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ニューストランスクリプション
00:00:00参議院選挙の投票日まで1週間
00:00:10有権者の支持拡大を図ろうと各党の訴えが続いています
00:00:16今朝の日曜討論は参院選の争点について
00:00:23与野党が徹底討論
00:00:30米の安定供給に向けた今後の農業政策の在り方は
00:00:35新たな関税を突きつけ日本に圧力をかけるアメリカとどう向き合うのか
00:00:42そして政治と金の問題への対応は
00:00:49おはようございます
00:00:54山下武史です
00:00:56上原美月です
00:00:58選挙戦はすでに半ばを過ぎ残すところ1週間です
00:01:02今朝の日曜討論は放送時間を10時20分まで延長し
00:01:08与野党の幹部が参院選の争点をめぐって議論します
00:01:12よろしくお願いします
00:01:13よろしくお願いします
00:01:14まずは米についてです
00:01:18高騰した米の価格は値下がりが続いています
00:01:22全国のスーパーなどでの平均価格は今月6日までの1週間で5キロあたり3534円
00:01:317週連続の値下がりとなりました
00:01:33では今後米は安定的に供給されていくのか
00:01:38その鍵を握るのが需要量と生産量のバランスです
00:01:43需要量と生産量を比べるとここ数年
00:01:46オレンジの生産量が緑の需要量を下回る状態が続いています
00:01:53一昨年は21万トン去年は44万トン生産が需要を下回りました
00:02:01米の安定的な確保に向け政府は今年4月米の増産の方針を掲げました
00:02:08新たな農業政策の基本計画の中で
00:02:122023年には791万トンだった米の生産量を
00:02:182030年には818万トンに増やすとしています
00:02:23自由民主党の森山幹事長に聞きます。現在の米の価格をどう見ているかそして長期的な米の安定供給にどのような政策が必要だと考えますかまず加熱いたしました米の価格を冷やすために備蓄米を放出をするという政策を取らせていただきました。
00:02:46おかげさまで今グラフにお示しいただきましたとおり米の販売価格も安定的に下がってきていると思います
00:02:55ただ米政策で難しいのは安ければいいかという話でございまして
00:03:03これやっぱり農家の皆さんが再生産をできる価格が国民の皆さんにご理解をいただける価格にするということが大事なことだと思っております。
00:03:18米は非常に大事な作物であることはもうそのとおりでありますが食料安全保障の中心をなすものだというふうに思っておりますので今後米の安定的な生産に向けて努力をさせていただきたいと思います。
00:03:40ただ政策的には平地で1ヘクタールのところでお米を作るのと2アールのところで米を作るのでは3割ぐらいコストが違いますので
00:03:55まとめてください。はい。できるだけ適正な価格で生産ができるような政策を都市改良を含めて進めていくということだと思います。
00:04:07立憲民主党の小川幹事長は米の価格をどう見るかそして今後の米政策についてどう考えますか。
00:04:14この間基本的に高価格支持政策を維持するために事実上の減端や生産調整をしてきた。
00:04:20高価格支持政策というのは高関税政策を取れる場合は持続可能なんですが
00:04:26関税を引き下げざるを得ない状況にあってはなかなか維持できないんですね。
00:04:32そうすると生産価格と消費者の購入価格の間に随分ズレが出てくる。
00:04:38まさにそこを埋めるのが所得保証政策でこれこそが今後農政に抜本的に求められる対策だろうと思います。
00:04:47この間の価格水準で言えば生産者は3000円ないし4000円で売りたい。
00:04:54消費者は2000円前後で買いたい。
00:04:56まさにこの差額を埋めていくのが所得保証政策であり
00:05:01そういう形で農政を抜本的に転換していくべきだというのが我が党の主張です。
00:05:07日本維新の会の岩谷幹事長はいかがですか。
00:05:09はい。これまで政治が事実上の減炭政策を進めてきたと。
00:05:15その結果米大国日本で米が足らない価格が上がるという馬鹿げたことになっています。
00:05:20この事実上の減炭政策は転換して米の増産に直ちに踏み切るべきだと考えております。
00:05:26ただし備蓄前の放出も続けるべきですが、この備蓄前も限界があります。
00:05:33この備蓄前の補填も含めてアメリカ等からの一時的緊急的な米の関税の引き下げによる輸入の拡大ということも検討すべきだと考えております。
00:05:43その上で中長期的にはやはり規制改革による農業の成長産業化、これが重要だと思っています。
00:05:50同時に先ほど食料安全保障の話もありました。やはりそういった観点からは保護も行っていかなきゃいけないと、それは個別保障ということも含めてやっていかなきゃいけない。
00:06:00この農業の成長産業化及び保護、この両立で農業を強くしていくという政策が今後重要だというふうに考えております。
00:06:08自民党の森山さん、輸入の拡大というお話がありましたけれども、いかがでしょうか。
00:06:13輸入の拡大についてはやはり慎重にやるべきだと思っております。
00:06:20公明党の西田幹事長はどう考えますか。
00:06:24昨年来、小泉大臣の対応が始まるまで米不足と口頭が続きました。
00:06:29我が党からも小泉大臣には備蓄米の放出に加えまして随意契約の緊急要請もさせていただきました。
00:06:36大臣の手腕には感謝申し上げたいと思います。
00:06:40その上で特別においしいお米については高く買ってもらって米農家の皆様の努力が報われるということは大事でありますが、
00:06:48しかしながら日常的に食べるようなお米までもが大変高いものであってはよろしくございません。
00:06:54米が手頃かつ農家の皆様の収入も安定するような適正な価格に落ち着かせつつ、
00:07:02農業の機械化、また大規模化等によって農家の皆様が効率よく稼げて、
00:07:08そしてかつ消費者の皆様も手頃に何か価格で手に入ることができるような大胆な農政改革というものを進めてまいりたいというふうに思います。
00:07:19一方、地方では中山間地域等で小規模でやっておられる方もいらっしゃいますので、
00:07:24米を作る方が報われるようなものにしていかなきゃいけないと思っています。
00:07:27地方を回ってまして、この作業指数が廃止されたことで、新しい収穫予想量、これをどうしていくのかを即急にやってほしいと、
00:07:36こういうお話もありますので、そこにも振り組みたいと思います。
00:07:40国民民主党の新馬幹事長は、米政策についてどう考えますか。
00:07:43はい、国民民主党は自分の国は自分で守ると。
00:07:47この米の問題はですね、食料安全保障の一丁目一番地ですね。
00:07:51しかしですね、例外もない、大災害もないにこのような状況になって、
00:07:5530年間の今までの農政の大失敗だと言わざるを得ないと思います。
00:08:02米農家がですね、米が安くて苦しんでいるときは何もやらずに、
00:08:06米が高くなったら令和の米騒動だと、農家の方々は相当ご不満を持っていると思いますね。
00:08:13今、農家の米農家の平均年齢はおおむね70歳ですよ。
00:08:17若い方々がお米を作って家族を養えない、これを抜本的にですね、見直すべきですし、
00:08:24米は主食ですから、海外、特にアメリカからのですね、米に頼るなどというようなことが私はあってはならないと思います。
00:08:33目先のことではなくて、中長期的に考えると同時に、
00:08:36農水大臣がですね、米供給担当大臣では困るので、
00:08:39しっかりと我々は、一単当たり1万5000円プラスアルファの直接支払い、
00:08:46我々は食料安保基礎支払いと言っていますけれども、
00:08:49これを直ちに実行することによって、農村と地域を守り、農家を守っていく、
00:08:55米を守っていく、それをしっかりとやっていきたいと思います。
00:08:58日本共産党の小池初期局長は、安定供給にどのような政策が必要だと考えていますか。
00:09:04日本共産党はやはり、国民の主食である米をしっかり支えることは、
00:09:08政治の一番大事な仕事だと思っております。
00:09:11その点で、政府がやったことというのは、結局、備蓄米を放出しただけで、
00:09:16やっぱり根本原因である米不足にはね、やっぱり何の手だとも打ってないと思うんですよ。
00:09:21増産すると言うけども、今までの政策のどこが間違っていて、
00:09:24どこを買えるのかということがね、ないと思うんですね。
00:09:27私は、価格高騰米不足は、これは自然現象ではないと思います。
00:09:31第一に、やっぱり米の消費が減ることを前提に、減炭減産をね、押し付けてきたこと。
00:09:37第二に、米の生産基盤をね、弱体化させたこと。
00:09:41とりわけ、民主党政権の時に導入した所得保障、これ十分なものではありませんでしたけど、
00:09:46これは廃止して、米農家から1500億円の所得を奪ったわけですね。
00:09:51米作って飯食えないという状況を作った。
00:09:55米農家は2000年以降、3分の1に減ったわけですよ。
00:09:57さらに義務でもない、ミニマムアクセス前の輸入を続けたことですね。
00:10:02さらに輸入するなんてのは、これはね、さらに生産基盤を弱体化させるだけで、私たちは反対です。
00:10:08これ、結局、この米不足、自民党の責任重大ですから、この大転換が必要だと思います。
00:10:14自民党の森山さん、いかがでしょうか。
00:10:16個別所得保障について、われわれはすべてを否定しているわけではありません。
00:10:24平地についてはやはり都市改良をしっかりやって競争力のある米作りをしなければならないと思いますがただ、棚田の場合は国土を守っている面がありますのでそこでもやはり米を作っていただくということは大事なことですから棚田等についてはやはり別な政策を考えていくということが大事ではないかと思っています。
00:10:49令和新選組の山本代表は米政策についてどうでしょうか。
00:10:53日本の農業従事者7割以上が高齢者であると、つまりは5年後10年後の日本の農業は壊滅する恐れがある。そんな危機意識は政治の中にないですね。
00:11:03で何をやるべきかってことですけれども今農家の儲けが少し少し増える程度の話をお茶にごそうとしてるんですよ。そうじゃなくて作ったもの全部買いますぐらいの大胆なことをやっていかないと労働力移転が大きく起こるようなことをやっていかなきゃならないと私たちは考えています。
00:11:19例えばですけどアメリカの農業予算これ1農業者あたりにこうあの数字を置き換えていくと日本の22倍以上なんですよね。これ経済規模っていう部分を考慮したとしても日本の農水予算の3倍以上出してます。何かつったらアメリカの農務省予算の7割だいたい20兆円規模です。これを生産者たちを買い支えていくと。
00:11:41そして低所得であったりとか困窮者であったりというところにその食べ物を食べてもらうと。これぐらい大胆なことを日本をやっていかなきゃならないとそう思ってます。
00:11:50だから令和新選組はまず農林この農林関係予算という部分を倍増させる。まずは5兆円。これはばらまきではありません。必要最低限。非常に堅実なやり方だと思っています。
00:12:01賛成党の上谷代表はいかがでしょうか。
00:12:03はい。我が党もですね、減炭をやめて生産量を一気に増やす政策を打たなければいけないと思います。
00:12:08場合によっては国が責任を持って全部買い取るというようなことも検討すべきだと思っています。
00:12:13再エネはですね、再エネを作ると国がまとまって固定価格で買うんですよね。
00:12:17だから電気は買うんだったら米も買えないはずはないので、再エネやるぐらいだったら米をしっかりと買ったほうがいいだろうと思います。
00:12:24まず生産量を増やす。米を作ると儲かるんだというふうな意識を国民の皆さん、農家の皆さんに持ってもらって後継ぎを増やしていく。
