激レアさんを連れてきた。2025年6月30日 若林正恭＆渋谷凪咲＆松井ケムリ＆弘中綾香アナ

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00:00今回の激レアさんなんですが皆さん実は今回番組に私の知り合いにすごいレジェンドがいるので紹介してほしい!との投稿がお話を聞いてみるととても興味深かったのでぜひ後世に残すべく本日お招きしたぞ!

00:56天罰を受けた漫画家ですこちらのバロン吉本さんはですねあの手塚治先生やモンキーパンチ先生らと共に日本の漫画創世紀を築いたレジェンド漫画家さんでいらっしゃいますすごいじゃないですかいきなり手塚先生モンキーパンチさんとはもうすごく仲が良くてもう私が漫画家になって最初の親友ですへえ

01:26漫画家歴66年のレジェンドバロン吉本先生4歳の時日本への引き揚げ銭の中で誤って転倒してしまい頭を強打その衝撃で絵の才能が開花しましたへえそんなことなんだその後漫画家としてデビューすると漫画雑誌アクションやサンデーで連載を開始

01:56アメコミの影響を強く受けており他の漫画家とは一線を画して評判となっていきましたへえ代表作の住居伝や賭博士たちなどヒット作を次々と飛ばし日本の漫画ブームを牽引していったのです昔とは思えない画風芸能界でも多くの方がファンを公演していて

02:26実は84歳の今でも現役バリバリに執筆をされているんですへえタイトルはあなんか素敵にあこうやあこうや2人のボクサーを主人公にした新宿でのアクションものなんですけどねすげえアシスタントさんはいらっしゃるんですかいやいません1人で全部背景までやってますへえすごい

02:56バロンさんは長年の功績が認められ2019年に日本漫画家協会賞文部届く大臣賞を受賞

03:04受賞式ではスピーチそっちのけで特技のダンスを3分も披露しお題となりました

03:12全然でしょやめてあげてけ無理

03:15しかし持ち前の破天交差で周囲を振り回しまくってきたバロンさんに

03:22ある日突然とんでもない天罰が下るぞこちらです

03:28ちょっと見えない角度から飛んでる

03:34ちなみに今回サポート役として実の娘で漫画雑誌の編集者でもあるエミリーさんにも出演していただきます

03:43でちょっと気になったのは本当はスピーチをする3分間で踊ってらっしゃったっていうダンス実はですね今回この場でも踊りたいという

03:53いやいやいいんですかマンガ家さんですから生でいいですかいいですかこちらこそいやいやありがたくないですよ

04:02あっバロンダンスよいしょやってみます

04:05お願いしますすいません

04:06これ?

04:07バロンダンス

04:09すごい!

04:34すごい!

04:35すごい!

04:36どうする?あの巻き込まれる流れとかやる?

04:39やらない巻き込まれる流れ

04:41たまよさみたいなのないですよ

04:43たまよさみたいなのないですよ

04:45やらなくていいですよ

04:47ということでその破天交差ゆえ周りを振り回しまくっていたバロンさんは一体どんな天罰を受けたのか

04:56まずはバロンさんがデビューするに至った前代未聞の売り込み方法から見ていこうバロンさんが漫画家を志したのは19歳の時です初めて書いた読み切り16ページの原稿を手に出版社に持ち込んだんですが最初は箸にも棒にも引っかからなかったとけれどもバロンさん漫画には絶対的な自信があったんですよね自信がありました自分のスタイルに表れていたと思います

05:25作品はめちゃくちゃいい絵もめちゃくちゃうまいのに何で門前払いをされてしまうのか当時の新人漫画家さんのスタイルというのがこちらです原稿が入った封筒を脇に抱えて出版社を訪問するバロンさんはこのスタイルこそがなめられる原因だもっとなめられる原因だ

05:55漫画家たるもの知性と品を醸し出さなければならない知性でたどり着いたのがこちらの方ですねはいもちろんジェームスボンドですもちろんということでまずこの007全部見ますはい全部見て

