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  • 2025/5/13

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ニュース
トランスクリプション
00:00:00TV NHK東京 教育デジタルテレビジョンです
00:00:30新しいのと混ざってるんですけども
00:01:00テープが結構古くなってますよね
00:01:06書いてある98年ですね
00:01:10やっぱ20年前
00:01:12これはレコードジャケットです
00:01:20今のデジタルを使う人たちは
00:01:22どんどん美しい絵を描くんで
00:01:24僕は手書きだから
00:01:26そういう人には
00:01:28どうしてってかなわないですね
00:01:30だから
00:01:32汚いなと思って
00:01:34いつも落ち込むんだけども
00:01:38燃え上がれ
00:01:40燃え上がれ
00:01:42燃え上がれ
00:01:44ガンダム
00:01:50くなれなパイロットめ
00:01:52行くぞ
00:01:54何?
00:01:56自分でもどうしようもないんだ
00:01:58
00:02:00アムロが戦ってくれなければ
00:02:02とっくに死んでたわ
00:02:04僕だってそうなんだよ
00:02:06だけど
00:02:08もう怖いのやなんだよ
00:02:10うわー!
00:02:12ど、どうした?
00:02:44あの手のものはとにかく分かりやすすぎるんでね
00:02:48こういう敵がいてこういう味方が
00:02:513人になり5人になりグループがいて
00:02:54物分かりない大人がいてみたいなね
00:02:57それで毎回戦い回すなんていう
00:03:00例えばアムロってキャラクターが一番典型的なんだけど
00:03:04基本的にネクラだとか
00:03:07友達は友達いないっていう言い方はしなかったけど
00:03:10コミュニケーションがやや下手だとかね
00:03:15戦えって言われて嫌だとかそういうことを言うとか
00:03:19完全懲悪のロボットアニメなんていうのをやってて
00:03:23やっぱりそこに馴染めていなかったわけですよ
00:03:27世の中こんなんじゃねえよっていうのは
00:03:40ご視聴ありがとうございました
00:04:10ご視聴ありがとうございました
00:04:40ご視聴ありがとうございました
00:05:10ご視聴ありがとうございました
00:06:10やっぱり浮かばれなかった人たちを
00:06:16なんていうとすげえ大げさな話になっちゃうけど
00:06:19浮かばれなかった人たちがすげえいると思うんでね
00:06:23それをどうこうってことはとても言えないんだけど
00:06:27ただ浮かばれなかった人たちがすごくいるんだよなっていうことに
00:06:32気づくだけでもいいんじゃないだろうかっていう気がする
00:06:36じいさんの台に開拓したのかな
00:06:57じいさんの台に開拓したのかな
00:07:01大正時代もともともとは飛んでん兵なんですよね
00:07:05そこでずっといられればよかったんだけども
00:07:10あの落ちこぼれの飛んでん兵は平らなとこを切り開くんだけど
00:07:20落ちこぼれちゃったんでそこからまた山に入って
00:07:23それで大正時代の初めぐらいに開墾したという
00:07:27そこの2代目が親父ですからね
00:07:30農家さん?
00:07:32農家
00:07:32何の農家だったんですか?
00:07:34八家を作ってたんです
00:07:36今はそんな農家はほとんどないんじゃないですかね
00:07:41有名だったんですよ北海道の北海道の八家
00:07:45世界一とか言って
00:07:48今誰も作ってないです
00:07:54小学校の3年生ぐらいの時に
00:07:57その漫画らしきものを書いたっていう
00:08:03当時雑誌の付録漫画がついてたんですね
00:08:07それを人にもらって読んだらすげー面白くて
00:08:11そんなこんなの書いてみたいと思って
00:08:13それはあの戦国時代の漫画ですけどね
00:08:16歴史漫画
00:08:19織田信長っていう漫画で
00:08:22鈴木光明ってもう亡くなったけど
00:08:25そういう方が書かれたんですよ
00:08:27それが面白かったんですね
00:08:29それで真似して
00:08:31川中島の戦いとか何とかそういうタイトル
00:08:35中学生の頃漫画家になりたいと思ったですね
00:08:40かなり真面目に
00:08:42その頃鉄人28号の横山ミステルさんに憧れたんですよね
00:08:48あんな風になりたいって
00:08:51もちろん手塚さんにも憧れたんですけどね
00:08:54ただ手塚さんってやっぱり当時の子供から見ても
00:08:57ちょっと偉すぎたんですよね
00:09:00あんなにはなれないんですよ
00:09:02だからあんなに偉くならなくてもいいから
