晩酌の流儀２第8話タイ料理

Planet Studio

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Transcript

00:00私の趣味の一つそれは定期的に調味料を買うことだ新しい調味料が仲間入りするたび新しい世界が広がる次はどんな調味料を迎えしようか

00:191日の最後に飲むお酒をどうしたら最高に美味しく飲めるのかこのドラマはそれをひたすら追求する一人の女性の物語

00:30お酒の美味しさは1日の自分の行動次第でゼロにも100にもなる行ってきます

00:49キラリ弾けるリズムに注ぐ疲れに浸かるあなたとかじるハーモニー

01:08お疲れ様あなたを想う星を飲む今夜もグラスに口づけを愛しさ口にして

01:23君じゃないよ行けないよ得ないよこんな夜はまた一人眠らないと

01:35君がいないと言えない見えないよ愛してるの一言今夜もまた焦がれないと

01:48みゆきさんこれ知ってます?

01:55ん?

01:56名前と顔写真を入れるだけで自分がどの調味料タイプか分かるんです

02:01へーすごいそんなのあるんだ

02:03ちなみに私は白で単純な人間

02:09で島村さんは味噌で大気万世

02:14ちなみに海野さんはエラーでした

02:18エラー?

02:19僕は素材で勝負するタイプだからね

02:23調味料で勝負した方がいいと思いますよ

02:27いらっしゃいませ

02:30伊沢と申します

02:33はい

02:37今日はどのような物件をお探しですか?

02:39はぁ

02:41この調味料をどうにかしたくて

02:45これは私の彼氏タイの人なんですけど

02:49毎日のように調味料買ってくるんです

02:52もういらないって言ってるのに

02:57それこそ

03:00ナンプラーなんて

03:02家にこの倍はあるんです

03:06ナンプラー?

03:08そういえば我が家にはないの?

03:10だからこの調味料をしまえる

03:14大きな床下収納が欲しいんです

03:17どうして床下がいいんですか?

03:19調味料を見るたんびにイライラしちゃって

03:22最近喧嘩しっぱなしなんです

03:24だからもう床下に隠してしまおうかと

03:29ですと

03:32この物件はいかがですか?

03:35これじゃうちの調味料は入りきらないかもしれません

03:42では

03:44これはいかがでしょうか?

03:47これも無理かも

03:50やっぱり大きな床下収納のある物件って

03:53あんまりないんですかね

03:58明日までお時間いただいてもよろしいでしょうか?

04:02必ずや理想の物件をお探しいたしますので

04:06ありがとうございます

04:08そうだ

04:09これ差し上げます

04:11皆さんで分けてください

04:13お客様にこういったものをいただくわけには

04:16たくさんあって困ってるんです

04:18ぜひもらってください

04:20ではありがたく頂戴します

04:24すごい

04:29え?

04:32ゆうきさん、調味料診断で

04:34ナンプラーですよ

04:36え?

04:37そうなんだ

04:38え?診断結果なんて書いてあるの?

04:40どんな状況でも結果を出す万能タイプとあります

04:44あってるあってる

04:45よし、頑張って物件探さないと

04:48あ、これみんなもよかったら

04:50お、すみません

04:51お、すみません

04:52へぇー

04:53でも、ナンプラーって

04:56なんでナンプラーっていうんですかね

04:58ほらほら、何にプラーとかけられるから

05:01ナンプラーって言うんだよ

05:02ナンってインドの食べ物ですよね

05:04タイの人も食べるんだよ

05:06みゆきさん、本当ですか?

05:08ナンプラーは片口いわしを塩に漬け込んで

05:11発酵熟成させた魚醤で

05:13タイ語でナンを水

05:15プラーを魚という意味から

05:17ナンプラーと言います

05:18ああ、そういう説もあるよね

05:21今、その…

05:22では、お疲れさまでした

05:26今日の晩酌はタイ料理の決まりだ

05:28夜に向けてタイを感じよう

05:31タイと言ったらゾウか

05:34ゾウに乗ってレインボーブリッジの方まで繰り出そうか

05:38いや、東京都内でゾウに乗れる場所なんかない

05:43タイタイタイタイ

05:46そっか、ムエタイだ

05:49でも、東京でムエタイができる場所なんか…

05:52あった

05:57ドラマだったら、なんて都合がいいんだと

06:00視聴者に突っ込まれてしまいそうな展開だ

06:03よろしくお願いします

06:05おー、似合いますね

06:07ありがとう、ぜひ

06:08はい

06:09おー、せーの

06:11おー、いいですね

06:12せーの

06:13うす

06:14せーの

06:15うす

06:16おー

06:17うす

06:18せーの

06:19うす

06:201,2

06:211,2

06:221,2

06:231,2

06:241,2,4

06:251,2,3,4

06:261,2,3,4

06:271,2,3,4

06:281,2,3,4

06:29はい、いいさ

06:30うす

06:31Hey! Hey! Hey!

06:36You're good!

06:38Thank you!

06:39You're good!

06:40You're good!

06:42I'm a girl who's a Japanese girl.

06:44I'm a girl who's married to me.

06:46I'm a girl who's a girl.

06:47I'm a girl who's a girl.

06:48But I'm a girl who's a girl.

06:52Look!

06:54It's good, right?

06:56What?

06:57What?

06:58Et?

06:59Sato子、知ってるんですか?

