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Transcript
00:00Oh
00:30Oh
00:42私は
00:43姉にプロポーズした人の
00:46花嫁となる
00:50光を見て
00:52夢描いて
00:54私は実際に手を伸ばした
00:57貴方と輝ける未来だから
01:02誰にも見つけられない宝石 岩かける月から取り戻す
01:20沈む夜に光は消えない その瞬間を待っていた
01:28まだ終わらないストーリー この手で変えてみせる
01:35光を見て夢描いて 私は次に手を伸ばした
01:42あなたと輝きる未来とかが 咲いて咲いて咲いて
01:51何度でも影を裂いて 私を見つけて欲しいの
01:58輝く月のように照らして 闇に包まれても
02:05光を放つ Heartlight 結晶
02:11シャデラン男爵家の娘は二人いる
02:24明るく社交的 ふわふわの金髪で お姫様のような姉 アナスタジア
02:32男の子みたいに背が高く 本ばかり読んでいるズタボロの妹 マリー
02:40シャデラン家は貧しい
02:53毎日火事は山積みだし 家族の食事も作らなくてはならない
03:06家族の食事も作らなくてはならない
03:13お父様の仕事 帳簿の整理やサインの代筆もある
03:26でも大丈夫 明日は私の誕生日
03:41きっと いい日になるはずだから
03:46お姉様すごい きれい
04:00ありがとうセドリック 髪もふわふわ
04:06皆様お集まりいただきありがとうございます こちらが本日の主役です
04:13そっか これはお姉様を大貴族に訪がせるためのお披露目かい
04:20お初にお目にかかります お噂の通りお美しい
04:26お噂の通りお美しい
04:33私の誕生日だからって 私が主役になれるわけがない
04:39どうして私は醜く生まれてしまったんだろう
05:02すみません そこのお嬢さん
05:04驚かせて失礼を
05:07私はバースデーパーティーに呼ばれたものでして
05:11入り口はあの奥です
05:13どうもありがとう 使用人さん
05:15旦那様 この方は使用人ではございませんよ
05:19何?
05:20シャデラン家の次女は60を超えた老女一人
05:24他に使用人はおりません
05:26そうなのか ここでは
05:28お二人のご霊場のどちらかでしょう
05:30それは 大変失礼しました
05:33どうかお許しください お嬢様
05:36もしかして イプサンドロス共和国の方ですか?
05:43ああ 母親がイプサンドロスの旅芸人だった
05:47それが何か?
05:48やっぱり その衣装もイプサンドロスの伝統霊服ですよね
05:52ああ 君はイプサンドロスの文化に詳しいのか?
05:57詳しいというほどでは 本で学んだぐらいでして
06:01珍しいな 閉鎖的なこの国でイプス文化を学ぶなんて
06:05そんな!
06:07イプサンドロスの技術や文化の奥深さを知れば
06:10たちまち虜になりますわ
06:12私もその一人ですもの
06:14ああ 俺も私服はもちろん
06:18下着は絶対にイプスシルク
06:20これは譲れないね
06:22さあはオシャレですもね
06:24私 イプサンドロスの物語が大好きなんです
06:27ズタボロ赤猫物語はご存知ですか?
06:30ああ もちろん
06:31ああ もちろん
06:32捨て猫だったズタボロが
06:34優しい旅人と旅をするうちに強くなっていく
06:38私も赤毛でズタボロだから
06:41女が知識をひげらかすなど恥だ
06:44も 申し訳ありません
06:46私たらはしたないことを
06:48はしたない?何がだ?
06:51そ それは…
06:53失礼します
06:54待ってくれ
06:57どんな星より美しい瞳
07:00なんて素敵な人
07:03こんな素敵な方も
07:06お姉様に急行を
07:09それに比べて私は…
07:13な…何か俺が失礼を…
07:16使用人と間違えたことなら何度でもお詫びする
07:19さあは悪くありません
07:21あ…その格好は何か並々ならぬ事情があるのか?
07:28いえ私は可愛くないからそれだけです
07:33あ…
07:35今夜あなたとお話ができて楽しかったです
07:39君は綺麗だ
07:43今夜の主役はサロンにいます
07:50ごゆっくり楽しんでいってくださいませ
07:52ずっと欲しかったはずの言葉なのに…
08:04どうして…こんなに悲しいの…
08:11そんな最悪の誕生日から1ヶ月後
08:14一通の求婚の手紙が届いた
08:17大物だ!玉残しだ!
08:22クラナド博はいずれ皇爵の後を継がれる方
08:25大切な資産家でもある
08:27小国の王なんぞより贅沢ができるぞ
08:30でも…私…
08:32マリン!さっさと返事を書かんか!
08:35親族や近隣貴族にも知らせろ!
08:38はい…分かりました…
08:44私…結婚するのね…
08:46顔も覚えてない人と…
08:49グラナド白色…大層気難しくて…
08:52女嫌いの変人だそうよ…
08:54心配なさらないで…
08:56とても熱烈な求婚のお手紙でしたし…
08:59きっとお姉さまを大切にしてくださいます…
09:02それより見てもらいたいものがあるの!
