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00:00Soba
00:30From 400 years old, there's a lot of蕎麦 in the world.
00:37Now, it's a big change.
00:45It's delicious. It's delicious.
00:49It's the best of the蕎麦.
00:58I feel like I'm a little bit more than I am.
01:01What kind of amateurs can't be used to be an amateur because of the new soba is going to come out.
01:09And this is also a soba.
01:14Wow, this is so cute!
01:16It looks like it's a piece of paper.
01:18激突召し上がれべらぼうなそばスペシャル
01:27以前そば打ち体験をしたらびっくりするほど美味しくなかったです
01:35体験なのにさあそしてスペシャルゲストのご紹介です
01:41大河ドラマ、「べらぼう!」で女郎や扇屋の主を熱演中の俳優・山路和弘さん。
01:51かわいさ余って憎さ100倍なんてお母さんまるで人みてえなこと言ってるよボウハチのくせに。
02:00噂によるとかなりお料理がお好きだそうですね。
02:07噂だとらしかった。
02:12番組では全国のアマチュアを対象に一番自信のあるそばを募集。
02:19応募の中から書類審査で上位3人を選出。
02:23頂上決戦を行い王者を決める。
02:28審査員を務めるのは老舗の伝統を受け継ぐこの2人。
02:35美味しそうなんだけど、そのオリジナリティ。
02:38せっかく素人さんがやるオリジナリティみたいなものは。
02:41普通過ぎて面白くないみたいな感じになっちゃう。
02:47厳しい書類審査を突破したのは。
02:53高校生に営業マン、そして主婦の3人。
02:57頂上決戦に向けテーマを課しレシピを考案してもらったそのテーマとはあなたの好きな食材を生かしきるオリジナルそばそれでは参りましょう!
03:19さあ始まりました頂上決戦のルールを説明します。
03:28そばや具材の下準備など仕込みに時間がかかるものは事前に用意してもOKとしますまた一人前の食材費を1000円以内としましたポイントとしてはどの辺りになりそうですか?
03:43そうですね伝統を破るようなオリジナルなそばができるのは楽しんで伝統を守ってらっしゃるお二人がその伝統を打ち破るようなものを期待してらっしゃるとさあ岡田さん高瀬さん1人がそばを売っているようですよこれはどれぐらいこねるんですか?
04:02それは100回ぐらい100回?
04:06稲葉城大好きだ!
04:09福島県の高校生小板橋未来
04:15蕎麦の産地稲葉城の高校に通う18歳
04:20地域学習の一環として毎週学校で蕎麦を打ってきた小板橋が書類審査を突破
04:29その蕎麦が
04:32鮮やかな彩りはまるで花畑
04:36トマトや生ハムモッツァレラチーズをトッピングし見た目も楽しいそば
04:46大胆なアイディアで挑む小板橋
04:49頂上決戦ではどんなそばで挑むのか
04:53これ蕎麦粉どういったそのこだわりが?
04:56これは稲葉城町のオリジナルの蕎麦粉で
05:01稲葉城天の香りっていう
05:03天の香り 素敵なお名前
05:05これ100回ぐらい行くと手触りが変わってくるんですか?
05:08蕎麦肌…ツヤが出てきます
05:12蕎麦肌って業界用語ですか?
