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00:00アジサイの美しい季節に古都鎌倉へいざドライブと思ったら鎌倉の人気スポットは予想どおり激コミ外国人観光客であふれちょっとしたカオス状態ですしかし鎌倉に穴場を見つけました
00:29そこはサザンの桑田圭介さん監督の映画 稲村ジューンの舞台
00:36由井ヶ浜から車で国道134号を西へ
00:44切り立った崖の間を抜け江の島が見えてきたらお目当ての場所です
00:50相模湾に面し八戸と呼ばれる複雑な地形の中にあるこの街
01:00江の殿の稲村が先と極楽寺駅の周辺で鎌倉散策の穴場になっています
01:10今夜はそんな鎌倉・稲村が先に出没
01:16緑豊かな山の中を歩いた先に秘密メーカーお店が隠れているのがこのエリアの醍醐味
01:26それらは一体どんなお店なのか他では味わえないような体験が待っています
01:33さらにたった2キロしか離れていないお隣の由井ヶ浜は白っぽい砂なのですが
01:45稲村が先の海岸の砂はあれあれなんだか真っ黒
01:52今夜はこのシーンにも解明いたします
01:57鎌倉の穴場稲村が先でのんびり夏を楽しみましょう
02:06鎌倉駅の南西部に位置する稲村が先は国道134号が通る街
02:16今回は住所でいう稲村が先と極楽寺にスポットを当てます
02:25早速ベスト20から
02:27鎌倉駅八幡宮から由井ヶ浜にかけては平たく開けた場所ですが
02:36今回の出没エリアは小高い丘と谷が入り組んでいます
02:41そのため鎌倉駅から稲村が先へ向かう江ノ電は山を抜けなければなりません
02:51江ノ電唯一のトンネルをくぐったところが今回のエリア
02:55第20位 極楽寺トンネル
03:01明治40年に竣工
03:07すべて人力手で掘られました
03:103年後全線開通となり湘南エリアの観光客は爆増
03:17トンネルを抜けると間もなく極楽寺駅です
03:22トンネルを越えた先の極楽寺駅に着いたところで
03:29早速極楽寺と稲村が先はどんな街なのか聞いてみました
03:35極楽寺稲村は宇野田沿線でいうと
03:41一番田舎なんじゃないですかね
03:43田舎だと思う
03:44鎌倉なんですけど観光地ではないので
03:48住人にとってみたら住みやすく居心地がいいかなっていう
03:52第19位 観光地ではありません
03:59中井貴一さんとキョンキョンのドラマに登場する極楽寺駅
04:05関東の駅百選にも選ばれたかわいい駅ですが
04:11その駅前は至って静かなムードです
04:15そんな環境の中に構える地元民に人気のお店がこちら
04:223年前にオープンしたサムシングスコーヒーハウスは
04:29自家焙煎のスペシャリティーコーヒーと手作りスイーツが好評です
04:35プリンが美味しくてコーヒーと飲むと本当にうまいです
04:45東京から移住した清水さん夫妻がこの街に惹かれた理由は?
