今朝教えて頂きますことは、師匠大坪総一郎師の合楽理念は人間救済の理念ではない、人類救済の理念だと。御道の芯とも思われる「おかげは和賀心にあり」、これは人の助かりのため。師匠の信心の芯、即ち合楽理念の芯とも思われる「天地日月の心」、これは一人の人間の救いのみならず全人類救済のためと。
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00:00ご理解 第20節
00:11この方が天地金の神よりおかげを受けておることを話にして聞かすのぞ
00:18疑おうて聞かぬものは是非に及ばず
00:21かわいいものじゃまた時を待っておかげを受けるがよし
00:25明々にこう思って合点せよ
00:28親の言うことを聞かぬ子が一番つまらぬ
00:32言うことを聞かぬ子は親も仕方があるまいら
00:35天地金の神を親神様と呼ぶゆえんであります
00:43縁なき主情はどしかたしというのでなく
00:47親心の一心が神の祈りになるのであります
00:51ご理解中にかわいいものじゃとあるは
00:55かわいそうとは違います
00:57そのままが神心であります
01:00ゆえに親よ子よと名乗りが挙げられる
01:03そこから詫びれば許され
01:06すがればおかげになるのであります
01:08格好の中をよく味わってください
01:11よく大言相互ということを言われることがありますが
01:23まあ今日は一つ大風呂式を広げるような話になるかもしれません
01:31これは一遍は話しておかねばならないことなのだろうと思います
01:38いつもかつもというわけではありませんが
01:42その大言相互というような大風呂式を広げてみようかと思います
01:48数日前ある方とお話をしておりましたら
01:58ある方がもう愛楽理念とか何とか言うことはいりませんと
02:07愛楽理念は教祖様の信心に含まれておりますというのでしょうかね
02:16包含されております
02:17ですから教祖様の信心が大切ですというんですかね
02:25教祖様の信心を語れば
02:27愛楽理念はもうその中に入ってしまっております
02:31ですからもう愛楽理念など言う必要はありません
02:36とおっしゃられたのですが
02:40どうも私はそのことは引っかかってピンとこない
02:46何かどうも違うような感じがするなと思っておりました
02:52そうしましたら
02:57今朝真鍮記念の時にいただきますことは
03:01いわゆる一般にというのか
03:06これは師匠の大坪総内郎氏のご理解の中に
03:11愛楽理念は人が助かる
03:14人の助かりの理念だ
03:17人が助かる理念だ
03:18と教えておられます
03:23ところが今朝いただきますのは
03:28これは神様の願いでもあろうと思いますが
03:32愛楽理念は
03:34人間救済の理念
03:38ではないと
03:40では何なのか
03:44愛楽理念は
03:47人が助かるための理念
03:59いわゆる人間救済の理念
04:02ではないというのです
04:04では何なのか
04:06それは人類救済の理念だというのです
04:10私はこの辺のところも
04:16大きな愛楽理念とのが
04:19大きいといえば大きい
04:22そこにあると思うのですけれども
04:25いわゆる教祖様の身教え
04:30これは神を成すものというのは
04:32やはり天地書き付けというものであったり
04:37その中にある
04:38しかもおかげは我が心にあり
04:41まあ普通は私の心にあるといただくのでしょうが
04:47教祖様は和らぎ喜ぶ心にあると教えてくださる
04:52そのおかげは我が心にあるというものが
04:57そのまあ根幹を成すものと言えるのではないでしょうかね
05:02そしてそのおかげは我が心にあるから
05:06その我が心を目指そうとなるわけですけれども
05:10その和らぎ喜ぶ我が心を目指しての
05:13承知ということになるのですけれども
05:16これは人が助かるということにおいては
05:24なるほど我が心をいただけば助かる
05:28それは一人の人が助かるという意味においてですね
05:36ですからそれが一人の人間が助かるという意味においては
05:42おかげは我が心にありていいわけです
05:47そしてまた確かにそのおかげは我が心にありといって
05:52世界中の一人一人の人が
05:54自らの中に助かりを求め
05:57自らの和らぎ喜ぶ我が心がいただけ
06:01そして助かってくる
06:03そうすればなるほどそこに助かりの世界が生まれてくる
06:08そういう構図も確かに欠けますね
06:12ですから明明の人々が
06:15おかげは我が心にありといって
06:18その我が心を目指す精進をしていただけば
06:23全人類も助かる
06:25全人類がそれこそ助かりの人で
06:28あふれるというのでしょうかね
06:30ということになる
06:33というのも確かに一理ではありますね
06:37一つの方法ではあります
06:39ところが師匠大坪総一郎氏を
06:47神様が教育された
06:49何をどう教育されたか
06:52それは師匠に天の心を地の心を
06:57日月の心を身につけさせようと
07:00教育をされた
07:02まあ教え導かれたわけですね
07:04いわゆる我が心と天地日月の心はどう違うのか
07:12まあもちろん天地日月の心になれば
07:16我が心になれるということはあります
07:19しかし我が心になったからといって
07:23天地日月の心になれるかというと
07:26これは必ずしもそうではありませんね
07:29まあ必要条件十分条件というようなことが
07:33何か数学か何かで習ったことがありますが
07:37必要十分条件というものではありませんね
07:40天地日月の心になれば
07:43我が心はいただけれる
07:45しかし我が心をいただけたからといって
07:48天地日月の心がいただけたわけではない
07:51必勝の心地の心は
07:59天地日月の心です
08:01私はそう思います
08:04これは
08:08私が助かるという段階
08:13私が助かるということにおいては
08:16地の心
08:17一切合切を受けて受けて受け抜く
08:20神様のお働きとして