05:16揉めてくると本当に滑らかな肌になってくるんで
05:19それを蕎麦肌っていうかどうかわかんないですけど
05:22多分稲城では蕎麦肌というか明日から是非来なさい。
05:3018歳の高校生に対してこの男は医療機器の営業マンですさいたま市に住む会社員蕎麦根慎太郎
05:45蕎麦打ち歴は3年。月2回の道場通いでは物足らず、自宅でも蕎麦を打つ。
05:56次の日とか昼間とかにモップかけたりしますね。
06:04そんな海老根の自信作が自ら燻製した牡蠣の蕎麦。
06:10この大胆なアレンジ力こそ海老根の武器。あふれるオリジナリティが審査の目にとまった。
06:20蕎麦の見かけないんですけど、蕎麦は打たない。
06:26打ってすぐ食べるっていうのが蕎麦の常識というか打ち立てがいいと言われてるんですけど、今回長野県のタチアカネという蕎麦を打たせていただいたんですけど、
06:38一日寝かしてあげた方が、その生地が馴染むというか、麺が馴染むような感じがして、昨日蕎麦を打たせていただきました。
06:48堀さん、蕎麦って寝かせるのもありなんですか。
06:50青森の方の津軽蕎麦なんていうのは、一日水につけておいて、それで寝て蕎麦切りに行ったりしますから、寝かす症もあります。
07:00一方、こちらの女性もこだわりの蕎麦粉で決戦に挑んでいた。
07:10主婦です。
07:12新宿区から参戦、竹石増美。
07:18書類審査を突破したのは蕎麦尽くしの御膳。
07:24蕎麦の実のだし巻き卵や巻き寿司といった、どこまでも蕎麦の可能性を追求するチャレンジャー。
07:34何よりの特徴が。
07:38何よりの特徴が。
07:40はい、ここが私が蕎麦を栽培した畑です。
07:44畑。
07:46なんと、畑で一から蕎麦の実を栽培。
07:52蕎麦への愛情は半端ない。
07:54ほら見て、ほらこれ。
07:58かわいいよね。
08:00可愛いって思うようになった、自分が不審。
08:05すごいな。
08:07そんな竹石にとって、私服の時が、孫や家族に自作の蕎麦を食べてもらう時だ。
08:18今日のご飯はどうでしたか?
08:20めちゃくちゃうまかったです。
08:22イエーイ!
08:27But, today, we brought up the taste of the grapefruit soup,
08:31we visited the taste of the grapefruit.
08:36Hello, I'm sorry.
08:39Today, I'm not going to eat.
08:41The grapefruit soup is done with the grapefruit soup.
08:48This is the grapefruit soup.
08:50竹石は蕎麦の実を粗さを変えて14種類に精粉。
08:59今回だけの特製蕎麦粉をブレンドした。
09:03決戦当日の朝、蕎麦打ち用に改装した自宅マンションの一室で、竹石は蕎麦を打ち続けた。
09:23蕎麦打ちする人結構いますけれど、畑で蕎麦粉から作るアマチュアって。
09:28いや、まずいないと思います。私の知っている限りではいらっしゃらないと思います。
09:35今回、粗さが異なる14種類で配合した竹石さんの蕎麦を試食用にご用意しました。
09:42山地さんどうぞ。
09:44召し上がってください。
09:47すんごくつるっとして、すごいのどこしがいい。
09:55美味しい。
09:58一方、猪苗城の蕎麦粉で挑む高校生、小板橋。
10:04決戦ではさらなるアイディアがあった。
10:08小板橋は、この店で扱っている特別な食材を蕎麦に加えたいと考えていた。
10:23皮脂を練り入れたくて。
10:30皮脂っていうのが、ちょっとここにあるんですけど、水草の種なんですね。
10:36猪苗城湖で取れるんですけれども。
10:39猪苗城湖などに自生する皮脂。
10:44その実は栗のような香りと甘みがあり、そばにアクセントをつけられる。
10:51地域食を強く打ち出したい小板橋なりのアイディアだった。
11:00皮脂ってどういう味がするの?
11:02猪苗城湖わかんない。
11:04初めて聞いた。
11:06小板橋が皮脂を使うのは初めて。
11:09小麦のようにつなぎの役割を果たすのかどうかは分からない。
11:14水の代わりに、皮脂から煮出した皮脂茶を使って風味をプラスする。
11:21皮脂茶。
11:23皮脂茶です。
11:25えっ?
11:26あれ?