00:12:32生産量が増えて、あまりなのことがあれば、都市部ですね、東京だったり大阪府だったり、そういったところも国とは別にですね、備蓄米をしっかり貯めていくということもできると思いますし、
00:12:43また学校給食の米を増やすという方法もあります。
00:12:47また輸出だけではなくてですね、日本は海外への支援が大好きですから、海外に支援するときもお金じゃなくて、米を食料支援として送っていくというふうな方法があると思いますね。
00:12:56出口も考えながら生産量を確実に増やすということをやっていく必要があると思います。
00:13:00日本保守党の有本事務総長は、今後の米政策どうお考えですか。
00:13:05はい。今回の米騒動というのはですね、基本的には見込み違いですよね、政府のね。
00:13:11これは作業指数の取り方を変えるということですから、おそらく改善されるんだろうと思うんですが、
00:13:17今皆さんのお話を聞いていますとですね、個別所得保障、それと規制改革という、全然相反することをおっしゃっているんですね。
00:13:24この農業、特に米の問題というのは、農家が高齢化している、それと小規模農家、全然ここで収益が上がらないと、この問題がずっと言われてきています。
00:13:34ですから農業法人そのもの、これをもう一回見直してですね、米で、米が産業として成り立つように、そして若い人がそこに入っていけるように、この農業法人の在り方を抜本的に見直す。
00:13:47それからですね、これは私はちょっと違う観点から言いたいんですけれども、今農業法人を通じてですね、どんどん実は農地が外国資本に買われています。
00:13:58こういうことは、食料安全保障とかというのであれば、まず最初に規制をかけるべきというふうに思っております。
00:14:05社会民主党の大椿副党史はいかがでしょうか。
00:14:08はい。社民党は今回の選挙で、ミサイルより米をキャッチオフリエーズにしています。
00:14:14まず、実際、今年の軍事予算ですね、これが8兆7千億円を超えているという状況の中で、私たちはやはりここにかける予算をですね、農政の方にしっかりと振り当てていくべきだというふうに考えています。
00:14:34実際、2兆3千億円の予算しかついていない中で、これではやはり農家がまともに収入を得るような状況にはならないというふうに思っているわけです。
00:14:46先ほどからお話に出ておりますように、私たちも個別所得保障制度、ここを復活させるということとともにですね、十分な予算をつけて、担い手をやっぱり育てていく。そこに予算を大きくつけるべきではないかと考えています。
00:15:04維新の岩谷さん、農業の担い手の高齢化などを考えたときに、米の増産というのはできるんでしょうか。
00:15:13それゆえですね、我々はいわゆる規制改革によって産農をどんどん増やしていく。多様な担い手に農業に参入してもらう。これは株式会社も含めて参入していただくということをやるべきだと考えております。
00:15:26一方で外国資本等による農業への参入
00:15:31ここについては規制をかけるべきだろうと考えております
00:15:34国民民主党の新橋さんいかがでしょうか
00:15:38そもそもですねお米を作って子どもを養えない
00:15:42家族を養えないそれが根本ですね
00:15:45しかも田んぼというのはお米を作る場所だけではなくて
00:15:50日本の国土を守っていることなんですね
00:15:52そういうトータル的な価値観にしっかりと国が
00:15:56税金を使っていくそして農村を守る田んぼを守ることは
00:16:01農村地域を守り国を守ることそして地水を含めた環境を守ることだと
00:16:07それにしっかりと堂々と税金を使って
00:16:10直接農家を農村を田んぼを守っていくということが大事だと思います
00:16:14自民党の森山さん米の増産大規模化とか進むんでしょうか
00:16:20まずコストをどう下げて米を作るかということだと思います
00:16:28そうしますと世界的には米は不足しておりますし
00:16:31世界的には人口が増えるわけですから
00:16:34もう少しコストが下がれば
00:16:37お米が輸出の戦略作物として位置づけができるのではないかと思っておりますので
00:16:44コストをどう下げて米作りができるかというところに
00:16:49政策をしっかりと立てていきたいというふうに思っておりまして
00:16:53今回の基本方法の見直しにあたっても
00:16:59そういうことを中心に議論してきました
00:17:01共産党の小池さんいかがでしょうか
00:17:05大規模化大規模化とおっしゃるんですけれども
00:17:08中産幹地なんですよね
00:17:09やっぱり中産幹地を本当に切り開いて
00:17:12日本の農家の皆さんは米作り一生懸命やってきたわけですよ
00:17:15だから一概に大規模化だけで進むとは思えません
00:17:19大規模農家も中小農家もしっかり支えていくのが
00:17:23日本の農政の根本であるべきだと
00:17:25やっぱり家族農業が基本だと思うんですよ
00:17:28これは世界の流れでもあるわけで
00:17:29これを本当に応援していく
00:17:31私は一番大事なのは農業予算を増やすことだと思いますよ
00:17:34この間どんどん削ってきた
00:17:361980年には軍事費よりも農業予算が多かったわけです
00:17:41これ今4分の1ですからね
00:17:42毎年軍事費この間1兆円伸ばしていますけど
00:17:45私は主食である米の安定供給のために
00:17:49農業予算を緊急に1兆円増やすと
00:17:51これで価格保障所得保障をやると
00:17:54消費も流通も価格も市場任せにするんじゃなくて
00:17:59国が責任を持って安定供給を進める農政に大転換していくと
00:18:03このことが必要だというふうに思います
00:18:05公明党の西田さん
00:18:07新米の需要が高まっているようなんですけれども
00:18:11今後の米の価格どういう見通しを持っていますか
00:18:15基本的に需要が高まっている中でというところに
00:18:20上がっていくんでしょうけれども
00:18:21しかし増産体制を強いておりますし
00:18:23また今効率化をしていくためにも
00:18:28機械化が必要だということを申し上げましたけれども
00:18:31スマート農業とよく言われるんですけれども
00:18:34これスマート農業の農機はですね
00:18:38普通の農機よりも倍ぐらいするという話も聞いておりますので
00:18:42こうしたところの財政支援も必要ではないかなというふうに思っております
00:18:46消費者の皆様が手頃に手に入るような価格にしていく
00:18:51その見通しをしっかりとつけていきたいと思っています
00:18:55令和の山本さんいかがでしょうか
00:18:58これまで日本の中の重要産業と言われるもの
00:19:01海外とのやり取りの中で
00:19:03これ農業を売り飛ばしてきたわけですね
00:19:04切り売りしてきたわけですよ
00:19:06結果がこれですということです
00:19:07農家の方々が生活するのも厳しいという状況になった
00:19:10米作り時給10円という話もありますよね
00:19:12こんな仕事に若い人たちがなかなかつきづらいということを考えるならば
00:19:16やっぱり徹底的に国が高値で買い取るということから始めていかなきゃいけない
00:19:20若い人たちが農業をやれば生活が安定する
00:19:23これが一番儲かる仕事だなという方向に
00:19:25これ価値を切っていく必要があります
00:19:27諸外国を見てみればやはり農業が強い国というのが
00:19:30やっぱり強い国になっているんですね
00:19:31日本は今のままだったらこれ国防だったり
00:19:35安全保障だったりということを小裸に言われるけれども
00:19:38これ輸入止められたら終わりですよということですよ
00:19:40兵狼責めされたら一貫の終わりですよって
00:19:42日本を滅ぼそうと思ったらミサイル必要ないんですよ
00:19:45食料を止めるだけでいいから
00:19:46一からやり直さなきゃいけない
00:19:48そのためには大胆に国がお金を出して
00:19:50作った分全部買い取ります
00:19:52作れなかったとしても作れたとしてお金を払います
00:19:55というぐらいまで
00:19:56そこからもう一回日本の農政をスタートさせる必要があると思っています
00:20:00立憲民主党の小川さん
00:20:02所得保障制度
00:20:04この農地に対して一律に支払うというような形になると
00:20:08政策性の向上とか経営規模の拡大というものを
00:20:13進まなくなるという指摘もあるんですが
00:20:16そのあたりいかがでしょうか
00:20:17今各党の議論を聞きしていて
00:20:19一つ共通しているのは
00:20:21市場原理に任せるわけにはいかないということなんですね
00:20:24なぜなら主職であり安全保障だからです
00:20:27ではどういう形で全体を進めていくか
00:20:30大規模化を進め効率化を進め
00:20:33あるいは農業法人で休みを取れるようにし
00:20:35給料ももらえるようにする
00:20:37という方向性も一方大事なんです
00:20:39しかし日本は農地が
00:20:41農地というか平地が2割3割しかないので
00:20:447割型山なので
00:20:46例えばアメリカのカリフォルニア山を作っているところ
00:20:49ご覧になった方いらっしゃるかもしれませんが
00:20:51地平線の先まで農地で
00:20:54私どうやって田植えするんですかと
00:20:56聞いたことあるんですよ
00:20:58田植えなんかしないと
00:20:59飛行機で揉みまくっているんですね
00:21:01あれとは勝負にならないわけです
00:21:03なのできちんと大規模化の努力はするんですが
00:21:07一方で農家の所得を保障し
00:21:10そして消費者からすると安いものを買える
00:21:13それは一定国民負担で
00:21:15所得保障制度をセットで入れていくと
00:21:17ゼロか百貨じゃなくて
00:21:19両方やっていかなきゃいけないということだと思います
00:21:21自民党の森山さん
00:21:24米の価格安定
00:21:25安定供給
00:21:26生産者への支援
00:21:28改めてどう取り組んでいきますか
00:21:31平地における米作りはやはり
00:21:34政策で
00:21:36効率よく米作りができるところに
00:21:39お金予算をシフトするということだと思います
00:21:42ただ中山間地における
00:21:45条件の不利なところでも
00:21:47米を作っていただくことは大事なことですし
00:21:50農村集落を維持することも大事なことですから
00:21:53そこはやはり所得保障みたいな形で
00:21:58考えていくというのが
00:22:00我々の考え方であります
00:22:02ここからは政治とカネの問題を議論します
00:22:06政治とカネを巡っては
00:22:09与野党の協議が行われ
00:22:11これまでの国会で
00:22:12複数の法律が成立しました
00:22:14その結果
00:22:15政策活動費を廃止することや
00:22:19政治資金パーティーにおいて
00:22:21パーティー券の購入者の公開基準額を
00:22:24これまでの20万円を超えるから
00:22:265万円を超えるに引き下げることなどが決まりました
00:22:30一方
00:22:31企業団体献金の扱いをめぐっては
00:22:34先の国会で
00:22:35与野党双方から出された
00:22:37法案の審議が行われましたが
00:22:39意見の隔たりが埋まらず
00:22:41結論は先送りされています
00:22:43自民党、森山さん
00:22:45企業、団体献金の扱いについては
00:22:48今後の議論にどう臨んでいきますか
00:22:50まず、わが党は昨年来
00:22:53各党各会派のご理解もいただきながら
00:22:57政治資金のルールである
00:22:59政治資金規制法を改正をし
00:23:01政策活動費の廃止や
