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  • 7/4/2025
S01E07[PL]

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00:00DŚđđ
00:30Zdjęcia
01:00KONIEC
01:30KONIEC
02:00今も屋敷から出ようとなさらないのです
02:03もう どのくらいに?
02:0512年になります
02:0712年!?
02:08これは…
02:10思っていた以上に 気合を入れてかからなくちゃいけないわ
02:15フェルナンド殿下はあちらに
02:17ジルトニアには もう一刻の猶予もない
02:21こじ開けるのよ なんとしても
02:24失礼いたします
02:30フェルナンド殿下 お初に多めにかかります
02:42私は ユリウス殿下の婚約者 ミア・アーデナウアと申します
02:48ミア?
02:50ユリウスの婚約者は確か フィリアという名前だったような
02:55姉のフィリアは 隣国パルナコルタの聖女になるべく
02:59ユリウス殿下との婚約を解消しました
03:02へぇ あのフィリアを手放したのか
03:06父がよくそんな決断をしたものだ
03:09陛下は体調が優れませんので 今はユリウス殿下が国政を担っています
03:15なるほど あいつが王の真似事をしているってわけか
03:20いよいよ僕もお祓い箱になるんだろうな
03:24いいかいね 随分とはっきりものをおっしゃるし 全く動じてない
03:29それで僕に会いに来た目的は?
03:32殿下に立ち上がってもらい 国を救うために
03:37ユリウス殿下を失脚させていただきたいのです
03:41国内にはフェルナンド殿下に 王位を継いで欲しいと思っている人たちがいます
03:47それは形式を大事にする保守派だよ
03:50長男が継がなければならないって 既成の概念に囚われているんだ
03:55そんな小さな理由じゃありません
03:58ただでさえ シルトニアには大きな厄災が迫っています
04:02ユリウス殿下が実権を握っていたら 国が滅びます
04:06およそ自分の婚約者に対しての言葉とは思えないな
04:11弟が嫌いなのかい?
04:14はい 嫌いです
04:16ですが 好き嫌いではありません
04:19この国の聖女としての発言です
04:21そっか 君も聖女なのか
04:25だから
04:28帰ってくれ
04:31え? 待ってください 殿下
04:33どうか私に協力を
04:35嫌だ
04:36でも厄災が
04:37知らぬ
04:39もう
04:42なんで兄弟揃って手がかかるのかしら
04:45ご安心を
04:48この隊の者は全員大長寺派です
04:52一筋縄ではいかないと思っていたけど 骨が折れそうね
04:58私も以前 それとなく外へ出てみませんかと促したことがあるのですが
05:03それで?
05:05聞く耳を持っていただけませんでした
05:07十何年もこもっていらっしゃるから気がめいるんだわ
05:12決めた まずは体力をつけてご病気を治していただくのよ
05:16そういえば
05:18フィリア様の処方されたお薬を飲まれて
05:21一時はかなり体調が良くなられたみたいですよ
05:24まさか その薬もユリウス殿下が処分したんじゃ
05:29いえ それが 調子が良くなられてからほどなく
05:36え?
05:39はあ これみんなフィリア様が作ったんですか?