11:27固まりそうです。
11:29固まりそう。
11:30いただきます。
11:33いただきます。
11:36味はどうか。
11:43ちょっとそばは皮脂の味はあんまりしない。
11:45風味とかもしないかなっていう。
11:47そこまで感じない。
11:49風味感じられない。
11:51皮脂のあれがあんまり出ないな。
11:54みんな厳しい。
11:57皮脂感じないかもしれない。
12:02はい。
12:04不評だった皮脂。
12:06しかし、小板橋は諦めたくなかった。
12:11やっぱり人数がだんだん減っていってるので、
12:20今は白の良さがまだ全然広まってないので、
12:26もっといいとこあるんだよって伝えられるように頑張ります。
12:33濃いたましは決戦ギリギリまで試作を続けた。
12:45どういう風にしてご改善。
12:47はい。
12:48皮脂茶は結局使わずに、
12:50皮脂粉をフライパンでいって、
12:53香りを出してから練り込むようにしました。
12:56へー。
12:57あ、お茶に近い。
13:00あ、お茶に近いです。
13:01で、皮脂をいったもの。
13:04あ、すごい。
13:06濃いこっちの方があと深みが出るというかそういう違いがありますね18歳の時にすでにそのふるさとの魅力に気づいていてこうやって何か何とかこうふるさとを知ってもらいたいっていう気持ちでやってらっしゃるのがすごいすばらしいなと思いましたありがとうございますさあ応援席にはですね応援団の皆さんが来ています
13:31皆さんと今日はありがとうございます。
13:33ありがとうございます。
13:36えっと皆さんそばはんなんですか?
13:38あ、なんか自作の。
13:40あら、みくるーって。
13:41せめてマスク取ったところに。
13:44またままつれた。
13:45またままつれたんですね。
13:47ありがとうございます。いやでも素晴らしい。
13:49それでは応援メッセージをお願いいたします。
13:51みくるー。
13:53がんばれー。
13:54ありがとうございます。
13:55ありがとうございます。
13:56三者三様、こだわりのそばが出そろった。
14:03ではテーマである好きな食材には何を選ぶ?
14:11アレンジそばが得意な海老根さんが動きました。
14:15冷蔵庫から何かを取り出しましたが、今回はどんなアレンジで挑むんでしょうか?
14:20なんか長いものが。
14:22えー、なになになに?
14:24お野菜?
14:26お野菜?
14:28なんだ?
14:30エビネが選んだこの見慣れない野菜。
14:33こだわる理由があった。
14:36ああ、今夜。
14:43今日、あの、このあとちょっと父の育ててる野菜ちょっと見せてもらおうかなと思ってきました。
14:51この日訪れたのは実家。
14:54目的は父親が趣味で育てている野菜畑だ。
15:01これはタマネギ。
15:03タマネギ?
15:04タマネギ?
15:0530cmぐらいあるじゃん。
15:07ああ、ちっちゃい。
15:09エビネ、おもむろにタマネギを抜き始めた。
15:14まだ育つ前じゃないのか?
15:17今回はタマネギのこの葉の部分。
15:24これを使ってパスタみたいにしようと思ってます。
15:29実はこれ、葉タマネギという劣気とした野菜。
15:34タマが育つ前の時期にしか獲れない、スーパーにも出回らない食材だ。
15:40これをお得意のアレンジそばにしようと考えていた。
15:49煮て砕いて、味をつけて、ジェノベーゼのパスタみたいにしようと思ってます。
15:56えー、ジェノベーゼ。
15:57美味しそう。
15:59一般的にジェノベーゼは、バジルなど香りの強い香草で作るものだが。
16:08葉タマネギって癖がないっていう。
16:12それがそばの良さを潰さないんじゃないかなっていう。
16:17香りや癖が少ない葉タマネギは、風味を楽しむそばにはうってつけの食材だと考えた。
16:27そしてもう一つ、あの畑の野菜にこだわる理由があった。
16:33休日、土日になると、あの畑で父と一緒に畑仕事をして、コミュニケーションをとるっていう。
16:44素敵。
16:45親子をつないできた家庭菜園。
16:53そんな父の野菜を使わないわけにはいかなかった。
16:57玉ねぎなどに麹を混ぜたエビネ自家製の発酵食品。
17:09アンチョビと合わせ、豊富な旨味成分と柔らかな甘みを、葉タマネギに加えてソースにする。
17:26美味しそう。
