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  • 2025/5/25

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教育
トランスクリプション
00:00おはようございます 5月25日サンデーモーニング 全場高子です
00:16昨日から今朝にかけて大雨が降ったところ多かったですが 今日は雨が上がった後も雲が主役の一日となりそうです
00:24そして気温は全国的に4月並みということですので ちょっとひんやりできるものに気をつけたいと思います
00:31それでは今週も大きな動きのありました米のニュースからです 熊田さん
00:38米は買ったことがないなどと発言して辞任に追い込まれた 江藤農水大臣に代わり新たな大臣となった小泉慎二郎氏
00:48価格を下げることはできるんでしょうか
00:52辞書を米担当大臣こと小泉氏 就任早々現場に足を運びこのまま高止まりが続くと米離れが起きちゃう
01:04カメラの前で値下げに向けた決意をアピール
01:15なかなか届かない備蓄前についても改めて
01:21今は備蓄前は今はない今はないですね
01:27令和の米騒動真っ只中の大臣後退役 きっかけとなったのは
01:36私も米は買ったことがありません
01:40辞任者の方々がたくさん米を食べされるんですね
01:44またどれほどありません この発言がもとで辞任
01:52一方同じ日石場総理は 新しい農林水産大臣のもとで
01:59必ず米を下げる 米は3000円台でなければならないと思っております
02:075キロの平均価格4200円を3000円台に下げると明言 そして小泉新農水大臣が早速打ち出したのが
02:19来週に予定していた入札を一旦中止し 随契約のもとでどのような条件で売り渡しができるかなど
02:28備蓄米放出に際しての入札の中止 最も高い値段をつけた業者が落札する入札制度のもと
02:37これまでの備蓄米はJAがほぼ独占していました
02:44その入札をやめ随意契約にするという決断 政府が販売価格を決めることで米の価格を下げようというのです
02:55今日は本当にお忙しい中ありがとうございます
02:59随意契約発表の翌日 小泉大臣のもとを訪れたのはネット通販大手楽天の三木谷社長
03:09ネット販売も含めて様々な流通の形を模索していかないと
03:17備蓄米の放出でJAなどの就家業者を通さず ネット販売も含めた小売りに直接出していくといいます
03:26そして飛び出した価格が
03:31まずは備蓄米の転倒価格を2000円まで下げると宣言
03:41さらに米口頭の根本的な要因にも切り込む姿勢をアピールしているのです
03:49組織団体に 忖度のしない判断をすることだと
03:55米担当大臣こと新任の小泉大臣 米口頭の根本的な要因をめぐっては
04:03なかなかこう 不足感がありますから具体的な
04:09新たな取り組みをしなければならないということでもう 減炭をやめるんだと
04:15歴代の農水大臣が足りているとしてきた米について不足感を認め 未だ続く実質的な減炭政策の廃止を明言したのです
04:27米の価格を下げないための生産調整 減炭の中止は長年の課題で農政のタブーともいえる問題
04:37JAなどの大きな反発も予想されますが小泉氏は
04:43今この局面で 大事なことは
04:47組織団体に 忖度のしない判断をすることだと思いますと
04:54こう断言した小泉氏ですが JAと衝突した2回経験も
05:02俺だけ大規模化すればやっぱり生産効率も上がったよね
05:0810年前党の農林部会長を務めた際 JAの生産効率などを問題視し組織改革を訴えました
05:19小泉慎二郎は農協を潰そうとしているのか もし潰すんだったら
05:25何にもしません
05:29ほっとけば潰れると思うから
05:33しかし結局JAや自民党の農水族から猛反発を受け
05:41負けて勝つかなと
05:44今回飲むところは飲みました
05:49令和の米騒動を機に再び対決姿勢の小泉大臣
05:56さらに石場総理も
06:01余っていたらこのようなことにはなりません 増産の方向に舵を切れというご主張は私は同意をいたします
06:10こちらも米不足を認め減炭廃止に踏み切る姿勢
06:18石場総理もかつて農水大臣を務めた時には減炭政策の大幅見直しを訴えていたのです
06:27下げないためにやるんだからね そんな政策が取り得ない
06:33しかしこの時も激しい反発を受け豚山部は地表を出すわ 倒れる人は続出するは大変なことでした市場最低の農林水産大臣と言われました
06:46一度は農政改革の夢破れた2人 今回は消費者と農家が納得できる成果を上げることはできるのでしょうか
06:57米政策の大転換になるんでしょうか 小泉大臣が打ち出しましたまずは備蓄米の価格対策から見ていきましょうか
07:06そうですねなかなか届かない備蓄米なんですけれども火曜日に発表されたデータにも 現れています
07:133月の最初の2回の放出されたもののうち スーパーや飲食店など消費の現場に届いたのは先月末の時点でわずか10%
07:23価格もそれほど下がっていません こうした中小泉新大臣はこれまでの入札方式をやめて
