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世界日報2025/6/17
【社説】安倍氏暗殺公判決定/真相に迫らぬ裁判は欺瞞だ
 安倍晋三元首相の暗殺事件で殺人や銃刀法違反などの罪に問われている山上徹也被告の裁判の初公判が、10月28日に開かれることに決まった。裁判は事件を山上被告の単独の犯行として審理しようとしているが、真相究明の放棄は欺瞞(ぎまん)でしかない。

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00:00皆さんこんにちは第50回松ちゃんラジオです さて今日はですね安倍晋三元市長の暗殺事件について
00:09先日出された世界日報の写説これ6月17日付ですね これをちょっと一緒に見ていきたいと思います
00:17はい これ被告の初公判が10月28日に決まったっていう
00:22まあそのタイミングでの論評なんですよね そうですね
00:25でこの写説かなり踏み込んでましてね 裁判は単独犯行で進められているけど
00:31真相究明を避けるならそれは欺瞞だとかなり強く主張してるんです なるほど
00:38今日はこの写説が投げかけている疑問点とか じゃあ何を真相って考えるべきなのかあなたと考えていければなぁと
00:45まずですね写説が指摘している裁判の現状なんですけど まあ報道なんかを見ていると
00:51検察と弁護側の間では基本的な事実にそんな争いはないと
00:56で主に被告のまあ個人的な背景 刑偶とかですね
01:01いわゆる上場借料をどれだけ認めるか つまりまあ刑の重さが焦点になるんじゃないかって見られてますよね
01:08はい 一般的な見方としてはそうですね
01:11でも写説がちょっと待ったと言ってるのはそこじゃないんですよ
01:15ああなるほど ここからが本題というか興味深いところなんですけど
01:20写説によると事件の直後ですね
01:23警察から被告のお母さんがいわゆる旧統一教会 特定の宗教団体ですね
01:30そこの信者さんでその団体とつながりがあるとされる安倍さんを狙ったんだっていう情報がリークされたと
01:37リークされたと指摘しているんですね
01:39そうなんです で写説はこのリークによって事件の本質
01:44本来は民主主義へのテロじゃないかっていう側面がなんかこう薄れちゃったんじゃないかと
01:51でメディアの関心も被告の配立ちとか あとは教団と自民党の関係とかそっちにばかり向いてしまったと
01:58これをまあ論点のすり替えだって批判してるわけです
02:01なるほど その点をまず問題視しているわけですね
02:05それでその売れでですね写説はそもそも単独犯行なのかっていうもっと根本的な疑問を 具体的な点を挙げてこう突きつけてるんですね
02:16ほう 具体的にはどういう点ですか
02:19はい一つはですね医療記録の食い違い
02:23現場で救命措置に当たった奈良県立医大の福島医師 この方は心臓に大きな穴が開いていたと証言されているんですね
02:31ありましたねその報道 それに対して司法解剖を担当した奈良県警は
02:37死因を左右の鎖骨下動脈の損傷により湿血死と発表している
02:43この2つの公式な見解が大きく異なっている この点を写説はすごく重く見てるんです
02:50どうしてこんな違いが出るのかと
02:52確かにそれは気になりますね
02:54それとさらに決定的とも言えるかもしれないのが 致命団が見つかっていないという点
03:01致命団が
03:02はいこれは警察庁の幹部が青山茂春参院議員に対して そう明かしたと写説は伝えています
03:10へー
03:12心臓に損傷があったあるいは動脈が損傷したなら その原因となった弾丸はどこへ行ったのか
03:18こういう非常に重要な疑問点をですね メディアがあまり深く追求しないで
03:24因合論みたいな感じで片付けようとする その風潮自体が異常じゃないかというのが
03:30写説の強いメッセージなんです
03:31なるほど その医療記録の食い違いとか 致命団が見つかってないって話は
03:37確かにうーん 引っかかりますね
03:41えー
03:41それで疑問を呈するだけじゃなくて 写説は具体的な提案もしてるんでしたよね
