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00:00月をもっと自由に。BS12 12日。
00:30頭がモジャモジャの頃から。
00:32あの頃からですよね。
00:34石倉さんは、若い世代では役者さんって思ってるけども。
00:39役者さんなんですけども。
00:41元々僕は東映ですからね。
00:43いろいろありまして、やることがなくなっちゃって。
00:47日々も行かない状況の時に、お笑いというかコントで誘われました。
00:52レオナルド・クマさんと組まれたんですよね。
00:56最初は違うコンビだったんですけどね。
00:58最初は違うコンビだった。
01:00僕、さっさ作ったのはね。
01:01舞台で、コマ劇場なんかでやってる頃に出会ってた。
01:043つ4つ上の人だったんだけどね。
01:06この人が、やることないんだったら、俺昔コントやってたんだけど、やらねえかって言うんでね。
01:11いやコントって、お前、コント50億みたいなことか。
01:15お前、出てるわけねえじゃねえかよ。難しいことって言ってて。
01:18だけど、お前やることねえだって、もうねえけど、お前、コントはなって言いながらやったんですよ。
01:25それから最初に。
01:26僕、完全にやれてるやん。一人でずっと演じてるから、ここまで。
01:30もう一人コントやってるって。
01:32え?私?
01:33今。
01:34照れるな、どうも。
01:36せやけど、ほんま、やっぱり、みんなに愛されてますよね。
01:40石倉三郎。
01:41愛されてんのか、怖がられてる。
01:43いらんこと言うと、殴られるみたいな。
01:46私はそういうね、誤解されてずっと来てるんですよ。
01:49だから悲しい男ですね、私は。
01:52本当にもうね、意味がわからないんですよね。
01:54なんでそういうふうに言われるのか。
01:56いやだから、なんでそう言われてるのかって。
01:59まあ、何回かそういうことをしてはったんじゃないですか。
02:01まあ、それはしましたけどね。
02:04しましたけど、どうもね、ずっと考えてみたらね。
02:07あれですよ、竹ちゃん。
02:09竹さん。
02:10竹さん。
02:11竹さん。
02:12竹さん。
02:13竹ちゃんがね、どうも言い暮らしたらしいんですよね。
02:15石倉は怖い。
02:16私のこと、なんかそんな。
02:17乱暴だぞ。
02:18そうそう。
02:19で、よくあの、ちゃんちゃんやってるよみたいなことでね。
02:21ちゃんちゃんやってるよ。
02:22それで、そっからですよね。
02:24事務所に上がったときに、雄二郎さんがいるんですよ。
02:27え?
02:28事務所に。
02:29事務所に。
02:30うん。その喫茶店にケンさんがいた。
02:31だから、伝わるケンさん。
02:33今夜、高倉健さんをはじめ、大物たちとの貴重な交流秘話が盛りだくさん。
02:43正直の日に、どんどん対議してて、ケンさん入りましたって言うんで、さくちゃん、潮が満ちてきたな。
02:51いやー。
02:52うわー。
02:53トレが立ちましたよ。
02:54トギハイが立ちますね。
02:56さらに、一時期、毎日のように一緒にいた坂本末さんとの思い出も。
03:05しかし、突然訪れた坂本末さんとの別れ。
03:26ついも甘いも知り尽くした石倉三郎さん。その遠く、必見です。
03:47鶴瓶ちゃんと沢子ちゃん。
03:52昭和の大先輩とおかしな二人。
03:56日本国憲法が交付され、りんごの歌が大ヒットした昭和21年。
04:11石倉三郎さん、香川県の小戸島で生まれます。
04:28小戸島って生まれて。
04:31大阪でね、空襲で焼け出されて。それで行くとこない。
04:36疎開を向こうに。
04:38関西へ来たの?
04:40中学の2年から。
04:42小さい頃は結構お金持ちのボンボンだって。
04:46いやいや、私はじいさんですよね。
04:48じいさんが大阪の千葉ってところですよ。
04:51そこで知らしをやってたらしいんですよ。
04:53まあ、裕福でね。
04:54で、うちの長男ですね。
04:56今、私の上の長男が92ですか。
04:59お元気ですか。
05:00石倉さんって4人兄弟の成功ですって。
05:03一番上のお兄様、92。
05:0592歳です。
05:06これがね、子供の頃はね。
05:09それこそ網揚げの靴履いてる。
05:11革の。
05:12それで学校行ってたって言うんだから。
05:14だから、もういい思いしてるんですよ。
05:17長男はね。
05:18それで、おやじが兵隊行って帰ってきて、それで空襲で焼かれてるでしょ。
05:24確か。
05:25で、そのときにもう、おやじがぐねちゃったんだな。
05:28すねちゃって、すねるっていうやつですかね。
05:30それでもう。
05:31それでもう。
05:32またなけんと。
05:33冗談じゃねえみたいなことで。
05:34僕はしょうがなくて、小島島も暮らしましたけどね。
05:37おやじはもうなんか。
05:38何やってらしたんですか。
05:39お父さん。
05:40おやじはだから、いわゆる失態事業っていう。
05:43失業対策事業って、昔あったんですよ。
05:45戦争を狩りの人でしょ。
05:47そういうので、なんかいろいろね。
05:49土木工場がいろいろやってましたよ。
05:51うん。
05:52だから、こうね。
05:53いい思い何もしてませんよね。
05:55だから、おやじがそれを私を捕まえて、
05:58お前は本当に貧乏の申し子だなってほっとけバカヤロって。
06:02お前ならこの野郎って。
06:04温めてね。
06:05え、これ写真?
06:06小島島の頃の?
06:07お父さん。
06:08あれが地なんですね。
06:09あ、お兄ちゃんなの?
06:10これが地なんですか。
06:12へぇー。
06:13サブロ君が生まれてから貧乏になっちゃったんですか?
06:16いやいや。
06:17まあまあ、そうでしょうね。やっぱり。
06:18これはね、よく覚えてるな、これな。
06:20いや、写真やな。
06:21小学校のこれ、4年か5年かな。
06:24え、でもこれバイクじゃないですか?
06:25バイクバイク。
06:26それは写真を写した人のね、バイクなんです。
06:28あ、お兄ちゃんのじゃないの?
06:30違うな、貧乏だからそんなもの。
06:31とんでもない。
06:32自転車も借りて行くような感じでしょ。
06:34昔、人のバイクの横で写真を撮ったわ。
06:36そうなの?
06:37へぇー。
06:38じゃああんまり贅沢な思いとか、
06:42豊かな思いというのは、少年時代の中に。
06:45一度もないけどね。
06:46だから、誕生日なんてのは知りませんしね。
06:48やったことないし。
06:49誕生日か。
06:50だから、誕生日で、みんななんで自分の誕生日があんな嬉しいんだろうと、
06:54不思議でしょうがないよね。
06:56ずーっと拗ねて生きてますからね。
06:59悲しい男なのよ、俺って。
07:01悲しい男。
07:02誕生日終わらなあかんねんと。
07:04悲しい少年は将来何になりたいって思ってたんですか?
07:06漫画カラグアで。
07:07漫画カラグアで。
07:08漫画カラグア上手だったんですか?