07:31随意契約によって価格を下げることを表明しました 備蓄米については6月上旬には5キロ2000円ほどになると明言したんですね
07:41でここまでは備蓄米の話では今後新米の価格はどうなっていくんでしょうか この外産金というものがありますけどこれは
07:50ja が農家から米を買い上げる際のお金なんですけど ja 全農新潟ではこの外産金をですね
07:59あの去年はコシヒカリ60キロあたり1万7000円だったところ今年は2万6000円以上を 目指す方針を決めていて米の価格の高止まりも懸念されているんですね
08:11価格高騰の原因をめぐっては去年からそもそも米が足りていないのではという懸念も 取り沙汰されていました
08:18しかし口頭が始まった当時の坂本大臣は新米が供給されれば価格は落ち着くと説明しました あと受けた江藤大臣も生産量も在庫もあるとして当初は備蓄米放出にも慎重な姿勢だったん
08:35ですね 備蓄米放出後に価格が下がらない状況でも店頭にはしっかり米があると強調し米は足り
08:43ているとの認識を示していました 一方で小泉新大臣です小泉新大臣は不足感があると認め作るなではなく意欲を持って作って
08:54いただくと増産に意欲を見せています 価格維持のために米の生産調整を続けてきたまあこの政策の大転換となるんでしょうか
09:03はい小泉大臣はねあの組織団体に忖度しないとも言っています 米の増産など抜本的な改革を進めていくのか
09:15平島さん今後の動きどう見てますかこれはの令和米騒動ね ドラマ化劇場化しちゃいけないというのは僕の意見なんですけども
09:23静かにねバランスよく考えなきゃいけない例えば 21世紀に入って日本国の国民の生産量
09:30直近は1014万トンという数字出てきてますけど15%減ってるんですよ 米の生産がね重要ローはというと今直近の数691万トンで25%減ってるんですよ
09:43ですからその米がないとかですね不足しているとかっていう考え方のまず前提に これを考える人がでつまりね今我々はねとんでもない情報のギャップに向き合って
09:54一つはねまさに今言われているその農政とか制度の硬直性 減担も含むねがもう一つは流通のですね
10:02変差というか局地的な歪みが起こるからですね足りないところももちろんあるんです でそれをですね今度はメディアが増幅してね
10:11大変だ大変だってやってることがですねこれから上がるんじゃないかと思うわけだからなかなか 売ろうとしないとかですね
10:17上積みして売ろうとするだとかということがこうなってんでそこで一番大事なのはね 賢い消費者ってことはあるんですけども
10:25賢い主婦がですね大切なのは受け身でね政府が何とかしろよと価格下げろよっていう スタンスじゃなくて静かにですね食生活を自分たちで多様化してきているわけですから
10:37その米米米って言ってるんじゃなくて静かに例えば10%ですね 各家がね米の消費減らしたらですね
10:46しず一気にあるいは静かに米なんていうのの価格が落ちていきますよ間違いな ですからこの受け身でねこの議論をして大騒ぎしてるっていう空気の中からね
10:56日本人がやっぱり一歩賢くなっていかないとね いつまでもこの種の話が出てくるなというのは僕の思いですね
11:05どうでしょうか松原さんのこの問題の根本には持続可能な 農業の構造をどう作っていくかというそういう大きな問題も横たわってますよね
11:13まさにそこなんだと思いますあの値段については政府が備蓄前については値段を 管理して輸送コストまで持つと言ってるわけですおそらく道前については下が
11:24下がるんだと思いますただ備蓄前限りがありますのでその後ですよね j が流通でも何かネックになっているということならば
11:33会社内流通ルートがあるのかということもおそらく考えなきゃいけない ただ小泉大臣も今回の随契約というのは緊急避難だっていうことがわかっているからまさに
11:42増産だと言ってるわけですよねただこれがなかなか簡単ではないのはつまり 戦後の農地改革で霊災な農家をたくさん生まれてきたわけですね
11:53それが自民党の代表でになってきた 私大規模化を進め農家の方に聞いたんですが東京ドーム21個分でわずか3人で
12:03やってるんですよ つまりそれよりは霊災の農家がたくさんあって農協 j がまとめてくれた方が自民党としては選挙には
12:11やっぱ都合が良かったわけですよね 表の数では圧倒的に霊災が多い方がでただ
12:18その霊災の農家も今ものすごく高齢化が進んでこのままじゃもう農家はできないと 立ち行かないという状況がものすごく生まれている
12:27じゃあその農地今あの工作されてない農地もあるわけでそういうのをどうやって代表化 していくかということをこれにはものすごくおそらく抵抗が出てくると思います
12:37飛び地になっているどう集めるかとかですねそれも含めてやっぱりやっていかないと 日本の米の生産を守るにはおそらくこれが避けて通れない
12:46道なんだろうというふうに思いますまさにほんと正念場ですねそうですね さて続きましては世界に大きな混乱をもたらしています
12:55トランプ大統領の今週の動きについてです中西さんからはい 意に沿わない国や人への圧力を強めるトランプ大統領ですが今週新たなターゲットと
