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教育トランスクリプション
00:00参院選を経て新たな局面に入った日本政治、その形を展望します、衆議院に続き、参議院でも過半数割れとなった与党、昨日、石破総理大臣は続投の意向を表明、今後の政権運営について、こう述べました。
00:24この国難を打破できる新たな政治の在り方新たな政治の在り方とは何なのかその鍵を握る与野党の幹部に密着
01:24共に責任を持って優れた政策、これを作り上げていける、そういう皆様方と真摯な議論を続けてまいりたい、今この党ということを申し上げることは考えておりません。
01:40参院選後の政治状況を自民党はどう思い描いていたのか参院選を取り仕切った木原誠二選挙対策委員長です。
01:59肌感覚はやっぱり厳しいとは思いますがまあ選挙はいつも厳しいので。
02:07選挙期間中、木原氏は自民党が政権を失えば政治は混乱に陥ると強調していました。
02:15文部科学大臣、はい。
02:17ぜひ皆さんちょっと目を閉じてですね、万が一政権交代が起こったときに、一体誰が総理になるのか、一体誰が外務大臣になるのか、一体誰が官房長官になるのか、どの党とどの党が政権になるのか、それすら見えていない。それが今の状況であります。それでは私は政権を任せるわけにはいかない。
02:44衆議院ではすでに過半数を失っている与党。
02:51木原氏は政治の安定のため、参院選後に野党を取り込む可能性についても言及していました。
03:01民主主義というのはやっぱり多数が重要なので、今現状私たちが多数がない中で、でいえば安定した多数を得るために、そういう連立をまた考えるというのは、もちろん十分あり得ることだと思います。
03:19連立を呼びかけるには、重要な政策で方向性が一致していることが条件になると語っていました。
03:28やっぱり安全保障官、憲法官、それから財政官、財政政策、こういったものが一致をしない限り、とにかく数が多ければいいということにはならないと私は思います。
03:47しかし、参院選で自民党は敗北現状、連立入りに前向きな野党は出ていません。
03:59石破総理は、連立の拡大ではなく、政策ごとに野党との協力を模索する方針を示しています。
04:12どのように実現していくのか、きょう、木原氏に問いました。
04:20妥協しても、前に進んだ方が一歩でも。
04:25物価高の話に関して言えば、私どもは給付と言っていると。
04:30この給付を実現するために、野党の皆さんのご協力が必要なので、やっぱり話し合いが必要になる。
04:36どっちが与党・野党か、僕は実はわからないと思っているんだけど、与党・野党で話し合うというプロセスだと思うので、
04:43双方がやりたいことを、それぞれしっかり実現できるように協議をしていくということだと思います。
04:50自民党と連立を組む公明党も厳しい状況に置かれています。
04:58斉藤哲夫代表。今回の選挙で獲得した議席は過去最少となりました。
05:10コメント以外の他党の皆様と真摯な議論を通じて、この国難を打破できる、新たな政治の在り方について、地点を満たしてまいりたい。
05:54世の中にはいいときだけ一緒の人ならいっぱいいます。でも、つらいとき、悲しいとき、苦しいときに、一緒にやってくれる人は、この何分の1しかいません。
06:10この選挙が終わっても、この自公の枠組みというのは、私は揺るぎないものだと思っております。
06:18自公政権に突きつけられた選挙結果を、謙虚に受け止める必要があると話しました。
06:33その与えられた条件で、しっかり合意形成を図って、物事を前に進めていけというのが、今回の選挙の民意なのだろうと思いますので、その努力をしていきたいと思います。
06:50今夜は日本政治が専門の牧原伊鶴さんと、政治部の小島記者とお伝えしていきます。よろしくお願いします。
06:56よろしくお願いします。
06:57石破総理大臣は、選挙前は、この過半数というのを必ず達成すべき目標としていましたけれども、結果、47議席ということで、過半数を割り込みました。
07:08こうした中で、続党への意思を意向を表明しているわけですけれども、小島さん、そのことに対して理解は得られているのでしょうか。
07:15続党については、自民党内で賛否両論が出ています。
07:19去年の衆議院選挙に続く敗北、しかも1955年の決闘以来、自民党中心の政権で初めてとなる衆参両院での少数与党という事態に、トップが責任を取るのは当然だとか、石破総理の下では野党との連携は進まないという不満が出ています。
07:38党の地方組織からは、退任や体制の刷新を求める声も出ています。その一方で、続党を容認する意見もあるんです。
