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00:00今回、日本にご招待したのはキプロスから来日したスマイは番組では初めての国キプロス共和国。
00:29地中海に浮かぶ島国で、面積は四国の半分ほど。
00:37首都ニコシアから南西へおよそ100キロ。世界遺産が集まる歴史都市パーフォース。
00:50妻のベロニカと娘のアンナです。
00:53半年前に引っ越してきたというこちらの集合住宅で家族3人暮らし。
01:05キプロスの日本食レストランで腕を磨いていたこともあるほど、日本の料理が大好きなアレックスさん。
01:13その経験を生かし、現在は出張料理人として落立。
01:22おお。
01:23アレックスさん手作り、娘さんの弁当も毎日日本食。
01:30本当に日本のお弁当って感じ。
01:36いつも学校の友達に羨ましがられるな。
01:43そんなアレックスさんが愛してやまない日本のものが。
01:49これです。
01:50これは?
01:52最強焼きです。
01:55最強焼きか。
01:58芳醇な甘さを持つ、京都が発祥とされる白味噌、最強味噌に。
02:06魚や肉を漬け込み焼き上げた伝統料理、最強焼き。
02:15ヨーロッパでは調味料をかけて焼く単純な魚料理が多いですが、最強焼きは奥が深い調理法で、まさに日本人の知恵の結晶です。
02:29その発祥は平安時代と言われ、当時、海から離れた都でおいしい魚を食べられるようにと、生物を保存する方法として味噌漬けが。
02:43さらに、味噌に漬け込むことで、旨味も格段に増すことから、画期的な調理法として広まっていった。
02:5410年前、日本食レストランで最強焼きを知ったアレックスさん。
03:02それ以来、この料理の研究に没頭しているのだとか。
03:08日本の最強焼きは鮭も定番の一つなので、ノルウェー産のサーモンを使います。
03:16うわー、絶対おいしいんやん。
03:19続いて向かった日本の食材を取り揃える店では。
03:23最強焼きには、日本の味噌が欠かせません。
03:31新州味噌でやんねん。
03:33本当は最強味噌を使わないといけないのですが、手に入らないので、いつもこの新州味噌を使っています。
03:44自宅に戻り、サーモンの最強焼きの調理開始。
03:50まずは調味料を混ぜ、魚を漬けるための味噌床を。
03:57みりんはアルコールを飛ばして、甘味や旨味を引き出してから使います。
04:04斬新なやり方。
04:06そこに同量の砂糖と。
04:09あんな入れんの砂糖。
04:11新州味噌を入れ、熱を加えながら溶かしていく。
04:17温度が高すぎると、味噌の風味が飛んでしまうので、
04:22沸騰しないよう気をつけるのがポイントです。
04:27盛り付けたときに美しく見えるよう、サーモンは斜めにカット。
04:34買いすぎやろ。
04:36これを先ほど作った味噌床につけてから。
04:41さすが、やっぱり料理人ですね。
04:44冷蔵庫で一日寝かせ、じっくりと味を染み込ませていく。
04:51味噌漬けにしたサーモンを熱風で焼き上げる調理家電に入れることおよそ7分。
05:01ノーフライヤーで。
05:03タイミスオーバー。
05:04焼くんじゃないんだ。
05:06これがアンビューザー。
05:08オレックスさん自慢のサーモンの最強焼きが完成。
05:15最強焼きを初めて食べるというスタッフが試食させてもらうと。
05:23旨味はすごいです。
05:27とても美味しい。
05:30本場日本で学んだレシピではないので、私の作り方が本当に正しいのか分かりません。
05:38反省度高いですけど。
05:41日本の最強焼き職人さんから本物の技術を学びたいんです。
05:47しかし妻ベロニカさんは妊娠5ヶ月。
05:53そのため日本に行く金銭的な余裕はない日本に行って職人さんからおいしい最強焼き作りを学びたい日本に行きたい!
