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教育
トランスクリプション
00:00自動虐待
00:30どうすれば防げるのか
00:34子育てで孤立する親を支える新たな取り組みが始まっています
00:47バイバイ
00:48ちょっと相談できるし話しやすい関係かなっては思います
00:53すごいゆとりは取れるようになりました
00:56埋もれている子どもたちの声に耳を傾ける模索も続いています
01:04シリーズ福祉をつなぐ児童虐待
01:11第2話は子どもの育ちを社会でどのように支えていけばいいのか考えます
01:19ハートネットTVです
01:24NHKが伝えてきたアーカイブスから福祉現場の課題
01:28そしてあるべき未来を考えるシリーズ福祉をつなぐ
01:31今回は児童虐待について考えています
01:33第1話は児童虐待の歴史や現状を見てきましたけれども
01:37いかがでしたか
01:38なんかその虐待を何とかしようっていうことが
01:42どんどん変わってきている法律とかもいろいろ変わってきているっていうのも学べたし
01:47いろんなことを学べたんですけど
01:49でも虐待の件数が増えているっていうのがやっぱり悲しいというか
01:59だから減らすためにはということを
02:01今日はいろいろ皆さんにお聞きできればというふうに思っております
02:04そして第1話に続いて当事者や専門家の皆さんにお集まりいただきました
02:09皆さんどうぞよろしくお願いいたします
02:12よろしくお願いします
02:13さあ今回番組では虐待を受けた子どもや若者の皆さんから声を募集しました
02:20たくさんの声を寄せていただきました
02:22ありがとうございました
02:23いくつかご紹介していきます
02:26茨城県のスカイさん16歳です
02:30痛いことされるのは怖いしこんなことで苦しむ自分も嫌になる
02:36いっそのこと家から飛び出してどこかに行きたいがそんな力もない
02:40大人になるまで耐え続けるしかない
02:43続いて21歳のゆさんです
02:48何かできないと父は私を叩いたり殴ったりする
02:53その他いろいろあったが私は保護されることはなかった
02:57自分で声を上げることができない
02:59見つけてもらえない助けてもらえない
03:02そういう人もいることを知ってほしい
03:04山本様その声を上げられない子どもたちが多くいるという現状ですけれども
03:10どうお感じになりますか
03:11そうですね私自身は本当に運良く児童養護施設という
03:15社会的養護という枠の中で育つことができたんですけど
03:18やっぱり今の現状その公的な支援のみで
03:22助かることが難しいという現状をすごく感じています
03:26マシエンにつながることができず
03:29見過ごされている子どもたちもいます
03:31その声を拾い上げ支え合っていこうというNPOがあります
03:35取り組みを取材しました
03:37今家がつらいという子どもたちから指示を得ている掲示板があります
03:48その名もゲド君
03:53ずっと両親に無視されている
03:59つらいシンプルにSOS助けて
04:04小中学生を中心に親の言動に傷ついた気持ちや
04:12どうすればいいのかわからない不安などが綴られています
04:16掲示板を運営しているNPO法人の代表
04:23奥村遥さんです
04:25自身も家庭環境に悩んできました
04:30掲示板に投稿している子たちの多くは
04:36必要な支援が得られず苦しんでいるといいます
04:39孤立する子どもたちがつながる工夫として
05:00掲示板では共感やエールを伝えるボタンが設置されています
05:05自分と同じような環境の子がどこかにいて
05:10みんなで頑張っていこうよっていう
05:12そういった場が必要なのかなと思っています
05:15掲示板に書き込みを続けている女性がいます
05:2320代の春さんです
05:28高校生の頃
05:34母親と姉が毎日激しい喧嘩をしていて
05:38大きな恐怖を感じていました
05:40大体なんかもう姉が感触を起こして
05:46叫んで物投げ合ってっていう感じでした
05:49真横で激しい喧嘩をしていたので
05:54自分が死ぬんじゃないかってすごく思っていて
05:57毎日こう布団に潜っては
06:01死にませんように死にませんようにって
06:04願ってたなって思います
06:06しかし家族のことを誰かに相談することはできませんでした
06:14あまりにもしんどくて