07:48関税交渉や物価高対策など内外に課題が散席する中、政治空白は許されないとか、混乱すればするほど野党を喜ばせるだけで、支持層がどんどん離れていくという人もいます。
08:01ただ、続党を容認する意見の中には、当面の課題に区切りをつけた、そういった段階で総理が判断した方がいいという指摘もあります。
08:11この続党の方針をめぐって、自民党内に今、混乱している状態です。
08:15牧原さん、今のお話にもありましたけれども、衆参両方で与党が過半数割れをすると、これ自民党の決闘以来初めてのことだということですけど、歴史的な意味としてはどういうふうに捉えていらっしゃいますか。
08:27はい、自公という枠組み長らく、無視と政権自体を除いて、やはり与党で、多数与党だったんですよね。
08:34しかし、もうこれ戻らないというか、自公という枠では語れない、新しい日本政治の大きな転換点にいると思います。
08:42やっぱりですね、参議院選挙なんで3年後なんですけど、自公もっと高いハードルです。
08:47もうその改選議席多いんですよね。となると、これから6年、あるいは3年後プラス6年、9年、自公少数派になるということですから、特に自民党の中でですね、やっぱり補修派が抜けちゃって、賛成党など流れているということなんで、こうなってくるとやはり大きな政治の自覚変動がやっぱり起こっていると思います。
09:08石破政権はですね、去年衆議院で少数与党となって以降、このように、例えば年収の壁などでは国民民主党と、教育の無償化などは日本維新の会と、そして年金制度改革は立憲民主党と、政策テーマごとにそれぞれと合意をして国会運営を乗り切ってきました。
09:29こうした中で石破総理大臣は、今、新たな政治の在り方を目指すとしているわけですけれども、この政策ごとに野党と共闘するということですけれども、具体的にどういうふうなことを考えているのか、小島さん。
09:43はい。昨日のですね、記者会見では石破総理ですね、連立の枠組みをいじるつもりはないというふうに言っていますので、さっきの通常国会と同じやり方になると思います。
09:55野党側の要望を丁寧に聞きながら、合意形成を図って、法案や予算を修正することになっていくんじゃないかと思います。
10:03これ、ただ衆議院だけではなくて、参議院でもこれ、過半数はありましたので、野党側に協力を求める場合、相手の要求がさらに高くなる、強まることも想定されます。
10:16自民党幹部の1人は、合意形成に向けたハードル、さらに高くなったと話しています。
10:22そうですか。牧原さんは、この新たな政治の在り方ってどんな形だと思いますか。
10:26やっぱりですね、法律一つ一つで野党と協議するのはなかなか大変なんですね。
10:31かといって、もう連立政権として協定を結ぶわけではないだろう。
10:34そうだとしますと、やはり純連立というんですよか、その間の形の協力関係があるんじゃないか。
10:41過去、2012年ですけど、民主党政権下で、民主党が与党、野党の自民、公明との間で三党合意しました。
10:48それは、社会保障と税の一体改革でですね、やはり大きな政策協議をして合意形成したんですよね。
10:55今後もですね、この間の国会では法律一本一本でしたけど、もうちょっと大きな枠組みで、財政政策とか社会保障とかですね、あるいは防衛とか、そういう問題について、ある程度定期的に野党で協議する。
11:09しかも、野党もどれくらいの枠か分かりませんけど、ある程度定期的に協議しながら、何らかの方向を打ち出すということを、今後考えていくと思いますね。
11:19そうすると、野党に問われる責任というのも大きくなってきますね。
11:22そうですね。やっぱり野党も、野党だけじゃなくて、自分たちが政治の責任を取るという方向で、やはりこれを望んでいくというふうに思います。
11:31その野党、どんなスタンスで臨もうとしているのか、VTRです。
11:37今まさに、自民党公明党の過半数を折れば、十分に可能性が出てきたと、私は確信しています。
11:52今回の参院選を、政権交代に向けたステップと位置づけていたのが、野党第一党の立憲民主党。
12:01大串博選挙対策委員長です。各地の選挙情勢に手応えを感じていました。
12:15この西日本、四国、九州で非常に競り合っている。
12:19ここはやっぱり国民の皆さんの物価高、地方の苦しさの声が、自民党政治への不満となって出ていると思うんですよ。
12:31参院選で議席を伸ばし、自民党に代わる政権を打ち立てる戦略を描いていました。
12:40自民党とは違った塊での政権交代を目指していくと。
12:45こういった呼びかけを野党の皆さんとやっていきたいし、