06:10そんなアレックスさんを早速ご招待を伝えるためご自宅へ本人はまだ日本に行けることを知りません
06:35Good morning! Nice to meet you again!
06:37Nice to meet you!
06:38Nice to meet you!
06:39I come to present something to you!
06:52Really?
06:53すたわった?すたわったよ!
06:56Guys, I'm going to Japan.
07:09My whole life is rolled down like a film.
07:15Are we coming with you?
07:17Are we coming with you?
07:19Amazing.
07:24Bring back a lot of mochi.
07:26Mochi?
07:29Mochi,絶対買ってきてもらおう。
07:31こうして。
07:36アレックスさん。
07:39I love you.
07:41キクロスからドバイを経由し16時間。
07:45最強焼きを愛するアレックスさん。
07:47念願の日本へ。
07:50Thank you so much.
07:52Back in Japan!
07:54ただいま。
07:56まるで我が家に帰ってきたような気分です。
08:01今回憧れの日本で使おうと覚えてきた日本語が。
08:08悔いだ俺。
08:09大阪行こうか。
08:11くちした道。
08:12くちした道。
08:13その2つ覚えてきたんですね。
08:15何で勉強してるの?
08:17頑張りそう。
08:22まずアレックスさんが向かった先は、
08:25古の都、京都。
08:28まずどこ行くんだろう。
08:31ここ京都は、最強焼き発祥の地なんですよね。
08:37平安時代は高級食材だった、最強味噌。
08:42そのため、公家や貴族たちが食べる宮中料理として、
08:47最強焼きは生まれたとも。
08:50へー。
08:51室町時代、庶民にも広がり始めたとされ、
08:55今では給食でも食べられるほど一般的に。
08:59へー。
09:01そんな最強焼きが根付く京都で、
09:04アレックスさんが訪れたかった場所が。
09:07どこや。
09:08わー。
09:10ありました。
09:11ここですね。
09:13いらっしゃいませ。
09:15こんにちは。
09:16こんにちは。
09:17ああ。
09:18驚きです。なんて素晴らしい。
09:27最強漬けでいっぱいです。
09:30いっぱいです。
09:32目の前には、さまざまな種類の最強漬けが。
09:36全部食べたい、これ。
09:38ここ、京都一の殿は、創業からもうすぐ100年を迎える、
09:44最強焼き発祥の地。
09:47京都で一番古いと言われている専門店。
09:50へー。
09:51最古なんや。
09:53地元の材料にこだわった、味噌床で熟成された最強漬けは、京都では贈り物の定番に。
10:06日本の最強焼きを学びに、キプロスから来たんです。
10:11北欧かな?北欧のあたりですよね。
10:14え、違いますっけ?
10:16違いますね、ちょっと。
10:18あ、違います。
10:19ちょっとずれた。ちょっと、もうちょい下。
10:23すると。
10:28うち寂しい。
10:30暑かった。
10:32あんま言わへん、最強焼きを前に。
10:35合ってるから。
10:36そうですね、せっかく遠くから来ていただいたので、
10:40ちょっと特別に焼いたものをお召し上がりいただけたらいいかなと思います。
10:45市野田さんのご好意で、特別に試食をさせてもらえることに。
10:51へー、これ焼き場あんねや。
10:54こちらが当店一番に結構気になられています。
10:57こんなにたくさんの最強焼きに囲まれて、幸せです。
11:02いやー。
11:05いただきます。
11:08まずは一番人気の銀だらから。
11:13銀だらからいく?
11:15初めての本場日本の最強焼き。
11:18初めての本場日本の最強焼き。
11:20アニメの最強焼き。
11:27それにも一番人気の銀。
11:30息してるだけやん。
11:32喋って。喋って。
11:44Very creamy.
11:49Very creamy.
