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教育トランスクリプション
00:00:00こんばんは、モド1930、松原浩二です。
00:00:08まずは交渉のキーマン石破総理は、関税交渉を担当するアメリカのベッセント財務長官と面会し、今後、トランプ大統領と直接会談する機会を設ける考えを示しました。
00:00:26ベッセント財務長官は、あす行われる大阪・関西万博のアメリカのナショナルデーに参加するため来日していて、先ほど石破総理を表敬訪問しました。
00:00:39ベッセント氏との面会では、トランプ関税についても話題に上ったということです。
00:01:00日本への25%の相互関税は来月1日に発動される予定ですが、
00:01:06石破総理は国益を背負ってトランプ大統領と直接話をする機会は当然あるものというふうに考えていると話し、トランプ氏との会談に意欲を示しています。
00:01:19パレスチナ自治区ガザで、住民の避難先の教会がイスラエル軍による攻撃を受け、13人が死傷しました。
00:01:31アメリカメディアは、トランプ大統領がイスラエルのネタニアフ首相に、この攻撃について説明を求めたと報じています。
00:01:39AP通信によりますと、17日、ガザ北部にあるカトリック教会の敷地にイスラエル軍の砲弾が着弾しました。
00:01:51教会にはガザの住民らが多く避難していて、3人が死亡、死災を含む10人がけがをしたということです。
00:02:00こうした中、アメリカのニュースサイトアクシオスは、今回の攻撃を知ったトランプ大統領がネタニアフ首相に連絡し、説明を求めたと報じました。
00:02:13ネタニアフ氏は攻撃について誤りだったと説明したところ、トランプ氏はその旨の声明を出すよう要求したということです。
00:02:23その後、ネタニアフ氏はガザ地区の教会に流れ玉が直撃したことを深く遺憾に思うとの声明を発表しています。
00:02:34はい、それでは早速、参議院選挙終盤の情勢に移りましょう。
00:02:38はい、あさってがですね、もはやくも参議院選挙の投票日ということになります。
00:02:44今日は終盤の情勢と今後の政治の行方を皆さんに伺っていこうというふうに思っております。
00:02:49まずは終盤の情勢をちょっと見ておきたいと思うんですが、時効、与党がつまり関数割れの可能性というのが出てきているということになります。
00:03:00関数には時効で50議席今回取らなきゃいけないんですが、さて獲得議席の予想は自民、公明、立憲、国民、賛成、ご覧のような情勢になっております。
00:03:11さてこれ皆さんに一言ずつ伺いましょう。
00:03:13田崎さん50議席届くのかどうなのか、ここが今最大の焦点。
00:03:17石破さんは50議席を筆立つ目標といわれているんですが今の選挙状況を見るとそれが難しくなってきているだから参議院選挙が終わりますとこれから新しい政局総理の進退とかあるいは野党との連立とかという新しい政局が始まっていくようになるんじゃないかと思います。
00:04:10終盤に行って自民党が盛り返した形ではなくてどんどん自民党が悪くなっていくという選挙なので今回はやっぱり50を割るともうちょっと長田町の関心は田崎さんおっしゃったように政局の方に少し移っているのかなと思います。
00:04:25はい、与野茂さんいかがでしょう。
00:04:27そうですね。私も全く同じで時効で50というのはほとんど無理だろうという感じだと思います。
00:04:34特に誤算なのは特に与党にとっては賛成の伸びだと思うんですよね。賛成が伸びたことによって自民党は1人区で伸びしろを奪われたと公明党は複数人区で指定席を奪われたとこれによって複数人区1人区の足し算でそもそも選挙区で取るべき選挙区が取れなくなったとこれがやはり一番大きいかなと思います。
00:04:55はい、それではですね、詳しくまずは終盤の情勢を見ていきましょう。1人区ちょっと見ていただけますか。ご覧のように1人区、この色がついたところが1人区、32あるんですが、従来の参議院の選挙ではこの1人区が勝敗の鍵を握ると言われております。さて、序盤から終盤にかけてどう違ったのか、どう変わったのか、森田さん。
00:05:14はい、こちらは朝日新聞が今月13日と14日に行った1人区の情勢調査の結果です。
00:05:24序盤の情勢調査で自民党はこの12区が優勢だったんですが、終盤の調査で優勢の選挙区というのが、この福井や奈良などわずか4選挙区になりまして、そのほかは接戦となっています。
00:05:41ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割いたため、現在では情勢が大きく変わっている可能性があります。
00:05:49はい、これはじゃあまず米重さんに伺いましょうか。この色をつけたところがですね、序盤から終盤にかけて、自民党が優勢から接戦になってしまっていると。
00:06:00選挙が始まってからの動きも、自民党がかなり苦戦を寄り強いられているように見える。これどう見ますか。
00:06:06そうですね。これ各社の調査を総合的に見たときに、やはり共通しているのは、いずれの選挙区でも自民党が減らしているというよりは、伸びていないと。
00:06:16三政党にその伸びしろが全部載っているような感じですね。
00:06:20この多くがということですか。
00:06:22そうですね。これらって全部共通するのって、わりと保守地盤とか自民党王国と言われるような場所で、旧民主党系の勢力って弱いというふうに見られているような場所なんですね。
00:06:32そういうところほど三政党が伸びると。その結果、自民党に態度未定層が決めていくときに全く乗っていかないと。立憲候補とか三政党候補ばっかり伸びると。
00:06:44ですから一人区全体で見たときに、一人区では三政党候補って別に党楽には絡まないところが多いんですけれども、とはいえ自民党が伸びないので、後から立憲の候補に追いつかれていくという、そういうような構図が結構多いような感じがしますね。
00:06:58これ、佐藤さん、選挙が例えば3日経ち、4日経ち、1週間経ち、10日経ちと動くたびに、さらに選挙中でも動いていくということになるわけですね。
00:07:09そうですね、これより1日前にやった毎日新聞の情勢調査ですと、自民優勢というのはもうちょっと多かったですよね、9が6に減ったみたいな感じですかね、序盤から中盤にかけて。
00:07:23朝日新聞、1日ずれて、割と直近にやったんですが、もう自民党優勢は4に減っていて、調査方法はもちろん違うんですけれども、日に日に悪くなっていく、それはやっぱり米重さんおっしゃったように、参政党にも一人区で自民党が票を食われているというのが最大の要因だと思います。
00:07:41田崎さん、より動き始めて選挙が始まったら、より食われていくと。これは何ですか、なぜですか。
00:07:49これはね、いつの選挙でも選挙機関に入りますと、自民党の支持率は少しずつ落ちていくんですよ。
00:07:57選挙に入ると。
00:07:58入ると。なぜかというと、選挙に入る前までは、自民党とか公明党、あるいは総理大臣とか、そういう政権側のニュースの方が圧倒的に多いわけですね。
00:08:11それが選挙機関に入ると、各党を平等に扱われて、今回だと自民党、公明党という2つの政党に対して、それに批判する政党が8党出ているわけですよ。
00:08:248党の声も同時に届くわけで、そうすると有権者の人たちは、こういうこともあるんだねということに気づいて、自民党支持率は徐々に徐々に落ちていくものなんですけれども、今回は落ち方がより激しいと思います。
00:08:39理由は2つ考えられて、先ほど来出ている賛成党の伸び、もう1つは選挙期間中にあってはならない出現があったと、鶴尾さんの運がいいという発言で、その2つの要素でもって、自民党の悪化のスピードが早まっている感じがします。
00:09:02あと、吉田さん、先ほどちょっと触れられましたけれども、態度を始まって決めていない人がいて、その人が選挙戦を見ながら、ここにしようかなと決めていくという、そういう動きも加味されていくということですか。
00:09:15そうですね。だいたい、例えば選挙が始まる前には50%ぐらい態度を見ている人がいたとして、それが日にちを追うごとに、例えば1週間で10ポイントとか、態度を決めていくと、最後まで決めない人というのは選挙に行かないんですけれども、決めていく人がどこに決めていくかというのが、やっぱり無党派層の投票動向で結構見れるんですね。
00:09:35今回でいうと、やはり自民党に無党派で入れるという人がもう1割ちょっとしかいないとか、そういう選挙が結構多くて、それ以外の、例えば立憲だとか賛成とか国民とか、こういうところにみんな決めていくと。
00:09:48つまり、今回の選挙というのは、迷っている人って、最後まで迷っている人って別に自民党に入れようかどうかって迷っているというよりは、とりあえず自民党じゃないどこかに入れるという前提で、要は非自民、反政権という前提でどこに入れるかということを考えているので、
