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教育
トランスクリプション
00:00もう
00:30トラウマコード
00:49命の危険がある負傷者の受け入れが決まり
00:55人員が必要と判断された時
00:57救急科の医師に一斉にコールがかかります
01:01さらに脳神経外科医や整形外科医
01:07放射線科医など
01:10必要に応じて専門の医師にも連絡
01:12時間が勝負となる重症患者の到着を前に
01:18検査や輸血、手術の体制を整えるためです
01:27九州一の繁華街
01:32福岡市天神
01:36その中心部に24時間体制で救急患者を受け入れる
01:44再生会福岡総合病院があります
01:48この日救命救急センターの到着を任されていたのが
02:02救急医九条正則医師です
02:06救急隊から頭の損傷が激しいとの連絡を受け
02:21九条医師はトラウマコードで脳神経外科医に協力を要請しました
02:26運び込まれた患者は
02:56心肺停止の状態
02:58九条医師が身体診察により怪我の状態を確認します
03:04骨盤大丈夫や
03:08胸もそんなバキバキじゃないわ
03:14頭かな
03:16肌が身体診察により怪我の状態を確認します
03:18肌が身体診察により怪我の状態を確認します
03:20顔の状態を確認します
03:22顔の状態を確認します
03:24顔の状態を確認します
03:26先骨を確認します
03:28補給機を確認します
03:30ルート頂戴
03:32アドレナリン
03:43アドレナリン行きます
03:44アドレナリン行ったね
03:48止まっていた患者の心臓が再び動き始めました
04:00しかしこの時点で患者は頭の中の出血により脳が強く圧迫され
04:09一刻を争う事態になっていました
04:11脳神経外科医と九条医師が判断し
04:17そのまま頭の中の血を取り除く手術が始まりました
04:22対象の重症の人が来るとそこにマンパワーをどれだけ避けるかっていうのは
04:36実際難しい施設さんの方が多いわけなので
04:39すごいオーバーに読んじゃうと
04:41この先生たちのプライベートな時間なくなるわけじゃないですか
04:45ここがすごい難しいところではあるんですよね
04:48みんなで考えながら緊急の出血に対する治療とかを
04:54なるべく早くしたいっていうのが理想系ではあります
05:00この短時間で命を扱う診療をしないといけないわけだから
05:05やっぱり外傷診療をする場合はある程度それに慣れてて
05:11ちゃんとチームで受け入れられるような体制を作らないと
05:16感染症の患者さん、火傷の患者さん、中毒の患者さん、外傷の患者さん
05:31救急の中でもこの重症の疾患っていうのはいろいろあって
05:36感染症の治療を例にとると海の塊、バイキンの塊がある場合は
05:42それを手術でとるわけですよ
05:44基本的にはこの治療方針でプラス人工呼吸器とか血圧上げる薬とか
05:51こういう弱った臓器の代わりをするっていうのが感染の治療なんですね
05:56外傷って出血してる場所によってアプローチを変えないといけないし
06:04骨折もあったりとか脳の損傷もあったりとか
06:08かなりどの損傷をどういう順番でしたらこの人が助かるだろうっていう
06:16治療の戦略を決めるのがすごい難しいわけですよ
06:21一息ついた時にはすでに年が明けていました
06:30そばが僕あんまり得意じゃないから
06:40年越しそばってあんまり得意じゃなくてもみんな食べるものなんすか
06:45なんかやっと明けましておめでとうございますっていう感じを少し抱きました
06:59ここは集中治療室
07:1524時間体制で重症患者の治療に当たっています
07:21九条医師は患者一人一人の容態の変化に注意を払っていました
07:28その時
07:30その時
07:32広がっています
07:42お願い申します
07:46はい
07:47はい
07:48はい
07:50はい
07:51はい
07:53はい
07:56はい
07:58はい
07:59はい
08:00味付け
08:02患者は一命を取り留めました
08:32ご視聴ありがとうございました
09:02空路を使った医療搬送に力を入れたいと思っておりますけれども
09:18現場ではどのような求めがあるかは分かりませんので