06:25テキシードネクタイサングラスそしてアタッシュケース買い揃えますでその自分の書いたね16ページの原稿をそのアタッシュケースに入れてタバコを加えて出版社に売り込みに行くと

06:41編集者を前にしたところでアタッシュケースを開いて16ページ書いてきたぜさあ見ろよアタッシュケースに取引みたいなでその結果ですよまあもちろん作品がいいので続々と連載が決まっていったあいつは過去だけじゃなかったんだっていうねうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうん。

06:45アタッシュケースに取引みたいなでその結果ですよまあもちろん作品がいいので続々と連載が決まっていたあいつは格好だけじゃなかったんだっていうねじゃあちょっとダンスもう一回何でなんですか?

07:15ブシブシでダンスさせるいいですよこれはバロンさんの作風にもねもちろんそうですね父の作品は当時ほんとに新しいアメコミだったりアメリカの映画だったりとかそういったものをふんだんに取り入れた作風がやはり当時の若者にかなり受けたところがあってすごい躍動感あるなあ当時でもだいぶ奇抜な売り込み方法でデビューしたバロンさんだけどここからどんどん振り回しレベルが上がっています

08:15勝手に出版社がバロン吉本との名前に書き換えていたんです

08:20襲撃いくからね軍団名が

08:22違うつまみ枝豆見てたことじゃないですバロン吉本そういうことじゃないです

08:27これもう完全にこう切り張りしてるの分かります?めっちゃ切り張りじゃん

08:34右にただしがあったはずですもんね

08:36そうそうそう

08:37下にちょっとね

08:38でもこのことに憤慨したバロンさんは

08:41ちょっと待ってよ

08:42なんとその足ですぐさま編集部に殴り込みに行きます

08:47そして誰だこれ書いたの?

08:51すごい

08:52これ犯人出るまで一歩も誰も外に出るなよ

08:57こんな風に叫びながら

08:59立てこもりじゃんわ

09:01終日かと思ったら立てこもり

09:03引くわー引くわー

09:05どこに?

09:06どこに?

09:07ただしめっちゃ怖いじゃん

09:09誰で急に引いちゃったんだよ

09:11なんか連載終了させられるとかの恐怖はなかったんですか?

09:15いやもうそういうところじゃないんですよ

09:17出版社が勝手に漫画家の名前を変えるなんてありえないことですよね

09:23やっぱり納得してないね娘さんは

09:26やっぱそうなんだ

09:27人権問題だから

09:29勝手に名前をね

09:31本当にそう

09:32バロンには高貴な意味合いがあると説得され

09:36この名前を承諾

09:38結局事件は終息したんだけど

09:41ところが私納得してね

09:43出版社から出て

09:45帰る途中を編集者たちがね

09:492階登って2階の窓開けて

09:51みんなでね

09:52あいつ帰るだろうかって

09:54もしかして気が変わって

09:57またやってきて

09:59分かんないよ

10:00吉本正氏に戻せなんて言うんじゃねえかってあの勢いだったからね

10:05上から

10:06ところがね

10:07ずーっと帰ったの見てり安心したってさ

10:10安心したのかよ

10:12安心した話だ

10:19更にここから振り回しレベルはグッと上がるぞレベル9戦後最大級のお金前借り野郎バロンさんはですねその後連載順調に部数を伸ばして一躍人気漫画家となったわけなんですがこの時本人にどうしようもないある問題があったそうなんですね連載よりも�

