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カテゴリ

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教育
トランスクリプション
00:002
00:08愛知県豊田市 森の中のツリーハウス
00:13若者たちと9年かけて作りました
00:18図面っていう図面がないところから始まってるので
00:33見て覚えるってそういう背中を見せてもらったのは
00:36すごく勉強になったかなと思います
00:37家を建て人を育て未来を作る
00:45大工の仕事
00:47はい こっち向いて
00:51はい いい顔だ
00:53ニーニーゼミ 焼いてたぶん
00:57結構重かった
01:00中村武さん 60歳
01:12大工の親方です
01:15この40年 木の家を建てたり直したりしてきました
01:24材料の顔を見て
01:36これはちょっと綺麗だから
01:38どこのままあたりに使ってやろう
01:40なるとここに無地の
01:43一番いい材料の中に昭和初期の楼門を移築しました
01:57座ってる部分だけ切り取って古い材と新しい材を接合してるっていう結構大工の技術が必要なんですけどね
02:16家を建て人を育て未来を作る
02:22ある大工の物語
02:27愛知県瀬戸市
02:48地区60年の倉庫
02:50長く空き家になっていました
02:53こうやっても剥がれてる時は落としますし
02:59中の柱とかがしっかりしていれば
03:03まあそんなに問題はない
03:07状態いいので壊しちゃうにはもったいないんです
03:111階は陶芸家の仕事場に
03:182階は家にする計画です
03:22こうやって天井を剥がして屋根の骨組みが見えてっていう
03:30この構造体って非常に美しいと私は思うので
03:36天井で隠すちゃうんじゃなくて見せるのがいいな
03:41中村さんは天井の骨組みを生かして
04:002階にロフトを作ることにしました
04:02陶芸家の小野豊さん
04:17中村さんの好きなように作ってほしいと依頼しました
04:21こういう高さだと思うんだよね
04:25楽しそう
04:26楽しいですよ
04:28時の子供が来ると結構探検できる
04:32あとその辺に窓が開くといいかなとちょっと思って
04:40なんかでも付けれるなら
04:44いろいろと考えてやります
04:47使われてるのがまたヒノキとかですごく香りがいいですよね
04:55上に何も塗らずにこのまま使っていくと
04:59自然の中で暮らしているような感じがするんじゃないかなって
05:02ここでおしろだから
05:06当たるんですか
05:09こう使えてこう上げる方が道策だよね
05:14木と木を組み合わせて作る伝統工法
05:20釘やボルトなど金物は使いません
05:25単純に考えればこれぶった切って
05:37こっち通しちゃえばいいんだろうけど
05:39でもこれっていうのは非常に重要な
05:41屋根の部分をちゃんと作っている構造材なので
05:45こいつはもう優先で
05:47適度なみでやることで臨機応変に対応できる
05:52イノメって言って
06:16ハート型って日本古来の文様の一つで
06:20イノメって呼ぶんです
06:21小野さんはこのイノメ模様の茶屋湾を作っているんです
06:26どっかに何かやりたいねみたいな感じで
06:30はい天下
06:34腐らない防風とあとは防虫にもなるかな
06:54小野さんのところは陶芸をされているので
06:58その炎の表現でもある
07:01裏テーマじゃないですけど
07:03手間がかかる昔のやり方
07:09そのこだわりが後期を伸ばします
07:13よっとしたら難しいかも
07:20駐車場分じゃないですね
07:24もうちょっと買い物がいい
07:25そうですね
07:25あとどれぐらいに駐車
07:27そうだな
07:30なるべくな
07:32多くの大工は住宅メーカーから出来合いの木材を仕入れ
07:49それを組み立てるだけ
07:52自分で寸法を計り
07:54木を刻む大工は絶滅の危機です
07:58新築の住宅の92%はプレカットで
08:06コンピューターで管理された自動で加工していく機械
08:11だけども
08:12適度で寸法を大工の頭の中で整理されたものが
08:17立体になって具現化していくっていうのが
08:19木造住宅の一番新校長なので
08:223時のおやつの準備は弟子の務め
08:41週休2日で寮完備
08:46一人前になるのに5年から10年です