04:52正直不便な街なんですよね
04:55そこが逆に豊かさを生んでるのかなっていうのはすごく思っていて
04:59足りない分を人が人で補うじゃないですけど
05:03助け合ったりとか何もないのが逆にいいのかなって思ってます
05:081歳のお子さんをおんぶしながらの営業もしばしばですが
05:14時には地元の常連さんがあやしてくれます
05:18これも観光地のカフェではできないこと
05:22素敵なおせっかいがこの街にはあるようです
05:42同じく極楽寺駅のすぐ近く
06:03駅から2分ほどのところに2020年にオープンしました
06:09第18位 アトリエピッコロ
06:15写真家の店主が営むアトリエ兼ショップです
06:21人気は稲村ヶ崎と極楽寺の風景を写したポストカード
06:28写真家の鈴木さんは日々この街を写し続けています
06:35どこか教習に駆られる写真ばかり
06:40この街の良さを伺うと
06:43みんなあんまりいろんなことを期待しない街来る人も期待してなくて住んでる人もものすごい期待してなくてその中穏やかさがすごい心地いい街ですねそうだよな鎌倉の観光地とは違う緩い空気が流れています
07:07極楽寺駅の一つ先稲村ヶ崎
07:14駅から15分ほど歩いた住宅街に今話題のお店があります
07:21一般のお宅のようですがその一角でお店をひっそり営んでいます
07:28第17位 稲村ヶ崎洋菓子店
07:35店主の小林さんは鎌倉山の名店に長年勤めました
07:42この時期の人気はみっちりと焼き上がったこちら
07:48夏みかんの香りとバターの風味が豊かなリッチなパウンドケーキです
07:55常連の一人が近所に住む作家の甘かすりりこさん
08:02稲村ヶ崎を舞台にしたウェブ小説を連載中で鎌倉のグルメエッセイも上司しています
08:10週に1,2回ぐらい来ているかもしれないです
08:14稲村ヶ崎洋菓子店のおかげでダイエットができないと思っております
08:20すごいクラシックな中になんかちょっとだけ攻めたところがあるので
08:25小林さんの作るものは全部欲しいです
08:28名物の一つであるバタークリームのケーキミナモア
08:33実は甘かすさんが命名しました
08:37パッと見た時にもうすぐ思い浮かんだので
08:40綺麗な劇ですよね
08:42そして小林さんが独立したのは去年のこと
08:48自分の時間、これからの自分の時間とか家族の時間を取りたくて
08:55ちょっとやりたい、サーフィンしたいなって
08:57サーフィン歴30年以上の小林さんは
09:02息子さんとの波乗りが仕事終わりの楽しみ
09:07稲村ヶ崎ならではの豊かな時間です
09:11地元の人にとって欠かせないお店が
09:18青函園です
09:21もう毎日食べたい
09:23快楽っていう中華屋さんがあるんですけど
09:26そこはもうそこもかなり美味しくて大好きです
09:30極楽寺の住宅街にある昭和50年頃創業の青函園
09:36そして、稲村ヶ崎駅を出てすぐ目の前の建物
09:43その奥にある昭和41年頃創業の快楽が
09:48住民に愛される2大町中華です
09:52第16位 青函園&快楽
09:57中の椅子に強くぶつかると扉が外れる
10:02ということで、ゆっくりと扉を開け
10:06青函園にお邪魔しました
10:10チャーハンはこれぞ町中華というシンプルイズベストな一品
10:17ふんわり系の優しい味わいです
10:22さらにその進化系がコーンあんかけチャーハン
10:28毎日でも食べたくなる地元民の推しチャーハンです
10:34そして稲村ヶ崎の駅前に構える快楽もやっぱりチャーハンが人気
10:42短パン姿の軽快なご主人が作るのはカニの身やチャーシュー錦糸卵などが載った華やかなチャーハンです
10:53実はこちらアガサ・クリスティ作品の翻訳でも知られる詩人田村隆一さんが愛した店
11:04彼のエッセイに快楽が登場します
11:08父はとにかく無口な職人みたいな感じで書かれていて
11:15旦那は大田区羽田村出身の無口の怪談寺
11:20母の方は飽きた出身なんですよ
11:25それでちょっと色が白いので
11:27色白の別品でもしかしたらタラの化身かもしれない
11:33タラの化身とかまたさすが詩人だなと思うんですけど
11:39詩人が決まって注文したのがシンプルなラーメン
11:45その美味しさは田村さんの言う通り抜群です
11:50以上20位から16位でした
11:55ということで今週は
11:57鎌倉・稲村ヶ崎
11:59鎌倉の中心部とはまた違ったちょっとのどかな雰囲気を保っている街ですよね
12:07穏やかですね
12:08私七里ヶ浜に7年住んでたんですよね
12:12はいなのでよく七里から鎌倉まではよく歩きましたので
12:17もうしょっちゅうお散歩コース
12:19不便さがいいっていうのはすごくよく分かります
12:23スーパーもないし
12:25スーパーほんと鎌倉のか西鎌倉のコープしかないですよね
12:32具体的に出ましたもんね
12:33僕は鎌倉の稲村から内陸の方の深沢っていうところで生まれて
12:41深沢どの辺ですか深沢
12:43分かる?