12:50こうしてくださる野党の皆さんもいてくださるのではないかと期待しています。
12:54立憲民主党は、ほかの野党の協力を得ることができるのか。
13:04去年は衆院選で与党を過半数割れに追い込みましたが、
13:09総理大臣の指名選挙で野党全体をまとめきれませんでした。
13:14参院選後は野党で結束し、自公政権に対峙していきたいと考えていました。
13:30それぞれの野党の皆さんも、立ち位置が問われるのではないでしょうか。
13:38安易に自民党と組むということが本当にあっていいのか、
13:43そういったことも、ほかの野党の皆さんも問われる局面に入ってくるのではないかと。
13:49しかし、今回獲得したのは22議席。
13:55開戦前から議席を増やすことはできませんでした。
13:58政権取りを目指していくときの大事なステップだったと思いますが、
14:05そのステップで大きく前進できなかった。
14:10他の野党の協力が見通せない中、
14:13大串氏は政策で一致できるテーマから議論を始めたいと話しました。
14:21政策的に言えば、私たちが訴えてきたガソリンの暫定税率廃止、
14:26こういった具体的な成果が出るところは、
14:29それぞれ実現に向けて努力をしていきたいと思います。
14:34おっ、出た。
14:36よかったね。
14:39今後の動向が注目されるのが、
14:42大きく議席を増やした国民民主党です。
14:45全国の激戦区を回り、勝利に導いた新馬和也幹事長。
15:05これ、衆参過半数割って言うと、
15:10当然、長田町の中、
15:13とりわけ自民党の中では騒がしくなるね。
15:17法案通らないんだから。
15:20自民党、公明党の石場内閣を、
15:23深層を信頼できる野党はないんじゃないでしょうかね。
15:27そういった意味では、何が起こるか分からないね。
15:29鍵となるのは、政権与党との向き合い方です。
15:37去年は、年収の壁の引き上げや、ガソリン税の暫定税率の廃止で、与党と合意、補正予算案に賛成しました。
15:47しかし、その合意は、未だ果たされていないと批判を強めています。
15:56手取りを上げるという政策が受け入れられるのであれば、
16:05ずばり連立入りってあるんでしょうかね。
16:06だいたいやってないじゃない。
16:08去年の12月の11日に、暫定税率なくす、
16:12103万円の壁を178万円に押し上げるって、
16:16やってもないのに、やるやるって言ったら、それは信用できないね。
16:20では、連立入りの打診があっても受けられない。
16:23ないでしょうね。
16:24石破総理大臣が野党に協力を呼び掛ける中、
16:35国民民主党はどう動くのか。
16:50中身はよく聞いてみたいですよね。
16:52今まで袖にしておいて、選挙で負けたら急にというのもちょっとね、
16:57同じことを繰り返すのであれば、我々としては、
17:00やはり、真面目に向き合う相手ではないと判断せざるを得ませんけれども、
17:06その辺がどういうふうになるのかね。
17:08コミュニケーションは、いずれにしてもしっかりとっていきたいと思っております。
17:11もう一つ動向が注目されるのが、日本維新の会。
17:19教育無償化や社会保障改革で与党と合意し、予算案に賛成しました。
17:38岩谷良平幹事長は、どの政党に対しても、
17:50ぜぜひひの姿勢を貫きたいとしています。
17:52政権の枠組みみたいな形での連携というのは、
18:01どの党ともないと思っていまして、
18:04やっぱり政策実現のために、
18:08その政策ごとに協力をするということが、
18:12我々のスタンスかなと思っていますね。
18:15当然、最終的には、我々も政権を目指して政治をやっているわけですから、
18:20ドックの時点では、やはり政権を取らなければいけないと思っていますが、
18:25今はそうやって、政策ごとの協力によって結果を出していくこと。
18:40そして今回、大きく議席を伸ばし、存在感を高めたのが賛成党です。
18:46SNSを中心に急速に支持を拡大させました
18:54ネット上はすっごい盛り上がっているみたいになっているので
18:59ちょっと見てみようと思ってきたんですけど
19:00日本人を優先にっていうところがやはり自分は
19:04共感を持てるかなというので応援しています
19:06党のSNSのフォロワー数を見ると
19:12選挙期間中に増加した数は他の政党を圧倒していました
19:16演説会場では入党や寄付を希望する人が列をなしていました
19:26寄付ってあるんだと思って