00:23:04第三者機関の設置など
00:23:06国民にご理解をいただける
00:23:08政治資金制度となるよう
00:23:10改革に努めてきたところであります
00:23:13政党によって
00:23:15生い立ちや歴史が異なりますので
00:23:18政治資金について
00:23:20各党間で議論を進めていくことには
00:23:23難しい面もあるなと
00:23:26正直に思いますが
00:23:27そうした中でも
00:23:29各党各会派の真摯な協議を通じて
00:23:32政治資金制度や党運営が
00:23:35国民の皆さんに
00:23:36ご理解をいただけるものとなるように
00:23:39普段の改革を
00:23:41自民党としては図り
00:23:43ルールを守る政治を
00:23:45実現をしていきたいというふうに
00:23:48考えております
00:23:49また企業献金でありますけれども
00:23:53我が党は企業献金は
00:23:55悪であると決めつける考え方は
00:23:58とっておりません
00:23:59その上でこれまで我が党は
00:24:03禁止より公開という考え方に基づいて
00:24:06企業団体献金の透明性を高める必要性を訴えてきました
00:24:12重要なことは
00:24:14政治資金が
00:24:16政党交付金
00:24:17企業団体献金
00:24:20個人献金から
00:24:21バランスよく得られる努力をし
00:24:24透明性と公開性の確保を進めていくことだと
00:24:29考えておりますので
00:24:30引き続き国民の皆さんにご理解をいただけるように
00:24:33努めていきたいと考えております
00:24:35立憲民主党の小川さん
00:24:38政治と金いかがでしょうか
00:24:40今ご紹介いただいた政策活動費の廃止と
00:24:43それからパーティー券の5万円の引き下げに加えて
00:24:46来月から全党を挙げて
00:24:49これも責任の課題だったんですが
00:24:51文書交通費を全面公開するということで
00:24:54一定の成果が出ました
00:24:56さらにここから先企業献金
00:24:58非常にやっぱり透明性が低くて
00:25:01利権の温床になっているので
00:25:03さらに見直していきたいという思いがあります
00:25:06だから個人献金は2000万が上限
00:25:08しかし企業献金は1億円が上限
00:25:10そのほとんどは自民党にのみ投入され
00:25:13おそらくその数額は数十億
00:25:16そして7000支部で受け入れられるので
00:25:20事実上企業献金が個人化しているという問題もあります
00:25:24もう一つ言うと多くは土木建設業に携わる方々からの献金が多いので
00:25:30実際は国家予算のピンハネじゃありませんが
00:25:35非常に利益共和的な性格が強い
00:25:38あらゆる意味から企業献金を見直していきたい
00:25:41そういう思いを持っています
00:25:42維新の岩谷さんいかがでしょうか
00:25:44今お話し合えたいわゆる9分通費
00:25:46国家予約月100万円受け取っているお金ですね
00:25:49これについては我が党はかねてより批判をし
00:25:52領収を公開求めてきましたこれが成果でたことは評価したいと思いますが
00:25:55これまで小遣いのように受け取り続けてきた方々には
00:25:58申請を促したいというふうに思います
00:26:00その上で企業団体献金これを禁止しなければなりません
00:26:03やはり日本の経済成長を実現するためには
00:26:06正規なき規制改革が必要になってきます
00:26:09その中においてやはりこの金によるしがらみが
00:26:12これを阻害しているというふうに考えております
00:26:15例えば我々が住める社会保険料を下げる改革においても
00:26:18利害関係を持っている団体として例えば石垣さんがありますけれども
00:26:22その石垣さんから自民党さんへは年間7億円ぐらいの献金が入っています
00:26:25こういったことが結局改革の先送りにつながっているのではないのか
00:26:29その負担が国民の皆さんの社会保険料や税金といった形で
00:26:34付けが回ってきているんじゃないかというふうに考えております
00:26:36自民党さんは公開とおっしゃいます
00:26:38公明党さんや国民党さんは受けて規制とおっしゃいます
00:26:41そうではなくてシンプルに禁止をすること
00:26:43これがしがらみを絶って改革を進めるには必要な規制であるというふうに考えております
00:26:47国民民主党のシンバさん
00:26:50企業団体献金についてはどういう立場でしょうか
00:26:53この政治とからの問題はですね
00:26:55本当に前から自民党さんから出るんですけど
00:26:58古い自民党の体質がですね
00:27:00まさに露呈されたと
00:27:02自民党の政党支部7000あって
00:27:05使い方がわからないんですから
00:27:07これはもうですね
00:27:08納税者民間からしたらもう考えられない状況ですね
00:27:12したがってですね
00:27:13会社の在り方が会社法で定められているように
00:27:16我々も政党法をしっかり作ってですね
00:27:19お金の出入りを透明化すると
00:27:21そして出し手ではなくて
00:27:23もらう側受け手をですね
00:27:25しっかり規制をして
00:27:26こういった古い政治と
00:27:28彼の問題と決別をしていきたいと思います
00:27:30この問題はですね
00:27:32もうぜひですね
00:27:33与党と自民党さんと
00:27:34野党第一党が
00:27:36清掃の具にするんじゃなくて
00:27:38真剣に話し合ってですね
00:27:39答えを出してほしいと思うんです
00:27:41我々は公明党さんと協力してですね
00:27:43党派を超えて
00:27:44野党ですけども何とかしようと
00:27:46政治にお金がかかるのも
00:27:49これ事実ですから
00:27:50透明性と説明責任をどう担保するの
00:27:53どう担保してですね
00:27:54国民の納得を得るのか
00:27:56野党第一党と
00:27:58自民党が
00:28:00真摯に話し合ってほしい
00:28:02そして結論を出してほしいと思います
00:28:03令和の山本さん
00:28:06いかがでしょうか
00:28:07はい
00:28:07令和新選組は
00:28:08裏金猫ババを許しません
00:28:10ということなんですね
00:28:11真相究明のための
00:28:12承認関門なども求めてきました
00:28:14当然裏金議員に
00:28:15自主をしろと
00:28:16自粛をしろということを
00:28:18言ってきました
00:28:18企業団体献金は
00:28:20禁止するべきです
00:28:21これは政策を
00:28:22歪めてきたからです
00:28:23禁止より公開と言い続けて
00:28:25裏金問題公開を
00:28:26拒み続けての自民党なんですよ
00:28:29だから公開なんて
00:28:30されるわけないんですね
00:28:31これごまかし続けられると思います
00:28:33で先ほど言われた幹事長が
00:28:35企業献金悪ではない
00:28:36って言うんですけど
00:28:37失われた三十年
00:28:38日本の景気停滞
00:28:39景気停滞というのは
00:28:40何で起こっているかと言ったら
00:28:41国民の購買力奪ってきたんですよ
00:28:43どうやって奪いましたか
00:28:44大企業に減税して
00:28:46その穴埋めとして
00:28:47消費税使っているじゃないですか
00:28:48直感比率の是正
00:28:49国民を貧しくしましたよ
00:28:51不景気の時でも
00:28:52消費税上げてきましたよ
00:28:53それだけじゃない
00:28:54非正規労働を拡大した
00:28:55その上に
00:28:56低賃金外国人労働者を
00:28:58大量に入れて
00:28:59さらにこの国においての
00:29:00雇用を不安定にしてきた
00:29:02これ全て企業献金だったり
00:29:04組織票ってものが
00:29:05元になっているじゃないですか
00:29:06魂売ってきたじゃないですか
00:29:08なのに企業献金は
00:29:09悪ではないと
00:29:10いまだに反省していない
00:29:12任せられない
00:29:13自民党の森山さん
00:29:15企業団体献金禁止を
00:29:17求める意見に対して
00:29:19どうですか
00:29:19私先ほど申し上げたとおりやはり政治活動にはコストもかかりますからバランスよく献金をお願いしまた交付金を税金の中から頂くというこれをバランスよくやっていくということが大事なことだと思いますし政党として自民党として政治権が提供することをよく補正しながらなくては思いますね。
00:29:33また交付金を税金の中からいただくというこれをバランスよくやっていくということが大事なことだと思いますし政党として自民党として政治企業献金の額によって政策が曲げられるということは全くありませんのでそういうこととはこの問題は別だと思っています
00:30:02保守党の有本さん政治とかねいかがでしょうか
00:30:05企業団体献金に関しては日本保守党としては必ずしも廃止という方向に行きません
00:30:11それはなぜかと言いますと中小零細企業私自身も零細企業の経営者ですけれども
00:30:17会社から献金を出したいというケースは結構あるんですよね
00:30:22個人で出すよりもそれは本当に奨学の話です
00:30:25ですからそれを全面的に禁止するというのは必ずしも多くの有権者のニーズに応えていないというふうに思います
00:30:32ただですねやはり政治と金の問題が非常に多いということで
00:30:36私ども新しくこの業界というか政治の業界に入ってみて分かったことがあるんですね
00:30:41政治に金がかかると皆さんおっしゃいますけれどもそうじゃないんですね
00:30:44選挙にお金がかかるんですね
00:30:46そして例えば自民党さんなんかの場合は当然いろんな企業から献金をもらっていて
00:30:51いろんな業界団体が選挙の活動そのものをバックアップしてくれる
00:30:54この形というのをやっぱり壊さないといけないんじゃないかというふうに思います
00:30:58いろんな観点ありますけれども
00:31:01企業献金に関して企業団体献金に関しては総額と受けてと
00:31:06両方をもう少しサイズダウンすべきだというふうに思います
00:31:10賛成党の神谷さんいかがでしょうか
00:31:13はい我々もやっぱり企業団体献金が日本の政治を歪めてきたというふうに考えていますので
00:31:18我々も企業団体献金が一切受け取らないというところで
00:31:22決闘当時からずっとそれで経営をしています
00:31:24特に危ないのはですね
00:31:27外国資本ですね
00:31:28株式を50%持っているような
00:31:32持たれているような外国資本に
00:31:33そういった会社もですね
00:31:34一定の要件を満たせば献金ができるというふうになっています
00:31:38これは委員会でも追及されていますので
00:31:40まずここは徹底的に塞いでいくべきだというふうに考えていますし
00:31:43やっぱりどうしても献金してお金もらったらですね
00:31:46何らかの返しをと考えるのがやっぱり
00:31:48長男次日本人の常だと思いますので
00:31:50私はですね
00:31:51国民と約束してですね
00:31:53我々政治家が国民のGDPを上げて
00:31:56国民の所得を増やしたら
00:31:58政党交付金を増やしてもらうというふうな形でですね
00:32:00一定のルールを決めて
00:32:01国民にちゃんとメリットを与えて
00:32:03そしたら活動費を国民からいただくというふうに
00:32:06対企業ではなくて
00:32:07対国民を向いた政治をやるということが
00:32:09大事かというふうに考えています