09:09きゃあ素敵!
09:10マリンの背が高いからよく似合うわ!
09:13こ…これは一体…
09:16女性用男装服よ!
09:18ないものねだりというものかしら!
09:20私は男装の霊人!
09:22かっこいい女性がとっても大好きなの!
09:24全部自分で作っただよ!
09:26ほ…はぁ…
09:28お父様やお母様には内緒ね
09:30前に見つかって全て捨てられてしまったの…
09:34お姉さま…こんな趣味があったのね…すごい…
09:38私ね…もしシャデラン家がいよいよ立ち行かなくなって…
09:42私も働かなくちゃいけなくなったら…
09:45オートでお店を出したいと思っていたのよ…
09:49ねぇ…マリー…
09:51あなたはあなたの特技を生かして…
09:54好きな仕事をしてちょうだいね…
09:57はぁ…
09:59誰からも愛されるお姉さま…
10:01私だって愛していたのに…
10:04お姉さまは…
10:09グラマド伯爵のもとへと継ぐ道中…
10:12事故で命を落とされた…
10:16お姉さま…
10:23昔はよく…
10:26ツタボロ赤猫物語を読み聞かせてもらった…
10:30お前が死ねばよかったのよ…
10:32どうしてあの子じゃなくてお前が生きてるの…
10:34お前がアナスタジオを殺したのね…
10:36お前のせいだ…
10:37来ておるし…
10:38お前なんか赤髪のくせに…
10:40よさないか…傷になる…
10:42傷つけばいいわ…
10:44二度と見られない顔になるまで…
10:56ダメだ…
10:59マリーはアナスタジオの代わりに…
11:01グラノド伯爵家に行くのだから…
11:03I'm going to go to Granado's
11:05shepherd's house.
11:07I'm going to go to Granado's
11:09shepherd's house.
11:10Don't worry, Maë.
11:12I know you're not seeing anything.
11:15But then, how do you...
11:17I'm going to sell the gift for the婚約.
11:20I'm going to buy a new money.
11:23The shepherd has lost the gift of Anastasia.
11:26I'll put it in there.
11:27Even if you're a good friend,
11:29you'll be able to sell it.
11:33I
11:33I
11:34I
11:35I
11:36I
11:37I
11:39I
11:40I
11:42I
11:45Why
11:46I
11:48I
11:49I
11:51I
11:52I
11:53I
11:54I
11:55I
11:57I
11:58I
12:00I
12:02従順であるよマリー。
12:07伯爵に離縁されたらさっさと家に戻って来い。
12:11出来損ないのお前を思っての言葉だ。分かるな?
12:16はい。ありがとうございます。
12:19笑顔すらも可愛くないな。
12:22死んだのがアナスタジアではなく、いっそうお前であればよかったのに。
12:29私は今日、姉にプロポーズした人のもとへ、嫁に行く。
12:37どういうことだ!いいから城に入れろ!事前に手紙は出している!
12:43そ、そう言われましても…
12:45手紙は今朝届いたばかりです。
12:49事前に連絡したと言われても困りますね。
12:53話にならん!白石を出せ!死亡人ごとに…
12:57お父様!
12:58お父様!
13:04シャデラン男爵。お引き取りを。
13:07えっ、こ、女!
13:10ご、ごめんなさい!父が失礼なことを!
13:14流れるような土下座。
13:17本当に申し訳ございません。
13:21あ、あなたは、いっ、あなたがマリー様。
13:27マリー様!
13:28あ、はい。シャデラン家次女のマリーです。
13:31姉とは、全然似ていませんが。
13:33はぁ…
13:35トマス、子宮旦那様に伝言を。
13:38は、はい!
13:42ようこそお越しくださいました。
13:44私は次重頭のミオと申します。
13:47マリー様、どうぞ中へ。
13:49ふざけるな!マリーシャデランを追い返せ!
13:55し、しかし旦那様!
13:57俺がプロポーズしたのはアナスタジアだ!
14:00妹じゃない!
14:01あ、アナスタジア。
14:04あの夜に連れ去っていれば。
14:06旦那様。
14:07なんだ!マリーシャデランなら追い返せぞ!
14:13マ、マリーと申します。
14:15今日は、その、お会いできて光栄です。
14:19えっ、ギュ、ギュロス様。
14:21はぁ、なんてこと。
14:23グラナド伯爵が、あの夜のお方だったなんて。
14:27はじめまして、グラナド伯爵。
14:30この度は、長女アナスタジアとの縁談が、
14:33不幸な事故により頓挫してしまい、
14:36伯爵様もご昇進でありましょう。
14:38故に、アナスタジアと血を分けた妹、マリーを連れて参りました。
14:43マリー?
14:45君が、マリー?
14:47イカにもこちらがマリーです。
14:49アナスタジアよりは、だいぶ見劣りしますが。
14:52ぎゅうぅぅ。
14:54あ、ふん。
14:55旦那様、お顔が怖いことになっています。
14:58I've never seen a place where I'm going.
