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00:00今日のガッチリマンデーは、儲かる地元パン。
00:10日本全国人気のパンといえば、アンパンにメロンパンにカレーパン。
00:17美味しいパンは全国共通って思ってません?
00:22ところが、全国各地にはその地元の人しか知らない
00:28地元のスーパーにしか置いてないでも地元でだけはめちゃめちゃ売れるちょっと不思議な地元パンなるものがあるらしいということで調べてみたら出てきた出てきた!
00:45三味関西の人しか知らない謎の地元パン三味愛される秘密はパンとは思えぬのちっと感静岡県民は全員知ってるちょっと長すぎるクリームパンでもこれがなぜか年少2億円の訳とは?
01:13いつも朝はごはん派のあなたも思わずパンを食べたくなっちゃう30分です。
02:21本日のゲストをご紹介しましょう。経済アナリスト森永浩平さんそしてDJKOOさんです。よろしくお願いします。
03:23イージーティーダンスとかやってないですね。地元パンって本当になくならないですね。これだけ流通が激しくなっているのに地元だけで売ってるパンってやっぱりある。これなぜなんですかね。
03:33意外とパンって賞味期限がものによっては短かったりするんで輸送とか発送が大変なんですね。なのでその場で作ってその場だけで売るそれが結果的に地域の名物パンになるっていう流れです。その秘密見てまいりましょう。
03:48儲かる地元パンまずは関西で根強い人気の地元パンです儲かってる地元パンを求めてまずは大阪へ大阪の皆さんに好きなパンを聞いてみるとクロワッサンとかメロンパンとか酸味ですねチョコが入ってるパンとか結構好きで酸味です酸味です酸味ですか?
04:15定番の人気パン以外に何やら酸味ってワードがちょいちょい出てくる。
04:22あの酸味って何なんですか?
04:26手頃な金額なんで買いやすいし、めっちゃおいしいし、主婦の味方みたいな子供たちも大好きみたいな感じですね。
04:34子供も食べられる。
04:36なんだか皆さんかなりの思い入れが。
04:42気になってきたのでサンミーってパンを探して大阪のローカルスーパーに行ってみると。
04:49あっ!ありました!サンミー!
04:54サンミーを派遣パッと見はちょっと大きめの平べったい長方形で何やらチョコがかかっておりますぞお値段は1つ138円味見のため食べてみるとチョコがかかってて中にクリーム入ってておいしいですしっとりしてる。
05:17人気の秘密を探りにサンミーを作ってるYKベーキングカンパニーって会社に開発担当の山地さんサンミーってどれくらい売れてるんですか?
06:01中にはクリームが入っているそしてパン生地の上にはケーキ生地がのっかってるでも今回初めてサンミーを食べたスタッフには1つ気になることが独特でしょそこが人気のポイントかなと思ってるので疑音語で言うとぬちみたいな?
06:27そうサンミーの食感はサクッでもフワッでもなくぬち断面を見てみてもクリームパンよりもクリームは少なめでクロワッサンより生地がペターンとしてるところがこれこそがサンミーの愛されポイント。
06:48そのしっとり系がいいですよ歯にくっつく系のねっちりもっちりっていう感じの方がタイプ。
06:55パンとしては珍しいこの食感に関西の皆さんどハマりしてる。
07:01それではこの独特な食感の正体を探るべくサンミーを作ってるパン工場の生産ラインへ。
07:10こちらがサンミーを作ってる工場になります。
07:14その作り方はまず生地にクリームをのせて挟む。
07:23次にパン生地の上に甘いケーキ生地をのせてこれでここからチョコを雨のようにジグザグにかけたらそしてここからがいよいよ気になるポイントあの独特の食感はどうやって生み出されているのか?
07:51ひらべったく焼くことでおいしさを出してるっていうのがポイントになります。
07:55ひらべったく焼く?
07:58独特のムッチ缶の秘密は焼き方にあるらしい。
08:02ところがここでまさかの。
08:05ちょっと映してもらうのは勘弁いただきたいので見てもらうのは見てみたってもたまはないですけど。
08:10じゃあ見る分には。
08:12はいはい。
08:13こういう設備で焼くので。
08:15これで焼いてます。
08:17すげー。
08:19これカリットじゃないんだねたぶん。
08:22こんなに?
