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00:00Lide就是人的
00:10舘松祐子さん33歳
00:13昨日からこのホテルに泊まっている客です
00:17転落死ですね
00:24一服してたんでしょうな
00:27失礼
00:28There's probably a lighter that fell into the window and fell off.
00:35I'm going to go.
00:37You're from the office.
00:40I'm from the area of the Hoshikawa.
00:43I'm from the office.
00:45I'm from the office.
00:47I'm from the hotel.
00:51He was from the office.
00:55So, that's what I'm doing.
00:57I was in the kitchen room, so I was in the kitchen room.
01:01What did you do after?
01:02No, I didn't.
01:03There's a chance to do that after I was going to...
01:06Just wait, I didn't know what the plan was.
01:10I'm going to go to the hospital.
01:12If there was no damage to the hospital, I'll be here.
01:16The death of the murder of the murder of the 4th of July was released in the past.
01:23現在事件の証拠品は管轄の諸葛に保管されているが、今後保管する証拠品が増えて家に流れてくる可能性もある。
01:35なるほど。それで我々をお呼びになった。
01:40え?
01:41我々に鑑識倉庫を片付けろとおっしゃっています。
01:45え?
01:473日前に帰国したばかりだった。18の時ニューヨークに留学してる。
01:53最後はサンパウロか。
01:55留学をきっかけに世界を放浪してたらしい。ほとんど国外だな。
02:00そうですか。はい、わかりました。はい。
02:05入谷署が事故で処理するそうです。
02:08それではいわかりましたねえだろ。
02:10いやいやでもしょうがないじゃないですかね。初活がそうするって言ってるんです。
02:13お前な。
02:14あ、でも、でもちょっとすごいことがわかったみたいですよ。
02:17彼のおばあちゃん。
02:1915年前に殺されている。
02:21ええ。事故が撤廃されていなければ、あさっての午前0時に事故が成立する事件でした。
02:27舘松さんは転落死でしたね。
02:29ええ。先ほど入谷署が事故で処理したそうです。
02:32詳しく聞かせてください。
02:34あ、はい。
02:37やっぱりね。
02:43ここで煙草を吸っていて、転落したようです。
02:46指輪は?
02:47はい。
02:48舘松さんの指ですよね。
02:50うん。
02:51指輪の跡があります。
02:52しかし、所持品に指輪はありませんでした。
02:55てっちゃんに電話してますね。
02:57おや。発信履歴は残っているのに、着信履歴はありませんね。
03:10あら。
03:12で、帰国してすぐにホテルへ。
03:15いえ。家はないようです。
03:1710年前に両親が他界したようで。
03:19そして15年前に祖母が殺害されている。
03:22おばあちゃんの事件の事故がもうすぐだから気になって帰国したとか。
03:26殺人の事故は撤廃されてますよね。
03:29海外暮らしで事故の撤廃を知らなかった。
03:32可能性はありますね。どうもありがとう。調べてみましょう。
03:36あれ?倉庫のせり忘れてます?