00:09:05なんつーと横浜さんに申し訳ないけど
00:09:09漫画家になりたいなぁなんて思っても
00:09:10中学生の頃ですかね
00:09:13絵を描くのは楽しかったですか
00:09:15一人で描いてるとね
00:09:20やっぱり
00:09:23誰にも邪魔されないっていうかね
00:09:26怒られるんですけどね親には
00:09:28名物描いてないで
00:09:29ダダヤとか言われて怒られて
00:09:32怒るのは大体おふくろが怒るんですけどね
00:09:35親父は怒らない人だった
00:09:38極端な話をすると
00:09:56北海道のその辺りの開墾はまずトンデン兵が入る
00:10:00その前に囚人が入るんですよね
00:10:04網走刑務所とか釧路刑務所とかあって
00:10:07囚人が入る
00:10:09それから宣教師が入るみたいなね
00:10:12そういう
00:10:14先駆者は
00:10:16飛んで兵隊か囚人か
00:10:19宣教師みたいなね
00:10:22割と一般の人っていないみたいなね
00:10:25そういう
00:10:27ちょっと奥海道の特殊性ってありますよね
00:10:30おやじが
00:10:32割と
00:10:35教会の牧師さんと仲が良くて
00:10:38それで子供を
00:10:40日曜学校という形で通わせる
00:10:45ただ町の教会に行くまで遠いんですよ
00:10:48開拓村だから
00:10:50間に山があるから
00:10:51高い山じゃないんだけど
00:10:53一応峠を越えて町まで歩いて
00:10:57昔の言い方だから
00:10:59ニリって言ってたんですけどね
00:11:018キロ
00:11:022時間
00:11:04大変だったと思いますよ
00:11:06安彦さんも通われてたんですか
00:11:09僕はいいかなって
00:11:12下から2番目ですからね
00:11:16一番上の姉がもう
00:11:19ベージュを超えてるんですけど
00:11:21その一番上の姉が一番熱心な
00:11:24信者でしたね
00:11:275人子供を作ったんです
00:11:29小さい子を連れて里帰りしてくるんですね
00:11:32夏とか
00:11:33そしたらご飯食べるじゃないですか
00:11:36その時にお祈りをするんですよね
00:11:39結構長く
00:11:41子供たちもこうやってたりなりして
00:11:43それから
00:11:44いただきます
00:11:47こっちはその間
00:11:48食べかけてくれ
00:11:50いけないなんてね
00:11:52なんか恥ずかしいっていう
00:11:55そっかー
00:11:56偉いな
00:11:57俺は偉くないなっていう
00:11:59そのあたりで一番
00:12:01差を感じましたけどね
00:12:04癒やしいって言うんですかね
00:12:06お父さんはなんかどれぐらいこう
00:12:13熱心なキリスト社だった
00:12:16牧師さんと親しいって言うんで
00:12:20我が家で村の人を呼んで牧師さんも来て
00:12:25当時だからスライドを映写するんだよね
00:12:30
00:12:31でそんなことをやった気分
00:12:33そんなちょくちょくではないけども
00:12:35記憶にあるんで
00:12:38でそこで説教するわけですよね
00:12:40牧師さんが
00:12:41だからそんなことをする程度の
00:12:44過程だったということですかね
00:12:47戦争に負けた後だから
00:12:49迫愛主義っていうのが非常にこう
00:12:51輝いてたんじゃないですかね
00:12:53あの抗戦的な気分がガラッと変わるわけですよ
00:12:59だからうちの親父だけじゃなくて
00:13:02いろんな人がそっちになびいた時期ではあったと思うんですよ
00:13:05うん
00:13:07うん
00:13:08うん
00:13:10うん
00:13:13うん
00:13:15うん
00:13:16うん
00:13:17うん
00:13:19うん
00:13:21うん
00:13:22うん
00:13:24うん
00:13:26うん
00:13:57うん
00:13:58うん
00:13:59うん
00:15:00うん
00:15:02うん
00:15:03うん
00:15:05うん
00:15:06うん
00:15:08うん
00:15:09うん
00:15:11うん
00:15:13うん
00:15:14うん
00:15:16うん
00:15:17うん
00:16:19そういう話じゃないんじゃないのか
00:16:21っていう感じがしたんですね
00:16:23資料として絵をいただいたんですよ
00:16:27あちらの人が描いた
00:16:29それを見てびっくりしたんですよね
00:16:31あの
00:16:33髪の毛すんげ短いんですよ
00:16:36サザエさんのワカメみたいなのあってました
00:16:39でタイツを履いて男の格好をしてると
00:16:41資料をもらうとやっぱその
00:16:44断層したっていうのがね
00:16:47基本的に