07:09なんかね、我が好きだったんです。
07:11へぇー。
07:12当時は誰?漫画って。
07:15やっぱり手塚治虫さんと。
07:17手塚治虫さんと。
07:18そんなんでね、三菱さんに、
07:20絶心しゅくれって手紙書いてるね。
07:22えっ。
07:23そしたら三菱さんがはがきしてね、
07:24僕もまだ勉強中なんだけども、
07:26一緒にやるんだったらおいでよ。
07:28なんて言われてね。
07:29で、大阪の安藤寺橋かなんかに住んでてね。
07:33行こうかなと思ったけど、
07:35俺、同じ絵を何回も描くのも飽きるしな。
07:39みたいなことを自分で。
07:40いやいや、出したんなら行きな。
07:42来たんやろ。
07:43うん、来たんやろ。
07:44やっぱりちょっと、自信がなくなって。
07:46行かなかった。
07:47行かなかった。
07:48いや、水嶋さんお元気やね、今でも。
07:50いや、水嶋さんもうね。
07:51亡くなった。
07:52亡くなった。
07:53亡くなった。
07:54ほら、言うことはできた、それは。
07:56いや、言った、言った。
07:57お会いになった。
07:58えぇーって、びっくりした。
07:59本当なんだ。
08:00後に。
08:01後に。
08:02本当に水嶋さんの弟子入りしてたら、
08:04今や漫画家、石倉三郎から。
08:07でも、才能がないから無理だったでしょ。
08:10どっかで手伝って、なんかね。
08:12うん。
08:13ダメでしょ。
08:14なるほど、ダメなんですよ。
08:15何やってもね。
08:16悲しい人生なんですよね。
08:18悲しい。
08:19もう、悲しいでしょ。
08:20だから、ね。
08:21なんか。
08:22憂いが。
08:23憂いがね。
08:24大阪出てきてから、どうだったんですか。
08:26大阪出てきてから、要するに、
08:28相変わらず貧乏ですからね。
08:30で、もう高校行っても頭馬鹿だし、
08:34高校行ってもしょうがないしな。
08:36でも、お袋を楽にさせてやると思いましてね。
08:38高校行ってどんなお袋やったんですか。
08:41あれが、豪傑でね。
08:42いわゆる、お父さんの八金女みたいなね。
08:45もう、酒はもう当初んなおじせずでね。
08:48なんぼとも飲む。
08:49なんぼとも飲むね。
08:50で、まあ、貧乏だし。
08:51だから、キッチンドリンから走りじゃないなね。
08:53走り。
08:55だからもう、あれはこうあって、
08:58ここに胃のみがあって、
09:00あ、酒ね。
09:01捨てて、水入れておいてたら、
09:04さまーっ!って怒られたんやんかしでね。
09:06やかましょお前。
09:07やめはもう今だお前、朝やないかい。
09:09みたいなこと言ってね。
09:10朝かいなさ。
09:11だから、よっぽろ、
09:13酒で紛らしたのかなと思うんだけど。
09:16嫌だったね。
09:17もう、おやじが帰ってくるために、
09:19もう殴るケルだからね。
09:20ええな。
09:21お母さんは。
09:22お風呂。
09:23お風呂。
09:24お風呂は酔ってるからでしょ、それ。
09:25もちろん、もちろん。
09:26もちろん。
09:27僕、めちゃくちゃ。
09:28だから、DVの走りや。
09:30そうそう。
09:31DVなんてことじゃないね、あれは。
09:32走りがもう全部そうかやね。
09:34めちゃくちゃ。
09:35だから、よくね、これ、
09:36バトンに育ったのと思うね。
09:38いや、育ってない育ってない。
09:39あ、そう。
09:40テレビで、そう。
09:43それで、そっからどうしたの?
09:45急に重た俳優になりたい。
09:47いや、結局ね。
09:48小豆島の頃にね、
09:49うちのおかんが、
09:51てけつやってたわけ。
09:52映画館。
09:53チケットとかね。
09:54もぎり。
09:55もぎり。
09:56てけつっていうね。
09:57そうそう。
09:58それで、ただでしょ。
09:59で、学校からは絶対に、
10:01PTA推薦の二次市の人々が、
10:03そういう以外の映画見ちゃダメなの。
10:06でも、こっちはもう、
10:07夜、お風呂に会いたいからって言うんで。
10:09まあ、毎晩行くでしょ。
10:10田舎のことだから、
10:113本だけの映画が日帰りなんですわね。
10:14それずーっと見てましたからね。
10:16やっぱり映画でしょ。
10:17それで映画を見て、
10:19それで、
10:20あるとき、その、
10:22ミキノリエさんを見てね。
10:24社長室。
10:25社長室。
10:26ここでやれるかな、
10:28ぐらいのことで、
10:29考えたのかな。
10:30わりにでもやっぱり、
10:32笑う、
10:33コメディが好きだったんですか。
10:34それはもちろん、
10:35それも好きですね。
10:36だから、
10:37ほんと言うと、
10:38コメディはなりたかったんですよね。
10:40うん。
10:41だから、才能がないもんだからなりませんでしたけどね。
10:43自分もコメディアンですね。
10:44ほんと?
10:45はい。
10:46嬉しいこと言ってくれる。
10:47いやいや、ほんまに、ほんまに。
10:48生きるコメディアン。
10:50存在がコメディアン。
10:51存在がコメディアン。
10:52照れるね、どうも。
10:54そうだな。
10:55それで、ミキノリヘイさんに憧れて、
10:58映画の世界にも行きたいなと思って。
11:01行きたいと思ったんですよ。
11:02でも、ここしかねえなと思ったんですよね。
11:04それで、
11:0518区の頃ですかね。
11:10週刊誌で劇団に募集みたいなの出てたんですよ。
11:14それで一応、応募したんですよ。
11:16劇団に?
11:17ええ、受かったんです。
11:19映画に出てくると、
11:20映画会社なんか行けませんからね。
11:22まず演劇を。
11:23演劇を。
11:24演技を勉強しなきゃいけない。
11:25そうです。
11:26まずそこでね。
11:27そういう時代ですよね。
11:28そうですね。
11:29深山雄三さんの、
11:30君といつまでも。
11:32映画、
11:33あばしり万が一シリーズがヒットした。
11:36昭和40年。
11:40劇団に合格し、
11:4219歳で芸能界の道へ。
11:46受かったって言うんだよね。
11:47喜んで、
11:48姉貴に映ってた、
11:49ジランボにね。
11:50相談したら、
11:51お前はアホか馬鹿だれ。
11:53あんなもん、お前しょうがない。
11:54もうちょっと、
11:55地に足をつけて、
11:56ものを考え、ボケ。
11:57みたいなこと言われてね。
11:58何が、
11:59いや、逃げやくしゃいな、アホ。
12:00お前は。
12:01ボケ。
12:02っていうことで、
12:03すぐ、
12:04シューンとなっちゃう。
12:05シューンとなっちゃう。
12:06そういうのがやっぱりね、
12:08ダメなのかな、
12:09思いがだんだん強くなってきて。
12:11それで劇団にはいかなかった?
12:13いや、それで、
12:14いったんですよ。
12:15そしたら、
12:16ああいう劇団ってのはな、
12:17金が欲しいから、
12:18お前受かるんだと。
12:19次お前、
12:20二次試験でまた金取られるんだ。
12:21うん。
12:22何でも金なのお前、
12:23そういうのはお前な。
12:24じゃあね、
12:25金がなかったら、
12:26金がなかったら、
12:27なれるんだよ。
12:28お前、
12:29お前、だいたいそようがないよ、
12:30お前には、
12:31みたいなことでね。
12:32ボコボコですね、
12:33お兄ちゃん。
12:34誰も、
12:35なんか応援してくれなかったんですか?
12:37応援したのは、
12:38おやじですよね。
12:39え?
12:40おやじがね、
12:41昔、鈴木伝免さんっていうね、
12:422枚目の俳優さんがいたんですよ。
12:44で、この人がね、
12:45なんか大阪で舞台やった時にね、
12:47なんか、
12:48見に行って、
12:49弟子にしたらしいんですよね。
12:50そこまで行ったんですか?
12:51おやじが若い時にね、
12:52まだおやじも結婚する前ですよ。
12:54はい。
12:55おやじの二十歳ぐらいの時じゃないですか。
12:56で、これが、
12:57いたまえつまんないって言うんでね。
12:58いたまえの修行する?
12:59料理人やってたんですよ、ずっと。
13:00それで、
13:01まあ、
13:02仕出し屋さんだったの?
13:03そうです。
13:04それで、まあ行ったら、
13:05じゃあ、東京のおいでって言われてね。
13:06東京行ったら、
13:08ホーム着いた途端に、
13:10なんか、
13:11保護願いが出てて、
13:12いや、あれ、
13:13一緒に行くんだろう。
13:14お父さんから歩いて帰りなさい。
13:16すぐ帰ったらしい。
13:17それが、
13:18うちの親父がね、
13:19そういうのあるから、
13:20そういう経験が。
13:25意外、
13:26お父さんは応援してくださったの?