11:53脂身がすごく上品な味わいですこんなにおいしい西京焼きは食べたことがありません続いては鮮度を保つのが難しくキプロスではあまり人気がないというサバおいしいほんまにおいしいやろな
12:22また違うまたや堪能してから
12:30今まで作ってきた西京焼きとは全く違う味なので驚きです
12:38癖や匂いが和らいでサバの旨味が際立っていてとてもおいしいです
12:50味噌に含まれる大豆たんぱく質は魚の匂い成分に吸着して臭みを抑える効果がさらにこれも最強漬けですか?
13:08アレックスさんが恐る恐る口にしたこちらは
13:15クリームチーズですねクリームチーズ?
13:19甘さが際立っていておいしいです
13:23クリームチーズ自体が酸味があったりするので西京漬けは甘みが強いのでそこで酸味の角が取れるというか味が丸くなるみたいな感じなところがあります
13:35さまざまな食材と相性がいい西京漬け
13:41他にもホタテや鶏肉をつけたものも
13:45たくさんありすぎて目に焼き付けるのが大変です
13:49京都一ノ電の皆さん本当にありがとうございました
13:57まずは老舗行って次は五条大橋
14:05続いてアレックスさんが訪れたのは
14:11同じ京都市内にあるこちらの店
14:16明治時代からここ京都五条大橋に店を構え
14:23100年以上続く老舗鮮魚店キンコ
14:28うわぁいいねぇ
14:32いわゆる地元に根付いた町の魚屋さんなのだが
14:39客たちがこぞって買いに訪れる一番人気が
14:46自家製の西京焼が乗った特製のり弁
14:52めちゃくちゃうまそうなにこれ
14:54老舗の鮮魚店で100年以上もの間
14:58代々受け継がれてきた秘伝の西京焼き
15:02うわぁ本当だ美味しいです
15:04うわぁ高級のり弁
15:07大好きです
15:09お水も違いますしね
15:11大地からお魚が違うでしょ
15:14超一流やから
15:16超一流
15:17ほかで買う気がしないから
15:20そうですか
15:21早い時には売り出してから
15:25わずか30分で完売するほどの人気っぷり
15:29ありがとうございます
15:31こんにちは
15:32こんにちは
15:33はじめまして
15:35私の名前はアレックスです
15:37はじめましてこんにちは
15:39私は石田光三です
15:41よろしくお願いします
15:43お願いします
15:44おいくつですか
15:45うーん
15:4750歳
15:48今年で50歳です
15:4950歳
15:50おお
15:51同じ
15:52一緒です
15:53二人とも若い
15:544年前に店を引き継いだ光三さんは4代目
16:0079歳で今田現役先代の父常尾さんをはじめ
16:07家族とともに店を切り盛り
16:14素晴らしい西京焼きですね
16:17そうです
16:18アレックスさん興味津々
16:21昔からやってる魚屋では
16:25京都では当たり前のように西京焼きっていうのは
16:28鮮魚と同じように置いてはる
16:31肉屋で言うたら
16:33当たり前のようにコロッケがあるような感じかな
16:35京都の定番
16:38いやーその例えことわかんないですよね
16:42100年受け継がれる伝統の西京焼きをいただくことに
16:48いいね
16:49このお弁当はだいぶ食べたいな
16:51そうですね
16:52美味しい
17:08香り、味、食感、全てが完璧です
17:16美味しそう
17:18程よい甘さで塩加減とのバランスがちょうどいい
17:22これを分かってもらえたら嬉しいなやっぱり
17:25やっぱシンプルに魚が美味しくて
17:28そのお味噌が美味しい
17:30もうそれだけを追求してるだけ
17:33すごい
17:38すごい
17:39この歴史ある西京焼きの作り方を教えていただけないでしょうか
17:48いいですね
17:49ありがとう
17:50ありがとう
17:51ありがとう
17:52昔からの夢がようやく叶います
18:01ほんまや
18:02老舗鮮魚店で100年以上代々受け継がれる伝統の西京焼き作り
18:13朝6時
18:23向かったのは
18:25昭和2年
18:27日本初の中央卸売市場として開設された
18:31京都市中央市場
18:36全国各地で水揚げされたさまざまな魚がそろい
18:41老舗料亭やミシュランガイドの名店なども仕入れに通う
18:47まさに京都の台所
18:50すごいな
18:52京都これどこ?
