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  • 4 日前

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00:00では次です、死刑の次に重い刑罰、無期懲役、現在およそ1700人が収容されていますが、厳罰下で仮釈放が減り、獄死するケースが増えています。
00:14ほとんど知られていない死刑を免れた男たちの今をカメラが追いました。
00:21塀の中に流れる度胸、癌で死亡した受刑者の葬儀だ。
00:36生前中、やむを得ず犯した罪とは一切を悔い改め。
00:43個人の生前については誰も語らない。
00:49職員に見送られて霊柩車がひっそりと火葬場に向けて出ていく。この時病棟では重篤な無期懲役術たちが生死の境をさまよっていた。
01:11獄死がひたひたと迫る。
01:21宮城刑務所。
01:26城跡の土塁の上に作られた高い兵が受刑者を威圧する。
01:39兵の中にある天然記念物、ガリュウバイ。
01:44伊達政宗が朝鮮出兵で持ち帰ったとされる。
01:53刑務所と旨続きの仙台高知署には全国に7カ所ある死刑場の1つがあり、オウム事件の死刑囚の1人もここで執行された。
02:08長期の受刑者およそ500人が収容されているが、3人に1人が無期懲役術、死刑を免れた男たちだ。
02:26仮釈放はここ10年でわずかに3人。就寝経過が顕著だ。
02:35冷暗室からわずか10メートルの距離に病棟がある。
02:42部屋は4人のうち3人が無期懲役術だ。
02:51はい
02:54部屋は4人のうち3人が無期懲役中だ
03:02ご視聴ありがとうございました
03:32刑務所から出たい?
03:34はい
03:36何をやりたいですか出たら
03:40釣り
03:42釣り
03:46釣りが好きだったんですか?
03:50
03:52
03:54
03:56
03:58この無期懲役中は脳の疾患で自傷行為が激しいためにミトンをつけている
04:12病棟はあたかも介護施設のようだ
04:28病棟はあたかも介護施設のようだ
04:42はい
04:44はい
04:46いいですよ
04:48はい
04:50どうですか最初来た時と?
04:52最初来た時はそうですね怖かったですけど
04:56怖いというのは?
04:58やっぱり中にいる人たちがどういう人たちか分からなかったので
05:02分かったですけど
05:03今分かってます?
05:04はい
05:05今分かってますか?
05:06そうですね
05:07この人無期だっていうの?
05:08はい
05:09殺人っていうの分かったんですか?
05:11はい
05:12もう受刑者役ないですか?
05:15ちょっと普段接してるとちょっと普通の患者さんっていう形でしかちょっともう…
05:27ほとんど知られていないが、塀の中でも一般社会の病院に劣らない医療設備が整っていった
05:36宮城刑務所は東北地方の医療重点施設に指定されている
05:47食事中もやっぱり護衛のリスクとかもあるので、無理のない対応をした方が賢明かなと思います
05:54そうですね
05:56はい
05:57医師7人、看護師20人が24時間交代で待機する
06:03GIPの方を乗って、カンファレンスの方は修理したいと思います
06:07もうそこ入っていい?
06:08はい
06:09じゃあどうぞ
06:10はい
06:14ちょっとでも…っていう感じの人たちですね
06:18はい
06:22いくつですか、今?
06:24今、今ちょうど…
06:26335歳から…
06:35無期です。無期懲役?
06:37はい
06:38無期懲役ですか?
06:41事件は何ですか?
06:42この無期懲役衆は犯した罪の記憶を消し去るかのように
07:07翌月死亡した
07:12マッキガンの彼も2週間後息を引き取った
07:31極死が状態化している
07:36新妻委務部長は東北大学から派遣されて30年
07:47多くの極死に立ち会ってきた
07:50亡くなられた後にご家族がいらっしゃるかというと
07:55特に無期の方とかはいらっしゃらないことがほとんどですので
07:59知っている医療者の下で亡くなり
08:03葬儀の時には教会師の先生とか所長以下ですね
08:10幹部が列席してという亡くなり方の方が
08:15社会で亡くなるよりも
08:17孤独感は感じないんじゃないかなと思う面もありますけれどもね
08:21入浴は一般の受刑者同様
08:261週間に3回
08:2810分が目安だ
08:31転倒防止のために
08:363人の看護師がつきそう
08:393人の手に入るような
08:413人の手に入るようになりました
08:43気持ちいいですか?
