プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップフッターにスキップ
  • 一昨日

カテゴリ

🗞
ニュース
トランスクリプション
00:00みなさんこんにちは第47回松ちゃんラジオです さて今日はですね
00:05愛田恵子さんという方による家庭連合旧統一協会 霊感商法の60年史法的問題ゼロの裏に隠された衝撃の真実とは
00:15という8資料がありましてはいこれをもとにちょっと深掘りしていきたいなと いいこの資料が提示しているまあ支店なんですけど
00:24はい家庭連合旧統一協会がですね霊感商法ってこう長年批判されてきましたけど そうですねなぜその法的には有罪とされてこなかったのか
00:35その背景にあるとまあこの資料が主張する要因を探っていこうかなと なるほどこの資料は家庭連合側がですね長年の批判に対して
00:47まあどういう反論とかあるいは法的な解釈をしてきたのか そのあたりをこう知る上ではなかなか興味深い視点を提供してくれていますよね
00:56そうですね特にその組織本体の法的な責任と信者さんとか関連団体の活動 これをどう切り分けるかというのが結構中心的な論点になっているみたいですね
01:08ええ まずこの資料が一番強調しているのが家庭連合本体は創立以来60年間霊感商法に関しては一度も裁判所で有罪判決を受けていないと
01:20はい この点なんですよね
01:21弁護士の中山達成さんのブログも引用されているみたいですけど
01:25そうなんです資料によると個々の信者さんとかまあ関連するとされる団体が 壺とか印鑑とかそういうものを販売したケースっていうのはまああったと
01:36あったんだけれどもそれは家庭連合本体が支持したり関与したものではないんだと
01:42だから法廷闘争でも本体の責任は問われなかったんですよというふうに説明されてますね
01:49うーん なるほど
01:51で資料はその背景にはかなり強力な法務部門による防御戦略があったんじゃないかと示唆しているわけです
01:59なるほど あくまで法的には本体は無関係だったとそういう主張ですね
02:05そういうことになりますね資料上は
02:07じゃあなんで霊感商法っていう言葉があれほど社会に広まったのか その点について資料はどう説明してるんですかね
02:16えーっとですね資料はその始まりをあの1980年代にまで遡って考えてまして
02:2380年代ですか
02:25ええ でそこには特定のその政治的な背景があったんじゃないかと主張してるんですね
02:31ほう政治的背景
02:34具体的に言うと当時家庭連合の有効団体国際商協連合っていうのがありますけど
02:41はいありますね
02:42ここが推進していたいわゆるスパイ防止法の制定の動き
02:47これに対して左翼的な勢力 特に全国霊感商法対策弁護士連絡会
02:54全国弁連ですね
02:55あー全国弁連 よく聞く名前ですね
02:58ええ そこからの反発があったんだと そういうふうにこの資料は見てるんですね
03:03なるほど 対立構造があったと
03:05そうなんです
03:06で資料はさらにその全国弁連の活動について
03:11横浜弁護士会の小野急弁護士という方が
03:15霊感商法の真相という本の中で
03:18被害者はまあ当初一人しかいなかったけど
03:21弁護団を立ち上げてマスコミも動員して被害者を掘り起こしたんだ
03:26と述べたというふうに引用してるんです
03:29へー そういう記述が
03:30ええ さらに当時の朝日ジャーナルの編集長が
03:34被害者は5%未満だっていうふうに発言したことも
03:38その批判が実態以上に大きく報じられちゃった証拠なんだ
03:43というふうに資料は主張していますね
03:45もちろんこれらはあのすべてこの資料の中で提示されている見解ということになりますけども
03:52なるほど あくまで資料の主張として政治的な対立の中で
03:57霊感商法批判がまあ作られていった側面があるという見方をしているわけですね
04:02そういうことですね
04:03資料では他に注目すべき出来事としていくつか事件とか法制度にも触れてますよね
04:08ええ 主に3つですね
04:10まず2009年の新生事件
04:13新生事件
04:14これは家庭連合とはまた別の法人なんですけど
04:18新生という会社による印鑑の販売とかが特定商取引法
04:23まあ特証法ですね
04:24これで違反だと捜査された事件です
04:27はい
04:27で資料はこれを家庭連合本体を狙ったいわゆる国策捜査
04:33つまりまあ政治的な意図に基づいた捜査じゃないかと
04:36で公安警察が被害者を作り上げたんだとまで主張してるんですね