17:33間違いなく旨味が底分けされてますな。
17:38まだ何かが足りない気になったのが香りの弱さ。
17:57パンチ力みたいな。
18:04その香りを補う秘策があった。
18:08今から松の実を燻製します。
18:14ちょっと待ってください。
18:16応援ね。
18:18燻製で香りの物足りなさを補う作戦だ。
18:27公園はお花見でにぎわう中、この男は燻製した。
18:33燻製で香りの物足りなさを補う作戦だ。
18:38公園はお花見でにぎわう中、この男は燻製した。
18:47燻製しちゃいましたね。
18:50タチアカネの力強い香りを引き立たせるために、
18:55他の食材を燻製させて、相乗効果で香りを残して完結させたい。
19:02こんな感じで。
19:05綺麗にいくぜと思います。
19:08香りに香りをぶつける大胆不敵なアレンジは果たして。
19:15いや、でも今の背中、感動しましたね。
19:18背中。
19:19すごいな、やっぱり。
19:21穂高さん、そばの香りと燻製の香りの相性って。
19:26ちょっと僕も未知な世界だと思いますね。
19:30はい。
19:33さあ応援席には海老根さんのご家族がいらっしゃっています。
19:37お父様のお野菜を作って、そばを絶対作ろうっていう。
19:42うれしいですね。
19:43うれしい。
19:44育ち切る前に玉ねぎ引っこ抜いたときはちょっとおいって思わなかったんですか?
19:48あれは思いますね。
19:49思ったんですね。
19:51いや、これはおいしいのにしてもらわないことには。
19:54いい親子だな。
19:56岡田さん、高瀬さん、妻のめぐみさん、毎週ベラボーを楽しみにしていらっしゃる顔なんですよ。
20:05ありがとうございます。
20:06毎週楽しみに見てます。
20:08大木屋のお旦那さん、とってもかっこいい。
20:11頑張ります。
20:13頑張ってください。
20:16どうでしょう、今後見どころというところでいうと。
20:18これからスタジオが日本橋に行こうとするわけですよ。
20:23そこへ行くのに、吉原の吉原モロンとしてレッテル貼られてる人間がどうやって行くかっていうところで、スタジオの周りにいろんな人間が絡んできて。
20:35っていうことですかね。
20:37さあ、現場はどんどん動いていますよ。
20:42主婦の竹石さんが冷蔵庫に向かいました。
20:45取り出したのは、牡蠣です。
20:48すごい牡蠣。
20:49牡蠣使われるんですか。
20:50はい、そうです。
20:51堀井さん、どうでしょう。生の海鮮というのは、そばではよく使いますか。
20:55そばはなかなか海鮮使わないんですよね。
20:57エビの天ぷらはあるんですけど、貝とかそういうものはなかなか使わないんです。
21:02すごくなぎみができるから楽しみですね。
21:05本当に。
21:06楽しみ。
21:08竹石が選んだ食材は、北海道八重市町の牡蠣。
21:14濃厚な甘みと芳醇な風味が特徴だ。
21:19だが、生のままではいその香りが強すぎる。
21:24ちょっとこれに入れて、たたたと流すようにやりますよね。
21:31これは何ですか。
21:33生食用の牡蠣に、お酢につけました。
21:36あ、お酢。
21:37はい、酢牡蠣ですね。
21:38これはどうして酢につけられたんですか。
21:41はい、あのー。
21:43私はサンマの棒寿司を作ったこともありまして、そんな経験から、牡蠣もお酢につけて。
21:50魚介類を酢につける。
21:56それは、竹石にとって、忘れられない調理法だった。
22:05かつて、釧路で専業主婦として、二人の子供を育てていた竹石。
22:14子供が東京の大学に進学することになり、自身も働かなければならなくなった。
22:24親だから、子供のためにお金を何とか生み出すのはしょうがない話だなと思ったし、でも何もしたことのない小娘で結婚して、そしてあっと気づいたら何か働かなきゃならなくなった。
22:38大海原に後ろから背中ドーンと突かれて、落とされたみたいな気持ちでしたよ。
22:43分かりやすい表現。
22:45己の武器は、主婦として培ってきた料理の腕だけ。
22:52何かに活かせないかと目に留まったのが、釧路のサンマ。
23:03地元の加工業者や昆布漁師たちと共に、およそ半年間試行錯誤を続けた。
23:13出来上がったのが、サンマを酢で締めた棒寿司。
23:18生臭さがなく、とろっとした食感が評判になった。
23:24商品を生み出したってことですか?
