- 2025/7/7
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教育トランスクリプション
00:00後を絶たない車の盗難、闇の流通ルートを追跡しました
00:06深夜1時、閑静な住宅街に現れた2人の人物
00:121人が車の下に潜り込んだそのわずか50秒後
00:23車が持ち去られてしまいました
00:25ある日、突然消えた車その数は近年増え続け年間6000件を超えます盗まれた車はどこへ行ったのか取材班は複数の犯人グループに接触追跡を試みました
00:51さらに私たちにできる盗難対策も
01:00自動車盗難その闇に迫ります
01:05こちらは2023年に警察が確認した自動車盗難の発生場所およそ6000箇所を番組で独自に地図に落とし込んだものです
01:25これ見ますと首都圏や東海、関西など大都市を中心に被害が広がっているのが分かります
01:32このうち赤くなったところ、実に4割が何らかの防犯対策をしていたにもかかわらず盗難の被害に遭っていることが明らかになっています
01:43一体誰がどんな手口で車を盗んでいるのか
01:48盗難件数が去年全国最多となった愛知県で追跡しました
01:54向かったのは愛知県南部の住宅街
02:004月に被害に遭った男性が取材に応じました
02:08盗難に気づいたのは朝7時過ぎ
02:17警察から電話がかかってきたのです
02:20自宅の駐車場から突然消えた車
02:40残されたのは近くの畑に捨ててあったナンバープレートと車検証
02:47あとはベビーカーでした
02:49旅行もたくさん行きましたしキャンプも行きましたし
02:55思い出もやっぱたくさんありましたね
02:58本当に腹が立ってしまって許せないなと思いました
03:02その後の捜査で明らかになったのは
03:07キャンインベーダーという犯行の手口でした
03:11キャンとはエンジンをかける、走るなど
03:16車を制御するために必要な通信網
03:20ここに不正な信号を流すことで
03:23セキュリティを解除するのです
03:25これは実際にキャンインベーダーで盗難された時の映像
03:32小型の機器を車の通信網に直接差し込んだおよそ1分後
03:38セキュリティが解除され、エンジンがかかりました
03:42流してしまったら、もうあとは運転席の方に行けば
03:50ドアも開けれるし、エンジンもかけれるんで
03:53車ごとに、この車をどうやったら盗めるっていうのを
03:57練習したりとか、下手すると教育を受けてるんじゃないかなっていう
04:02僕は思うんですけど、こうやってやれっていう
04:09わずか1分足らずで盗み去ることができるキャンインベーダー
04:16本来は鍵をなくした場合などに使用される方法ですが
04:21こうした機器は今やネットで簡単に購入することができます
04:30盗まれた車はどこに行ったのか
04:35私たちは、過去に盗難に関する事件で逮捕された
04:39複数の人物に接触を試みました
04:44自動車盗難のことの関係で取材してまして
04:50その中の1人が、匿名を条件に取材に応じました
04:59盗まれた車の多くが海外に流れていると証言したこの人物
05:04盗まれた車の多くが海外に流れていると証言したこの人物
05:11盗まれた車の多くが海外に流れていると証言したこの人物
05:30さらに犯罪は組織化し、盗む人や運搬する人など
05:35役割が細分化していると証しました
05:41その役割は大きく7つ
05:44始まりは盗みやすい車がどこにあるのか
05:48その情報を集める調査役
05:51その情報をもとに実行役が車を盗みます
05:56さらにその車を運搬したり保管したりするのはまた別の人物
06:04その後も部品として販売するために解体する人
06:10正規の車に見せかけるため
06:13車代番号を偽造する人など
06:16流通に至るまで複数の人物が関わっているというのです
06:23流通です
06:24さあ、愛知県、あるよね?