00:10:04それだけ、やはりこの石破政権に対する風当たりの強さというのが、世論にそのまま投影しているような感じがしますね。
00:10:12それではですね、一人区の注目選挙区をちょっと一つ二つ見ておきましょう。
00:10:17例えば鹿児島、これは森山幹事長のお膝元なんですが、序盤では接戦が、つまり2人だった自民党も接戦に入っていたんですが、終盤になるとですね、自民党がこの辺りに来てしまって、無所属の大辻さん、
00:10:34かつての自民党の頃、大物議員の娘さんですかね、がトップに立っているということになる、この差は佐藤さん、どう見たらいいですか、この動きは、そうですね、保守分裂なんですよね、これは自民党、そのお辻さんの娘さんというのが、こちらに一部保守がついて、そこに立憲が推薦でついていって、お辻さんの方が、だんだん他の党も、共産党も下ろしたりして、野党統一候補のように育っていったと、
00:11:04勝てないというところと、やっぱり大辻さんの方が、いろんな批判を受けながら、最初、自民党の攻防に落ちて、それで無所属で立ちます、そこに野党が次々とついていったと、そうすると、どこの党でも議員になれればいいんですか、みたいな批判もあったんですけれども、
00:11:34そういう選挙ですね、田崎さん、これは森山幹事長のまさに地元ですけれども、影響力はどうなりますか、森山幹事長が一生懸命押しているわけですね、でも、森山幹事長の力が強ければ強いほど、こういうところでは、森山の動きも出てきちゃうんですよ、だから、森山さんが全力を尽くした、これは菅義偉元総理が、その打を頼むといったことに始まっている。
00:12:04で、それに森山さんが乗ったんですけれども、ここで負けたら、森山さんの抑えが効きにくくなるだろうと、見られています。
00:12:14つまり、しかも選挙の責任者やったら、幹事長だったりする、そこで自分の地元も失うとなると、責任問題にもちろんなるということになりますか、責任問題より、総理の責任がありますから、同時に森山さんどうなのというのは、当然起こってくるだろうと思います。
00:12:32佐藤さん、森山幹事長の存在というか、影響力、どういう影響をするか、まだわかりませんけれども。
00:12:38去年の衆院選でも鹿児島は1区から4区まであって、森山さん4区なんですけど、4区は勝ったんですが、1区から3区まで全部、小選挙区負けてるんですね、実は。
00:12:48それに続いて、また自民党が負けたということになると、やっぱり森山さんは、なかなか立場が苦しいと思います。
00:12:56森山さん、大隅半島が地盤でいらっしゃるんですが、さすがに大隅半島はね、自民党が情勢調査では勝っているだろうと思って、各社の見てみると、そうでもなくて、やっぱり大隅半島においても、やっぱり無所属の大辻さんがリードしているって、調査結果が随分出ていていてですね、森山さんはもちろん、責任問題にはなるんですけど、それを飛び越えても、総理の責任問題なので、当然、総理が辞めれば、森山さんも辞めず。
00:13:24総理が辞めれば、森山さんも辞めざるを得ないということにはなると思います。
00:13:28じゃあ、ちょっと石川選挙区、もう1個見てみましょう。石川がですね、自民党が優勢で話していたんですが、接戦に持ち込まれているということになります。これ、石川さん、どう分析されますか。
00:13:40そうですね。石川といえば、やはりこの自民党が圧倒的に強い地盤であるということですから、本当はこれ楽勝なんですよね。
00:13:47そして、接戦とかという情勢が出ること自体がやっぱりまずいということに、自民党がするとなると思います。
00:13:53それでも接戦ということになるというところについては、やはり自民党支持層が自民党に入れていないとか、やはり自民党よりの無党派の人が、例えば自民党以外の人をしているとかということがあるから起きるんですね。
00:14:05今回の場合、それは多分2つポイントがあって、1つは賛成投稿が伸びていると、もう1つはやはりこの野党半島の地震、運が良かったというような鶴穂議員の発言、こういったところも影響して、序盤から終盤にかけて急激に状況が悪化したと、こういうことだと思います。
00:14:21ただね、田崎さんが先ほど指摘された、全体の選挙にも影響を与えるような出現だったものが、まさにこれ、現れているということですね。
00:14:29石川で集中的に現れているということですよね。
00:14:32都内の福井県は依然として自民党が安泰なんですよ。
00:14:37でも石川でこれだけ自民党が落ちてきているというのが、発言の影響だと思います。
00:14:43さらに終盤の選挙区情勢を見ていこうと思います。
00:14:50今1人区を見てきたんですが、今度はご覧ください。複数区、複数区が43あるんですが、このですね、定員が43人ということなんですが、この複数区、複数人区なんですが、今回ここもですね、波乱が起きるという可能性があります。
00:15:07まずはちょっと東京選挙区を見ておきたいと思います。
00:15:10ご覧のような方々が東京選挙、ご覧のようにこれだけたくさんの方が出ていると、最激戦区の一つと言ってもいいと思います。
00:15:18それではどういう情勢になっているか見ておきましょう。
00:15:21まず序盤の最初はですね、自民が優勢でやや優勢、ご覧のような顔ぶれになっておりました。
00:15:28定数は6プラス1で7ということで、この辺りで争うということになるんですが、
00:15:33終盤になって自民党からなんと優勢がですね、トップが賛成党に変わっております。
00:15:39そしてご覧のように、自民、公明、共産、立憲というふうになっていて、
00:15:46自民の竹見さんはですね、この辺りにいるということになっております。
00:15:50さてこれ田崎さんどうご覧になりますか。
00:15:53あのー、やっぱり国民、賛成党が強いってことですよね。
00:15:57で、ただ賛成党でさやさんのなんかちょっと問題発言というかなんかもあったんで、
00:16:05今の時点ではもう少し落ちている可能性があります。
00:16:08で、この複数区で見ますと、むしろこの3人以上の東京なんかが非常に象徴的なんですけれども、
00:16:16公明がね、有力されているのはこの東京だけで、
00:16:20他はね、他の3人区では非常にやっぱり接戦になっているんですね。
00:16:25で、要はここは東京はね、自民、立憲、そして国民が候補者を2人ずつさせてるんですよ。
00:16:36で、その2人、どの党が取れるかということなんです。
00:16:42自民が取る可能性もあるし、国民が取る可能性もあるし、立憲が取る可能性もあるんですね。
00:16:48逆に言うと、公明はここで取らないとということですね。
00:16:50ここで取らないと、かなりの結果になりますよね。
00:16:55堀塚さん、どうご覧になっていますか。
00:16:57そうですね。まさに公明に関しては本当に選挙区ここしか、
00:17:01もしかしたら今確実というか優勢な部分がなかなかないかもしれないという状況で、
00:17:05切羽詰まっている部分もありますけれど、
00:17:07他の党に関してはやはり、自民、立憲、あと国民、
00:17:12これそれぞれ2人ずつ立てているので、
00:17:13多分絶対的な票数としての当選ラインが若干下がるとは思うんですよね。
00:17:18そういう時に、立憲にも国民にも、もしかしたら2人通すチャンスがあるかもしれないというところ。
00:17:25竹見さんに関しては、前回の参院選でも非常に厳しかったんですよね。
00:17:31ギリギリなんですよね。
00:17:32ですから、東京はやはり無党派多くて、若い世代の有権者も多いということからして、
00:17:36この2人立っているという時に、鈴木さんのようなプロフィールの方に
00:17:40ちょっと集中しがちな部分があります。
00:17:42そういったことも含めて、7人区ではあるけれども、
00:17:47自民が2人通せるかというところが、かなり際どいというか厳しいというか、
00:17:51というところに、ある意味東京選挙区らしさというところが出ているなと思います。
00:17:55そしてもう一つの東京といえば大阪、ちょっと見ておきましょう。
00:17:58大阪にはこれだけの方が立っている、ご覧のようには、
00:18:02大阪もやはりかなりの激戦区といってもいいと思います。
00:18:05それでは、どんな情勢になっているか見ておきましょう。
00:18:08序盤の最初は、この辺り接戦で、自民、維新、維新、公明、賛成。
00:18:14さすがに維新は2人、ここの接戦で入っている、強いなと。
00:18:18改選4であります。
00:18:19さて、じゃあ終盤はということになると、