13:07なったのは大学の最高峰 ハーバード大学とアメリカを代表するロックシンガーでした
13:15トランプ氏がゴルフショットを決めるとステージ上のミュージシャンに直撃 トランプ氏が投稿したこの動画で倒されたように加工されたのは
13:27ブルーススプリングスティーンさんです
13:32me
13:36グラミー賞の受賞20回 レコード総売上げ1億4000万枚を誇る6回の大御所
13:46トランプ氏が腹を立てたのは今月のコンサートでの発言でした
13:53アメリカは250年間希望と自由の光だったが 今や腐敗し無能な政権のシュチューにある
14:03トランプ政権への通列な批判
14:08me
14:11r セキュリティ
14:13re スピーカーポイント
14:19スプリングスティーンさんは大統領選でトランプ氏と戦ったハリス 戦ったハリス候補の集会に参加
14:27トランプ氏はそのことを蒸し返します ハリスは大統領選の時ブルーススプリングスティーンのチャチな演奏にいくら支払ったんだ
14:39根拠を示さず違法な報酬が支払われた可能性を主張し 大規模な捜査を要請すると投稿
14:48同様に歌手のビヨンセさんやロックバンド u 2のボノさん テレビ司会者のオプラウィンフリーさんらも名指ししたのです
14:59一方金曜日にはウェディストゥーズ キャンペーン2&2
15:04エヴィグローバー スワイウェディゲイデンハウキンサバディでキャンペーン
15:09s ベイベーシックスキャン
15:13今度はハーバード大学の留学生が標的に 突如トランプ政権が発表したのは名門私立
15:22ハーバード大学に対する留学生や研究者の受け入れ資格の停止
15:29ハーバードには日本からも学生と研究者合わせて260人が在籍していますが 帰国を迫られる可能性があるのです
15:40jr フェスティファイアー アイドゥ
15:44アイドゥバーラーレベル ネイドゥメディオラフメースデューシーで
15:49ウェディストゥーズキャンペーン2&2 エヴィグローバー
15:54エヴィギュシーの線ピコピコリング スクリーミングアイディステイツ
15:59トランプ氏は大学が暴力や反ユダヤ主義を助長し 中国共産党と連携しているなどと主張
16:09ああああああ
16:14イスラエルのガザ攻撃に反対する学生らのデモを摘死するトランプ政権はこれまでも 大学に対し女性菌の凍結などで圧力を強めていました
16:28ブルーススプリングスティンさんはコンサートでこう語っています
16:34民主主義を信じる皆さんにお願いする 共に立ち上がって権威主義に対抗する声を上げ自由を鳴り響かせよう
16:45はいまあ反ユダヤ主義など理由にこの今回の措置になっているわけですけど 名門大学をね標的にすることで支持者を引きつけようという狙いがあるんでしょうけれども
16:57どこに向かっていくのか 寺島さんどうご覧ですから教育とか文化への政治介入なんていうのはアメリカとしては
17:04あっていけばならないことなんですね だけど今おっしゃったように反ユダヤ主義っていうのが一つキーワードなんだけどここでちょっと僕ね
17:11正確認識している必要があるから申し上げておくんだけど アメリカには約600万人のユダヤ人とした違いて人口の2%程度なんだけど実はこの間の
17:22大統領選挙でもですね出口調査でね ユダヤ人という人の78%はハリスに入れてるんですよ
17:28だけどなぜトランプはねそのイスラエルユダヤを支持し続けるんだっていうそこのポイントにですね クリスチャンシオニズムってことがありましてねキリスト教徒なのにシオニズムを支援する
17:41でこれがですねトランプの岩盤思想と言われている 福音派プロテスタントの人たちの主張なんですね
17:47福音派プロテスタントの82%がトランプに入れたって言うんですね トランプ支持者
17:52で要するに キリストが蘇ってきた時にその9.11の後この傾向がその強いんですけれども
18:00イスラエルにですねそのイスラムの旗が立ったってはまずいだろうっていうところからね このクリスチャンシオニズムってのがずっとこう力つけてきているの今のアメリカ理解する上で非常に必要なんですけども
18:12反ユダヤ主義をキーワードにして大学のですね あり方に介入してくるなんてことはもうあってはいけないことなんですね
18:19でそういう意味合いにおいてねこの問題の奇数が逆に言うとですね そのトランプ政権そのもののね大きな要するに失速にもつながるんじゃないかと
18:30なぜならそういうことをやればやるほどですね例えば イスラエルの大使館の人が射殺されるなんて出来事が
18:37dc で起こったりしててね世界中のユダヤ人に対する逆にですね 反発だとかっていうものがねガザが離ればなるほど怒ってるってか
18:47ですから世界の中でこの反ユダヤ主義ってキーワードが何をもたらしているのかって ことを我々を考えておく必要がある
18:54中田さんどうでしょう名門大学であるとか知識層がこうターゲットになっている現状 そうですよねもう
19:00今年1月以降毎日のようにトランプさんにまつわるニュースが飛び込んできても一つ 一つが本当にメガ級のそのインパクトを持っているわけですけれども
19:10今回のこの留学生の年経歴史確定しっていうのも 正直ほんとここまでやるのかっていう本当にあの言葉を失うんですけれども
