晩酌の流儀３ 第1話 「ししゃものアヒージョと豚キムチ」

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00:00クレトー

00:30夜の晩酌をイメージしながらキムチをつける

00:51出勤前から晩酌への期待が高まる

00:54素晴らしい朝活だ

01:01そしてお気づきだろうか私は先日ホップハウジングの社宅に

01:14引っ越してきた以前の部屋よりこじんまりとしている

01:18日当たりの良い窓手頃な大きさのキッチン

01:25そして何より社宅の良いところは家賃が安いこと

01:30より晩酌に全力を注ぐことができる

01:35私はできることなら1年に1度引っ越すようにしている

01:40その理由は

01:42あっそろそろ行かないと

01:461日の最後に飲むお酒をどうしたら最高に美味しく飲めるのか

01:54このドラマはそれをひたすら追求する1人の女性の物語

01:59お酒の美味しさは1日の自分の行動しだいで0にも100にもなる

02:06では行ってきます

02:11今日も1日お勤めお疲れ

02:30とりあえずは流し込め

02:33消えそうで消えないこの煌めきを

02:37宝物に変えるよ

02:41さあ変わり続けるだけ

02:46僕はまだ

02:48無我夢中の旅の途中

02:52嘘つきにはなれない

02:55これじゃパーティー中で乾杯

03:00二人ぼっちだってさ

03:02構わないよ

03:04愛してるな

03:06人生

03:08酔わせてよ今だけは

03:11おはよう

03:18おはようございます

03:19おはようございます

03:20美雪さん

03:22車宅の住み心地どうですか?

03:24すっごく快適

03:25来世も同じ家に住みたいぐらい

03:27さすが美雪さんですよね

03:29あの社宅って社長賞を取るような

03:32エリート社員しか住めないのに

03:34でも1個気になることが

03:36間取りも完璧なんだけど

03:38特に嬉しいのが

03:39雪が一番商店街に近いってことかな

03:42えー羨ましい

03:43あの商店街おいしそうなものいっぱいありますよね

03:46私も会社帰りによく寄ります

03:48でも1個問題がありますよね

03:51問題がありますよね

03:53そう

03:55今まで言ってた鶴間跡が遠い

03:57牛場さんと鎮山さんとはもう会えなくて

04:00いやそういうことじゃなくて

04:01おはよう

04:03ちょちょちょちょちょちょ

04:05ああ失礼失礼

04:07ああ

04:09ちょっとごめんなさいね

04:11海野さん

04:13なんですかこれは

04:14気づいちゃった?

04:16最優秀支店長の症状

04:18いらないって言ったんだけどさ

04:20ああ

04:22はい

04:23どこかさろうかな

04:25そんなところに置いたら邪魔です

04:30美雪さんのおかげなのに完全に調子になっている

04:33すいません

04:35いらっしゃいませ

04:36どうぞこちらへ

04:39今日はどんなお部屋を?

04:40とにかく心配なんです

04:42えっ?

04:43引っ越した後に挨拶で何持っていたらいいか

04:46お部屋はお決まりなんですか?

04:50いえいえ何を持って行くか決まらんと部屋が決めれないんです

04:56お気持ちよく分かります私も最近引っ越したばかりでこれは焼き魚のよう絶対酒のみだ挨拶何を持っていこうちょうど私も同じことに悩んでいて

05:17ああそうやったんですね

05:21あっ僕もいろいろ買ってきたんでどれがいいと思いますかね

05:28こんな感じです

05:31スタンダードならお菓子ですよね

05:34ああまあそうですよね

05:36いやあでもなあなんかお菓子食べへん人やったら心証悪くなりません?

05:44消耗品である洗剤やタオルを渡す人も多くいますね

05:47うんうんうんうんうんうんうんいやでもなあベタなもん渡す人やなって思われたらその後ずーっと気まずいでしょ

05:54高級なティッシュペーパーもいいと思いますよ

05:57いやティッシュペーパーこそこだわる人いらっしゃいますから

06:00なるほど

06:02うんうん

06:03ではギフトカードがいいかもしれません

06:06はい

06:07ギフトカードなら好きなものを買えるので誰にでも喜ばれます

06:11なるほどそれもありやなあ

06:18うんもう少し悩んでみます

06:21あ決まったらあの部屋絶対探しに行くのでその時はよろしくお願いします

06:25はいぜひお待ちしています

06:27じゃあすみません

06:28ああああああああああ

06:30あすみません

06:31それです大丈夫です大丈夫です

06:33すいません

06:34最優秀支店長だので

06:35またのお越しをお待ちしております

06:37最優秀支店

06:39みゆきさん珍しく考え込んでますね

06:43ああ私も挨拶どうしようかなってさすがに明日あたり挨拶しに行かないとみゆき君が詳しい分野のおすすめの品を渡すのがいいんじゃないかなそれならお隣さんはきっとうれしいえっ何かまとも

