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Transcript
00:00広島大学病院 高度救命救急センター
00:13365日 24時間体制で患者を受け入れる救命の最前線
00:20佐田森拓磨42歳 この道10年の救急医だ
00:42彼は今ある分野で全国から注目を集めている
00:47紙に書かれた情報をそのままデジタル化するということです
00:52近年のICTの発達によっていろんなことがだんだんできるようになりました
00:58それが医療のIT化
01:01佐田森が中心となって開発した医療システムは今救急医療の現場で大きな役割を果たしている
01:10東日本大震災をきっかけに2年前新たなシステムの開発にも乗り出した
01:25命を救いたいその1年で
01:30医療の常識に立ち向かう救急医の姿を追った
01:34医療の常識に立ち向かう救急医の姿を追った
01:40医療の常識に立ち向かう救急医の姿を追った
01:59あのさこれ階段は伝送ができるんかなあできますかあ2011年3月広島市は全国の政令指定都市で初めて大規模な救急画像伝送システムを導入した
02:18このシステムの開発の中心にいたのが定盛だった
02:25救命室さんが今まで伝えてきてた携帯電話の音声だけによる情報はですね
02:33やっぱり過不足の幅が大きくてそういうのはやはりもう一目瞭然というか百分が一見にしかずということで
02:45広島市消防局が所有する44台の救急車そのすべてに患者を映し出すカメラと心レンズを確認できるモニターが設置されている
03:02自転車で走行中に
03:04ワゴン車に跳ねられ数メートル飛ばされたものです
03:09これより画像伝送したいと思いますがいかがでしょうか
03:13救急車からの映像と心電図はリアルタイムで市内4カ所の医療機関に送られる
03:19これが救急画像伝送システムだ
03:22この日60代の男性の受け入れ要請が入った
03:37この日60代の男性の受け入れ要請が入った
03:44医師と看護師が画像伝送システムの周りに集まり
03:49映像と心電図を確認する
03:52映像と救急隊の報告から窒息での心肺停止と判断
04:09これ今からだから相関するんよね
04:15ああいいよ
04:17ああ見とくけ
04:19はいはい
04:21はい
04:2360代
04:25で口の中にトブスがいっぱいあるって言ってるから
04:28窒息っぽい
04:3015分くらいかかるから気を加工してくる
04:33今から相関する
04:35料理する
04:36そう
04:37A ライン
04:38これと
04:39そうね
04:40スラインとAラインと
04:41原因が窒息の可能性があるということで
04:44空気の通り道を確保するのに
04:47救急隊がチューブをですね
04:49肺の方に
04:50機関にですね
04:51入れるっていう処置を指示しました
04:57これ 今やっぱり映像を見られたからこそ
05:00その状態というのがわかる
05:01そうですね
05:02もうこれは今シンレンズなんです
05:04彼の今患者さんの心霊図なんですけど
05:06心霊図普通こう脈を
05:09波形がね出ますけれど
05:10今ずっとこうなってますので
05:12心臓動いてないっていう
05:14心肺停止の状態ですね
05:16この映像を見られて今こう指示をされてました
05:19そうですね
05:20あとはこちらの側の準備もできますんで
05:23かなり速くなっていますね
05:406
05:54県名の蘇生も虚しく男性は息を引き取った
06:02残念でした
06:08救急画像伝送システムについて、医師の9割、救急隊員の8割が有用だと答えている。
06:20ここに来て初めて始まるんじゃなくて、患者さんが倒れたりしたところから疾病が始まりますから、
06:34その継続性をですね、確認する意味では非常に有効だと思います。
06:46広島のシステムは県外からも高く評価されている。
06:54大分県でも来月から救急画像伝送システムを運用する。
07:00画像を医師が見てくれることによって、それによってうちの救命士、その活動が円滑に進む。
07:10搬送もまた円滑に進むと思っています。
07:12言葉で伝わらないものを黙ってても情報が送られてくるという非常に良い装置です。
07:18テクノロジーを使って救急の質を上げるっていうことはですね、たぶん当然なんですね。
07:28で、引いてはそれは利用する患者さんの利益に直接つながっていきますので、どんどん広がっていくべきだと思います。
07:403年前のあの日、犠牲者1万8000人を超えた2増の災害。
07:52救急医療の現場にも大きな波紋を呼ぶことになる。
07:58日曜日、貞森の自宅を訪ねた。
08:10パソコンに向かい、趣味の音楽と映像の編集に没頭するのが休日の過ごし方。
08:18楽しんでいるだけではないという。
08:22CTをねこうずっとお見せするじゃないですか患者さんにでそれを再構築して3Dにして見せるとさらに分かりやすいですよねでもまず自分が分からないと。
08:36日々医療のIT化を模索する貞森過剰を極める救急医の中では移植の存在だ。
08:46医者というよりもアーティストの方が似合う先生だと思いますね。
08:53医者としての視点を持ちながらかつもうちょっと別の視点から見ることができるというかですね。そういった意味ではすごく革新的だなと僕らも毎日勉強にはなってます。
09:05とにかく何人も商業者が出たときにあの例えば100人出ました。
09:12でポンポンポンポン黄色赤黄色赤とかやっていったときにそれがいろんな地域で同時多発的にねあの起きたときに集計できないでしょ。
09:21そのリアルタイムはね。でもこれだとできるわけよ。
09:25おととし、貞森は新たなシステムの開発に乗り出していた。
09:31手にしているのはトリアージに使われる紙だ。
09:36災害などで多くのけが人が出た場合、けがの状態を判断して治療の優先順位を決めるシステムをトリアージと呼ぶ。
09:46阪神淡路大震災を機に本格的に導入され、災害医療には欠かせないシステムだ。
09:53しかし、3年前の3月11日、トリアージの課題が浮き彫りとなる。
10:02その電子化についてはですね。
10:04時間の記録、あるいはその実施者の記録といったものが非常に多くのタグで抜けているという実態がありまして、
10:13混乱すればするほど、やはり情報をいかに管理できるかといったことが課題になりますので。
10:21震災後、厚生労働省の研究班は、トリアージの方法を改めるべきとの見解を示した。
10:31震災当時、広島で被災地からの患者を待っていた佐田森も、システムに課題を感じていた。
10:43情報がそもそも入ってこない。何人傷病者がいるのかとか、どの程度の傷病者がいるのかとか、その情報がなるべく簡単に皆さんで共有できるような仕組みができたらいいなと。
11:03新たなトリアージシステムを求めヒントにしたのは香川県の救急現場だった。
11:12どうぞ収容は可能ですので。
11:28香川県にある海西病院救急センター救急隊からの要請を受け医師がパソコンに向かう映し出されるのは救急隊員が現場で書いた患者のカルテン一昨年、香川県が導入したシステムだ
11:58そしてスマートフォンを携帯しているカルテに書いた情報はデジタルペンが読み取る情報はスマートフォンを通して医療サーバに送られ搬送先の病院で確認できるという仕組みだ
12:28諦め物は2人におかしいら、針詞を受け医師の試験を受け医師の試験を受け医師の試験を受け医師の試験に行っているのは小さなカルテン一昨年、高めに入っていることができるのが、

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