23:26いきなりです。
23:28その後、武井氏はなんと自ら会社まで起こし、2人の息子を東京の大学に進学させた。
23:40我が子を育て上げた調理法は今回も通用するのか。
23:45それは思い出詰まってますね、確かに。
23:50はい。
23:51次男の慶次郎さんが試食。
23:54なんかどうしてもやっぱり少し活気感というか。
24:06強すぎるね。
24:07なんかもう大変なものに応募してしまったなと思って。
24:24ちょっとね。あそこから結局どうされる流れだったんですか。思いついたのが私はこれを使わせていただきます。これは低温調理器です。低温調理器。
24:41柿にごま油やオイスターソースを加えて85度で10分。しっくりと湯煎する。
25:02あのちょっとプロにも聞いてみましょう。あの堀さん。
25:05やったことは牡蠣ではないですね。カモなんかは低温調理やることもありますけど、海産物はなかなかやったことがないですね。ちょっと楽しみです。
25:16さあ応援席には竹石さんのご家族がいらっしゃっています。
25:21あっおそろいのTシャツ。
25:24オリジナルT。
25:25このTシャツ。
25:26うちの母から写真が送られてきてですね、ちょうどシャツを作ってほしいということで、おそろいのシャツを作ってきょうは持ってきました。
25:34お母さんからの依頼で作れと。
25:36はい。
25:37作れと。
25:38はい。
25:39作れといったよ。
25:40それを着てきてと。
25:41はい。
25:42せーの。
25:43頑張れー。
25:44頑張れー。
25:45おー。
25:46コリジナルTシャツ。
25:47ありがとうございます。
25:48調理は終盤。
25:57こだわり食材を生かしきる3人の技が光る。
26:03アレンジの達人エビネは、ハタマネギのソース作り。
26:10燻製した松の実、ボイルしたハタマネギを入れ、自家製のタマネギ麹とニンニク麹を加えて、フードプロセッサーへ。
26:22さらに、パルミジャーノレッジャーノで、コクとうま味を加える。
26:29一方、そばに海鮮を合わせようという竹石。
26:34柿以外にも、ホッキガイや北海シマエビなど、北海道の海の幸をトッピング。
26:41プロも避ける、海鮮尽くしのそばに挑む。
26:45まさにチャレンジャー。
26:48さあ、高校生の小板橋さんに動きがありました。
26:51見たことのない機材を使ってますが。
26:53何ですか、それは。
26:55えび?えび?えび?えび?え、何?え、これすごい。
26:58いろいろ気になりますね。
27:00道具も気になりますけども、中に入っている食材?
27:04これは、内田ザリガニです。
27:07ザ、ザリガニ。
27:09ザリガニ?
27:10ザリガニです。
27:11その時、山路さんが動いた。
27:14ちょちょちょちょちょ。
27:16すごいですよ、これ。
27:17ええ、ザリガニ?