00:18:21こちらも賛成党が一歩を抜けているということになっております。
00:18:27そして維新は、今1人2人ということで、定数4人ですから、
00:18:31さあどうなるかということであります。
00:18:33佐藤さん、どう言いますか、大阪。
00:18:35そうですね、朝日新聞、とても賛成に強く出ているので、
00:18:39全てがこういう結果ではない。
00:18:41新聞は1日早くやったものですと、維新が一番トップなんですね、情勢では。
00:18:48いずれにしても、維新、自民、それから賛成、公明、
00:18:53維新の2人目、それから国民と、こういうあたりがですね、
00:18:57大接戦で、普通だったら自民党とか公明党、それから維新の1議席というのは、
00:19:04落とさないよね、という大阪ではね、ずっとそう言われてきたんですが、
00:19:08大混戦で誰が落ちてもおかしくないという、そういう選挙になっていますね。
00:19:12さて、米知玄さん、大阪はどう見ていますか。
00:19:16そうですね、大阪ではやはり維新が本拠地ですから、
00:19:19大阪の利益代表として、大阪の人にとってはやっぱり維新というところは、
00:19:23やっぱり投票対象になるんでしょうから、
00:19:24なんだか言って2人通してくる可能性というのは結構あるだろうと、
00:19:27私は見ています。
00:19:28一方で、そうすると自民、あとは公明、あとは賛成ですよね。
00:19:33これが今、投落戦の上に少なくともいるということが言われていますが、
00:19:38そうすると、やはり賛成というのは、今までの指定席にはいなかったわけですよね。
00:19:44ところが、上谷代表も、もともと大阪で政治家としてのキャリアを始めている部分もありますので、
00:19:51やっぱり非常に強いということになった場合に、やはりここで公明なのか、自民なのか、
00:19:57やはりこの大阪で議席、指定席を取れない可能性があると。
00:20:01これは全体のこの時効か半数というところにかなり大きく影響する、
00:20:05そういう選挙区だと思います。
00:20:07そうですか。それでは愛知をちょっと見ておきましょう。
00:20:09愛知の選挙区です。ご覧のような方々が立候補されております。
00:20:14さて、じゃあ愛知の情勢を見ておきましょう。
00:20:17序盤はですね、立憲自民が優勢や優勢が国民ということで改選4であります。
00:20:22この辺りが今リードしていたということなんですが、
00:20:24さて、では優勢がですね、やはり立憲自民は変わりませんが、
00:20:28国民賛成と、ここでも賛成が4人の枠の中に入ってくるような形になっていて、
00:20:35公明党が今のところはですが、朝日の調査ではボーダーラインの下の方にいるということになるわけです。
00:20:41これは田崎さん、公明としてはここは落とすというのは、
00:20:44もし落としたらですけど、つらいですね。
00:20:46かなりつらいです。
00:20:49公明党の幹部に聞きますと、7選挙区で立てていて、
00:20:56確実なのは東京だけで、他はちょっとボーダーライン上だと。
00:20:59ボーダーライン上になっている理由は、
00:21:04賛成党あるいは国民民主党と争っている形になっている。
00:21:07全選挙区で、愛知はむしろ賛成党と争っているというのは認識なんですけれども、
00:21:17賛成党の票がなぜ増えているのかといったら、
00:21:20自民党票が流れ込んでいる、
00:21:23保守票が流れ込んでいる、
00:21:25公明票というのは別に減っているわけではなくて、
00:21:29公明票は確実に出ているんだけれども、
00:21:31それを上回って、賛成党の票が、
00:21:36自民党票から流れてきた賛成党が来ているので、
00:21:40沈んでしまう。
00:21:42公明党とか共産党は、
00:21:43以前からクイ政党と言われて、
00:21:46水位が上がると見えなくなる、
00:21:48クイという意味で。
00:21:49もう一回言ってください。
00:21:51クイ?
00:21:52クイ。
00:21:53水の川の中に刺さっているクイですね。
00:21:57水位が上がると見えなくなると。
00:21:58見えなくなると。
00:21:59それが公明党や共産党の辛さですよ。
00:22:04米知事さんどう言いますか。
00:22:06そうですね。
00:22:06まさに今、田崎さんおっしゃったところが、
00:22:08一つ大きなポイントだとは思うんですけれど、
00:22:10今回やはり、
00:22:11期日前の出足とか、
00:22:12総合的に調査とかの関心度とか見ても、
00:22:16投票率が多分上がるんじゃないかなと、
00:22:17思うんですよね。
00:22:19そうすると、
00:22:19要は今まで選挙に行っていないとか、
00:22:22あるいは行く態度が弱い人たちも、
00:22:24選挙に行くと。
00:22:25しかもそれは主に若い世代で多分起きますので、
00:22:28そうすると国民とか賛成にとっては若干有利になると。
00:22:32そうすると公明党みたいに、
00:22:33ある意味組織票でガチガチにというところに関しては、
00:22:36やっぱり若干ビハインドになってくるという部分があります。
00:22:40愛知もそういう情勢が一定出ている可能性はあります。
00:22:43ただ一点、やはりポイントなのは、
00:22:46賛成党の勢いというのは、
00:22:47かなり急加速をしていますけれども、
00:22:50ここ1週間ぐらい、
00:22:51非常に報道とかでも、
00:22:52代表の出現だとか、
00:22:54いろいろなことが批判の対象になっているという部分もありますので、
00:22:58結構水物の部分も正直あるということで、
00:23:01その勢いが選挙戦終盤まで続いているのかどうかというところは、
00:23:05ちょっとよく見定めないといけないというふうに思います。
00:23:07まさに今、星夫が賛成党へという話がありました。
00:23:10こんなデータを見らず見ておきましょう。
00:23:12森田さん。
00:23:12はい。
00:23:13終盤情勢で賛成党の躍進が鮮明になっています。
00:23:18石破内閣を支持しない層の投票先なんですが、
00:23:23序盤の調査では、
00:23:24自民が15%、
00:23:26立憲が16%、
00:23:28そして国民民主が17%、
00:23:31賛成党が18%と分散していたんですが、
00:23:35終盤では自民党が11%に減少、
00:23:39立憲民主党と国民民主党は横ばいでしたが、
00:23:44賛成党は22%に増えています。
00:23:48そして、自民党の年代別の支持率を前回の参院選と比較してみると、
00:23:54特に20代、30代の自民党離れが加速していることが分かりますよね。
00:24:0020代以下の有権者の投票先、
00:24:05トップは国民民主党です。
00:24:07そして2番目に多いのが賛成党、
00:24:10そして自民党は3位に落ち込んでいます。
00:24:14米重さん、こちら、
00:24:16自民党が4ポイント下がって、
00:24:18賛成党が4ポイント上がっている。
00:24:21これ、まさに票がそのまま流れたというふうに見えるんですが、
00:24:26そうですね、その数字の入りくりで単純に流れているというわけではないんですけれど、
00:24:32大きな内訳として見たときに、
00:24:34保守票の受け皿に賛成党がなっているというのは間違いないですね。
00:24:37賛成党に比例で投票するといった人たちの中身を特徴として押さえていくと、
00:24:44ポイント3つあるんですよね。
00:24:45これは反石場、新安倍、反民衆です。
00:24:49この3つの要素があって、
00:24:51これが要は受け皿として、
00:24:53じゃあどういうところを求めるかといったら、
00:24:56賛成党しかないんですよね。
00:24:58要は反石場であると、石場内閣が嫌いだという人に関しては、
00:25:01やっぱり鼻をつまんで自民党に入れるという投票行動が取りづらいと。
00:25:05しかも、いわゆる右派的なイデオロギーを全開にアピールしているというところを、
00:25:11賛成党しかないと。
00:25:12もちろん反民主というか、民主党政権を評価していませんので、
00:25:16立憲民主党に入れるというのは難しい。
00:25:19国民も中道カラーなので、なかなかちょっと難しいということになってくると、
00:25:23やはり受け皿が賛成になっていくと。
00:25:24特に若い世代、若い世代といっても50代以下ですね。