08:49ビニールは燃やさないでね
09:06おはようございます
09:22お久しぶりです
09:2420年ぐらいの
09:27ビンで
09:30両親のために
09:32築40年の家をリフォームしたい
09:34古い友人からの依頼です
09:37僕の80代の親が暮らしやすいように
09:44フラットにして
09:45今は床の生活をテーブルと椅子の生活にしたい
09:522人とも膝が悪くなってきたんですよね
09:57正座とか床に直接座るっていうことが
10:00難しくなってきて
10:02トイレもやっぱりフラットにするのと
10:07今手前に開くドアなどを
10:10引き戸にしたいなと
10:11天井が真っ黒だね
10:15初めは介護用品レンタルを専門にしている会社の
10:27リフォーム部門というところに
10:29相談しに行ったんですが
10:31そういったところだと
10:33どうしてもいつもうちでは
10:35こういう修行でやってるんです
10:37っていうふうに決められたものの中でしか
10:40考えられなくて
10:41畳の部屋を杉の板張りに
11:02廊下をバリアフリーに
11:04トイレを引き戸にします
11:10後期は2週間
11:11予算は150万円です
11:14向こうが1センチで
11:30そこも1センチ近く
11:31ここは1センチで
11:32ここは1.5くらいですかね
11:345も高い
11:36上げてあがらんことはない
11:44そっちとそっちはいいんだよね
11:47家は土台が大事
11:54頼まれていないことも
11:57とことんやる中村さんです
12:00普通の仕事だったら
12:04傾いたまんま
12:06床張っちゃいましょうか
12:08みたいな感じになるけど
12:09別にいいけど
12:12ちょっとせっかく直すのに
12:15不本意だよね
12:17下が下がっとるだけかな
12:28爪入れてやって
12:31やってみて
12:33それでもちょっともう無理なら
12:35諦める
12:36あがいてみるか
12:38あがいてみるか
12:391センチぐらい
13:01ちょっとからむいとったもんね
13:03リフォーム仕事はいろいろ
13:07こういったね
13:08入れぐらいが出てくるので
13:10難しいですけど
13:13ライクの醍醐味でもあるというか
13:16傾きを直すのに丸二日
13:21後期は1週間伸びることになりました
13:38この水平に持っておくよ
13:47よし
13:482日
13:502日
13:522日
13:544日
13:562日
13:572日
13:5810日
14:006日
14:01搭取られる
14:047日
14:062日
14:095日
14:11仲間さんがなんか高さいんじったらしいから
14:29だからもともと入っててちょっと入らなくなった
14:33さっきの建物
14:35いや道芸場でもこんな感じ
14:41こう上がるのにちょっとここにもほんとは欲しいかなと
14:59もう一歩あったほうがいいかな
15:03ああ棚板ね
15:05ああまあ私が言ったから
15:09テレビの棚板もう一枚増えそうって
15:14テーブルと同じ高さに棚板がもう一個入りそうなんで
15:19ありますな
15:23あこれなじみ
15:24完璧です
15:27オプションパーツのようなじみました
15:31最後にもう一仕事です
15:43玄関の扉を直します
15:47ちょっと後ろ今までやってみよう
15:50今までやってみよう
15:51今までやってみよう
15:52あ、今までやってみよう
15:53すみません
15:54すみません
15:56はい
15:57うん、こういった
15:58はい
15:59はい
16:01一本かもよくなっておらしいますね
16:04ははは
16:05何か違うんだ
16:07また何かやったら終わりと思ってください
16:17はい
16:18ありがとうございます
16:19はい、失礼します
16:20失礼します
16:21はい
16:22で、せんたいに赤のなったでね
16:36うん
16:38こっちの目もいいよね
16:40うん
16:43ほんと、今日こかったです
16:45ははは
16:47びっくりしちゃった
16:49中村さん 危ない危ない怪しいですね
17:08だいたいいつもギリギリにビュンって入ってこられることが多いですけどね
17:19中村さんは15年ほど前から大学の建築学科で講義をしています
17:45思いっきりが大事
17:46平らな面にこう塗っていきます