08:44気持ちいいね
08:45おう
08:46うん
08:48ちょっと後ろ洗います
08:50洗います
08:51これ
08:52ちょっと
08:53気持ちいいね
08:54あ、こっちの目
08:55こうやって
08:56気持ちいいね
09:00ああ、いいね
09:03ああ、いいね
09:06寝たきりの場合はベッドでの入浴となる
09:29ちょっと待ってね
09:30石鹸どうぞ
09:31暑くない大丈夫です
09:34ある意味本当に究極の福祉なのかなとは刑務所の中で賛否両論はあろうかとは思うんですけども
09:47被害者の方々からすれば言葉にできないぐらいの多分恨みとか悔しさっていうのはあると思うので
09:56私の心情も結構複雑は複雑ですね
10:00病棟では受刑者2人が衛生係として働く
10:081ヶ月に1回の理髪の面倒も見る
10:14極死の現実を知るからか衛生係の再犯はほとんどない
10:21結構亡くなる方も多かったんですか
10:25そうですね来て私来てから44、5人
10:29ああ
10:29ですね
10:3044、5人も
10:32はい
10:32初めだからびっくりしましたね
10:36一番多い時で1週間に3人くらい亡くなった時もあったんで
10:40刑務所では死にたくないっていう気持ちが
10:44刑務所では
10:46死にたくないっていう気持ちがやっぱり強くなりましたね
10:49食事は病状に応じて管理栄養士が献立を作る
11:00お昼食べてないからお腹空いた?
11:05はい
11:06空いた?
11:07うん
11:07もう無理な時言ってくださいよ
11:11
11:12ないね
11:16うん
11:18何?
11:21たくさん
11:22もうたくさん
11:23もうちょっと頑張るか
11:24
11:25はい
11:27高齢化で手厚い介護をせざるを得ない現状に
11:34所長も戸惑いを隠せない
11:36やっぱり一般の人が見たらどう思うかって
11:43自分で思ったりしませんでしたか?
11:47確かに恵まれてるって社会の人が思うのも
11:50いたしかない部分もあるのかなというふうに思いますね
11:53受刑者じゃないかと
11:55犯罪を起こした人じゃないかというのが多分あると思うんですけどね
12:00うん
12:00そうですね
12:02出られないで一生ある人
12:04うん
12:04
12:05その人を人間らしく最後まで
12:08あの
12:08見取るのも我々の仕事かなというふうに思いますけど
12:13強制施設で受刑者にかかる医療費は巨額だ
12:21あの実際問題として刑務所は全ての医療費は無料ですから
12:28それにしましても年間50億の金を
12:31いわゆる受刑者のために使うわけですね
12:35受刑者の医療ですか?
12:36医療です
12:37社会並みの治療をしなくちゃいけないということに規定されてますので
12:41刑務所に一人の人を収容するのに年間300万かかるんですが
12:47その他に医療費が50億かかっているわけですので
12:50これだけのお金を費やして
12:53加害者に対しての対応をしているんですが
12:56それなら被害者はどうしてくれるんだと
12:58俺たちはほったらかしじゃないかという意見が出てくるわけですよね
13:01健康な高齢者は工場で作業をする
13:12いくつですか
13:17年々
13:19年齢いくつか
13:2188
13:21ケーキは何ですか
13:24犯罪は何ですか
13:27殺人
13:29両者で無機で亡くなっていく人が多いでしょう
13:34そうですね
13:35それ何回か見ました
13:37木工場で働く22人のうち
13:45無機懲役衆は14人
13:47家族と過ごした時間よりも
13:51復帰した年月がはるかに長い
13:53同じ境遇同士の安堵感さえ漂う
13:57死刑を免れた男たちは
14:04この独房で少なくとも30数年を過ごさなければならない
14:09長いケーキは極死と隣り合わせだ
14:15来たらもう15年も過ぎた20年も過ぎた
14:2130年
14:23ちょっとまだ30年でもどうかなって感じで
14:27いつ病気になって
14:32描写に行くかも分からないので
14:35だいたいはもう
14:37覚悟を決めて
14:40覚悟というのは
14:43もうここ一生ここで
14:47と思っています
14:50私の場合はとりあえず
14:52今回殺人3件で起訴はされているので
14:55私も正直無機になる前は
14:58自分が死刑だと思って過ごしましたので
15:02やっぱり長期刑の人が極死するのは
15:04やっぱり因果応報に尽きるかな
15:07というふうに思ってまして
15:08自身のことも含めてですけど
15:13事件は加害者の家族も被害者にしてしまう
15:18クラスの2クラスぐらいしかない
15:24学校なんでそういう事件なんかすぐ噂になるんじゃないですか
15:27娘や息子なんかが学校でいじめられたりだとかって
15:32そういうのが話は聞きましたね
15:36やっぱり犯罪やると
15:40自分の家族も
15:42そういうふうに被害者になっちゃいますね
15:45そうですね
15:45私たちは死刑を免れた男たちの仮釈放に厳しく臨む