00:32:10社民党の大椿さんいかがですか
00:32:13政治と金というのは自民党と金と正しく表現すべきではないかなというふうに思います
00:32:20一緒にされては困るなといつも思いながら聞いています
00:32:23昨年の衆議院選挙でですね
00:32:26自民党議席を減らし少数与党になりました
00:32:30その背景にあるのはやっぱりこの裏金問題のことだと思うんですね
00:32:35けれどもそれ以降行われた成立審でも
00:32:37正しいことを事実を明らかにしないということが続きました
00:32:42ですので公開すると言っても
00:32:43本当に公開するかどうか大変疑わしいというふうに思っております
00:32:48企業団体献金の禁止
00:32:51私たち社民党も訴えておりますけれども
00:32:54以前小泉農水大臣がですね
00:32:57企業団体献金の禁止は自民党を弱体化させるものだ
00:33:00という発言をされたことがありました
00:33:03この言葉に非常に象徴されているというふうに思っています
00:33:06企業団体献金というのが
00:33:08とりわけ日本の労働政策を歪めてきたという立場から
00:33:12反対をしていきたいと思っています
00:33:14共産党の小池さんいかがですか
00:33:16自民党は禁止よりも公開って言うんですけど
00:33:19真相をまともに語ろうともしない裏金議員を
00:33:2215人も公認しておいて何が公開だと
00:33:24透明性だと私は言いたいと思います
00:33:26反省ないじゃないですか
00:33:28やっぱり企業献金明けではないと先ほどもおっしゃったけど
00:33:31そもそも企業や団体というのは見返りを期待して献金するんです
00:33:34善意でやっているわけじゃないんです
00:33:36賄賂性があるわけですよ
00:33:38そもそも政治に一票を投じる権利を持つのは有権者ですから
00:33:41国民ですから
00:33:43一方で企業が数千万円も献金すればね
00:33:45これはね金の力で政治を歪めてしまうわけですよ
00:33:48だからこれは国民の賛成権を侵害するものだと
00:33:51いうことで禁止すべきなんです
00:33:53コストがかかるとおっしゃるけれども
00:33:55日本共産党は企業団体献金も政党助成金も受け取らずに
00:33:59共産党を応援したいと思ってくださる皆さんの個人献金でやってますよ
00:34:03これでできるわけですよ
00:34:04企業献金はパーティー権も含めて全面禁止をして
00:34:08やっぱり政治の腐敗を正す
00:34:10金で動く政治から国民の声で動く政治に変える
00:34:13これが政治改革だと私は思います
00:34:15公明党の西田さん合意に向けてどういう役割を果たしていくんでしょうか
00:34:21まず一昨年から野党で一致しながら政治資金の透明化ということで取り組んでまいりましたけれども
00:34:28昨年の衆議院選挙やこの間の都議選の結果を見るにつけ
00:34:32やはり有権者の皆様のこの政治とかに対する厳しい目というものが
00:34:36自然として残っているという自覚を持たなきゃいけないという前提があると思います
00:34:40その上で公明党といたしましては企業団体献金にほとんど依存しておりませんけれども
00:34:47やはりこの全面的に禁止すると
00:34:49かえってそのお金の流れが不透明になってしまうという懸念があること
00:34:53そしてもう一つはそうは言っても政治を歪めているとの疑念を持たれないようにするためには
00:35:00やはり一定の規制を強化していくべきだということで
00:35:02与野党を超えて国民民主党の皆さんと一緒にも素案をすでに考え方として出させていただいております
00:35:07規制の強化ということです
00:35:09これにぜひ与野党に乗って一致していきたいと思っておりますし
00:35:12また公明党としてはこれもまた国民民主党の皆さんと一緒に
00:35:17すでにこの第三者の機関による政治資金のチェックということを
00:35:21プログラム法で成立をさせていただきました
00:35:24賛同いただけている会派の皆様にも一緒になって
00:35:27個室から肉付けをして法案化するということもすでに進めておりますので
00:35:31そういう形で与野党の合意をしっかりと作っていきたい
00:35:34汗をかいていきたいと思います
00:35:35立憲民主党の小川さん自民と立民で話し合って答えを出してほしいという意見もありましたけれども
00:35:42どう合意を作っていくんでしょうか
00:35:44やっぱり与野党第一党同士の責任は大きいと思います
00:35:47歪めてないというお話なんですが
00:35:50過去遡ればリクルート事件やロッキート事件
00:35:53いろいろな偽国事件はほとんど企業献金をめぐるものでした
00:35:56それから30年経ったとはいえ
00:36:00当時政党交付金を入れるにあたって
00:36:02企業献金を見直すんだ廃止するんだというのが
00:36:05一応国民との約束だったという歴史的な経緯もあります
00:36:09それからもう一つ
00:36:11ちょっとこれもし質問が許されるなら
00:36:14有本さんにお聞きしてみたいんですが
00:36:17先ほど企業として献金したい場合があるとおっしゃった
00:36:20これには実は哲学的な論点が2つあって
00:36:231つは収益企業である以上
00:36:25それに応じた収益がなければ
00:36:28株主への廃止になるという議論と
00:36:30それからもし利益があるのであれば
00:36:35利益強を収賄になるという議論があって
00:36:38なぜ企業から出さなきゃいけないのか
00:36:40もし質問が許されるならそれをお聞きしたい
00:36:43最後に政治団体から
00:36:47まとめてください
00:36:47じゃあ次回にします
00:36:48有本さん簡潔にお願いします
00:36:51そうですねその観点があることは承知しています
00:36:54ただ冷裁企業というのは株主も
00:36:57それから実際の経営者もみんな一つなんですよね
00:37:00ですからその中で個人として出すよりも
00:37:03会社の収益が今期はとてもいいし
00:37:05それからこの党の政策に賛同するから
00:37:08ということで本当に奨学ですけれども
00:37:10出したいというケースがあると
00:37:12これだけの話です
00:37:13それも全部禁止してしまうのは
00:37:15ちょっと問題ありませんかということですね
00:37:17自民党の森山さん
00:37:20改めてこの政治とカネの問題
00:37:22どう結論を得ていくんでしょうか
00:37:25自民党が7000を超える支部があるという
00:37:30お話はそのとおりであります
00:37:32ただ自民党は70年の歴史を重ねてきましたけれども
00:37:38国民政党としての位置づけの中で
00:37:42それぞれの自治体に支部を作り
00:37:46そして多くのご意見を伺いながら
00:37:50政策に反映をさせてきたという歴史がありますので
00:37:54全ての支部が政治資金を集める窓口として必要なのかどうかということは
00:38:02そのことは立党の歴史からして我々としては正しくやってきていると理解をしております
00:38:16では参院選の争点についてさらに議論を続けます
00:38:22次は選択的夫婦別姓です
00:38:24選択的夫婦別姓制度は結婚した時に夫婦で同じ名字にするか
00:38:31別々の名字にするかを選べる制度です
00:38:34これについてどう思うかNHKの世論調査で聞いたところ
00:38:38導入すべきが25%夫婦同姓を維持し旧姓の通称使用を認める法制度を拡充すべきが31%今の夫婦同姓の法律のままで良いが37%でした
00:38:54立憲民主党の小川さんに聞きます先の国会では採決が見送られ継続審議となりましたこれはどう受け止めていますか結論を出したかったですねただ各党それからそれぞれの支持団体にいろいろな思惑があって継続審議にしてほしいという声も相当数ありましたのでいったんあそこで無理やり結論を出すことは控えたという覚悟になっていますただ参議院の選挙の結果によって
00:39:24各会派の構成がどうなるか分かりませんが今一度秋の国会でチャレンジをして我々夫婦別姓にしようと言っているわけじゃないんですそう望まれるご夫婦に対しては選択の幅を広げたい選択肢を用意した社会を作りたいと申し上げているわけでもう一つだけ申し上げるとこれは党派的な利害とか通り党略によって制約されるべきテーマではない可能性もあるので
00:39:54思い切って各党が討議拘束を解除しそれぞれの政治信条人生観社会観人間観において責任を持って採決に参加するということだってあり得ることだというのが党法の見解です
00:40:08国民民主党の新橋さんどう考えますか
00:40:11我々国民民主党が重要視するポイントは2つです
00:40:151つは戸籍制度をしっかり残して家族の一体性を守るということ
00:40:21そしてもう1つが結婚前の制を使用し続けたいという方にはその選択肢を幅広く認めていくということですね
00:40:34ただですねこの問題はやはり家族観であるとか人生観であるとか宗教観に深く関与するものですから
00:40:44これを清掃の具にしてですね分断をする国を分断をしたり家族を分断するのではなくて
00:40:53幅広いコンセンサスをですねしっかりと議論をして得るという努力が必要だと思います
00:40:58より深い議論が必要なんだろうと思います
00:41:01維新の岩谷さん旧姓の通所使用の拡大の法案を提出しましたがどういう狙いなんでしょうか
00:41:08はいあのこの問題はもう何十年とですね議論されてきました
00:41:11しかしイデオロギー的な対立によって進んでこなかった
00:41:14結果旧姓を使えないことによって不利益不便をこむっている方々がたくさんいらっしゃる
00:41:20これを現実的に解決しようというのが我々の提案です
00:41:23このイデオロギーの対立を避けるためにですね
00:41:27同一戸籍同一富士の原則が維持すると
00:41:29ただし旧姓に法的効力を与えると
00:41:32これによってですね例えばマイナンバーカードであるとか保険証であるとか
00:41:35あるいは銀行口座パスポート等々ですね
00:41:38ほぼ全ての公的な場面において旧姓が使えるようになります
00:41:42これで実際の不利益不便はほぼ解消されると考えております
00:41:46さらにですね我々の案ですと
00:41:49例えば婚姻時に別姓を選んだけども
00:41:52しかし子供が生まれたことを機に同姓にする
00:41:55こういったことも可能になるんですね
00:41:56最も柔軟な案だと思っております
00:41:58こういう我々はイデオロギー対立を乗り越える現実的な案を提案させていただきましたので
00:42:03ぜひ各党の皆さんには乗り越えて
00:42:05我々の案に賛成をさせていただきたいというふうに考えております
00:42:09自民党の森山さん
00:42:11自民党内の議論現状どうなっているんでしょうか
00:42:14おじい制度につきましては歴史的な経過や家族の形にも関わる大変重要なテーマであるというふうに認識しておりますし
00:42:24国民の中にもさまざまな意見がある課題だと思っております
00:42:29特に家族の性が異なることによって
00:42:34子供が混乱をしたり親子のつながりに影響が出てくる可能性も考えられることから
00:42:41丁寧に議論を進めていかなければいけないというふうに思いますし
00:42:45すでに現在の制度の下でも通称しようなど
00:42:50柔らな運用ができるようになっておりますので
00:42:54こうした状況を踏まえながら
00:42:57国民の意見を真に反映した合意形成に向けて
00:43:02引き続き軸議を重ねて
00:43:05適切な政策を実現をしていこうというふうに考えておりまして
00:43:10党内でもいろんな形で議論を進めているところでございます
00:43:14公明党の西田さん
00:43:16公約で選択的夫婦別姓の導入を掲げていますけれども
00:43:21自民党とどう議論を進めていく考えですか