05:44ええ オスバルト殿下に何かお送りできたらと練習してみたのです
05:50パルナコルタに来て以来 お心遣いをいただいてばかりなので
05:54お礼ができればと
05:56とってもお喜びになると思いますよ
05:59そうでしょうか
06:00そうですよ
06:02以前 ミヤに髪飾りをあげたことが
06:07その時 とても喜んでくれたように見えたので
06:11いつも身につけられるものを送れたらと思ったのです
06:14絶対絶対 嬉しいに決まってません
06:17ちょっと心配になるほどおしゃれに興味のなかったフィリア様が
06:22アクセサリーを手作りしてプレゼントなさるなんて感激です
06:27リーナさん
06:32これは
06:34良ければもらっていただけませんか
06:39このブレスレットは リーナさんにと思って作りました
06:44一番の自信作
06:45フィリア様 フィリア様 ありがとうございます
06:49嬉しいです 絶対大事にします
06:52とっても素敵です フィリア様
07:00失礼いたします
07:04フィリア様 ジルトニアのヒマリより報告書が届いております
07:14また来たのか
07:16殿下 なぜ姉の作った薬をお飲みになるのをやめたのですか
07:21あの薬か
07:27君の姉君は恐ろしいものを作ってくれる
07:33いいかい 今更僕の体が良くなったところで
07:37それは争いの火種にしかならない
07:39ユリウスは僕を殺そうと薬気になるだろう
07:42な…
07:44あの薬を飲んで体が良くなったとき
07:47僕は震えが止まらなくなった
07:49健康になってしまえば
07:51王位継承の話がつきまとい 命を狙われる
07:54それが分かっていて どうして飲むというのか
07:57それでは 私があなたを守るといっても
08:02身の安全が保証されれば
08:07薬を飲んで体を治されるということですか
08:12わ…わからない…
08:19いや 無理だ
08:22私は殿下の味方ですよ
08:27また来ます
08:31もう…来ないでくれ
08:41ごめんなさい
08:43だけど 悠長に待っていられる時間はないの
08:47私は…この国の聖女だから
08:54国王陛下の呼び出し…
08:57私…何かしてしまったでしょうか
09:00むしろ大ハジャマ法人の影響で
09:03聖女のお務めができていないことへのお咎め…
09:07そんなわけないじゃないか
09:09急に父上が会いたいと言ってきたんだ
09:12フィリア殿に文句を言おうものなら
09:15これがエンマ様に代わって舌を抜いてやる
09:20それは…嘘をついた方への処遇では…
09:24さすがよく知ってるな
09:26ムラサメ王国の冥府の神様だ
09:28緊張をほぐして笑ってもらおうと思っただけさ
09:32だが万が一…
09:34本当に父上が失礼なことを言ったら
09:36怒鳴ってしまうだろうな
09:39俺はフィリア殿の心を傷つけられることが
09:42一番気に食わないから
09:43感情的にもない
09:46私のせいで
09:48殿下の立場が悪くなって欲しくないですから
09:51そうなる前に止めたいです
09:53それは…フィリア殿の感情からか?
09:56理性からか?
09:58どうでしょう…
10:00常識と照らし合わせて考えると
10:03国王陛下を怒鳴るなと
10:05ご一足である殿下といえども
10:07今後同談だと思いますので
10:09後者ではないかと
10:12あなたらしい答えだ
10:14ははははは
10:16ははは
10:17ははは
10:19挨拶が遅れてすまなかった
10:21パルナコルタ国王 エーゲルシュタインパルナコルタだ
10:27フィリア・アデナウアと申します
10:29そなたのことは愚則どもから聞いておる
10:33大陸全土の国々が大策に追われる大災害を
10:37よくぞ真っ先に察知し
10:39最善の策を実行してくれた
10:42聖女として当然のことをしたまでにございます
10:46頭を上げてはくれぬか
10:51そなたの功績に報いねば
10:53わしは笑い者になってしまう
10:56フィリア・アデナ
10:58なんだか
10:59オスバルト殿下に似てる
11:01そなたの望みは何だ
11:03え?
11:04そなたが望むなら
11:05可能な限り叶えよ
11:08望み?
11:10ジルトニアの状況は
11:12好天に兆しを見せず
11:13先代聖女
11:14ヒルデガルト様の力をお借りしてもなお
11:17ミヤ様のご負担は大きく
11:19隣国に残した妹気味を
11:25助けたくはないかね?
11:29た、助けたい!
11:30助けたいと思っています!
11:32彼女もまた
11:34聖女としての責務を果たそうと
11:36懸命に戦っていますが
11:38あまりに事態は深刻で
11:40もしもの時を想像すると
11:42たまらない気持ちになるのです
11:45あれ…私…こんなに不安だったのね…
11:52本当はずっと怖かった…
11:55ミヤ…あなたを失うのが…
11:58これが…感情的ということ…
12:02も…申し訳ありません!
12:04先ほどの発言は取り消し…
12:06取り消さなくてよい…
12:07取り消さなくてよい…
12:10そなたの思い…
12:11しかと聞かせてもらった…
12:13フィリア殿の口から直接聞きたかったのだ…
12:17ですが…私は聖女ですので…
12:19自分の考えを口に出すことは恐ろしいか…
12:22だがな…伝えねば始まらぬのだ…
12:27周りの者を信じて頼ってみよう…
12:29そなたはもっと欲張りになるべきだな…
12:36オスバルト、パルナコルダ騎士団の…
12:38ジルトニア王国への派遣願を承認する…
12:41至急先鋒との調整を始めよ…
12:44はっ!
