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00:00みなさんこんにちは第42回松ちゃんラジオです えーっと今日はですね
00:05拉致監禁をなくす会のウェブサイトに掲載されている資料 これある弁護士さんに対する懲戒請求に関するものなんですけど
00:13これをちょっと深掘りしていこうと思います はいあの信者の方のご両親にですねご本人には内緒で一通の手紙が送られたというのが
00:23まあ発端のケースですね この資料から一体何が見えてくるのか早速見ていきましょうか
00:29はいお願いします まずその問題の手紙ですけど弁護士の渡辺博史氏から
00:35統一教会の信者である田中幸子さんこれ加盟ですけど そのご両親宛てに田中さん本人にはこう知らせずに送られたと
00:44ええそうですね 内容がこれ読むとなかなかこう強い調子で書かれてますよね
00:49娘さんが統一教会に誘い込まれているとか はい
00:54このままでは韓国の農村の男性と結婚させられるそういう悲惨なことになる可能性があるとか
01:00うーんかなり断定的な書き方ですね そうなんですよで自力での脱会は不可能だから救出が必要だと
01:10救出ですか
01:12それでこの件は絶対に本人つまり田中さんには秘密にして弁護士か あるいは日本キリスト教団の目視に相談するようにとそういう流れのようですね
01:23なるほどこの手紙がつまり今回の懲戒請求弁護士さんの行動に問題があるんじゃないかということで
01:31所属の弁護士会に調査とか処分を求めるその中心にあるわけですね
01:37ええ
01:37ここであの非常に興味深いというか重要なのは手紙を送った弁護士側の意図
01:44まあ救出という言葉を使ってますけどその意図とその手紙の存在を知った田中さんご本人の受け止め方
01:51ここにかなり大きなギャップがあるという点ですね
01:55ああギャップですかと言いますと
01:57あの田中さんご本人はですねお母様からこの手紙の話を聞いた時にもう恐ろしさと気持ち悪さをこう強く感じたと訴えているんです
02:08恐ろしさと気持ち悪さ
02:10ええつまり自分の意思とか信仰あるいはプライバシーが自分の知らないところで第三者によってコントロールされようとしてるんじゃないかとそういう感覚ですね
02:22うーんなるほど
02:24特にその本人に内緒で救出っていう言葉が使われている点ここに今強い抵抗を感じたと
02:31確かに自分の知らないところで救出計画みたいなものが進められてるかもしれないと思うとそれは穏やかではないですよね
02:39ええ田中さん側としては具体的にこの手紙のどのあたりに問題があると考えて懲戒請求に至ったんでしょうか
02:47資料からはどういう主張が読み取れますか
02:50そうですね懲戒請求書の中ではいくつかの点がかなり具体的に指摘されていますね
02:55はい
02:56まずそもそもその弁護士がどうやって5両線の住所を知ったのか個人情報の入手経路それとその利用の問題ですね
03:03あーなるほどどうやって知ったんだと
03:06ええそれから次に本人の同意なく信仰っていう非常にデリケートな個人情報を良心に暴露した点
03:13これはプライバシーの侵害に当たるんじゃないかという主張です情報の扱い方自体がまず問題だと
03:19そういうことですねそれに加えてその手紙の内容面でも本人に秘密で場合によっては身体的な拘束そういう可能性も示唆するような違法な救出まあ脱海拘束ですね
03:31それをこう捜索した消しかけたんじゃないかという点
03:34あー
03:34これは信教の自由の侵害だというかなり強い主張されていますね
03:39信教の自由の侵害なるほど
03:42さらにですね手紙に含まれている情報例えば100億円以上の献金被害があったんだという話とか
03:48はいはいあるいは韓国での結婚の実態に関する記述それから自力での脱海は不可能だっていう断定
03:56こういったものが虚偽あるいは誤解を招く情報ミスリードする情報であるとも指摘しています
04:03なるほど弁護士さんの意図がまあどうであったとしても田中さん側から見ればちょっと不確実な情報で親の不安を煽るような形になってしまって
04:13で本人の意思に反するような行動を促してさらに個人情報とかプライバシーも侵害されたとそういうふうに感じたわけですね
04:22そういうことになりますねであの最後に挙げられているのがこの手紙を送るという行為自体がですね
04:28結果的にその弁護士さん自身の業務つまりまあある種の顧客獲得につながる可能性があるんじゃないかと
04:35ダイレクトメール的な
04:37まあそういう側面もあるんじゃないかと弁護士の広告に関する規定にこれは抵触する可能性があるんじゃないかという点も挙げられていますね
04:45なるほど所属弁護士会の承認を得たような形跡もないという点もまあその根拠として指摘されているわけですか
04:52そうですね
04:53いやーこれはまあもちろん資料は懲戒を請求した田中さん側の視点から書かれたものですけど
04:59一つの出来事をめぐって本当にいろいろな論点が複雑に絡み合っている状況というのがよくわかりますね
05:06ええ特に家族とか信仰とか非常にデリケートな問題に外部の専門家がどう関わるべきなのかあるいは関わっていいのかっていうのは考えさせられます
05:17まさにそこがこの事例が投げかけるまあ確信部分かもしれませんね
05:22あの私たち一人一人に問いを投げかけているようにも思うんです
05:26誰かのためを思ってした行動がいつどういう状況でその本人の意思とか権利を踏み越えるその一線になってしまうのか
05:34特に信仰のような個人の非常に深い内面に関わる領域に対して
05:39第三者がたたえそれが専門的な知識を持つ立場の人であったとしても
05:44どこまで介入することが適切と言えるんでしょうかね
05:48いや本当に難しい問題ですね
05:50皆さんはこの状況どう考えますか
05:53今日も天の父母様の祝福が皆様と共にありますように
05:58それではまた明日お会いしましょう

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