00:43:24おっしゃるように公明党としては
00:43:27この選択的夫婦別姓賛成の立場でございます
00:43:30しかし根強い反対論が自民党の中にもあることは事実でありまして
00:43:36与党として合意にはいたっていないということであります
00:43:39ここで大事なことはやはり自分らしく生きられるような
00:43:44選択を増やすということでありまして
00:43:46人権の観点からも別氏を選択できるようにすべきだというふうに
00:43:51我々は考えております
00:43:52しかし一方同じ氏でありたいという方の思いも大事でありますし
00:43:57また通商を拡大していきたいという方の思いも大事であります
00:44:01そして国民の皆様のご理解という点で
00:44:05先ほどお示しをいただきましたように
00:44:07一番多いのが今の法律のままで良いというのが
00:44:11NHKの論調査でもございますので
00:44:14何よりもやはり国民の皆様の
00:44:16様々なお立場からの議論を深めるということが一番大事であり
00:44:21そうしたことを踏まえて
00:44:22自民党の皆さんにも働きかけをしていきたいというふうに思っております
00:44:27社民党の大椿さん
00:44:29選択的夫婦別姓についてどう考えますか
00:44:32私は外国人と結婚したことで
00:44:35この国で合法的に選択的夫婦別姓を実現した一人です
00:44:41先ほど森山幹事長のお話など聞いていて
00:44:45私たちみたいなカップルというのは
00:44:47家族の一体感を失うんでしょうかね
00:44:49私は別にそれとは別の問題じゃないかなというふうに思っています
00:44:54実際私が手続きしてみて
00:44:57役所での手続きというのは十分にできるんです
00:44:59今の段階でも日本人同士が結婚したとしても
00:45:03別姓であったとしても
00:45:04役所の手続きはできるということを
00:45:06私は体験をしてまいりました
00:45:08ですのでどうか皆さんには
00:45:11選択的夫婦別姓を望む
00:45:13とりわけ女性たちの足を
00:45:15これ以上踏み続けないでもらいたいと
00:45:17私たちが別姓でいきたいという希望を
00:45:21ぜひ政治によって希望のある政策を
00:45:26制度をやっぱり実現していきましょうよということを
00:45:29皆さんに呼びかけたいです
00:45:31よろしくお願いします
00:45:32お願いします
00:45:34令和の山本さんいかがでしょうか
00:45:37選択的ですからね
00:45:39望む人が選択をするというだけの話なんですよ
00:45:42それに反対されている方々って
00:45:44男は男らしくとか
00:45:46妻は妻らしくみたいな
00:45:48昔の家父調整みたいなものを今の若い人たちに押し付ける気ですかってことです
00:45:52もう時代変わってるんですね
00:45:54昭和の忘れ物みたいなそういう発想やめた方がいいです
00:45:58でこういうことをさっさと実現する必要がある
00:46:0030年やってますよこれ
00:46:02子育て支援とか他にもこの国に関わる
00:46:05非常に重要な問題いっぱいあるんじゃないですか
00:46:07もう次に議論移りましょうよってことなんですね
00:46:09で例えば2022年に野党5党令和含みますけれども
00:46:13これ法案提出してるんです
00:46:15でも先の国会では各党いろいろ法案出してるようですけれども
00:46:18その2022年の法案よりも後退しちゃってるんですよ
00:46:2130年議論してたのに先に進むより
00:46:25これ下府調整に向かってまた後退しちゃってるってどういうことなんですかって
00:46:2830年議論をしてきて答えを出さないなんてありえないですよ
00:46:33もうさっさとやりましょうよってことです
00:46:35賛成党の神谷さんいかがですか
00:46:37はい我が党は選択手術別姓は明確に反対です
00:46:41あそこのグラフ見ても分かるように7割の国民はですね
00:46:44別にそんなものを望んではいないというふうに私は理解をしています
00:46:47だから救世の使用をですねしっかりと法制度で認めていけば
00:46:52国民のニーズにはかなうだろうというふうに考えています
00:46:55時代は変わってもですね変えてはいけない価値観とか
00:46:58そういうものってあるんですよ
00:46:59日本には日本のやり方があるので
00:47:01世界がどうこうとか時代がどうこうとかそういうことではなく
00:47:04やはり家族の一体感を大切にしたいという声もたくさん聞きますし
00:47:08あとお父さんお母さんを選べてもね子供はもう児童的に生まれた時から
00:47:12親が別姓でしたら子供は強制的に別姓になるわけですから
00:47:15そういったことも嫌だというふうな声も聞いています
00:47:18ぜひですねこれはもう取り上げてもらって非常にありがたいですけど
00:47:21各党選挙の争点にしてですね
00:47:23該当でどんどん訴えていただいて
00:47:2525%の支持は取れるかもしれませんけど
00:47:27残り7割の支持は取れないと思いますので
00:47:29選挙でしっかりと訴えて結論を出していただきたいと思います
00:47:32共産党の小池さんいかがですか
00:47:34これね世論調査って聞き方によってだいぶ変わるんですよ
00:47:36朝日新聞の世論調査だと選択的夫婦別姓
00:47:39賛成63%ですからね
00:47:41それでね
00:47:42様々な意見がある様々な意見がある様々な意見がある
00:47:45ってずーっとそう言ってきたんですよ
00:47:47様々な意見があるから選択できるようにしようって言ってるんですよ
00:47:50みんなをね別姓にせよなんて言ってないんですよ
00:47:53同姓にしたい人は同姓でいいんですよ
00:47:55やっぱり特定の価値観を押し付けてるのはまさに今の制度なんですよ
00:48:00それを変えようじゃないかと
00:48:01アイデンティティ喪失したくない
00:48:03生まれ育った宇治を捨てたくない
00:48:05そういう選択権をね
00:48:06なんで政治家が押さえつけるのか
00:48:10そういう権利認めていいじゃないですか
00:48:12それがね結局経済的不利益ももたらしていると
00:48:17旧姓の通商使用でも問題解決しないと
00:48:19そのことがあるから日本経団連だってね
00:48:22これ一丁目一番地だと言ってるんですよ
00:48:25日本経団連と日本共産党が同じこと言ってのは
00:48:27本当に滅多にないことですからね
00:48:29これね基本的にやっぱりね
00:48:31みんなの方向性は一致してるんだから
00:48:34もうそろそろ認めたらどうですか
00:48:36私もそう思います
00:48:37保守党の有本さんいかがでしょうか
00:48:40はい日本保守党は賛成党さんと同じく
00:48:43これ明確に反対です
00:48:44その理由はですね
00:48:46確かにこれ長年議論されてきました
00:48:48私は実際に自分自身も会社勤めをしていた頃にですね
00:48:52若い頃に当時は結婚したら
00:48:55みんな名前変えなきゃいけなかったんですね
00:48:56社会的な名前も変えなきゃいけなかった
00:48:58ところが今どうでしょうか
00:49:00長年議論してきたおかげと言っていいと思うんですけれども
00:49:03女性はほとんど通商のまま
00:49:05旧姓のままですね
00:49:06それを通商として仕事できてます
00:49:08ということは
00:49:09あまりそのアイデンティティの問題っていう
00:49:11そういう意味でのそごはないんじゃないかなと
00:49:13それから先ほどですね
00:49:14おっしゃってたことを聞いていて
00:49:15ちょっと間違いがあると思うんですけれども
00:49:17これ銀行口座今
00:49:18結婚前の旧姓のままでも作ることができます
00:49:21不動産の契約もできます
00:49:22さまざまな資格についてもですね
00:49:25旧姓のままその免除を維持することができるし
00:49:28それから先ほど大椿さん
00:49:30おっしゃっていることがちょっと矛盾していると思うんだけれども
00:49:32役所の手続き旧姓のままできたっておっしゃったじゃないですか
00:49:35ということは別に別姓にする必要ないでしょう
00:49:38今のままで全然問題ないと思っています
00:49:40そういう話じゃないですよね
00:49:41指名を受けてから発言してください
00:49:43そういう話じゃない
00:49:43利家道の小川さん
00:49:44反対の意見に対していかがでしょうか
00:49:46家族の絆とか
00:49:50長年作ってきた官礼・官衆があるので
00:49:54それはそれで大事にしたいという
00:49:57お声なり気持ちは理解するつもりです
00:50:00しかしそうじゃないことを望んでいる方がいるのも事実で
00:50:04要は選択の幅を広げたいんですね
00:50:06質問がもしこれも許されるならなんですが
00:50:11日本が同棲になったのは
00:50:16明治31年以降の120年間の話で
00:50:20それ以前2000年なのか1000年なのか分かりませんが
00:50:25別姓が基本でやってきているんです
00:50:27明治31年といえば
00:50:30まさに国家主義的な政策で
00:50:33過不調的な政党が入ってきた
00:50:36わずかに日本の長い歴史の中で
00:50:39120年間の出来事なんですね
00:50:41それも踏まえた上でおっしゃっているのかどうか
00:50:44自民党の森山さん
00:50:48先ほど賛否を拘束しない
00:50:52党員拘束を発すべきだという
00:50:53ご意見もあったりしたんですけれども
00:50:55この問題についてそういう判断もあり得るんでしょうか
00:50:58党議拘束は非常に私個人としては大事なものだというふうに思っております
00:51:06ただ、きょうここで議論をしてもいろんな意見がありますから
00:51:10自民党としてはさらに熟議を尽くしてまいりたいと考えております
00:51:15では次にアメリカとの関税交渉についてです
00:51:21先週トランプ大統領は関税交渉で
00:51:25これまでに合意に至っていない国々に対して
00:51:28所感を送り、新たな関税率を通知しました
00:51:32日本もここに含まれており
00:51:34来月1日から25%の関税を貸すとされています
00:51:39一方で、もしアメリカに市場を開放し
00:51:43関税や非関税障壁などが撤廃される場合
00:51:47所管の内容について調整を検討する可能性があるとしています
00:51:51日本維新の会の岩谷さん
00:51:54政府の関税交渉をどう評価し
00:51:57今後、トランプ政権にどう向き合っていくべきだと考えますか
00:52:00このような事態に至っているのは
00:52:03石場政権が時間が経てば向こうが情報をするだろうと
00:52:07いわば時の利が日本にあると
00:52:10勘違いしたからではないかというふうに考えております
00:52:12これ、追加関税が発動されれば
00:52:14GDPが最大1%を押し下げられるという試算もあります
00:52:18さらに輸出関連企業を中心として収益が減少し
00:52:23賃上げと物価の好循環に急ブレーキがかかる可能性がありますので
00:52:27何としても避けなければならないと考えております
00:52:30政府には粘り強く交渉していただきたいというふうに思います
00:52:33同時に韓国とかマレーシアとかEUとか
00:52:37日本と同じ状況にある国々と連携して
00:52:40WTOルールを踏まえた国際的な枠組みの解決も
00:52:43目指していくべきだと思います
00:52:44さらに根本的には
00:52:46台北輸出返上の今の日本の経済構造を
00:52:51やはり見直していかなきゃいけないと
00:52:53CPTPPをはじめとした
00:52:55他国間での枠組みによる