06:27集会もそうだし、出てこりません
06:30いろんな車住んで、どことか
06:33今どういう車を欲していたとか
06:35実際に車を盗む実行役を担った人物の情報をつかみ
06:51向かうことにしました
06:53事件のこと聞いたりとか
06:59たどり着いたのは父親
07:03名前や声を明かさないことを条件に取材に応じました
07:08息子は20万円を受け取って犯行に及んでいました
07:14組織を仕切るリーダーに怯えていたといいます
07:19自分も知らない上がいる
07:25断ったらやられる
07:30悪い先輩に誘われて、加担するようになった
07:36父親は、息子は後世のために働いていて、繋ぐことはできないが
07:45車を盗んだことは情けなく思うと、私たちに話しました
07:55さらに私たちは、運搬に関わったという男性にも接触することができました
08:01レッカー作業の仕事をしていた、ペルー国籍の男性
08:102年前のある日、知人から
08:16車を廃車にするので運んで欲しいと電話で頼まれました
08:20この段階では、盗難者とは思いもよらなかったといいます
08:25後日、知人と一緒に車を取りに行った男性
08:29車は5台あり、中には鍵がないものもありました
08:33後日、知人と一緒に車を取りに行った男性
08:45車は5台あり、中には鍵がないものもありました
08:51なんで鍵がないんですかって
08:57もちろん、僕はね、確認者だけど
08:59ああ、ないけど、でも大丈夫
09:01ちゃんと責任者の人が連絡があったんですかって
09:05もう大丈夫ですかって
09:06ああ、全然問題ないです
09:08心配しないから
09:10結局、男性は車を運搬
09:15しかし、後に
09:17運んだ車は盗難者だったことが判明しました
09:21男性は取り調べを受けただけで終わりましたが
09:27依頼してきた知人は有罪判決を受けました
09:31まず、謝るしないといけないから
09:40もちろん、僕の仕事をね、あの、運ぶだから
09:44あのー、申し上げないけどって言ってね
09:48車が分かんけ?
09:49あんまりやりたくないから
09:51もう嫌だ
09:52本当に嫌だ
09:55盗まれた車が運ばれるその先に
09:58警察が盗難の全貌に迫る上で
10:01重要視しているところがあります
10:04解体を行うヤードと呼ばれる場所です
10:12ヤードとは
10:13廃車にする車を部品ごとに分解し
10:16リサイクルを行う
10:18中古車業界には欠かせない施設
10:21全国各地に存在します
10:28エンジンや骨格部分などには
10:31個体を識別するための番号が刻印されています
10:35しかし、多くの部品には番号がなく
10:40一度分解されれば
10:42盗難されたかどうか
10:44特定することは難しくなります
10:49実は今、海外では
10:51日本車の部品の需要も高く
10:54解体して輸出することも少なくありません
10:59警察は盗難車を解体し
11:02部品を正規のルートに紛れ込ませる形で
11:05流通させているとみています
11:12愛知県で50年以上続くヤードが
11:15取材に応じました
11:18年間およそ2万台の解体を行っています
11:222年前、持ち込まれた車が盗難車であることに気づいたケースがありました
11:32きっかけは運輸局からの指摘でした
11:36車を解体した場合、15日以内に
11:50運輸局に会社の申請を出す必要があります
11:55部品は申請前に流通させても問題はありません
11:59そのため、申請した際に
12:05車が盗難されたものだと分かっても
12:08すでに部品が流通している可能性があるのです
12:14運輸局から指摘されたこのヤードは
12:20その後、警察に通報
12:24車はすでに解体していましたが
12:27警察が押収し、その後の捜査で犯人も逮捕されました
12:32今回はちゃんとこうやって連絡をくれたから
12:37関係ないってその通りなんだろうけど
12:40もしこれが連絡なく、このまま放置されてたら
12:45うちももちろん
12:48一味と思われてもおかしくないですよね
12:51っていうことは言われたので
12:53まあ、そうなんだなと思うと
12:58ちょっと嫌だなとは思いますね
13:00知らず知らずのうちに
13:03やっぱり被害者がいる中で
13:05一連の中に自分も加担したことになってしまうんだな
13:12はい、ということで
