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ドキュメント20min.「母の友 72年の問いかけ」20250727
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教育
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00:00
去年10月
00:11
SNSで静かな話題を呼んだ投稿があった
00:16
本当に腹が立ってくる
00:26
賢い子が育つ地域
00:28
東大農にする子育てなどの本がバンバン売れて
00:33
母の友が旧館になる現代か
00:36
時間がない失敗したくないから
00:42
SNSで情報検索レビューだより
00:45
そんな時代なんだよな
00:51
月刊誌母の友が72年の歴史に幕を下ろす
00:57
失ってはいけないものを失ってしまったのかもしれない
01:04
問いをくれる答えではなくて問い
01:09
読者に委ねられているというか
01:11
読んで考えなさいって
01:13
たった一つの雑誌の急患が
01:19
なぜ話題になったのか
01:21
母の友の問いかけとは何だったのか
01:27
去年12月
01:41
母の友
01:55
最後の考慮が行われていた
02:03
出版社の経営判断で
02:05
母の友は
02:07
今年の3月号をもって急刊
02:09
新たにウェブマガジンを立ち上げることになった
02:13
母の友は数々の名作を生んできた雑誌だった
02:27
グリとグラ
02:33
魔女の宅急便もここから生まれた
02:37
だが最も紙面を裂いてきたのは
02:46
社会の今を写した特集記事
02:49
ベトナム戦争
02:57
公害
03:01
安保法案
03:06
災害
03:11
今知るべき事柄を
03:14
正面から伝えた
03:16
よく育児雑誌ですねって言われるんですけど
03:20
あんまりそういう感覚を持ったことが
03:22
現場としてはあんまりなくて
03:24
いわゆるちょっとしたハウツーじゃなくて
03:26
どうして私たちはこういう状況になっているんだろうとか
03:29
どうしたらもっと良くなるだろうっていうのを
03:34
幅広い視点で考えようっていう姿勢がある雑誌だな
03:38
っていうのを思っていて
03:39
編集部には常に途絶えることなく
03:55
お便りが寄せられてきた
03:57
これでもすごく印象的なお手紙で
04:08
生きる希望を支えてなったのは
04:11
肉声でもSNSでもなく
04:12
母の友でしたって書いてくださっていて
04:14
ありがたいなって思いました
04:17
はがきを送ったペンネーム
04:30
橋野ふもとゆさん
04:32
三児の母で母の友にたびたびはがきを送ってきた
04:38
勝手に同士と思えるような人がいっぱいいたので
04:53
やっぱり誰かに喋りたかったんですよね
04:57
なんか返事が解決がほうが欲しいとか
05:02
なんかそういうのではなくて
05:06
母親になるって結構
05:09
母親たるべきものはみたいな感じで
05:15
しなくてもいい個室をしてしまう
05:18
ってた部分があったっていうか
05:21
自分の生き方を母という言葉で
05:28
縛っていたのではないか
05:29
ある時それに気づかせてくれる
05:33
生地と出会った
05:34
私PSGっていうラップのユニットが
05:42
すごい好きだったんですよね
05:44
TLCとかもビヨンセもですけど
05:47
ドンピシャで聴いてたんですよね
05:50
本当にラップとかヒップホップって
05:53
あんまこう子供に聞かせる言葉もちょっと出てきちゃうし
06:01
あんま聞かないでよみたいなのあったんですけど
06:06
え?我がの友に乗ってんだったら私聞こうみたいな感じで
06:12
またCD掘り返して聴いたりいいのかみたいな
06:18
でもうここからフジロックに行きました
06:23
これ読んで
06:25
これ読んで
06:25
この本を開くと自分に戻らせてくれるっていうか
06:33
鎧を外して読めたのが母の友で
06:41
自分の本当好きだったものに
06:45
もう一回出会わせてくれたのが母の友です
06:51
本当に過言じゃないです
06:54
間違いないです
06:56
母の友を読むきっかけになったのが
07:08
声優の諏訪部純一さんが連載することが決まってからなので
07:13
5年くらい前かなとは思います
07:16
ペンネームぬよさん
07:24
押し活で存在も知らなかった母の友を
07:30
たまたま手に取った
07:31
母の友っていうぐらいなので
07:37
本当にそのお母さんの子育って
07:40
メインの雑誌なのかなとばかり思ってたんですけど
07:44
全然そんなことなくて
07:46
本当になんか人と知ってっていう部分で
07:50
なんていうんだろう
07:51
受け取っていい本なんだなっていう印象で
07:55
