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00:00今日のガッチリマンデーは、
00:05ボーカル工場の巨大メカ。
00:09これまで数多くの工場を訪れてきた当番組。
00:14で、ある時スタッフは気づいた。
00:17儲かってる工場には、でかいメカがある。
00:21メカが巨大ってことは、それだけたくさん作って売れるし、
00:27巨大メカの中にはいろんな儲かりテクノロジーが詰まってる。
00:31ってことで調べてみたら。
00:34売上ってどれくらいの?
00:3661億4000万。
00:37250億。
00:383000億円の売上があります。
00:41メカがでかければ、売上もでかい。
00:45そこで今日は工場の巨大メカを徹底取材。
00:50愛知県初巨大メカだらけの超巨大工場に潜入。
00:55こちらが巨大メカになります。
00:58これだ!
00:59そこは日本の産業を両単位で支えるとんでもない現場だった。
01:05大阪関西万博にあるアレーも作る巨大メカを京都で発見。
01:11日本にほとんどないと思いますよね。
01:14見られざる日本伝統の巨大織物作りに密着今日のバッチリマンデーは工場の巨大メカ圧倒的スケールに隠されたモーカリの秘密を大公開ですおはようございます。
01:29おはようございます。
01:57モスクワの地下である巨大な猛瓶があるんでしょう。
02:42今家に塩水ストックしてるの僕だけですよね機械が氾濫した時にそれかけてやろうと思うよお前変なネット見過ぎだよいやでも巨大メカっていうのはいろんなもの作ってる夢ありますよねでもねとにかくこの巨大なものっていうのを作れる機械を持ってるっていうのはとてつもない参入障壁なんですよ儲かってるからまねしようとしてもそんなものすぐ作れないそう簡単には他の企業が参入できない
03:12もうかる工場の巨大メカまずはよく見る大きなあれを作っている巨大メカです。
03:20まずやってきたのは京都市左京区にある川島織物セルコンって会社
03:27ようこそいらっしゃいませこんにちは。
03:29お出迎えしてくれたのは商品本部の北村さん
03:33売り上げってどれくらいなんですか?
03:35私ども全社でおよそ約250億円
03:38すげーな!
03:39250億円!これはすごい!
03:43こちらはカーテンやカーペットなどを作っている江戸町から始まる超新積業なんですが
03:50実は昔から巨大メカであるものを作っていてしかもそのあるものが
03:56古くから私どもも万博に携わっておりまして
03:59パリ、リエージュ、セントリースの万博なんかも出展させていただいています。
04:03なんと歴代の万博。
04:06もちろん今の大阪・関西万博でも使われているという
04:11一体何を作っている巨大メカなのか?
04:15あちらが弊社の巨大メカになります。
04:18あれですか?
04:19現れたのは何やら横に細長いメカ。
04:23これは一体?
04:25大きな折り物を折る、折り木になります。
04:29こちらが川島折り物セルコンの巨大メカ
04:32つづれ折り大端1号
04:35そのサイズは全長を24.2メートル、幅2.8メートル、高さ3.3メートルという、いわば規格外の旗折り木。
04:46この巨大メカメカといってもそんな巨大メカじゃなきゃ作れない折り物とは一体何なのか?
05:01どんちょうといえば舞台と客席を仕切る巨大な分厚い幕のことで、戦後に日本各地の舞台や学校に広がったという、銀座の歌舞伎座やフェスティバルホールなど、日本中の有名どころ、およそ2500点のどんちょうを、川島織物セルコンが作ってきたんです。
05:26大阪・関西万博の迎賓館にある巨大タペストリーもこれで作られたんだとか日本独特の文化だというどんちょうその最大の特徴がそうどんちょうはただの巨大な幕じゃない!
05:54鑑賞してもらういわばアート作品なのでこのつづれ折大端1号で折るまでが超大変まずはどんちょうの下絵作りこちらは職人歴33年の池田さん今回この原画をもとに大阪芸術大学のどんちょうを作るまず原画を画像データにしたらそのまま拡大するのではなく?
06:53はいどんちょうの下絵作りはここからが本番データ化した原画の色味を抜いてそれをどんちょうサイズにプリントアウトしプリントアウトマジックと鉛筆で正商品その期間およそ2カ月っていう暮らしの多い今となっては天職ですねうん生まれ変わったらまたこれやりたいんですか?
07:21生まれ変わったらまたこれやりたいんですか?
07:25ちょっと微妙やねんな続いてどんちょうの下絵に施すのが例えばこちらの柱の部分を原画をもとに下絵のどの場所を何色の糸で折るのかを決めていくのだが
07:55巨大ゆえ失敗しないよう先に糸で色見本を作るその数?