13:28で、まあ、
13:29出てきましたね。
13:30東京に。
13:31で、もうお風呂に、
13:32お前、
13:33仕送りしろよって、
13:34兄貴との約束でね。
13:35仕送りなんか簡単やな、
13:36わかったわかった、
13:37って言って、
13:38まあ、行ったわけですよ。
13:39それで、
13:40その、
13:41劇団受けて、
13:43で、まあ、
13:44受かったんですよ。
13:45で、今度は、
13:46劇団に来る時に、
13:47あなた、
13:49えっと、
13:50東京都内に親戚いますか?
13:52いません。
13:53じゃあ、
13:54何か、
13:55あなたの生活を面倒見てくれ、
13:56いや、
13:57自分でそのバイトで、
13:58いや、
13:59うちは、
14:00バイトしてる人は取らないんですよ。
14:01保証人がいない。
14:02保証人がね。
14:03なるほど。
14:04そうですか。
14:05分かりました。
14:06それでまあ、やめてね、
14:07金でも金でも金だなと思ってね。
14:08やっぱりお兄ちゃんの言う通りだと思ってね。
14:09やっぱりお兄ちゃんの言う通りだと思ってね。
14:10で、もうしょうがないからバイトを探してね。
14:12うん。
14:13これ、
14:14地獄してなあかんし。
14:15そうそうそう。
14:16それで、
14:17新宿の新大久保ってところに今、
14:18住み込みで入りましてね。
14:19そこ、
14:20モナカ屋さんだったんですよ。
14:21モナカ屋さん。
14:22モナカ屋さん。
14:23お菓子屋さん。
14:24で、まあやってたらパワードマさんたちが、
14:27兄ちゃん、なんか俳優さんになりたいんだって。
14:30え、まあ、
14:31あんた、
14:32俳優さんになりたかったらこんなとこで
14:34私だとあんこに行っちゃってしょうがないじゃない。
14:36いや、そんなの分かってるよ。
14:37なんてね。
14:38しょうがないじゃない。
14:40いや、だから、
14:41東京にはね、
14:42青山ってとこがあるから。
14:43そこ行けばいいじゃない。
14:45青山って何なの?
14:46いや、青山ってとこはもう素晴らしい街でね。
14:48もう、
14:49須田さんがうゆうゆ歩いてるから、
14:51そこ行けばなんとかなうわよ。
14:52スターさんが歩いてるからって、
14:55俺がなんで行ったらなんとかなるの?
14:57馬鹿じゃねえの?
14:58あんたが、
14:59話しながら。
15:00まあ、それでも休みがあったからね。
15:01日曜日の日に、
15:02青山行った。
15:03どことこ。
15:04それは、昭和何年ぐらいですか?
15:06えーと、
15:0743年。
15:0842年ですか?
15:09じゃあもう、
15:10東京オリンピックの後で、
15:11それこそ、
15:12もう、
15:13東京活気に満ちてたり。
15:14いや、まだそうでもなかったです。
15:15そうでもなかった。
15:16うん。
15:17要するに、
15:18昭和39年で、
15:19昭和オリンピックが。
15:20うん。
15:21その通りはね。
15:22国土246。
15:23あれが、まだ細かったんですよ。
15:24細かった。
15:25それで、
15:26オリンピックのために、
15:27バーンと広げたんですよ。
15:28で、今の、
15:29都電はまだ。
15:30そうです。
15:31広げた時に、
15:32ここで、
15:33お肉屋さんやってた商店があったんですよ。
15:35吉田市。
15:36吉田市。
15:37ああ、そうです。
15:38うちも通ってました。
15:39ああ、そうですか。
15:40それで、そこが、
15:41要するに、
15:42拡張で、
15:43お金が入ったんでしょ。
15:45じゃあ、
15:46ここで何かやろうって言うんで。
15:47で、
15:48ハワイで遊んでた、
15:49自分と息子を呼び寄せて、
15:51で、
15:52スーコーマーケット、
15:53そこに行ったんですよ。
15:54そこに行ったんですよ。
15:55そこに行ったんですよ。
15:56そこに行ったんですよ。
15:57で、レジ売ってたんですよ。
15:58そうだ。
15:59そこに、だから、
16:00レジ売ってた。
16:01そう、そう。
16:02だから、バイトでね。
16:03バイトでね。
16:04で、まあ、行ったら、
16:05ちょうど、あの、
16:06募集してるから、
16:07これはいいやと思って、
16:08で、まあ、
16:09いつもあの、
16:10ディレクション持ってますからね。
16:11それ持って、
16:12中2回上がって。
16:13やってたかもしれないでしょ。
16:14小学校かなんか、
16:15中学の頃に、
16:16言わずに、
16:17買い物に、
16:18親に連れられて、
16:23そんなに長く。
16:24それで、
16:25そこでレジ売ってると、
16:27確かに、
16:28芸能人が来るわけですから。
16:29もう、そんなものを。
16:30だって、
16:31最初にその、
16:32その、
16:33リレクション持って上に、
16:34事務所に上がった時に、
16:35ゆうじろさんがいるんですよ。
16:36え?
16:37事務所に。
16:38事務所に?
16:39うん。
16:40あれ?
16:41石原ゆうじろだよ、
16:42と思って。
16:43新大久保のおばはん、
16:45ものすごいすごいだよ。
16:46だからそうだ。
16:47鋭い。
16:48すごい。
16:49しかも、
16:50よりによって、
16:51ゆわずを選んだ石倉さん、
16:52あの、ほら、
16:53手形あったでしょ、
16:54芸能人の。
16:55当たった。
16:56へぇー、
16:57チャイニーズ仕方みたいなことしてたな、
16:58みたいなこと思ったんですよ。
16:59それで、
17:00ほう、
17:01男を言いながら、
17:02歩いて、
17:03ブラブラ歩いてたら?
17:04そうそうそう。
17:05それで上がって、
17:06ゆうちゃんいて。
17:07聞いたら、
17:08社長と、
17:09ゆうちゃんさんが、
17:10慶応時代の同級生で、
17:12太陽族の、
17:13仲間だったらしいんですよ。
17:14仲良かったんですよ。
17:15で、
17:16ゆうちゃんのつてで、
17:17皆さんのこれを、
17:18何かやったみたいなことでね。
17:19この手を。
17:20手形を。
17:21それで、
17:22そこで、
17:23使ってもらえるようになって。
17:24で、
17:255時から1時までの、
17:26夜のね。
17:27深夜の。
17:28深夜スーパーの走りですからね。
17:30そうそう。
17:31夕方5時から1時まで。
17:33朝からやってるんだけども、
17:34朝はもう、
17:35ほとんどお客さん来ない。
17:36近所のピーコックとか、
17:37そっちに行って。
17:38うちは、
17:39高かったらしいのよ。
17:40ああ、そうか。
17:41うん。
17:42それで、
17:43夕方から、
17:44とりあえずやりだして。
17:45それで、
17:461時間、
17:47飯の時間があるから。
17:48だいたいね。
17:49夜やってて。
17:50飯の時間1時間。
17:51表に飯食いに行って。
17:52で、帰りに、
17:53コーヒー飲むために、
17:54喫茶店に寄ったら、
17:55その喫茶店にケンさんがいたわけ。
17:56高くんケンさん。
17:57高くんケンさん。
17:58高くんケンさん。
17:59え、その、
18:00新奥のおばあさん、
18:01すごいだよな。
18:02だから、俺もうね。
18:03あの人、
18:04すごいこと言ったなと思って。
18:05すごいことよ。
18:06ケンさんおったら、そこに。
18:07そう。
18:08おお、かっこいいでもないと、
18:09と思って。
18:10それで?