08:23はい秘密はここにあります。
08:24見せてくれなかったですね。
08:25こういう設備が。
08:26この長いサンミー専用の焼きマシーンで焼くことで独特のしっとり感が出るようになるらしい。
08:34こんなに長いのは日本一だとは聞いてますが。
08:37日本一?
08:38しかしここで素朴な疑問。
08:42関西でこんなに人気なのになんで全国で売らないんですか?
08:48よその工場では作れないんです。
08:50ここの工場でしかおいしくサンミーが焼けないっていうのが商品ができない理由です。
08:55そうなんです。
08:57サンミーのこのぬちっと食感がなぜかこの工場のこの機械でしか作れない。
09:03関東で作ってみたことはあるんですけどどうしてもサクサクになりやすくなっちゃったので酸味らしくないと知っている方からは大ブーイングがきまして。
09:14同じレシピ同じような機械で作ったのですがなぜか関東の工場だとふわっとサクッとしてしまう。
09:24実は山地さんたちもどうしてふわっとしちゃうのか謎が解き明かせていないんですが。
09:30結局独特のぬちっとした感じが出せるのはこの工場のこの機械だけってことでこちらでひたすら作り続けることに決まり。
09:40今も関西だけの地元パンであり続けてるんですYKベイキングカンパニーはサンミーでタッチ!
09:50へえ不思議ですね少しからできないっていう湿度とかいろんなものを換気しているのかそうですねやっぱりパンの小麦をこねてる時の発酵の時間とかそういうのがすごくパンって影響するんでめっちゃ繊細ですねパンってねそうなんですよそれはやっぱり地元パンになってしまいますそうですねあの工場でぬちっと感が出る理由っていうのが製造元も分かってないっていう不思議だねなので逆に言うとそれが一種の参入障壁になっちゃってるんですよはいはいじゃああの機械がね一大しか出てきてるんですよ。
10:18じゃああの機械がね一大しかできなかったら本当にあと何十年かしたら終わってしまうんじゃないですかそこは少し怖いのでどうやってやっていくのかは研究しとかないといけないなとは思っておりますそこはもうあとどのぐらいでできそうですかまだ深くは研究してないので潰れるっていう声が聞こえだしたら真剣にやろうかなと思います遅いですってそれだったら早めに着手した方がいいですって。
10:46続いての儲かってる地元パンを探してやってきたのは福岡県地元の皆さんに好きなパンを聞いてみると
10:56ピスタチオパンとか?
10:58レンニューポン
10:59レンニューポン?
11:00あ、明太フランス
11:01明太フランス
11:02マストで買い
11:03明太フランス有名だよね
11:04明太フランスか
11:05結構毎回買います。毎回は嘘かもしれんけど
11:10ねえマジ結構買います
11:11楽しそうだね
11:12何やら福岡の皆さんからはやたらと明太フランスって名前がよく出てくる博多だからねさらに詳しく聞いてみるとあるお店の名前がどうも明太フランスといえばフルフルらしいということで早速朝8時前
11:39福岡市にあるパン屋さんフルフルへ行ってみるとお店の前には開店前から長蛇の列がお数30人以上さらに開店と同時に店内になだれ込んだお客さんは?
12:02明太フランスを2本お願いします
12:04明太フランスを2本お願いします
12:06明太フランスを5本
12:09皆さん次々と明太フランスを注文してる
12:15何本買われたら?
12:1713本?
12:1813本欲しいって方がいるから
12:21で、この明太フランス人気はとどまることを知らず
12:26その後12時になっても
12:29午後になっても
12:31行列がなくならない
12:34福岡市民がそこまで押し寄せるフルフルの明太フランスが
12:39こちらフランスパンの真ん中に明太子とバターを合わせたソースがたっぷり入っててお値段1本480円スタジオでいただいてみるとおいしい!
13:00ああこれうまいわこれパンもしっかりしてるもんでバターがしっかり明太子に入ってるから辛味が全然そんなにないおいしく食べれるっていうまろやかだしね確かフルフルさんって国産の小麦にこだわって作ってらっしゃるということでやっぱりパンの風味をすごく大事にしてるお店だと思います
13:24こちらフルフルの古田社長
13:28この明太フランスどれくらい売れてるんですか?
13:31一番多い日だと4000本ぐらい
13:35すごい
13:361年で100万本になる
13:40めっちゃ売れてますね
13:42売れてるね
13:44なんと1年で100万本
13:464億円以上も売り上げてるって
13:48これはまさに福岡が誇る儲かりパンだ
13:52明太フランスだけで
13:53これにしても古田社長
13:55なんでフランスパンに明太子を合わせようと思ったんですか?