09:23空路に限らずできる限りのことを被災者の皆様のためにやっていきたいと思っています
09:28年明け早々九条医師の姿は福岡空港にありました
09:35石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生し
09:41急遽現地に向かうことに
09:44九条医師は災害派遣医療チームDMATの一員でもあり
09:50被災地の医療支援に当たりました
09:53輪島の方が私立輪島病院
10:01鈴の方で鈴総合病院の方にある程度患者を集約するプロを提示していると思いますが
10:09看護師がほとんどいない状況で
10:12キャパシティ的にだいぶ難しいという声がかなり今上がってきています
10:17ずっと道路が開通されなかったのと
10:22ライフラインが回復しませんでしたので
10:25かなり長期間空路の搬送の調整を行ったというのが
10:28今回の被災の特徴になります
10:30発災急遽期は今度は依頼の緊急性が高いものが多かったり
10:35救助事案が多かったり
10:36時間が過ぎてくると依頼に関しても
10:40救助事案は少なくなっていって
10:42病院避難から高齢者施設避難のニーズが増えていったという流れになります
10:47千葉県院西市にある日本医科大学千葉北総病院
10:53九条医師はDマットの訓練の打ち合わせのため
10:57この病院を訪れていました
11:00千葉北総病院は社会現象にもなったドラマ
11:07コードブルーのモデルとなった病院です
11:10ドクターヘリが設置されたこの病院の救命救急センターには
11:16下下班や整形下下班そして集中治療班があり
11:23合わせて20人以上の救急医が所属しています
11:27この体制は外傷診療において日本屈指と言われています
11:35実は九条医師も4年前までこの現場に立っていました
11:4130歳の時半ば押しかける形で千葉北総病院の門を叩いた九条医師
11:51搬送中もヘリの中で処置を行うフライトドクターになりました
11:56空飛ぶ救命医の出動件数は500件を超えます
12:02ここに北総病院があってヘリって5分で15キロ行くんですよ
12:09これこの辺ぐらいで15分で行くんですよ
12:13だからこの北部エリアの外傷の患者さんを本に集める
12:22プラスここら辺茨城県なんですよ
12:27ここら辺が特に病院がないんで
12:30だけど工場とかいっぱいあって事故も多い場所なんですよ
12:37このカバーしている人口が大体500万人ぐらいですよ
12:40自分がフライトドクターでヘリに乗って現場に行った事案で
12:46トラックがお子さんの数人を引いた事案があって
12:56赤が3人黒が2人
13:00現場で自分がその黒っていうのが救命がもう難しいって判断するんですけど
13:07その経験自体はたくさんあるんですけど
13:11やっぱりお子さんの黒を判断するっていうのは結構
13:14なかなか現場で判断自体は比較的短い時間でしましたけど
13:20その判断をしたってことで結構後からもいろいろ考えることがありましたし
13:26でも現場では赤の患者さんが3人いたんで
13:29その人たちの処置をしないといけないこと
13:31それを人たちを搬送するっていうマネジメントの難しさ
13:37赤の患者さん3人全員手術して全員救命できたっていう
13:43そこもかなり思い入れがある事案ではありますね
13:46最西海福岡総合病院のヘリポートに
14:06消防のヘリで離島から患者が搬送されてきました
14:10医師が同乗するドクターヘリと違い
14:16消防のヘリは救急車と同じレベルの救急設備を備え
14:20基本的に救急救命士が乗っています
14:24あくまでも患者の速やかな搬送が主な目的です
14:31現在バイタルは意識はほぼクリア
14:36血圧130の80
14:38分かります?
14:40病院着きましたからね
14:41今気分悪くないですか?
14:43はい
14:43ちょっと点滴取ったりさせてください
14:49いただきまーす
15:00よしまず柿小屋行こうって言ったけど
15:05一人だけ行かないって言って
15:07お前が説得したもんね
15:11サザエってどっちが美味しかった?
15:13サザエって
15:14結局はサザエって
15:16何か何が食べたかったんやった?