17:50在来工法で呼ばれるこういうボルトとかこういったプレートかなものが使ってある
18:01今の普通のプレカットとかで立てるような作り
18:05私の仕事は主にこういう伝統的な上の木と下の木をかみ合わせるような
18:15昔はボルトとかプレートかなものっていうのがなかったので
18:21大工さんたちがいろんな形の仕口を考えて
18:26何百年とか持つようなお寺とか民家とかを作って
18:31中村さんは祖父の代から続く大工の親方
18:43大学で設計を学び
18:47一級建築士の資格を取りました
18:50RCで割と造形的な部分が脚光を浴びていたので
18:59他にはない独創的なものを作って
19:05空間体験させるものが建築なんだぐらいな思い
19:09雑誌に載っているような建築を見て歩くっていうのが
19:14学生時代だったかなと
19:16卒業後は父の現場で仕事を覚えました
19:23しかし
19:24時代的には柱とか梁とかも
19:29化粧ベニヤとかセコボードとかを貼って隠してしまう
19:33っていうような仕事を
19:35私は子供の頃ずっとやってましたね
19:38普通に建てられる家っていうのは
19:42商品化住宅
19:43手早くこなして短期間に作るっていうのが
19:48現場の求められる技術
19:51今からすれば考えれば面白くないんですよ
19:57これから大工はどう生きていくべきか
20:0330歳の頃天気が
20:07埼玉の浅賀市の材木屋さんで寝泊りして
20:17その大工塾の講座を受けるっていうのが
20:192、3年
20:21その木造の作り方の自由度を手で刻んだりして
20:27経験する中で
20:29こんなこともできるなあんなこともできるなっていうような
20:33すごく木造って自由なんだっていうことに気がついた
20:39サツキとメイの家もかなり手を入れてメンテナンスをしました
20:45これ私やりました
20:47本当に?
20:48はい
20:49好きなようにやらせてもらったということです
20:53愛知万博で建設されたスタジオジブリの
20:58サツキとメイの家
21:00伝統工法ができる若手の大工と評判だった
21:07中村さんに声がかかりました
21:09昭和の30年頃に建てられてた
21:17本物の家を建てたいっていうようなことを言われたので
21:20それだったらできる
21:23もう普段の仕事すればいい
21:25環境万博って言われるその万博だったし
21:34それを考えると
21:36あの時はね
21:39確か昭和30年代ぐらいの暮らしに戻れば
21:43かなりエコなんじゃないと思ったんですよね
21:47本物であるっていうことが意外に大事
21:51ちゃんと木と土でできてる家なので
21:54もちろん手間かかるんですよすごく
21:57でもそうやってちゃんと世話してあげると
22:00割と長持ちする建物だったりするわけですよね
22:03だから長持ちするとやっぱり時間がこうなんだろう
22:09立った良さとか美しさっていうのが出てくるんだと思うんですよ
22:13この敷居を変えました
22:19お客さんまずこの部屋入ってくると何入ってるんだろうっていう感じで
22:26開け閉めするので相当な擦り減り方だったんですね
22:30これ描いたのは18年経って初めて描いたな
22:35こういった木造の日本の造りだと
22:40交換することも割と可能というか
22:44そういう想定の仕事をしてあるので
22:47その後中村さんはジブリパークでさまざまな木の建物を出かけました
22:59あのどんどこの文字看板は私は取りました
23:09ボルトとか使わないで全部止めてやるっていうような
23:15見る人が見ればわかるけどちょっとこだわってます
23:20家を建て夢を作る大工のどえらい仕事です
23:30小学生の家作りの授業です
23:37子供たちが描いた絵をもとに小さな家を作ります
23:54はい、しっかり踏んでー
23:59開いてるところにたっぷりバシャッとやってやってる
24:10この上に
24:11うわ、面白い
24:13よし
24:15もうちょい
24:20もうちょい
24:21OK
24:22丹羽光大さん
24:2824歳
24:2915年前
24:31この授業で中村さんに出会い
24:34高校卒業後
24:35弟子入りしました
24:37まあなんかやっぱ楽しそうにやってた姿がすごい印象的で
24:44自分より大きいものをまず作ったことがなかったんで
24:48それまで
24:48それをなんか簡単に作っていくっていうので