14:00高知の方に見学に行った時に小さなお店に明太子をね
14:05高知で売ってるとこがあったんだ
14:08今から20年以上前
14:11たまたま高知のパン屋さんを訪ねた古田社長
14:14そこでひっそりと棚に並ぶ明太子入りのフランスパンを見つけたのです
14:20これを見て古田社長をきらめいた
14:24これ高知だとそんなにかも
14:27だけど明太子が大好きな福岡ならもっと売れるじゃないと
14:32そこで早速フルフルで売ってみた
14:35ですが残念ながら1日5、6本しか売れず
14:40そうか最初は
14:41諦めかけた社長にある日まさかのミラクルが
14:44女性の販売シーフやってた
14:48これ長いからね
14:50女性がね
14:51食いちぎって食べるっていうのはね
14:52ちょっとね食べにくいです
14:54確かに丸々1本の明太フランスパンは食べづらい
14:59かじると明太が口の横からあふれるし
15:04切って食べようとしたら
15:06パンが潰れてやっぱり明太子がこぼれるし
15:10もうだったらお店で切って売るか
15:15ってことで試しに上の方だけ切って売ってみることに
15:19するとこれが
15:21女性だけじゃなく子供5年配の方にも食べやすい
15:26なんだこのうまいパンはと大反響
15:29それだけで
15:30人気に火がつき
15:32今では1日に4,000本も売り上げるようになったってわけ
15:37ひと手間で切ってみるもんだ
15:39ちぎって食べるかなんかするだろうって
15:41それはね男じゃ分からないです
15:43今その女性ってまだいらっしゃるんですか?
15:45いやもう結婚したから
15:47退職金は結構出したんですか?
15:49うちにすれば一番出してもらえないから
15:52一番出した
15:54こうしてフルフルが売り始めた独自スタイルの明太フランスパンは
15:5910日中で一気に広まり他のパン屋さんも次々に売り始め
16:04今や福岡のパン屋さんならどこでも見かける
16:08まさに地元パンになったんです
16:11結構見ますよね明太フランスは
16:12そうですね
16:13さてフルフルの明太フランスは
16:15最高においしく食べてもらうために
16:18こんなこだわりも
16:21普通パンといえば朝にまとめて焼いておくのが一般的
16:31でも明太フランスは焼いてから時間がたつとプチプチの明太子がパサパサになっちゃう
16:39ジュワーっとしてたバターもパンに染み込んでなくなっちゃう
16:44できれば焼き上がってから30分以内に食べてほしい
16:50それならお店側がこまめに焼くしかない
16:54てことでフルフルでは仕込み分割整形仕上げカット
17:00この5つの工程を明太フランス1000人スタッフがずっと回し続けているんです
17:09フルフルが明太フランスを1日に焼き上げる回数はなんと130回
17:15これにはお客さんも焼いてすぐカットしてパリパリとしているフルフルさんが僕は一番と思います
17:26大満足ってことでフルフルは明太フランスでガチ
17:34続いての地元パンを探してやってきたのは静岡県は沼津市
17:42地元の方にこの辺りで人気のパンを聞いてみると
17:48なぜか皆さん口々にノッポパンって名前を一押し
18:10どうやら相当昔からあるパンみたいですが
18:13一体どんなパンなのか地元のスーパーに行ってみると
18:19これですかねノッポ
18:22確かに長い
18:24パン売り場の一面にずらーっと並んでいるこちらがノッポパン
18:31いろんな種類がある
18:34そして確かに長ーい
18:37普通のパンと比べるとこの長さ
18:42全長34センチ
18:45ピーナッツ味やチョコ味などクリームが長ーいパンの端から端まで入っていて
18:54そのお味は
18:57なんか素朴な感じですね
19:02パンもシンプルなパンですし
19:05クリームもすごい甘いってわけもなく食べやすい味
19:08美味しい
19:10でもこの長ーいパンどれくらい儲かっているのか
19:15ノッポパンを作っているバンデロールという会社へ
19:20加藤社長ノッポパンどれくらい売れてるんですか
19:26スーパーマーケットコンビニエンスストアあとドラッグストア600店舗ぐらいは
19:321本180円のノッポパンで年少2億円ということは年間100万本以上売り上げてるって静岡の地元パン恐るべしすごい
19:56しかしこんなに長ーいクリームパン地元の皆さんはどういう感じで食べてるんでしょうか