18:53長崎
18:54長崎
18:55長崎
18:56すると
18:59薄い寂しい
19:01ちょっとバレない?
19:04ここでも覚えてきた日本語が大活躍
19:09アレックス特別宴
19:14アレックス特別宴
19:15非常にスペシャルです
19:18結構たっぷり
19:20コーラたまらない市場で
19:22絶対美味しい
19:24これも美味しいよ
19:31クリーミーで舌がとろけそうです
19:34小腹を満たしたところでいよいよ本題へ
19:50サワラっていう魚これで最強大漬けをしてくれ
19:56関西でサワラはこの撮影を行った5月から6月にかけての時期がまさに旬
20:05大手レシピサイトでは最強焼きの中で一番多く検索されているほど人気の魚
20:16味は淡白で
20:19でも脂のってて
20:21身もふっくらしてるから
20:23海峡好きにすごい
20:25焼いてもそんなに固くならへんし
20:28タイとか身が締まって固くなるね
20:33やっぱり
20:34気を入れすぎると
20:35でもこれはそんなにこう焼いた時に
20:38ソフ
20:41普段から魚にはうるさいアレックスさん
20:46サワラを選んでみることに
20:49目利き
20:50どっちがいいか
20:52そうそうそうそう
20:54これにします
21:05お腹が張っているので油のりがいいはずです
21:09そこで見んねや
21:11他にもエラがきれいな赤色の方が新鮮
21:16目が澄んでいるかも重要です
21:20すごい
21:21言うたはる通り
21:23うんうんうん
21:24ナイスチョイス
21:26アレックスさん
21:30魚屋さんの大将もうなる目利きを披露
21:34いいねいいね
21:35ちなみに切り身の場合水や血があまり出ていない切り口が立っている
21:42反転模様がはっきりしているものを選ぶのがポイント
21:46〈旬で人気の魚サワラを使い老舗鮮魚店で100年以上受け継がれる秘伝の最強焼を作る〉
22:03お料理にスイッチが入りましたね
22:07料理に
22:08まずは市場で仕入れた3.9キロの和歌山産サワラを3枚に下ろしていく
22:17よし
22:18おー綺麗に
22:19よいしょ
22:21この状態から切り身に分けていくのだが
22:26塗り方がバラつきが出るので
22:29それとはちょっと合わせながら
22:33110グラムぐらい
22:35えー
22:36味噌につけた後の味にバラつきが出ないよう
22:40切り身のサイズは均等に
22:43包丁を入れる場所によって身の厚さが違うため揃えるのは至難の技
22:51綺麗どこも美味しそうに見えるもん
22:55重さを測ってみると
22:58114
23:00114
23:04おーすごい
23:07114
23:09その誤差わずか2グラム
23:14いやー
23:162グラムっていうと
23:18たったこれだけしか違わないんです
23:24すごーい
23:26まさに神業です
23:33包丁さばきには自信があるアレックスさんも挑戦
23:37ああ。
23:54おーこれ成功
23:57大丈夫、忘れよ
24:02次はいよいよ味の決め手となる工程
24:07100年以上続く秘伝の味噌床作りへ
24:11ついに秘密のレシピを拝見できるんですね
24:17伝統の味を支えているのが
24:21地元京都で200年以上続く老舗の蔵から仕入れた最強味噌
24:27人生初の最強味噌
24:31味見させてもらうと
24:34いつもの味噌と全然違います
24:38デザートにも使えそうなくらい甘いです
24:42最強味噌は熟成期間が短いため色が白く
24:48一般的な味噌と比べ塩分濃度は半分ほど
24:54さらに甘さが際立っているのが特徴
24:59へー
25:01京都では花びら餅や味噌松風など
25:05伝統的な菓子作りにも使われることも
25:09へー
25:11最強味噌以外にはどんな調味料?