03:40忘れてますよね。
03:42立松さんの部屋、すでに清掃されてました。
04:01岩部君。
04:02はい。
04:03ここ。
04:04立松さんが落ちた時に着いたものでしょうか。
04:07さあ、どうでしょうね。
04:09まあ、事件と事故を分ける物証にはならないですよね。
04:12ああ、そう思って調べなかったのでしょうか。
04:15気になってますよね。
04:17ああ、ちょっと。
04:29気になりますね。
04:30今の人ですよね。
04:35それもそうですが、
04:37立松さんが帰国してすぐ、このホテルに宿泊した理由です。
04:42いや、天外孤独で帰る家がなかったからじゃないですか。
04:45問題は、なぜここかということです。
04:48なぜここか。
04:49彼は喫煙室が満室だったため、禁煙室に宿泊したそうです。
04:54はい、だからこんなところで。
04:56煙草を。
04:57あ、ええ。
04:58なぜそうまでして、ここにこだわったのでしょう。
05:01確かに。
05:03殺されたのは、立松澄さん、70歳。
05:06凶器は家にあった漬物石、一人暮らしだったようです。
05:10死亡推定時刻は夜の11時ごろ。
05:13家にあった貴金属類が盗まれています。
05:16捜査本部が立った署は、どちらでしょう。
05:19はい。
05:20えー、警視庁入谷署。
05:23あっ。
05:24先ほど入谷署が事故で処理したそうです。
05:27孫の転落死を担当した署です。
05:30謎が一つ解けました。
05:32なぜあのホテルだったのか。
05:35入谷署の近くだったから。
05:37だとするならば、やはり15年前の事件が気になって、帰国したと考えるべきでしょうね。
05:43昨日、転落事故で死んだ人ですよね。
05:51ええ、ここに来ませんでしたか。誰か見た方は。
05:54出ないですね。
05:55そうですか。どうも。
05:57あなたは、いかがでしょう。
06:01僕が見た時には死んでました。
06:04ああ。
06:06つまり、あなたが彼の転落死を担当された。
06:10事故で処理した件を、なぜ調べているんですか。
06:15それは相当。
06:17お願いがあるのですが。
06:22被害者、立松住さんのご家族の長所です。
06:26ご家族は被害者とは別居していました。
06:29被害者の死亡推定時刻には、豊島区の自宅にいたそうです。
06:34息子さんは今に、奥さんは寝室に。
06:38立松雄吾さんは、自室にいたと供述しています。
06:42そしてこちらが、被害者の町内会の人の長所です。
06:47町内会?
06:48被害者は殺害当日、町内会の旅行に行っていました。
06:53でも、殺されたのは自宅で、ですよね。
06:56被害者は一足先に帰宅しています。
06:59先に、どうして?
07:01被害者は旅先で同行者と喧嘩したようです。
07:04あ、じゃあ、本当なら、被害者は?
07:07被害者は留守のはずだった。
07:09犯人はそれを知っていた可能性があります。
07:12さらに、町内会の人に共通する証言が。
07:16立松雄さんには、相当ため込んでいるという噂がありました。
07:22犯人は、その噂も聞いていた可能性があります。
07:26あ、だから、墨さんが留守の時に泥棒に入った。
07:29いや、おそらく当時の捜査員もそう思ったからこそ、
07:32ご家族と町内会の人を中心に事情聴取したのでしょう。
07:36気になるのは、第一発見者のこの人。
07:41上田昌之介、60歳。
07:45あれ、この人?
07:47町内会の旅行で被害者と喧嘩した人です。
07:51なのに、第一発見者。
07:53立松雄さんが機嫌を悪くして帰ってしまったため、
07:57私もいたたまれず電車で帰りました。
08:00家に着いたのは、夜11時頃だったと思います。
08:04被害者の死亡推定時刻ですね。
08:06そして、上田さんも一人暮らしです。
08:09つまり、アリバイがない。
08:12私は帰宅した後、立松雄さんに謝ろうと何度か電話をしたものの、
08:17ずっと話中であるのを不審に思い、
08:19夜12時頃、彼女の家を訪ねました。
08:22しかし、予備輪を押しても返事はありませんでした。
08:25こんな時間まで帰っていないのは変だと思い。
08:28渋沢!
08:35渋沢!
08:36この供述には、一つ気になる点があります。
08:43被害者の家の電話が、ずっと話し中だったということです。
08:48これですよね?
08:50ええ。
08:51調書によると、第一発見者の上田さんは、
08:53隣の家に駆け込んで通報しています。
08:55また、殺害当日、被害者の家の電話は使われていません。
08:59なぜ?