12:45深沢高校の近くですよね
12:48深沢高校は分からないですけど
12:52もっと山の方なんですよね
12:55なかなかちょっと行かない場所では稲村あったんですけども
12:59ザ・スローライフって感じなイメージがありますけど
13:03桑田さんが撮ったね稲村ジェーンとか映画もあって
13:07陽キャの人から見ると湘南ウェイって感じ
13:11あるでしょ
13:13だから我々陰キャにとって稲村ガサギっていうと
13:17何をさておきさてつなんですよ
13:20あの真っ黒な砂はほぼさてつなんですよ
13:25だから丸い磁石持ってこうやるとあっという間に砂鉄ウニができるんですよ
13:31ついてましたもんね
13:32あれ砂鉄ウニと我々は言うんですけども
13:35あれ多分ね日本でも類を見ない集積ぶりだと思いますよ
13:40稲村ガサキ駅から歩いて3分ほど
13:45江ノ電の線路沿いの地区100年を超える古民家で営業しています
13:51第15位
13:54アールアンティークス
13:571999年に創業した骨董フル道具のお店です
14:05この日アンティーク好きの目を引いたのは
14:09昭和初期の木製スツールに
14:12江戸時代に瀬戸で焼かれた馬の目皿
14:17こちらは昭和初期に飲料を入れていたと思われるガラス瓶
14:25花やグリーンを1本刺すだけで絵になりますそしてこちらの見慣れない品は一体何でしょう唐火器ですね昔のこれ明治時代なんですけど瀬戸焼でここに油を入れて芯を入れるんですよねそれで火つけてまあロウソク代わりというか
14:51今はおこうたてなどに使うといい感じです。
14:58海に臨む国道134号沿い天然温泉が楽しめます
15:06第14位稲村崎温泉大昔この辺りは松林でしたその化石成分が溶け出した源泉は世界的にも珍しいそうです条件が良ければ江の島と富士山が海の向こうにスペシャルな絶景です
15:34併設のエスニックレストラン2内は入浴せずとも楽しめる人気スポットしかもそのテラス席にはなんと天然温泉の足湯がありますワンドリンクと足湯のセットで1500円のんびりとどうぞ
15:56フランスの人も通う小さなパン屋さんへ中でもお気に入りは
16:04持ち入りアンパン
16:10極楽寺の住宅街に2010年にオープンした実力派のパン屋さんです 第13位
16:19ブーランジュリーベーベー
16:24店主の安藤さんは鎌倉と湘南の有名ベーカリーで修行 コンセプトは地元の人が毎日通えるパン屋さん
16:36観光地ではないこの町の生活に寄り添います
16:42お店のファンの一人がフランス出身のピエールさん
16:47フランスの方の
16:49バゲットにうるさいフランス人をも魅了する一品なのです
17:01そしてこちらもフランス出身の常連イザベルさん
17:08お餅入りのアンパン フランスでも勝負できそうな極上品です
17:28よく行きました 今でも行きます
17:33クロワッサンがもうパリパリで
17:37クロワッサンとかあと秋になると確かね
17:40マロンのパンとかやっぱり季節のパン出てくるんですよね
17:44これは美味しいな
17:47自分のね出身の国の料理もおいしいなんて言って頂けるなんてまあもう作り手の方ももちろんですけど住んでる僕たちもやっぱすごくうれしいですフランスの団子屋さんがフランスで人気みたいなちょっと例えよく分かんなくなっちゃいます
18:06そうだと思います。
18:08鎌倉幕府の守りの要の一つとなった極楽寺切通しなど谷と丘の町稲村ヶ崎は当然坂だらけ。
18:22細長い谷地に造られた町だからこそこの町の静けさが守られています
18:34第12位やっと稲村ヶ崎駅近くにある急な階段その頂上に人気の店があるということで向かってみました石段は88段やっとの思いで上り切るとそこにあったのはあれ民家?