25:13みりん
25:17
25:18オリ
25:20たった3種類しか使わないんですか?
25:23へー
25:25てっきり色々な調味料が混ざって
25:29あの繊細な味になっているのだと
25:32ヒプロスでは信州味噌を使っていたアレックスさん
25:37最強味噌に比べ塩味が強いため砂糖を多く混ぜていたが
25:45だいぶ入れても
25:47最強味噌自体が自然の甘さが十分出てるから
25:52余計に砂糖を入れて甘みを足すこともないし
25:56煮切ってアルコールを飛ばした酒とみりんを
26:02最強味噌に混ぜて伸ばし
26:06シンプル
26:08サワラの切り身をつけていく
26:18この状態から3日か
26:213日つけて
26:23そんなに手間をかけているなんて
26:26私の作る最強漬けの3倍です
26:29このうちで使ってる味噌自体が
26:33加熱殺菌っていうのをしてなくて
26:35まだこう酵素の実は生きてるから
26:37それで漬け込むことで
26:39魚の旨味をもっとさらに出していく
26:43魚に浸透する味噌の旨味に加え
26:47生きた酵素の働きで
26:49身のタンパク質までもが旨味成分に
26:52そのため通常よりも長時間熟成させうまみを最大限に引き出すのが均衡流
27:03作業再開は3日後
27:11と、その前に
27:15近郊の皆さんが歓迎会を
27:20近郊の皆さんが歓迎会を
27:23いろんなおいしいもあるで
27:25イェイ!山っす!
27:31うん!
27:33魚を使ったたくさんの料理を用意してくれました
27:37すごい豪華ですね
27:39これ早速
27:41普通でこっちが刃物落とし
27:43京都
27:45この焼き霜
27:46うわぁ
27:48アレックスさん
27:50初めて食べる刃物落としは?
27:57身が柔らかいんですが崩れてこない
28:01いいなぁ
28:03初めて体験する絶妙な食感です
28:07遠い海から運んできても
28:09オガクズの中で生きてるぐらい生命力がある
28:12皮膚呼吸ができるため海のない都まで生きたまま運ぶことができた刃も
28:20しかし小骨がとても多く食べづらいという欠点が
28:27そこで発達したのが小骨を細かく断ち切る骨切りという技法
28:33他にも福井から運ばれた塩漬けの鯖で作った鯖寿司など
28:43うまそう鯖寿司
28:45海がない京都市では独自の食文化が
28:47最強漬けっていうのはやっぱり保存の悪やからな
28:52それで生まれた料理ばっかりだから
28:56さらに
28:58ウニや中トロを乗せた豪華な手巻き寿司も
29:03何これ
29:12うまみ
29:19とここで3代目ご夫婦へ
29:23アレックスさんが
29:24And then...
29:26And then...
29:27For you...
29:28Your meet is...
29:29I'm a good friend.
29:31I think...
29:32We're not...
29:33We're not...
29:34We're not...
29:35We're not...
29:36I'm a girl that's...
29:37I don't know why you're not...
29:38It's...
29:39It's...
29:40It's cute!
29:41It's cute!
29:42We've been a few years ago...
29:44We've been back to the house...
29:45I'm already...
29:46I'm...
29:47I'm...
29:48I'm...
29:49You know...
29:50I'm...
29:51It's a girl that...
29:52And then, the taste of the sauce is now so much
29:56with the taste of the sauce.
29:58And the sauce has been consumed by the sauce.
30:05And the sauce is added to the sauce.
30:08And the sauce is added to the sauce.
30:13And the sauce is also a new color.