27:18ザリガニだそうです。
27:20ちょっと。
27:21あ、すごい。
27:23いい香りする。
27:24いい香りしますよね。
27:27内田ザリガニは、湖のロブスターとも呼ばれ、濃厚な旨味があり、フランス料理の食材としても使われる。
27:37これフランス料理でのザリガニ食べるので、ちょっと高級な食材なんですけど、なんか輪の装いで作業されてるのがすごい面白いなと思って見てます。そうですね。
27:52内田ザリガニのうまみとコクのあるスープ。
27:58小板橋はこれをどう使うのか。
28:03どういうものを作ろうという構想があるんでしょうか。
28:06マーラータンとは肉や野菜を煮込んだしびれるような辛さが特徴のスープ。
28:21早速試作する。
28:24サラを合わせたら、うまみが出てくるので。
28:30青ネギ、玉ねぎ、日本酒を加え、さらにうまみを引き立たせる。
28:36味付けは豆板醤に天麺醤。
28:47豚肉や椎茸などの具材を煮込んで完成。
28:54蕎麦の風味を感じながら味わってもらうため、つけ蕎麦のスタイルにした。
29:03その味は。
29:07美味しい。
29:10蕎麦の味は損なわれてないというか。
29:14だが。
29:17もうちょっと押さえたほうがいいとか。
29:21辛さを抑えてまろやかに。
29:27穂板橋、どうする。
29:29手に取ったのはキャベツ。
29:33これは雪下キャベツっていって、雪の下でできるキャベツです。
29:42雪の下で寝かせてから収穫することで糖分が上昇。
29:48芯まで甘くなる雪国ならではのキャベツだ。
29:55これでスープの辛さをまろやかにしようと考えた。
30:00ところが1週間後。
30:03雪が消えた。
30:09消えた。
30:13大体3月の中旬ぐらいまでですかね。一般的には。
30:19終わった。
30:21雪下キャベツはもうない。
30:24しかし。
30:33事情を知ったキャベツ農家の深谷さんが、小板橋の学校を訪ねてきた。
30:39なんと、自宅にあった最後のキャベツを届けてくれたのだ。
30:45これを、校内にわずかに残る雪の中に埋めることを提案。
30:52これなら、雪下キャベツとして血栓まで保存できる。
30:59辛みを抑えるんじゃなくて、あるいは砂糖を足すんじゃなくて、こういう自然なキャベツの甘みで、そのまろやかさを出して、そばの風味を消さないようにしようという、その方向は素晴らしいと思いますね。
31:15これはプロ裸足の考え方だなと思いますね。
31:18今の聞いても、やる気が出ました。
31:24さあ、アレンジマニアの海老根さんに動きがありました。
31:28あれ、これもしかしたらサンマの棒寿司ですか?
31:31違いますか?
31:32違いますか?
31:33違いますか?
31:34超えていきますね、想像。
31:35あのこれ、そば粉で作ったチュイルを、葉っぱの形に成形しています。
31:41わっ、かわいい!
31:43えっ、これそば粉?
31:45そうなんです。
31:46クッキーみたいな感じです。
31:48彫刻したみたいになってる。
31:50すごい、すごいなこれ。
31:52はい。
31:53我慢できなくて来たんだけど。
31:54もしよろしければ。
31:56はい。
31:57いいんじゃないですか。
31:58いいんですか?
31:59ごめんなさいね。
32:00甘い。
32:01はい。
32:02蕎麦粉と、無塩バターと、あと卵白と、あとちょこっとだけ塩を入れてます。
32:11やっぱりこれだよね。
32:13あの、山井さんが持ってると、そういうしか見えなくなってくるって感じ。
32:19さあ、みなさん、それぞれ仕上げにかかります。
32:23畑で蕎麦を育てる竹石さん。
32:28荒さが違う14種類をブレンドした自慢の蕎麦を湯がいて、
32:35北海道の海鮮と低温調理した牡蠣を盛り付けます。
32:43一晩寝かせることで蕎麦のもちもち感を出したエビネさん。
32:47オリーブオイルを加えた葉玉ねぎのソースをよーくなじませて、
32:53エビと玉ねぎを盛り付けます。
32:58高校生の小板ばっちゃんは、辛味のあるマーラーさんの漬け汁づくりです。
33:05濃厚な旨味を凝縮した内田ザリガニのスープを合わせます。
33:11辛味を和らげるのは、ホイルした甘い雪下キャベツです。
33:203人それぞれの究極の自作蕎麦が完成した。
33:27まずは主婦の竹石。
33:36どうぞ召し上がれ。
33:40いただきます。
33:42いただきます。
33:43北海道の海の幸と、自作の蕎麦粉の強烈な香り。
33:52低温調理で、とろっとした食感を生かした、
33:59こだわりの牡蠣などの海鮮と蕎麦が一つに調和する。
34:04畑から自分で育てた世界に一つの蕎麦。
34:15プロも避ける海鮮というタブーに挑んだ竹石さん。
34:20ベラボーにうまそうです。
34:34蕎麦がすごく強烈っていうのかな。
34:40ブレンドしているせいか、すごくスルッと入る感じですね。
34:43低温調理された牡蠣がすごくやっぱり、火を通した牡蠣とも違う。
34:49生の感じも出しつつ、すごい微妙な火入れで、すごくおいしいなと思いました。
34:55すごい。大好評。
34:59では山井さん、召し上がれ。
35:01私、津田健次郎も尊敬する先輩、山地さん。
35:07味はいかがですか?