09:00受話器が外れていたのでしょう。
09:02犯人と揉めたときに外れた男。
09:06それから、これ。
09:10気になりますよね。
09:11すべて1万円札で、506万円です。
09:14台所の床下収納にあったそうです。
09:17被害者の血液ですね。
09:20床下収納の上に死体があったため、
09:23発見されるまで、彼女の血液が流れ込んだんでしょう。
09:26それで、証拠品として押収されています。
09:29犯人は、貴金属は盗んだけれども、 このお金は盗まなかった。
09:35現金があったのを知らなかったか、
09:37床下にあったため、見つけられなかったか。
09:42この事件、現在、捜査している人はいないのでしょうかね。
09:49この事件を追ってる人は、もううちにはいません。
09:52おい、いるだろ、猪瀬さんが。
09:55猪瀬さん、どなたでしょう。
09:59刑務の係長です。
10:02もう刑事じゃありません。
10:04もう刑事じゃない。
10:05つまり、以前は刑事だった。
10:07この事件の担当でした。
10:11それを今でも捜査しているんですか、一人で。
10:15これもよく借りに来ます。
10:16そうですか。熱心なんですね。
10:19ただの意地でしょう。
10:21意地とおっしゃいますと。
10:23この捜査で体壊して刑事辞めましたから。
10:27失礼します。
10:37あの、猪瀬係長は。
10:39私です。
10:41本部の方ですね。
10:43おや。
10:44丸山係長から聞きました。
10:46丸山係長、どちらの係長さんでしょう。
10:49鑑識の、あったんじゃないんですか。
10:55もしかして、今一緒にいらした方ですか。
10:59ええ。
11:01なぜ、我々が、丸山係長にあったと思われたのでしょう。
11:05いや、本部から調べに来てるって言ってたんで、てっきり。
11:09なるほど。
11:10なるほど。
11:11実は、この人についてちょっと調べています。
11:16この書に来た可能性があるんですが、見たことは?
11:20知りませんね。
11:22覚えていませんか。
11:24会ったことありませんから。
11:2615年前の事件の被害者遺族です。
11:29あなたが担当していた西入屋独居老人殺人事件。
11:34思い出しました。
11:39気になりませんか。
11:4115年前の被害者遺族は、なぜ我々が調べているのか。
11:46彼が転落死したからですよね。
11:49それはお聞きになってましたか。
11:51あ、しかし今、あなたは彼を知らないとおっしゃいました。
11:55顔を見たのは15年前です。忘れてました。
11:59なるほど。
12:01で、その15年前の事件を今でも捜査されている。
12:07あ、そうそう。
12:09その事件の捜査の過程で、手柄をあげたそうですね。
12:12刑務へ移動された後、連続窃盗犯を逮捕された。
12:18造品捜査をしていてたまたまです。
12:21つまり被害者の家から盗まれた貴金属の捜査ですね。
12:24それを今でも続けていらっしゃる。
12:27まあ、刑務の仕事の合間に。
12:30ということは、当時の盗品リストを今でも持っていらっしゃる。
12:35そのリスト、拝見できますか。
12:42こちらです。
12:47拝見します。
12:50こちら、お借りしても。
12:54それは構いませんけど、この事件を調べになるんですか。
13:03幸い事項は撤廃され、時間はたっぷりあります。
13:07無解決事件担当の匿名対策捜査係の方ですか。
13:13部署の名前は近いんですけど、違います。
13:16では、どうして。
13:18とても暇な部署なもので。
13:20では、お借りします。
13:23どうぞ。
13:26猪瀬さんは最近会ってますね。
13:29立松さんと。
13:30はい。でも、なぜか会っていないと否定している。
13:33会うんですか。丸山係長に。
13:36ええ。
13:37失礼します。ちょっといいですか。
13:46どなたですか。
13:47あれ、さっき一瞬目が合いましたよね。
13:49それに、我々が本部の人間であることはご存知なのでは。
13:54この人について調べてます。見覚えは。
13:58いいえ。
13:59昨日、転落死した人です。こちらの書の担当ですよね。
14:02ああ。仏さんの顔までは見ていないので。
14:06おやおや。
14:07鑑識係長に遺体の写真を報告していないとはいけませんね。
14:12遺体写真は見たかもしれませんが、遺体になる前と後では印象が違うんですよ。
14:17ああ、なるほど。
14:19こちらはご家族ですか。
14:22あの、なぜ本部が事故で死んだ人物を調べてるんですか。
14:30鑑部君。その事故現場にこんな痕跡がありましてね。
14:37転落死のあったホテルの非常階段の手すりです。
14:40ここに傷がありますよね。何かでひっかいたような。
14:44彼が転落するときについた傷ではないかと思いましてね。
14:49かどうかはこれだけではわからないね。
14:52つまり、お調べになってはいない。
14:55いつついたのかわからない傷を調べても仕方ないだろう。
14:59仕方ありませんか。
15:01だいたい、これについては本当に報告は受けてはいない。
15:06あの2人の係長どうも歯切れが悪いですね。
15:10まあ、事故死を調べ直されたくないってことなんでしょうけど。
15:13それだけでしょうかね。
15:15えっ?