18:11それ、それだけです。
18:12で、お子ちゃんは、
18:13コーヒー飲んでて。
18:14失礼なこと言うてないよね。
18:15なんか、声かけるとか。
18:16あたしはね、
18:17分かるよ。
18:18だから、
18:19引っ込み事案なの。
18:20だから、
18:21とんでもないわけ。
18:22そんなことは。
18:23で、毎晩あったわけ。
18:24ケンさん、ケンさんに。
18:25毎晩。
18:26なんで、この人、
18:27大スターなのに、
18:28暇なんだなぁ、
18:29と思ってね。
18:30なんでだろうと思って、
18:31まあ、よくよく聞いたら、
18:32その裏に、
18:33ケンさんの事務所があったらしい。
18:34それにしちゃって、
18:35毎晩ね、
18:367時ごろに、
18:37どう、
18:38どうなってんだろうと思ってね。
18:39いつも一人なんですか?
18:40いやいや、
18:41もう、だいたい4人ぐらい。
18:42プライナーサーとか、
18:47僕も自衛し、
18:48しゃべられへんねん。
18:49そんな気もないし。
18:50俺、2枚目あんまり興味ないのよ。
18:51だから、
18:52ノリヘとかね。
18:53ノリヘとか、
18:54ニシムラコウさんとかも、
18:55アネンが好きでね。
18:56あー、渋い。
18:57若いのに。
18:58だから、
18:59そう。
19:00すごい渋かったね。
19:01小学の頃からですからね。
19:02ノリヘ先生とは、
19:04会えたんですか?
19:05いやいや、だから、
19:07それがあって、
19:08その前に、
19:09ノリヘのとこ行った。
19:10四ツ谷のね。
19:11で、
19:12ブザー押す時に、
19:13これ、
19:14自分でシミュレーションして、
19:15あー、なるほど。
19:16押せば、出てくる。
19:17出てきたら、
19:18俺のことなら、
19:19一生懸命頼むと、
19:20おい、じゃあ、
19:21弟子にしてやろよ、
19:22言われる。
19:23言われたら、
19:24多分、
19:25住み込みだろうか、
19:26でも、
19:27バイトできねえな。
19:28バイトできなかったら、
19:29お金にしおくりできねえな。
19:30みたいなことを、
19:31自分で考えちゃって、
19:32ダメだって、
19:33そこまで生きながら、
19:34いろいろ考えているうちに、
19:36辞めるタイプ。
19:37だから、
19:38度胸がない。
19:39幼かった。
19:40優柔不断。
19:41押さなかった。
19:42押せなかった。
19:43怖くて。
19:44へえ。
19:45それでね、
19:46そんなことがあって、
19:47クヨクヨクヨクヨしながら、
19:48やっている時に、
19:49ケンさんと会ったりなんかして。
19:50あって。
19:51こうやって、
19:523ヶ月ぐらい経ったのかな。
19:54それで、
19:552日前で、
19:565時からだから、
19:57ちょっと、
19:58コーヒーでも飲んで、
19:59酔いサバそうと思って、
20:00入ったって言った。
20:01それで、
20:0235度検査がいたわけ、
20:03偶然に。
20:041人で。
20:05それで、
20:06サブちゃん、
20:07ちょっとおいでよ。
20:08サブちゃんって言うわけ。
20:09え?
20:10なんで俺の名前知ってるんだろう。
20:11って思ってる。
20:12まあ、
20:13ママさんなんか、
20:14みんな俺のこと、
20:15サブちゃんって言うもんだから。
20:16それで、
20:17なんでしょう?
20:18って言ったら、
20:19座んないよ。
20:20どうも。
20:21サブちゃん、
20:22面白いね。
20:23いや、別に面白くないですけどね。
20:25面白くない。
20:26もう、
20:27バリバリの高倉県ですね。
20:28バリバリよ。
20:29ああ、
20:3030だから、
20:31県産56かな。
20:32もう、
20:33万が一時、
20:34狂覚で、
20:35残響で、
20:36バンバンバンバンやってくる。
20:371年間で、
20:3813本取ったというね。
20:39その頃だから。
20:40めちゃくちゃ、
20:41忙しい時。
20:42よう、しゃべったんだ。
20:43それで、
20:44面白いねって言われたんですね。
20:45なんでですか?
20:46私、
20:47面白くないんですけど。
20:48いや、
20:49いつも、
20:50青タン、
20:51赤タン吹いてて、
20:52赤タンが取れて、
20:53黄色くなってたら、
20:54今度、
20:55また、
20:56こっちに赤タン吹いてて。
20:57ケンカ好きなのか?
20:58言われて。
20:59ケンカなんか嫌いですよ。
21:00完全に座れよ。
21:01だって、
21:02しょっちゅうこういうのをやってんじゃない?
21:03そこに、
21:04一時に終わってくる。
21:05どうしても入れろっていう人が、
21:07こんなことしてたら、
21:09駐車場で待ち合わされて、
21:10カカーンとやられたりするんですよ。
21:12へぇー。
21:13ひどいなって、
21:14そうなんですよ。
21:15警察呼ばれるじゃない?
21:16予防だって、予防なんかないですよ。
21:17いきなりやれちゃうから。
21:18だから、
21:20悔しいから、
21:21やり返すでしょ。
21:22やり返すでしょ。
21:23やり返すでしょ。
21:24そりゃそうだよ。
21:25なんてことで。
21:26それで。
21:27高倉県に、
21:28それ言ってると、
21:29これ。
21:30高倉県。
21:31え?
21:32どう?
21:33俺の顔が面白かったんだろうね。
21:34きっとね。
21:35こういう願いし。
21:36よー。
21:37高田作ってるし。
21:38でもあの頃、
21:39やけやけね。
21:40まあまあね。
21:41もう飲みやりでたからね。
21:42まあ今、
21:43まあ一時。
21:44バイトはしてたけども、
21:45結構遊びも。
21:46やりましたね。
21:47やってたんです。
21:48でも、
21:49ちゃんと言わずには通ってらっしゃる。
21:51もちろん。
21:52私を送りありますからね。
21:53それで、
21:54けんさんがあるとき、
21:55サブちゃん、
21:56何してんだよ。
21:57だから、
21:58これまで行ったように、
21:59スーパーでバイトしてるんですよ。
22:01バイトってことは、
22:02将来何かやりたいことあるのか?
22:04いや、別にないんですよ。
22:06まさか役者なんて言えませんからね。
22:08そしたら、
22:09ママさんが、
22:10けんさん、実はこの子、
22:11俳優志望なのよ。
22:13え?
22:14俳優なりたいの?
22:16え、
22:17まあ、
22:18そうなんですよ。
22:19あ、そうか。
22:21へえ。
22:22どうしてるの?
22:23劇団行くんですけど、
22:24金が払えないもんだから、
22:26払えないもんだから、
22:27そのたんびに辞めたりなんかして、
22:28もうだから、
22:29もうちょっと無理なんですよね。
22:30え、それいくつですか?
22:3220歳かな。
22:3420歳くらいやらへときてもたやな。
22:36それ。
22:37あ、そうか。
22:39じゃあ、
22:40じゃあ、東洋に来るか。
22:42え?
22:43いや、東洋はプロの世界。
22:45いや、そうだけど。
22:46いや、俺、芝居まだできませんよ。
22:48いや、いいよ。
22:49あの、みんな最初は素人だから。
22:52俺も素人だったんだから。
22:53な?
