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  • 一昨日
何のために信心をするのかと問われることが有りますが、大概はご利益を頂くことのために信心をしていると言う人が多いのではないでしょうか。師匠大坪総一郎師は、信心が好きになることと仰っておられます。おかげが好きだと言うのではなく、信心が好きだとと言う心が開けて来なければ真の信心は出来ません。

ご覧頂き有り難うございます。
(御理解の保管庫へ): https://www.gorikai.wagakokoronet.org/
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00:00ご理解第20節
00:11この方が天地金の神よりおかげを受けておることを話にして聞かすのと
00:18疑おうて聞かぬものは是非に及ばす
00:21かわいいものじゃまた時を待っておかげを受けるがよし
00:26明々に子をもって合点せよ親の言うことを聞かぬ子が一番つまらぬ
00:33言うことを聞かぬ子は親も仕方があるまいが
00:37詩作から生まれた宗教でもなくまた奇跡が生んだという宗教でもありません
00:47まさに天地と教祖の交流から生まれた誠の宗教です
00:52誠の宗教とは読んで字のごとく天地が示したことを教えるのが誠の宗教です
01:01この方が天地金の神よりおかげを受けておることを話にして聞かすのぞとあります
01:08宗教
01:11うわ宇宙浮かむりは宇宙または自然の意
01:16ゆえに天地が示すことを教えるのを宗教という
01:20宗教というのでしょうか
01:27私はどちらかというと宗教という表現より
01:36信心という表現の方が好きですね
01:41宗教というのは確か昔の江戸時代というのでしょうか
01:49それ以前の日本にはなかったと思います
01:54確か
01:56明治時代になっていわゆる外国の宗教ですか
02:01が入ってきたあるいは書物というのでしょうか
02:06そこで確か多分レリジョンですか
02:09日本の言葉でどう翻訳しようかという時に
02:17その宗教という言葉を編み出したというのでしょうか
02:23作り出してそこに当てられたというようなお話を聞いたことがあります
02:30ですからもし江戸時代
02:34それ以前の人たちですか
02:37もしおられたとしてその方たちに宗教と言っても分かられないのではないでしょうかね
02:46当時あったとすればやはりこれは信仰とか信心という言葉ではなかろうかと思いますね
02:56信心をするとか信仰をするということは昔からあったように思いますね
03:02いわば神様を信じる
03:05仏様を信じる
03:07仏様を神様を信仰するというのでしょうかね
03:11ですから宗教をするという意味合いがどうもよくピンときませんが
03:20信心をするとか信仰をするということになると
03:24なんとなく心に感じるような感じがいたしますね
03:30その師匠がよく教えておられたことに
03:37そのおかげをいわゆるここにもあります
03:42おかげが好きな人は多いと
03:44しかしその信心が好きだという人は少ないと
03:52また最近言われますことに
03:59何のために宗教をするのかと
04:02何のためにというのがありますね
04:05アンパンマンですか
04:07あれにも何のために生きているのか
04:10というようなことがあるらしいですが
04:13その何のために
04:15信心を何のためにするのか
04:17ということが問題になることもあるようですけれども
04:24その何のために
04:28普通はおかげをいただくために
04:33信心をしているのですと
04:34神様にお参りをする
04:36それはおかげをいただきたいからです
04:39いわば病気災難から逃れたい
04:43その逃れたい
04:48または病気を治してもらいたい
04:51あるいは
04:51商売が繁盛するように
04:54願って信心をしております
04:56というようなことが
05:00まあ大概なのでしょうけれども
05:03師匠はそこを少し
05:06進んでおられたようですね
05:10確かに最初のうちは
05:12親に孝行したいとか
05:15いわば親に役になってもらいたい
05:19その親孝行したいがために
05:22信心をするというのでしょうかね
05:24また
05:26商売繁盛のために信心をする
05:29病気災難を
05:32避けるために
05:33あるいは病気を治してもらうために
05:35信心をする
05:36それはそれで良いのですけれども
05:40そこをどまりの信心であったのでは
05:44なかなか
05:46信心が進むというのでしょうか
05:49その心が育つということになりませんね
05:54自分の願い事を叶えてもらう
05:57そのために信心をしている
05:59神様にお願いをする
06:02お参りをする
06:03という段階ですね
06:05いわば
06:08ご利益が好きだ
06:10ご利益のために
06:12ご利益をいただくために
06:13信心をしている
06:14という方が
06:17大概でしょうね
06:19神社仏閣に
06:21参って
06:22いわゆる
06:24無病息災であったり
06:26家内安全であったり
06:28その
06:29合格祈願であったり
06:32無事の
06:35安産であったり
06:37とまあ