13:14犯人グループの役割が分業化されて
13:16業者自身も気づかぬうちに
13:19犯罪ルートに組み込まれているという実態も見えてきました
13:22ここからはですね、元千葉県警で
13:25自動車盗難などの捜査に携わり
13:27現在も分析を行っていらっしゃる森雅人さん
13:30そして出島記者とお伝えしていきます
13:32よろしくお願いします
13:34まず出島さんに聞きますけれども
13:36それぞれの役割と全体像ですね
13:38どこまで分かってきているんでしょうか
13:40犯人グループは一連の犯罪を
13:43毎回同じメンバーで行うわけではなくてですね
13:46盗難のターゲットとする
13:48車ごとにメンバーを入れ替えているとみられ
13:49例えば、車を探す調査役の人物については、車を猫に例え、猫探しという因果を使って、闇バイトで募集するケースもあると指摘されています。
14:04ほかにも道具役としてキャンインベーダーなどの犯行に使う道具や運搬のために車を用意する人物もいるといいます。
14:15しかし、こういった犯行を一体誰が指示して利益を得ていたのか、今回の取材では60人以上の関係者に当たったのですが、その全体像に迫ることはできませんでした。
14:26そして警察は解体を行うヤードを重要視しているということでしたけれどもVTRにもありましたが、ヤードは盗難車が正規の流通ルートに入る入り口だと言えると思います。
14:44警察は一部のヤードが盗難車であることを分かったうえで適切な申請を行わないなど不正な流通に関与していると見ています。
14:54自動車盗難が大事次第、今回の愛知県や千葉県、茨城県などでは、ヤードに関する条例を設けて、警察による立ち入り調査などを定期的に行い、不正な解体などを行っていないか、目を光らせています。
15:09ただ、警察が追及しても盗難車だとは知らなかったと言われると摘発するのはなかなか難しいのが森さんにも伺いますが盗まれてしまった車がVTRでは海外に流れているのではという証言がありましたが実際のところ、一部は日本国内で流通しているパターンもあるんですけれども多くの場合は海外に不正輸出されているというのが現状になっています。
15:38ここ10年ほどでですね海外に不正輸出されるケースというのがとても目立ってきています。背景にはやはり日本の中古車は海外で需要があるとしっかり車検を通ってしっかりした車だということとなおかつ日本の整備された道を走っている車ということで海外人気がとても多いというところですね。
15:57中古車の多くはUAEのドバイにあるマーケットに送られてそこからオークションでアフリカやアジアに流通してしまっているという現状です。
16:08日本の盗難手配というのはやっぱり海外では有効ではないのでひとたび海外に出てしまうと盗難費かどうかわからない正規品として扱われてしまうので流通が拡大しているという現状があって
16:22今のこの現状の自動車盗難というのは国際犯罪といっても過言ではない状態だと思います。
16:29そして自動車盗難の発生場所を改めて地図に落とし込んだものを見ていきたいと思いますけれども
16:35これ大都市が多く見えるわけですがどういうことが読み解けますか。
16:39そうですね。これ見ていただくとわかると思うんですけど大体高速道路がしっかり整備されていて
16:46なおかつヤードというのが集中しているエリアそれから港が近いというところでそういった立地が狙われているなというのがこの分布からも分かるな推測できるなというところでは私たちが自分たちの車を守るためにどうすればいいのか実際に盗まれずに済んだケースからそのヒントを探っていきます。
17:08朝5時過ぎ。住宅街に2人組の窃盗犯が。
17:201人が何かを受け取り車に近づくとしゃがみ込みました。
17:26キャンインベーダーとみられる手口です。
17:31しかし車に乗り込んだ直後でした。
17:38犯人はなぜ逃げ出したのか。
17:50車の所有者によるとロックを解除されてもエンジンがかからず警告音が鳴るセキュリティを追加で導入していたといいます。
18:00それはどのようなものなのか。
18:06車の盗難対策に詳しい専門家に聞きました。
18:12例えばこれで開けられてしまうとサイレンが鳴って、ここにドアが開けられたよって通知が来るんですよね。
18:23とってもエンジンはかからないです。これが解除されない限り。
18:26車のセキュリティ会社などで取り扱っているこうしたシステム。
18:35装着する機械や整備の方法には様々な種類があるため、不正に解除するのは難しいといいます。