22:54だから、入って、まあ、エキストラっていうのがあって、
22:57そこで、まあ、通過人とかいろいろと勉強して、
22:59やればいいじゃないか。
23:00第一、サムジャンギャラ伝だと。
23:02あ、そうですか。
23:04じゃあ、入れてください。
23:05ここで、トイレで終わったんです。
23:07え、ほんと。
23:08すごいな、それ。
23:09実家ハントじゃないですか。
23:12で、まあ、いわゆる、フリーブというところに入れてもらって。
23:15京都に行ったんです。
23:16ええ、大泉。
23:17大泉。
23:18大泉。
23:19大泉。
23:20どうですか、最初は。
23:21大泉。
23:22いや、厳しいなんてことじゃないですわな。
23:25石原裕次郎さんのよぎりを今夜もありがとうがヒットしツイキーが来日した昭和42年東映の大部屋俳優となった石倉三郎さん。
23:43でもなんか、ものすごく理不尽なことをされたとか。
23:46もうそんなのはもう、日常茶飯事で。
23:50で、一番演技事務っていうところがあってね。
23:53演技事務の人が一番末端の古文、A、B、C、Dを決めるような。
23:58大体それがみんな遠いのを大部屋連中がやって。
24:02ちょっとした役は外部から呼んでないとそうでしょ。
24:04それの絡みの連中はみんなオイラのエリアなんですわ。
24:07で、その人に気に入られないと、AもBも何もくれないわけです。
24:11演技事務さんにね。
24:12お前通貨にやっとけみたいな。
24:14それでみんなもうこれするだろうし。
24:16で、こっちはそんなやり方も知らないし。
24:18うどろろしてたら。
24:19お前が検査の相手来たな。
24:21はい。
24:22今度バンケージついてたからお前頭買ったこわよなんて言われてね。
24:25で、坊主にして。
24:26で、まあ北海道行ったのが一緒なんですよ。
24:28で、3年目かな。
24:30の時にもうそういった酒癖悪くてね。
24:32その人が。
24:33その人がね。
24:34で、もうみんなもううんざりしてたんだけど、逆らえないし。
24:38で、こっちももうちろ逆らう気なんかなかったんだけども。
24:40夜中に来て。
24:42起きろー!なんて怒られてね。
24:435、6人。僕ら寝てるとこ。
24:45で、バッチンバチンやれるわけですよ。
24:47何にも。
24:48何にも理由なんかないですよ。
24:49で、何人なんて。
24:51俺ら何かしたんですか。
24:53何?しぐらこんにある。
24:54てめえ一言多いんだよ。
24:55って思ったらバンバン!ってやるわけですよ。
24:57もうあったなきだったね。
24:59もう毎回こんなんじゃ冗談じゃねえって思ってね。
25:01で、あくる日。
25:02飯食ってたら。
25:04ロケ終わって。
25:05部屋帰って飯食ってたら。
25:06その人が来て。
25:08昨日悪かったな。
25:09あ、これでな。
25:10お前ら一杯飲め。
25:11って3,000円投げたんですよ。
25:13もうパターン切れてね。
25:15てめえってもうバカバカやっちゃったの。
25:17僕ここやっちゃった。先輩を。
25:19で、もうお前ふざけんな。
25:20やってる時にちょうどたまたま運が悪いことに。
25:24まあ運が良かったのかわかんないけど。
25:26まあ運営さんとか偉い人たちがたまたまそれにケンさんの陣中部屋に来てたんだよ。
25:29北海道に。
25:30それで大物でなっちゃって。
25:32それで俺は別に悪ことしたと思ってないからね。
25:34そしたらもうその自分が。
25:36お前の噂は来てんだもんねやろ。
25:38逆に怒られてね。
25:39石川がお前もまあボールかいけないけどしょうがねや。
25:42お前バカやろ。
25:43と向こうのことを怒ってね。
25:45そしたら当時携帯も何もないのに。
25:47もう大泉帰ったら俺は私は英雄ですよ。
25:50よくぞやってくれ。
25:51よくやってくれ。
25:53まあまあやらかダメですよ先輩なんて。
25:55偉そうに言って。
25:57それともきっちり干されましたけどね。
26:00もうその男の。
26:01よくやったのに干される。
26:03やっぱそいつがチャスティックボード握ってるから。
26:06やめるわけじゃないのかその人は。
26:08それはもう謹慎ぐらいことで。
26:10まあしましてくらいでしょおそらく。
26:12干すんですよ。
26:13なおさら役は来なくなっちゃう。
26:15まあもういいや。
26:16別に通過連とか絡みやったってしょうがないやと思ってたんですよ。
26:18やめちゃおうかなと思って。
26:20それでもレジ一緒にバイトやってたんですよ。
26:22まだレジも続けてたんですね。
26:24もちろんもちろん。
26:25それで結局面白くないしこっちもねもう。
26:28でもうやってたってしょうがないよ。
26:31オベアみたいなこと思う気持ちが強かったんで。
26:34それでうろうろしてたらケンさんが。
26:37お前サブちゃんどうすんのこれから。
26:40もうあのやめてとにかく。
26:44言ってもしょうがないですから。
26:47でサブちゃんお前やめて役者やめんのか。
26:49いや役者やりますよ。
26:50おおそうだな。
26:52じゃあお前膝まで泥水につかれって言葉があるけど。
26:55お前首までつかる覚悟はあるかって。
26:57この世界でね。
26:58泥水に。
26:59あああれもちろん。
27:00よし頑張れ。
27:01って言うんで遠い辞めたんですよ。
27:04一応辞めたんですね。
27:05辞めました。
27:06それでそれからまたコツコツこうバイトしながらやってたら。
27:10ちょうどその店のマネージャーさんの友達が。
27:14舞台関係のマネージャー会社やってるって言うんで。
27:17紹介しまって。
27:19ページやったところの店とか。
27:20うん。
27:21岩子さんね。
27:22それで紹介してよ。
27:23それで初めてやったのが。
27:25三空いばりさんの公演でね。
27:27でまあなんかやってて。
27:28新宿駒芸郷とか。
27:29それで舞台やりだしたんですよ。
27:31あと島倉千代子さんね。
27:33じゃあ時代劇に入った。
27:34そうです。
27:35だいたい時代劇ですね。
27:36へぇ。
27:37あのおかげで。
27:38何か殿御化粧とかね。
27:40歯舞台やり方とか。
27:41帯の娘で全部奪いましたからね。
27:43坂本久さん。
27:44でやってる時に。
27:46しらきみのさんっていいでしょ。
27:47しらきみのさん。
27:48しらきみのさんが。
27:49さまちゃんちょっと。
27:50俺のお付き合ってくんねんかと。
27:52ああいいですよ。
27:53しらきみのさんが。
27:54そうそうそう。
27:55しらきみさんの荷物を俺の四畳半の部屋に預かってて。
27:58しらきみさんは足屋だから。
28:00で陶芸来るために俺はその荷物持って行って。
28:02でまあ一緒に仕事やってなんかしてた。
28:04ああそう。
28:05でそれをきゅうさんが見てて。
28:08坂本きゅうさん。
28:09うん。
28:10できゅうちゃんが。
28:11さぶんお前来月ここまでやるんだけどお前ちょっと出るんだろう。
28:15おい出ますよ。
28:16って俺のお次やれる?
28:17おおいいですよ。
28:18でやったのが最初。
28:20ああすごい。
28:21それでやって。
28:23司会もやってたっていう。
28:24でそれを2回やったでしょ。
28:25で2回やってたんですよ。
28:27で1年くらい経ってたのかな。
28:29で電話があってきて。
28:31俺の司会やってくんねんかって言って。
28:33いや俺司会の方やってことないでしょ。
28:35いやいや俺の勝負の司会だから。
28:37俺が教えればそれでいいだろ。
28:39それを頼みますわ。
28:40それで2年間お世話になったんですよ。
28:41できゅうさんに。
28:42きゅうさんの。
28:43へえ。
28:44でも本人が。
28:45だから年取るために信じない。
28:47あんなことよかったなという。
28:48坂本きゅうさんから学んだこととか教えられたことってありますか。
28:52うーんやっぱしね。
28:55プロ意識っていうんですかね。
28:58まあまあケンさんももちろんそうなんですけど。
29:00プロってやっぱすごいなっていうのがね。
29:02なんかそう思いましたね。
29:05できゅうさんって。
29:07好きでしょ。
29:08あぶさけが好きだった。
29:10もう半端じゃない。
29:11えっそうなの。
29:12一生は平気。
29:14でもなんか好き家はね。
29:16坂本きゅう大好きやもん。
29:18それでね。
29:19高倉県大好きですけどね。
29:21いやーでもいい感じやねこれ。
29:24なんか学生時代の友達同士みたい。
29:26だからもうね。
29:27兄貴ですよね。
29:28あたしの。
29:29だからこの人。
29:32もうまあケンさんもそうですけど。
29:34やっぱりいてほしいですよね。
29:36なんかまあ甘えてるんでしょうけども。
29:39なんかこう叱ってくる人がいないというのが寂しいですね。
29:41叱られたこともありますか。
29:42でもしょっちゅうでしたよ。
29:43あのまあ。
29:45きゅうたんと飲みに行くでしょ。
29:47おだきゅう。
29:48まあまあなんていうんですか。
29:49絡まれるって変だけど。
29:50あ、きゅうたん!とか言うでしょ。
29:52俺そう言うでしょ。
29:53おだきゅうたん、きゅうたんね。
29:54おねやらつげえ。
29:55とかやるわけでしょ。
29:56そうすると。
29:57用心棒みたいな。
29:58だからお前何やってんのお前。
30:00あの人はちゃんとお前来てくれてるだけじゃないか。
30:02でも嫌でしょ。
30:04嫌かどうか俺が判断するお前。
30:06どうすもませんみたいな。
30:07お前判断しどうすんだよ。
30:09おねやろ名前くらいですよ。
30:10そういうんじゃねえんだ。
30:12馬鹿や子に。
30:13どうすもませんみたいな。
30:16へぇー。
30:17だからそんなん、そんなんがありましたね。
30:19でも飛行機事故でね。
30:21そうそうそうそう。
30:22びっくりしましたよね。
30:24あのー。
30:25まあ泣こうと頼んだんですよ。
30:27きゅうたんにね。
30:28あ、石川さんが結構す。
30:30お前の予約総域だったかみたいなね。
30:31うん。
30:32それでよっしゃ。
30:33で行ってて、
30:34あのー押坂山ですよ。
30:36それで押坂山のきゅうたんのきゅうたんのきゅうたんのきゅうたんが
30:39あれって言って、俺の石川さんの婚約って一緒の紙面ですよ。
30:42一緒の紙面。
30:43なにこれって言いましたよ。
30:45それで1年間もに服しましたけどね。
30:48へぇー。
30:49あっ、そうかー。
30:50あっ、あっ、じゃあ結婚式は延期なさったんですか?