06:19誰かに話したいなと思って泣きながら
06:22LINEを開いて
06:24でも誰にも話せないんですよ
06:29周りも仲良い家族がすごく多かったので
06:34話してもきっと分かってもらえないだろうし
06:38大学生になって実家を離れてからも
06:46気持ちが晴れることはなかったという春さん
06:49家族に対する憤りを掲示板に書き込み
06:55辛い日々をしのいできました
06:57同じ家が辛いという気持ちを持った子たちが
07:02ほとんどだと思うので
07:04ここでなら吐き出していいみたいな
07:07NPOではさらにつながりを広げようと
07:18この夏当事者の若者たちと新たな取り組みを始めます
07:23その名も未来オフ会です
07:28来年4月に開催するオフ会への参加を
07:33ホームページで読みかけます
07:35今はやってられないけど
07:40でもいつか遠い未来でみんなで持ち合おうという
07:44その約束を胸に生きることも少しできるのかな
07:49春さんも奥村さんに誘われて
07:55NPOの活動を手伝っています
07:58実際に集まってくれる子たちも
08:18今の状況よりも1年後が少しでもよくあってほしいなと思うし
08:23温かく迎えてあげれたらいいなと思ってます
08:26という掲示板というネット上での取り組みでしたけれども
08:33やっぱり相談した時に相手にどれぐらい負担がかかっちゃうだろうとか
08:38顔が見える相談機関なことでハードルが高い場合もあるので
08:43誰が見てるか分かんないけど
08:45ポッとツイートのようにつぶやきたいなとか
08:47この現状の解決というよりは吐き出したい
08:50本当大事ですよね
08:52この掲示板なんですけれども
08:55実はある仕掛けが施されているんです
08:57こちらアイコンをクリックすると
09:01情報サイトにアクセスするんです
09:04これはつらい状況から逃げるための
09:07ヒントになるさまざまな情報が
09:09手札として紹介されているんですね
09:12例えばですね
09:14こちら家以外で時間を過ごすという手札
09:17見ますと地域の図書館ですとか
09:21子ども食堂といった居場所が紹介されているんです
09:25そういうさりげない寄り添いじゃないですけど
09:31ここにいるの思い出してねみたいな
09:33そういう距離感っていうのがいいのかな
09:36宅配ピザのチラシみたいな感じで
09:39冷蔵庫に貼って
09:40それを見てこう
09:41あったわっていうので電話かけると思うんですけど
09:44そういう感じのアウトリーチっていうのも
09:46もっともっと仕掛けていけばいいんじゃないかな
09:48番組に寄せられた投稿の中には子育てに悩む親たちの声もありました。
10:01福島県の愛子さん45歳です
10:05最近親ガチャ毒親などの話題ばかりで
10:10親側の立場としては苦しくなることが多いです
10:14もちろん育児については反省することばかりです
10:17でも私なりに頑張って子育てし
10:21愛情を注いできたつもりです
10:23だけどうまくできなかった
10:26続いて群馬県の母子さん55歳です
10:31私自身感情のコントロールができず
10:35言うことを聞かない息子たちに対して
10:38暴言はもちろん物を投げたり包丁を振りかざしたり
10:43当時されてきたことをどんな気持ちでいるのか
10:47息子たちの本音を聞けないでいます
10:50結局本当に余裕がない
10:57例えば子どもがお茶をこぼすじゃないですか
11:00お茶をこぼした時に
11:03もうこぼしてって言える時と
11:06何こぼしてんねん!っていう時と
11:09子どもがやったことは一緒なのに
11:12怒り方が違うって
11:13こっちサイドの問題やなって思ってるから
11:16だから本当にまだまだ修業が足りないです
11:21でも完璧に子育てしなきゃみたいなのも
11:26なんかおかしいですよね
11:28やっぱり親がすごく責められてるというか
11:32それはすごい
11:34子どもも親も息苦しいっていうのが日本だなと
11:38本当に親を子育てに悩む親をどう支えていくかというのは大事なことだと思うんですけれども福岡市では全国に先駆けて親を支えるための新たな取り組みが始まっています。
11:52こんにちは。こんにちは。こんにちは。
11:57福岡市内に暮らすシングルマザーのマナさん。
12:01この日利用したのは里親ショートステイです。