00:16:49あの
00:16:50死刑になる理由の
00:16:52最たるものなんですよね
00:16:55男の格好で
00:16:57あえてタブーを犯してでもやるんだっていうのは
00:17:02ちょっと単なる祖国愛じゃないと思うんですよね
00:17:06だからその
00:17:07ジャンヌって一体何だったんだろうっていうような話に
00:17:11したいなと思ったんですよね
00:17:15そうすると自然と主人公はジャンヌじゃなくなる
00:17:19自然と主人公はジャンヌじゃなくなる
00:17:21自然と主人公はジャンヌじゃなくなる
00:17:22自然と主人公はジャンヌじゃなくなる
00:17:24いい
00:17:25エミール
00:17:28エミールどうしたの
00:17:31エミール
00:17:50エミールどうしたの
00:17:52またふさぎ込んでしまって
00:17:56あなたは少し考えすぎよ
00:17:59エミール
00:18:00私はそんなじゃなかった
00:18:02私は何も考えず
00:18:08ただ神様のお声に従ったわ
00:18:11ダメよエミール
00:18:16何も分かっていないのね
00:18:18自分の力で一体何が見えるの
00:18:23あなた以上のものに
00:18:25あなたは従いなさい
00:18:27あの行動なり考え方なりの中に
00:18:33ものすごく神っていう神の意思っていう風な
00:18:38奇跡という形も含めて
00:18:41そういうものが色濃く存在するわけですよね
00:18:45刑事を受けて盾へと言われたとか
00:18:48やらなきゃと思ったとか
00:18:50そういうものに対して
00:18:54それって何だろうなっていうのが
00:18:57日本人の自分にもやっぱり引っかかってくるわけですよ
00:19:00そういう宗教観っていうのは
00:19:04基本的に
00:19:06まあ普通の日本人ではないわけですけどね
00:19:10やっぱりそういう
00:19:13超人間的なものっていうのを
00:19:17やっぱり
00:19:20真面目に考えなきゃいけないんじゃないかなっていうのが
00:19:25これはあの
00:19:27例えばジャンヌっていう作品の書き始めよりも
00:19:31ずっと書いて終わりの保育について
00:19:32強くなってきたんだよね
00:19:35その教会にも行かなかった
00:19:37日曜学校にも行ってない
00:19:39ガキだった自分には
00:19:41恐れ多いことなんだけども
00:19:43やっぱりそこまではやらなきゃいけないかなと思ったんですよね
00:19:49神と子と精霊は一体であるっていうね
00:20:16大原則があって
00:20:17それがだいたい我々には不可解なんですよね
00:20:21もうそこでイエスの人間性
00:20:24生身の部分っていうのは消されるんですよね
00:20:28あれは神と一体なんだと
00:20:31だからもうそれを前提にしちゃうと
00:20:36近づいていけないんですよね
00:20:38でもイエスの時代に
00:20:42イエスという人格をまとって現れた時の
00:20:46そのインパクトっていうのは
00:20:50神が人の姿をして現れたっていう風な
00:20:54そういう大行なものでは多分なかったと思うんですよね
00:20:59それは改めて物語して
00:21:06聖書を原点として使った上で書く意味はあるなと思ったんですね
00:21:16あばよ
00:21:30できることなら
00:21:34この苦い杯を私から取り除いてください
00:21:39常しえに私をお忘れになるのですか
00:21:43いつまで私は魂に痛みを負い
00:21:49ひねもす心に悲しみを抱かなければならないのですか
00:21:53何をしようとしたかとか
00:21:59なぜイエスなのかとかね
00:22:02なぜ自分はメシアだって言ったのか
00:22:05あるいは弟子に私はなんだって聞いたりするんです
00:22:09あなたはメシアです
00:22:10そうかいとか言うね
00:22:12そういうやりとりがとても好きなんですよ
00:22:16その時初めて魅力的に見えるわけですよ
00:22:23ヤギヤスって人は
00:22:24人はってあえて言いますけどね
00:22:28とても魅力的に輝いておられたのではないだろうかと
00:22:46あの人だ
00:22:53あの人に頼むしかない
00:22:55イエス様はお休みだよ
00:23:11疲れていなさるし
00:23:13安息日には癒しはなさらないよ
00:23:16ペトロ待ちなさい
00:23:21見てあげよう
00:23:23熱いお湯を持ってきなさい
00:23:29はっはい
00:23:32ヨシア
00:23:35安息日にかまどに火を入れてはならん
00:23:43私が許す
00:23:46湯を持ってきなさい
00:23:48病人を例えば治したとかね
00:23:55それを触れたらすぐ治ったとかいうのは
00:23:57おひれがつくとそうなるんで
00:23:59一生懸命看病したとかね