07:03支店長とは思えない

07:05僕は支店長じゃないよ

07:07最優秀支店長だい

07:15だからそれはみゆきさんのおかげじゃないの

07:18お疲れさまでした

07:19お疲れさまでした

07:21あっ定時かお疲れさまですよいしょ

07:35私がなぜ毎年引っ越しをするのかその理由がここにある

07:43今日の和牛はいい挿入ってますよいらっしゃいませいらっしゃいませいらっしゃいませいらっしゃいま

07:51今から野菜全品半額だよ。

07:55ねぇ、お母さん。

07:56安い安い。ほら、トマトも安い。

07:59半額半額。持ってって持ってって。

08:01持ってって半額で全品。

08:03晩酌は積む町によって変わる。

08:06だから私は毎年引っ越すのだ。

08:09町を歩けば新鮮なヒントが見つかる。

08:12町の数だけ晩酌がある。

08:16そしてこの町には私が最も信頼する鶴マートの新業体、鶴マートプチもある。

08:25鶴マートの人気商品だけを置くという夢のようなお店だ。

08:31牛場さんと珍山さんに会えないのは残念でならないが、きっとこの店でも素敵な出会いが。

08:38試食いかがですか?

08:40美味しいですよ。試食いかがですか?

08:44いかがですか?

08:46どうしてここに?

08:48お客様、実は先週からこの店に移動になったんです。

08:52なんだかデジャヴな感じもするが、まあいっか。

08:56また牛場さんから食材を買えるなんて本当に嬉しいです。

09:00私もです。いい食材を仕入れてお待ちしております。

09:04今日はちょっとリッチなオリーブオイルがおすすめです。

09:08こんばんは。リッチ、アヒージョでいかがでしょうか。

09:12店長さんも。

09:14そうなんですよ。私も一緒にこの店に来て。

09:18それは奇遇ですね。

09:20せっかくなんで。このオリーブオイルいかがです。

09:24もう一つどうぞ。

09:26店長、お客様、こちらでは。

09:28しけしけ。

09:30えっ?

09:32えっ?

09:34美雪くんが詳しい分野のおすすめの品を渡してあげたらいいんじゃないかな。

09:42それなら、お隣さんはきっと嬉しい。

09:48これ、2本いただきます。

09:54うん、お隣さんへのご挨拶、オリーブオイルを持っていこう。

10:04酒飲みのお隣さんにはきっと刺さるはず。

10:08それと、いい晩酌ヒントももらった。

10:11今夜はアヒージョを。

10:14えっ?

10:16あっ、申し訳ありません。

10:18あの、先ほどですね、お魚大好き大家族が立て続けに13組いらっしゃいまして、端から端まで全部買っていっちゃったんです。

10:27あっ、でも、ここだけの話、近くの商店街にいいお魚屋さんがありますんで、そちらに行かれてみてはいかがですか。

10:35他のお店、進めてもいいんですか。

10:37あっ、お客様に寄り添うのが我々の務めです。

10:41牛場さん、ありがとうございます。行ってきます。

10:44行ってらっしゃい。

10:45あっ、いらっしゃい。

10:51あっ、いらっしゃい。どうも。

10:54いらっしゃい。はい、何を探し。

11:01今夜はアヒージョを作りたいと思ってまして。

11:04なるほど。ちょうどね、アヒージョにぴったりなね、食材しねてあんなよ。

11:08えっ、ほんとですか。

11:10はい、こちら、いか。

11:12いいですね。

11:13と、見せかけて、いわし。

11:16なるほど。

11:17それ、また見せかけて、たこ。

11:20それもありですね。

11:22と、また、また見せかけて、はい。

11:26ししゃも。

11:28ししゃもですか。

11:30だまされたと思って一度試してみて。

11:32もし口に合わなかったら、お金返すから。

11:35はい、ではいただきます。

11:40ししゃものはヒージョか。

11:43自分の晩酌辞書には存在しなかった料理だ。

11:47晩酌の前に、これを使って一汗かく。

11:51この部屋に住んでいた方が置いていってくれたものだ。

11:55無心になって全力疾走するために最適なのは、

11:58知っている限りの寿司ネタ山手線ゲームをすることだ。

12:05トロ。

12:06中トロ。

12:08コハダニ。

12:10アジ。

12:11アナゴ。

12:13アマエビ。

12:14シメサワ。

12:16ししゃも。

12:18カツオ。

12:19カンパチ。

12:20ウニ。

12:21イグラ。

12:22Do you want to see it?

12:24Shisamu!

12:26Katsuo!

12:27Kampachi!

12:28Uni!

12:29Ikura!

12:30Sh... Shisamu!

12:37I didn't want to eat Shisamu!

12:39I didn't want to get into it.

12:42But...

12:43I didn't want to drink water.

12:45So...

12:46Well...

12:47Ha...

12:53Season 2が終わった時、

12:54お風呂に入ってからお酒を飲んだ方が美味しく飲めるのでは?

12:58というお便りが何枚か届いた。

13:01実は私、晩酌の前にいつもお風呂には入っていた。

13:05酌の都合でカットされていただけだ。

13:08って、私は長々誰に話しかけてるんだ?