08:04この色見本をもとに使う糸の番号を場所ごとに振っていくってこれまためちゃくちゃ大変そう!
08:18この1ブロックを配色するのになんと10日はかかるんだとかもちろんどんちょうごとにデザインが違うので糸も毎回1から300種類以上染めて作るのだが実は青が一番染まりにくくて難しいらしい今回のどんちょうデザインを見た染色チームは?
08:44こうして準備が整ったらいよいよ巨大メカつづれ織り大端1号でどんちょうを織っていくその織り方は織り主体を見ながら縦糸を1本ずつ交互に上げ下げしてましてこの間に横糸をたさみ込んでいきます
09:09巨大メカに貼られたおよそ1万2,000本の縦糸を足元のペダルで上げ下げさせながら下絵に沿っていろんな色の横糸を通して柄を作っていくのですしかもこの折り方だと?
09:29これ実は裏なんですよ裏?裏から折っていますあっそうなんですかすごいぞこれは表映られた状態をイメージして頭の中に入れ持って折ってますえでもどうして皆さん横に並んで一緒に折っているんですか?
09:48トンチョウは非常に大きなものですから少しずつ折って下のドラムに巻き込んでいかないと折れないんですそうトンチョウは巨大ゆえにめちゃくちゃ重い!なのでこの巨大メカで1万2,000本の縦糸に均一に力をかけてやばいよこの作業!
10:07ゆっくりと動かしながら巻いていかないと折ることができないんですそういうことね、歪んじゃうんだねそうだから平行に均一に折り進めないといけないので折る場所のデザインの難易度に合わせて職人の配置を変えながら進めているんだとかこうして折られたトンチョウは巨大メカの後ろにどんどん巻き取られていくんですおー!
10:32〈どん調1つ当たりの制作人数は最大およそ8カ月なんだとか〉
10:39川島織物セルコンは織物巨大メカでガッチョリちょっとやばくないですかこれ初めて見たけどいやいや大変ですよこれ聞くだけでもほんとだねこれちなみにねいくらぐらいするもんなんですかああまあ数千万っていう形で数千万数千万後半ですかまあ前半が多いですね前半はい8カ月かけてそれだったら安くないですか確かに
11:09お客もいないのに続いてやって来たのは広島県尾道市にある山本製作所こちらは社長の山本翔平さんあの売り上げってどれくらいなんですか?
11:30去年が61億4000万歴代最高ですね見上げをぐんぐん伸ばしている山本製作所一体何の会社なんですかあるものを日本で一番作ってる会社です何だろう社長いわく今日本中世界中で売れまくってるあるものを日本で一番作ってるとのことそのあるものとはこちらです業務用の洗濯金ですね洗濯金?
11:59そう山本製作所は日本で一番業務用の洗濯機を作ってる会社と番組でも過去にいろんなコインランドリーさんを取材していますがそのほとんどで使われていたのが山本製作所の洗濯機いやそうだったんだ知りませんでした
12:24他にもこちら通常の洗濯機のおよそ8倍一度に100キロの洗濯物が洗えちゃう2メートルを超える業務用洗濯機は大型ホテルでベッドのシーツなどをまとめて洗えるってことで大人気
12:41今や1万3000社以上で山本製作所の業務用洗濯機が使われているんです
12:49まさに業界ナンバーワンの山本製作所ですが
12:54社長いわく売れ続ける洗濯機を作れるのにはある巨大メカが欠かせないというそれが
13:01これがうちの巨大メカです通称マーズって言います
13:06マーズ
13:07出てきたのは巨大メカその名もマーズ
13:12本体枠だとかドラムだとか全てですねここで作ってます
13:17そうこのマーズ洗濯機の部品を作るメカでここからここまで全部ひっくるめて一つの巨大メカマーズなんです
13:33長さ38メートル幅23メートル高さ6メートルと洗濯機の部品を作るメカとしては世界最大級でそのお値段はおよそ6億円
13:49ではどうやって洗濯機の部品を作っているのか見せていただきましょう
13:56おっとまずマーズの中心にある赤いマシンが動き出しました
14:02中央の棚のようなところから薄い鉄板を1枚取り出しました
14:09そしてこの鉄板をマーズの左部分のここ黒いマシンへと移動させ
14:17おー中に入れたー
14:20するとこの黒いマシンの中で鉄板をレーザーでカット
14:27でカットされ穴なども開いた鉄板を
14:30今度はマーズのこの右側の何やらアームっぽいものがあるマシンの場所に移動させますと
14:37おーアームが鉄板を掴んで第2セット
14:42そして
14:43これで洗濯機の部品が1つ完成
14:52この後この巨大メカマーズはまた何度も行ったり来たりして
14:59もう1つ完成
15:01でもよく見るとあら物が違う
15:05そう実はこのマーズ業務用洗濯機1台に使われるおよそ100種類の金属部品を
15:13全部一人でしかも全自動で作り出しちゃうっていうメカなんです
15:20こうしてマーズがバンバン作った部品を組み立て工場へ運んで
15:25塗装して
15:28組み立て
15:31ドラムをつけて
15:33業務用洗濯機をめちゃくちゃ作ってる
15:37社長いわく洗濯機作りで一番大変なのは大きな板金を切ったり曲げたりする工程
15:46ここを巨大メカマーズが頑張ってくれるおかげで
15:51部品の1日の生産量は今までの1.5倍に
15:56さらにマーズがあるとこんなメリットが
16:00極端に言えば一生持つと
16:03だからアメリカ辺りでは我々の機械はフォーエバーマシーンって言われてる
16:06社長いわく山本製作所の洗濯機はフォーエバーに使えるという
16:13一体どういうこと?