19:20まあ100歩譲ってですよ今年の9月から新しい留学生はもう受け入れないよということで あればそれとて受け入れがたいですけれどもでもまだですね
19:30理解できるとしてもすでに在籍している学生もですね 他の大学に転校しなさいということを言ってるわけですよねこんなこと本当にありえない
19:39大混乱になるわけですよねんで私もアメリカに2度留学した経験があるんですけれども そのトランプさんがこう目の敵にしているようなその留学生っていうのは本当にものすごく
19:52豊かな あのアメリカの大学の音環境に貢献しているわけですよね
19:59例えば本当にあの一つの例を挙げれば授業の中に アメリカの国防総省の例えば役人がいたり
20:06そこにフランスのジャーナリストがいたりタイの留学生がいたり 外交官がいたり私のような一般のその音の学生がいたりということでそこで本当に
20:16あの対応の音背景を持って国籍や人種や年齢や 信仰なんかがバラバラな人たちがその一つの空間の中でいろんな議論を戦わせるというそれが
20:28本当にものすごく豊かなそのカルチャーを生み出しているわけじゃないですか でそれぞれが自国ではね到底得られないような経験をそこですることによってまたさらに
20:39その経験を自国に持ち帰って様々な形での公益にしするような活動に従事しているわけです よね
20:46それを破壊しようとしているということで今その学術会でも例えばアメリカで国際会議を開く というのが非常に危険だということになって
20:55例えば都城国の研究者なんかがビザを得られないというようなことも起きてますので だから学会なんかもね例えばカナダに場所を移すとかっていうことが起きてるんですよね
21:06これは本当にこのハーバードに象徴される 県だけではなくてアメリカのその本当に地のね世界にものすごくこれから年中長期的に
21:19悪い影響が出る事案だというふうに思ってみてます 失うものが大きいと思いますね
21:27さて続いては深刻さを増していますイスラエルのガザ進行についてです 杉浦さんから
21:33お伝えします パレスティナ自治区ガザではイスラエルによる地上進行が再び激しくなっています
21:41こうした惨状を現地から発信するある若者を取材しました
21:49
21:52先週日曜日イスラエル軍は今年1月以降では最大規模の地上進行を開始 避難民のテントや病院なども無差別攻撃を受け
22:05日曜日だけで140人以上が死亡しました キャビルアラームのガッター
22:11ブーバーし トランプ大統領就任直後の束の間の停戦の後
22:253月から再び攻撃を始めていたイスラエル ネタニア府首相は
22:33アザーめっポレーズとほぼ無敵 私たちはトランプ計画を実施しています
22:40トランプ計画とは住民をガザから移住させ再開発するという トランプ大統領が主張した構想でしょうか
22:51ガザ地区のうちイスラエル軍はすでに8割の地域について 立ち入り禁止や避難命令の対象とし住民らを移動させようとしているのです
23:04住む場所を終われ逃げ込む場所もなく追い立てられる人々は
23:11さらにガザ市民を追い詰めるのが深刻な食糧不足 イスラエルは2ヶ月半にわたって支援物資の搬入を阻止していたのです
23:31WHOによればこの間に少なくとも57人の子どもたちが栄養失調で死亡しています
23:41国際社会の非難を受けイスラエルは月曜日限定的に物資の搬入を許可 しかしその物量はおよそ200万人のガザ市民の命をつなぐには全く足りないのです
24:01集まった人々を銃で威嚇しながら物資を配布する異常な事態が続いています
24:10爆撃による死と病気が治らない死と飢えるという死 この3つの死に今みんなが晒されている状態なんでこれまでの人類で経験したことのないような
24:21地獄絵図が広がっていると思います こう語るのは医師としてガザの病院に支援に入ったこともある
24:30npo 代表の桑山さん 今も現地の医師らと連絡を取っています
24:37子どもがバラバラになっているなご遺体とかあるいは土地のみごがすすだらけになっている 状態とかそういったものを送られてきてます
24:46病院はもう安全なところではないってことですね
24:50npo の現地スタッフからも参上を伝える声が届きます
25:21ブーブー暴弾直記を着てレポートをするのは ヌールマンスールさん21歳
25:30兄のモハマットさんは3月にイスラエルの攻撃で死亡したジャーナリストです
25:39その意思を継ぎガザの現状を世界に発信する活動を始めたのです 兄の遺品のカメラで撮影したというこちらの写真
25:50長いお下髪の女の子は避難していたテントへの空爆で傷つき 病院に運ばれた時には息絶えていたと言います
26:01ラポッド あの音ある wears デザイン
26:05ヤーヌイーワーティリチャイヤーネーフォト警 those sexuality って
26:18国際社会は答えることができるのでしょうか
26:23はい最新の被害の状況ですけれどもまとめておきましょう杉浦さんはい フェラー前のおっしゃについては
26:31破壊し尽くされた建物の瓦礫の下などから救出できない人も多い中、保健当局が確認したとされる人だけで5万3762人、子どもの死者だけでも1万6503人に上ります。