19:00こんにちはこんにちはすいませんいらっしゃいませようこそ階段を登っていただきありがとうございます
19:07保健所に勤めていた黒澤さんが退職後に自宅を改装して喫茶店をオープンしました
19:15窓の外には野党と相模湾が広がっています
19:20この景色を見ながらビールを頂けばまさに極楽
19:26ですがビール出しますけども非常に階段危ないんで確かに確かに
19:32ケガでもされちゃう困るんで2杯限定という感じでしています
19:38階段急なんで気をつけてくださいビール飲んでるんで
19:42こんな風に野党を楽しむのが稲村ヶ崎散策の醍醐味です
19:50稲村ヶ崎の裏手の高台にその店はあります
19:56しかしいざ向かってみるとその道中は見落としてしまいそうな小道
20:05本当に合っているのか不安になった頃に現れるのが完全予約制の一軒家イタリアンです
20:13リストランテ鎌倉フェリーチェです この穴場感と特別感が食通にはたまりません
20:22眺めも最高です
20:25第11位 隠れ家レストラン
20:32本場の味にこだわり食材はヨーロッパ各地から空湯で取り寄せています
20:39すっごいこだわってるんです
20:41今が旬のイタリア産黒トリュフをたっぷり使った自家製手打ちパスタや
20:47スペイン産のうずらに甘酸っぱい香りがするイタリア産のジロールだけを合わせたソテーは絶品
20:56自分の隠れ家として秘密にしている人も多いのにバラしてしまってすみません
21:04素晴らしいです全ての食材本当にこだわってますから
21:09グランドピアノ
21:12どうやってこれ運んだんだろうと
21:17屈強な男たちが運んだこと
21:20謎なんですけど
21:22だまだもうちの娘が誕生日だったってことを言っていないのに
21:26なぜか聞きつけてサプライズで奥さんがピアノでハピーバースデーを弾きながらケーキ出していただいて
21:34めちゃめちゃ素敵な本当誕生日になったんですよね
21:39そしてエノデンの線路に近い丘にもレストランがしのんでいます
21:46雇の急な坂を登った先
21:50緑に囲まれた勝者な建物が現れます
21:562022年にオープンした完全予約制のフレンチ レネ稲村が先
22:03フランスノルマンディ出身のシェフアントニーさんと
22:11鎌倉出身の妻泉さん
22:16お二人は共にパリの一つ星レストランで働いていました
22:22料理はフレンチの伝統を踏まえつつ
22:26日本各地の素材を巧みに生かしたもの中でも2人がこよなく愛する鎌倉食材がやっぱり鎌倉エビだと思いますね鎌倉の人さえ知らないっていう食材だと思います鎌倉エビとは古くからこの地で獲れる伊勢エビのこと大ぶりで甘みが強いことで知られています鎌倉で獲れると鎌倉エビのことですよ
22:35この鎌倉エビを洋風の茶碗蒸しフランにのせてエビ味噌はビスクスープに仕立てました
22:50この鎌倉エビを洋風の茶碗蒸しフランにのせてエビ味噌はビスクスープに仕立てました鎌倉とフレンチの見事な融合です
23:10極楽寺の宿に広がる住宅街その路地の奥に立つ築100年を超える古民家は1950年代から本格的なスパイスを扱う専門店です
23:29第10位アナンテ
23:35こちらのお客さんはキッチンカーでカレー店を営むプロの料理人
23:45私たちはカレー屋さんですけどフランス料理やる方とか和食作られる方とかいろんな料理人の方が手入りされているみたいで
23:59先代のアナンさんは日本の家庭に本格的なスパイスを普及させたパイオニア
24:061983年手軽にスパイスカレーを楽しめるカレーブックというキットを作りました
24:15現在カレーブックの数はおよそ10種類まで増えています
24:223代目が開発したおすすめがマスタードフィッシュカレー
24:29東インドの方に旅したことがあって釣りたての魚を船の上で漁師の人がマスタードと青唐辛子と少しのスパイスで調理してくれたんですねそれがすごくおいしくてもう多分今まで食べた中でも一番と言ってもいいぐらい印象に残るおいしさだったんですね
24:51東インドベンガル地方のマニアックなカレーですがカレーブックがあればおよそ30分で完成
25:03マスタードの刺激的な辛みとレモンの爽やかな酸味が暑い夏にぴったりのカレーです
25:12民家の間をのんびり走るエノデンを眺めながら絶品朝ごはんをいただきます
25:22次回は瀬戸内海に浮かぶ小豆島へ12日は東京駅の巨大な地下街を攻略します
25:34稲村が先駅から歩いて1分
25:40エノデンの線路沿いの細い路地に去年オープンしたのがカフェ海の隣
25:46温かみのある店内には地元のお客さんもいっぱい
25:53エノデンをのんびり眺めながらいただく1日10食限定のランチプレートが人気です