00:24:02そしたら良くなりました
00:24:03それを奇跡で治したっていう風に
00:24:07脚色する者がいてもいいわけですよ
00:24:10その極端なのが死んだ人がよみがえったみたいなね
00:24:15どうしてもおひれがつくわけだから
00:24:18宗教的なことを題材するときに非常にネックとして感じるのは
00:24:26その霊感っていう問題がね
00:24:28それは多分鋭敏な人には間違いなくあるものだろうと
00:24:32でまか不思議な要素っていうのも多分あるだろう
00:24:36第六感とか予知能力とかね
00:24:39あるんだろうなと思うんだけど
00:24:41ただそれを自分にはないから
00:24:43だろうな以上には踏み込めない
00:24:45だから逆にそれを前提にして
00:24:50お話を作ったりするのも
00:24:53自分的には嘘になるんですね
00:24:55ないし信じてないわけだ基本的には
00:24:58ただそれは一体どんな風だったんだろうか
00:25:02っていうことを僕も思うし
00:25:04そういう風に思う
00:25:07他者がいてもいいっていう風に思ったんですね
00:25:09じゃあ他者こしらえよう
00:25:11こしらえた人間に世界に入っていってもらう
00:25:17俺の代わりにっていうのね
00:25:19そこを通して世界を見て世界を描くっていう
00:25:36お前の妹は良くなった
00:25:38あとは好きなだけ眠らせなさい
00:25:42悪霊は出ていったんですか
00:25:46ああ出ていった
00:25:48お前の妹を思う気持ちが
00:25:54悪霊よりも強かったのだろう
00:25:56何でもそうなんだけども
00:26:04競技っていうのは硬直していくんですよね
00:26:06権威がどんどん高まると
00:26:09関係した文献とか論文とか
00:26:12どんどん増えていくわけだし
00:26:14それがこう積もり積もって
00:26:16一つの権威を形作って
00:26:18その文献学者とかね
00:26:20やたら詳しい人ともいて
00:26:22解釈はこうであるとか言ったら
00:26:24普通の人間は違いがないですよね
00:26:27だからそういうもので
00:26:29そうなると間違いは許さないみたいになるわけです
00:26:32もともとは何だったのってことは
00:26:35どんどん失われていくってことが
00:26:38何についても言えると思うんですよね
00:26:39思想でも宗教でも
00:26:41これこれの近畿を破った死刑だみたいな
00:26:44だからそれはさっきの安息日もそうですけども
00:26:49もともと何のためにあるのって
00:26:50人のためにあるんでしょっていう
00:26:52そういうことに立ち返ればね
00:26:55教義っていうもののこの行業史体系は
00:26:59ひっくり返ったっていいわけですよ
00:27:02だからやっぱりそれは
00:27:05ユダヤ教の改革者だったんじゃないのって
00:27:09基本ね今困ってる人がいるんだからっていう
00:27:14そういうことが根源だと思うんですけどね
00:27:20こういう
00:27:23じゃあちょっと表に出してきてもらっていいですか
00:27:25はいはい
00:27:25お願いします
00:27:29えーっとどこで見ます?
00:27:34こういうものなんですけども
00:27:41えーっとこっちでいいですかね
00:27:47大丈夫です
00:27:48相当恥ずかしい
00:27:51タホ川の名前
00:27:54恥ずかしいタイトルですね
00:27:57レタリングからして昔っぽい
00:28:01100ページ
00:28:03これはもう
00:28:09僕自身見てない
00:28:12開けるのが恐ろしいっていう
00:28:15これ市民戦争のあれですよね
00:28:18奴らを通すなっていう
00:28:21ファシストを追っ払えとかなんか言ってるけど
00:28:23内容はあんまり政治臭さがなくて
00:28:26要するに
00:28:28あ、これが
00:28:30タイトル
00:28:33それぞれ有名な景色ですよね
00:28:36世界遺産
00:28:39すごくたわいない動機で
00:28:41歴史の
00:28:43西洋史の教科書に
00:28:45小さい写真があったんですね
00:28:48そこであの
00:28:49すごい
00:28:51美人の人がね
00:28:54ライフルを構えてる写真が
00:28:57まあ
00:28:59今考えたらやらせですよね
00:29:01政治プロパガンダの写真
00:29:04やらせの写真なんで
00:29:05やっぱりかっこいいわけですよ
00:29:07ニノグジェをあらわにしてる大フルを
00:29:10なんかロマンだなと思って
00:29:13それでこのスペイン市民戦争っていうのは
00:29:17ロマンがこう詰まってるに違いないみたいでね
00:29:22それで
00:29:24女の子を主人公にした
00:29:29漫画を描いた
00:29:32あれ?