19:30ちょっといくら寄付したらいいのか分からなくて
19:332000円を財布の中に入ってたので
19:39神谷総平代表
19:41与野党の構図の中で
19:44三政党はどのような立ち位置を取ろうとしているのか
19:48今までみたいに大きな政党がボーンと一つ二つあって
19:54連立与党という形じゃなくて
19:56小政党がいくつも生まれながら
19:58そこが連立を組んで
20:00おそらく日本もそういう形に
20:02この数年になっていくのではないかなと
20:04我が党が単独で一人でガッと大きくなるというよりも
20:07やはり自分たちの党の特色を明確にしながら
20:1150議席60議席くらいの影響力がある議席を取っていきたいと
20:15野党の構図はどう変わっていくのか
20:20今回の比例での獲得票数で見てみますと
20:23今回野党の中で一番多かったのが国民民主党でした
20:27次いで賛成党
20:29野党の第一党の立憲民主党は
20:323番目という結果になりました
20:34こうした中で構図がどうなっていくのか
20:37小島さんどう見ていますか
20:38野党の中で主導権がどうなっていくのかというのが
20:42ポイントになると思います
20:43これまで野党第一党の立憲民主党が
20:46野党間の調整役になってきました
20:49この役割は基本的に変わらないと思うんですけども
20:53今回の選挙で国民民主党それから賛成党が
20:56比例代表では立憲民主党より多く票を得たわけです
20:59立憲民主党が他の野党にですね
21:02より配慮せざるを得なくなる
21:04そういった場面も想定されまして
21:06調整が難しくなるのではないかという声も聞かれます
21:09今回の参院選ではですね
21:12獲得議席の全て見ますと
21:14賛成党がかなり大きく議席を伸ばしました
21:18これ国会の中では賛成党
21:20どれくらいの力を持っていくと見ていますか
21:22賛成党の国会議員
21:24衆議院は3人ですけれども
21:26参議院ではご覧のとおりですね
21:28法案を提出できる11人を上回る規模になりました
21:33国会ではですね
21:35野党が独自の法案を提出して
21:37党の考え方をアピールすることも少なくないんですけれども
21:41今後はですね
21:42党が掲げた政策に関する法案などを提出することも想定されまして
21:46参議院を中心にですね
21:48一定の存在感を示すということもありそうです
21:51牧原さん今回の賛成党の躍進ってどう見てますか
21:55一つにはやはり保守層をかなり取ったと
21:59自民党から離れた保守層が国民主からさらに賛成党に流れたというのがあります
22:03二つにはやはりこのSNSとかでですね
22:06新しく政治に関心を持った層がいて
22:09やっぱり去年の東京都知事選以降のいろんな選挙でですね
22:13どれも投票率が上がっているし
22:14今回もやはり6%上がっていますよね
22:17この層がやっぱり新しく政治に関心を持つから
22:20まず動画を見たりする
22:21そこで賛成党かなり動画が多いんですよね
22:25そこで賛成党がいいなというふうに思ってくる
22:28そして実はそういう人たちの中で賛成党だけじゃなくて
22:32新党ブームとかまで言えるくらいのいろんな党が出てるんですよね
22:36新しい党
22:37ひまるさんの再生の道とか
22:38庵野さんのチーム未来
22:40先ほどもちょっと図が出ましたけど
22:43チーム未来はやっぱりSNSフォロワー数ずっと上がっているんですよね
22:46今回議席取っている
22:47だから今の政治の枠組みに対して
22:50大きな風を新しい風を吹かせたいという期待があって
22:53やっぱりそれに規制政党
22:55自民とか公明とかがですね
22:57特に動画サイトとかで答えられていないし
23:00何と言ってもストーリーがない
23:02それ大きいですね
23:03そうですか
23:04今回ですね
23:05選挙期間中は賛成党が訴えた日本人ファースト
23:08これをめぐって賛否が巻き起こりましたけれども
23:12こうした中で今後求められていくことって
23:14どういうことだと思いますか
23:15賛成党に
23:16日本人ファーストって一つのストーリーに見えますけど
23:19今回議席を取って
23:21実際に国会審議から法案を提出となるとですね
23:25政策の知識がいるんですよ
23:26やっぱり私も神谷さんのいろいろ大田を見てても
23:30まだまだですね
23:31全体にこの賛成党は
23:33政策への準備はやっぱりまだまだ足りないと思うんですよね