07:02はい。

07:03私、不動産屋で働いてるんですけど、今日、Sato子さん来店されて。

07:08えっ?

07:09もしかして、賞味料を床にしまいたいって言ってましたか?

07:14あ、はい。

07:17彼女、料理好きだから、たくさん賞味料を買っていくようにしてるんです。

07:23でも、最近、喜んでくれなくて、正直、彼女の気持ち、全然わからないんです。

07:30そんなに僕の賞味料、いらないのかなぁ。

07:35そうだったんですね。

07:38あっ、口言ってすみません。あの、美雪さん、才能あるので、いつでもまたいらっしゃってくださいね。

07:46はい、ありがとうございます。

07:482人のためにも、いい部屋を探さないと。

07:58ムエタイでいい汗をかいた。

08:01今日の晩酌は、タイ料理以外考えられない。

08:05今日の夕食に餃子はいかがですか?

08:09惜しい。海外は海外だけど、中華ではなかった。

08:14こんばん。インドカレーはいかがですか?

08:18こちらも惜しい。インドではないんだ。

08:23あっ、お客様。今日は、中華おすすめです。

08:28いえいえいえいえいえ。インド料理はいかがですか?

08:32すみません。今日はどうしても、このナンプラーが使いたくて。

08:37あっ、タイ料理でしたか。残念です。

08:49いや、違います。お二人とも正解かもしれません。

08:54えっ。じゃあ、どうですか。このインドカレー。

09:00えっ。じゃあ、餃子を。

09:03いや、でも、それは結構です。

09:07ありがとうございました。

09:09今夜は、最高のタイ料理を楽しもう。

09:16よし。

09:22今夜は、最高のタイ料理を楽しもう。

09:25よし。

09:29まずは、前菜。

09:44私が好きなサラダ、ナンバーワンは、春雨サラダだが、今日はタイの春雨サラダ、ヤムウンセンを作る。

09:54沸騰したお湯に春雨を入れて、そこにひき肉と、食べ残しで冷凍してあったエビも入れる。

10:09お湯を切ったら、ボウルに野菜を入れて、

10:12たかの爪、ライム、おろしニンニク、砂糖、そして、このナンプラーを入れて、混ぜるだけ。

10:26最後にたっぷりパクチーを乗せたら、ヤムウンセンの完成だ。

10:37そして、ここからがメイン。

10:40スーパーでヒントをもらったおかげで、すぐにひらめいた。

10:44まずは、牛場さんのヒントより、餃子は餃子でも、トムヤムペーストを使ったトムヤム餃子だ。

10:53ひき肉と、白菜、ニラをみじん切りにしたものをボウルへ。

10:59醤油、塩、胡椒、砂糖、ナンプラー、そして、トムヤムペーストを投入。

11:12ひたすらこねて。

11:23皮で包んでいく。

11:29あとは、フライパンに乗せたら、水を入れてから添加。

11:34普通の餃子と同様に、慎重に焼くだけ。

11:38トムヤムくんはもちろんおいしいが、お酒に合わせるなら、こうしたほうが正解なのでは?

11:45そして、もう一品。

11:47珍山店長のカレーがヒントになった、カニと卵のカレー炒め。

11:51プーパッポンカリーだ。

11:54ニンニクと生姜で香りを出し、

11:56ネギ、玉ねぎ、セロリをカレー粉とクミンで炒める。

12:01何度かいても最高。

12:08カレーというものが地球に存在して、心からよかった。

12:12カニは本来、ワタリガニがベストだが、今回はカニ缶で代用。

12:24さらにイカをプラスして、食べ応えをアップ。

12:30酒、砂糖、醤油、オイスターソース。

12:36そして、ナンプラーで味を整えたら、ちょっとだけ煮詰める。

12:42あらかじめ混ぜておいた、卵と生クリームを入れて、

12:49軽く火を通したら、

12:51タイで生まれたカニと卵のカレー炒め。

12:54プーパッポンカリーの完成。

12:57うーん、最高のビジュアル。

13:13餃子もいい感じ。

13:15ごま油をかけて、焼き目をつける。

13:27いい色に焼けたら。

13:35トムヤム餃子も完成。

13:37もはや、家にいながら、タイに行った気分だ。

13:58いただきます。

14:00はい。

14:05わぁ。

14:12うわぁ。

14:18うわぁ。

17:24カニのカレー炒めと聞いた瞬間に頼まない人はいないだろうというメニュー

17:34自宅なのでカニ缶で代用したが十分おいしい

17:49いかもいい働きをしているカレーライスカレーうどんカレーパン

18:06世の中にはおいしいカレーが溢れているがこのプーパポンカリーも卑怯を取らない

18:19それでは

18:26カレーライスカレーを集めていく

18:33対銀ねん

18:39テーパン

18:41結び

23:16It's important for me to have three bags in life.

23:21I'm not sure.

23:23I'm not sure.

23:25I'm not sure.

23:26I'm not sure.

23:28Would you like it?

23:32I'm sorry.

23:33I'm sorry.

23:34I'm not sure.

23:35I'm not sure.

23:36I'm not sure.

23:37I'm not sure.

23:38We've changed it.

23:40Sari Giは二人にタイのランファークラブペーストという調味料をいただいてしまった。

23:47カニの身とニンニクが入った今人気の調味料だ。

23:51これはまた万尺の幅が広がりそうだ。

23:56まさにアジのフルコース。夢のようだ。

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