30:53延期しましたね。
30:54結婚なさったお相手ってなんか、料亭のおかみさん。
30:57いやいやいや。あの居酒屋のかかですよ。
30:59ちょっと強いんじゃん。
31:00あの人でしょ。俺行ったとこの。
31:03at
31:31偶然じゃあおかみさんのお店に入っちゃったんですよ。
31:36結婚なさる頃はもうだいぶ穏やかになってらしたんですか。
31:41ずっと穏やかですよ、私。
31:44いや、だから、結婚なんか本当につる気なかったんですよ。
31:47もうほんの結婚できるような身分ではないし、
31:50まだ役者家業も安定しないっていう意味で。
31:53明日がわからない世界ですからね。
31:56自信もないし、そしたらポコッと出たんですね。コントのおかげで世の中に出てたんですよ。
32:03で、レオナルドクマさんとたまたま組んだわけですね。
32:07コントでレオナルドの時に結婚したんですか?
32:10そうそう。
32:11久保田咲さんの違法人がひとし、モスクワオリンピックが開催された昭和55年。
32:25コントレオナルドが誕生。石倉さんお笑いの道へ。
32:32可愛らしい少年みたいだけど、相当暴れん坊でいらしたという。
32:37まあ、むちゃくちゃ、むちゃくちゃですよな。
32:40噂も皆むちゃくちゃやったし、熊さんね。
32:44すごいですよ。熊さんのことを言わしたらもう、長いからね。
32:49芸人らしい人やったね。
32:52だから、熊さんもそうだし、俺もそうだし、ようやくこのコンビで世に出るだから。
33:00コントは順調に。
33:02いやもう、わりわり順調に行きましたよ。
33:04で、3年ほどやりましたね。
33:06それでもう、熊さんが、いろんな、また、いろんな賞もらったんですよ。
33:13何かね、ブルーリボンなんか、おーおーおー、予約いけるなーみたいなことで。
33:18で、元旦の日に生ほど終わって帰ってきて。
33:21で、風呂入ろうと思って、そのテレビつけたら、違う相棒と出てるんですよ。熊さんがね。
33:26何なのこれ。
33:28俺。
33:29そんなことあるんですか。
33:30いや、そんな、ないんです。それやってるんですよ、俺男は。
33:34これで、お前、あれ、どういうことなの、お前。
33:37いや、内緒。内緒じゃねえだろ、お前。
33:39テレビに出てて、何が内緒だ。
33:40お前、この野郎ということでね。
33:42それが最初の裏切りでしたよ。
33:44でも泣いた山ってもんだから、分かったよっていうことで。
33:47それやってるってことで、今度はもう地方行くじゃないですか。
33:50地方で、私はオフだと思って東京にいるのに、本人は教室とかなんかでやってるわけですよ。
33:56全然違う相手だった。
33:58お前、何でいるんだよ。
34:00何でだよ、俺今日オフだよ。
34:02何だよ、お前、熊さんこっちに出てるよ、お前。
34:04ダイトだよ。
34:05何かしないけど、女のことやって、お前コンテやってるよ。
34:07あ、そうかよ、またやってんのかみたいな。
34:09でも、もう別れよって、それで別れたんですよ。
34:12ある意味器用な方?
34:15まあ、要するに簡単に言うと、ギャランティーの問題ですよね。
34:20で、接班でしょ。
34:22接班っていうのは嫌なんですよね。
34:25今まで接班なんかしたことないから、この人は。
34:27弟子ばっか使ってやってるから。
34:29小遣いで相棒やっぱりやってきたから。
34:31で、僕はもう接班ですから、ちゃんと。
34:33それがやっぱり嫌だったんでしょうね。
34:35もっと稼ぎたい。
34:36稼ぎたかったんですよ。
34:38だから、まあ、分からないでもないんだけども、それはね。
34:41ちゃんと言うとけよ。
34:43ルール違反。
34:44ルール違反ですよ。
34:45それで、きっぱり別れたんですか。
34:47分かりましたよ。
34:48喧嘩別れ。
34:49大喧嘩別れですよ。
34:51それじゃねえ、バカや。
34:53で、どうなさったんですか。
34:55もう。
34:57それから私はもう、ぼつぼつまた役者の道に戻った。
34:59だから、それあってよかったですよね。
35:01役者の道っていうのがあって。
35:03道があって。
35:04で、もう、まあまあ、
35:06これほど熊くらいのワイバーもんいないだろうしね。
35:09ああ。
35:10うん。
35:11あのまあ、熊田、これ2回目なんですよね。
35:13最初コントラッキーパンチで2人組んだんですよ。
35:15ラッキーパンチはい。
35:16で、その時もそういうので別れて。
35:18で、僕はもう、もうこれで芸能の世代は縁がねえやと。
35:22うん。
35:23で、やめたんですよ。
35:24それで、その、いわずという、その、スーパーパケットに離れた時の僕の上、まあ、先輩ですよ。
35:29この人が、おい、サブ、ちょっとお前、今、何もしてねえの?おい、何もしてねえよ。
35:34じゃあ、俺と一緒に会社作らねえか。
35:35何の会社だよ。
35:36いや、水耕の縁だな。トマトを作る、会社作るんだよ。
35:40何人で、いや、2人でやるんだよ。
35:42おー、やれんの?いや、やるはずだ。
35:45で、どこでやるの?千葉のマザー牧場でやる。
35:48おー、行くよ。で、もうこっちも生った体を鍛え直そうと思ってね。
35:52もうスコップでね。
35:54あのパイプ埋めるためにね、水を通すために掘るわけで、朝から晩まで。
35:58もうちまめだらけでね、引き出せたんですよ。
36:01それまで人気者なのに。
36:02それで、帰ってきてヴァンガローでネットマイしてたんですよ。
36:05えっ。
36:06そしたら、テレビでね、クマさんがやってるんですよ。
36:08うん。
36:09うん。
36:10今度レアムなどというのでね。
36:11で、なんか若い子使ってやってるんですよ。
36:15この子さんも好きなんだな。頑張るよと思ってたんですよ。
36:17こっちも戻る気ないから。
36:19うん。
36:20それでやったら、1か月か2か月経ってから電話かけて。
36:23で、サブちゃん、明日その武道館で3万5千人集めてコント大会やるんだと。
36:29ああ、そう。
36:30で、なんなの?