00:29:3466年?
00:29:36あら?
00:29:3745年
00:29:39あれ?
00:29:40頭がおかしくなってきた
00:29:4366年
00:29:46あっ
00:29:4742年9月はもう大学生だ
00:29:52大学入ってからまだ書いてたんですよ
00:29:54これ
00:29:57高校時代まで書いたって嘘だね
00:30:02勉強しないで余計なことばかりしてたんですね
00:30:07おかしいな
00:30:10なんという青春
00:30:12あんっ
00:30:22
00:30:24
00:30:33
00:30:35
00:30:36
00:30:37
00:30:39
00:30:41僕はベトナムハンセンというのは高校時代から
00:31:05とても引っかかっていたテーマだったので
00:31:08ベトナムハンセンのグループみたいなのを小さいグループを作ったりしたんですけどね
00:31:14でもいずれにしても革命なんです目標はね
00:31:18でも目標は革命だって何か嘘っぽくて言えないっていう立ちだった
00:31:23それよりまずハンセン運動だろみたいなね
00:31:27激動の時代って感じですか
00:31:30いや激動ではないでしょ
00:31:32むしろあまりにも太平な世の中なんで
00:31:38ゆすってみたかったんですよね
00:31:41ベトナムではあんな戦争やってて
00:31:45ナポアムランとかなんかで人が焼かれてるのに
00:31:49なんでこんな日本って平穏無事なのっていう
00:31:52そういう意識ですからね
00:31:54実際沖縄から飛行機が飛んだり
00:31:58弾薬が来たり物資が来たりしてるじゃねえかと
00:32:01だからこんなに平穏じゃいけねえんだっていうんで
00:32:06人騒がせなことをあえてしたんですよね
00:32:09だから激動じゃなくて激動させてやるっていう運動だったんです
00:32:13激動したら何かが生まれるみたいなね
00:32:20その一件からは一回も授業に出なくなりましたね
00:32:46だから全部諦めたっていうかね
00:32:48ちょっと授業にどの面下げて授業に出るんだっていう感じになっちゃったんですからね
00:32:57だから非常に早い時期に
00:33:03挫折っていう言葉もちょっと聞いたすぎて
00:33:07口にするのをためらうんだけど
00:33:10非常に早い時期にくじけた口ですよ
00:33:14なかなかくじけないのもいたしね
00:33:19広崎っていうところは語学部あるから5人処分しようって
00:33:235人退学者が出た
00:33:25で僕の学部から僕ということで
00:33:28その5人の中に医学部の学生と理学部の学生
00:33:352人とも1学年下ですけど
00:33:37その2人はその後連合石群事件に関係して
00:33:41山にこもって
00:33:46当然生き残ったんだから
00:33:48殺される側じゃない
00:33:50殺す側ですね
00:33:52そういうことになって
00:33:5420年くらい
00:33:56刑務所に入って
00:33:59そんなのもいましたしね
00:34:02ああそこまで行っちゃったんだなみたいなね
00:34:07すごくちょっと辛い気持ちだったんですけどね
00:34:12だからその逆で僕はもう早い時期に
00:34:17なんか
00:34:19しょぼくれたっていう言い方もあれだけど
00:34:24何のために22年生きてきたんだろうっていう
00:34:28今考えられば若そうですけどね
00:34:31当時は人生の全てだから
00:34:33ここから人生やり直しかと思って
00:34:36どっち向いてやり直しゃいいんだろうっていうね
00:34:40もうほんと
00:34:42うーん
00:34:44スカスカというか真っ白気でしたね
00:34:54東京に出ればなんとかなるかななんて思って
00:35:04典型的ですよね
00:35:06絵を描くような仕事でもあるんじゃないかなっていう
00:35:09そういう期待感がちょっとあったですね
00:35:12それはやっぱり漫画家にまだなりたい気持ちが
00:35:16いや漫画家ってのはもう
00:35:17とっくの昔に彼方に消えてますよ
00:35:20そんな夢みたいなこと言ってもしょうが
00:35:23アニメーターっていうのが絵を描く仕事だと思って応募したい
00:35:52絵を描くのか何するのか分からなかったですね
00:35:55そのぐらい分からなかった
00:35:58なんとかここにしがみついて食っていくしかないっていうんでね
00:36:03それでやれと言われることを
00:36:08なるべく率先してやったら
00:36:11こいつはできるぞみたいになるんでね
00:36:14そうするとちょっと人よりきりを余計にいただいたりして
00:36:19で何か業界に値を下ろしちゃったっていう
00:36:28いやつまんないぞ実際
00:36:30はっきり言って
00:36:31簡単に言うと
00:36:34絵を繋ぐんですよね
00:36:35原画というポイントを押さえた絵があって
00:36:38その間を繋ぐんですよ
00:36:40だから俗に仲割りっていう風な言い方をすることもあるんだけど
00:36:45だから
00:36:46もちろんそういう工夫して面白さを追求することは当然できるんだけど
00:36:53普通に考えたら繋ぐんですから
00:36:56つまらない
00:36:57ネットの音楽
00:36:59とか
00:37:01ご視聴ありがとうございました
00:37:03どうぞ
00:37:05おかげで
00:37:06それにも
00:37:08ちょっと
00:37:10お気にしさせる
00:37:11うまく
00:37:12おかげで
00:37:13え?