24:52もうなんか魔法使いみたいな
24:56その世界に入るなら親方がところで学んでみたいなって
25:00夢を形にする大工の仕事
25:11今の社会の中ではなかなか体験できないことになってしまった
25:28やれることは自分でやって
25:33それが愛着になっていけば家は長く使ってもらえると思うので
25:39瀬戸市の家
25:45工事を始めてから1年が経ちました
25:49おはようございます
25:53おはようございます
25:54おはようございます
25:55おはようございます
25:56おはようございます
25:56おはようございます
25:57わかった申し訳と
25:58後で
25:59それ
25:59はい
26:00メッセージ入れたんだけど連絡ないから
26:03わかったメッセンジャーですか
26:05うん
26:05わかったメッセンジャー乗っ取られて
26:08うそ
26:08フェイスブックアカウント乗っ取られて
26:11うん
26:12パスワードを変えられちゃったみたい
26:13それで仲つかないのか全然
26:16うーん半年ぐらいになったような気がするんですけど
26:24僕はそんなに急いでないっていうことを言ったら
26:28だいぶかかってます
26:29メッセンはね
26:301年とちょっと
26:33どうだろう
26:34昼頃行くって言ったら4時ぐらいになるし
26:41夕方行くって言ったらもう来ないみたいな
26:43うはははは
26:44感じたんで
26:45超フリーランドで
26:48なんかざっくり
26:50結構混乱しますよね
26:52初めて来る大工さんとか
26:54今日ちょっと私影を忘れて
27:01はいすいませーん
27:03いざない
27:11変わってない
27:13変わってない
27:14取り替えてもらってない感じが
27:18ひっくり返したらいいか
27:19いやそういう問題じゃない
27:20いや1回ひっくり返してるから
27:22はい
27:23面白いっていう方を最優先にずっと生きてるんで
27:30この亀とかだって
27:33いろんな現実的なこと考えたら
27:36やめとこうかってなると思うんですけど
27:38ワクワクが止まらない
27:42すごいいつの時代の大工さん
27:57中村さんの自宅15年前に建てました
28:01南側は一室で台所、ダイニング、リビング
28:12この辺の照明器具も私作ったんですよ
28:19ここも空間的にはガランとした一室空間で
28:26私の仕事スペース
28:31この家の木材は別の家で使われていたものが再利用されています
28:40ここ真ん中ピシッと割れてますよね
28:42それが地震の実験の時に割れたのか
28:4716年前、中村さんは木造住宅の耐震性を測る実験に参加しました
29:04神戸の地震で多く倒れた地震波を入れて
29:10傾いたけどギリギリ倒壊しなかったっていう
29:14ボルトを使わない伝統工法の家が
29:19阪神大震災クラスの揺れに持ちこたえました
29:23全部壊れたものを損傷も観察記録にとって
29:31それを全部もう廃棄処分だったんだけども
29:35ちょっともったいないよねっていうような話になって
29:38誰かこれを使ってくれないかみたいな
29:47中村さんは実験で使っていた柱や梁などを使って自分の家を建てました
29:54木造っていうのは色んな小さなパーツでできているので
30:01取り替えがしやすい
30:04あと木ということで修復する時の加工もしやすい
30:09ここの柱も大きなひびになってたんでね
30:18埋め切っていって削って
30:20両側からビス止め取り付けて
30:23線の跡が見えますけどね
30:26この程度だったら使えるだろう
30:29まあずっと実験してるっていうような感じ
30:32これがまたレアな本で
30:39家を建て命を守る
30:44大工の仕事
30:47これometer
30:58あの私の妻に連絡があって
31:01一応ちょっと
31:03おくん操事してくれ
31:07人に来てくれないかなみたいな感じですね
31:11なのでこの業者さんたちここもさえしてるわけだし
31:15石川県七尾市
31:24能登半島地震で
31:261万5千棟が壊れました
31:38創業100年の鳥居醤油店
31:40知り合いを通じて
31:43中村さんに助けを求めました
31:46一番部屋が大きいのはここなんですけど
31:51これもろみの部分は固めて
31:56これ一回がれき全部整理したんですけど
32:00その後の余震でまた崩れて
32:03麹を育てる室