26:48そして今、ガザではこの赤い部分がイスラエルが立ち入り禁止や避難命令の対象とした地域で、実に全体の8割以上に及んでいるんです。
27:01逃げ場のない200万人の住人を追い立てているイスラエルの攻撃について、国連の人権機関は月曜日、
27:09イスラエルはガザ地区を計画的に破壊し、人々を爆撃で移動させ人道支援を阻止している。
27:17国際法に反しており民族情感に等しいと非常に強い言葉で非難しました。
27:23国際社会の反応も厳しくなっています。
27:27イギリス、フランス、カナダは共同声明を発表。
27:31イスラエルに対し即時の攻撃停止と人道支援の制限解除を求め、応じない場合は具体的な対応をとるとして制裁申し出しています。
27:43イギリスのスター・マッショーは、本当に深刻で受け入れ難い容認できない状況だとイスラエルを厳しく批判し、他の指導者たちと連携していくと話しています。
27:54マッシュ世界が非難してもこれを止めることがなかなかできない。この状況、畠山さんどう見ていますか。
28:01ネクサスというアメリカの学者や政策の専門家、それから人権活動家のグループがあるんですけれども、
28:08そのネクサスというところが2021年に反ユダヤ主義とは何かというのを定義する文章を出しているんですね。
28:15ただその中で同時に言っているのは、イスラエルの国としての政策とか行動を批判することは、
28:22非暴力であることを大前提として、それは反ユダヤ主義ではないのだと明確に示しているんですね。
28:28なのでその区別を改めて明確にした上で、やっぱり声を上げ続けるということがすごく大事だと思います。
28:36各国に関するニュースもあるんですけれども、この1週間を見てみると、
28:40例えばイタリアの国会議員と欧州の議員がラファの検問所でやっぱり反ユ支援物資すべきだって体を張って抗議をしたりとか、
28:49ニューヨーク大学の卒業式で学生の代表がゼノサイドが起きていることを直視しよう、私はこれを非難する、
28:56アメリカが加担していることも非難するというふうに断情から言い放つ画像が出てきたりとか、
29:02あるいはケンブリッジ大学のキングスカレッジというところでは、学生がずっと抗議をしたことで兵器を製造している企業とか、
29:11あるいは占領活動に関わる企業から投資を引き上げるという決断をしたということなんかも出てきているんですね。
29:17なのでやっぱり黙ってはいられないというふうに世界が一段と動いている、これをもっともっと強めたいと思います。
29:25メカタさんはどうでしょうか。
29:26今竹山さんがおっしゃったことは全く同感で、ミュージシャンであったり、
29:32それからスポーツイベントなんかでもイスラエルを非難するような声というのはあちこちで出ているんですよね。
29:38ただそれにもかかわらず、イスラエルはもう固くななまでに、その強硬的な姿勢を貫いているわけですよね。
29:45訂正交渉をしている間でさえ空爆に加えて地上部隊まで投入しているわけじゃないですか。
29:52だからそのパレスチナイスラエルの二国家論であったりとか、それからこれまでの中東合意、あたかもゴミクズのように捨て去って、
30:03ガザを隅から隅まで自分のものにすると、何があっても完結するんだ。
30:08誰からどんな非難を受けようと我々は耳を傾けないというような、そういう姿勢が見えてくるんですよね。
30:16一種異様な姿勢というのがどんどん鮮明になってきているというふうに思いますし、
30:21その間本当にいろんな国々が声明を出したり、今ご説明があった通りなんですけれども、
30:28それでも和平について一つとしてやっぱり効果的な成果が出ていない、手を打つことは国際社会できていないんですよね。
30:36本格的な解決に向かえるというような兆しすら見えていない。
30:41だから我々はもはやもうかすかな和平すら期待できないんじゃないかというところまで来ていると思うし、
30:47もっと深刻に受け止めなければいけないのは、やっぱり和平が難しいのはガザだけではなくて、ウクライナも含めてですけれども、
30:55世界のさまざまな紛争に対する我々の国際社会の解決能力というものは、本当に失われつつあるということは極めて深刻だと思っています。
31:06松原さんもありますか。
31:08そうですね。私も反ユダヤ主義ということにちょっと注目したいんですが、先ほどのトランプ氏もハーバード攻撃の材料として反ユダヤ主義と明らかに使っているわけですよね。
31:19ただこれが一部の人、一定の人にやっぱり説得力を持ってしまうのは、
31:24アメリカでも今やっぱりユダヤ系の人々のヘイトとか事件がものすごく増えているわけですよね。
31:29一方のネタニアフ首相は、自分が批判されると反ユダヤ主義だと言ってもすごくレッテルを張ろうとするわけですね。
31:37これは実はヨーロッパには結構効くわけですね。ヨーロッパは過去のいろんなユダヤ人を迫害、差別してきたという後ろめたさ。
31:46今でも実はそれが意識が消えていない。だから何かがきっかけで火がつくと、また国内で反ユダヤ主義が再燃しかねないというものすごく恐れているわけですよね。
31:58だからこそこれまでガザの問題、いろいろあってもイスラエルの避難をやっぱり躊躇してきた部分があると思うんですね。