00:37:14あん
00:37:15え?
00:37:16あん
00:37:17あん
00:37:18あん
00:37:19あん
00:37:21え?
00:37:22あん
00:37:23あん
00:37:24あん
00:37:25あん
00:37:26かんぱい
00:37:56I wanna get back where you are
00:38:00愛しい人よ もう一度
00:38:05Yes, my sweetest
00:38:10I wanna get back where you are
00:38:14誰も一人では生きられない
00:38:26ああ
00:38:31OK
00:38:33できなさい
00:38:35じゃあこのほら
00:38:37では
00:38:44推しのコースターが欲しくて
00:38:47当たりました
00:38:50当たりました
00:38:52なんてキャラクターが
00:38:54これは、ガルマザビーというキャラクターです。
00:38:59ガルマのどういうところだったんですか?
00:39:02友に裏切られて、ちょっとやけになっているところもあるんですよね。
00:39:09最後まで感情に踊らされちゃってる感じの、
00:39:15悲しい一族の末っ子の運命ですかね、プライドとかあったでしょうか。
00:39:30最後の方に、和平をしようとして、でもその和平がうまくいかないっていうシーンがあるんです。
00:39:39そこで、こっちの一番やない人と向こうの一番やない人はトップ階段で話し合うんですよ。
00:39:45だから、それでうまくいくだろうと思うんだけども、
00:39:47そこはうまくいかないっていうのは、なんか悔しくて難しいんだなって思います。
00:39:54分かり合うことの難しさと、でもそれを諦めちゃいけないっていうことだと思います。
00:40:01ガンダムの場合に、基本的な設定としてあるのは、
00:40:07その対立っていうのは、自らが生み出した対立なんだっていう、そういう考え方なんですよね。
00:40:15例えば、非常に敵対的な宇宙人が来ちゃって、
00:40:18こいつらとは殺すか殺されるかの戦いしかないっていう、そういう設定じゃないわけですからね。
00:40:24宇宙移民たちが、なんとなく、我々って不幸じゃねえとか思って、
00:40:31不幸な奴は仲間に手を取り合おう。
00:40:35なんで不幸なんだろう。
00:40:36俺たちを締め出した地球の奴らが不届きなんだってね。
00:40:40それでそこでアイデンティティを確立して、
00:40:43見返してやろうっていう。
00:40:45だから徹底徹底に自分たちが作り出した対立意識なんですよ。
00:40:49そういう設定が、非常によくできてると思うんですかね。
00:40:59やっぱり世の中って分かりにくいじゃないですか、基本的にね。
00:41:03それで何のために生きてるんだろうとか、こんなことして何になるんだろうとかね。
00:41:09なんであいつ助けなきゃいけないのとかね。
00:41:11なんでこんないい人と戦うのとか、いろいろあるわけじゃないですか。
00:41:16そういうことがどうも入っているなという感じです。
00:41:20これをリアリズムっていうふうに表現していいと思ったんですよね。
00:41:25アムロ。アムロなのね。
00:41:29アムロ。
00:41:30母さん。
00:41:35アムロ。
00:41:36見せろ。
00:41:40アムロ。
00:41:53あの人たちだって子供もあるだろうに、それを鉄砲を向けて撃つなんて。
00:41:58すさんだね。
00:42:02じゃあ、母さんは僕がやられてもいいっていうのかい。
00:42:06戦争なんだよ。
00:42:07僕は最初に絵コンテを読んでるんですけどね、絵コンテを読んだときに、すごくいい話だなと思ったんです。
00:42:15お互いに別れた後の人生を生きてるんですよね。
00:42:20アムロの方は劇的にこんな小さい子供から思春期まで成長してるんです。
00:42:27お母さんの方はお母さんの方で亭主と別れたっていうか、別になって、市民として、小市民として生きてきてるんですよね。
00:42:36で、人間関係もできてきてる。
00:42:39で、そういうことで、基本的にもう違う人になってるんですよね。
00:42:45いつまでもその別れた時点でのお母さんと子供っていうところにはとどまってないわけ、当然ながら。
00:42:53だから誰も悪くないんだっていうことなんですよ。
00:42:57どっちも間違ってない。だけど、人が生きる時間が経つっていうのはそういうことなんだっていうね。
00:43:07で、お互いに分かり合おうとしてるわけですよね。
00:43:11でも結局はすごく冷たい別れ方をせざるを得ないわけ。
00:43:15お元気でみたいなね、片通りのことを言って。
00:43:18だってお母さんだし、だって愛する息子だしって思ってるんだけど、残念ながら分かり合えないんだよねっていうね。
00:43:27だってこんだけ時間が経って違う人生をお互いに歩んで、子供も成長してるでしょって。
00:43:33分かり合えないんだよって。
00:43:35でもそれって普通のことだよっていうふうなことがね。
