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  • 2 days ago
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Transcript
00:00今年、元日。
00:10埼玉県川越市にあるクリニックの前には、
00:14会員前から患者や付き添いの家族が列をなしていた。
00:19今日ちょっと祝日なので、かなり混み合うと思いますので。
00:25ここは医師会などが運営する休日診療所ではない。
00:30救急専門のクリニックだ。
00:33年末年始も通常通り診療を続けている。
00:38院長の上原淳さんは、3年前、全国で初めて救急科のクリニックを個人で開業した。
00:57休館の外来は、他の医療機関が手薄になる週末や休日をあえて選び診療している。
01:07なんとなんか赤いとこはあるな、そうか、救急医療がだんだん増えてますけど、もう9割ぐらいは軽症なんですよ。その軽症をどこがどう吸収するかっていうところが一番の問題で。
01:24診療日には、夕方から翌朝まで、一晩中救急車を受け入れている。
01:36日本での救急医療は、1時から3時救急まで、3段階での受け入れ体制になっている。
01:451時救急は、帰宅可能な軽症患者に対する医療で、救急車での搬送もあるが、患者自ら病院に来る場合が多い。
01:582時救急は、入院や手術を必要とする患者に対するもので、救急指定病院などで処置される。
02:06そして、3時救急は、一刻を争う重篤な患者に対応し、高度な医療ができる救命救急センターなどが診療に当たる。
02:17川越救急クリニックは、主に1時から2時救急までを担い、上原医師一人で、年間1000台以上の救急車を受け入れている。
02:32めまいや、手のしびれを訴える女性が救急車で運ばれてきた。
02:41通報してから、このクリニックにたどり着くまで、1時間以上かかったという。
02:47少なくとも10何件、電話していると思う。
02:52これが以前テレビで見た、たらいましでいい事件なのかなと。
02:58診療が一段落した深夜、遅い夕食を取ろうとした時。
03:05はい。
03:08いいですよ。何分ぐらい?
03:1220分。
03:1420分でくれて。
03:1620分でくれて。
03:21下手するとね、晩御飯は明け方4時で。
03:27落ち着いたから下行きましょうかね。
03:30用意していたおせち料理に箸をつける間もなく、再び診療に向かう。
03:37そしてこの5日後、地域の医療事情が浮き彫りになる事態が発生した。
03:431月6日、埼玉県久喜市で、70代の男性患者が25の病院に、延べ36回も受け入れを拒否された末に死亡した。
04:02男性は呼吸が苦しいと自ら通報し、6分後、救急車が自宅に到着。
04:13救急隊が電話で病院を探すが断られ続ける。
04:18受け入れ先が見つからなければ、救急車は現場から動けない。
04:23男性は当初、受け応えも可能だったが、1時間が経過した頃、心肺停止状態に陥った。
04:32そして、37軒目に病院が決まり、搬送された時には、通報から2時間50分も経過していた。
04:45最終的に受け入れたのは、県外、茨城にある救命救急センター。
04:52だが、病院に到着して間もなく、男性の死亡が確認された。
04:57病院側が断った理由で最も多かったのが、処置困難。
05:06次に、ベッド・マンション、処置中、専門外と続く。
05:12処置困難とはどういう状況なのか、その詳細までは不明だ。
05:20この福岸の事件で、上原院長のクリニックに受け入れ要請の電話はかかっていない。
05:27ちょっと、なんていうんですかね、がっかりしましたね。
05:34本来、埼玉県内から、そういう搬送できなかった症例をね、少しでもなくそうと思って、こういうクリニックを開いたにもかかわらず。
05:43上原さんは医科大学を卒業後、救急医として福岡の救急病院に勤めた。その後、技術を磨くため、埼玉医科大学病院の高度救命救急センターに移り、多くの患者の命を救ってきた。
06:06しかし、最後の砦で、常にある疑問を感じていたという。
06:13この近隣、あまり救急車の受け入れが良くなくて、本来、3次対応をしなくていい患者まで全て救命センターのところに運ばれてくるんですね。
06:26ここがなくなって潰れちゃうと、それは埼玉県の医療はもともと崩壊しかけているんですが、完全に崩壊するなと思って。
06:35軽症患者を自分が診ることで、少しでもたらいまわしを防ぎたいと救急クリニックを開いた。
06:42救急医でも外科や内科などの専門科目で開業するのがこれまでの常識。
06:49救急医でも外科や内科などの専門科目で開業するのがこれまでの常識。
06:56そのまま救急科で開業するのは前代未聞のことだ。
07:01外傷から内臓疾患、さらに皮膚科、耳鼻科、眼科などの範囲まで幅広く見ることができる。
07:10これが救急医ならではの強みだ。
07:17呼吸困難に陥った男性が運ばれてきた。
07:24この患者への処置でも救急医の実力が発揮された。
07:30埼玉県にある救急クリニックに運ばれてきた男性。
07:36呼吸困難に陥り、胸の痛みを訴えていた。
07:41今のところね、心臓はちゃんと動いてるから心配しなくていいよ。
07:48検査では心臓の血管が詰まる心筋梗塞までには至っておらず、軽い心不全という結果が出た。
07:58どうしようかね。
08:04患者の容態が落ち着き、帰宅させるという判断もあったが、何か引っかかるものを感じたという上原院長は、入院させて様子を見ることにした。
08:16ちょっとやっぱり心配ですよね。
08:21その30分後、上原院長の予感が当たった。
08:26患者に心筋梗塞特有の症状が現れ始めたのだ。
08:31急遽、専門医のいる病院へ転院することになった。
08:38潜入感を持たずに、常に可能性を疑いながら病気を見分け、専門医へつなぐ。
08:48救急医としての長年の経験が、その技術と勘を培うのだという。
08:54返さなくてよかったですよね。
08:57普通の内科の先生だと地雷ですよね、ほとんど。
09:02地雷踏んじゃったっていうやつですね。
09:05あれ、あのまま返してたら訴訟ですよ。
09:09このクリニックには、さまざまな患者が運ばれてくる。
09:16救急車から自力で降りたものの、路上に倒れ込む男性。
09:22男性は酒を飲んで転倒し、頭に怪我をしていた。
09:32こうしたアルコールの入った患者は、他の病院ではトラブルを恐れ、受け入れを拒むことが多いというが、
09:40上原院長は原則断らない。
09:43それが自分の役目だと話す。
09:47最初の取手ですよね。
09:50でも断り続けた救急車が来る最後の取手でもありますよね。
09:55このファイルには、救急隊からの要請内容が記されている。
10:02搬送を断られる回数が多い患者には特徴があり、
10:09特にアルコール中毒や認知症の高齢者が目立つ。
10:14医師の疎通が難しい患者は、医療機関に敬遠されるのだという。
10:19関東の救急病院で到着をしている現役の医師がインタビューに応じた。
10:34搬送拒否の背景には、病院側の姿勢にも問題があると指摘する。
10:43昼間は各専門医が働いている。
10:48幅広い疾患を持った救急患者の受け入れが来た場合は、
10:52見逃してはいけない疾患も隠れているかもしれない。
10:55医療事故に対する訴訟を恐れ、専門以外は診察しない。
11:10仮に断っても、他が見てくれるだろうという意識があるという。
11:16さらに。
11:43クリニックが休みの平日、上原院長は他の病院に出向く。
11:50スムーズごすん、生が病院に出向く。
11:59あります。
12:01たまに、全体的な病院はともにも呼んでいたことがある。
12:05その中で、あなたが病院を一体的に処理している。

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