06:37私どもにとって
06:40都合の良いことが
06:41起こりますように
06:43都合の良いように
06:44生きますように
06:45という
06:46そのことのために
06:47信心をしている
06:48ということから
06:51もう一つ脱却して
06:54師匠は
06:56信心そのものが好きだ
06:59という
07:00まあ
07:01境地にならなければならないと
07:05おかげは
07:07おかげを好きだという人は
07:10多いけれども
07:10信心が好きだ
07:12という人は
07:14なかなかいないと
07:15まあ
07:17これも
07:18道楽
07:19信心というのがありますが
07:21信心を道楽です
07:23というのも
07:27まあある時期は良いのでしょうけれども
07:31それも
07:32いわゆる
07:33誠の宗教で
07:35失礼
07:35誠の信心ではありませんね
07:38また
07:40信心というものを
07:42いわゆる
07:43アクセサリーのようにして
07:45信心をしている
07:46という人の中には
07:48おられますね
07:49宗教をアクセサリーのようにしている
07:52というのでしょうか
07:53私は
07:54何々の宗教を
07:55信心している
07:56といったような
07:58ある意味
07:59アクセサリーのようにして
08:00信心を
08:02語る方も
08:04おられる
08:04これが
08:08いよいよになりますと
08:10ある方が
08:11おっしゃっておられた
08:13信心は
08:14私の命です
08:16
08:17おっしゃられた方が
08:18おられますが
08:19そこまで
08:21本当は
08:22いかねばならないのですね
08:24信心は
08:25私の命です
08:26
08:27そこになった時に
08:30いわゆる
08:30本当の意味においての
08:32本当の信心ということに
08:34ないのでしょうね
08:35誠の信心を
08:38しているということに
08:39その
08:41ためには
08:43まずその手前の段階で
08:45おかげが好きだ
08:46という段階から
08:48いや私はおかげよりか
08:50信心が好きだ
08:52という
08:53段階に
08:54入ってこなければならない
08:55それは
08:58右になったから
08:59私の願い事を
09:00叶えてもらったから
09:02信心が好きになった
09:03というところから
09:06入るのかもしれませんが
09:07私の願い事は
09:09叶わない
09:10けれども
09:11信心が好きだ
09:12という世界にも
09:14なるのでしょうね
09:16その
09:18信心が好きになるためには
09:23どうすればよいか
09:24それは
09:25好きな人の話を
09:27聞くことだ
09:28と師匠は
09:29教えてくださいます
09:31魚釣りの好きな人の
09:34話を聞いておれば
09:36こちらも
09:37魚釣りを
09:38したくなるものだと
09:39してみたくなるものだと
09:42そして魚釣りの
09:44魅力というのでしょうか
09:46醍醐味に触れると
09:48今度は
09:49魚釣りが好きな人の
09:51話を聞かなくとも
09:53こちらから
09:53魚釣りをしてみよう
09:55魚釣りに行こう
09:56ということになる
09:58まずは
09:59その魚釣りの魅力を
10:02知っている人
10:04そしてそれを
10:06好きだという人の
10:08話を聞くことが
10:09まず一番の近道だと
10:12新人が好きだという人の
10:15話を聞くことだと
10:16教えてくださいますね
10:18ですから
10:19取り継ぎの先生が
10:24これもまた
10:25おかげをいただくために
10:28生活のために
10:31取り継ぎの先生を
10:32している
10:32といったような
10:34先生の話では
10:35新人が好きになりませんね
10:39三度の飯より
10:41新人が好きだ
10:42おかげをいただくとか
10:45いただかないとか
10:46いうのは問題を
10:47そういう問題を
10:48抜きにして
10:49私は新人が好きだ
10:51といったような
10:53先生で
10:55会って初めて
10:56まあ
10:56新人の
10:58真髄が伝わってくるようになるのか
11:01もしれませんね
11:02ですからまずは
11:03取り継ぎの先生自体が
11:05新人好きにならねばならない
11:08ということでは
11:09ありますけれどもね
11:11まあ
11:12新人が好きだ
11:14という先生は
11:16これもまた
11:16少なくなってきているようですね
11:19どうして
11:20どうやって
11:21新人していいのか
11:22わからない
11:23まあ
11:23家業だから
11:25後を継いでいる
11:26という先生が
11:27多いのかもしれませんね
11:29自ら新人が好きです
11:31といって
11:32その
11:32取り継ぎをしている
11:34取り継ぎの先生になった
11:35という方は
11:36少ないですね
11:38そういう方に出会う
11:40ということは
11:40これはまた
11:41大変
11:42貴重でありがたいことでは
11:44ありましょうね