26:04エノデンが一部はうるさいなと思ってるんですけどそこから見たエノデンはとっても素晴らしかったんです
26:11第9位 エノデンビューのカフェ
26:18同じくエノデンの線路沿いに構える人気店はひものカフェを歌うよりどころ
26:27観光客の少ない稲村が先エリアには珍しくインバウンドのお客さんで朝から大にぎわい
26:36全国から厳選されたこだわりひものの定食がいただけます
26:41しかし目の前を走るエノデンには目もくれずお客さんは何かをかき混ぜるのに必死
26:50朝からスナップを効かせまくっています実はこれ卵の白身小さなホイッパーでふわふわのメレンゲを作っているのですこれで作るのは一風変わった卵かけご飯ふわふわ感がかわいいと世界のSNSでバズっています
27:17メレンゲを頑張って作った甲斐あって
27:24エノデンが大好きでエノデン沿線に進むのが夢だったんですよね
27:30鎌倉から藤沢方面に乗ると海見えるのって稲村越えて七里に行くところが初めて見えるんですよ海が
27:40娘たち小学校1年生になった時に海が見えたら降りるんだよって言った時になんて暮らしをしてるんだって思ってもうなんかセリフみたいなこと言っちゃったって本当だ映画の冒頭で使いますよこれはそう?
27:59国道134号沿い海に向かって立つイタリアンの名店です
28:06第8位 タベルナロンディーノ
28:15昭和55年の創業当時から変わらないお店の看板メニューがイカスミのスパゲッティ
28:24スルメイカの肝をイカスミと混ぜているので香り豊かで濃厚な味わいです
28:31シェフの田上さんが野菜を仕入れるのは地元の八百屋さんグリーンマート
28:40この日はキャベツや大根が驚きのお買い得価格でした
28:48仕入れた鎌倉産のトマトとルーコラはピッツァに野菜に火は通さず味付けはオリーブオイルと塩のみルーコラの風味がトマトの甘さを引き立てます
29:14駅前のレンバイでよくレンバイという市場があるんですよ
29:20レンゴ野菜
29:23レンバイですよね
29:25レンバイで何が逆なのかちょっと
29:28僕もでもそれ以上の長さはちょっと言えない
29:32朝私も娘たちを駅まで送ってレンバイでお野菜買ってまた江戸で乗って帰るっていう生活をよくしてて
29:41のどかで
29:43そうなんですトマトがまだちょっとあったかいんですよ
29:46お日様のぬくもりがちょっと残ってて
29:50それはすごい感動しました
29:52七里ヶ浜や稲村ヶ崎はかつて海水浴客でにぎわい保養地として発展
30:00多くの文化人も別荘を建てました
30:07この地に別宅を構えたある人物にまつわる石碑が
30:11稲村ヶ崎の海浜公園にあります
30:17こちらは京都学派の哲学者で禅の研究で知られた西田喜太郎をしのんで建てられたもの
30:28石碑には西田喜太郎がこの地を読んだ歌が刻まれています
30:34七里ヶ浜夕日漂う波の上に伊豆の山々果てし知らずも現在セールカ国際大学のセミナーハウスが建っているこの場所にはかつて二戸稲造の別荘がありましたそうなんだ
31:02さらに音梨川の近くには須田梅子の別荘がありました
31:11なぜか五千円札の人と縁があるようです
31:16稲村ヶ崎は重要な歴史の舞台になりました
31:23主役は鎌倉幕府滅亡の盾役者日田義貞です
31:30第6位
31:32日田義貞伝説の地
31:361333年 日田軍の主力は極楽寺霧通しから鎌倉に攻め込みましたが
31:45自然を生かした幕府軍の強固な守りに大苦戦
31:51そこで稲村ヶ崎に出て海に黄金の太刀を投げ入れ
31:56竜神にこの塩を引かせたまえと祈願すると
32:03満ちていた塩がみるみる沖まで引き通れるように
32:08新田軍は海側から鎌倉の中心部に攻め入れたのです
32:16こうして鎌倉幕府はその歴史に幕を閉じました
32:24第5位 稲村亭&羽生牛肉店
32:30江の殿の線路沿いにある稲村亭は昭和24年創業
32:37仙台が元料理人だったため
32:40惣菜が充実するお肉屋さんです
32:45名物は焼豚
32:48仙台から受け継いだ秘伝のタレに漬け込み
32:52炭火でじっくり焼き上げます
32:55故郷納税の返礼品にもなっている一品です
32:59稲村ヶ崎駅の目の前にある
33:04羽生牛肉店は昭和25年の創業
33:08地元住民の毎日の食卓に欠かすことのできないお店です
33:14もうなくてはならないです
33:18なくなっちゃうと困っちゃいます
33:20牛肉は切ってしまうと旨味や風味が抜けてしまうため
33:27注文の度に必要な分だけ手切りしていますさらにということで実際に200g切ってもらうとその誤差はわずか2gでしたすごい!