15:1615年前の関係者に1人気になっている人物がいます。
15:24いましたね。
15:25なんで。
15:26あの夜はなぜ、たてまつすみさんの家をお尋ねになったのでしょう。
15:4215年前に戻ったみたいだな。
15:49同じことを聞かれている。
15:52申し訳ない。また不愉快な思いをさせて。
15:57謝りたくてね。それで電話したんです。
16:01だけど、何度かけてもお話ししようなんだ。
16:05だから、寝てるわけじゃない。それでちょっと。
16:10ああ。それで、真夜中にもかかわらず訪ねたわけですね。
16:15ああ。お互いにいつでも行き来する仲だったんでね。
16:20親しい間からだったんですね。
16:22ああ。
16:24ああ。
16:25勘違いしないでくださいよ。
16:26私は、昔も今もずっと死んだ女房一つですから。
16:31ところで、15年前、旅先で、すみさんとケンカをした原因は何だったのでしょう。
16:37何だったのでしょう。
16:38たあいないことですよ。
16:40ええ。どのような。
16:42くれると言ったんですよ、片見を。
16:45片見?
16:46亡くなった旦那の服とか靴とか、そういった片見をね。
16:52それを、すみさんがあなたに。
16:55そんなもん、気軽に人にやるな。大切にしまっておけ。
17:00まあ、たあいないケンカですよ。
17:04そうでしたか事故ってなくなったんですよねえええ殺人などについてはですがそうなると犯人はどうなるんです?どうなるとはずっと逃げてなきゃならない自首してくれるといいのですがねえ。
17:34じゃあ、逃げ力はなくなるんだ。
17:40そういうことになりますね。
17:43おお、お客さん。
17:52ほや。
17:57あっ、いやあ、あなた方に黙っててもいずれわかると思いましてねえ。
18:07はい?
18:08おととといの夜、私は立松さんに会ってます。
18:17えっ?
18:18転落死した前の日じゃないですか。
18:22私の顔を覚えてたらしくて。
18:26刑事さんですよね。
18:31ばあちゃんの事件を捜査してた。
18:34捜査の進捗状況を聞かれました。
18:37やはりそれが目的で帰国したんですね。
18:404日後に事故が成立すると思い込んでて、事故が撤廃されたと伝えたら驚いてましたよ。
18:48祖母が殺されてからうちは変わりました。
18:52なんで祖母を一人暮らしさせたんだろうって。
18:55親父もお袋もそんな話ばっかりで。
19:00雰囲気が悪くなったんで、家を出たいと思ったそうです。
19:04だから留学を?
19:06ええ。
19:08でも卒業後も家に帰る気にはなれなかったようで。
19:14そういうお話であったのならば、あなたはなぜ彼と会ったことを我々に隠す必要があったのでしょう。
19:23それはお話いただけませんか?