12:08里親ショートステイとは子どもを短期間里親に預かってもらうサービスです。
12:15保護者が行政に申請すれば利用できます。
12:19里親には生活費などの委託費が支給されます。
12:26私のイメージは里親さんって言ったらもう
12:30親元で暮らせない子がそこに行くのかなって
12:33全然そういう里親さんではなくて
12:37本当に頼れる人、ちょっと相談できるし
12:41話しやすい関係かなっては思います。
12:45ママのお顔を描いたもんね。
12:49ママに写真撮って見せたもんね。
12:57いつも同じ人に預けられるのが安心につながるというマナさん。
13:022年間利用を続けています。
13:06子どもに当たっちゃうか、もう逼迫した状態で
13:12常に泣いてましたし、もう情緒が壊れすぎて
13:16自分にもイライラするし、すごいゆとりは取れるようになりました。
13:21ショートステイを受け入れる里親は徐々に増え、今は180世帯に上っています。
13:33みんな大きくなってしまって、手が離れてしまったので
13:37自分たちも社会貢献じゃないけど
13:41ママとか親子のその関係にちょっと役立ってるのかな。
13:51この仕組みを推し進めたのは福岡市の認定NPO法人です。
13:5812年前から住宅を活用してショートステイを受け入れてきましたが
14:05限界を感じていました。
14:10もともとのキャパがちっちゃかったもので
14:13来た以来のもう大半8割9割ぐらいはお断りしないといけないという状況が続きました。
14:22そこで注目したのが里親でした。
14:262014年から里親ショートステイを開始。
14:30担い手を増やすためカフェを開いて理解を広めていきました。
14:36そして3年前には福岡市全体の制度として採用されたのです。
14:44福岡市が推し進めた理由としては
14:46やっぱり逆転の未然予防、レスパイと、この意味が強いです。
14:51行政だけではなかなかここをですね、
14:55推し進めるっていうのはちょっと難しい。
14:58少しずつ、やっぱり市民の方に、
15:01民間慣れらの手法で里親さんっていうのを分かっていただいた。
15:06里親さん自身もこう、受け入れる中で、
15:10なんかやっぱりこう、実際に子育てに
15:12こんなに困ってる方がいるんだなとか、
15:14地域の自分のもうちょっと身の回りにいる
15:18親子とか子どもに対する眼差しがもうちょっと暖かくなっていくというか、
15:22地域を耕していくということにもなるのかな。
15:26福岡市ではですね、この里親ショートステ以外にも
15:30さまざまな取り組みを行っています。こちらです。
15:33家庭を訪問して、調理や掃除などの家事をサポートすることであったり、
15:39子どもの居場所づくりであったり、親子がですね、
15:44子どもの発達に応じて適切な関係をつくるために、
15:47学びの場をつくるということも設けています。
15:51育児が大変、大変じゃない、関係なく、
15:54全員が里親ショート、何でしたっけ?
15:58ショートステイ。
15:59なんか使ってもいいっていうふうに、
16:02むしろ1歳児は月に2回使わなあかんねんみたいに、
16:06決めてくれるとお母さんも何かすごいあっちょっとやっぱり子どもと離れることって大切やなと思える時間も持っていいでしょうしね里親っていう言葉自体何か拒否されるお母さんが親御さんもたくさんいらっしゃるって聞いてたんですけどこうやって何か来てくれてでそのどんな方が預かってくれるのかっていうのをちゃんとこうよく知ってでまた帰ってくれる。
16:36これはもしてってなるとなんかパートナーシップっていうか共同養育者みたいな私たちの子どもっていう形で地域の中でみんなで育てていこうねっていう風土とかも生まれるんじゃないかなっていうふうに思ってすごいいい取り組みだなと思いました。
16:53子育てに悩む家庭を支えるために必要なこととは?やっぱり親自身が持ってるさまざまなニーズがあるわけですよね親自身の心の問題もあるかもしれませんし子どものものを持ってる特性に対してなかなか予約が難しいっていうふうな場合もあったりするんですけども
17:23信頼関係っていうのも結構やっぱ大切だなっていう中ではショートステイとか使ってみるって言ってもやっぱりいやいやなんかちょっと怖いとか自分がちゃんとした親じゃないって言われちゃったらどうしようっていう部分だったりとか
17:38なので行政につなぐ時もじゃあ最初私一緒に行くから私も知ってて安心な人だから信頼できるよ行こうって言って一緒に行ってつないでいくっていうぐらい
