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  • 2025/6/30

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00:00みなさんこんにちは第43回松ちゃんラジオです さて今日はですね浜田里氏議員が参議院の総務委員会で行った質問
00:09この記録をもとに進めていきたいと思います 旧統一協会問題に関してメディアでよく聞く話とはちょっと違う角度からの指摘が
00:19いろいろ含まれてるんですねはい早速そのポイントを一緒に見ていきましょうか お願いします
00:25まずあの目を引くのが旧統一協会への解散命令請求 これ自体への疑問ですねそうですね浜田議員は過去にまあ集団暴行とかを起こした
00:37他の宗教法人例えば起源会とかそういうところには万で同じ請求をしないんだと そこをまず問題提起していますね
00:46政府側文化省の政務官ですけど旧統一協会のケースは組織的なその違法な献金勧誘があって
00:55被害が広範囲に及んでいるから性質が違いんだと そう反論はしてるんですがただ浜田議員がここでこう突っ込んでいるのは当時の岸田総理による法解釈の変更ですね
01:08あー解散要件に民事の不法行為も含めるっていう そうですそれです
01:13その判断自体がなんか政治的な動機 例えば支持率を維持するためとかそういうことじゃないのかと
01:21なるほど
01:22そういう指摘ですねでこの解釈が他の多くの宗教法人にも適用されかねない そういう懸念も示しているわけです
01:30はぁ単に他の団体と比較してるんじゃなくてその解散命令に至るプロセスとか動機そのものに疑問を投げかけていると
01:39ええ でこれが他の宗教団体にも影響するかもしれないっていうのは確かに大きな話ですね
01:45そうですね そして次に浜田議員がこうかなり強く取り上げているのが信者さんの家族とかによる強制寄協目的の
01:54えーと拉致監禁問題 はいこれは普段あまり大きくは報じられない側面かもしれないですね
02:00ええそうかもしれません 家庭連合側は発表として4300件っていう数字を上げています
02:084300 a で特に後藤徹さんという方の12年5ヶ月にも及ぶとされる監禁事例
02:15これを具体的にあの取り上げていますね 12年ですかそれは長いですねかなり深刻な訴えです
02:22これに対して警察庁は報告を受けた事案では確認できなかったと で法務省は個別の不寄所の判断についてはコメントを避けているという状況ですね
02:35でもその後藤さんのケース民事訴訟では確か勝訴してるんですよね そうなんですよ
02:41なのに刑事では不寄所浜田議員はこのギャップは一体何なんだと
02:45えー疑問を呈しています さらに脱会屋と呼ばれるまあ宮村隆氏という名前も挙げてますけど
02:53脱会屋ですか はい信者を説得して脱会させるまあ活動専門にする人たちというような意味合いでしょうけど
03:01その関与とかさらにその人物が国政政党とつながりがある可能性まで指摘していますね その拉致監禁を直接するのは家族だとしてもそのなんていうか
03:13背後で脱会屋がこう指導している構図があるんじゃないかと そういうことですね実際に裁判でその関与が認定されたケースもあるというふうに浜田議員は述べています
03:22個人の信仰に関わる問題でこれは非常にデリケートでかつ深刻な人権問題と言えそうですね まったくです
03:30さらに議論は情報公開の問題にも及んでいますよね 解散命令請求の重要な根拠になったはずの宗教法人審議外
03:39その議事録がなぜか非公開になっていると この点を浜田議員はかなり厳しく追求しています
03:45信教の自由という根本に関わる議論がなぜ密室なのかと そうですね
03:50政府側は関連する裁判がまだ続いていることなどを理由に審議会の判断として非公開にしていると説明しています
03:58ただこれに関連して浜田議員は国際的な視点も持ち込んでいます
04:05アメリカの当時のトランプ政権の関係者ポーラホワイトさんという方が
04:10日本の状況特に宗教の自由について懸念を示すメッセージを寄せたことにも言及してますね
04:17海外からもそういう声が
04:19そしてもう一つこれはかなり気になるんですが 徳永新一弁護士による証拠偽造の告発
04:26ああありましたね 文科省が裁判所に出した陳述書にその偽造があったんじゃないかという疑惑
04:33これに対して政府側が明確には否定しなかったと浜田議員は指摘しています
04:38これはもし事実だとしたら相当重い指摘ですよね
04:42そうですね もし事実なら解散命令請求の正当性自体が根底から揺らぐ可能性のある問題ですからね
04:50こうして全体を見てくると浜田議員の質疑というのは旧統一協会問題をめぐっていくつか重要なでもあまり報じられない論点を提示しているんですね
05:01はい
05:02つまり解散命令請求のプロセスの正当性への疑問 それから拉致監禁という人権侵害の側面
05:08手続における情報公開の不透明さ それに国際的な視点や証拠の信頼性への疑義といったところでしょうか
05:16まさに主流の議論とはかなり異なる角度からの指摘です
05:20これらの点は特定の団体への社会的な批判が非常に高まる中で私たちに問いかけていると思うんですね
05:28と言いますと つまり個人の信教の自由とか適正な法手続き
05:34それから対立する主張 例えば組織による被害と信者に対する拉致監禁の被害
05:40これをどうこう慎重にバランスを取りながら検証していくべきなのかと
05:45なるほど
05:45特に社会的に強い非難を浴びている団体とか個人に関してこういうもう一方の主張みたいなものや疑惑が出てきたときに
05:53私たちは何を根拠にしてどう判断していけばいいのか
05:57うーん難しい問題ですね
05:59社会的な注目が集まる問題だからこそより多角的な視点とその冷静な事実の検証が求められるということですね
06:08えーそう思います
06:10今回の浜田議員の質疑記録はそうした複雑な問題に向き合う上で
06:15あなたが考慮すべき論点を改めて示してくれたように感じます
06:19さてあなたが次に考えるべきはこれら対立する主張や情報がこういろいろ飛び交う中で客観的な真実を見極めるためには一体何が必要なのかということかもしれませんね
06:31今回はこの辺で
06:33今日も天皇父母様の祝福が皆様と共にありますように
06:36それではまた明日お会いしましょう

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