00:25:28こういったところに対しては、やはり賛成党が今回非常に重要な新しい右派の受け皿になっていると。
00:25:34こういうことだと思います。
00:25:36佐藤さん、ただこれまで自民党の保守表が国民に流れたり賛成に流れたり、
00:25:41あるいは自民党から賛成、国民に流れたり、国民から賛成とか、いろんなルートが、これを見ると、結果的にかもしれませんが、まさに自民党の主張がこちらに映っているように見える賛成票に、どうご覧になりますか。
00:25:53これ、朝日ですけれども、毎日の情勢調査とか、つぶさに分析してみると、単純に4減って4増えたということではもちろんなくて、今、松原さんおっしゃったように、自民党から国民民主に流れているし、国民民主から賛成にも流れているし、自民から賛成にも流れている。
00:26:13いろんな、つまり自民党に飽き足らない保守層が国民民主に行き、国民民主がちょっといろんな山尾代予算問題とか、支持率が下がったということもあって、国民民主からさらに賛成に流れる、あるいは自民から直接賛成に行くという部分がある、いろんな移動がある、支持の移動があるというのが、クロス調査から見て取れるというところがあります。
00:26:37あと、自民党の支持率でいいますと、本当に岸田政権の後半ぐらいから自民党の支持率がガタッと落ちていまして、年代全体の総数を見ても、大体半減なんですね。
00:26:53例えば、かつて40%ぐらい自民党支持率があったのがざっくり言うと20%ぐらいに今、減っているとその中でさらに年代別で見るとやっぱり若い人の入り方がすごく大きいとそれはやっぱり安倍政権の時というのは若い人を取り込んでいたのがやっぱりなかなかそこが離れていっているというそういう傾向があると思います。
00:27:15まさにこれ若い人の田崎さん、やっぱりこれ見ても国民党賛成というのがぐっと突出しているように見える。
00:27:22これがやっぱり今の自民党が失ったものがこの辺りが勢いがあるという、その逆の関係になっているということでしょうか。
00:27:28自民党支持層が他の党に流れている理由は2つあって、1つはやっぱり右の人たちに対する配慮に欠けているという部分、もう1つは若い世代の人たちがやっぱり流れているということなんですよ。
00:27:46安倍政権の時は右の人たちをがっちりこっちで抑えて、あとしっかりなことをやったという状態なんですね。
00:27:56もう1つは若い世代向けに政策をバンバン打っていて、例えば働き方改革がありますよね。
00:28:03あれは残業時間を規制しよう、あるいは有給休暇を5日間必ず取らせましょうというふうな、いわゆる今働いている世代、若い世代に対してずいぶん政策を打ち込んでいるんですよ。
00:28:20岸田政権あるいは今の石破政権もその2つの政策が欠けているんですよ。これからもし自民党が立ち直るとしたら、その2つを打ち出さないとなかなか立ち直れないと思います。
00:28:36さらに自民党、こんな理由もあるようであります。見ておきましょう。
00:28:40はい。こちらが直近の参院選での総理の演説回数です。
00:28:47公示日から13日間で安倍氏が55カ所、そして岸田総理が外遊機関が挟みますが30カ所、そして石破総理が42カ所となっています。
00:29:00石破総理の応援演説では、候補者が不在のケースや中止となるケースも出てきています。
00:29:09さらに自民党が選挙戦での苦戦の背景には、派閥解体の影響があると、京子市の佐藤さんはおっしゃっています。
00:29:18党幹部の応援は党本部が支配するが、手足となって動く秘書の人は派閥ごとに派遣する。
00:29:26派閥がなくなった影響で派閥の秘書会が動かなくなっている。
00:29:30秘書会の動きが昔のようにいかず運動量が落ちることにつながっているまた、都議選ショックも大きな要因となっていて自民党の人からはみんな諦めて全然動かない動きが悪いと聞く相当みんなシュンとしているとしています。
00:29:48佐藤さん、安倍さん、親安倍というところが反石破、反民主と先ほど根重さんの解説がありましたがそういうことだけじゃなくて派閥の解消もこういうふうに影響を与えていると。
00:30:02一番大きくは今回、民意が自民党に対して非常に厳しい判断をしているとそれが大前提です。そのうえで他にもいろんな要素があるねということの1つでいうと派閥が解消されて議員たちは自分たちで動けるんですが秘書さんというのはきちんと派遣してもらわないと自分たちで勝手に動くわけにいかないのでそれを支配していたのが派閥の秘書会というものだったんですね。
00:30:32いろんなところを応援に行くかというとそこの当選した候補を自分の派閥に入れるとか派閥同士で争ってここの派閥が一生懸命応援したから当選したらここの派閥に入ってもらうとかあるいは総裁選の時にやっぱりきちんと応援してもらうとかいろいろもちろん見返りを求めてそれで派閥秘書会がスタッフを派遣するという選挙をやってきたんですがやっぱりそれが今回派閥はもう
00:31:02麻生派以外はみんな解散したということでしかも麻生派も動きを控えているということでそこの本当に手足になってくれるスタッフがやっぱり足りないので動きも鈍いということも要素としてあるということですしかもそんなに今シュンとしているとやっぱりね都議選のアナウンス効果がとても大きかったというふうに結構どこかで諦めモードみたいなところあるということですか諦めると言うと選挙だから最後まで諦めないともちろん言いますけれども
00:31:32動きが悪いというふうにはいろんなところから聞こえてきます
00:31:35田崎さんそのあたりはどうですか
00:31:38ほぼ同じなんですけれどもこれはアナウンスメント効果だろうと思うんですよ
00:31:43つまり都議選結果について歴史的惨敗とか報道されますでしょ
00:31:49負けた気持ちのまま参院選挙に突入しているわけですよね
00:31:54そうするとどうしても引きずっちゃうんですよ
00:31:56そっちの効果がより大きいんじゃないかなと思いますね
00:32:01ただこれ見たらですね石破さん相当政力的に言っているようにも見えるんですが
00:32:07ただ記者さん5日間外遊だったんで30この数はどう見たらいいですか
00:32:12あるいは応援の状況ですねどう見ますか
00:32:15あのねこれ安倍政権との比較安倍さんとの比較の方が分かりやすいんでやるんですけど
00:32:2142僕はね石破さんの言ったところは少ないんじゃないかなと思います
00:32:26少ない少ない
00:32:27これはね石破さんの人気があんまりないっていうのはこれは確かです
00:32:33もう一つの事情としてこの安倍さんの時と違いはやっぱり警備がものすごく厳しくなっているんですよ
00:32:41いろんなことあったから
00:32:43安倍さんが3年前に撃たれて2年前の4月には爆弾投げられているわけですね
00:32:49それを防ぐために今行っても長州と20メートル以上離れるわけです
00:32:5720メートル離れると伝わらないですよ
00:33:01なるほど
00:33:01かつ目抜き通り本当に人がいっぱい集まるところではもう演説やめてくださいというふうに警察から言われて
00:33:09あんまり人が集まらないところで演説させられているんですね
00:33:13遠いところになるわけです
00:33:15そういう事情もあって少なくなっているんだろうと思います
00:33:19ただ候補者が不在
00:33:21候補者と普通並んでやるわけですが
00:33:22不在というのはあんまり並びたくないということもあるんですか
00:33:26そういうふうに見られても仕方ないですよね
00:33:27仕方がない
00:33:28やはりちょっと人気ないのは確かですよ
00:33:32はいそれではこの後はですね
00:33:34今回の選挙では農業票
00:33:37農業票の行方も大きな鍵を握るんじゃないかという見方もあります
00:33:40さてこの票はどこに行くのか
00:33:43はい米の問題が最近ずっと報道もされていて
00:33:47さて農業票の行方というものを今回大きく注目されております
00:33:51ある選挙区を取材しております
00:33:53まずはそれをご覧いただきましょう
00:33:54米どころ山形の選挙戦
00:33:59私は毎日毎日お米の話が報道されたことは良かったと思っています
00:34:06どれだけ農家の人が苦労してお米を作ってきたのか
00:34:09そしてその米価がいかに安かったのか
00:34:12今まで分からなかったことが計らずも
00:34:16生産者と消費者と両者が死ぬこととなりました
00:34:20自民党の大内理科候補
00:34:23JAグループの政治団体
00:34:27山形県農協政治連盟の推薦を受けています
00:34:31序盤の情勢は互角とも言われ
00:34:35石破総理、小泉農水大臣、小池都知事など