15:20サザエって
15:21休みの日は一緒だけど
15:27大体違う
15:31ふざけることが
15:34寝る部屋でみんなで4人で寝るんですよね
15:40まだ
15:41それで帰ってきたりしたら
15:43結構遅い時間でも
15:45みんなに帰ってきたよって言って
15:48上に乗ったりするんですよ
15:53だからみんなそれが嫌で
15:55慣れてて無視して寝るね
15:58こっちに帰ってくるときも
16:07家族のことを優先して帰ることを決めたんですけど
16:11仕事はじゃあどういうステップアップをしたいのっていうのは
16:15やっぱり妻も自分に確認してこられたので
16:19妻は決めたことに関しては全力でサポートしてくれるのと
16:30どう思う?
16:34どう思う?
16:36お母さんが頑張ってくれる
16:37お母さんが頑張ってくれる
16:38うん
16:42自分のキャッパーをオーバーして
16:48働いても患者さんに言うことも何もないので
16:53そういうときは素直に助けを呼びます
16:56はい
16:59呼んでいいって言われてるんで
17:06秋吉結城医師
17:09研修医だったころ
17:10九条医師らに背中を押され
17:13救急課の道を選択しました
17:19この日は救急課の医師として
17:21初めて一人での当直勤務です
17:26急いかい
17:31アーとかしか言わないでな
17:33あっすいません
17:38はい、先世会病院です
17:42今から5、6分で意識障害
17:46同行三代
17:47最初は喋ってたけどレベルが落ちたってことですね
17:58落ちちゃってる状態ですね
17:59ごめんなさい 目見ますよ
18:02左右差は左側でかい
18:05でかい 6,5ぐらいの左右差
18:08どっちがある
18:10左側大きいっす
18:11名前言える?
18:15言えない
18:16言えない
18:17患者は心臓が止まる寸前の状態
18:26九条医師の判断で足の付け根から太いカテーテルを挿入し
18:34薬を投与します
18:36ミダドラムトータル10で
18:39すいません ミダを作ってもらっていいですか?
18:42はい
18:43トータル10にして
18:44はい
18:45何か動き出す
18:51今日はもう先生が残ってる段階でこういう人が来るって分かったんでずっと残ってくれてましたけど
18:55向こういう人が残ってくれてましたけど
18:59あ 飛距離全然大丈夫じゃないです
19:02あ 飛距離全然大丈夫じゃないです
19:04人の命を自分が握ってる感覚って怖いんですよ すごい
19:16これうまく処置ができなかったり判断できなかったら
19:2130分後にこの方亡くなってるかもしれないっていう状況って
19:26やっぱ恐怖を感じるんですよ
19:29ある程度経験して成功体験が出てくると
19:33自分は救命できるっていう自信になってくるし
19:37そういう経験ができるまではある程度お互いサポートしていかないと
19:51そのまま動かないでください 救急トレーです
19:54右側に出血が見られます
19:56出血をお願いします
19:57出血
19:58分かりますか
20:00分かる分かる
20:00肺があり 発音による霧を開通 意識レベル1桁です
20:04で これは傷病者さんが息をするとペタッと張り付いて
20:08バルブの薬をして外気を吸いかない
20:11ここまでOKでしょうか
20:12はい
20:13九条医師が中心となり開催された外傷セミナー
20:19救急隊や若手医師 看護師などが参加しました
20:24怪我人が救急車に乗る前や搬送中の処置を
20:29各機関がともに学び 連携強化を図っています
20:34今日教えていることは
20:38全国で共通する病院前の外傷の診療の仕方になるので
20:44これをしっかり勉強しておけば
20:46全国の共通言語として
20:49しっかり消防の方々とコミュニケーションを取れるようになるので
20:52医療機関の方に入ってくる時の顔の見える関係
21:00そういうのがこういうところでもできるわけですよね
21:02これを若い人たちといいますか
21:05全救急隊に広げないといけないですし
21:09医療機関の方もそれに対しての知識と理解というのが
21:15もうちょっと進んでいかないといけないと
21:18なんかうるさいし
21:27おられることにならない
21:28娘と一緒に寝ようとするんですけど
21:35拒否られるっていう悪循環のね
21:39スポーツが大好きで
21:52サッカーのコーチが一つ言ったのはね
21:59サッカーでフォワードしててね
22:02足のつま先出すのが一番早い
22:06少しでもサッキングだ
22:08家族を大事にしながら仕事もするっていうのを
22:14主人はずっと大事なことだって話してたので
22:19自分のしてたようにしろって言ってるんだと思いますけど
22:24主人の方がわがままかもしれない
22:27いい意味で似てるって言ってたら?