08:23私の心を育ててくださる
08:26神様のお働きとして受け抜く
08:28という泥の心があれば
08:34私の助かりは成し遂げられるのですね
08:39しかし師匠は
08:41泥の心で八号目とまで登れると
08:45後の二号は天の心で
08:47と教えてくださいましたね
08:50師匠の信心の真が真とするならば
08:55それはもちろん愛楽理念の真
08:57それは天地日月の心だ
09:00天地日月の心を目指しての精進
09:04これが愛楽理念の真でもありましょうね
09:08私が助かる
09:13人が一人助かる
09:15一人の人が助かるということにおいては
09:19泥の心を極めていけば
09:21それで助かることができる
09:23一切合切を神様のお働きとして
09:26私の心を育てるための神様のお働きとして
09:30泥の心で受けて受け抜くことができたならば
09:33そこに助かりの世界が開けてくる
09:37これは個人的な助かりの世界ですね
09:41しかしこれはおかげは我が心にあるという世界かもしれませんね
09:50ところが神様は天地金の神様は
09:55師匠に天の心をそれ以上に求められた
10:00これは微妙なところで
10:04教祖様自体が最初から天の心をお持ちであった
10:08というところはあるのかもしれませんね
10:12だからこそああいう人の助かりを祈るようなことにもなってこられた
10:18人を助ける御用にもたたれた
10:20自分のことはさておいてということですから
10:23まあ教祖様ご自身は天の心をお持ちであったということなのですね
10:30もちろん師匠ももちろんそうです
10:33師匠ももちろん天の心をお持ちであった
10:37天の心の強い方であった
10:40しかしそれが神様が明示的に示された
10:45教祖様は知らず知らずのうちに天の心を持っておられたかもしれない
10:52けれども天の心というものを
10:56まあ確かにおっしゃっておられますね
10:58人を助けよと
11:00人間が牛馬を助けてもらう
11:04人間は人を助けるのはありがたいではないかと
11:07だから人を助ける心を持てと
11:10おっしゃっておられますから
11:12これはもちろん天の心ですね
11:15しかしその天地書き付けには天の心はありませんね
11:23我が心にあり私の心
11:25まあもっと大きく言えば
11:28天の心地の心合わせもって
11:32我が心ということになるのでしょうけれども
11:35おかげは我が心にあるというところからは
11:39ダイレクトには読み解けないように思いますね
11:43ところが師匠には神様が
11:46天の心というものを明示的に示された
11:50これはすなわち天の心とは
11:57私が助かるばかりではない
11:59与えて与えてやまぬ心
12:02それは人の助かりを祈る心
12:06こそが天の心ですね
12:09まあ自分が持っているものを人に与えて
12:16それで将来天国に行こうと
12:22いわば自分の助かりのために
12:25天の心を使おうと
12:26いうような考えもあります
12:30この世で人にまあお伏せですか
12:33おっしゃったり
12:34人に善行を積んで
12:36あの世でいわゆる極悪に行こう
12:39天国に行こう
12:40そのためにはこの時代
12:42この世でいわゆる善行を積まなければならないと
12:47まあ人の助かるお役に立って
12:51それは自分があの世で天国に行くことのために
12:56人の人を助けようというわけですから
13:00こういう心には本当の天の心ではありませんね
13:05自分が天国に行くために
13:10自分が極楽に行くために
13:12この世で人に報酬をしようというわけですから
13:15まあある意味自分勝手な心の現れでありますから
13:22本当の天の心ではない
13:24本当の天の心はやはりこれは無条件
13:28もし天の心を使って地獄に行くかもしれない
13:35それでもよいという
13:36天国に行くために天の心を使うのではない
13:40地獄の世界に行きたくないから
13:43天の心を使うというのではない
13:46無条件に天の心
13:48人の助かりを祈る心
13:50その人の助かりのために
13:54与えて与えてやまぬという
13:56具体的にそういうことになりましょうかね
13:59そういう天の心
14:01その人の助かりを祈る心があって初めて
14:07人と人とが助かっていく
14:11人の助かりのために
14:13寄与していこうという心が生まれてくる
14:18いわば天の心が身について初めて
14:24全人類としての助かりがそこに
14:33権限される
14:35そのためには
14:36ただ一人一人が助かるだけではない
14:40一人一人が関わり合って助かっていく
14:43その一人一人が関わり合って助かっていくためには
14:50一人一人の心の中に天の心が
14:53人の助かりを祈る心が生まれてくる
14:59時に初めて
15:00人類としての助かりがある
15:03ということなのですね
15:07ですから
15:09そのことを解くのが
15:12愛楽理念だと
15:14いわば愛楽理念は
15:16一人一人の助かりのための理念を超えて
15:20全人類が助かることを解く理念だと
15:26いわば
15:29人類救済の理念
15:32こそが愛楽理念だと
15:35そしてそれこそが天地日月
15:38具体的に言えば
15:39天地日月の心だと
15:42いうことなのですね
15:45ですから
15:47おかげは我が心にあり
15:50という世界
15:52のもう一つ向こうにある世界
15:56それが天地日月の心の世界
16:01そしてその天地日月の心の世界には
16:05もちろん
16:06和らぎ喜ぶ我が心もいただけれるであろうと
16:10いうことなのですね
16:14ですから
16:16愛楽理念は
16:17人間救済の理念ではない
16:20人類救済の理念だと
16:24ここを
16:27合点ができたら
16:29ありがたいことですね
16:31どうぞよろしく
16:33お願いいたします
16:35ありがとうございます
16:37ありがとうございます
16:41ご視聴ありがとうございました