32:08醤油の命
32:13もろみを発酵させる蔵
32:17明治から大正時代の建物は傾き
32:20倒壊の恐れが
32:22最初のシンドコって言うんでテレビつけたら
32:27津波って言うんで
32:29命が大事だったんで
32:30逃げるのが一番
32:32長村さんと一緒に
32:36いっぱい食料持ってきてくれて
32:40私この壊れ具合やとダメかと思ったけど
32:45プロが見たら
32:46大丈夫
32:47登っていけないって言われてたから
32:59私も見たことないんですよ
33:01滑るからね
33:04あ、だいぶ漏れる
33:07あ、でも元気だ
33:09大丈夫です
33:13あの、ちゃんでもいないし
33:17ちゃんと元気に生きてます
33:21蔵の中の杉桶は無事
33:27もろみは生きていました
33:30夏場はもうもろみがダメになっちゃうので
33:36何はしないと飽きないしないと
33:40食べていくので
33:42全国のファンの皆様は待ってます
33:47そうねんよ
33:48沖縄から北海道まで
33:50もろみが痛む夏までに
33:59蔵を修復
34:00時間がありません
34:02単管を1本取って
34:07ダンチにカチンといけないで
34:10ダンチにカチンといける
34:13はい
34:14そいつは軒瓦でしょ
34:19種類が違うから
34:21一番向こうに寄せといて
34:23これも
34:24腐ってなければ使えるので
34:27番木として
34:28置いといてください
34:30割といい
34:32ただ今はスピードが大事だと思うので
34:38本当はこれ残しといて
34:40新しい材で全部
34:41っていうのもあると思う
34:44必要なところは
34:45うんちょっと
34:47これ残しといて
34:48みたいな感じで
34:49話ししながら
34:50解体してもらおうかな
34:51と思ってます
34:52中村さんは
34:55仲間の大工に声をかけ
34:57手伝ってもらいました
34:59今回
35:11丸太とか
35:12いろいろ
35:13使うので
35:14手で壊さないといけないし
35:17被災して潰れたような家でも
35:21たくさん
35:22使えるような部材っていうのは
35:24残ってるので
35:25ワイヤーで引っ張って
35:30蔵の傾きを直し
35:33使える木材は再利用します
35:366月
35:50工事の計画が変わりました
35:53壁土と屋根土を全部落としてみたら
36:01このような状況だった
36:03腐って
36:05ここももう
36:06物がない
36:07菅森って言って
36:11積雪で
36:12瓦の間から水が入ったりとか
36:15中の土自体が湿気をずっと保つような感じで
36:20木造のフレームを腐らせた
36:22家は土台が大事
36:27骨組みを補強するため
36:32100年ほど前の石の土台の周りをコンクリートで固め
36:36強度を上げることになりました
36:38ただ
36:40蔵の修復は
36:42夏までに間に合いません
36:44ブルーシートなんかだと
36:47外で使うともう1年なんです
36:49これは5年はまあまあ楽にも
36:53工事の外側空間と
36:57内部の醤油作りの空間と分ける
37:00まあその辺を両立させながら
37:04これでとりあえず中で
37:20醤油のね
37:21あの作業をしてもらえる状態にはなっています
37:24はい
37:24おやつはあっはししますか
37:28おやつは食べますよ
37:32蔵での仕事は半年ぶり
37:51醤油の命は守られました
38:02使える木材を工房に持ち帰り
38:09加工します
38:10特にあの太い丸太ありますけど
38:16あれを使いたい
38:18丸太って何度でも再利用されるっていうのは
38:23もうずっと昔から
38:25古いからといって強度が落ちたりとか
38:29そんなにないの
38:30何百年も建築が続いてきている中で
38:35その時の大工さんがやっていた仕事を
38:39こうこうリレーのようにつないでるわけなので
38:43まあできるだけそういったものを
38:47まあ私はまた次の世代につなげていきたい
38:51これ30分の1ぐらいのスケールですけど
38:58これあるといろいろ確認ができるので
39:01作らせて
39:02今回庭が棟梁としてこれを墨付けしているので
39:09きっと仕上げる経験をもう4年目なので
39:13そろそろさせないといかんかなというような
39:32棟梁を任された丹羽光大さん