00:34:42次々と大物が応援に駆けつけました
00:34:45しっかりこの適正価格を導き出す
00:34:50その環境を作るのが私たちの役割だと思っておりますので
00:34:54高騰する米価格に対し
00:34:58備蓄米放出や輸入米の買い入れ前倒しなどの
00:35:02政策を繰り出した自民党
00:35:04選挙戦では官民で総合的な備蓄体制を作ることや
00:35:10農家の安定経営を訴えています
00:35:13国民民主党、立憲民主党県連が推薦し
00:35:19無所属で戦う羽賀道也候補
00:35:22米問題は追い風になっていて
00:35:26これまでにない手応えを感じているといいます
00:35:29私の推薦を決めなかった農協の方が
00:35:34職員分リーフレット持ってこいと
00:35:37言ってくださったりね
00:35:39米については国民立憲両党が掲げる
00:35:45農家の所得を国の補助金で補償することなどを訴えます
00:35:49省内の農家の皆さんが報われる
00:35:55そして30年後40年後
00:35:59夢や希望を感じられる
00:36:01そうした真っ当な農政を
00:36:05作っていこうではありませんか
00:36:07この参院選を地域の米農家はどのように見ているのでしょうか
00:36:14非常に迷っているんですよ
00:36:17自民党の石破さんそれから小泉さんの輸入すればいい
00:36:21それから大規模化
00:36:22ちょっとちょっと方向性が違うよな
00:36:24それからいくとやっぱり国民さんとか
00:36:27立憲民主党あたりの政策
00:36:31その辺の方がなんとなくピンとくるな
00:36:33要するに所得を保障する
00:36:36消費者の方にすれば
00:36:39安いに越したことはないんでしょうけど
00:36:42我々もこの先5年10年続けていくには
00:36:46赤瀬の状態ではできないわけですよ
00:36:49我々だってやっぱり生活しなくちゃならない
00:36:52今消費者の方にって言ってますけど
00:36:55農家は特に
00:36:57小泉さんが農水大臣になって
00:37:04しっちゃかめっちゃかになったわけじゃない
00:37:06一瞬
00:37:08ちょっとやりすぎだよなってのは
00:37:11思いましたもんね
00:37:16うまくこうやってくれりゃいいのに
00:37:19価格介入から始まってっていうところから
00:37:22来ちゃってるんで
00:37:23農協さんだってイライラしてるだろうなって
00:37:26そしてこの地区では
00:37:30他の候補も米問題を訴えています
00:37:34共産党の
00:37:36三井寺治候補は
00:37:38そもそもこの米価高騰と米不足を招いたのは
00:37:44自民党政治による人災です
00:37:47特に自民党が強いと言われている山形県ですけども
00:37:53日本共産党の民意で治むは
00:37:55米農家のですね
00:37:57そういった化学合唱と所得保障をきちんと守っていくと
00:38:01賛成党からは佐藤智明候補が出馬しています
00:38:07なんか政権与党が言っています
00:38:10一時金2万円とか
00:38:11上振れ3.8兆円あると
00:38:15だから配ると
00:38:17待てと思うわけでございます
00:38:21その3.8兆円あったらですね
00:38:23何ができますか
00:38:26米の安定供給できるじゃないですか
00:38:29さらにNHK党から大抜き学候補が出馬しています
00:38:36日本の主食、米をどう守っていくのか
00:38:41米作りを始めて35年
00:38:45兼業農家だった皆川雅治さん
00:38:49今年から21歳の息子が農業に加わり
00:38:54米作り1本でやろうとしていますが
00:38:57政府の方針がコロコロ変わることに
00:39:00困惑しているといいます
00:39:02今までやってきたことが
00:39:06せっかく今まで補助金出すから
00:39:09減炭に減炭スロースローって言ったら
00:39:11今度は米不足なって話が
00:39:13実践
00:39:14何ていうか
00:39:16振りませんのは私たち生産者のわけよね
00:39:19生産者の何ていうか
00:39:21家計に響くだけの話よ
00:39:23息子も後継する気でいるつもりじゃ
00:39:26やっぱり来年またストーンストーンって変えられるんだ
00:39:29私は本当に困って
00:39:32そして2日後に迫る選挙については
00:39:37正直言うと学生の頃とかは
00:39:41親父にイグベーって言われて
00:39:43じゃあしょうがない俺もイグが
00:39:45みたいな気持ちで最初は言ってたんですけど
00:39:48やっぱり農業を始めてからは
00:39:50やっぱり選挙に参加しないと
00:39:54やっぱりこういうことも言えないなと
00:39:55自分は思ったので
00:39:57ちゃんと選挙に取り組む姿勢で
00:40:00一つの議席を争っている
00:40:09山形選挙区の終盤情勢です
00:40:13朝日新聞の調査によりますと
00:40:16国民民主党と立憲民主党の
00:40:18県連の推薦を受けた
00:40:20無所属羽賀道也候補が
00:40:22無党派層の7割
00:40:25そして自民支持層の2割の支持を受け
00:40:28優勢となっています
00:40:29公明の推薦を受けた大内理科候補が
00:40:33自民党支持層の8割の支持を受けているんですが
00:40:38苦戦している状況です
00:40:40米どころの農業票はどこに行くんでしょうか
00:40:44米農家の皆川さんは
00:40:46最近の政府の米政策について
00:40:48減炭しろと言ったり
00:40:51米不足だと言ったり
00:40:53コロコロ政策を変えられて
00:40:55困るのは生産者だと話していました
00:40:58そして山形だけではなく
00:41:01東北6県も見てみましょうか
00:41:04序盤では与野党が接戦だったのが
00:41:08青森と福島の2県あったんですが
00:41:11終盤情勢では6県ともに
00:41:13野党系候補者が優勢となっているのが分かります
00:41:17佐藤さん、終盤情勢では
00:41:20東北の6県で野党が優勢ということなんですけれども
00:41:24米政策はどのくらい影響していると考えられるでしょうか
00:41:28影響していますけれども
00:41:30山形でいうと
00:41:31衆院院は全部自民党が抑えているんですね
00:41:34参院に関しては
00:41:36やっぱり2016年の
00:41:38TPPが問題になった時の参院選以来
00:41:41東北でやっぱり自民党が負けるということが起きてきて
00:41:44山形も2016年から負け続けているという選挙だということが1つあります
00:41:48それからちょっと米の話とは離れちゃうんですが
00:41:52この山形の今回の選挙というのはやや特殊というか
00:41:55無所属の優先の方が元キャスターの方で圧倒的な知名度があって
00:42:01その要素が実は大きいというのもあります
00:42:04ただ米も本当に影響していて
00:42:07やっぱり取材してみると
00:42:09今回政府も増産方針また決めましたけど
00:42:13そうすると当然米はまた下落するだろうということが予想されるわけですが
00:42:18そうするとどうしてくれるんだと
00:42:20短期的にいろんなことはやるのはいいけれども
00:42:22将来ビジョンが見えないと
00:42:24制度設計が全然なされていないので
00:42:28非常にやっぱり安心して米作りができないという
00:42:32そういう不満がやっぱり農家の方たちにあって
00:42:34それはもう明らかに選挙には影響している
00:42:37それが全てではないですが
00:42:39明らかに影響していると思います
00:42:40佐々木さんこれを見ても自民党の候補者は
00:42:44自民党の支持層8割も抑えて
00:42:47それでもやっぱり苦戦ということになるんですか
00:42:50これ見落としてはいけないのは
00:42:523年前の岸田政権下の参院選挙に比べて
00:42:58自民支持層が各都道府県連で10%以上落ち込んでいるんですよ
00:43:03分母が減っているわけですね
00:43:04自民党支持層自体が細っているんです
00:43:06自民党支持層の分母がね
00:43:088割というのは相当な固め率なんですけれども
00:43:11自民党支持層が細っている上に
00:43:13無党派層の中でも自民党に投票するという人が減っているんですね
00:43:19だからこちら7割2割になっているわけですね
00:43:21そうです