00:52:58日本の経済のマルチな形の強靭化
00:53:01これをやっていくべきだろうというふうに考えております
00:53:03共産党の小池さんいかがでしょうか
00:53:06トランプ大統領のこの要求というのは国際的なルール
00:53:10アメリカが主導してきたルールにも反する
00:53:12全く無法なものですからね
00:53:14だから世界中から批判の声が上がっているわけですよ
00:53:17各国との協議も父として進んでいないわけですね
00:53:20私は追い詰められているのはトランプ政権の側だと思います
00:53:23米国との二国間交渉をやっていたら解決しませんよ
00:53:27これやっぱり多国間の交渉で
00:53:29ルール破りの完全措置の全面撤回に迫っていくと
00:53:33国際的な連携がどうしても必要だと
00:53:35舐められてたまるかって国内で言っているだけじゃ
00:53:37だめだと思いますよ
00:53:38国内の消費と内需を支えて
00:53:41リストラ下請けいじめの
00:53:43未然に防ぐということも重要だと思います
00:53:45こういう時に農産物の輸入を拡大するとか
00:53:48そんなこと絶対やったらいけないですよ
00:53:51それから軍事費をGDPの3.5%
00:53:5321兆円だと言ってきているんですね
00:53:56党首討論で石橋省は
00:53:58増額は当然の責任だというふうに言ったんですけど
00:54:01大増税を行うことになるんですか
00:54:04あるいは社会保障の大削減ですか
00:54:06軍事対軍事の悪循環で緊張を高めるだけですよ
00:54:09こういったことはきっぱりと拒否しなければいけない
00:54:12ということを申し上げたいと思います
00:54:14立憲民主党の小川さんいかがでしょうか
00:54:177月9日が90日でしたので
00:54:20それまでの間私どもとしては
00:54:23ぐっとこらえて状況を見守り
00:54:26黙っているということに努力をしてきました
00:54:29あの日24%が多少でも下がるのかと思いきや
00:54:33他国では早々に打結した国もありましたから
00:54:38イギリスや中国をはじめ
00:54:39下がるのかと思いきや
00:54:42上がったということは大変にショックを受けておりまして
00:54:45石破さんご自身がなめんなよとなめるなとおっしゃったということ自体
00:54:50なめられていると感じてきたのではないかと
00:54:54そして今後の見通しが立たないと感じているのではないかということを感じています
00:54:59すでに複数の方がおっしゃいましたが
00:55:02韓国をはじめとしてアジア諸国
00:55:04それから東南アジア諸国アセア諸国さらにEU
00:55:07そして時に敵の敵は味方と言いますが中国
00:55:11あらゆる形でマルチの交渉を進めないと
00:55:14日本に交渉力が芽生えない
00:55:16そのことを野党としてしっかり検証し
00:55:19対峙していきたいと思っています
00:55:21自民党の森山さんどう事態を打開していくんでしょうか
00:55:25まず他の国と日本がアメリカとの関係で違いますのは
00:55:31日米間には日米貿易協定があるということだと思います
00:55:37そのことを念頭に置きながら
00:55:42関税措置をめぐっては
00:55:44閣僚間でかなり交渉が積み上がってきているのではないかというふうに思っております
00:55:51トランプ大統領の発言や所感など
00:55:55さまざまな動きがありますけれども
00:55:58交渉を急ぐあまり
00:56:00安易に妥協することは絶対にあってはならないと思っておりますので
00:56:05引き続き粘り強く米側と交渉を続けていただいて
00:56:138月1日までに合意が成立するように
00:56:16党としても後押しをしていきたいというふうに考えております
00:56:21国内対策につきましては
00:56:23既に中小企業の支援や資金繰り対策
00:56:28雇用維持対策など盛り込んでおります
00:56:32緊急対応パッケージを決定するなど
00:56:35万全の体制を整えていると理解をしておりますので
00:56:40今後も党としては
00:56:44政府の交渉をしっかり後押ししていけるよう
00:56:48努力をしたいと思っています
00:56:50国民民主党の新馬さん
00:56:52いかがですか
00:56:53この手の交渉はトップ同士がまずやらなきゃだめなんですよ
00:56:58こんな大きな交渉は
00:57:01しかし我が国の場合トップの顔が見えないですね
00:57:04石橋の顔が全く見えない
00:57:06トランプさんはいろんな発信をされてますけども
00:57:10この関税交渉で一番ダメージを被るのは自動車産業ですから
00:57:15強い日本経済を取り戻すためにも
00:57:17自動車産業を守り国内販売をどう増やすのか
00:57:22そのためにもですね
00:57:23消費税を5%にしてインボイスをなくし
00:57:26そして自動車に絡んでいる
00:57:28もう複雑怪奇な9種類9兆円もの税金
00:57:31これを簡素化する
00:57:32とりわけ3党で約束した
00:57:3525円10銭の暫定税率
00:57:38ガソリン税の暫定税率が廃止
00:57:40こういったものをしっかり打ち出してですね
00:57:42アメリカのトランプさんや
00:57:44中国の習近平さんに影響されない
00:57:46強い国内経済を作っていく
00:57:48関税の対策やですね
00:57:51物価対策
00:57:51こういったものに終始せずに
00:57:53大きな強い日本経済を取り戻す
00:57:56そのためにも我々は新成長戦略
00:57:593本の矢
00:58:00手取りを増やして
00:58:01投資を増やして
00:58:02そして教育科学技術予算を倍増してですね
00:58:06GDP1000兆円にして
00:58:08強い経済を作っていく
00:58:09これをしっかりやっていきたいと思います
00:58:10令和の山本さんどう考えますか
00:58:14うろたえて豪遊しとけば相手の思う壺っていうのは
00:58:16おっしゃる通りだと思います
00:58:17で自動車で自動車とか鉄鋼を脅せば
00:58:20日本から何でも取れるよって
00:58:21もうこれアメリカ分かっちゃってて
00:58:23毎回やってくるんですね
00:58:24この負の連鎖を止めなきゃいけない
00:58:26安倍さんの時代は良かったよと
00:58:28トランプさんと仲が良かったからみたいな話ですけど
00:58:30デタラメですよ
00:58:31第一次トランプ政権の時にも取られまくってるんですね
00:58:33例えばTPPから離脱したアメリカに対して
00:58:36TPPと同様の関税の引き下げを
00:58:38これは牛肉豚肉小麦などで差し上げてる
00:58:41それどころかアメリカが抜けたんだから
00:58:43これ著作権に関しては凍結できたはずなのに
00:58:4670年に延長したものまで差し上げてるんですよ
00:58:48完全な売国交渉だったんですね
00:58:51一対一じゃもうダメです
00:58:53だからこれはマルチでやっていくしかない
00:58:56つまり何かと言ったらグローバルサウスだったりとか
00:58:58他にも東南アジアと力を合わせて
00:59:00一対大勢でやっていくっていう由来は
00:59:02もうこれ食われまくりますよ
00:59:04で今やらなきゃいけないことは国内に対する対策です
00:59:06緊急的に内需を拡大するためには政府調達
00:59:10アメリカ87兆円で1年間
00:59:12これヘリコプターブレードからオフィスカークまで
00:59:14これどんどん国内製品を買っていって
00:59:16死にかけてた製造業は甦ってるんです
00:59:19今こそ日本やるべきですよ
00:59:21失われた30年を取り戻すためにも
00:59:22そしてこれに対応するためにも
00:59:24公明党の西田さんどう事態を打開しますか
00:59:28国益を損なうことなく日米ウィンウィンの結果になるよう
00:59:33この交渉をしっかりと与党としても後押しをしていきたいというのが基本であります
00:59:37しかし不安が高まっているのは事実でありますし
00:59:41とりわけ事業者関連産業の方からも
00:59:45実際に実情が減っているという声も聞いております
00:59:47中小企業また地域経済を断じて守り抜いていくというメッセージが必要だと思います
00:59:54昨日斉藤代表から石破総理に対しまして
00:59:59選挙後すぐにトランプ大統領との首脳会談を行うことなども含めて
01:00:04局面打開のために総理自らがリーダーシップを発揮をしていただきたいという
01:00:10強い要請をさせていただきました
01:00:11総理からもしっかりと受け止めるということでありますので
01:00:15この粘り強く交渉するということを
01:00:18しっかりと後押しをしていきたいと思います
01:00:20今後の経済状況次第におきましては
01:00:24内需拡大策あるいは雇用を守る対策などの
01:00:28強力な追加の経済対策もしようと思います
01:00:31また中長期的には関税のかからない
01:00:34しかし輸出の多いコンテンツ産業
01:00:37自動車に次ぐ今海外売り上げるだけになっております
01:00:40ゲームとか
01:00:41まとめてください
01:00:42こうした音楽とかいうことも
01:00:44しっかりと育成していく必要があると思います
01:00:46賛成党の神谷さんいかがでしょうか
01:00:49はいトランプ大統領の今回の関税の大きな目的はですね
01:00:52これまでずっとやってきた
01:00:54行き過ぎた自由主義ですね
01:00:55私たちはグローバリズムと言ってますけど
01:00:57その流れを変えたいというふうに
01:00:59彼は考えていると思います
01:01:00なぜかというとグローバリズム行き過ぎると
01:01:02国の中の中間層が没落し
01:01:04生産力が落ちるからですね
01:01:05だからアメリカの中間層を引き上げて
01:01:07そして生産力を上げていきたいと
01:01:09アメリカファーストでいきたいという
01:01:11彼が選挙でずっと言ってきたことですから
01:01:12これは読めてたことです
01:01:14ですからそこをですね
01:01:15完全に下げてくれ下げてくれと
01:01:17交渉じゃなくて
01:01:17彼がどういう世界を作りたいのかということは
01:01:20我々強い同盟国ですから
01:01:21しっかりと理解し
01:01:22彼がやっている脱炭素やめるとか
01:01:25DIやめる
01:01:26移民を制限する
01:01:27フェンタニル等の薬物を
01:01:28じゃあ入れないとか
01:01:29対中対路政策を合わせる
01:01:31輸出補助金になっている消費税をやめるとかですね
01:01:33そういった関税以外のところで
01:01:36ちゃんと方向性を合わせて
01:01:37日本は一緒にやるよというふうな
01:01:39彼仲間作りしたいと思うので
01:01:41そういった提案を
01:01:42やっぱり石破さんが直接持っていってですね
01:01:44信頼関係も進まないと
01:01:45この問題は前に進まないというふうに考えていますので
01:01:48日米同盟のあり方も含めて
01:01:50しっかりトップで話を詰めてきていただきたい
01:01:52というふうに考えています
01:01:53保守党の有本さんどう考えますか
01:01:55はい
01:01:56今回のこの関税問題というのはですね
01:01:58第一次トランプ政権の時から
01:02:00ある意味続いているんですよね
01:02:01この関税で締め上げる
01:02:03確かに世界中に対してですね
01:02:05いろんな無理難題を押し付けているように見えるけれども
01:02:07メインエネミーは中国です
01:02:10中国と先ほど打決したというお話がありましたけど
01:02:13まだ別に打決もしてないし