23:36やっぱり今度新しく議員になった人も
23:38まだ経験値が足りないと
23:40そうなるとこれからですね
23:42国会活動をどうするか
23:43やっぱりですね
23:44ここは真面目にですね
23:47国会活動に取り組んでいくと
23:49地道に法案の準備をして審議に入っていく
23:52あと法律を作るなら他党と
23:55やっぱり連携強調しなきゃいけませんから
23:57どういうふうに他の党と連携していけるかと
24:00そういうのはやはり
24:01国会活動にどれだけ
24:03しっかりと取り組めるかが
24:05やはり鍵だと思います
24:06日本の政治は今後どうなっていくのか
24:09NHKプラスでは石破政権をめぐる
24:12与野党の動きなどをまとめたプレイリストを作りました
24:15こちらのQRコードから詳しくご覧いただけます
24:17この政治状況の変化がですね
24:20私たちの暮らしにとってどんな意味を持つのか
24:22今回の出口調査を見ましたも
24:24やはり一番の関心事というと
24:26物価高経済対策というところで
24:29今政権与党はですね
24:31この選挙期間中給付金を訴え
24:34野党は消費減税などを訴えてきたと
24:36これ実際どうなっていくのか
24:38小島さんどう思いますか
24:39与党は公約に盛り込んだ
24:41国民1人2万円の給付
24:43これ実現するにはですね
24:44予算が必要になりますね
24:46そうするとですね
24:48少数与党ですね
24:49野党の協力を得なければ
24:50これ実現できないわけです
24:52このため給付金のですね
24:54内容とか
24:55あと金額の修正ということもあると思います
24:58一方消費税ですけども
25:00減税や廃止
25:01野党各党でもですね
25:02いろいろ訴えてますが
25:04期限とか対象どう区切るかに
25:07考えに大きく下手たりがありますので
25:09野党間の調整もですね
25:11これ必要になります
25:12ただですね
25:13ガソリン税の暫定税率の廃止
25:15これはですね
25:16さっきの国会でも
25:17野党が一致して法案を提出しまして
25:20少数与党の中
25:21衆議院では可決した経緯があります
25:23衆参両院で野党が今度多数を占めますので
25:27今度は参議院でも可決されて
25:29成立する可能性はあると思います
25:31この場合ですね
25:32例えばガソリンスタンドの現場とかですね
25:35消費者が混乱しないようなですね
25:37対策これを講じることを
25:39野党側にも求められると思います
25:41改めてですけれども
25:42木原さん今回
25:43衆参ともに
25:44与党過半数割れという結果になりました
25:46そうすると決めたいことが決まらない
25:49そんな政治になっていくのかなという
25:50懸念もあるわけですけど
25:52どう考えてますか
25:53はいまあ自己政権ですね
25:54特に大臣安倍政権は
25:55官邸主導ですごく政策を決めていったと
25:58しかしやはりこれだけSNSが盛んになって
26:01やっぱり新型コロナ
26:02いろんな問題が出てくると
26:03やっぱりいろんな角度から見てですね
26:05政策を決めていかなきゃいけないとなった時に
26:08多等性も決められる場合があるわけですね
26:10特に去年衆議院で少数与党になって
26:14どうだったかというと
26:15ちゃんと年内でですね
26:16年度内で予算が成立したということがあるわけですよ
26:20その意味で野党も今はですね
26:22かなり政策に責任を持って
26:23一定の判断をしようとしていると思います
26:25その中でじゃあどういうふうに考えるか
26:29勝手に決める政治はいけないし
26:31締め切り守れない
26:32そういう政治もダメです
26:33そしてこの間のですね
26:35野党交渉が個々の法律だけだったんで
26:38長い目で見られてないんですよ
26:41これから長期的な問題で
26:43日本の将来人口減といろんなものを考えていかなきゃいけないとなるとですね
26:47長期的な問題を考える枠組みをどのように作るか
26:50野党が真剣に考える時が来ていると思います
26:53相当重い責任を負っているということになります
26:56今日はありがとうございました
26:57ありがとうございました
26:59ありがとうございました
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