35:09すごい臭みを抑えられてる。
35:12ちょっとやべえ、うめえ、これ。
35:14蕎麦似合いますね。
35:18食べたい?
35:21いやいやいや。
35:23続いて、会社員の海老根。
35:27アレンジ蕎麦はどう評価されるのか。
35:32どうぞ、召し上がれ。
35:35いただきます。
35:36いただきます。
35:37鮮やかな緑が映える大胆なアレンジ蕎麦。
35:46あえて太めの平打ちにした、もっちもちのそばに。
35:55思い出深い、父の畑のハタマネギソース。
35:59気品すら感じさせるイタリアンなひと品。
36:06おお、海老根だけに海老をトッピング。
36:12なんとも遊び心があふれていますね。
36:15一体どんな味なんでしょう。
36:22すごくネギが楽しめるおそば。
36:37ネギの香りもすごいするんですけど、苦味とうま味がすごく調和しているので、
36:43やっぱりこれ、置いたおそば、一日に寝かしたじゃない。
36:46ちょっとなんていうのかな。
36:48癖の強いおそばだけにすごく合う。
36:51食べていて、やっぱりこの燻製シタミンが入っているのが、
36:56インパクトがやっぱりあるので、
36:58入れているのと入れていないのとでは全然違ってくるのかな。
37:03もっちもち。
37:15これ、ナレーションの津田さんは食べられないということで。
37:20うまい。
37:22意地悪だな。
37:24今頃悔しがっていると思いますね。
37:27ダメ。
37:31最後は高校生の小板橋。
37:35郷土愛が詰まったそばで勝負する。
37:39どうぞ、召し上がれ。
37:42いただきます。
37:46故郷の食材にこだわった、
37:49辛味とうま味のあるマーラタン風そば。
37:54地元、稲輪城さんのそば粉に、
37:58いった皮脂を練り込んで、
38:01甘い香りを引き立たせた。
38:04ピリ辛の漬け汁には、
38:09雪下キャベツとトマト。
38:12甘みと辛みのハーモニーを狙った。
38:16ふるさとが詰まったそば。
38:22稲輪城、行ってみたいです。
38:26初めてこのおそば食べたんですけど、
38:41すごく甘みがあって、
38:43逆にこちらの方は、
38:45ほんのりちょっと辛味が、
38:47おつゆにつけて食べるっていう、
38:50なかなか斬新で面白い。
38:51このキャベツがすごくいいアクセントになってるかなと思いますね。
38:55ザルガリのスープが、
38:57これについたとき、
38:59結構濃いイメージの味を想像してたんですけど、
39:03ちゃんとおそばに合わせて、
39:05その加減をされてるなっていうふうに思いました。
39:09地元のたくさんの方々が協力してくださって作ったので、
39:15そこのところよろしくお願いします。
39:18そこのところ。
39:20この辛いのに合うっていうのは分かりますね。
39:30よくこんなこと考えたな。
39:33ありがとうございました。
39:35これで全員の試食が終わりました。
39:38この後別室で審査に入ります。
39:41ああ。
39:43はい。
39:45うわ、終わった。
39:48やりきりました。
39:51今までドキドキしなかったけど、
39:54私今すごく血圧上がってるかもしれない。
39:58楽しかった。
40:01まあ今そういう気持ちです。
40:03はい。
40:04収査基準は味、見た目、オリジナリティ。
40:09そしてテーマでもある食材の生かし方だ。
40:13そのテーマに一番何か合ってるおそばだったんじゃないかなという気がして何かね割とやめられなかったのはあの味かなみたいなのもあるんですよ。
40:29果たして巨匠たちの決断は?