15:56法務検察の内部分書を入手した
15:59これは無機懲役種Aの仮釈放の申請を却下した
16:08検察当局の内部分書だ
16:12現職の警察官だったAは47年前
16:18交番で勤務中
16:20制服姿で女子大生の部屋に押し入り
16:24強姦致死事件を起こした
16:26死刑を休憩された場合
16:30丸徳向きと呼ばれ仮釈放は困難だ
16:35被害者は就職も決まっており
16:40婚約者もいた
16:42何の落ち度もないのに
16:45非合の死を余儀なくされた
16:47失神しては息を吹き返した被害者の警部を
16:54繰り返し締め付けて殺害した
16:57検察官は厳しく断罪
17:03随所に極刑つまり死刑の文字がある
17:08作業中も休み時間も運動時間でも
17:15お詫びの気持ちを持ち続けている
17:18と反省の弁を述べているが
17:21すでに他界した被害者の両親は
17:25生前ずっと憎い犯人に極刑をと訴えていた
17:31仮釈放に関しては
17:37検察当局が遺族と連絡を取り
17:41被害者幹事を重視して厳しく望んでいることが伺える
17:46死刑を望む遺族の意向が
17:52無期懲役囚囚の就寝経過に強く影響しているのだ
17:56岡山市の厚生保護施設
18:05古松園
18:07身寄りがない出所者たちが半年間無料で生活している
18:15この日35年近く服役して
18:28仮釈放後5年で亡くなったBの法要が行われた
18:34服役中Bは刑務作業として
18:45備前焼の工房で働き
18:48名人と呼ばれるほどの腕に達した
18:52集中しないと売れたら製品が立ち上がりませんので
18:59ですから雑念が入ったらやっぱり
19:03自然に体に現れてきますので
19:05備前焼を一生懸命やって
19:08彼はね
19:09出てからもやっぱりそれをね
19:13腕も良かったんでしょうね
19:18自慢していたし
19:21そういう何か携わるようなことがあれば
19:26幸せだなというようなことは言ってましたけどね
19:29Bは100万円ほどの報奨金を古松園に預けて
19:38自分の法要を依頼していた
19:41生きている限り無期懲役は続くが
19:47死亡したことで彼の刑は終了した
19:52岩戸前園長は
19:55副役中の無期懲役種
19:5777人の身元引受け人だ
20:01しかし残酷な犯罪記録を見るたびに
20:27遺族への同情が強くなるという
20:31犯罪自体が外
20:33悪質というかね
20:35残念ですから
20:38記録見てやっぱりびっくりします
20:42いやもうそれはひどいですわ
20:44何の落ちてもない人ですから
20:48やられとる人が
20:49全く関係ない民家に忍び込んで
20:54強盗して火事に出てきたから殺したとか言うんだね
20:58それは許せんですわ
21:03高い塀を越えて東北にも春がやってきた
21:15宮城刑務所では歩行が可能な無期懲役中に
21:23毎年満開の桜を見せている
21:26全国の無期懲役種はおよそ1700人
21:51仮釈放の平均副駅年数は40年近くに及んでいる
21:57出口の見えない無期懲役種を
22:04ある少年刑務所の所長はこう読んだ
22:08無期の子の年金開始を知らせむと
22:14面会表を書く父卒受なり
22:20取材した順太記者です
22:26お願いします
22:26この塀の中の医療施設であったり
22:29看護の様子を見ると
22:31社会よりも手厚いのではないかと
22:33驚く部分もあったんですが
22:35順太さんはこれまで40年以上にわたって
22:38死刑や無期懲役種の取材を続けていきましたよね
22:41何を感じますか
22:43感じるというかですね
22:44だんだん受刑者の人権とか教育に
22:47重点が置かれるようになったと思います
22:48この映像を見てですね
22:50一般の人から見ると手厚いなと思うかもしれませんけど
22:53日本は一般社会と刑務所の中の
22:57平等の医療サービスを提供するということになっていますね
23:02それで国際条約に批准してますから
23:05それを忠実に実行しているのだと思いますね
23:08私はむしろこの鉄格子に囲まれて
23:12死を迎える様子に衝撃を受けたんですけれども
23:16どうですか
23:17人生の最後を迎えるにあたって
23:19ああいう人たちは反省の気持ちというのは
23:21難しいですね
23:25反省というよりも
23:27犯罪を起こして
23:29一生棒に振ったという
23:31後悔の方がすごく強いと思います
23:34心の中は分かりませんよ
23:35多分そうだと思いますね
23:38無機中心がああいう手厚い看護を受ける一方で
23:42胸続きの高知症では死刑が厳然と行われているわけですね
23:48だから死刑と無機のどこに線を引くかというのが
23:51非常に難しいし疑問ですよね
23:53ただ今死刑制度をいろいろ言ってもですね
23:55多分終身経過というのがリンクしていくと思いますね
23:59ご視聴ありがとうございました

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