30:21定番茸
30:25食感を左右するこの工程
30:38火を入れすぎると水分がなくなり身がパサパサに
30:44他にも
30:51味噌やみりんなど焦げやすい調味料を使っているため他の焼き物に比べタイミングが一層シビアに
31:01そこで取り入れているのが
31:07上からの木で焼いてるんですけど
31:13焼き台には上火式と下火式の大きく分けて2種類あるが下火の場合串をひっくり返したりかがんだりして焼き目をチェックする必要が一方で上火は火を入れている麺を常に確認することができる
31:43目視できんねや両面合わせておよそ10分
31:49その焼き具合は
31:53わお
31:56なんて素晴らしいんだ 焼き目の色や照りが絶妙です本当だ
32:03ホイルを焼くと焦げてしまうんで 焼き目の感じが美味しそうに見える
32:09今一番だよ 最高
32:12続いて アレックスさんも挑戦
32:15高谷さんは片面6分ほど焼いていたが その半分ほどの時間で
32:27もうひっくり返していいですか 焼き目がつくまで待って裏1ヶ月
32:36川が焦げるのが怖くて 普段はノンフライヤーにお任せのため
32:45焼き加減がうまくつかめないアレックスさん 確かに
32:51初挑戦の結果は
32:55赤谷さん
32:57はい
32:58ここだけちょっともうちょっと焼いてもいいかなと思うけど表面はおいしそうな焼き目がついているが裏面は少し甘かったよう焦げやすいから怖いですよね完璧な焼き加減を求めてリベンジ頑張れ
33:24ベストタイミングを逃さないよう 目を光らせる
33:31おー いいね
33:34果たして
33:37おー いいね
33:39おー いいね
33:41おー いいね
33:42おー いいね
33:43おー いいね
33:44おー いいね
33:45おー いいね
33:46おー いいね
33:47おいしいで 完璧になります
33:48あー いいね
33:49今回は裏面にもこんがりとした焼き目が
33:54皮目もしっかり焦げ目香ばしそうに見えてついてるけどもサワーのこの模様がしっかり見えてるぐらいが一番いい状態だと思うし完璧
34:01100年以上続く老舗鮮魚店で代々伝わる最強焼きの完成
34:08いただきます。
34:35おいしそう本を一冊かけそうなくらい素晴らしい味です
34:44でした
34:46だいぶ食べたいな
34:48そうですね
34:49ちょっと待ってください
34:50なんと
34:51金光のサワラの最強焼き
34:54用意してくれてるそうです
34:56やっぱ
34:57マジで
34:59いただきます
35:01うまい
35:03だから全員沈黙すなよ
35:10てんてんてん
35:11これちょっと衝撃です
35:12これ衝撃よ
35:13もうふわふわ
35:14お砂糖が入ってないのがすごい不思議なぐらい
35:17甘いです
35:18しっかり甘い
35:19つけ具合も最高
35:22うまい
35:23うまい
35:24脂の甘みと味噌の甘みがすごい
35:27うまい
35:28最強焼きって白いご飯ももちろんおいしいし
35:31お酒もね
35:33日本酒とかも本当に最強ですよね
35:36最強焼きだけに
35:39ごめんなさい
35:40ああって言ってしまいましたけど
35:41困らせないでください
35:43近郊のお二人も
35:47うん
35:51かたすぎず
35:52ちょうど暮らしてるし
35:53うん
35:54おいしいです
35:56料理人として生きてきて
35:58今までで一番うれしいです
36:02100点って言いたいけど
36:05ただ100点あげてあかんね
36:0880点
36:10もう一回日本に来るチャンス
36:12じゃあ20点分おいどくわ
36:17そして
36:26ダメ
36:27すごいモーショナー
36:28アレックス
36:29アレックス
36:30アレックス
36:31アレックス
36:32アレックス
36:37100年以上受け継がれてきた
36:39繊細な職人仕事に
36:41感銘を受けました
36:46まさかそんな遠い国のキプロスに