12:46安心なされ…
12:48フィリア殿の思いに全力で答えよ…
12:50国を救ったそなたの願いを叶えるのは…
12:53我らの責務である…
12:55父上もたまにはいいことを言う…
12:58黙れ、道楽息子…
13:00お前はフィリア殿の力になることを考えよ…
13:03言われずともそうします…
13:05口だけにならぬようになる…
13:08こんなことになるなんて…
13:10しかし、フィリア殿…
13:12国外では出現する魔物の数が相変わらず増え続けていると聞く…
13:17このペースでは…
13:19騎士団を派遣してもいつまで持つか…
13:22はい…そこで…
13:25かねてから考えていたことがあるのです…
13:27ん?
13:28もし…陛下やこの国の皆さんが許してくださるのなら…
13:32ジルトニアや…他の近隣諸国をも…
13:35危機から救えるかもしれません…
13:37驚いた…
13:39そなたにはそんな秘策まであるのか…
13:41いえ…この方法で重要なのは…
13:44私ではなく…
13:45全ては…グレイスさんにかかっているのです…
13:48い…今…なんと…
13:51ジルトニアを救う方法は…
13:53シンプルに…
13:54大ハジャマ法陣を大陸を覆うほどに広げてしまえばいいのです…
13:58ああ…なるほど…
14:00それは一番の解決方法だ…
14:03って…できるなら最初からやっているだろう…フィリア殿なら…
14:07いくらフィリア様でも大陸全土を覆う結界など…
14:11魔力が足りるはずがありませんわ…
14:14その通りです…
14:15ですから…グレイスさんの魔力を貸して欲しいのです…
14:19私の…魔力を…
14:24古代術式に魔力収束術という術式があります…
14:28これは複数人の間に魔力のパスを繋ぎ…
14:31魔力量を共有する術です…
14:33要するに…グレイス殿の魔力を分けてもらって…
14:37魔法陣を巨大化するって算段か…
14:39ま…無理ですわ…
14:41私程度の魔力ではとても足りないことは分かります…
14:44確かに…大陸は広いからな…
14:47素人の俺でも計算が合わないように思うのだが…
14:52グレイスさんには同じく聖女のお姉様方がいらっしゃいましたよね?
14:57ええ…三人の姉が…まさか…
15:01私がグレイスさんに魔力収束術をお教えします…
15:06グレイスさんはそれをお姉様方に教えてください…
15:09なるほど…グレイス殿の姉君も合わせて五人分の魔力があれば…
15:14大狭魔法陣を大きくすることができる…
15:17それまでの時間稼ぎくらいなら…
15:19うちの騎士団で十分できるだろう…
15:21グレイスさん…
15:23私はこの国に来て…
15:25知ったこと…学んだことがたくさんあります…
15:28一人でできないなら…
15:30誰かを頼ればいい…
15:32足りないなら…借りればいい…
15:35これが…パルナコルタで…
15:38私が得た答えです…
15:40どうか…
15:43力を貸してください…
15:52あの…
15:53フィリア様…
15:54私…やりますわ…
15:56だってフィリア様のお役に立てることが…
15:58嬉しくて仕方ありませんもの…
16:01このグレイス…
16:03一番弟子としての責務を果たしてみせますわ…
16:06早く術式の訓練を始めましょう…
16:09ありがとうございます…
16:11グレイスさん…
16:13グレイスさん…
16:14うーん…
16:16KONIEC
16:46KONIEC
17:16KONIEC
17:46KONIEC
17:48KONIEC
17:50KONIEC
17:52KONIEC
17:54KONIEC
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17:58KONIEC
18:00KONIEC
18:02KONIEC
18:04KONIEC
18:06KONIEC
18:08KONIEC
18:10KONIEC
18:12KONIEC
18:14KONIEC
18:16Wtedy nie zauważył się.
18:18Jeśli chodzi o tym, to, że w tym kraju,
18:22będziemy żyć w tym kraju.
18:24W tym kraju...
18:26Wtedy...
18:28Wtedy...
18:40Wtedy...