22:28そっくりです
22:30いや、そっくりです
22:33それだけじゃなくてこれもしたい
22:36そしたら誰かのためになるんじゃないかなっていうのは
22:42思ってるんじゃないかなと思いますけど
22:45好きなんだと思います、本当に
22:48その時その時来る患者さんが違うので
22:51どうやったらうまくできるかとか
22:54早く助けられるかとか
22:56いろいろ常に良い子を考えて
22:59センターにしてるので
23:02よく二人で話をする時も言うんですけど
23:05自分にとってのお医者さんって天職なんだなって言ってたので
23:12部活の飲み会とかにも来るんですよ
23:16妻が大学の飲み会とかに
23:18で、もうこれはダメだよっていうのを飲み会に来て僕に言うんですよ
23:25はい、もうあなたは帰る時間です
23:27もうあなたはダメです
23:28ストッパーがストッパーの役割をピシャッと締めるんですよ
23:34トラウマコードで連絡が入り
23:46自宅から九条医師が駆けつけてきました
23:49搬送されてきたのは交通事故で大けがをした10代の患者
24:03救急車の中で心肺停止の状態に陥っていました
24:07少し出てきたよ
24:09ベッドさんです
24:11そっちの店舗をリードしてくださいね
24:15あぁ、もう無くなった
24:17いい
24:19OKです
24:21はい
24:22はい、いいですか?
24:24はい
24:25はい
24:26ちょっとストレッチャー抜けてください
24:28回復しますので左の上では上げてください
24:30直接心臓マッサージを行うため海峡手術を行います
25:00継続してください
25:03穴を開けて
25:07穴を開けて
25:09穴を開けて
25:12穴を開けて
25:15穴を開けて
25:19穴を開けて
25:23なすすべはありませんでした
25:44怪我としては多分救うのはかなり厳しいと思いますけど
25:48診療としてはもうちょっと反省が多いということがよくないですけど
25:55もうちょっとできるところをやらないといけないことはたくさんあるなと思いました
26:18自分が991年目の時はやっぱ単純に労働時間長くてきつかったし
26:36いろいろ経験したいなとか処置やりたいですとか奨励見たいですという気持ちはありますけど
26:43やっぱ日勤して夜勤してまた日勤してとか
26:49そのすごいきつい時にまた重症な人が来て自分が主人になってってなったら
26:57その人の治療がまたそこからスタートするわけじゃないですか
27:00やっぱり助けないといけないじゃないですか
27:02でも結構体力の限界の時に重症な人が来たら
27:07うわこれまた自分が主人するんだとか
27:10スキアップきついなって思うことが結構ありましたし
27:15最初の時って処置も自信がないし
27:19自分の診断も自信がないし
27:23人を呼ぶのもなんか上の先生にこんな時間に聞いていいのかなとか
27:27呼んでいいのかなっていうのもあるし
27:29メンタル的にも結構負荷がかかりますよね
27:34メンタル的にすり減ってきて
27:38体力的にもやっぱりきつくなって
27:41その状況でまた患者さん見ないといけないっていうのが
27:45それが当たり前だったからできたのかもしれないですね
27:51みんなそういう風に働いてて
27:55それが当たり前で
27:57時代ですよねなんかそれは
28:00今それやっちゃうとなんか
28:03それはおかしいでしょって多分
28:05自分も思うから
28:08こんなの絶対おかしい
28:10精神的にも不活強いし
28:12体力的にも不活強いから
28:14これをやれないって気持ちでできないと思いますし
28:18やらない方がいいと思いますけど
28:20それで助けられなかった時に
28:25その時は自分が何かもっとできなかったんじゃないかとか思うんですよ
28:31なんかあの時もうちょっと早くこうやってたらなとか
28:34もしくは自分見るのが自分じゃなかったら助かってたのかなとか