10:49大好き

10:51これめちゃくちゃな人間だ

10:53引くわー

10:55引かない引かない

10:56ここにダンス入っているの珍しいんですか

10:58やべー

11:00先でギャンブルを女で止まるんですよみんな

11:02なんでザンスか

11:04ダンスはいいけど

11:06ギャンブルもやってましたか

11:08ギャンブルも大好き

11:09やってましたやってましたもう

11:10これ大丈夫ですかギャンブルで吉本さんっていう名も

11:13大丈夫です大丈夫です煙が禁止してたから最近

11:16禁止してないですよ俺は何もしてないですよ

11:20こんなねお金の使うものいっぱいやってたらお金なくなっちゃいますよね

11:25どうしていたのか出版社から毎月3桁万円のお金を前借りしていた

11:33めちゃめちゃ借りてましたシンプルに答える

11:37けれどもバロンさんは超人なんと毎月前借りの額と同様の額を漫画でちゃんと返済したと

11:47同様の額を普通の漫画家っていうのはですね通常は例えば月間返済があったら1話あたり30ページから50ページなので1ヶ月にそのぐらい書く

11:57当時父は300ページの生原稿を300ページの生原稿を描けるんですか

12:07普通ネームっていう工程が漫画描くのにはありまして小回りとかストーリーとかをだいたい原稿とは別の紙に書いてそれを編集者に見せて打ち合わせをしてOKが出たら原稿を描くっていうのが普通の方法

12:19父の場合は全部すっ飛ばしましていきなり原稿用紙に向かう

12:26バロンさん天才じゃないですかちょっとじゃあ天才ダンス

12:31何でダンスさせるんですか目の前で漫画描いてもらいましょうその評価いいですよ

12:37けれどもその超人差ゆえですね振り回しレベルどんどん上昇していきます

12:42勝手に救済して競馬に行ったり

12:47え?救済?

12:48はい突然もう週に3日しか働かんと言い出したり

12:53めちゃくちゃだなこれ

12:54締め切り日完成していないのにキャバレーに行ったり

12:58めちゃくちゃ周りを振り回していたり

13:01競馬が大事だからちょっと休みますって感じ

13:04もうねそういうことだけは積極的にね編集部に言ってましたからそれはみんな言わないようにしてる

13:21そして振り回しレベルマックスについに全読者を見捨てて勝手に渡米しちゃうぞ実は相当な裏話なんですけれども1970年代後半ですねあの手塚長奈先生がモンキーパンチ先生そしてバロン先生を誘ってアメリカに進出しないかという話を持ち出してきた手塚先生が?はい。

13:48手塚先生と飛行機の中で隣同士だったんですよすごい手塚先生から家を買わないかとそういう話がありましたねそういった話が持ち上がっていましてその話にも一気に胸ときめいたバロンさんはですね勝手に全ての連載を打ち切って飛べえ?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?

14:18みんなで1人で、1人で?え?え?え?え?え?だからみんなでいく予定なんでしょ?うんそうですよね?みんな忙しかったということもあってshoshoshoshoshosh いや?

14:48父はもう盛り上がっていてあとアメリカで遊びたいと人生全部投げ打ってって感じですよねこれでロス行くってそうなんですやっちゃいけないことです絶対やっちゃいけないことそれをしたんですよ踊らないでよマジで踊らないでよここで全員来なかったなマジでやめてよそれでやる人じゃないですフリであってやる人じゃないです

15:13補足しますともちろん遊びたかったっていうのもおっしゃってましたけれどもアメコミが大好きでアメコミの本場で自分の腕を試したいっていう思いもねそれはもちろんもちろんもともとアメリカに行きたくやった父はその後マーベルコミックってありますマーベルに持ち込みを行って実は日本人で初めてマーベルで作品を発表したマヌカなんですよ

15:43そういったら和風の作品を描いてくれと提案があったんですが父はアメリカではアメコミを描きたいとそれが気に入らなくてねいいやって断ったんですよ友達が来ない上にこんな感じの自由奔放さで周囲を振り回しまくるバロンさんだけどその奔放さのさなかとんでもない天罰が下るんだ!

16:13見えない角度から飛んできた

16:17自由奔放で周りを振り回しまくっていた漫画家バロン吉本さんに下ったとんでもない天罰とは?

16:28どんなことが起きたのかこちらです自宅が竜巻で吹っ飛びますちょっと見えない角度から飛んできたバカのウソみたいなある日アパートの2階の自宅兼作業部屋で執筆作業を行っていたバロンさんはいするとですね突然昼間だというのに

16:58という事態が発生しました雨降ってくるのかなじゃあ

17:01バロンさんも何が起きてるのかなと不思議に思って窓から顔を出したその瞬間に突然ものすごい勢いの突風が窓から部屋にやってきます

17:14開けたらすぐ竜巻?