00:43:21これが痛いんですよ
00:43:23だから自民党支持層をもっと増やしていくことをしないと
00:43:30選挙でも明け続けるということになりますよね
00:43:33佐々木さんこれはあれですか
00:43:35自民党としてはですね
00:43:36小泉新次郎氏を投入して
00:43:40備蓄前を下げて
00:43:41とにかく消費者に安い込めようと
00:43:43これが一時はものすごくある種人気があったように見える
00:43:47ところが結果的にはやはり根本的には変わらなかったと考えていいでしょうか
00:43:51ただねそれぞれの言い分の問題だと思うんですよ
00:43:56これは消費者目線で立てば
00:43:59やっぱり米を安くしてくれた新次郎さんは一定の評価を受けるわけですね
00:44:04でも生産者からすると
00:44:06自分たちの収入が減るようなことになりかねない
00:44:09実際は減らないんですよ
00:44:10減らないんですけれども
00:44:12だから生産者と消費者の接点を探していくことを
00:44:16これからは真剣にやらなきゃいけないということですよね
00:44:18岩野茂さん確かに生産者が多い県ではですね
00:44:22なかなか自民党が米どころでもやはり苦戦をしているように見えます
00:44:27序盤から終盤にかけても悪くなっている意味
00:44:29この辺りもどう見ますか
00:44:30そうですね
00:44:31やはりもともとこの山形に限らず
00:44:33例えば福島だとかでも
00:44:35野党共闘の形で枠組みの整備が進んだと
00:44:38つまり野党の一本化に近い部分ができたということもありまして
00:44:42やはり東北このまま行くと全敗するような情勢になっていると
00:44:45やっぱり今回この保守層を食い込まれているみたいな話もありますけれども
00:44:50黒蜜の法則というのがあるんですよね
00:44:53これは野党候補が与党候補に対して勝っていくときの勝ちパターンと言われていて
00:44:59野党C層の9割固める
00:45:01無党派層の6割固める
00:45:03あとは自民党C層に3割食い込むと
00:45:05これで9、6、3で黒蜜って言うんですけれど
00:45:08博さんなんかはまさにそれに近づいているんですよね
00:45:10無党派なんかは6割より7割取っているわけですから結構多いと
00:45:14自民党C層に2割食い込まれているということですけど
00:45:16食い込まれるだけの理由を作っているということですよね
00:45:20それが先ほど田崎さんのおっしゃったようなことだったりとか
00:45:23あと米政策だったりするわけです
00:45:25さらに自民党C層の分母も減っていて
00:45:27減った分は賛成の方にいっているわけですよね
00:45:29ですからこれは構造的に自民党が地方で
00:45:33東北で特に勝てなくなってきているということだと思いますので
00:45:37今回の選挙に限ったことじゃなくて
00:45:39結構長く大きく問題になると思います
00:45:42これ佐藤さんおっしゃいました
00:45:44もうTPPの頃からと
00:45:45今後もこれを見るとなかなか自民党農業がきついなという感じなんでしょうか
00:45:49やっぱり
00:45:50そうですね
00:45:50東北だけじゃなくて今全国的に
00:45:53それこそ九州とか四国とか中国地方
00:45:58自民党が伝統的に強かったところが
00:46:00もうちょっと自民党が今回非常に劣勢になってきていて
00:46:04東北の状況が全国に広がり始めている
00:46:08野党はまだちょっと地殻変動という言葉を使うほど
00:46:11自信がないと言っていますが
00:46:13明らかにちょっと状況が変わってきているという
00:46:16東北の状況が割と東日本だけじゃなくて
00:46:21西日本にも広がっているという状況が
00:46:23今生まれているんだと思います
00:46:24それではここで各党の農業政策を見ておきましょう
00:46:28まず自民党です
00:46:31生産者の所得を確保し
00:46:34不安なく増産に取り組める新たな米政策に転換
00:46:38公明党は農地を集約化し
00:46:41スマート農業を導入
00:46:43米の流通の実態調査と監視機能を強化
00:46:47立憲民主党は農業支持資金を10倍に強化し
00:46:52農家への個別所得補償をバージョンアップ
00:46:56日本維新の会は米を1.5倍に増産し
00:47:01輸入米の関税を次元的に引き下げる
00:47:04共産党は備蓄米を2倍に増やし
00:47:08生産額と販売価格の差額を補填
00:47:11続いて国民民主党は主食用の米を増産し
00:47:17農家への直接支払い制度を再構築
00:47:20令和新選組は農業予算を倍増し
00:47:24個別所得補償を導入
00:47:26賛成党は米を増産し輸出を奨励
00:47:31生産者を純公務員化する
00:47:34続いて
00:47:36社民党は小規模農家を活性化し
00:47:40食料自給率を50%に引き上げ
00:47:43農家へ所得補償を行う
00:47:46保守党は
00:47:47就業人口の増大と増産を進め
00:47:51国産品の国内消費を推進するということです
00:47:55それではこの後は与党が関数割れをするという可能性が出てきております
00:48:00もしそうなった場合
00:48:01政治はどこに向かうんでしょうか
00:48:04この後皆さんに伺いましょう
00:48:05番組冒頭でゲストの皆さんに
00:48:08与党が関数いくでしょうかと伺ったところ
00:48:11皆さん口をそらえてなかなか厳しいと
00:48:13難しいのではないかとおっしゃいました
00:48:15それでは与党が関数を割り込んだ場合
00:48:19政治はどこに向かうのかということを
00:48:21皆さんに伺いましょう
00:48:22まずは入り口これから見ておきましょう
00:48:24参院選の投票率を遡って見ていきます
00:48:29直近4回ですけれども
00:48:3250%の前半そして40%台の時もありました
00:48:37そして50%台の後半だった
00:48:422010年2007年の参院選は
00:48:45政権与党が改選議席を大幅に減らして大敗しています
00:48:49朝日新聞によりますと
00:48:52今回の参院選の投票率は
00:48:5450%後半になる見通しだということです
00:48:58まずこれ米塚さんに変えましょう
00:49:00これ今回ですね
00:49:02かなり高そうなんですが
00:49:03これはなぜだと
00:49:05そうですね
00:49:05前のコーナーでも出てきましたけれども
00:49:08世論調査でやはり見ていくと
00:49:10若い世代の関心がかなり上がっているんですね
00:49:13本当に前の参院選と比べると
00:49:152倍とか2.5倍とかという形で
00:49:17選挙への関心があるというふうにおっしゃる方が増えています
00:49:21つまりそれは若い世代の人たちが
00:49:24今まで選挙とか投票に行かなかったけれども
00:49:26今回の選挙では行くということを言っているということですね
00:49:29その背景にはおそらく2つあって
00:49:321つはまず社会的に物価高
00:49:34やっぱり経済とか景気雇用賃金と
00:49:36こういうような問題については
00:49:38若い世代もやっぱり政治に関心を持っていますので
00:49:40そういった部分で態度を表明したいと
00:49:43特にその態度を表明する先として
00:49:45やっぱり自民党というのはなくて
00:49:46国民民主党とか賛成党だと
00:49:48こういうふうに言っている人たちが結構いるというのは
00:49:50これが1つ
00:49:51もう1つはやはり
00:49:53受け皿みたいなものを若者から見て
00:49:55あるなと思ったということは
00:49:57そういうことですね
00:49:57もう1つはやはりSNS
00:50:00メディアシフトという部分で
00:50:02若い世代に今までマスメディアとか
00:50:04なかなか情報の消費対象として
00:50:06接触していない人たちも結構いるので
00:50:08そういう時にSNSを通じて
00:50:09政治家がいろいろなことを言ってくるようになったと
00:50:11それに触れる情報が増えましたので
00:50:14それで関心を高めると
00:50:15多分この2つが合わさって
00:50:17今のこの若い世代中心にした
00:50:18投票率のリフトハップというのが
00:50:20どうも起きそうだというふうに思っています
00:50:22この投票率がどうなるかと見ても