32:04今フリップであったように、ここに来てさすがにやり過ぎだろうとヨーロッパが声を上げているのは救いだと思いますけれども、
32:11何よりも反ユダヤ主義とイスラエルの行動を批判するというのは別のものなんだ。
32:19この別だということをもう一度再確認して、いろんな立場の人たちがこれをもう一度宣言すること。
32:26ここをはっきりふわけすることが今一番大事なんだろうというふうに思います。
32:31それでは1週間を振り返っていきましょう。
32:345月18日日曜日です。
32:40ウクライナの隣国ルーマニアで大統領選挙がロシアの介入疑惑で異例のやり直しとなり、この日2回目の選挙を実施。
32:51ウクライナ支援の継続を訴えていた首都ブカレストのダン市長が極右候補を破り当選しました。
33:01前回は選挙前の支持率が3%から5%しかなかった新ロシア派の極右候補がSNSを駆使した選挙戦を展開し、20%以上の票を得てトップとなっていました。
33:18しかし情報機関の分析によって、TikTokのインフルエンサーらが報酬を受け取った上でロシア寄りの偽情報などを拡散させていたことが発覚。
33:31選挙戦にロシアが介入した可能性があるなどとして、憲法裁判所が選挙結果を無効にしていました。
33:40今回やり直しの選挙にあたってルーマニア当局は緊急の法令を施行、SNSでの選挙運動については選挙運動である旨を明記することとし、違反したコンテンツの削除をプラットフォーム側に義務づけました。
33:58選挙戦の中、40日間で4000件のコンテンツについて削除が命じられたということです。
34:08これは選挙中のSNSによる発信を規制することによって、偽の情報の拡散やロシアからの介入を一定程度防ぐことができたということなんでしょうけど、
34:19目方さん、これは日本でも通じるような課題を含んでいますよね。
34:25おっしゃる通りだと思います。
34:27昨年の秋に行われた兵庫県知事選なんかでも、やっぱりその動画、ショート動画とかSNSなんかでの発信が世論誘導に利用されているのではないかということが問われましたし、
34:40来月には都議選、そして7月には参院選も控えているわけですから、日本でももちろん言論の自由であったりとか、それから検出につながらないかというようなことに配慮しながらですけれども、
34:54何らかの先あった緊急法令というところと、のようなものを日本でも検討していかなければいけないなということを思うのと、それからもう一つ、
35:04今回ルーマニアの選挙を見ていると、その右派の勢力というのが、トランプさんを模倣して選挙を戦ったんですよね。
35:15それで否定されて、みんながその世論が警戒をして、そして別の候補が当選したということで、同じようなことが今月のオーストラリアであったり、先月もカナダの総選挙で起きていて、
35:28ミニトランプみたいな人たちが訴えていたような政策、トランプに近いような政策というものがことごとく否定されているということで、
35:38そのトランプ宣布が一方でありながらも、それに警戒するという世界の世論というのもきちんとあるということは知っておくべきだと思います。
35:475月19日、月曜日です。
35:53この日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行ったトランプ大統領。
36:00ウクライナとの定戦に向けた仲介が思い通りに進まない状況があらわになりました。
36:17大統領になれば24時間以内に戦争を終わらせるなどと豪語していた姿勢から一転。
36:25仲介を諦めることを示唆し、定戦や戦闘集結の条件については当事者同士で交渉すると述べたのです。
36:34ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカが交渉から距離を置いて恩恵を受けるのはプーチンだけだと訴え、アメリカが関与し続けることを求めています。
37:04このような状況によってはあり得るのではないでしょうかね。
37:08交渉が新ロシアでずっと進んで、結局トランプ氏が手を引くかもしれないという状況をウクライナの人たちがどう見ているのか。
37:15私が担当する番組でゼレンスキー側近のポトラック氏にこの間インタビューしたのですが、
37:20その中でポトラック氏は自分たちは侵略された国なのに、アメリカに見せられないためにアメリカのイエスマンとして振る舞い、
37:30そして常にアメリカの利益を議論しなければいけない、ある意味で絶望とも言えるような気持ちを語っていました。
37:37さらに言えばヨーロッパにも捨てられるわけにはいかないわけですね。
37:40NATOに入るためには守ってもらうだけじゃなくて、NATOにいかに貢献できる国かというのをアピールしないと将来も入れないわけですよね。
37:48だから今の戦争の経験を通してどれだけに立つかというのを必死で考えているわけです。
37:53もっと言えばロシアに占領された地域に500万人のウクライナの人たちが取り残されていると言われていますが、
37:59彼らは今交渉の中で自分たちが取り残されて見捨てられるんじゃないかと恐怖と毎日戦っているわけですね。
38:08ですから交渉がこれからどうなるかは分かりませんけれども、