33:54経験です
33:56誰に63年肉やってんじゃないか
33:59かっこいいよ
34:01お店では2年前から孫の凌介さんも働いています
34:08店を辞めようと思ってたので
34:10店を辞めようと思ってたので
34:11行ったところがこの子がやってくれるっていう
34:15この肉で育ててもらったし
34:18店なくなることも考えられなかったし
34:21こうやるかみたいな感じで
34:24自分が早くや少し弱ってきてから来たので
34:29だから余計にさ
34:31期待しちゃうっていうか
34:33みんな幸せだね
34:35ほとんど怒られてもらう
34:39かわいい孫に職人技を優しく伝えています
34:46桑田圭介さんが監督した映画
34:49稲村ジェーンは
34:51稲村ヶ崎の伝説の大波を描いた物語
34:56この地は良質な波が立ちますが
34:59海底が岩のため
35:01上級者向けといわれるサーフスポットです
35:05第4位 サーフィン
35:10この浜のレジェンドが
35:12サーフィン歴62年の長沼さん
35:15御年75
35:18長沼さんが実行委員長を務めていた
35:21伝説的なサーフィンの大会が
35:241989年に始まった
35:29稲村クラシック
35:31ビッグウェーブコンテストの先駆けですが
35:34開催には条件があります
35:37波のある時だけですね
35:39いつもあるわけではないので
35:41良い波の時だけ
35:43秋の台風シーズンとか
35:46そのため2回目の開催はなんと
35:50初回から24年後の
35:532013年でした
35:56すごーい
35:58稲村ヶ崎はサーファーにとって
36:01特別な場所なのです
36:03地元のツレは昔からサーフィンやってたんで
36:07僕もサーフィンやろうよって
36:09ソフトいただいて
36:10みんな楽しいですけど
36:11ちょっとやっぱ
36:12難しいというか
36:14やっぱあれだったんで
36:15でもやっぱそのまま
36:16できないって言って
36:17なんか帰るのもちょっとあれだったんで
36:19ちょっと何か良い箇所思いついたから
36:21最近浜上がってるよって
36:22格好だけつけて
36:25ただできなかっただけだよ
36:27そのまま浜辺でこうやって
36:29体育座りしながら
36:30彼女を待つ彼女みたいな感じで
36:32サーフィン終わるまで待ってるみたいな
36:34それが僕の中での稲村ジェイです
36:40今が旬の相模湾の地だこ
36:43旨味が詰まった土鍋ご飯がたまりません
36:49映画ルノワールが公開中です
36:5111歳の少女が不完全な大人たちと触れ合いながら
36:54大人に近づくひと夏の物語で
36:56私は母親を演じています
36:58ぜひ劇場でご覧ください
37:00おじさんの顔面白い
37:04国道134号沿いで
37:08釣り船店が営む池田丸は
37:11相模湾の地魚をいただける店
37:16毎日30種類ほどの旬の魚を揃えます
37:21地魚定食
37:23この日入ったのは大物の真味
37:26相模湾の味は脂のりが良く
37:29ご飯が進みまくります
37:32第3位
37:36相模湾の海鮮
37:40稲村ヶ崎の歓声な住宅街に構える和食どころ
37:45月山の名物は優位が浜の漁師から直接仕入れる海鮮を使った土鍋ご飯
37:55鎌倉のシラスも美味しいですが
37:59今の時期の一押しはタコです
38:03異性エビとかをしっかり食べて栄養満点に育ってますので
38:09旨味が非常に詰まった美味しいタコになってます
38:13地だこの土鍋ご飯です
38:19贅沢な環境で育った地だこの土鍋ご飯