36:31いや、やってくんないから。
36:33やってくんなくなったら、あんたらコンビ組んでんじゃねーから。
36:36いや、あいつ逃げたんだよ。
36:37そりゃな、クマさんよ、お前な、ギャラ屋根が逃げるんだよ、バカ野郎。
36:41いや、やった。
36:42で、結局やってなかったらしいんだけど。
36:45で、俺なんでもう一回組まなきゃいけない。
36:48バカ野郎って言ってんじゃねーやって切ったんですよ。
36:50そしたら、プロデューサーが電話かけて、どうしても頼むよ。1回だけでいいから。
36:54うん、じゃあまあ、ちょっと安いものっていくわ。
36:56つんでまあ、行ったわけですよ。
36:58それで武道館で、まあまあなんかね。
37:00沢牧長から武道館へ。
37:02もう訳わかんないコントですよ。
37:043万5千人も集めてね。
37:06まま取れないわ、笑いはこう、わけわかんないで。
37:09何これ、みたいなことやってたの。
37:11これでまあ、終わって、一杯飲もうかあとで、竹ちゃんなんかとこう、飲みに行ったら。
37:15まあ、竹ちゃんが、
37:16竹ちゃん、戻ってこいよ。
37:18いや、そんなわけでいかねえんだよ、俺は。
37:20まあ、道具的にやっぱり一緒に始めたら、会社だからダメだよって。
37:23でもな、戻ったら、熊本ちゃん、もう、お前、勘弁してくれってやってたんだけど。
37:27まあまあ、どれにかく、ありがとうな、とか言いながら、まあ、3回して。
37:32それで、あいこの日、その、先輩も、まあ、来てて、東京に。
37:37で、お前、さぶん、あの、芸能界戻りたいだろ。
37:41いやいや、もう、もう、いんないいんない。
37:43いやいや、戻ったほうがいいよ。
37:45お前、向いてんじゃない?って。
37:46いやいや、もう、勘弁してよ。
37:48お前、お前、お前、二人でやってんだから、お前、なんとかしようよ、言ったら。
37:51いや、もう、やめよ。
37:53え?
37:54トマトの栽培。
37:55うん。
37:56うん。
37:57飲んでるよ。
37:58いや、俺、もう疲れちゃったよ。
37:59ええええええ。
38:00これは、神の啓示だったね。
38:02おー、ありがてえ!と思って。
38:04おー、じゃあ、もう、いいよ、俺、じゃあ、戻るわ。
38:07向こうから言うてくれたから。
38:09おー、運が強いね、俺は、と思ってね。
38:12よっしゃ、と、戻って、コントリーをやると。
38:15ははは。
38:17それで、それも。
38:18で、こっからはもう、いわゆるトントン拍子で、食えるようになりましたよ。
38:21うん。
38:22うん。
38:23でも、それも解散して。
38:25それで、その後、また、役者の道に戻って。
38:29そうですね。
38:30で、高倉健さんとは、その間、どうなってたんですか。
38:33いや、もう、温身普通ですよ。
38:34首、首まで疲れて、汚れたのに。
38:36あの、あの、レナルドで出ましたね。
38:39ええ。
38:40その時、電話が返ってたんですよ。
38:41うん。
38:42電話が返ってきた。
38:43変わってきた。
38:44うん。
38:45それで、高倉だけど。
38:46ねえ、高倉だよ。
38:48誰だよ、おめえ。
38:50え?
38:51若手明けだから、この野郎とか。
38:52いろいろ、あの頃。
38:53冗談だと思ったから。
38:54冗談だと思った。
38:55それで、バーってんねえ、この野郎。
38:57なんだよ。
38:58え、なんなんだよ。
38:59高倉だよ、高倉健だよ。
39:01サブちゃんだろ。
39:03お、あの。
39:04はい、そうですよ。正解したんだよ。
39:06なんでしょ。
39:07いやいや、よかったな。
39:09は、何がですか。
39:10いや、飯くれてんだよ、今。
39:12え、うっかけたんで。
39:13よかったじゃねえか。
39:14って言われて。
39:15ええ。
39:16ああ、もうね、感動しましたよ。
39:17えー、怒られる方だよ。
39:18ほら。
39:19本当に売られた。
39:20見ててくれてたことも、売れたことも。
39:23しかも、首まで疲れって言われたのに、
39:25そう。
39:26それお前やってねえじゃねえかって、
39:27怒られるかもしれないところじゃないですか。
39:29だから、まあ、役者じゃなくないんだけども。
39:32いやいやいや。
39:33ちゃんと食っていけるっていうこと。
39:35すごい喜んでね。
39:36嬉しかったですよね。
39:37へー。
39:38嬉しかったですよね。
39:39大体、石倉さんのお名前って高倉健さんから。
39:42そう、あの、まあ、簡単な話なんですけどね。
39:45東洋に入った時に、私は本部は石原ってんですよ。
39:48石原さん。
39:49で、石原さん。
39:50で、自分にいたんですよ。
39:51これ、石原さん電話ですよ。
39:53って言う。
39:54書内で電話であるんでしょ。
39:55マイクで。
39:56はい。
39:57私も一応、飛車だから。
39:58誰もかかってくるわけないんだけどね。
39:59一応、お前行きますわね。
40:00そしたら、お前めんどくさな名前が行き上がってばかやろ。
40:03もうお前じゃねえんだよ。
40:04分かってますよ。
40:05一応、何が一応だこのやろ。
40:06お名前変えろお前。
40:08いや、何すか。
40:10芸名だよ。
40:11芸名を考えて多いですから。
40:13めんどくさいんだよ。
40:14お前、いちいち一応。
40:15なんかねえのか。
40:17いや、なんかねえのか。
40:18急に割りとおそら。
40:19では、考えてくれるよ。
40:20今考えろよ。
40:21いや、いちいちを打ち替えて生命派なのか。
40:24何が生命派なのか。
40:25いや、いちいちやっぱり。
40:27うるせえ、今考えろ。
40:28しょうがないな。
40:29しょうがないな。
40:30お前、県さんの障害で来たんだろう。
40:33県からGもらえないんじゃないですか。
40:35いいですかね。
40:36何でもいいから早く決めろよ。
40:38いや、高倉県、三郎、高倉県、お前それ。
40:42全部じゃねえか。
40:43たまたまそうやって。
40:45ちょっと待ったらいいよって。
40:46いろいろやってて。
40:47じゃあ、腹くる。
40:49じゃあ、石倉でいいですかね。
40:50ああ、そうでしょ。
40:51そうでいいんじゃないか。
40:52わかんやろ。
40:53ああ、検査と言ってこい。
40:54何しねえって。
40:55名前変えたって。
40:57あなたと言ってこいよ。
40:58お前、一応、県さんの名前もらってんだから。
41:00ちいちいちい。
41:01うるせえな。
41:02このやろう。
41:03私、医者だったんですけど。
41:05あ、サブちゃん、医者だったのか。
41:07それで、何?
41:08いや、医者だった人がいるんですよ。
41:10ああ、いるね。
41:11めんどくさいから、名前変わるって言われて。
41:13で、県さんの蔵もらって、一緒くらいにしたんだけど。
41:15いいですかね。
41:16ああ、いいよ。
41:20あ、そうだったんですか。
41:22ああ、石倉三郎ぴったりやで。
41:25で、その後ずっとドラマいろいろ出て、映画も出て。
41:31うん。
41:32ある時、その、NHKの朝の小説とかいろいろやってましてね。
41:37はい。
41:38で、それを見てた市川昆さんが、電話がかかってきましてね。
41:43市川昆さんから。
41:45うん。
41:46で、あの。
41:47みんな本人が欠けてくる。
41:49すごいですね。
41:50今度、中心ぐらいやるんだけど、お前来るか。
41:52ああ、お願いします。
41:53って言うんで。
41:54それで、前に行って。
41:56えっ。
41:57知ったの?
