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00:00みなさんこんにちは第54回松ちゃんラジオです さて今日はですねあの
00:05世界日報デジタルの記事 連載信者の拠り所はどこへ家庭連合解散問題と法人施設1
00:14というのを元に深掘りしていきたいと思います はい世界平和統一家庭連合まあ旧統一協会への解散命令請求
00:23これがですね信者の方々の活動の場 特にその教会施設にどう影響するのとという点をこの記事から見ていきたいなと
00:30重要なテーマですね 法的な手続きとそれがまあ個々の信仰生活とかコミュニティにどう作用するのか
00:38特に福島県郡山市の新しい教会の事例が紹介されています まず現状なんですけどもこの解散命令請求は今東京高裁で審理が進んでいる
00:48ということですねそうですね でこの記事が指摘しているまあ一つ大きなポイントはもし高裁で解散が命じられた場合
00:56最高裁の判断を待たずにですね生産手続き つまり法人の財産整理これが始まる可能性があると
01:03あーなるほど最高裁を待たずにですか そうなると教会施設そのものがこう失われてしまうかもしれないという懸念があるわけですね
01:12それで具体例としてこの記事が上げているのが福島県郡山市の教会で これ昨年11月に完成したばかりだそうですね
01:21本当に新しいんですね そうなんですもともと廃業した温泉施設だった場所を信者の方々が60年来の夢として
01:30改築されたと平屋建てでバリアフリーにも配慮されていて それは思い入れも強いでしょうね
01:37ええできたばかりの大切な場所ということだと思います
01:41ええそしてこの記事が非常に興味深いのは法的な建前と現実とのギャップを浮き彫りにしている点ですね
01:50ほうギャップですか
01:51はい記事にあると東京地裁の決定では仮に法人が解散したとしても 信者の方々が新たに団体を作るとか施設を設けるということは別に妨げられないとされているんです
02:02あそうなんですか じゃあ問題ないように聞こえますけど
02:05ええところがですねここからが少し複雑でして 宗教法人法の下では解散命令が出た後の生産手続き中というのは原則として宗教活動ができないんですよ
02:18ああ活動自体が
02:20そうなんですさらにもしその法人に負債借金があればそれを返すために不動産 つまりまさにその教会施設が売却される可能性が出てくるわけです
02:32なるほどじゃあ新しいのを作ればいいという話でもないと
02:35そういうことになりますね 実際地裁の決定でも審査さんの宗教活動に支障を生じさせることがあり得るとは認めているんです
02:44ですから法的な見解と実際に信仰を持っている方々の実感との間に何かこう ズレがあるんじゃないかとこの記事は示唆しているように読めますね
02:55その実感の部分ですよね記事に出てくる信者の方の声がすごく印象的で 郡山教会の職員の平川純也さんという方
03:03できたばかりの教会を奪わないでほしいと 切実ですよね
03:08改築の時も信者さん自村がタイル張りとかを手伝ったりして非常に愛着があると語っているそうです
03:14自分たちで手をかけた場所となるとなおさらいですね
03:17それから献金をされたという異衆院隆さんの言葉もあって 我々の教会だと
03:24一人一人が捧げたお金で建てた建物を奪うのは自分の財産が奪われるのと同じ気持ちでやるせないと
03:30法的にはもちろん法人名義なんでしょうけど 気持ちとしては自分たちの祈りや手で築き上げた場所なんだという強い思いがある
03:39それが伝わってきますね
03:40この記事が提起しているのはまさにその信仰における物理的な場の重要性だと思うんです
03:48場ですか
03:49はい神社やお寺教会モスクもそうですけど人々が実際に集まって祈って活動する
03:56そういう具体的な施設っていうのは信仰の強労体を維持していく上で非常に大きな役割を果たしていると記事は指摘しています
04:04確かに集まる場所がないとなかなか難しい面はありますよね
04:07そうなんですで裁判所の決定文では新たに施設を整えることも妨げられるわけでもないというふうに書かれている点にも記事は触れています
04:18ええ先ほどのお話ですね
04:20ええしかしじゃあ現実問題として再び多額の資金とそれから労力を投じて場所を確保するというのが信者の方々にとってどれだけの負担になるのか
04:33それは決して容易ではないだろうと記事はその点に疑問を投げかけているわけですね
04:39なるほどなではこの栗山の事例から我々は何を読み取るべきなんでしょうか
04:46法的な手続きが粛々と進む一方でそこには個人の深い思い入れとかあるいは地域コミュニティの拠点としての教会の意味っていうのが強く存在している
04:57そうですね
04:58記事によればこの教会完成した後に噂の統一教会を覗いてみませんかなんてチラシを配って見買い会を開いたりして地域に開かれようとしていたまさにその矢先だったということのようで
05:13うーんタイミングとしても何とも言えないですね
05:16この記事を読むとですねやはり法的な枠組み
05:21宗教法人というシステムとそこで実際に信仰生活を営んでいる人々のその現実との間でどうバランスを取るのか
05:30これは非常に難しい問題だなと感じます
05:34バランスですか
05:35特に法的に整理される対象となる資産がですね
05:41信じている人々にとってはかけがえのない性域である場合
05:46その価値って一体どうやって測ればいいんだろうかと
05:50この記事はその点を強く問いかけているそう言えるんじゃないでしょうか
05:54法的な手続きが目に見れない価値
05:57信仰とかコミュニティの絆と結びついた場所にどう影響していくのか
06:02この記事を読んで皆さんは法や社会がこうした物理的な空間に込められた価値を
06:08どう捉えてどう扱うべきだとお考えになりますでしょうか
06:11今日も天皇福母様の祝福が皆様と共にありますように
06:16それではまた明日お会いしましょう
06:18高評価チャンネル登録よろしくお願いいたします

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