11:45
11:47その
11:47新人が好きだということは
11:50どういうことかというと
11:52これは
11:53言葉を変えれば
11:55神様が好きだ
11:57ということに
11:59つながるのではないでしょうかね
12:01神様が嫌いだ
12:05でも新人をしている
12:07といえば
12:09それは
12:09おかげが欲しいからだ
12:10おかげが欲しいから
12:12いや
12:13いやながら
12:15お参りをする
12:16とでも
12:17言うことでしょうかね
12:18お金が欲しいから
12:20いやいやでも
12:21仕事をする
12:21というようなものかもしれませんね
12:24そうではなく
12:26神様が好きだ
12:28という
12:30その
12:30神様が好きだから
12:32新人をしている
12:34神様は私の命だ
12:37いや命以上だ
12:39と思えるような
12:42その天地金の神様への
12:44神様への
12:46惚れようというのでしょうかね
12:47それがまた大切になりますね
12:51私どもが神様を好きになる
12:56ということ
12:57好きになるためには
12:59その前に神様の方が
13:02私どもを好いてくださっている
13:05そして私どもに
13:07親切をしてくださる
13:09ことがありますね
13:10よく
13:12二代が
13:13おっしゃっておられました
13:15最初は
13:16朝ほどには好きではなかったけれども
13:19会うこと
13:20会うたびの
13:21親切に
13:23
13:23度重なって
13:24今では
13:25こちらが
13:26くびったけ
13:27というようなことも
13:29ありますね
13:30神様が
13:31私どもに
13:32その親切をしてくださる
13:34その神様の親切を感じる
13:36そして
13:38神様を好きになる
13:41神様から離れられなくなる
13:45そういうことでもありましょうね
13:48その
13:50ありがたい
13:52神切には
13:53ありがたくなる経過だ
13:55と教えてくださいますが
13:57そのありがたさにも
13:58いろいろな段階が
14:00いや
14:00その内容ですね
14:02問題は
14:03例えば
14:05自分にとって
14:07都合の良いことが起こってくる
14:09そのことがありがたい
14:11という
14:12いわばその
14:13自分にとって
14:17都合の良いこと
14:18いわゆる
14:19ご利益がいただけることが
14:21ありがたい
14:22という
14:24信心
14:25そのありがたさから
14:27もう一歩進んで
14:29そういう
14:31お働きをくださる
14:33神様
14:34がありがたい
14:36がありがたい
14:36という
14:36いわゆる
14:37神様のご親切がありがたい
14:40という
14:42信心へと
14:43そのありがたさの内容が
14:45変わってくる
14:46そして
14:48さらに
14:48そういう
14:49神様に
14:50ご縁をいただいていること
14:52神様の
14:53お心
14:53への
14:54ありがたさから
14:56さらに
14:57神様の
14:58お役に立つことが
15:00ありがたい
15:00あなたの
15:03お役に立てて
15:03光栄です
15:04あなたの
15:06お役に立てて
15:06ありがたいです
15:07という
15:09ありがたさへと
15:11その
15:11ありがたい
15:12ということの
15:13内容が
15:14育っていかなければ
15:18本当の
15:20ありがたさに
15:21触れることは
15:22できませんね
15:23ただ
15:26ありがたくなる
15:27ありがたくなる
15:28稽古だ
15:29と言われる
15:30その
15:30ありがたくなる
15:31稽古ということの
15:32内容は
15:33その
15:33ありがたさの
15:35ありがたいと
15:36感じる
15:37その
15:37内容が
15:38育っていく
15:40変わっていかねば
15:41ならない
15:42ということなのですね
15:45それは
15:47すなわち
15:48やはり
15:48神様を
15:49好きになる
15:50神様が
15:51好きになったから
15:52その
15:53神様の
15:54お働きに
15:54ありがたいと
15:55感じ
15:56神様の
15:57お役に立ちたい
15:58という心も
15:59生まれてくる
16:00それはまた
16:02新人が
16:03好きだ
16:03ということにも
16:04つながるのでしょうね
16:06問題は
16:09その
16:09内容ですね
16:10その
16:11内容を
16:12いよいよ
16:13深めていかねば
16:15ならない
16:15高めていかねば
16:17ならない
16:18ということですね
16:19どうぞ
16:21よろしく
16:22お願いいたします
16:23ありがとうございます
16:26ありがとうございます
16:26ありがとうございます
16:31THANK YOU
16:32ご視聴ありがとうございました

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