00:43:39そのすれ違い自体がドラマなんだっていう。
00:43:43ああいう番組で、こういうシチュエーションでこんなに人間を描けるのかと思ったですね。
00:43:50ですね。
00:44:11相当苦しかったですね
00:44:41封印してたんですよ
00:44:45ずっと
00:44:46非常に痛い
00:44:48自分にとっては痛い作品だったんでね
00:44:52目的意識も未来への展望も
00:44:56生き甲斐も何も感じられない若者の話なんですよね
00:44:59だからある意味
00:45:01当時の行き詰まった自分の自分ってのは
00:45:06相当正直に出してたなぁなんて思ってね
00:45:09明日が見えないわけですよ
00:45:13それで自暴自棄になってる
00:45:14その時にやはり自分の弱点だなと思ったのは
00:45:20もともとアニメが好きでこの世界に来てないっていうところがね
00:45:25ここへ来て聞いたなっていう気がしたんですね
00:45:28もともと好きだったらそこにいりゃいいわけでね
00:45:32だからもともと好きでないから
00:45:38オタク的なアニメフェチにもなれないし
00:45:44でもともと好きじゃないから
00:45:48宮崎高畑なんぼのもんじゃって証拠もかけられないって
00:45:52お前さんの言うメッセージ制って何さって聞かれた時に
00:45:56肩と困るみたいなね
00:45:58そういう感じもあったしね
00:46:02何がやりたいんだろう俺ってっていうことですよ
00:46:09どんどん膨らんできたのがね
00:46:12なんだろうhadEvet
00:46:34ガーディング
00:46:41もう昔の一人遊びと同じで
00:46:54アシスタントを使うって大変だってのは
00:46:56結構知り合いの漫画家さんから聞いたりして
00:46:59受け入れられなかったらごめんなさいって言って
00:47:02やめればいいんでね
00:47:03誰にも迷惑がかからない
00:47:05自分自身が執行すればいいだけだからね
00:47:11ただ今その思うのは
00:47:14今の時代ってのはちょっとそのサブカルが
00:47:17ずずしくなっちゃって
00:47:19メインみたいな顔を時にしちゃったりね
00:47:23ちょっと調子に乗りすぎたり
00:47:26それは自分でも時々自解するようにはしてるんですけどね
00:47:33何様なんだと
00:47:36所詮漫画家じゃねえかとかね
00:47:39所詮アニメじゃねえかっていう
00:47:41だから嫌いですよ
00:47:44日本の漫画はすごいとかね
00:47:47世界に勘たる日本アニメとか言ってる
00:47:49何を言ってなんだって
00:47:51いつも心の中で思ってますよ
00:47:54ただあのこれ非常に説明が難しいというか
00:48:00自分でも分からないところが多々あるんだけど
00:48:04その日本のサブカル
00:48:06例えば漫画とかアニメとかっていうのは
00:48:09ちょっと変なんだよなっていうのがね
00:48:12だから何者でもないって何ほどでものこともないよと思いながら
00:48:19でもやっぱちょっと違って面白いんだよっていう
00:48:22そういう自負はあるんですよね
00:48:25おじめでんねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ
00:48:55音楽
00:49:25音楽
00:49:55音楽
00:50:25音楽
00:50:55音楽
00:51:06レムス
00:51:07よせ
00:51:08今は皇帝だぞ
00:51:10それがどうした
00:51:13その顔を見ろ
00:51:16それがあんただ
00:51:18本当のあんただよ
00:51:20その顔であんたは人を殺させてきたんだ
00:51:25お願いだレムス
00:51:29僕を愛してくれ
00:51:32僕の味方は誰もいない
00:51:40僕は一人だ
00:51:42そして
00:51:44怖いんだ
00:51:46最終的に本当に追い詰められた時に
00:52:12ネロは限りなく弱者になるっていう
00:52:16やっぱり物語作者には
00:52:20強い人間こそ大好きだって人もいて
00:52:22それは全然それでいいんだけど
00:52:24自分はどうもそっちに
00:52:26あんまり快感を覚えないっていうことですね
00:52:29互いに兄弟愛をもって
00:52:52心から愛し尊敬し合いなさい
00:52:56あなたを迫害する者の上に
00:53:00祝福を願いなさい
00:53:02決して呪いを求めてはなりません
00:53:06敵を憎んでもいけないって
00:53:11そんなのは嫌だね
00:53:13俺は俺の部族を滅ぼして
00:53:17俺を奴隷にした奴を憎んでいるよ
00:53:20いつか仕返しをするつもりさ
00:53:23仕返しをしてどうなるかね
00:53:28あんたの敵はまた仕返しをするだろう
00:53:33千人の人には千の正義がある
00:53:37しかし神の正義は一つだ
00:53:41音楽
00:54:11助ける?ネロ?