36:49最強漬けが好きな人がいるだってことを想像もできない
36:54本当に会えてよかった
36:56ありがとう
36:57すると
36:58うちで使っている最強味噌
37:02うちで使っている最強味噌
37:04わー
37:06これは
37:07ありがとうございます
37:08ぜひ帰ったら
37:09奥さんと娘さんにつけて食べさせてあげてください
37:15おいしいです
37:16もう一つ
37:18これうちの人口のユニフォーム
37:21急きょ用意した特注のユニフォーム
37:27アレックスオリジナル
37:29アレックス
37:30わー
37:31すごい
38:02海や
38:03静岡県伊豆稲鳥
38:07えぇ
38:08さかのぼること1週間
38:12京都の市場で
38:15このキンメダイ
38:17海峡漬け作ったらめっちゃおいしいんだけども
38:22ただこれが1匹がすごい高いから
38:25なかなかうちではできないけど
38:28夢の食材ですね
38:33そう目的はキンメダイ
38:36えぇ
38:38実はここ静岡県は
38:40各地でブランドキンメダイが水揚げされる
38:44まさにキンメ王国
38:47へぇ
38:49中でもイナトリキンメは
38:53一般的なキンメダイに比べ
38:552倍以上の金額で取引される高級魚
38:59へぇ
39:01そうなんだ
39:03都内では1匹当たり
39:05およそ6000円もの値が付くほど
39:07うわぁ
39:10アレックスさんが訪れた5月は夏の産卵期に向けより多くの油を蓄え旬を迎える時期だそう自分で釣った金メダイで最高においしい最強焼を作りたいんです最強の最強焼です
39:34あっ ほら
39:35うわ ああ
39:36あ ああ、こう
39:39同じこと言ってた
39:41同じこと言ってた
39:43そこでアレックスさんの熱意を伝えたところ
39:47心よく協力してもらえる漁師さんが…
40:09生まれも育ちも稲取、稲葉慶三さん
40:14毎日のように船を出し、ニラトリキンメを知り尽くした海の男
40:23素敵な船ですね
40:26ありがとうございます
40:28船の名前は?
40:30蛍光丸
40:32蛍光丸
40:35蛍光ハッピーボート
40:39蛍光ハッピーボート
40:41キンメ頑張りましょう
40:47ありがとうございます
40:49最強の最強焼きづくり
40:55極上のキンメダイを求め大海原へ
40:59およそ2時間かけ、稲取と新島の間にあるポイントに移動
41:07キンメダイはどんな場所に潜んでいるんですか?
41:10キンメダイは海底近くに生息する深海魚。実は浅い海域を泳ぐタイの仲間ではなく、全く別の魚なんだとか。その深海をサオと15本の針がついた仕掛けの一本釣りで狙います。
41:27キンメダイはアミで大量捕獲する量もありますが、水揚げの際、魚に傷がつく恐れが。
41:37一方で一本釣りは傷がつきにくく、魚の鮮度が保てるため、より高値で取引されます。
41:47キレイな。
41:48使う餌は塩漬けにしたカツオの腹身。
41:57短冊状にすることで小魚のように動き、食いつきやすくなるのだと。
42:02ああなるほど。
42:19日の出が開始の合図。
42:26船長の掛け声とともに仕掛けを投入。
42:32およそ400メートル先の深海へ。
42:40難しい難しい。深くなればなるほど難しい。
42:45こう下がったとこやってるから。平らじゃないから。
42:50ああそっかそっか。
42:52海底火山などの斜面がある地形を好むキンメダイ。
42:57仕掛けを底まで落としたら、塩で船を流し、餌が傾斜に沿うよう釣り糸を調整。
43:06ええ、難しい。
43:10狙った場所に仕掛けが行くよう、船の動きを微調整する操船技術が求められます。
43:17釣ってないよ。こんだけ行って船は釣ってないってか。
43:26でもマイちゃんには行かない。
43:28ええ。
43:30ベテラン漁師でも坊主で飼える日もあるほど難しい金目釣りこの日も食いつきがあまり良くないようですが頑張れするとおー!