17:16はい勢いが凄まじくてもうみんな壁に張り付くしかなかったそうで全くもう身動きが取れない状態だった

17:26でも突風はですよ部屋の天井を吹き飛ばして原稿が次々と外へ行っちゃうんです

17:33巻き上げられた

17:35やばい巻き上げられます

17:36天井飛んでんの?

17:37天井飛んでます

17:38すっごいでかい規模の竜巻だねこれ

17:41とっさにみんな原稿に毛布をかけろと言ったんですけれどもここで予想外の事態あまりのごう音で原稿にの部分が聞こえなかったせいかアシスタントさんはですね全員自分に毛布をかけちゃったと原稿にが竜巻に持ってかれちゃって毛布かけろは届いたんですか?

18:03これだけのすさまじい突風だったらもしかしたら街全体消えてるかなってバロンさん思ったそうなんですけれどもそこには驚愕の光景が広がっていましたなんと吹き飛んだのは自分の部屋のみえっ僕は無事?僕は無事ポイントで突き飛びました狙ってるねこれえっ?でこのありえない状況にバロンさんは強くこんなことを思いましたこれは何かの罰だ!

18:33もうギャンブルはやめようやめた方がいいよでもこれのおかげであのダンスが生まれたんですけどね

19:09だからもうすぐに出版社に報告しますけれども編集の方もいや絶対嘘ですよって言ってましたけどね

19:15そうだよ絶対そう信じられないこんなこと言われてるの

19:19でも結局原稿はその後書いたんですよね

19:23書くだけは書けというわけでねホテルにちょっと缶詰にされてその後体にガラス破片がまだあるかどうかって言うと

19:33その時に出版した実際の漫画皆さんに見ていただこうと思いますこちらですバロン吉本先生執筆中不良の事故により後編途中までの掲載のやむなきに至りましたことを深くお詫びいたします

19:51竜巻にピンポイントでやられてとはかかられない読者の嘘だと思っちゃいますもんね

19:59でこの意見があってバロン先生はもうねギャンブルやめたんですよね

20:05あてっちょくあの再開してますギャンブルやって好きだなギャンブルがやっぱ吉本は

20:11吉本じゃないんですか?

20:12吉本はギャンブルが好き

20:14吉本じゃないですよバロン吉本さんですけど

20:16この後やめてやめてやめてやめて

20:23踊る若林

20:26神カイヤ

20:27ドブネズミって呼んでます

20:31ドブネズミはダメでしょ

20:33若林研究員こちらのバロンさんに最終的なラベリングをお願いします

20:40やっぱり勇気湧きましたこんぐらい大ぶりで生きていいんだなっていう意味で勉強になりましたバロンさんはダンサーの人です

20:50始まっちゃったよな

21:00足が軽いねんな

21:02これは過去

21:04これはどこだったんか

21:07足やるんか

21:09いやー竜巻来ねえかな

21:12やめてやめてやめてやめて

21:17さあそして最後に渋谷さんからお知らせがありますこちらドラマリベンジスパイ見どころ教えてくださいえー私が演じるヒロインイムタハナはある日秘密を抱えた社長令嬢です大橋和也さん演じる主人公がスパイとして近づいてきたことで予想外の出来事が巻き起こっているんですよ

21:23登場人物たちの二面性もテーマになっている作品でミステリー要素もあるラブコマの作品です。

21:52検討したりウキドキしながら楽しんで頂きたいですレベンジスパイ7月5日土曜夜11時からですよろしくお願いします

22:02公表発売中番組イベントの配信チケットですが購入期限はいよいよ今週水曜まで過去の名物激レアさんが続々登場気をつけてああ

22:17野村さんスタートですお前が言うなよ

22:23さらに若林が聞きたいお二人の地上波mg話は何でバルを重ねてしまったかといいますとお父さんの影響があるんですよね

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