38:23プリプリの食感と強い旨味に幸せを感じます
38:272位と1位を見る前に稲村ヶ崎百景
38:37ここはどこなのか
38:41初めての駅
38:43身も知らぬ街
38:47猫は言うまずはちょっと散歩してみな迷い込んだ路地裏の隅の植木だらけ
39:01どんつきをカメラに収めるその瞬間太陽がレンズを味いだ
39:15凄い
39:17そのさあの街にほらねこの街にも人々の暮らしが舞うわけで
39:29ただ今おかえり言うはりはない
39:33うわー指がいいですねー
39:37うわー
39:39これは毎日見に行くわー
39:43守りたい誰かがいるんだな
39:47そうじゃねー
39:49おやすりまた明日
39:55以上稲村ヶ崎百景でしたいい町鎌倉の皆さんは本当に暮らしを楽しんでるんですよここでの暮らしを本当に満喫してらっしゃるあの夕日と富士山これこれはもうこれはさある意味ずるいよねずるいですずるいです
40:16鎌倉幕府の二大執権北条義時の三男重時が創建しました
40:27第2位極楽寺
40:32モンゴル帝国が日本に襲来した現行の際
40:37幕府朝廷の命を受けた僧侶任将が異国退散を祈祷したお寺です
40:44積み上げた稲に見えることからその名がついた町のシンボルです第1位稲村ヶ崎
40:59稲村ヶ崎の海岸で気になったのがあれ砂浜が黒い
41:18あれ砂浜が黒い
41:22しかし稲村ヶ崎からたった2キロしか離れていない隣の結ヶ浜は白っぽい砂浜です
41:30一体どうして
41:36実はその訳は砂浜に含まれる砂鉄の量
41:41稲村ヶ崎は砂鉄を多く含むため砂浜が黒いのです
41:48しかしなぜ近い距離の砂浜でこんなにも色が違うのか
41:54砂鉄に詳しくかつて鎌倉高校で教鞭をとっていた
41:59東京都市大学の木並先生に聞きました
42:04砂鉄の起源がおそらくこの海の中にあるのではないかと思います
42:09そこにすごい大きな断層が通っていると思います
42:13その断層の中に砂鉄の起源があるんじゃないかと思います
42:18砂鉄をたくさん含んだ断層が鎌倉沖にあると思われますが
42:24潮の流れは東から江の島の方に向かって西の江の島の方に向かって流れてますので
42:31湯河浜の方には流れないと思います
42:33だからここが一番濃くて量が多くてだんだん七里川間の駅の方に向かっていくとどんどん薄くなっていくと説明がつくと思います
42:43そんな稲村ヶ崎の砂鉄の特徴は?
42:49チタンを多く含んだアコメ砂鉄といわれる砂鉄です
42:53不純物がすごく多いんですね
42:55鉄が作りにくい
42:57ですが木並さんは当時教員を務めていた鎌倉高校の生徒とともに
43:04稲村ヶ崎の砂鉄を使った鉄作りに挑戦
43:10昔ながらのタタラ製鉄で純度の高い鉄を作ることに成功したのです
43:17さらに本職の投稿の手によって稲村ヶ崎の砂鉄から作った単刀まで完成してしまいました
43:277年ぐらいかかったんですけど
43:32よもやここまできれいに鉄ができるとは思わなかったので
43:37非常にうれしかったです
43:39稲村ヶ崎のビーチには地球のロマンが満ちています
43:49すごい!
43:51でしょ? やっぱり稲村ヶ崎といえば砂鉄ですよ
43:55本当でした?
43:56ロマンがありますよね
43:58先生ちゃんとペットボトルの中に磁石入れてやってました
44:02あれは砂鉄取る時の鉄則ですから
44:05磁石直にやっちゃうとダメですよ磁石から取れなくなっちゃいますからそうか勉強になります次回は瀬戸内海の小豆島へトリップ
44:21後待ちはTVerかYouNextでもお気に入り登録もよろしくね!

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