19:38っていうか、よくわからないんですよ。
19:43本部の刑事が調べに来てる。
19:4615年前の事件をどうして?
19:49その被害者遺族が昨日、転落事故で死んだらしい。
19:54ええ?
19:56君のとこにも来るかもしれない。
19:58でも、正式な捜査じゃないようだ。
20:01適当にあしらってくれてかまわない。
20:04適当にって。
20:06うちが事故で処理した件を蒸し返されたくない。
20:10事故で処理された件を調べ直されたくなかった。
20:15ええ。
20:16まあ、そう言ってましたけど。
20:19何か。
20:20心当たりとか。
20:22まあ、蒸し返されたくない気持ちは分からなくもないですけど。
20:28事故だと判断したのは刑事でしょ。
20:30鑑識は関係ないんじゃ。
20:32彼も以前は刑事でしたから、気持ちが分かるんじゃないでしょうか。
20:36じゃあ、丸山さんも15年前の事件を?
20:39いや、担当ではなかったです。
20:41けど、何度も警視総監賞をもらうような優秀な刑事でしたから。
20:46ああ。
20:47その功績で、鑑識係長に。
20:50ええ。
20:52でも、水が合わなかったようですけどね。
20:56水が合わなかった。
20:58ああ、いや、別に深い意味は。
21:03ところで猪瀬さんは、なぜそこまで15年前の事件を。
21:16あの山で私は、デカの仕事も家族も亡くしました。
21:26辞められなかったんですよね。
21:30それで連続窃盗犯を逮捕できたんですよね。
21:34うん。
21:35その件で私も警視総監賞を頂きました。
21:40それをかえって自慢しようとしたら家族はもういなかった。
21:47意地ですよ私がこの山を追っかけてんのは。
22:00おはようございます。
22:05おはようございます。
22:36監視器係長になるまでは何度も刑事相関書を授与されています。しかし監視器係長になってからは訓解と原報、二度の懲戒処分。共に証拠品の紛失による責任を問われたそうです。
22:49証拠品の紛失ですか。
22:55はい、特命係。
22:57てっちゃんの正体です。
23:00細の鉄を見、あれ、こいつ。
23:03ええ。
23:05消されていた携帯の着信履歴は。
23:08はい。
23:10これです。
23:12この番号が、てっちゃん、3件あります。
23:17最後の着信は公衆電話からですか。
23:20ええ、上野駅周辺の。
23:22それから、これなんですが。
23:26比較的新しい傷で、銀の成分が付着していました。
23:31銀?
23:32ええ、銀。
23:33シルバーです。
23:34つまり、銀製品で付いた傷。
23:37おそらく。
23:40立松さんの遺留品に、銀製品はありませんでしたね。
23:44あっ。
23:46もしかして、かもしれません。
23:49何階ですか?
23:58ああ、4階です。
24:01Excuse me.
24:08What happened?
24:13What happened?
24:14It was 4.
24:24I saw the news.
24:26He died.
24:28Did you go to the hotel?
24:31I gave him money.
24:36What?
24:37From the hotel when he was Vika?
24:38I asked him to go to the hotel.
24:40He was on the hotel.
24:42I asked him to go to the hotel.
24:45So it was released in the hotel hotel.
24:47Is he was the first time?
24:49Well..
24:50I asked him to go to the hotel.
24:53He didn't ask me to go to the hotel.
24:55How did he go to the hotel?
25:00タテマスが日本に着いてすぐだから
25:024日前ですね
25:04いくら貸しました
25:055万当面の生活費を貸してくれて
25:08当面の生活の後はどうするつもりだったのでしょう
25:12すぐに金が入るから必ず返すって
25:15彼が海外にいる間連絡は取っていたのですか
25:19年に1,2回くらいかかってきたかな
25:22実際にお会いになったのはいつでしょう
25:2410年くらい前かな
25:28つまりあなたは 10年ぶりに突然訪ねて来た友人に無担保で5万円を貸した
25:35いけませんか いけないどころかあなたの友情に関心しています
25:41So, this is your hand.