40:35それでは岡田さん審査結果の発表をお願いします。
40:40発表します。
40:42自作そば、頂点に立つのは。
40:57稲輪城の一杯、辛味と旨味たっぷり、マーランタンそばを作った、小板橋みくるさんです。
41:05おめでとうございます。
41:08ありがとうございます。
41:09では、山木さんからトロフィーをお願いします。
41:12トロフィーを。
41:13おめでとうございます。
41:14ありがとうございます。
41:15おめでとうございます。
41:17すごーい。
41:21優勝しましたよ。
41:22うれしいです。
41:23重さがあります。
41:25重みがうれしいです。
41:27あのザリガニのだしと、それからこうキャベツの、なんていうか、調和した感じが、なんかすごく、
41:34すごく素直なおいしさを感じました。
41:37ひしそばって、たぶんおそらくプロがつなぐんでも難しいんじゃないかなと思いました。
41:43それが味によく出てたんで。
41:45食材への思いだったりとか、それを一つにまとめることってすごく難しいことだと思うんですけど、ちゃんとそのよさを生かしながら、おいしくまとまっていて、いってみたいなと思いました。
41:58ぜひ来てください。ありがとうございます。
42:02そして、残念。だから今回はもう一歩だったという、えびねさんのそば、いかがでしたか。
42:07ちょっとだけ味が濃かったのかな。
42:09一食を全部食べるとなると、ちょっと重たいのかなっていう。
42:13塩分調整するとか、それぐらいのあれでもっともっと角が上がっていくんじゃないかなと思います。
42:18どのくらいの塩分量に落とし込んだらいいのかっていうのをかなり悩みましたし、なかなか難しかったかなというふうには思いました。
42:28ありがとうございました。
42:33それでは武石さんのおそばについてもおそばがものすごい個性が強いんでどっちかっていうと具の方もかきと昆布だけとかもうそれぐらいみたいな方が両方の主張がきっちりあったんじゃないかなと思います。
42:48自分でそばを育ててそしてそのそばを自分で売ってそしてこういうところに出れてああ幸せだなってもうそれだけで私は満足です本当にありがとうございます。
43:05ありがとうございましたいかがでしたかいや何よりも今日見てて3人がねいい人なんだよねあとこういういい人たちがいるんだっていうのがそこが実はもちろんおそばに対する愛もそうなんですけどそれが一番感動しちゃったっていうかなんかうらやましい感じしました本当に。
43:31蕎麦って人柄が宿るんだなぁだから郷土愛や歩んできた人生家族の思い出が香るんだよ
43:51次に燻製会でいいか。
43:53私はこれ以上油分されたから。
43:57ショーちゃんバーバー泣いてんの?
44:01あら?残念だったの?
44:03泣いてる。
44:04ごめんねショーちゃんね。
44:06ピース。
44:08人間グルメドキュメント。
44:21次回も召し上がれ。
44:40お待ちしています激突召し上がれチーズケーキおいしい美しい芸術的なケーキが続々うわ何してるんですかえっ総合水曜夜7時57分おいしい!
45:03私は今の人生の中で入っているんですよ。
45:11あなたは分からない。
45:12イエロマドキュメントが成立したりあたる。
45:16そんな饅頭がこれで降るし、それは緩い方じゃないでしょう。
45:19あなたの人生の中ではなく?
45:23さんの人生の中で、これをご覧席で、

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