15:08I'm going to show you this evening.
15:13I'm going to prepare your room immediately.
15:19Where's your father?
15:22I'm going to talk to your wife.
15:24I'm going to talk to your wife.
15:31I'm going to talk to your wife.
15:34You're aware of your family.
15:37I'm going to talk to your wife about the spice.
15:41I'm going to talk to your wife.
15:47I'm going to talk to your wife.
15:54I'm going to talk to your wife.
15:56What's that?
15:57Excuse me.
15:58Mary is a really cute person.
16:02How cute?
16:05Yes.
16:06I'm going to talk to your wife.
16:13I'm going to talk to your wife.
16:15What?
16:16I've been trying to talk to my wife.
16:18What?
16:19I'm going to talk to you.
16:21I'm going to talk to you.
16:23I'll give you some money.
16:25I'll give you some money.
16:27What?
16:28I'm going to talk to you.
16:29Wait.
16:30I'm going to talk to you.
16:31What's that?
16:32What's that?
16:34Marie, you've been being in a family?
16:37...
16:38...
16:39...
16:40...
16:41...
16:42...
16:43...
16:44...
16:45...
16:47...
16:48...
16:50...
16:51...
16:52...
16:53...
16:54...
16:55...
16:58...
17:00...
17:01俺の名はキュロスだ。カメイやシャクイで呼ばれるのは好きじゃない。ファーストネームで呼んでほしい。
17:08賢りました、キュロス様。
17:11話を戻そう。虐待ではないのだとしたら、誕生会の日あんな格好をしていたのはなぜだ?
17:19それは…
17:21ああいった服は普通未亡人や修道女が着る男を拒絶する色だ。君は二層になるのか?
17:29いえ。
17:30じゃあ、ただの男嫌いか?
17:32いえ。
17:33では、望んで姉の引き立て役になったのか?
17:38シャデラン家の暮らしに不満は?
17:41マリ、黙り込まれたらわからん。
17:44望んだ生活ではない。でも、そこから抜け出すことを期待してもいない。
17:51もう嫌だ。この時間。私は…かわいくないので。
17:58そうか。
18:02見よ!マリーを連れて行け!
18:04はい、旦那様。
18:06追い出されるのね。城に通されたのが不思議なくらいだったもの。
18:11マリー様。
18:12参りましょう。
18:13湯と着替えの手配は済ませております。
18:16え?何の話?
18:18な、なにこれ?もしかしてお風呂?どれだけ薪と水を使うんだろう。掃除も大変。
18:25なるほど。薪割りや掃除をしろというのね。それを無礼のみそぎにしてくださると。なんて慈悲深い方。
18:33ああ、お待ちしておりましたわ。私はジュニカ、白爵家の湯の番をしております。
18:42マリー様。彼女は健康と美容に効果のある入浴法やマッサージ、薬効にも通じた、いわば美の番をしております。
18:48マリー様。彼女は健康と美容に効果のある入浴法やマッサージ、薬効にも通じた、いわば美の番をしております。
18:55マリー様。彼女は健康と美容に効果のある入浴法やマッサージ、薬効にも通じた、いわば美のプロです。
19:04美のプロ?
19:05プロです。
19:06あ、うふん。
19:08ああ!いつの間に!
19:11マリー様。ジュニカがあまりにも不快だったら、引っ叩いて結構ですので。
19:16え?え?私これからお風呂の掃除を…
19:20やだ。綺麗になるのはお風呂じゃなくてマリー様の方ですよ。
19:24え?え?
19:29いい匂い…
19:31塩、蜂蜜、柑橘系の果実酒が入ってます。
19:35ピカピカ、ふわふわに生まれ変わらせてあげますわ。
19:39生まれ変わる…
19:43サナギは蝶になるものですよ。
19:47誰か…何に…
19:54ああ。
19:55ノ…
19:57もっと?
19:59I don't know.
20:29I don't know.
20:59I don't know.
21:28I don't know.
21:30I don't know.
21:32I don't know.
21:34I don't know.
21:36I don't know.
22:14I'm sorry.
22:16I'm sorry.
22:18I'm sorry.
22:50生まれた意味とか考えてしまう
22:57まずは手を動かせ生きてゆくために
23:03いつかこの汚れた手も好きになるかな
23:13覚えていて
23:17あなたは美しい
23:19そう気づくまで
23:22私は歌ってよ
23:25たとえ全て
23:28分からなくなっても
23:30鼓動だけが
23:33そうなことを知ってる
23:35忘れないで
23:38あなたは美しい
23:41この境が
23:43そう言っている
23:46この心が
23:48そう言っているから
23:57待って待って
23:59伯爵様が
24:00どうして私に
24:01求婚を
24:03いくらお姉様の代わりとはいえ
24:05ズタボロの私が
24:07愛されるはずなんかないのに
24:10こんな夢みたいな生活
24:13きっとすぐ消えてしまうに
24:14決まってるわ
24:16次回
24:18俺はマリーを目取りたい
24:21ぜひご覧ください

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