17:48やっぱりすごく丁寧なプロセスが大切っていう部分があるのでなんかそのそこをどう埋めていくのかっていうのはすごく課題かなと
17:57もう少しやっぱり市町村の中でケースマネージメントって言われる系統だった支援のプロセスっていうのが定着していけばいいな
18:08っていうふうに思ってますその人と家族を知ってそこに何が足りないのか何を必要としているのかそれにみなった支援のプランを立ててプランがきちんと遂行できているかっていうのを確かめながら評価してそこの部分っていうのを今後市町村はしっかりと専門性を持ってやっていく
18:30ではここから最後はですね虐待を受けた子どもたちをどう支えていけばいいのか児童福祉のあり方について考えていきたいと思います
18:40改めて番組に寄せられた声から考えていきます
18:44埼玉県の mc さん18歳の声です
18:48自走に保護され自由も学びも奪われ精神的に追い詰められた
18:53精神科の再入院時どうしようもねえなと一時保護所の職員に言われたことは今も忘れられないという声です
19:03続いて静岡県のザイオンさんと読みするでしょうか23歳の方からの投稿です児童養護施設に入り二十歳までお世話になりましたただ親に会うのは正直とても嫌なのに家族交流をさせられたりやりたいことがあったのにもかかわらず反対されたりもしましたという投稿をいただきました
19:25本当に現場も大変で忙しいのもすごく私たち自身も分かっているんですけどどこかやっぱり大勢の中の一人であって私たちの人生に寄り添ってくれないんだなって感じてしまうそういう瞬間はいっぱいあるのかなというふうに思いますね
19:45子どもたちの声をどう尊重すればいいのかヒントとなる取り組みが行われています
19:57広島県にある東部子ども家庭センターの所長前原和則さんです
20:08かつては必ずしも子どもの意見が反映されやすい体制ではなかったといいます
20:15子どもが家に帰りたいのに施設に行かされるというと子どもが傷つくから寸前まで言わないようにというふうな指導を受けてそういう形でしたりしてましたね
20:27そうした中新たに始めようとしたのは子どもの将来を決める援助方針会議に子ども自身に参加してもらうこと
20:38この日は児童養護施設にいる子どもを集め意見を聞きました
20:45施設にいる子どもにはそのまま施設に残るのか里親のもとに行くのかまたは家庭に戻るのかいくつか選択肢があります
21:01この行き先を決めるのが援助方針会議ですがこれまで子どもが参加することはありませんでした
21:10気づいたらもう手術に入ってたみたいな感じ
21:16なんか決まってから言われたから自分の意見言う前になんかほとんど決められてたから
21:24ちょっとは聞いてほしかったなって思いました
21:27時々子どもがやってることをなんか真面目になんか聞いてくれない人とかなんかいるじゃないですか
21:35なんか冗談じゃろうみたいな真面目に聞いてほしい
21:40何で自分が施設に行くか何でいないといけないのかというのが分からないまま施設に出過ごすんで
21:46やっぱりだんだんその施設で不適応を起こしてくる
21:50自分が大事にされてないんだから当然人も大事にしないという流れになってるんじゃないかなと思います
21:56児童福祉士の前田裕二さん
22:02支援している子どもに援助方針会議へ参加してもらうことになりました
22:08中学生のあゆみさんです
22:18児童養護施設で暮らしています
22:21前田さんは援助方針会議を前にあゆみさんの母親とも面談しました
22:463人の子を持つシングルマザー
22:53数年前経済的にも困窮し養育困難と判断されました
22:58援助方針会議当日
23:21あゆみさんは信頼のおける施設職員と一緒にやってきました
23:29ありがとうございますすみません
23:30じゃあこのままちょっと会議室にご案内しますんで
23:34はい
23:35こんにちは
23:36お世話になります
23:38私が用意したの
23:40あ、開けてなかった
23:41家に帰りたい気持ちは100点満点中70点で
23:47家で生活することで楽しみなことは
23:50ママの手料理が食べられることと
23:52好きなところ
23:53好きな時に好きな場所へ行けることです
23:56これからの家族との交流は
23:58お正月へ夏休みの
24:01夏休み、春休みなどの長い休みの時に
24:05泊まる日を増やしたいです
24:06わかりました
24:08じゃあ親御さんの意見とかは
24:12どうかちょっと教えてもらってもいいですか