18:42車を買った後に全く別のものをつける形になりますので、お店が100件あったとするならば、100通りの出来上がりがあるわけですよ。
18:55何の機械がついているかもわからなければ、どういうふうについているかもわからない。
18:58だから簡単に解除することができないんです。
19:00一度車が盗まれたものの、すぐに発見されたというケースも。
19:13こちらのランドクルーザープラドルになります。
19:18まさか見つかるとは思っていなかったので。
19:21被害に遭ったのは朝4時半ごろ。
19:28キャンインベーダーとみられる手口で、自宅の駐車場から車が盗まれました。
19:37ところが、その1時間半後。
19:42ここに止められてたんですよ。
19:44自宅から400メートルほど離れた場所で、車が乗り捨てられていたのです。
19:54犯人はもうちょっと逃げちゃっていて、見つからなかった。
19:59車の中に、その、エアタグを入れていて、1個見える位置に置いていたので。
20:08位置情報を発信する機器は、近くの雑木林の中に捨てられていました。
20:14機器を目につく場所に置いていたことがポイントだったのでは、車の所有者はそう考えています。
20:28エアタグが見える位置に1個あったというので、それが1個だけじゃなくて、
20:33他にも車のどこかに仕掛けられているんじゃないかなというのを、犯人が思って撮るのをやめたんじゃないかと。
20:40はい、今見た対策も含めて、防犯の専門家によりますと、窃盗犯が嫌がる4原則というものがあるそうです。
20:51それぞれ見ていきたいと思いますけれども、まず音ですね、VTRでセキュリティシステム、ご紹介しましたけれども、これはどれほど効果がありますか?
20:58そうですね。音が大音量で鳴ることによって、窃盗犯にしてみれば、すごい盗む場所でのリスクになってしまうので、とても有効だと思います。
21:06こういった純正以外の社外のセキュリティシステムをつけておくというのが、今のところの防犯対策では最も有効なポイントになりますね。
21:16ただ、防犯対策グッズも安いものから高いものまで、機能もいろいろありますので、
21:22車のユーザーの方が止めていらっしゃる駐車場の状況だとかによって、いろいろ選んでいただいて、
21:29あとは取り付けも信頼できる業者にお願いするというのを心がけていただきたいなと思います。
21:35なるほど。そして続いて光ですけれども、これがポイントは?
21:40そうですね。光を設置する場合、私はポイントとして挙げたいのが、先ほどのVTRでも出てきましたけれども、
21:46犯人たちは車の左前に潜り込んで、配線をつなぐという行為をするのがほとんどですので、
21:53光をつけるのであれば、左前を中心に光るような光を設置、ライトを設置するのをお勧めします。
22:02なるほど。そして人の目のこちらのポイントはどういうことでしょうか?
22:05そうですね。常時人がずっと見張っているわけにはいかないので、防犯カメラなどをつけていただいて、
22:11何かあった時、センサーもつけていただくのが一番なんですけれども、
22:14人が入ってきた時に直ちに駐車場の状況を、オーナーが確認できる体制というのは、
22:20作っておいてもらいたいなと思います。
22:22スマホなどと連携するということですね。
22:23そうですね。スマホやタブレットと連携するカメラというのを導入していただきたいなと思います。
22:29そして時間です。
22:31イラストではハンドルロック、タイヤロックをご紹介していますけれども、
22:34今日、スタジオに実物を用意させていただきました。
22:39こちらがハンドルロック、そしてタイヤロックということになりますけれども、
22:43このハンドルロックはどういう機能になっているんでしょうか。
22:47そうですね。そのハンドルロックの場合ですと、棒が長く伸びていますので、
22:52ハンドルを回すことによって、車のいずれかの設備に引っかかって、
22:56うまくハンドルが回らなくなるようにするという設備になりますね。
23:00なるほど。
23:01あとは、最近はブレーキペダルロックというものもあるそうですね。
23:06そうですね。ブレーキペダル、ブレーキをロックすることによって、
23:09ブレーキを踏めなくなってしまうと、それによってエンジンがかからなくなりますし、
23:13仮にかかってしまった場合でも、うまく運転ができなくなってしまうという意味で、