39:362ヶ月間泊り込みで作業をすることになりました
39:44遠方でずっと泊り込みだったんで
39:47そういうストレスとかもあって
39:51一番大きかったのは自分の未熟さを知った
40:01先輩大工さんたちの助けを借りて
40:04技術の引き出しが多いんで
40:07圧倒的だなというのは
40:09どちらかというと親方はいろいろ言う人ではないというか
40:17結局全て自分次第っていうところも含めて
40:24任せてもらうんで
40:25僕から聞けば教えてくれたりとか
40:29意見くれますけど
40:31基本的にやってみるみたいな
40:34終了です
40:39醤油のもとになる麹を
40:42ここで混ぜる
40:44混ぜている時に漏れてきてしまうらしくて
40:51いただきます
40:53ありがとうございます
40:54はーい
40:55七尾行こうって言うてよ
40:57七尾の仕事しようって言うてよ
41:01めっちゃ聞こえるように言うじゃん
41:03自分が形にしていった空間で
41:08これから使い手住まい手となる人たちがいて
41:11その人たちと直接やり取りができるっていうのが
41:15本当にものすごいやりがいで
41:18親方はそれをやってる人なんで
41:22家を建て人を育てる
41:27若き大工の挑戦です
41:3112月蔵が復活しました
41:41ちょっと変わってますね
41:43ちょっと変わってますね
41:44ちょっと変わってますね
41:50この丸太は
41:51針は新しくしましたけど
41:54あの位置に
41:56ああいう感じで掛かってます
42:00この斜面することで
42:01耐震的にも有利になる
42:04強くなる
42:05お寺の金付き戸の柱はこうやって四方転びって言うんですけど
42:11内側に転んでるんですね
42:13大きな地震が来ても
42:15まあまあ全然持ち方が得るかなと
42:18広大君頑張ったよ
42:23褒めてやって
42:25石川県広大君
42:27準備表写しましょう
42:29あの子やったら大工さんみんな欲しがっとる
42:37経験としては彼のためには良かったというか
42:40独り出ししていくときにでも
42:44個人の大工にお願いしますっていうお客さんが
42:48いる世の中であってほしいな
42:56最後にもうひと仕事です
42:59前の階段が怖かった
43:11でも私あれ走り回っとってんよ
43:16ほんで周り削ってくれとる
43:19さすが
43:20中村さんありがとうございます
43:22家を建て希望をつくる
43:38もろみとおけが大丈夫って言われたら
43:54直せるって思うのでこの日を待ってました
43:58一緒に見よう
44:00ちょっとほんとに見れるのか
44:02ありがとうございます
44:04そういました
44:17こんにちは
44:18こんにちは
44:22一緒に見よう
44:23ちょっとほんとに見れるのか
44:25ありがとうございます
44:26わっ、あ、あった、あった、あった
44:33あっちだ
44:34おー、あっち
44:35お、これはもう完璧
44:37楽しい
44:38見えました
44:40わああああああ
44:43まさに花火を見るために作られた
44:49いやー、家は完成してないけど
44:51花火がちゃんと思ったとおりに見えたよ
44:56中村さんがちょっと考えて
44:59この角度だったら花火が隣の屋根とか電球にも邪魔されずに見えるだろう
45:05僕以上に本当に住む人のことをちゃんと考えてくれてるっていうか
45:11家を建て夢を作る大工の仕事
45:26瀬戸市の家
45:46まもなく三度目の春を迎えます
45:56大体いつぐらいまで見えないんですか
46:10あとその浄化素を入れないといけないので
46:14それの関係でちょっと粘度をまたぐかな
46:19最終的に終わるのは4月の終わりぐらいっていう感じ
46:25長かったですけど何とか終われそうで
46:33一番最初からですもんね
46:372年半
46:393月5日
46:457月5日
46:4911日
46:51朝露目
46:51大昼
46:52
46:54大昼
46:55
46:56大昼
46:57
46:57
46:59大昼
46:59大昼
47:00大昼
47:02大昼
47:03大昼
47:04大昼
47:05大昼
47:06大昼
47:07大昼
47:07大昼
47:08大昼
47:08大昼

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