16:15部品の供給をフォーエバーに供給しすぎると
16:19そう山本製作所ではもし洗濯機が故障した時には
16:25故障した箇所の部品が昔のものだとしても
16:29そこだけをマーズでもう一度作ることができる
16:32あとはそこの部品を交換してしまえば
16:36故障したマシーンが復活
16:39まさにフォーエバーに動き続けることができる
16:45山本製作所は板金巨大メカで
16:48ガッチリ!
16:50すごいね洗濯機ってあんなに風にできてたんだね
16:56というかメカがメカを作ってるんですもんね
16:58本当だね
16:59メカがメカ生んでるんですよだから
17:01問題だな
17:02メカがメカを生んでるんだよ
17:05言いましたよ僕
17:06しかもねこの海外への輸出っていうのはこれがどんどん広がると思います海外って日本みたいに排水が良くない国多いんですよだから家に洗濯機置けない国って実は結構あるんですよそういうことかそういう国ってコインランドに普通に使うんだろうと
17:36あのこちらの会社売り上げも巨大って聞いたんですけどどれぐらいですかトッピー工業は全体で約3000億円の売り上げがありますえ3000億円も売れてるものを作る巨大メカって何なんです?っていうかこれ何作ってる会社なんでしょう?
17:58買われたのはこちらが巨大メカになります
18:02これだ!はい!
18:05出てきたのは長さ17メートル高さ11メートルの巨大メカ
18:11日本最大級のプレスキー3400トントランスパワープレス
18:17あるものを日本一大量に作る機械になっております
18:22この声がすごい
18:22その日本一たくさん作ってるものとは?
18:29こちらになります
18:29自動車用のスイルホイールです
18:33自動車のスイルホイール
18:35実はトッピー工業自動車のこの部分
18:39ホイールを日本一作ってる会社
18:42日本一売るためにはこの巨大メカが欠かせないらしい
18:48というのも
18:50ホイールが鉄でできていてその鉄の板を成形するのにものすごい力が必要だからです
18:56では巨大メカがどのようにスチールホイールを作るのか見せてもらいましょう
19:02ん?何じゃな横に順番にプレスして作ってるようですが
19:11また上がってそして横に移動
19:17スチールホイールは鉄の板を金型を付けたプレス機でギューッとプレスして作るんですが
19:371回のプレスだけじゃ出来上がらないんです
19:4112回
19:43違う形の金型で何度も何度もプレスすることで最終的な完成形に辿り着く
19:51で、日本一スチールホイールを売るために巨大メカに課せられたノルマは
19:57なんと1日およそ2万5千個
20:01やっぱそんな出るんですね
20:031個あたりおよそ3両で作らなきゃいけないっていうから大変ですよ
20:072万5千
20:09なると巨大メカ以外の工程でもとにかくスピードが求められる
20:13あっぱいいじゃん
20:14例えばこちらはスチールホイールのここ
20:17リムと呼ばれるこの部分を作るレーンですが
20:21これ最得で一般1200個できます
20:26なので、3秒に行くとホイールが出来上がり
20:30そんなに早く作らなきゃダメなんですか?
20:32お客様の機能義務場に合ってくる
20:36ホイールのディスクを3秒で1個作ってるから
20:39リム作りの方も3秒に1個が絶対条件
20:45リムに使う鉄板を丸める時間
20:483秒
20:51丸めた鉄板をくっつける時間
20:543秒
20:56そして、くっつけた円形の鉄板に加工を施す時間は?