00:54:35そうです
00:54:36あなたも力を貸してください
00:54:39こうして会えたのもきっと神様のお導きですわ
00:54:44イエス・キリストという男のか?
00:54:49はい
00:54:50俺はユダヤの神や預言者なんかを信じたりはしない
00:54:57でもこの時の悪手の表情を見て
00:55:02憎しみを超える強い心がこの世にあるということは信じる気になった
00:55:08アクテ、レムス、世の手を握ってくれ
00:55:25ああ、暖かいな
00:55:32確かに二人の手だ
00:55:35ダメです、陛下
00:55:42覚悟?
00:55:46世に自害せよというのか
00:55:50さようです
00:55:53捕らえられ処刑されるよりはむしろ今
00:55:56生きているのがもはや地獄でしかないなら
00:56:04ないなら
00:56:06もういいんだ
00:56:26あんたは死んだ
00:56:28エジプトででもアルメニアででも
00:56:32もう一度生き直すといい
00:56:34でも
00:56:35今日の気持ちはいつまでも忘れないことだ
00:56:40マリアスタナが死んだね、よかったねっていうのを快感かもしれないけど
00:57:08もっと快感なのは許すっていうことでしょうね
00:57:12それが彼ら、例えば当時のキリスト社にとっての勝利だったんじゃないかっていう気がするんだよね
00:57:23分かり合えない
00:57:25でもそれが普通のありのままの姿なんだっていう風に思うことは間違ってないと思うんですけどね
00:57:38だからそこで絶望しないっていう、まあキレイ事ばっかりになっちゃうんだけど
00:57:44絶望しないでなかなかうまくいかないんだけど、うまくいくといいねっていうのがね
00:57:51落とし所じゃないのかなって気がするんですよ
00:57:55分かり合えないところからまたスタートできるものがあるってことですか?
00:58:02前提でしょっていう感じがするんですけどね
00:58:09そっから始まるんで、執着じゃないよっていうことでいいんじゃないですかね
00:58:15なんか言ってると偉そうに聞こえて
00:58:17俺は一度だって俺とネロが似ているなんて思ったことはなかった
00:58:30ネロの印の黄金の月景感をかぶり、ネロの服を着ても
00:58:38やはりあんまり似てはいないだろう
00:58:42これでいい
00:58:45あとは死が迎えに来るのを待つだけだ
00:58:49俺は焼かれて、恨みも憎しみもない白い灰になろう
00:59:00お尻を向けるんですよね
00:59:20お尻を向けた方が安心感があるみたいで
00:59:26こういう状態ですけど
00:59:27大丈夫?いいですか?
00:59:29ほらほら、あっちあっち
00:59:31ほら、ほら、寝ない寝ない
00:59:35もっと利口そうな犬なんて見せておくよ
00:59:38ほら、起きて、もうちょっと起きて
00:59:40もうちょっと起きて、ほら
00:59:42ほらほら、向こう見て
00:59:44向こう見て、行こう、行こう
00:59:46嫌だって
00:59:47嫌だって、嫌だって
00:59:49ああ、こんなこと
00:59:53ああ、美味しい
00:59:55アイス悪いな
00:59:58すいません
01:00:00きっぱりと
01:00:09コメント
01:00:11コメント
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