20:05食べ方は皆さんそれぞれ
20:25でもやっぱりノッポパンは長いっていうのが大事らしい
20:31しかし34cmの長いパンを一体どうやって作っているのか
20:39ノッポパンの工場を見せていただくことに
20:43まず小麦粉や砂糖などを混ぜ合わせパン生地を作り
20:51機械でパン1個分に小分けしていきます
20:55でここからがノッポパン独自の大事な作業
21:02板と板の間を生地が転がるとだんだんと伸ばされて出てきた生地は結構ノッポになってるところが
21:26これで7割ぐらいの長さですね
21:32まだ完全にノッポではないかも
21:34一体どうやって完全なノッポにするのか
21:40そこにはノッポパンならではの驚きの方法が
21:44静岡だけで有名な長いノッポパン
21:52機械だけでは34cmのパンにできないらしいのですが
21:58一体どうやってノッポにしているのか
22:02すると
22:03ああこれ引っ張るんだ
22:05そう肘を手で引っ張って伸ばす
22:09肘を一個一個丁寧にけど素早く伸ばしていくんです
22:15うまいことやるね
22:16でも機械で伸ばせばいいのになんでここだけ手作業なんですか
22:22硬さが違うんです硬さが
22:24最初の生地は柔らかくてそれほどパンの中が伸びるけれど
22:29終わりの方は伸びないので引っ張る度合いを考えながらやらないと
22:33そうかそうか
22:34長さは長さに伸ばしても長いから
22:36時間が経つと生地が変わってきちゃうんだよな
22:38そうパンの生地は一個一個硬さが違うので機械じゃうまく同じ長さに伸ばせない
22:46生地を触った時の感触で力加減を調整しながら伸ばしているんですって
22:52これ技だねこれ
22:53しかもただ34cmに伸ばせばいいわけではなくて端から端までまっすぐきれいに伸ばすっていうのが結構難しいらしい
23:03これ難しいよ
23:05ということで番組のスタッフがのっぽパン作りに挑戦
23:09いやあいた時に形崩れますからね絶対
23:12あっ意外と伸びない
23:14結構縮んじゃうんですけどどうすればいいですか
23:17そうなんだ
23:18ちょっと苦戦しつつも
23:20縮みも計算に入れないといけばね
23:22あらっ意外とちゃんと出来てるような
23:26しかーし焼き上がりを見てみると
23:31うわっ全然違う
23:33違いますね
23:34あらららら
23:35そもそもは1万秒前
23:36半分使えないよ
23:38番組スタッフが伸ばしたパンは両端が太くて真ん中が細くなっちゃってますけど
23:44ベテランさんが伸ばしたパンは端から端まで均等に伸びてる
23:50こうしてまっすぐ焼き上がったパンにクリームを入れてノッポパンの完成この工場では多い時で一日に1万本ものノッポパンを作るんですってノッポパンでガッチリ!
24:10いやーこれなんかパン工場ってずっと見てられますね
24:15そうですね
24:16こうさんノッポパンは?
24:17もちろん
24:18すごいわやっぱり
24:19そうなんだ全て
24:20その年によってどんどん新しい商品が開発されて出てくるんでそのたびに多分地元の方も新しい商品を買って味わうんじゃないですかねあっそうなの今日はですねコウさんおっしゃったみたいに期間限定のノッポパンがあるそうで特別に作ってくださいました食べましょういただきます
24:40I can have my boy
25:07俺は何とも言えねえな冷たい雫のおかげで感じる
25:17それでは最後にこうへいさんに伺いますおすすめの地元パン教えてくださいはいそれは京都の地元パン静谷さんが出してるカルネです京都って結構パンが激戦区なんですよね意外と多いんですよねえでこのカルネっていうのはカイザーロールっていう丸いパンがあるんですけどそれを半分に入れますねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ
25:47半分に切って断面にマーガリンを乗ってそこにハムを置いて非常にシンプルなパンなんですけどねえでも美味しそう
25:55めちゃくちゃ美味しいんですよ
25:56うわぁぜひ食べてみたいですねえねえねえ食べてみたい
25:58コウさん食べたことは?
25:59美味しいですよ
26:00シャケンだ
26:01やっぱりすごいわやっぱり
26:03やっぱり
26:15この番組をもう一度ご覧になりたい方はTVerまたはニューネクストで

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