38:12私たちは常にやっぱりウクライナの人たちの悲しみと苦しみを本当に忘れてはいけないなということを改めて思いました。
38:22一週間を続けます。5月20日火曜日です。
38:27選択的夫婦別姓の導入に向け立憲民主党が提出している法案をめぐって、
38:35この日自民党は今国会では結論を出すのが難しいとの認識を示しました。
38:42その理由として挙げたのが…
38:46立憲民主党から出ている法案を検証してみると、関係する法律が650以上あります。
38:55そして政省令も2700を超えます。
38:59当然今国会では難しいですねと。
39:04立憲案での選択的夫婦別姓の導入には膨大な数の法改正などが必要で検討には時間がかかるとの主張。
39:15これに対し立憲民主党が根拠を求めると、
39:18法律と政省令の数はデータベースに死・無事と入力してヒットした件数だと回答があったということです。
39:28それでヒットした数をあたかも選択的夫婦別姓導入が難しい根拠にするということは非常に私は無責任であるしミスリードするのではないかと。
39:47立憲民主党が法務省に確認したところ、立憲が提出した法案に伴って改正などが必要になる可能性のある法律は
39:564つだけ。こうした指摘を受け、自民党は翌日の会見で当初の見解は誤りだったとしました。
40:08正確な情報に基づいて政策議論をするというのは基本中の基本だと思うんですけれども、今回のこれを見てますと
40:16とにかく先送りする理由を苦し紛れに探したのではないかなと思ってしまうところがあるんですよね。畠山さんどうご覧になりました。
40:23まずなんですけど、今特にネット上で夫婦別姓制度、選択的夫婦別姓制度が導入されると戸籍制度が崩壊するとか廃止されるみたいな話が広まっているんですけれども、それは間違っています。
40:38去年も一昨年ももっと前も歴代の法務大臣がこの制度が導入されても戸籍制度の重要性や機能は変わりませんとはっきり説明しています。
40:46選択的夫婦別姓というのは夫婦別姓もできるようになるよという選択肢が増えるだけの制度で、同性で結婚したい人はこれまで通り同性で結婚できますというものですよね。
40:59自民党ももちろんなんですけれども、今回に関しては私、野党への失望も結構強くてですね。
41:06去年の衆議院選で与党が過半数割れした時に、私これ初めて選択的夫婦別姓いけるかもなって思ったんですね。
41:13もっと言うと、やっぱり選挙で結果変わると政策変わるよねという期待も持てるなというすごくワクワクした感じがあったんですけれども、
41:22蓋を開けてみたら選挙で公約として選択的夫婦別姓掲げた国民民主党もトーンダウンして野党連携はかれず結果審議入りもできないと。
41:32公約に掲げたのであればきっちりと野党連携してほしいよねというのが率直なところかなと思います。
41:39では5月21日水曜日です。
41:43この日行われた党首討論。焦点の一つは消費税の減税をすべきかどうか。そしてその財源をどうすべきか。
41:56家計の中に占める食費の割合がどんどん高くなってきています。期限と財源をしっかりと明示しながら責任を持って減税をやるというのが我々の立場であります。
42:10食料品に係る消費税率を最大2年間ゼロにすることを掲げている立憲民主党。
42:1910兆円分の財源としては政府の基金で積みすぎている7.8兆円などを充てることを提案していますが。
42:28基金を崩すということで十分なのかということです。
42:34一方、月曜日の集中審議では消費税減税の財源として赤字国債を発行すべきとしている国民民主党に対し、石場総理は
42:47我が国の財政状況は間違いなく極めてよろしくない。ギリシャよりもよろしくないという状況でございます。
42:56財政危機に陥ったことのあるギリシャを引き合いに国債に頼って財政状況を悪化させる危険性を指摘。
43:05これに対し国民民主党は。
43:09総理大臣が自国の国債市場に影響を与えるような発言を平気でするというのは私はちょっと信じられませんね。
43:19参院選を控えた物価高対策をめぐっては自民党内の一部にも根強い赤字国債の容認論。
43:28一方で幹部からは戒める発言が相次いでいます。
43:33消費税例えばやめるとか、いっぱいお金を配るとか、この原資を国の借金に従うと円の評価が下がって円安になります。
43:46円安になるとまた買ってくるものの値段が上がりますから物価高になります。
43:53赤字国債を出せるほど日本は余裕がありません。
44:00ポビリズムの政治をしては国は持ちません。
44:04その助けは全て国民に返っていくんですから。
44:08はい、現状これ寺島さんどう思っていますか。
44:11少数与党化したことによって国会が少し変わったと見えるのは、
44:16財源論を伴う財政ポビリズムというか選挙目当に減税しろとか、金を配れとかという議論に、
44:25じゃあ財源どうするんですかという視点が言っていることは僕は良いことだと思います。
44:29現実問題としては日本の公的債務、政府の借金というのがGDPの237%というとんでもない国になっているわけですよ、現実に。
44:38それを赤字国債という形で日銀に564兆円丸投げにして財政出動をかけてきたわけです。