25:48Is it your hand?
25:51Yes, sir.
25:53Would you like to ask me?
25:55Yes, sir.
25:57This hand is your hand.
26:02Probably, it's your hand.
26:05I'm going to leave my hand, right?
26:07I am going to leave your hand.
26:10How is it?
26:11I am going to leave the same time.
26:15Yes, sir.
26:17And he, he was coming in to get a real gift.
26:20That's not what I mean.
26:22Yes, it is.
26:24He has now come back to the time.
26:27What is it?
26:28I am going to leave my hand.
26:30He is telling me.
26:32上田さん昨日はどう思うのどうかされましたか警察署に何か
26:51いやー散歩コースでしてめなるほど
26:58散歩コースの途中でたまたま立ち止まった場所が警察署の前でしたかこういう言い方をする人なんです悪気がないんですよそのあなた方と話をしててねやっぱりなんだかちゃ見分けしてもらえばよかったなと思ってねなくなったすみさんの旦那さんのいやすみさんのです
27:28でも
27:30遺品の保存とは警察に運び出されたって聞いたもんでなるほど
27:38神戸君はい説明して差し上げてください
27:40押収された被害者の私物は被疑者が送検されて刑が確定した後または事項が成立した後遺族に返されます
27:48でも
27:50事故はなくなったんだよね
27:53その場合は
27:55現金や貴重費などの場合はご遺族から請求があれば可能な限りお返しする
28:01すみさんの遺族は誰もいなくなったんだ
28:06まだ何か
28:21お二人はよっぽど暇なんですね
28:23これ申し訳ない
28:25この写真盾ですがシルバーではありませんか
28:29最後にもらった刑事創刊賞の副賞です
28:34刑事創刊賞の副賞って普通メダルとかでは
28:38でもうちは昔から所長が代々ポケットマネーからこういう記念品をつけてくれるんです
28:44そういうことをしてくれる書よくあるそうですね
28:47でもそういうのってほとんどがポケットマネーじゃなく書にプールしてあるお金だって聞きますけど
28:54善意のポケットマネーだと思いますよ
28:57なるほど勉強になります それにしてもなかなか高価なものを
29:01昔は銀の腕時計だったんですが これも経費削減の一環ですかね
29:06おや 今経費と認めてしまいましたね
29:11うん 出てってもらえますか
29:18肝心なことが何も聞けなかったじゃないですか
29:21おや 僕のせいでしょうか
29:23なぜいつも余計な一言で相手を怒らせるんでしょう
29:26ああ 君の余計な一言が映ったのかもしれません
29:30僕のせいですか
29:31書の裏金について最初に指摘したのは君ですよ
29:3515年前の捜査資料を見せていただきたいのですが
29:40正式名は見仕入りや独居老人先日見たばかりですよね
29:44また見せていただきたくなりました
29:46正直迷惑なんですよね
29:48正直迷惑なんですよね
29:53すいません お手つおかけします
29:55僕が今回事故で処理したのが気に入らないんですか
29:59あなたの捜査報告書が決め手になったわけですね
30:03なんで15年前の事件にそんなにこだわるんですか
30:05今回事故で処理したのが気に入らないんですか
30:08あなたの捜査報告書が決め手になったわけですね
30:12なんで15年前の事件にそんなにこだわるんですか
30:15今回あなたが事故で処理した事件とつながっているからです
30:20事件って
30:25あれは事故ではありません
30:27殺人事件です
30:34ありました
30:37証拠品として押収されている506万円
30:40ここの鑑識倉庫にあるはずですね
30:43きっと立松さんの言ってたすぐ手に入る金