01:02:14いろんなやりとりがされている最中ですね
01:02:17このそうした中でですね
01:02:19さっきですね
01:02:20敵の敵ということで
01:02:21中国ともいろいろ組んでとおっしゃってましたけど
01:02:24これはとんでもない筋違いの話だと思いますね
01:02:26日米は同盟関係にあって
01:02:28やはり私たちも安全保障を考えるときに
01:02:30別にアメリカにべったりという話じゃありませんけれども
01:02:33中国とですね
01:02:34安全保障を何かそれこそ組むということはできないわけですね
01:02:39ですから今アメリカが一番締め上げたい中国
01:02:41これに関して言えばですね
01:02:43中国から危険な薬物が入ってくる
01:02:45それが日本を経由して入ってくる
01:02:47こういうことについても
01:02:48日本側がしっかりとした対策を取るということ
01:02:52あるいはアメリカがこれからエネルギーを資源を増産していく
01:02:55それを日本が前向きに買うよというようなこと
01:02:58つまりディールの材料をもっとしっかり持っていく
01:03:00それからお互い一緒に国を守っていこうよね
01:03:03というところの話をですね
01:03:05きちんとつけられるかどうか
01:03:07それに尽きると思います
01:03:08社民党の大椿さん
01:03:10どう考えますか
01:03:11日米は同盟国だというようなお話もありましたけれども
01:03:15今回のトランプ関税を見てみると
01:03:18対等な関係にはないなということが
01:03:21露呈したのではないかなと思っています
01:03:23日米地位協定などでも
01:03:25そのことはすでに明らかですけれども
01:03:27やっぱり対等な立場として
01:03:29やはり日本が見られていないというところから
01:03:32このような強硬な姿勢が
01:03:35示されているのではないかなと思っています
01:03:37石破総理には引き続きですね
01:03:42やっぱり対等な関係立場を
01:03:46しっかりと示すように
01:03:47強気で交渉に臨んでいただきたいというふうに
01:03:51思っていますし
01:03:52一番やっぱり心配なのは雇用の問題です
01:03:55このことによって多くの企業にですね
01:03:592008年のリーマンショックの時のような
01:04:02派遣切りなどが大きい労働者が
01:04:04使い捨てにされることはないか
01:04:06その点に関して緊急対応パッケージを
01:04:09作っているということですが
01:04:10その中身が問われていると思っています
01:04:12立憲民主党の小川さん
01:04:14立憲民主党ならどうやって
01:04:16トランプ政権と交渉していくんですか
01:04:18これは本当に簡単ではないと思っています
01:04:22だからこそ政府の足を引っ張らない前提で
01:04:26じっくり見守ってきました
01:04:28ただこうなった以上
01:04:30神谷さんがおっしゃったことにも
01:04:33一理あるし
01:04:33つまりどういう世界観
01:04:35世界秩序をこれから作っていくのか
01:04:36グローバル経済というのは
01:04:38私は薄く広く恩恵が行き渡るものの
01:04:42被害が特定の地域と特定の産業に
01:04:45集中するので
01:04:46そこら辺をどう慣らしていくかという
01:04:49世界的な課題が一つあります
01:04:51それからどうあれ
01:04:54有本さんからもご指摘いただきましたが
01:04:58日本にとって最大の貿易相手国は中国なので
01:05:01どういう形で対話関係を維持できるかということは
01:05:05国際秩序を作っていくにあたって
01:05:08避けては通れない相手なんです
01:05:10ですからやっぱりマルチで
01:05:13いろいろと話し合う日本外交
01:05:15そして国際攻撃を追求していくという姿勢は
01:05:19揺るがせにすべきではない
01:05:20そんな考えを持っています
01:05:21自民党の森山さん
01:05:23日本も中国もこの関税をめぐって
01:05:26トランプ政権と対立する中
01:05:28中国がこの日本に
01:05:30宗派を送ってきているようにも見えるんですけれども
01:05:33日本のその外交戦略として
01:05:35アメリカ中国とどう向き合っていくんですか
01:05:38それは今までの
01:05:40向き合い方と何ら変わるものはないと思います
01:05:44アメリカとは同盟国でありますから
01:05:47そのことをしっかりしていかなければなりませんし
01:05:50中国とは課題と懸案を減らして
01:05:54協力と連携を増やしていくということが重要であるということで
01:05:58先日お目にかかりました
01:06:01副総理との会談でも
01:06:04それが結論でございますので
01:06:06では最後に残りの選挙戦で何を訴え
01:06:12どう戦うか聞きます
01:06:14まず自民党の森山さんいかがでしょうか
01:06:16まず重要なことは
01:06:21その時よければいいと言って
01:06:24将来世代に月を回すことのない
01:06:28未来を見据えた今をしっかり作っていくということだと思いますし
01:06:33そのことをしっかり訴えていきたいと思いますし
01:06:36自民党は責任政党として
01:06:39目の前の現実と真正面から向き合って
01:06:43将来責任を持った政策を
01:06:47毅然と貫いていきたいなというふうに思っております
01:06:51選挙戦を通じて
01:06:53我々の政策や考えを正直に訴えて
01:06:56国民の皆さんのご理解をいただけるように
01:06:59残された期間全力を尽くしてまいりたいと考えております
01:07:03立憲民主党小川さんどうでしょうか
01:07:06まず当面の物価高対策に全力を挙げます
01:07:08ガソリン税の減税と食料品の消費税ゼロ
01:07:12それが柱になります
01:07:13ただ私は各地で訴えているんですが
01:07:15今国民が本当に欲しがっているのは
01:07:17将来への見通し将来への安心
01:07:20ですから時間がないと思うんですが
01:07:23安定した雇用制度
01:07:25そして社会保障制度において
01:07:27将来不安を払拭すること
01:07:29さらに食料とエネルギーの国産化を通した
01:07:33国の安定供給安全保障
01:07:36これらをセットで長期ビジョン
01:07:39将来への見通しを提示して初めて
01:07:42野党第一党としての責任を果たしたことになる
01:07:45この短期と長期を車の両輪として
01:07:50しっかり自民党政治に変わる選択肢を用意して
01:07:53そう思っています
01:07:54日本維新の会岩谷さん
01:07:57まず緊急の物価高対策としての
01:08:01食品消費税のゼロパーセントとは
01:08:02直ちにやっていかなければならないと考えております
01:08:04しかし同時に中長期で日本の経済が
01:08:07いかに成長させていくか
01:08:08この点については3つのことをやるべきだと思っています
01:08:111つはやはり社会保険料を下げる改革
01:08:13社会保険料が高すぎます
01:08:14これは改革で下げられますから
01:08:16まずは6万円下げる
01:08:181人6万円下げる
01:08:19こうして手取りを増やす
01:08:20同時に企業側の負担も減りますから
01:08:22これが賃上げを実現していくことになります
01:08:242つ目はこの社会保険料を下げる改革を突破口にして
01:08:28ありとあらゆる分野で既得権と戦って
01:08:30規制改革を断行していくこと
01:08:31そして3つ目は福祉とや同州制といった
01:08:35地方分権を大胆に進めていくこと
01:08:37この社会保険料を下げる改革
01:08:39さらには正義なき規制改革
01:08:41そして福祉と同州制といった地方分権
01:08:44これら3つによって日本の経済を成長させていくことが
01:08:48日本の根本的なさまざまな課題の解決につながると考えております
01:08:51そのセンターピンは社会保険料を下げる改革です
01:08:54公明党西田さんどうでしょうか
01:08:57公明党へ託すことによって
01:08:59どのような社会に近づくのかということを
01:09:02しっかり訴えていきたいと思います
01:09:03今我々が直面しておりますのは
01:09:052つの危機があると思っております
01:09:071つは物価高等による暮らしの危機
01:09:09そして世界中から日本にも広がりつつある分断の危機
01:09:13この2つの危機にどう向き合っていくのか
01:09:15ということをしっかり訴えていきたいと思います
01:09:17まず物価高対策につきましては
01:09:19暮らしに密着しましたお米の価格の安定化
01:09:23そしてやはりガソリン
01:09:24これにつきましても中東情勢等が不透明な中ではありますけれども
01:09:28国内でこのガソリン価格は高騰しているということは
01:09:32実感されていないと思います
01:09:33それは既に10円下がっていることもありますし
01:09:36仮に高等世界でしたとしても国内では175円以上にはしないという
01:09:41そういう補助が入っているからであります
01:09:43加えましてやはり減税もやるし
01:09:46給付もやるということをしっかり訴えております
01:09:48給付につきましては今すぐできるという利点がありますので
01:09:522万円から4万円
01:09:53家族では子供2人で12万円
01:09:55これもしっかり訴えていきたいと思います
01:09:57分断の危機をなくすためには
01:09:59分かっちゃう社会支え合う社会思い合いのあふれる社会をつくっていくためのさまざまな
01:10:05まとめてください
01:10:06残りの選挙戦で何を訴えどう戦っていくか
01:10:10国民民主党新馬さんいかがでしょう
01:10:12この国を支えて税金を払っている現役世代を強く豊かにしたいと思っています
01:10:18手取りを増やして経済を成長させて
01:10:22強い日本経済を取り戻す
01:10:24給付金をね1回こっきり巻いたって
01:10:27税金を国民は6兆も払いすぎて
01:10:307兆円も余らせている毎年5年間
01:10:32これを給付金1回こっきり巻くんじゃなくて
01:10:35しっかり年収の壁年収のですね壁を103万円から178万まで引き上げる
01:10:41ガソリン減税をやる消費減税一律5%にして
01:10:45インボイスなどという制度はもうなくす
01:10:47そして年少不業工事を復活して
01:10:49生きる力子供を育てる力を強くする
01:10:53手取りを増やす夏
01:10:55そして日本の政治を変える夏にしたいと思っています
01:10:58今のタイミングはですね
01:11:00私は明治維新と戦後の高度経済成長戦後復興
01:11:05それに匹敵する大きな日本の分岐点だと思っています
01:11:10この令和の時代現役世代を強く
01:11:13この国の大黒柱を強くして日本を復活する
01:11:17そういう制度にしたいと思います
01:11:18日本共産党小池さん
01:11:20昨年の総選挙に続いて
01:11:22与党を過半数割れに追い込んでいきたいというふうに思いますし
01:11:25その際自民党ときちんと対決をして
01:11:27国民の立場で対案を示している
01:11:30共産党の議席を増やして新しい政治を作ろうと
01:11:32訴えたいと思います
01:11:33暮らしの悲鳴上がってますから
01:11:35何といっても消費税は廃止目指して
01:11:37一日に5%に減税をする
01:11:39インボイスは撤廃をする
01:11:41財源は大企業や富裕層への行き過ぎた減税を見直す
01:11:44ということも示してますので
01:11:46これを大いに訴えていきたいと思います
01:11:48それから先ほどアメリカの向き合い方は何ら変わらないと