44:47だから財政ポビリズムにはいけないんだよなというのが僕の立場でもあります。
44:51ただしその際見直さなきゃいけない税とか財源について、
44:57例えば1点目は東日本大震災の際に国民みんなで持って復興の金負担しようよというので、
45:04復興特別税というのを25年間今でも我々は引きずっているわけです。
45:09例えばその税体系がバラバラで、例えばコロナとかノトの地震なんかは国が財政出動でサポートするということなんだけども、
45:19国民が負担する東日本と要するにあまりにも思想的にギャップがある。
45:26そういうことを整理しなきゃいけない、きちっとですね。
45:28加えて僕がよく言うんですけど、政治家、与野党を超えて見起きる改革、政治改革、行政改革でやはり財源を喪失して減税するというのだったら考え方を出さなきゃいけない。
45:43例えば議員定数の削減という議論がどうなったんですかという、ここを繰り返し言っておく必要があると思います。
45:50もう一つニュースを見ておきましょう。5月23日金曜日。
45:54前回以上に率直かつ突っ込んだやり取りを行うことができたと考えています。
46:03この日行われた3回目となる日米関税交渉。
46:08赤澤大臣はグリア通商代表とラトニック小務長官と合わせて3時間半の会談を行い、一連の関税措置の見直しを改めて強く求めたとしています。
46:23具体的な進展があったかどうかは明らかにしていませんが、6月中旬に想定される首脳会談での合意を目指し、協議を続ける考えを示しました。
46:35では風を読むです。今、国会で審議が続く私たちの年金をめぐる重要な法案。
46:42その中身がおなじみのあの食べ物に例えられています。
46:46たっぷりあんこが詰まったあんぱん。ところが今国会では…。
46:56まさにあんこが入ってないあんぱんを出してきた。
47:01あんぱんに例えられたのは本国会の重要法案の一つ、年金制度改革法案。
47:09ところがそのあんこと目された基礎年金の底上げが法案に盛り込まれなかったのです。
47:16当初底上げが議論された背景には、基礎年金が今後30年間で3割もめべりするという厚労省の試算がありました。
47:30日本の年金制度は基礎年金と会社員などが積み立てる厚生年金で成り立ちますが、
47:38この基礎年金のピンチを救おうと厚生年金を活用する案が出ています。
47:44ところが会社員などから反発の声が…。
47:48夏の参院選を控える自民党の参議院議員からも、厚生年金の流用と批判されるのではと懸念の声が上がりました。
48:16こうした年金問題は、選挙を前にした政府与党にとって極めて重要です。
48:26背景には過去の苦い記憶がありました。
48:302007年、年金記録およそ5000万件が誰のものかわからなくなり、地球漏れの可能性が指摘された、いわゆる消えた年金問題が浮上します。
48:53この影響などで、第1次安倍政権は参院選で大敗、2年後の政権交代へとつながりました。
49:04こうした結果、年金が争点になった選挙は必ず負けると言われるようになりました。
49:11今回、基礎年金の給付水準を将来にわたり確保する重要性を認めつつも、石場総理は…。
49:19厚生年金の積み立て金を使うことについて流用といったご意見もあり、今回の法案に具体的な仕組みを規定しないこととしたものです。
49:33選挙を前に、反発も予想される基礎年金の底上げを法案から削除。
49:43しかし、この見送りで大きな影響を受ける世代がいます。
49:4990年代から2000年代初めに就職活動をした、いわゆる就職氷河期世代です。
49:57およそ2000万人いるこの世代は、当時の就職難から、正社員として就職できず、厚生年金に加入できなかった人が多くいます。
50:12福岡県で暮らす54歳のこちらの男性も氷河期世代の一人。現在非正規で週4日ほど働き、手取りは月に10万円ほどです。
50:43大学卒業後、一度は正社員で就職したものの、親の介護のため退職。その後は非正規で職を転々とするほかなく、厚生年金の加入期間は長くありません。
50:57この男性の場合、将来もらえる年金は国民年金、厚生年金、合わせておよそ9万5000円。この世代の平均額を4万6000円ほど下回ります。
51:22今回政府が提出した法案から、基礎年金の底上げ削除のニュースを聞いて、将来への不安はより一層増したといいます。
51:35一方で、現在基礎年金の底上げなどについては、与党と立憲民主党との修正協議が続いていて、きのう野田代表は修正案が与党側と合意できる見込みになったと語っています。
52:03しかし、底上げを補填する財源についての議論が不十分なのではと、専門家は懸念を示します。
52:11やしろさんは、倒座しのぎではないしっかりした財源の裏付けのある年金改革が必要であり、そのための政治の役割を強調します。
52:41やしろさんは、倒座しのぎではないしっかりした財源の裏付けのある年金改革を強調します。
53:10少子高齢化をはじめ課題が山積する日本社会、政治は痛みを伴う議論に取り組むことができるのでしょうか。
53:23少子高齢化をはじめ課題が山積する日本社会、政治は痛みを伴う議論に取り組むことができるのでしょうか。
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