30:47事故が成立したら遺族に返還されたはずですからね
30:52これが帰国した理由だったんですね
30:54しかし事故は撤廃されました
30:57その場合でも完付請求すれば返されます
31:01まあそんな請求されれば
31:03いやおうなくこの証拠品は点検されますけど
31:06ではちょっと点検してみましょうか
31:09ありました
31:19ありましたけど
31:21これどう見ても十数万円ってとこですよね
31:24506万円には足りませんね
31:27証拠品の紛失ですね
31:29正確に言うならば証拠品の横領でしょうか
31:32立松さんが完付請求してたらこれ見つかってましたよね
31:36そういうことになりますね
31:38ここで何してる
31:41丸山係長こちらお金が足りないようですね
31:47頼む
31:49見逃してくれ頼む
31:53今度は証拠品の紛失が発覚する
31:58私は
32:00私は
32:02見逃してください
32:05ここから立松さんを落としたとき
32:17これぶつけてしまったのでしょうね
32:20警視総監賞でもらった大切な腕時計を
32:25その件で私も警視総監賞をいただきました
32:29昔は銀の腕時計だったんですが
32:31ここから銀の成分が検出されました
32:43不純物の割合を調べれば
32:45どの銀から付着したのか特定できます
32:48あなたも元刑事
32:51分かりますね
32:55あなたですよね
32:57鑑識倉庫からお金を盗んだのは
33:00事故が撤廃され
33:05唯一の遺族は事実上行方不明
33:07証拠品は永久に保管され
33:09点検されない限り発覚することはない
33:1215年あの事件を捜査してたあなたなら
33:17あの倉庫に何度も入ったはずです
33:19簡単に盗めます
33:21どうせ
33:28引き取り手のない金だった
33:30しかしその引き取り手が現れてしまった
33:34ずっと消息不明だった被害者の遺族
33:36建松優吾
33:38彼に請求されたら紛失が発覚し捜査が始まります
33:42追い詰められたあなたは
33:44彼に会った翌日
33:45公衆電話で呼び出した
33:47おっしゃるとおりです
33:52金を返してほしいって言われましたよ
33:55ばあちゃんのお金返してもらえないんですか
33:59ああ血液や指紋が付着した現金っていうのは事件の重要な証拠品だからね
34:08それに事項も撤廃されたしな
34:13あの調べたんですけど
34:15完封請求ってのがあるんですよね
34:18それをすれば
34:20押収された証拠品でも
34:22現金とか貴重品は返してもらえるって
34:24それはダメなんすか
34:26うんその後
34:28彼をホテルまで送って
34:31とにかく
34:33ばあちゃんのお金は返してもらえますから
34:35ああさら
34:48ああ
34:49ああ
34:54ああ
34:56ああああ
34:59ああ
35:02Amen.
35:32転落死した建松裕吾が15年前の事件の被害者遺族だと知った丸山係長は
35:41その事件が調べ直される可能性を考え証拠品の点検をしたそうです
35:48その時気づいたんです
35:51お金が紛失していることに
35:55しかも今度証拠品の紛失が発覚したら
35:59辞表を書くようにと言われていたそうです
36:02なるほど
36:04それで私にあんなことを
36:07適当にあしらってくれて構わない
36:09適当にって
36:11うちが事故で処理した件を蝕かえされたくない
36:16いつですか
36:20私を疑ったのは
36:23建松裕吾が時効でこのお金を受け取れると考え帰国したとするなら
36:33当然あなたにもその話をしていたはずです
36:36しかしあなたは我々に彼と会ったことを打ち明けてくれた時も
36:41そんな話があったとは一言もおっしゃいませんでした
36:45言えない理由があったからですよね
36:47大したデカだ
36:51あの金は行く当てのない金だった
36:57だったら捜査に使った方が
37:00会社も浮かばれるはずだ
37:02捜査に使った
37:03呆れましたね
37:05この後に及んでそんなこと
37:07しかもそれを隠すために殺人なんて
37:10その上殺したのは15年前の犯人です
37:16何?