28:39その正解がわからないっていうののきつさがありましたよね
28:44はい究極場です
29:01はいはい
29:03回りました本番
29:05よー
29:07はい
29:08後半インレッションの男性です
29:10近隣で受ける先駆もない
29:12カー
29:14はい
29:15熱症面積の評価するんで
29:19陽子先生的にはバタバタ
29:21こう見てもらいたい
29:23呼吸早くて苦しそうな感じで
29:26いてほしいので
29:27あんま早すぎないようにしましょうか
29:37ここら辺を痛がっているような感じで
29:43はい
29:44そんな感じで
29:45はい
29:46いっぱい患者さんが運ばれてくる
29:50どの患者さんがどこに入って
29:52どういう怪我をしててみたいな
29:54一覧を作って
29:55配置と怪我と処置と考えてます
30:00メインどころの症状者は
30:02工藤さんとかにこういう怪我の仕方とか
30:05治療の仕方をいくつか提案した上で
30:07作っていただいている感じです
30:09医療ドラマの監修にも携わる九条医師
30:13ドクターヘリに乗っていた頃
30:16ドラマ制作に協力したことがきっかけで
30:19今も続けています
30:21実際に演じる俳優さんの動きを
30:32大学の俳優の方に教えていて
30:35それを直接リハーサルで俳優さんに教える
30:39というシステムをしています
30:41俳優さんが当日に来て
30:44いきなり医療処置とか動きを
30:47全部教えるのが無理なので
30:48動きとか処置とかを
30:52この皆さんに教えて
30:53それを当日
30:55実際の俳優さんたちに
30:58それぞれで教えてもらって
31:00重要なところを私が教える
31:02という風なやり方にしています
31:04いつもお世話になっています
31:07いろいろ知らないから教えてもらいます
31:11おかげさまで見栄えよく
31:14九条医師は休日を使って
31:18脚本の監修から
31:20撮影現場での医療指導まで
31:23サポートを行っています
31:25重症な患者さんを助けたい
31:30でも自分一人で助けるというのは魅力なので
31:33やっぱり地域とか
31:35福岡市とか福岡県とか
31:37もっと大きな世界で貢献できるようになりたいというのが
31:40大きな目的であって
31:42それに
31:43つながるようなことがこういう
31:46ドラマとか
31:47そういうことだったりするわけですよね
31:51医療監修医療指導もストーリーだけじゃないし
31:56患者さんの処置とか手術だけじゃないし
31:59自分がドラマが好きだからやってみたいとか
32:04そういう動機はそれでいいと思うんですよね
32:06なんでも救急やってみようとか
32:07ヘリやってみようとか
32:08災害やってみようとか
32:09でも本当に本腰入れてやると
32:13自分が持ってないようなことをたくさんやらないといけないし
32:17求められてることってすごい広いので
32:22そこまでやらないといけないですよね
32:25自分が興味があるところだけじゃなくて
32:28求められてるものなんだろうっていうのを意識してやらないと
32:33はい、最正解弁です
32:51あ、症状なんですか?
32:54ファッションはいつですか?
33:01右背中でルート採決で
33:04念のためTPAのルーティンで
33:09手握って
33:20手握れる?
33:25わかる?
33:26右の方も前に
33:28わかりました
33:29抱えて移動します
33:31煮トロを一旦作っとってください
33:37お疲れ様です、急なきよしです
33:39のそっちの方のCTをお願いしたいんですが
33:42今から行ってもよろしいでしょうか
33:44脳卒中の重症患者
33:56処置を進めますが
33:58血圧が下がりません
34:00そこへ
34:03はい、最世界病院です
34:12はい
34:14何分できます?