もう最初から最後まで全部
07:56
その
07:56
諏訪部さんに関係なく読ませていただいたんですけど
07:59
母の友編集部に送ったハガキ
08:07
私はいつの頃からか
08:16
生きたくないと思いながら生きてきました
08:19
何がきっかけで
08:24
生きたくないと思ったのか
08:26
それをたどっている毎日です
08:30
母の友を開いた時
08:39
目に留まった
08:40
タンポポの生地
08:41
家の荷は道端に
08:47
何気なく生える野草を観察したものだった
08:51
私の足元に広がる自然
09:01
いつもより少し目線を下に向けてみる
09:07
身の回りのありふれたものに目を向けること
09:15
変わるきっかけはそこにあるのかもしれないと感じた
09:21
コーヒーが例えば美味しいとか
09:26
普通に見える景色の咲いてた花を見て
09:31
すごい綺麗だなとか
09:33
本当に些細な何とでもないことなんですけど
09:36
そういうのを感じる嬉しさっていうか
09:39
こうでいいんだみたいな
09:42
こういう考え方があるんだとか
09:43
こういう風に生きていいんだとか
09:45
どっちかっていうと
09:46
教会よりも新しい感覚の方が強くて
09:51
生きることと死ぬことしか考えてなかった
09:58
その間を埋めてくれたっていうか
10:00
その中間が全くなかったので
10:03
そこでだいぶ生きやすさが見出せたのかな
10:06
どうすれば自分が楽に楽しく生きれるかなみたいな
10:12
ちょっと緩く考えるようになってますね
10:16
母の友を創刊した初代編集長
10:23
松井忠史さん
10:26
敗戦で生きることに直面した体験が
10:30
母の友の原点だった
10:33
一番前言ったのはね
10:38
死ななくてもいいってことは
10:40
生きていかなきゃいけないってことだった
10:41
死ぬってことは教えられましたけど
10:44
生きるってことは教えられたことないですから
10:46
生きるってことはどういうこと
10:49
それが私にとっては
10:52
新しい乱暴になりました
10:55
誰も教えてくれません
10:57
死さんのことは
10:58
終戦から8年
11:02
夫や家族を失った母や子供たちも
11:06
混乱の中を
11:08
自分たちで生きていかなければならなかった
11:11
松井さんは
11:18
母親のノイローゼや
11:20
無理心中が各地で起きていたことに
11:23
胸を痛めていた
11:24
松井さんが
11:32
創刊当時のことを記した手記がある
11:35
編集方針として掲げたのは
11:45
生きる目標
11:47
目的
11:48
意味を
11:49
自分で探し出すこと
11:51
共に考え抜きたいと
11:55
読者に呼びかけた
12:05
母の友を
12:07
創刊間もない頃から読んでいる
12:09
94歳の読者
12:11
渡辺由紀子さん
12:13
新しかったと思いますね
12:17
考えさせてくれる
12:19
教えてくれる
12:21
このこと大事だから
12:23
覚えていてねっていう
12:25
そういう話が好き
12:27
施設に入り
12:31
書店に行けなくなってからも
12:33
息子に頼んで
12:35
毎月届けてもらっていた
12:37
母の友最終号
12:47
最後に組まれた特集は
12:51
生きるを探しに
12:59
読者と共に
13:01
生きるを探すことは
13:03
最後まで変わらない
13:05
編集方針だった
13:06
自分たちは
13:12
読者代表と言ったらいいのかな
13:15
日海側であるべきだ
13:17
何なると読者であるべきだ
13:18
ってことは
13:18
忘れるなっていうのが
13:19
よく言われていて
13:20
答えを探しに行くと
13:22
一緒にその答えを探す旅に出ませんか
13:25
っていうようなスタンスの
13:27
雑誌だったんだと思います
13:29
すぐに正解を届けない
13:31
こうするとこうするといいよって
13:33
言わないっていう伝道は
13:35
あります
13:36
森田雅夫さん
13:46
旧館までの5年間
13:49
子供との日々の会話ややりとりを
13:52
連載で書いた
13:53
母の友では
13:55
あるがままに綴ることを心がけた
13:58
狙い方とか届け方の
14:02
正しさみたいなものが
14:04
強くなりすぎると
14:06
なかなか偶然性とか
14:08
余白が結果としては
14:11
小さくなっていっちゃうんじゃないかな
14:12
母の友の雑誌を開く時間っていうのは
14:15
AなのかBなのかっていう
14:18
キロに立たされた時とかに
14:20
どっちがいいんだろうって
14:22
計算するんじゃなくて
14:24
寄り道をするわけですね
14:26
道草をするというか
14:28
関係ないこと考えるんです
14:29
こっちかこっちしかないと思ったけど
14:31
こっちもいけんじゃないかみたいな