23:19非常に有効ですね。
23:20今、画面に出ているのが、ハンドルに固定するタイプのものですけれども、
23:24ハンドルに固定しなくても、自動車のブレーキペダルの下に固定器具を置くパターンというのもありますので、
23:31そういった器具もありますね。
23:33これは対策を進める上で重要なポイントってどういうところでしょうか。
23:38そうですね。まずは見せる防犯というのを意識していただきたいなと思います。
23:43盗まれない対策をするのはもちろんなんです。
23:45社外のセキュリティをつけて盗まれない対策をするというのはもちろんなんですけれども、
23:50ハンドルロックやタイヤロックなんかもそうなんですけれども、
23:52外側にその防犯対策を見せることによって、
23:55まずは窃盗犯を近づけない、その車に近づけないというのは、とっても大事なことかなと。
24:01面倒だと思わせるということですね。
24:02そうですね。この車を盗むのに時間がかかるなって思わせるのは、とっても大事なことかなと思います。
24:09あとは先ほど申し上げているとおり、セキュリティを複数で対策するということですね。
24:14こういった盗まれないための対策については、画面左上のQRコードからも詳しくご覧いただけます。
24:24ぜひご覧くださいということで、さまざまな対策を見てきましたけれども、
24:27この犯行の手口というのが高度化してきているんですね。
24:31もともとはと言いますと、かつて車の盗難というのは、窓や鍵穴部分を壊すなどして入り込むのが主流だったんですけれども、
24:40メーカーはイモビライザーというものを開発して、設定した鍵以外ではエンジンがかからないようにしました。
24:46ただ、その装置を破るイモビライザーカッターという手口が出てきて、
24:51それに対策をしても新たな手口が出てきてということで、
24:565年ほど前からはもうこのキャンインベーダーですね。
24:59VTRでもご紹介したものが主流になっています。
25:02さらに最近になって新たな手口もあるということで、
25:05キーエミュレーター、これどういうものなんでしょうか。
25:08そうですね。これは車から発せられた電波を機械を使って、
25:12いわゆるスペアキーを作ってしまう手口なんですけれども、
25:16この機械がですね、携帯型のゲーム機に似ているので、
25:20ゲームボーイと呼ばれる機械になっていますね。
25:24このように自動車の設備がどんどん進化、ハイテク化していますよね。
25:29それとイタチごっこの状態で並行して、
25:31やはり自動車等の手口というのもどんどん発展していっているという現状がありますね。
25:37こうしたイタチごっこの状況にメーカーはどう対応しようとしているのか、
25:41今回ですね、自動車販売台数世界一位のトヨタ自動車に聞きました。
25:45常に新しい技術を車両に投入し、盗難防止性能の向上に努めています。
25:52今後も情報収集を強化し、盗難防止に対する実効性を高めてまいります。
25:58という回答でした。
25:59こういうメーカーの対策も求められますけれども、
26:02今、この自動車盗難を防ぐために重要なことってどういうことでしょうか。
26:05まずはオーナー自身が自動車盗難対策というのを徹底していただきたいということと、
26:10やっぱり取り締まりの対策としては、
26:12これまでは都道府県警察独自で捜査とかいうふうになっていたんですが、
26:17やはり自動車盗難も広域化しているところがあるので、
26:20警察も横の連携が必要になってきます。
26:23そういった横の連携の強化というのはなされてきていて、
26:27どんどん捜査体制というのは整ってきているので、
26:30検挙率というのは上がってくるとは思います。
26:33ただ、警察の捜査権が及ぶのは大体ここら辺までなんですね。
26:38解体の現場までになります。
26:40流通の問題や海外に行ってしまったときどうするのかというのがあるので、
26:44税関との連携や海外の捜査機関との連携なんかも必要なんじゃないかなと思います。
26:50それと合わせて個人もできることをやっていくということですね。
26:52そうですね。
26:53ありがとうございます。
26:53今夜は森雅人さんに伺いました。
26:57ありがとうございました。
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