34:19別の患者が搬送されてくることに
34:22まずは処置を急がなければならない
34:26脳卒中の患者の血圧を下げて
34:30気道を確保します
34:31気道確保を終えた直後
34:40救急の石野明吉と申します
34:43胸が痛くなったんですかね
34:46ちょっと待ってくださいね
34:51はい、最世界病院です
34:57いつからですか、それ
35:01はい、何分できますか
35:06僕の人ちょっと心電図早く取ってくれん?
35:10はい
35:10重症患者の対応中にも
35:16救急車の受け入れが続きます
35:18ここは命を守る最後の砦
35:34秋吉医師はそれぞれの患者に対応しながら
35:39脳卒中の患者の処置も終え
35:42脳神経外科に引き継ぎました
35:46今日はおにぎりです
35:55おにぎりランチ
35:56いただきます
35:58私がコンビニ弁当ばっかり食べてるから
36:07めっちゃ親戚に心配されました
36:10患者さんにあんだけ言っといてね
36:14患者さんにちゃんとしたものを食べてとか言っときながら
36:19自分はこういう手軽に
36:35大学院で勉強しようっていう
36:37するのどうかっていう声をいただいて
36:41今の職場の上司と
36:43旧大の羽生師教授に声をかけいただいて
36:49自分がじゃあ大学に行くってなったら
36:52とりあえず今やっぱり人が少ないっていうのが一番なわけですよ
36:57そもそもの救急の医者が少ないよね
37:01そこをテーマにしないといけない
37:03どう考えたら
37:04外症とかエクモとか感染症とか中毒とか
37:11いろんな救急疾患がありますけど
37:14とにかく人がいないんだっていうことを
37:16しっかりテーマとして出せないと
37:19こんな福岡の精霊指定都市の救急医とか医療は
37:24もう絶対支えれないんですよ
37:28ちゃんとデータとして研究として
37:31いろんな目に見えない顕微鏡の世界とか
37:36そういう世界でこういう薬を使ったら助かるとか
37:40こういう治療法をこういう順番でやったら助かるとか
37:44そういうのをちゃんとデータとして出していくのが大事なんです
37:49これからステップアップにしていくにあたって
37:56やっぱり大学院に行って
37:59博士号っていうのを取って
38:01自分はこういう勉強をしてきたんだっていうので
38:04いろんな若い先生に教えたりとか
38:07自分はこういうことをしたいんだっていうのを
38:10ちゃん伝える立場に与えられるような資格を取るっていうのが大事なステップアップとして
38:19この40歳ですけれども
38:22そういうステップアップをしたいなと思ったのが
38:26やろうと思った考えですね
38:31最初20代の時の大学生活も医師になりたいっていうので
38:44もちろんやる気がありましたけど
38:59部活をしたりとか
39:01学生生活を楽しもうっていう気持ちもありましたけど
39:04今は純粋に医学の勉強がしたいっていう気持ちで
39:11大学院に入ることになって
39:15楽しい気持ちの方がすごい強いですね
39:19学生になるので
39:21立場的には本当教えてもらう立場なので
39:24自分はこれはしたいんだっていう
39:27考えを少しは持ちながらも何でもやるっていう気持ちの方がまずは大事かなと思ってます
39:382025年4月
39:41九条医師は九州大学の大学院に入学しました
39:46これまでと全く違う環境で
39:53全く違う立場に立つ
39:55新しい生活が始まります
39:59プレパラートあるでしょ
40:01はいはい
40:02100枚スキャンして
40:04立体で染色したのが見えるという欠陥
40:08これは先代の教授が買ったやつですけど
40:11結構高いです
40:12これがリアルタイムPCRで
40:15遺伝子増幅して
40:17発現量ですね
40:19PCRにしてるのがリアルタイムに追える
40:21まあコロナでもね
40:22はい
40:23前使ってたと思います
40:24で、これが多分
40:26いわせの一番今からやるのは
40:28このアートで
40:29ウェスタンプロスという
40:31タンパクの発現を見る装置があります
40:34はい
40:35九州大学の赤星智彦教授
40:42高度救命や災害医学が専門で
40:47大学病院の救命救急センター長も務めています
40:52九条医師はこれから赤星教授のもとで学びます
41:01私たちが見ている救急の患者さんの中には今ある治療方法今ある治療の薬ですね
41:09そういうものを作っても助けれない患者さんいるんですね
41:13ただそういう中でやっぱり私たち大学病院ですので
41:17いろんな基礎研究の先生たちもいっぱいいます
41:20まあそういう先生方と連携しながら
41:23新しい治療法の開発ですとか
41:26どういう治療をすると
41:28今まで治せなかった治療ができるのか
41:31そういうものを模索していくのが
41:34大学病院の使命かと思っています
41:38臨床とかでやってこられた方が
41:43患者さんのことですとか
41:45病気のことをよく分かった上で
41:48研究するっていうのはですね
41:50逆に大事なことですね
41:52だからこそ何が大事で
41:54何をしないといけないかが分かってるからですね
41:59救急医療の発展にもつながる基礎研究
42:04医師として新しい挑戦が始まりました
42:09何が食べたい?
