サラメシ

天然砥石　砥取家

2024/5/26　NHKにて放映 「砥石職人の網焼き」 京都・亀岡 山から掘り出した天然の砥石を専門に扱う職人 採掘する洞窟の近くの山で火をおこし持参した食材を網で焼く豪快ランチ

Transcript

00:00やってきたのはおよそ35年掘り続けているという砥石山

00:10はいこっちから行動が続いております

00:25うわ何か秘密基地みたい聞けばここ土橋さんがほぼ一人で手作業で掘ったという洞窟35年コツコツと手はすごい

00:49いいぞこんな

00:51ここはそもそも何でここを掘り始めたんですか

00:58ちょっと昔掘った穴が転台してましてね

01:03これにあるん違うかなと思って

01:06とまたまありがたいことに医師が出るとこを見ていけないといけないと言葉はご迷惑あります

01:15およそ2億5000万年前火山灰やプランクトンの死骸などが堆積しできたという地層

01:34採れる砥石は30種類ほど

01:37硬さや粒子の大きさなど性質が違うので

01:41包丁カンナカミソリなど用途に合った石が取れるんだとか

01:47どこをどう切り取るかその見極めが肝心です

01:52ここに亀裂を作ってそしてこの部分を落下させて採掘する形を目指してます

02:03一歩間違えれば意図せぬ崩落の危険も

02:12悔いを打つ位置強さ

02:14そこは経験を頼りに

02:17こういう感じになるとこはすごく質がいいんですよ

02:31こういう感じになるとこはすごく質がいいんですよ

02:43こうちょっとこう丸く服へ出せばある

02:46こうしていい顔を見せてくれるといい商品になりそうな

02:50ちょっといいといしいことは皆さんに今度もらえる意思になりそうなんで

02:55何でも中学の頃にはもう山に入っていたという土橋さん

03:07祖父や父を手伝う中

03:10二人が宝探しのように楽しむ姿が印象的だったといいます

03:15しかし腎臓砥石の普及などもあり

03:20一時は廃業寸前まで追い込まれたことも

03:23そんな中20年ほど前

03:27自らネット販売を開始したことで状況は一変

03:31その高い品質を知ったお客さんが

03:34国内のみならず世界中に広がったことで

03:38今や注文が絶えないほどなんだとか

03:41だから生の声聞こえてきたらね

03:56もうこれのおかげでね旅にいろんな人と出会って

04:03人生楽しませてもうてるいうか

04:05だから父が亡くなってもうええ時知らんと

04:09特に最後のちゃんと

04:11だから今おったら喜んでくれると思うねがね

04:14もうにくにくしとると思いますよ

04:16僕以上に人とお話しするのが好きやって

04:20僕以上にもっともっと問い続きやったから

04:23そこにずっとあったもの

04:35でもこの時代だからこそ

04:38気づける価値もあるんですね

04:39ではそんな土橋さんのサラメシを

04:47採掘の時は山の上で

04:49そうそうさっきの網焼きですよね

04:52土橋さん曰く

04:58砥石職人にとって火起こしは大事な仕事

05:01特に冬は洞窟内で冷えた体を温めるため

05:05昔からよくこうしていたんだそう

05:07これ小さなものなんですよ

05:11私好きなんで

05:13よくここで山で焼くんですよ

05:15これがまたね

05:18ちょうどいいのがあったから

05:20満開にですね

05:21さらにご自身で栽培しているというシイタケに

05:28妻お手製のおにぎりまで

05:33あーもうこれ最高じゃないですか

05:38ちなみに薪として使っているのは

05:41この山で拾ってきた木材

05:43いい具合に油してくれるので

05:46一味も二味も違うんですって

05:49いい感じですね

05:54ちょっとさあ一発目いこうかな

05:57ちょっと熱いね

05:58これがねたまりませんよ

06:12最後としながらでも

06:21あと30分近いしたらこれ食べられる

06:24それで頑張れるんですよね

06:26どっかのお店で

06:30カップをでもなんでも出されたぐらいのイメージしますよ

06:34でもこの辺がないからあかんけどね

06:36普段は妻の手作り弁当が多いそうですが

06:46たまにあるこの網焼きが何よりのお楽しみ

06:50それにしても土橋さん

06:52本当においしそうに召し上がりますね

06:56はいもう十分伝わりました

07:08砥石職人のサラメシ

07:10ごちそうさまでした

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