01:11:51森山さんおっしゃいましたけど
01:11:53あのトランプ政権の下で何ら変わらないんですかと
01:11:55やっぱり国際法も国連憲章を無視するような国に
01:11:59いつまでもついていくのかということは
01:12:01アメリカ言いなり政治やめるということは
01:12:03大事な争点になってきたなというふうに思います
01:12:05それから最後にやっぱり民族差別を煽るような
01:12:09排外主義には私たちは反対なので
01:12:10やっぱり民族の違い国籍の違い
01:12:13違いを違いとして認め合い
01:12:15多様性を尊重して手をつないでいく
01:12:17そういう社会を作ろうということも
01:12:19訴えていきたいというふうに思っています
01:12:21では新選組山本さん
01:12:23日本だけですよね
01:12:2530年間経済不況が続く国は
01:12:27そこにコロナが来た
01:12:29立ち直る前に物価高までなっていると
01:12:3130分なんですよ
01:12:32物価高対策物価高対策って
01:12:34政治もマスコミも歪小化しすぎなんです
01:12:37ここに対して必要な政策何ですか
01:12:402万円差し上げますとか
01:12:42食料品だけ1年間減税しますって
01:12:44申し訳ない何の役にも立たない
01:12:46徹底的な消費の喚起
01:12:48あなたが消費したものは周り回って
01:12:50誰かの給料所得になっていくんだ
01:12:52これを国の軍資金で
01:12:54徹底的に底上げしていくべきです
01:12:56まずは消費税の廃止
01:12:57消費税を廃止すれば
01:12:58これは年間で30万円使えるお金が増える
01:13:01月にして2万5000円
01:13:03これをまずカンフル罪として
01:13:05中小零細
01:13:06この国の屋台骨
01:13:08彼らが背負っている消費税
01:13:10これ大変なんですよ
01:13:11ここをやめていく
01:13:127年後にはこの消費税の廃止によって
01:13:15賃金が1人当たり35.7万円上がるっていう資産
01:13:18参議院の調査室が出してますからね
01:13:21手取りが上がるって言うんだったら
01:13:23給与所得者だけじゃなくて
01:13:24それ以外の人たちにも
01:13:26手取りが上がるようなことを
01:13:26していかなきゃいけない
01:13:27消費税廃止
01:13:28そして現金給付
01:13:29それが必要です
01:13:31佐世党神谷さん
01:13:32はい
01:13:32我が党は日本人ファーストの政治
01:13:34実現していきたいと思います
01:13:36まず減税と積極財政で
01:13:38経済の成長を目指さないと
01:13:40目の前の物価高対策では
01:13:42国民は幸せになれないと
01:13:43いうふうに考えています
01:13:44それから外国人問題ですね
01:13:45過度な外国資本や
01:13:47移民の受け入れ
01:13:48これが国に混乱を生みますので
01:13:49ここにしっかりとしたルール設定を
01:13:51していかないといけないと考えています
01:13:53それからやっぱり少子化大きな問題です
01:13:55適齢期の女性が安心して結婚し
01:13:57子供を授かりたいなと思えるような
01:13:59社会環境の設定
01:14:00こういったこともですね
01:14:01今までおろそかにされてきたのではないか
01:14:03というふうに思いますね
01:14:03そこも力を入れて訴えます
01:14:05それからあとスパイ防止法や
01:14:06セキュリティクリアランスの強化ですね
01:14:08これも他とあまり言ってないので
01:14:10我が党力を入れていきたいですし
01:14:11先ほどのテーマに上がった
01:14:13選択的夫婦別姓の反対
01:14:14これもですね
01:14:15保守党さんとうちしかないので
01:14:16頑張って声を上げていきたい
01:14:18というふうに思います
01:14:19それから今巷では
01:14:20SNSの規制が問題になっていますけれども
01:14:22今選挙ですね
01:14:24結構選挙妨害がひどいので
01:14:25こういったこともですね
01:14:26ちょっと法規制が必要ではないか
01:14:28というふうに考えていますので
01:14:29ここも論点にしていきたい
01:14:30というふうに考えています
01:14:31以上です
01:14:32日本保守党有本さん
01:14:33はい
01:14:34日本保守党はこの夏
01:14:36失われた30年を終わらせよう
01:14:38というスローガンを掲げています
01:14:40そもそも私たちは
01:14:411年9ヶ月前に旗揚げの時に
01:14:43日本を豊かに強くということを目指そうという
01:14:47これでできた政党なんですね
01:14:48私たち今回この夏ですね
01:14:51党の重点政策37項目のうちの
01:14:55特に3つを強く訴えていきます
01:14:571つは消費税の減税
01:14:58食料品の消費税を
01:15:00酒類も含めてゼロにする
01:15:01しかもこれは立憲民主党さんや
01:15:04維新の会さんのような
01:15:05期限付きではなくても
01:15:06高級的に食料品に関しては
01:15:08ゼロにしていこうということ
01:15:09それからエネルギー政策
01:15:11これもほとんど私どもの党しか
01:15:13言ってないんですけれども
01:15:14もうこの再エネにどんどん
01:15:16傾注していくのはやめようと
01:15:17ですからその軍資金になっている
01:15:19再エネ付加金を廃止しましょうと
01:15:21そして日本の持っている
01:15:23最先端の化石燃料を使った
01:15:27火力発電
01:15:28これらの技術を使っていく
01:15:29それからのほうずな移民政策を止める
01:15:32これらは全て経済政策であると同時に
01:15:34安全保障でもあります
01:15:36日本を日本として守っていく
01:15:37そして日本を確かな成長軌道に
01:15:40もう一度戻すということを
01:15:42訴えてまいります
01:15:43社会民主党大椿さん
01:15:44本来今回の選挙というのは
01:15:47この物価高対策などについて
01:15:49各党どうするかということを
01:15:51議論を戦わせる選挙ではないかなと
01:15:54思うんですけれども
01:15:54日本人ファーストや
01:15:56税金は日本人のために使うなど
01:16:00外国人に対する規制
01:16:02これらに関する政策を訴える声が
01:16:06非常に大きくなっています
01:16:07それが結果として
01:16:08排外主義につながっていくのではないか
01:16:11ということを大変危機感を持っているんですね
01:16:13私たちのこの生活の苦しさというのは
01:16:16もうひとえにこの30年間
01:16:18やっぱり自民党政治が
01:16:20非正規労働者を増やして
01:16:21低賃金を固定化してきた
01:16:23不安定な雇用を生み出してきた
01:16:25ということが
01:16:26大きな原因だと思いますので
01:16:28どうか有権者の皆さんには
01:16:30敵を見余らないでほしいと
01:16:31戦うべき相手と戦ってほしいと
01:16:34私は強く思っています
01:16:36ですので今回の選挙緊急対策として
01:16:39食料品の消費税ゼロなどを
01:16:41上げていますけれども雇用の安定と
01:16:43正当な賃金を実現する
01:16:45そして人権を守る
01:16:46このことを掲げて
01:16:48選挙をしっかりと訴えていったらと思っています
01:16:50残り時間少ないので簡潔にお願いします
01:16:53国民民主党の新馬さん
01:16:54選挙結果にもよると思うんですけれども
01:16:57野党で政権を取りに行くのか
01:16:59それとも
01:17:00自公政権の連立を組む可能性もあるんでしょうか
01:17:02簡潔にお願いします
01:17:03我々は誰とやるかではなくて何をやるかです
01:17:06ガソリン税の暫定税数の廃止や
01:17:09103万円の壁を178万円引き上げる
01:17:12これを約束したにもかかわらず
01:17:14一向にやっていただかない
01:17:16多くの国民は失望してますね
01:17:19国民のために政策実現をする政党と
01:17:22連携をしたいと思います
01:17:23石野岩谷さんいかがでしょうか
01:17:26簡潔にお願いします
01:17:26我々も是々非非の政治というのを掲げてやってきました
01:17:29政策ベースで
01:17:30政策は同じ部分については実現を目指す
01:17:33そうでないところは徹底的に議論をさせていただく
01:17:36是々非非の政治これからも続けていきます
01:17:38公明党の西田さん
01:17:39選挙後には連立の拡大ということも
01:17:42選択肢に入ってくるんでしょうか
01:17:43今は事項で過半数ということで
01:17:46みんなで頑張っているところでありますので
01:17:47事項でしっかりと勝ち切るということだと思います
01:17:50何をやるかが大事だというのはその通りでありますので
01:17:52そこは何をやるかを重視していきますが
01:17:56事項で過半数を取ると
01:17:57これ今必死に頑張っているところです
01:17:59立憲民主党の小川さん
01:18:01仮に参議院でも与党を過半数割に追い込んだ場合
01:18:05政権を取りに行くんでしょうか
01:18:06当然です
01:18:07選挙による政権交代を目指しており
01:18:11与野党の第一党同士が互いに敬意を払いつつも
01:18:14最大のライバルで
01:18:15そして政権をめぐって攻め合うというのが
01:18:19健全な日本の民主主義の姿であり
01:18:22国民から見れば選択肢がある状態になる
01:18:25今何をやるのかが大事だとおっしゃったのはその通りなんですが
01:18:29何をやるかが大事だからこそ
01:18:32誰とやるのかということがすごく大事で
01:18:35この半年を振り返りつつ
01:18:37私どもはあくまで政権交代を目指していくという立場を
01:18:41基本にこの3戦を戦いたいと思っています
01:18:44自民党の森山さん
01:18:45参議院で過半数を維持したとしても
01:18:48衆議院では少数与党です
01:18:50連立の枠組みの拡大ということを目指すことになるんでしょうか
01:18:54政策ごとに先の国会では
01:18:58各会派の皆さんと協議をさせていただいて
01:19:02いろんな法律予算を成立をさせてきました
01:19:06衆議院がこのような状況でございますので
01:19:10やはり各会派の皆さんというご相談を申し上げて
01:19:15政策が一致するものについては
01:19:18お互いに協力をし合っていくということであろうと思います
01:19:23自民党の森山さん、参議院でも仮に少数与党となった場合にゲアをするのか、それとも野党の協力を得て政権維持を目指すんでしょうか。
01:19:35今、過半数割を起こさないように参議院選挙をしっかり戦っておりますので、そのご質問には今お答えすることは不適切だと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
01:19:50時間になりました。
01:19:52日曜討論、今朝は与野党の幹部の皆さんに議論していただきました。ありがとうございました。
01:19:57ありがとうございました。
01:19:58ありがとうございました。
01:19:59ありがとうございました。
01:20:00ありがとうございました。
01:20:01ありがとうございました。
01:20:03ありがとうございました。
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