03:47そうなんです そこが単なる批判だけじゃないぞというところですね
03:51アメリカでケネディ大統領が暗殺された時に 最高裁長官をトップにした
03:57ウォーレン委員会というのが設置されて 徹底的な調査が行われた例を挙げています
04:02あー ウォーレン委員会
04:04日本でも今回の事件について 自民党とか国会がちゃんと責任を持って
04:11同じような独立した真相究明委員会を 立ち上げるべきじゃないかと主張してるんです
04:18なるほど ウォーレン委員会ですかか それはかなり強い要求ですね
04:22両刑についても 写説はその被告個人の事情だけじゃなくて
04:27もっと重く見るべき点があるって 言ってましたよね
04:29そうですね あの手製の銃を密造して それを使って元首相を殺害したっていう
04:37この事件の重大性
04:39はい
04:39それから去年の岸田首相襲撃未遂事件のように
04:44模倣犯まで現れてしまったっていう 社会への影響ですね
04:48あー ありましたね
04:49こういった事態の深刻さこそ 刑を決める上で最も重視されるべき要素だろうと
04:56単なる個人的な動機とか背景に 問題を小さくしてしまうべきではない
05:02という考え方ですね
05:03うーん なるほど
05:04単独判説への疑問から 調査委員会の設置要求
05:08両刑に関する視点まで かなり多岐にわたる論点ですね
05:12この社説の主張を踏まえると 今後の裁判あるいは事件そのものを
05:18我々はどう捉えていったらいいんでしょうか
05:20そうですね この社説が問いかけている 確信部分というのは
05:25法廷で被告個人の法的な責任を 明らかにすること
05:29それだけが真相究明ではないだろう ということなんだと思います
05:33と言いますと
05:34つまり 提起されている数々の疑問点
05:37例えばさっきの医療記録の矛盾とか 知名団の行方とか
05:42こういうことが解明されない限り
05:45社会が本当に納得できる真実には たどり着けないんじゃないかと
05:49ああなるほど
05:49だから裁判のプロセスだけじゃなくて その前の捜査のあり方とか
05:54情報の公開性 それからメディアの報道姿勢まで含めた
05:58もっと広い文脈での検証が 必要なんだと訴えているわけですね
06:02なるほどな
06:03裁判で有罪か無罪か 刑の重さがどうなるかというレベルを超えて
06:08もっとこの国を揺るがした 大事件の全体像
06:11その本当のことにどう迫るのかという そういう問いかけなんですね
06:15まさにそういうことだと思います
06:17これが提起している本質的な問いは
06:20多分 社会的な大事件における真相って 一体何を指すのか
06:25そして 我々社会はそれにどう向き合って
06:29どういう手続きでその確からしさを 追求していくべきなのかということなんでしょうね
06:34非常に重い問いかけですけど まあ避けては通れない論点かもしれないですね
06:39今日は安倍元首相暗殺事件の裁判を前にして
06:43真相究明のあり方について 警鐘を鳴らしている世界日報の社説を
06:48深掘りしてみました
06:50単独犯行説への具体的な疑問点 そして
06:54より広い視野での検証の必要性 これが強く訴えられていましたね
07:00ええ 社説が投げかけているように
07:02個人の罪を問う司法プロセスと
07:05まあ並行して あるいはそれ以上に
07:08社会全体として この事件の真実にどう向き合っていくのか
07:12そして そのためにどんな仕組みとか覚悟が必要なのか
07:16今後の裁判の行方を見守りつつも
07:18私たち一人一人が考え続けるべきテーマなのかな という気がしますね
07:23今日も天皇父母様の祝福が皆様と共にありますように
07:27それではまた明日お会いしましょう
07:29高評価 チャンネル登録よろしくお願いいたします
07:31ご視聴ありがとうございました
07:32ご視聴ありがとうございました
07:33ご視聴ありがとうございました

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