24:14長いお休みの時に
24:171週間ぐらい泊まりたいって
24:18さっき言ってくれてたと思うけど
24:20そういったこととか
24:22外出したいっていうところは
24:25今までの交流とそんなに大きく変わらないから
24:29それは叶えてあげることができそうです
24:32っていう風に言ってました
24:33昔ほどお金には困ってないよっていうのは
24:37一応言ってた
24:38一方で
24:43あゆみさんには心配事もありました
24:46またケンカになるかもしれないとか
24:51そっくらへんね
24:54お母さんとケンカになるってことだね
24:58あゆみさんは家に戻ることも視野に
25:16母親の下で宿泊を重ねることになりました
25:20聞いてもらえてる感じがしたとか何かあります
25:24やっぱ自分の意見も聞いてもらえた
25:29そうかそうか
25:31聞いてみてどうなったお母さんの話
25:34やっぱちゃんと思ってくれてるんだな
25:38山本さんどんな風にご覧になりましたか
25:46私自身も児童養護施設で結構生活する中で
25:50まさこはどう思うってすごく聞いてくれる生活環境で育ったので
25:54やっぱ自分自身に価値があるんだなって
25:57すごくそこで実感させてもらえることができたし
26:00やっぱり意見を聞いてもらえるっていうことが
26:03すごく大切だなと思いました
26:05援助方針会議っていう場に子ども自身が参加して
26:10子どもが傷つくんじゃないだろうかとか
26:13なんかこんなことを子どもの前で話し合ってはいけないじゃないか
26:17っていう風に変に保護的に考えていたりしていたかなと思うんですけども
26:23子どもの側からするとなんかブラックボックスみたいなところで
26:27結果こうなったよっていう風に知らされてもね
26:30希望する子どもはそこに参加して一緒に話し合いながら決まっていくっていうのは
26:34これはとっても重要なプロセスかなというふうに思います
26:37最後に虐待を防ぐために大切なこととは
26:44親と子どもって別の個体じゃないですか
26:49うまくいく時もあればうまくいかない時もあって
26:53当たり前だと思うし
26:54子どもは成長する過程で
26:56親がうっとうしくなる時もあるだろうし
26:58親はキーンってなる時もあるだろうし
27:01だからいつもいつもうまくいかなくてもいいし
27:04しんどくなったら離れてもいいよ
27:06そういう時は周りの人がみんなで子育てしたらいいんじゃないっていうところに
27:13こうなっていけばいいなっていうふうに思います
27:15親も子どもも当事者の意見を聞いていく
27:19その中で必要な施策であるとか
27:23サービスを作っていく
27:25または児童相談所とか
27:27または市町村とか施設とか
27:29里屋さんが子どもを親に
27:32どのように接していったらいいのか
27:33どのような支援を進めていったらいいのか
27:36一緒に考えてくるような
27:38これもやっぱり対話というか
27:40会話が必要じゃないかなっていうふうに思ってます
27:42子育てがどんだけ楽しくみんなができるかの仕組み
27:48何かこう地域の活動を何かお祭りやって何か参加する
27:53何かこうそういう人とのつながりがいっぱいできてきたらまた違う
27:59何かこう楽しいっていうことが増えると
28:02そういうのもね何かなくなってくるのかな
28:05山本さんお願いします
28:08私の母も実は適切な養育家庭ではなく虐待を受けたっていう老いたちがあって
28:15その中で愛し方がわからなかったのかなっていう
28:18でもそれがどんどんどんどん連鎖していく
28:21この日本の現状をやっぱりこのままじゃダメだよなと思うし
28:25子ども自身も生まれてよかったと思いたいし
28:28親御さんもできれば産んでよかったなって思ってほしいし
28:32本当に何が必要でどうすればいいんだろうって一緒に考えて
28:35なんか10年後20年後50年後
28:38あっ変わったね日本って
28:40笑顔でなんかあんな時代もあったねって言えるような
28:44なんかそうなったら嬉しいなと思ってます
28:46本当に皆さんからこの2日間様々なヒントが出てきました
28:51皆さん今回本当にありがとうございました
28:52ありがとうございました

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