00:50:27やはり今回大きな動きになるかもしれないということが
00:50:30想像つくわけですが
00:50:31さて田崎さん
00:50:33これ伺いたかったんですが
00:50:35もう関数は割れるだろうと皆さんおっしゃった
00:50:37田崎さんもおっしゃった
00:50:38さてその場合石破さんはどうするのか
00:50:41いかがですか
00:50:42石破さんはまだ決めていないと思います
00:50:45今の段階でね
00:50:46決めていないですけれども
00:50:49自民党内では当然やめるべきだと思っている人の方が
00:50:53多いと思います
00:50:54それは石破さんが今回の参院選前に
00:51:00目標として非海戦議席を含む過半数
00:51:0350議席が目標ですと
00:51:07それも必達目標
00:51:09必ず達成する目標ですと言われたわけですね
00:51:13じゃあそれに達していないじゃないかというのと
00:51:18もう一つ大きいのは去年の衆院選挙で関数割れしましたと
00:51:23衆院選で負けて参院選で負けて
00:51:26それで残っていいんですかというのは
00:51:29常識論としてあるわけです
00:51:31他方で石破さんの審理からすると
00:51:37それは分かるけれども
00:51:39いろいろ今問題ありますよねと
00:51:43先ほども冒頭にあった日米関税交渉とか
00:51:47一体政権の枠組みどうするんだとか
00:51:51いろんな問題があって
00:51:53果たして今やめるのが
00:51:58いいことなのか悪いことなのかという
00:52:01そこで総理大臣としての責任として
00:52:05どうなのかという気持ちもあるんじゃないかと思います
00:52:07それを決めていないとごめんなさい
00:52:09負け方の幅を見て決めていないということではないんですか
00:52:13もちろん一つはやっぱり
00:52:14結果を見てから決めたいということで
00:52:17まだ実際の投票は
00:52:22休止前は行っているんですけれども
00:52:24まだ開票されていないわけですから
00:52:26あくまで今までの話というのは
00:52:29世論調査上の話なんですよね
00:52:30だから実際のリアルの票を見てから
00:52:34決めたいということ
00:52:35実際どういう票の出方するか分からないでしょ
00:52:38そういうことと
00:52:40もう一つはやっぱり
00:52:43そういうさっき申し上げたような
00:52:45迷いがあるということですね
00:52:48迷いというのはあれですか
00:52:49懸案がいろいろあるぞと
00:52:52どの総理でもですね
00:52:54懸案はあるわけですよね
00:52:56いつの時にも
00:52:57それでも今回は
00:52:59衆議院で負けて参議院で負けてもやめないという決意を
00:53:03もし本当にされるとしたら
00:53:04これ相当な何か大義がなければ
00:53:08納得しないはずだと思うんですね
00:53:10世の中も
00:53:12自民党内も
00:53:14納得しないだろうと思いますよ
00:53:17それでもというのはなぜですか
00:53:21どんな思いが
00:53:24よく捉えるならば
00:53:27総理としての責任感を自分で感じていらっしゃる
00:53:32何を一番
00:53:33自分がやめたら起きてしまうというふうに思われているということですか
00:53:35だから日米交渉これで止まっちゃうじゃないですかとか
00:53:38あるいは消費税の問題なんかも
00:53:42野党が結集したら消費税下げなきゃいけなくなるじゃないですかと
00:53:48つまり財政が悪くなるぞと
00:53:50そういうことですか
00:53:51だから責任制度
00:53:53そう思うのはね
00:53:53これ衆議院選挙じゃなくて参院選挙ですから
00:53:58選挙があったと
00:53:59首相指名選挙がないわけですよ
00:54:02もし石破さんがやめると
00:54:05首相指名選挙しなきゃいけませんでしょ
00:54:07そうすると
00:54:09野党が統一候補を立てないかと
00:54:12そういう可能性もあるんじゃないのと
00:54:15それならば自分がやってた方が
00:54:17まだ政権維持できるんじゃないのという考え方
00:54:19つまり今少数与党では
00:54:21州も3もなると
00:54:23そうしたら首相指名を受けなきゃいけないとなると
00:54:26要するに
00:54:28支援指名するとしたらですよ
00:54:30もう新しい自分が辞めて
00:54:31新しい自民党総裁がなって
00:54:33支援指名になるとしたら
00:54:34少数なわけですから
00:54:36つまり政権が守れないかもしれないわけですよね
00:54:39そういうことじゃないんです
00:54:41それもあります
00:54:42それもある
00:54:43だから野党が結集するかといったら
00:54:46僕は結集するのはなかなか難しいんじゃないかと思っているんですけれども
00:54:51政権を維持する理由にはなるんですね
00:54:55なるほど
00:54:57佐藤さんどうご覧になっていますか
00:54:58そうですね
00:54:59石破さんへの同情論とか
00:55:01石破さんが辞めても状況は変わらないという声も
00:55:05一部にはあるんだと
00:55:06自民党の人たちと話しているとですね
00:55:08しかしながらやっぱりこれで衆院選に続いて都議選も含めれば3連敗ということになれば
00:55:15やっぱり対国民ということを考えればやっぱりやめざるを得ないだろうと
00:55:20やめざるを得ないだろうと
00:55:21続投したとしても臨時国会でどこも石破さんがもし居座った場合にあとは協力してくれませんよね
00:55:30それで内閣府審議案出されればそれで終わりですからいずれも先は見えているので多少石破さんに同情なさる方もいらっしゃいますけれどもこれはやめざるを得ないだろうと
00:55:42最終的には石破さんと森山さんと相談して20日の夜から21日にかけて決めて21日の記者会見で何らかの表明があるというふうに見られています
00:55:53ちょっとスケジュールを見ました
00:55:56ここでもうつまりということですか
00:55:59ものを言うと思いますはっきりと
00:56:01その場合にやめる時期の問題ですよね
00:56:051つは関税交渉の問題もあるのとやっぱりやめてしまってすぐ総裁選になって主犯指名やってということだと全然連立工作の時間がないわけですよ
00:56:18そうすると総裁選やっている間に野党のほうで止まられたら困るわけですしだから関税交渉とかいろんなことを理由にして少し一泊置いてやめる少し時間の猶予を持ってやめるということの案もまだ残っていると思うんですね
00:56:33その間に何とか連立工作をやってそれでそこがめどが立ったところでやめて総裁選をやって何とか国民民主党連立拡大で連立を組むとかですね
00:56:44何かそういう方向に持っていきたいということを考えているんだと思います
00:56:48だからやめるって言わざるを得ないと私は関数割ればですよ関数割ればやめざるを得ないと思いますがいつやめるのか時期の問題というのもこれ一つポイントになってくるんじゃないかなと思って見ています
00:56:59田崎さんどうご覧になりますかもうまだ決めてないと決めないままずっと少数与党の衆参のいけるということはなかなか難しいと思うんですが
00:57:10そのやめる時期という意味ではどういう可能性があると思われますか
00:57:14僕はおやめになるのであればそれは月曜日の午後2時から総裁会見を行う予定なんでその段階ですっきりされるのが一番いいと思います
00:57:29でも実際にやめるのは新しい総理が決まるまで続けるわけですからその時期は日程組み立てていってもやっぱり8月8日ぐらいが急いでやっても8月8日にしか新しい総裁総理は決まらないだろうと思うんですね
00:57:50ピンポイントですね8月7日か8日ですよねなぜそういう具合に申し上げるかというと安倍総理が突然辞められて総裁選やって菅さんが誕生しましたよね
00:58:05安倍さんが辞められたのが8月28日に退陣表明したわけですそれから菅さんが首相指名選挙で当選するまで9月16日なんですねその間20日間なんですよ
00:58:217月21日から20日間数えると8月9日なんですでも8月9日は長崎原爆機の日でしょ
00:58:30そんな時に首相指名やることは考えられませんから1日2日前の7日か8日ということが推測として成り立つんです
00:58:39ただこれは自分たちで考えた僕が考えたスケジュールなんで自民党はまだそこまではまだ全然決めてませんから