14:33
そういうことが起こったりするっていう
14:35
だから必要にちゃんと答えるためには
14:39
必要の外側の世界がないといけなくて
14:43
必要性に答えてくれるものだけに
14:46
取り囲まれていると
14:48
行き詰まってしまうのかなっていう風に
14:50
思うんですけど
14:51
社会に静かな波紋を広げた
14:58
母の友旧館
15:00
書店を営む鈴木純さんは
15:08
決して広くはない店で
15:10
長年母の友を並べてきた
15:13
ただただ腹が立つ
15:19
出版社が作っているものだから
15:21
もちろんその
15:23
経営の面から考えたら
15:27
続けられないとか
15:28
いろんな事情があるのは
15:29
あるんだろうな
15:31
というのは分かるんだけれど
15:33
何やってんねんって感じですね
15:36
今
15:37
なんで今
15:39
手放しちゃうのかなって
15:41
休館して感じるのは
15:45
今の社会にこそ
15:47
必要な雑誌だったのではないか
15:50
という思い
15:52
正しいとか
15:55
良い
15:57
とかが
15:58
好きでしょみんな
16:03
なるべく間違ったことを
16:07
しないように
16:08
危ない目に
16:09
合わないように
16:10
するためには
16:12
どうしたらいいか
16:14
みたいなことに
16:16
すごく熱心
16:18
今インターネットあるから
16:20
スマホを開いたら
16:22
自分の
16:22
欲しい情報は
16:24
割と来る
16:24
けれど
16:26
じゃあ自分がちょっと
16:27
嫌悪感を持つ情報だとか
16:30
全く知らない分野のものって
16:33
自然と入ってこないじゃないですか
16:35
だけれど
16:37
この一冊に収められていれば
16:41
意図せずに
16:42
入ってきちゃうというか
16:44
目に触れる
16:45
やっぱこういうものが
16:47
なくなっていくと
16:49
ちょっとこの先心配
16:51
っていうか
16:53
あとはあなたたち
16:55
何とかしてくださいよって
16:56
言われているような気もする
16:58
本当に腹が立ってくる
17:07
母のトムが
17:10
急患になる現代か
17:11
時間がない
17:13
失敗したくないから
17:15
SNSで情報検索
17:17
レビューだより
17:19
そんな時代なんだよな
17:21
SNSに投稿した
17:27
ボンサイさん
17:28
母のトムは
17:31
ネットやハウツーに流されがちな
17:33
自分を
17:34
引き戻してくれる存在だった
17:36
私自身も
17:41
そういう面が
17:43
ものすごくあったからこそ
17:44
自分への
17:46
心の叫びというか
17:48
誰かに対して
17:49
というよりかは
17:50
本当に自分に対しての
17:52
言葉だったり
17:54
するところが
17:55
すごい大きいです
17:56
母のトムって
18:00
どんな雑誌?
18:02
一言で言うと
18:05
本当に
18:06
私の中では
18:07
問いをくれる
18:09
存在だと思っていて
18:11
答えではなくて
18:13
問い
18:14
だからやっぱり
18:15
ふと立ち止まって
18:16
道草して
18:17
やっぱり自分で
18:19
考えなきゃダメだし
18:21
自分で
18:23
見つけていかなきゃ
18:25
いけないんだ
18:25
やっぱり機械に
18:27
頼るのは違う
18:28
違うよな
18:30
っていうのを
18:32
ふと考えさせてくれる
18:35
というか
18:36
母のトムが
18:37
亡くなったからこそ
18:39
じゃあどうする?
18:40
っていう最後の問い
18:41
じゃああなたたちは
18:45
どうやって生きるの?
18:46
っていう
18:46
どうやって子育てを
18:48
していくの?
18:49
っていうメッセージを
18:51
問いのメッセージを
18:53
最後に
18:54
くれたんじゃないかな
18:56
と今思います
18:57
母の友
19:03
一つの雑誌の
19:05
急患
19:06
ただ
19:08
それだけのこと
19:10
問いかけてくれる存在が
19:16
また一つ
19:18
失われてしまったのか
19:19
それは分からない
19:22
誰かに示された答えか
19:26
自分に問い続けるのか
19:29
母の友が亡くなっても
19:34
問いかけは続く
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あなたは
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どう生きていく?
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