21:00この3秒
21:02すごいねー
21:04最後にそれぞれパーツをくっつけたら
21:08スチールホイールの完成
21:10こうしてスチールホイールを日本一作ってるトピー工業ですが隣町の豊橋製造所にはもう一つすごい巨大メカが自動車のホイールを作るトピー工業もう一つの巨大メカとは所長の上手さんについて言うと
21:38ターミネーター2ですよ
21:40本当はそこには何やらターミネーターの工場みたいな炎が立ち上る現場が
21:47普段よりちょっと景気よく炎が出てる
21:51社長が来たりこういうロケがあったりする時って何かあるんですよ
21:57そんな手洗い歓迎をしてくれた巨大メカが
22:01エコアーク式電気炉です
22:03エコアーク式電気炉
22:05出てきたのは長さ11メートル、幅12メートル、高さ30メートルの巨大メカ
22:12エコアーク式電気炉
22:15すると
22:1720トンの鉄くずが
22:21巨大メカの中に
22:23そして
22:25大量の電気を流してこの電気で溶かしていく
22:29熱い
22:31めちゃくちゃ熱いですね
22:33熱いですよね
22:34鉄くずに電気を流し3000度以上で1時間かけ溶かしていく
22:40そうこの巨大メカは1日3000トンの鉄をドルドルにするメカなんです
22:52ちなみにこの巨大メカ
22:57彼がこの巨大メカを動かしています
23:01めちゃくちゃでかいのに1人で操作するんだとか
23:07で、こうして溶かした鉄を分厚い柱にし
23:11こちらの巨大メカでさらに細い鋼材に加工していく
23:16あちらで鉄の柱を細く加工しています
23:20鉄や
23:22細い鉄を行ったり来たりさせながら
23:26こちらに付いている型の間を通すことで整形しているんです
23:31なかなか大変な作業に見えますが
23:36実はこれ
23:39人がやってるんですか?
23:40そうなんです
23:41人が操作している
23:42ウェバーね
23:43こちらのコントロール室から職人さんが手と足を使い鉄を細くしているんです
23:51一応良い時で200本とかやりますね
23:57この作業、鉄の形状が細かく異なるため
24:01機械化するのが難しく熟練度を擁すため
24:0410人くらいしかできないんだとか
24:08トピー工業は巨大メカで社会のニーズに
24:13第1位
24:14いいぞトピー工業
24:16やばいね
24:18見入っちゃったね
24:20VTR見てて分かったと思うんですけど
24:23全ての工程3秒って決めてるんですよ
24:25なんでかっていうと
24:271個が5秒かかったりとか
24:291秒とかだったり
24:30時間がずれてしまうと
24:31どっかの工程で
24:32他の部品が出来上がるのを待ったりする時間ができるので
24:35全部3秒とか流れるようにいくっていう
24:38全ての工程を3秒で仕上げるっていう技術力です
24:42ガッチャーンって一発で何度かと思ったら
24:45そのイメージでしたね
24:46ふわっといってましたね
24:47そう
24:48富山名物マス寿司とか作れますよね
24:51いや、あの機械だったらできるのに
24:54さあ、最後にコウヘイさんに伺います
24:58コウヘイさんおすすめの巨大な工場のメカ教えてください
25:02それは
25:03CM2の後で
25:05出張ガッチリマンデー in 広島
25:09加藤工事とすごい社長と一緒に
25:12儲かりビジネスを考えるリアルイベント開催
25:15ここでしか聞けない儲かり情報満載
25:18チケット発売中
25:20それではおすすめの工場の巨大メカ教えてください
25:25お願いします
25:26それは米谷製作所がやっているギガキャストという
25:30何ですか?
25:31自動車の車体フレームって
25:33大体100から200個ぐらいの部品を組み合わせて作るんですけども
25:37このギガキャストっていう技術は
25:39大きな鋳造設備にアルミをバーッと流し込んで
25:432個だけの部品で車体を作るって言って
25:46すごいね
25:47そうすると当然部品が少なく済むので
25:50軽くなりますから自動車の燃費も良くなりますし
25:53この技術最初にテスラが導入したんですけども
25:55すごいなってことで日本車も今
25:57続々とこの技術を採用していっている
25:59そういうことなんだ
26:011日3000万円売れる怪物スマホゲーム
26:04やめられなくなる仕掛けとは?
26:06モヤモヤさせる
26:07マジで?
26:08さあこの事業でゲームが急増
26:10必殺技は?
26:12英語の発音
26:14すごい
26:15楽しい
26:27この番組をもう一度ご覧になりたい方は
26:29TVerまたはUnextで
26:31ネクストで

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