43:50いるじゃん、ほらほら。
43:52はい。
43:53うわー!
43:55すごい、すごい、すごい。
43:57でか。
43:58どんどん上げて、上げて、上げて。
44:00おー!
44:02すごい、すごい。
44:03人生初の金目釣り1頭目で立派な金目鯛をゲット。
44:08おー!
44:10めっちゃでかい。
44:111回で釣れたら。
44:15言葉にできないくらいうれしいですこんなすごい魚を釣る日が来るなんてあこれはうれしいその後も。
44:31ダブルヒットが出るなどビギナーズラックは続きえっまたアレックスさん合計4匹を釣り上げましたすごいねえ港に戻り釣りたての極上金目鯛で最強焼き作りわー!
45:00おー!
45:01おっちい!
45:02触っただけで油が溶け出します。
45:08えー!
45:09極上の素材です。
45:12金鉱の甲造さんにもらった最強味噌を使います。
45:19いただいた味噌を半分使い、京都で教わったレシピで金目鯛をつけていきます。
45:29本来は3日待つのですが帰国の都合で今回の漬け込みは1日。
45:39漬け込みを待つ間。
45:44うわー!
45:45ずっと口に入れていたいです。
45:47金目鯛の絶品料理に大興奮。
45:51あなたの夢をあきらめん。
45:58極上金目鯛で究極の最強焼きを作るアレックスさん。
46:05京都でもらった最強味噌に1日漬け込む間に。
46:13うわー!
46:14土じゃん。
46:15稲葉船長が金目鯛の煮付けを。
46:19なぜこの煮付けはお腹同士をくっつけて盛り付けているんですか?
46:26稲取の復習だとめでたい時とかそういう祝い事の時に金目を腹と腹を合わせて食べます。
46:38この腹合わせは腹を割って付き合おうという意味が込められた縁起物。
46:45アレックスさん、人生初の煮付けを。
47:00ずっと口に入れていたいです。
47:06翌日いよいよピンメってこんなにおいしいの?
47:29ドラマのうめんけんじは毎週金曜夜9時に放送中です。
47:34上川貴也さん演じる一風変わった検察官と私が演じます検察事務官がさまざまな事件に挑む痛快なリーガルドラマです。
47:44いよいよ最強味噌に漬け込んだ金目鯛を炭火で丁寧に焼き上げれば。
47:52うまそう。
47:55はい。
47:58最強の最強焼きです。
48:01最強の最強焼き。
48:03稲取で採れた極上の金目鯛と100年受け継がれるレシピで作った最強の最強焼き。
48:12これはほんまに最強ちゃうか。
48:14釣りのお礼に稲葉船長に食べてもらうことに。
48:19金目ってこんなにおいしいの?
48:21船長。
48:24脂もあるしね。
48:26おいしい。
48:27そして、アレックスさんも。
48:59稲葉船長、本当にありがとうございました。
49:06今回の旅で、さらに最強焼きへの愛が深まりました。
49:12この素晴らしい料理を世界中に広めていきたいと思います。
49:21最強焼き最強です。
49:25アレックスさん、またの来日お待ちしています。
49:30次回は2時間。
49:33盆栽の器、盆栽鉢を愛するイタリア人が憧れの職人のもとへ。
49:40帰国後、その人生が激変。
49:45このお金を作りたいんです。
49:49わあ、すごいね。
49:5228日夜8時から。
49:55今回の見どころは、やっぱり最強の最強焼きちゃうか。
49:59さわらの最強焼き最強においしかったですよね。
50:01どっちもおいしそうでしたね。
50:03お腹が減ること間違いなし。
50:05応援団はTVerUnextで配信。
50:08ぜひご覧ください。

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