04:41これは福田増美さんという方の月刊花田の記事を引用しています
04:46かなり強い主張ですね
04:48国策捜査で被害者をでっち上げ
04:50ええ 資料の主張はかなり踏み込んでいますね
04:54次に2023年に施行された不当寄附勧誘防止法についてですが
04:59ああ新しい法律ですね
05:01これに関してはですね
05:02家庭連合が2009年にいわゆるコンプライアンス宣言
05:07法令遵守の宣言を出して以降
05:09献金に関するトラブルはもうほとんどゼロに近いんだと
05:13ほう
05:13なのでこの新しい法律の基準に照らしても
05:16特に問題はないんですよという立場を取ってますね
05:20これは小笠原家庭協会のブログとか
05:23あとは国際人権派とされるパトリシア・デュワル弁護士の発言を根拠にしているようです
05:28なるほど コンプライアンス宣言以降は問題ないと
05:31そして最近の東京地裁による解散命令についても言及がありましたね
05:36そうですね これについて資料が特に強調しているのは
05:40解散命令の判決そのものでは
05:42組織的な霊感商法の責任というのは実は認定されなかったんですよと
05:47あ そうなんですが判決では認定されなかった
05:50ええ その点を強く指摘しています
05:52で この判決を先ほど名前が出たデュワル弁護士が
05:57不当判決だと批判していることも資料は紹介していますね
06:01うーん なるほど
06:02一方ででも家庭連合が民事訴訟で
06:05結構たくさんの和解金を支払ってきたという事実も
06:08まあありますよね
06:09資料によると1559件とありますが
06:13はい その点ですね
06:14資料はこれをどう解釈しているんでしょうか
06:17やっぱり不法行為を認めたわけではないと
06:19まさにその通りです
06:20資料はこれもデュワルさんのビッターウィンターというサイトでの報告などを引きながら
06:26これらの和解というのは訴訟が長引くこととか
06:29それに伴う費用
06:31あとまあ評判への影響とかですね
06:33ええ
06:33そういうのを避けるためのあくまで経営上の戦略的な判断だったんだと
06:38だから法的に不法行為を認めたものじゃないんですよという風に説明しています
06:44なるほど 戦略的な和解だったと
06:46そういう解釈ですね
06:48さらに他の宗教との比較もしてますよね
06:51ええ してますね
06:52例えば仏教のお寺でのお守りの販売とか
06:55そういうのを例に出してですね
06:57はい
06:58信者さんが個人的にその開運グッズみたいなものを販売するっていうのは
07:02あくまで個人の経済活動であって
07:04他の宗教で見られる同じような行為と
07:07まあ同じように信教の自由の範囲内のものじゃないかと
07:11うん
07:11そういう比較をして主張してますね
07:13ここでもやはり組織本体とは切り離して考えるべきだという論理が見えます
07:18なるほど よくわかりました
07:20今回の資料
07:21家庭連合旧統一協会 霊感商法の60年史
07:25えーと深掘りしてきましたが
07:27ちょっとまとめてみますと
07:28はい
07:29家庭連合の本体としては
07:31霊感商法で法的に有罪とされたことは60年間一度もないと
07:36そして長年の批判の背景には
07:38そのスパイ防止法をめぐる政治的な対立があったんじゃないかと
07:41ええ
07:42それから民事での和解っていうのは不法行為を認めたものではなくて
07:46あくまで戦略的な判断だったと
07:48これがまあ資料の主な主張ということですね
07:51そうですね 要約するとそういうことになります
07:53この資料の視点を踏まえてですね
07:55一つこう考えてみたいなと思うのは
07:57組織本体のその法的な責任と
08:00そのメンバー つまり信者さんとか
08:03関連団体の活動っていうのを法的に区別するっていうことが
08:06社会的な認識とか評価にどういう影響を与えるのかなという点なんです
08:10あーそれは重要な問いですね
08:12特にその強い信仰を持つ集団の場合
08:16その境界線って社会はどういうふうに捉えたらいいのか
08:20また組織自身はどういうふうに説明責任を果たしていくべきなのか
08:25このあたりリスナーの皆さんはどう考えますかね
08:28うーん難しい問題ですね
08:30今日も天の父子様の祝福が皆様と共にありますように
08:36それではまた明日お会いしましょう
08:38高評価チャンネル登録よろしくお願い致します

お勧め