37:23建松裕吾の友人が持っていました
37:25あなたからお借りした盗品リストにも同じものが
37:29これを見せたらその友人が白状しましたよ
37:35建松にお金を貸した時強引にこの指輪をもらったって
37:39建松裕吾が海外へ行ったのは
37:42盗んだ貴金属を足がつかないように売りさばくつもりだったからでしょう
37:46つまり建松裕吾は
37:5015年前の事件の犯人である可能性が極めて高い
37:55あなたは自分が15年追い続けてきた犯人を殺したんです
38:01それこそはあなたが彼を殺害した動機ですね
38:07え?
38:1415年前の事件を今でも調べているはずのあなたが
38:18我々にすぐに盗品リストを貸してくれました
38:21ずいぶん奥にしまい込んでいましたね
38:25ではお借りします
38:28どうぞ
38:29まるでもう調べるつもりはない
38:33いえ
38:33捜査は終わったと思っているかのようでした
38:36いつ気づいたのですか
38:41建松裕吾が自分の人生を狂わせた犯人だと
38:46建松と15年ぶりに会ったあの夜
38:56祖母が殺されてからうちは変わりました
39:00なんで祖母を一人暮らしさせたんだろうって
39:04親父もお袋もそんな話ばっかりで
39:07一緒に住んでれば助けられたかもしれないのに
39:12せめて通報した時警察がもっと早く駆けつけてくれてれば
39:17その時ピンときたんだ
39:22建松が犯人だって
39:25第一発見者が来た時
39:28被害者はすでに死んでた
39:31死んだ
39:31なるほど
39:32その通報で警察は初めて来たんだ
39:37にもかかわれず早く駆けつけてれば助かったというのは
39:42被害者が襲われた時
39:43通報したことを知っている人物
39:47そうかあの電話
39:49そう
39:50あの家の電話がずっと気になってた
39:54あれはきっと
40:02あっ
40:02あの電話は使われてなかった
40:16だが
40:18会社はきっと通報しようとした
40:23それが当時
40:26あの電話機を見た捜査員共通の印象だった
40:30捜査員の単なる印象など
40:33マスコミ発表されるはずがありませんからね
40:35それを知っているのは犯人だけ
40:38奴は
40:42自分の憎しんを殺し
40:46貴金属を奪って
40:47外国へ逃亡した
40:49そんな奴に
40:54俺はデカの仕事を奪われ
40:58家族を奪われ
40:59絶対に許せなかった
41:05もうここで結構ですから
41:13あの
41:15完封請求のこと
41:16お願いします
41:17どうして知ってたんですか
41:19はい
41:20被害者が
41:22殺される前に
41:24警察に通報したこと
41:26それ以前に
41:29なぜ被害者が通報したと思ったんです
41:33実は
41:37被害者は
41:39通報できてなかったんですよ
41:43通報する前に
41:48殺されたんだよ
41:50とにかく
41:54ばあちゃんの金は返してもらえますから
41:56返してもらえますから
41:57初めから殺すつもりだったんですか
42:02はじめから殺すつもりだったんですか
42:17分からない
42:19分からない
42:21あなた
42:23あなたは
42:25あなたは警察官でしょ
42:27神戸君
42:30彼が今でも警察官だったならば
42:34どんな理由をつけたところで
42:36証拠品の横領などしなかったはずです
42:39その時点ではまだ何の証拠もない被疑者
42:42立松雄吾個人的な憎しみで
42:46殺害することはなかったはずです
42:49彼が犯人であることの証拠を探し出し
42:52逮捕したはずです
42:54事項は撤廃され
42:56時間はたっぷりとあったのですから
42:59殺すから
43:19殺すから
43:22殺すから
43:28殺すから
43:34殺すから
43:54殺すから
44:27証拠品も増えその管理はますます難しくなります
44:30我々はとても大切な仕事を任されたんですよ
44:35はい
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