42:19もやし
42:21どっちでもいいよ
42:25どっちでもいいよ
42:27じゃあ向こうにしよう
42:31今は時間の使い方が違ってくるので
42:41そこはちょっと生活リズムが変わってくるので
42:47大変になるんじゃないかとは思うんですけど
42:50逆に子どもたちとの時間は増えるかなと思ってて
42:58今まで家にいなかった分
43:02ちょっと一緒になる時間があるかな
43:05変な感じよね
43:06でもお父さんが家にいるって
43:09いないのが普通になってたからね
43:12お父さんが家にいたら何がしたい?
43:15休みの日があったら
43:17いいことにないけど
43:20お出かけしたい
43:22そうね
43:26学生といっても二足のわらじ生活です
43:31九条医師は最西海福岡総合病院で救急医の仕事は続け
43:37家族の生活も支えながら
43:39博士号を取得するまでの4年間
43:42大学院に通います
43:50内側に交付しています
43:52採血用で?
43:53そうですね、採血する用で
43:55ボッキングを軽くするぐらいで
43:57結構少ない?
43:58いやもう十分十分
44:000.3ぐらい引ければ十分だから
44:020.3で
44:04引いておく
44:05引いて戻したらいいですよね
44:07今日、刺し器は取る?
44:09ほんまにつけて
44:10エッチに出すぐらい
44:12本格的な研究生活が始まりました
44:20ここでは九条医師も一人の学生
44:24細かい機器の使い方から
44:27実験や検査のやり方まで
44:30年下の先輩たちに教えてもらいます
44:33救命の最前線から
44:42研究の最前線へ
44:45研究の最前線へ
44:465年後、10年後、何をしたいかというと
44:50今はやりたいことをさせていただいているので
44:54今、これまでもですけれども
44:56これからも自分が学んだこととかを伝えたり
45:01貢献できるような環境に入れたらいいなとは思っています
45:06こういうふうな形で自分の環境を変えたり
45:11これからも自分が学んだこととかを伝えたり
45:14貢献できるような環境に入れたらいいなとは思っています
45:20こういうふうな形で自分の環境を変えたり
45:23しっかり今は勉強する時間だというふうな形を
45:28自分の中でもそうですし
45:30こういう体制的、自分が学生という立場だとか
45:34研究するというふうなことをしっかり
45:39今回は周りの方のご協力もいただいてできる環境なので
45:43しっかりそこをセパレートすることで
45:46うまくやっていけるんじゃないかなとは思っています
45:49なので医学のことを考えることは多いですけれども
45:53ずっと呼ばれるかもしれないという状況に
45:56身を置かない時間というのができたというのは
46:02今日は変わったかなと思います
46:05そうすることでちょっと他の自分の趣味とか
46:09家族の時間を少し作ることも
46:13うまくなっていければなと思っていますけど
46:16土日はなるべく覚悟するようにはしているので
46:22子どもたちも平日は忙しくしているので
46:27土日遊んでもらえたら遊んでもらおうと思っています
46:32ご視聴ありがとうございました
46:34ご視聴ありがとうございました
46:35ご視聴ありがとうございました
46:39ご視聴ありがとうございました

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