13:12お風呂にどれだけ入るのか。

13:18早くお酒を飲みたいが我慢も大切。

13:21私の場合、43度のお湯に4分47秒入ると一番いい状態になる。

13:28あくまで私の独自調査だ。

13:31風呂上がり、即お酒を飲みたいところではあるが、ここはもう少し我慢してじらす。

13:44まずはキムチの確認。

13:48よし、完璧な付け具合だ。

13:52最初に作るのは、魚屋さんおすすめのシシャモのアヒージョ。

13:57アヒージョ用のちょうどいいフライパンはないので、卵焼き器で代用する。

14:03オリーブオイルを惜しみなく入れて、そこにニンニクと刻みニンニクを。

14:11舞台が整ったら、シシャモを寝かせていく。

14:15塩と鷹の爪をふりかけたら、じっくり火を入れていく。

14:20この間に、もう一つ付け合わせを作ろう。

14:27スナップエンドウの筋を包丁で取って、醤油でする。

14:32昨日余った明太子に、マヨネーズを加えて混ぜる。

14:38誰からも愛される明太マヨを、スナップエンドウの上にかけて、完成。

14:41誰からも愛される明太マヨを、スナップエンドウの上にかけて、完成。

14:57この色味、完璧だ。

15:01おお、いい感じだ。

15:07メジャーなエビやカキに比べて、リーズナブル。

15:11この見た目、ボリューム感も間違いなさそうだ。

15:14期待が高まる。

15:17最後に作るのは、私流豚キムチだ。

15:22さまざまな居酒屋、中華料理屋のラインナップに、必ずと言っていいほど並ぶ豚キムチ。

15:28調理工程はシンプルだけど、私なりにこだわってみる。

15:33まずお肉は、食べ応えをアップさせるために、焼肉用の豚バラ肉を使う。

15:46そして、朝漬けたキムチを投入。

15:50自分で一から作ると、味も気分もアップ。

15:54このひと手間は、家晩食の醍醐味だ。

15:58醤油と砂糖で味を整えて、

16:03ニラと韓国唐辛子を加える。

16:35つまり、もっと水溜めた状態が強い。

16:40つまり、自分たちが、もっと水溜めたレンジを炒めたとしたの。

16:44まずは、お前は有名にあるということです。

16:47これで、お前はよくお勧めた人たちが、

16:48お前が真のものはなかなかてきています。

16:50さっぱり、お前が見るだけのお店は無料が見ることが一番高い。

16:54先ほどのピンセットでもかると、お飲みが見せます。

16:57私は原料理を過去のお店は多分、大体に行かれることが寝ます。

17:00I don't know.

17:30Oh, it's dry in the air, and it's dry in the air.

17:33I've had a lot of cold airs that I've had.

17:41First, I'm going to put the kimchi in the morning.

17:49Mmm, it's just a good amount of it.

18:00いい、ラッキョウキムチは日本の食卓にもっと浸透すべき一品だ。

18:07意外となかった組み合わせ。

18:29スナップエンドウと明太マヨ。

18:33余りがちな明太子もこれで活用できる。

18:48もちろん、お酒に合わないはずがない。

18:532杯目に進む際はいつも通りグラスを買える。

19:01もともとのグラスは1回使用したことでグラスの温度が上昇している。

19:06初回なので念のため。

19:10説明不要な美味しさ。

19:19少し肉厚な豚バラと、なんといっても自分で漬けたキムチ。

19:28私は一生、豚キムチを愛することを誓う。

19:37口の中でお酒も喜んでいる。

19:46ここまで期待感を高めると食べる前に緊張する。

19:55え?

19:56何これ?

19:57アリだ。

19:58いや、めっちゃアリだ。

20:02シシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシ

20:32I don't think I have enough of the C-sher-moh-ai.

20:37It's perfect for the drink.

20:43I don't think it's perfect for the C-sher-moh-ai.

20:52I don't think it's perfect for the C-sher-moh-ai.

20:57It's perfect for me.

21:12Let's go.

21:27Let's go.

21:34Let's go.

22:16食材費にお酒の代金を合わせてざっくり1400円これで今日も最高の晩酌になったごちそうさまでした

22:39いざお隣さんに挨拶へ

22:50先日隣に引っ越してきた伊沢です

23:03私隣に引く人

23:08あれ?

23:10何で引くんだ?

23:12いやいやどうして海野さんが

23:14ここ僕の家だから

23:16は?

23:17先月参入収支店長所に選ばれたから社宅に引っ越してきたんだよ

23:22運命の上司と部下だ

23:24僕のアドバイスがちゃんと響いたねありがとう

23:36ありがとう

23:37じゃあねー

23:39最悪だ

23:41今からタイムマシンの開発に挑んでもいいくらい過去に戻りたい

23:49お隣さんはまさかの海野支店長

23:52美雪の晩酌は一体どうなる?

23:56限界を超えたトレーニングのおかげで限界を超えた晩酌だった

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