41:58宝健さんとかと。
41:59おお、健さんね。
42:00してるのか。
42:01お前、触られましたよ。
42:03ああ、そうか。
42:04なんてやってて。
42:05それから違かったよ。
42:06もちろん。
42:07もちろん。
42:08それで、健さんが、さあ、俺、初日の日に、まあ、どんどん大義してて。
42:11で、健さん入りましたって。
42:13で、まあ、でも行ってて。
42:14コンコンって言って、入って行って。
42:15サブちゃん、俺、この役はな、年次がやると思ってたんだよ。
42:20小林大西さんが。
42:21小林大西さんが。
42:22やると思ってたって。
42:23イメージの中で。
42:24うん。
42:25一緒にサブルだから。
42:26サブちゃん、塩が満ちってきたな。
42:30いやー。
42:31と、鳥が立ちましたよ。
42:33鳥肌立ちますね。
42:35今立ちますね。
42:36セリフかと思っちゃう。
42:38アイカースって言うんでね。
42:40泣きそう。
42:42よく似た真似じゃないでましたけどね。
42:44ああ、ねー。
42:45だから、俺は、アイカースさんって言うんでね。
42:48それで、まあ、やらしてもらったっすね。
42:51それが23年目ですかね。
42:53東映辞めて。
42:54ああそう。
42:55もう、満ちてきたやつは。
42:57塩が満ちたんですね。
42:59あの石川さん、乗り兵選手を呼んでらっしゃいますけど。
43:03えっ、いらっしゃるの?
43:05この後、弟子入りしようとした三木乗兵さんと衝撃の出会いを果たします。
43:13だから逆ですよね。
43:15乗ります!みたいな。
43:18それこそ、こうこうしようと思ってらしたお母様も喜びだったでしょ。
43:23でしょうね。
43:24いろいろ点々とはしたけれど。
43:26もう、大黒はね、早かったっすからね。
43:28私は20代で行っちゃいましたから。
43:29ああ、そう。
43:30もう、62かなんかでね、行っちゃいましたけど。
43:33おやじだけはちょこっと真似あったんですけどね。
43:35ああ、そう。
43:36コントの時にね。
43:37ああ、コントの時に。
43:38うん。
43:39お父さんもだって自分がなりたかった世界で、息子が活躍されてたら。
43:45嬉しかったと思うんですけどね。
43:46いいなあっていうのと、嬉しいのと。
43:48うん。
43:49ね。
43:50やっぱりこう、なんだろう。
43:53まあ、乗り江さんという人に憧れて。
43:55うん。
43:56で、まあ、東京に来て。
43:58で、乗り江さんと出会って。
44:00結局、乗り江さんとも出会われたんですよね。
44:02三木乗り江さんと。
44:03結局、三木乃さんが、みその座でなんか芝居してるんで、じゃあそういう、一日前に行こうって。
44:08で、行って、まあ、飲んでたんですよ。
44:09帰りにね。
44:10それだらそのクラブで、乗り江さんがいたんですよ。
44:13うん。
44:14で、あの、石川さん、乗り江先生が呼んでらっしゃいますけど。
44:18えっ、いらっしゃるの?
44:20あっ、じゃあ行きます。
44:21で、まあ、行って。
44:22どう思う?って言ったら。
44:23ああ、それそれ。
44:24俺なあ、お前らの不安なんだよ。
44:26えぇ?はっ?
44:28あ、出るんだろ。
44:29え、出るんだろ。
44:30不安なんだよ。
44:31面白いなお前たちだから逆ですよね
44:35みたいな1本しようとしましたって言っちゃったもちろん
44:40最初だから先生とこに行こうとしたんですよ
44:42クラクトよかったんだバカやお前
44:46面白いねお前のバカじゃねーのと言われながらね
44:49横見さよでもう通院しはしてね
44:52それでその日
44:54乗り入れの場所を振ってホテル前に連れてってね
44:57それで寝返してね それから一気にもう知人でね
45:01ずっとあと親父親父って言ってましたけどね
45:03言わせてもらいましたけど
45:04いやだから後にやっぱもう指定になったんでね
45:08それぐらいの年だって向こうも
45:09だから仕事まあわりかに忙しいんだけど
45:13それをパッとこうちょっと休ましくれみたいなことで
45:15乗り入れについてみたりね
45:17なんかやってて楽しかったな
45:19いや素敵な方やしもう一度お会いしたけど
45:22植木ひとしさんが好きだったっていうね
45:24ありましたよね
45:26ウグさんとまあ共演させてもらった時にもね
45:28うん
45:29共演したことある
45:30ドラマでね
45:31もう何度も共演して
45:33どうやった?
45:34同じこと言うわけよ
45:35ここで私はこうで
45:37はぁはぁはぁみたいなことでね
45:39でもこれウグさんシャボン玉これでで
45:41もう本当にもうとにかくね
45:42もう好きで好きでね
45:44もうたまんなかったんですよ
45:45それでもう
45:46梅田の駒毛駅の来た時に
45:48クレイジキャツで一番前に座ったなんかで
45:50一生懸散せよっつったら
45:51あそうって
45:52って
45:53で
45:54本来私は乗り絵の合いだったんですよ
45:55だけど
45:56クレイジキャツで来てから
45:57やっぱり
45:58植木さんにガーッ!いっちゃったんですよ
46:00で
46:01シャボン玉掘りで見てる時に
46:03植木としの弟子だって言って
46:04小松雅夫が出てきたんですよ
46:05うん
46:06それ見た時に
46:07あっ
46:08植木さんの弟子にはこんなすごいのがいるんだ
46:10ああもうだめだろ
46:11もうやめたんだ
46:12ああ
46:13やっぱり最初思ったように地道に乗り絵のとこ行こうみたいなね
46:23だから乗り絵って言ったって
46:26よくまあ子供のことだから乗り絵に憧れたんだけど
46:30それはやっぱりちゃんときちっと芝居勉経してきちっとやってれば
46:35怖すぎて乗り絵を好きだってことも言えませんわね
46:39すごすぎてあの方はね
46:41だから子供のことだからね
46:43俺は何にもお土産を何にも持たないでこの世界に来ましたからね
46:48つまり自分の中のなんか引き出しも何もなく
46:51だからこれやっぱり苦労しますね
46:54でもそれだけいろんな人に
46:56偶然のように合う出会いの才能を持ってらっしゃるっていうのが
47:02だから才能っていうより運がいいんですよね
47:04でも持ってるフラがやっぱりもう
47:07そうそう
47:08大きなのフラやし
47:10こんなふざけた男ないですよ
47:14これ持ってるフラがね
47:16照れるなと思って
47:17照れるな
47:18でもなんかちょっと粋な時代劇もやっていただきたい気もしてるけど
47:23時代劇なんかいいですね
47:25新しい中心
47:26時代劇がだってお金がかかる
47:28そうそういうままだね
47:29だからもう全部それでダメになってるんでしょ
47:32だからもうね
47:33これ何なのかな
47:35まずドラマでもってしょうがないんでしょうけども
47:38煙草の通信がないとかね
47:40暴力団が安全ベルト締めなきゃ
47:42こんなこと締めなきゃクルマ圧にできないって
47:44役割もんがねこんなことやれるかって言うんですよね
47:46えっコンプライアンス?
47:48何だか知らないけどね
47:50もういい加減にしてほしいね
47:51それを例えばこの表現する方の制作者側が何の反論もしないでね
47:57反論もしないでね
47:58抵抗もせず
47:59うん
48:00ただもう先読みでね
48:02そういう時代ですからとかね
48:04情けない
48:05こんなもんでね
48:07あの
48:08なんか文化だとか言ってほしいくらいな
48:10二回勝ち込みに行ったらどうですか
48:12ほんまやな
48:13ちょっと待ってちょっと待って
48:14どこやどこや
48:15勝ち込んだろかお前
48:16最後に昭和の大先輩石倉三郎さんからの人生の言葉
48:27見てござる
48:30いいことにしろ悪いことにしろ誰かが見てござる
48:36だからまあ腐らないで歩こうという
48:39誰かが見てござる
48:42近藻さんと
48:43次回
48:46吉田さんやめなさい
48:48いかにしなさいしかない
48:49ゲストはビートたけしさんの相方
48:52ビートひよしさん
48:54下積み時代のお話や
48:56ツービート結成時の裏話は実験です
49:00あれだけ世界の来たのになってるんだから
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49:05解散しないんだね
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