00:58:48断定的なことは言いませんがスケジュール感としてはそういう感じじゃないかと思います
00:58:52その場合自民党総裁選を辞めた場合やらなきゃいけないとそれは成り手はいますかあるいはもう次を考えているというのはありますか
00:59:04まず方式として安倍さんが辞められた後の総裁選というのはいわゆる簡易型でフルスペックじゃないんですね
00:59:13フルスペックというのは去年の9月の総裁選のように国会議員と党員投票の投票が行われてその合体でやっていくんですけれども
00:59:26合体でやっていくのは同じなんですけれども国会議員票プラス都道府県連に3票ずつ与えて
00:59:32その都道府県ごとに党員投票してくださいとそれで3票の投票先を決めてくださいとすれば7日か8日ぐらいでできるんですよ
00:59:43でそれを当てはめると総裁選が5日か6日なんですけど今度6日が広島原爆記念の日なんでその日にやってるわけにいかないんで
00:59:57まあ4日か5日ぐらいの感じになると思います
00:59:59ただ今先ほどあったようにもし総裁選やって主案指名新たな自民党の総裁の主案指名で
01:00:06つまり多数を得られないかもしれないですよ
01:00:10その危険はないんですか
01:00:11危険はありますありますか
01:00:13ありますがそこで野党が結束して誰かに投票するかというと
01:00:21立憲民主党と日本維新の会と国民民主党の関係なわけですよね
01:00:27そこで立憲民主党の野田芳子さんに日本維新の会や国民民主党が投票するかって言ったら
01:00:36僕は1票入れそうにないですね自分の取材の実感としては
01:00:40じゃあ主案指名やってもそこは何とかなるだろうと踏んでると
01:00:44去年の11月の主案指名選挙令という時のように各党の代表に投票すると
01:00:50その結果相対的多数は自民党公明党が抑えるということになると思うんです
01:00:57なるほどとなると佐藤さん
01:00:59例えば国民民主党組んで連立をということで
01:01:02じゃあ別の人を総理に立ててなんてことには多分ならないだろうということですか
01:01:06そうですね
01:01:07国民民主党もし組む時に国民民主がとても高い球を投げてくると思うんですね
01:01:13一番高い球は玉木総理ですけどただそれはないだろうと今のところは言われてますが
01:01:20重要閣僚を要求するとかあとは178万円ですね
01:01:25103万円の壁を178万円まで必ずするとかですね
01:01:28それをどこまでのめるかというこの連立交渉がどこまでいくか
01:01:33それによって本当に連立拡大ができるかできないかというのはまだ見えない
01:01:37もし連立できたとしてこれもちょっといたしかよしのところがあって
01:01:42政権は安定するかもしれないけど自民党にとっては解散権やや封じられるというか
01:01:49国民民主党もし自己プラス国民民主みたいな政権ができた時に
01:01:54国民民主が自分たちの要求が実現するまではやっぱり解散させたくないというふうに動くと思うんですよ
01:02:00そうすると解散権を封じられた総理大臣という形になる自民党は実は早めに解散して衆院過半数回復したいというふうにも思っているのでこれはいろんなパターンがあるのでまだ何が起こるかちょっとわからないということとあと総裁選、田崎さんおっしゃったように両院議員総会でやるパターンが有力だと思いますが本当にフルスペックの総裁選をやって
01:02:30ということを考えていらっしゃる人もまだ自民党内にいますからどういう形で自民党総裁選が行われるかというのももちろん石破さんが辞めたらですけどもねそれも一つ注目点になると思います
01:02:42それでは一貫市山さんでさらに詳しく伺いましょう
01:02:46さて選挙後、選挙に向けてそして選挙後どうなるのか皆さんのお立場から伺いましょう
01:02:52はい、CM前にもしこの自民党が敗北をして石破さんが進退ということになった場合にということで総裁選の話がありましたけれども
01:03:03私やっぱりフルスペックやった方がいいんじゃないかと自民党のためにもというふうには思うんですよね
01:03:09というのはやっぱりこの間この物価高の中で岸田政権の後期から石破政権にかけて自民党ってものすごいボリュームで支持層を失っていると
01:03:17その中心にいるのが若い世代で例えば経済だったりイデオロギーだったり
01:03:22いろんな理由で支持離れているわけですよね
01:03:24これ構造的な問題なので単純に顔を変えるということでは多分難しいとは思うんですけれども
01:03:31とはいえ支持構造とか支持のされ方というのをある意味再建しなきゃいけないというフェーズに入ると思うんです
01:03:36その時にやっぱり広く党員に対してやっぱりその世論を問うてですね
01:03:41それでこういう政策でこういう強みでこういうふうに支持を獲得していくんだというところを
01:03:47もう一回多分見せてやらないと自民党というのは向こう十数年にわたって立ち直れたくなる可能性があるんじゃないかなと
01:03:54私はやっぱりそこを思いますのでそういった意味でも政治日程はいろいろあると思うんですけれど
01:04:00フルスペックということはちゃんと考えた方がいいんじゃないかなというふうに自民党に対しては思いました
01:04:05顔を変えるだけじゃなくて基盤自体を考え直さなきゃいけない時期に来ているということですね
01:04:09佐藤さんいかがでしょうか
01:04:11ちょっと今米志賀さんが言われたことに重なるんですけど
01:04:15石破さんが辞めたとしてやっぱり新しい顔にして
01:04:19それでもう一回人気を盛り返して
01:04:22それでできれば年内に衆院選やりたいと
01:04:25まさにまた表紙を変えて議事政権交代をしてと
01:04:29このやり方をまた繰り返そうとしているように私には見えるんですね
01:04:33結局選挙をやったところで実績もなく問うものがなければ
01:04:39同じことの繰り返しであって
01:04:41なんで自民党がここに至ったのかというと
01:04:44もともとは政治と金の問題にけじめをつけずに
01:04:48議員たちは勝手なことをやって
01:04:49自分たちは国民は物価高で苦しい
01:04:53人口減少で地方は大変だと
01:04:55何を議員たちはやっているんだと
01:04:58出てくる政策はもうバラバラで2点3点してというところで
01:05:02今、ここに至っているわけですから
01:05:04やっぱりそこの根本的にこの国どうするかというところに答えを出していかないと
01:05:10中長期の答えを出していかないと
01:05:12同じことをいつまで繰り返しているのかなと
01:05:15顔を変えて乗り切る
01:05:17逆に言えばそれしかできない
01:05:19今、地味党はそこまで追い込まれているなと見えて
01:05:22ちょっと残念な思いで見ています
01:05:24佐々木さん、野党どこと組かの話を先ほど伺いましたけど
01:05:29例えば期限付きの大連立みたいなことはあり得ないですか
01:05:32僕はないと思いますね
01:05:34なぜかというと自民党から見てどこと組かという話が多いんですけれども
01:05:40野党の立場になって
01:05:42野党のある党が自民党とくっつくと
01:05:45その党は死んじゃいますよきっと
01:05:47自分たちの衰退につながるような選択を
01:05:53立憲や国民や日本維新の会がやるだろうかと考えると
01:05:57それはかなりディスキーだし
01:05:59多分できないでしょ
01:06:00となるとやっぱり今回のこと大事なのは
01:06:04参院選挙で過半数割れすると
01:06:07衆議院と参院の両方で過半数割れしている状況になるわけですね
01:06:12これは決められない政治の典型になるわけです
01:06:15それをどうやって政治が乗り越えていくかという方法が問われるわけですね
01:06:20だからそこに解散の選択肢もあるし
01:06:24考えどころだなと思います
01:06:27さてどうなるかわからない
01:06:30ただ本当にあと2日
01:06:32何より田崎さん問い率が高いようですが
01:06:35とにかく遠いことが大事ですよね
01:06:37もちろんそうです
01:06:37僕はもう済ませました
01:06:39皆さん今日はどうもありがとうございました
01:06:42それでは次回お会いしましょう
お勧め
0:51
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0:59
1:00
11:08
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