18:46殿下
18:48日光を浴びた方が体にもいいし
18:51気分も明るくなりますよ
18:54今日はお弁当を作ってきました
18:57ここでのお食事はほとんど残されていると聞いたので
19:05
19:06どうしてそこまでするんだ
19:10ピエールから聞いたよ
19:11昼は魔物退治 夜はユリウスの機嫌をとり
19:16その合間にここへ来ていると
19:18弁当なんか作っている暇はないだろう
19:21頑張りすぎなんじゃないか
19:24瀬戸際ですから頑張りますよ
19:27それにあんな人のせいで私の人生が損なわれるのは我慢なりませんし
19:32自分を害そうとする人の思い通りになるなんて腹が立ちませんか
19:37それは…
19:39君が強いからだよ
19:42僕はそうじゃない
19:44僕は弱いから期待しないでくれ
19:47父を母を周りにいる人たちをずっとがっかりさせてきたこの体が死ぬほど嫌だったのに
19:56いつの間にかこの体にすがりついている自分がいる
20:01役立たず…
20:03虚弱だから仕方ない
20:05体質だから仕方ない
20:07そうやって諦められて本当にそうなってしまった
20:11怖いんだよ
20:12今更逃げてきたものを直視するのが…
20:15死ぬことがじゃない
20:16自分は負け犬なんだと突きつけられるのが恐ろしくて恐ろしくて…
20:20そんな自分が…
20:21世界で一番大嫌いになる…
20:24じゃあ… 私とお揃いですね
20:29うん…
20:34どうして…そんな顔をする…
20:37だって君は聖女だ…
20:39強くて…まっすぐで…僕とは違って…
20:44殿下…あなたはこのままでは負け犬にすらなれませんよ
20:49だって負けるというのは戦ったものだけに与えられる称号ですから
20:55逃げて逃げて言い訳だけして終わるなら…
20:58あなたは負けることすらできません
21:00負けたっていいじゃないですか
21:02それでも自分の運命から逃げなかったと…
21:04胸を張れるほうがちょうどですよ
21:06はぁ…
21:07失礼します
21:09あっ…
21:11君も…なのか…
21:17自分に失望して…
21:22それでも前を向いて…
21:25彼女はこんな僕を見限っただろうか…
21:32もう二度とここには…
21:35それは嫌だな…
21:38あぁ…そうか…
21:44僕から会いに行けばいいのか…
21:47君の粘りがちだよ…
21:52あっ…
21:53宮…
21:55春風が方はくすぐるみたいに笑って欲しくて…
22:01僕ら花道だけを歩いていこう…
22:06たとえ離れてしまっても心が覚えていたらいいと…
22:11祈って…
22:13祈って…
22:14祈って…
22:15祈っている…
22:17また明日が来るって…
22:19あなたとの明日へ…
22:22何千回瞳閉じて…
22:24星を流すよ…
22:27まだ暖かい日々を…
22:30そっと隠してしまった…
22:32僕も…
22:34あるべき場所…
22:38今宵…
22:39ありえない…
22:40ありえない…
22:41数の星を見せるよ…
22:43まるで…
22:44夢みたい…
22:45夢みたい…
22:46なんて笑って欲しいから…
22:48それは…
22:49おばあじない…
22:50あなたを…
22:51頼む…
22:52星の数よりも…
22:54星の数よりも…
22:55星の数…
22:56瞬く…
22:57感情…
23:00今宵…
23:02ありえない…
23:03ありえない…
23:04数の星を…
23:05見せるよ…
23:06まるで…
23:07夢みたい…
23:08夢みたい…
23:09なんて笑って欲しいから…
23:11それは…
23:12おばあじない…
23:13あなたを…
23:14想う…
23:15星の数よりもっと…
23:18瞬く…
23:19あなたに…
23:21溶ける…
23:22願い…
23:23完璧すぎて可愛げがないと…
23:29婚約破棄された聖女は…
23:31隣国に売られる…
23:33次回…
23:34第8話…
23:36勇気をくれたあなたと…
23:38幸せ…
23:40消えない…
23:41笑ってくれ…
23:42遠隔…
23:44ずっと…
23:45ずっと…
23:46死づいてくれ…
23:47待て…
23:48遠隔…
23:49来たを…
23:50不…
23:51あれら…
23:52楽しみに…
23:53絶対…

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