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00:00I can't understand the feeling of a human being.
00:04I can't read the human heart when I was born.
00:07I can't understand the pain of the disease.
00:10Dr. Ameku Takao.
00:12I can't understand the murder of a police officer.
00:17I will be able to solve this problem.
00:30Oh, my God.
01:00Oh, my God.
01:30Oh, my God.
01:32Oh, my God.
01:34Oh, my God.
01:36Oh, my God.
02:38Oh, my God.
02:40Yeah.
03:42Oh, my God.
03:44Oh, my God.
03:46Oh, my God.
03:48Oh, my God.
04:50Oh, my God.
04:52Oh, my God.
04:54Oh, my God.
04:56Oh, my God.
04:58Oh, my God.
05:02Oh.
05:04Oh, my God.
05:06Oh, my God.
05:08Oh.
05:40Oh, my God.
05:42Oh, my God.
05:48Oh, my God.
05:50Oh, my God.
05:52Oh, my God.
05:54Oh, my God.
05:56Oh, my God.
05:58Oh, my God.
06:00Oh, my God.
06:02Oh, my God.
06:04Oh, my God.
06:06Oh, my God.
06:08Oh, my God.
06:10Oh, my God.
06:12Oh, my God.
06:14Oh, my God.
06:16Oh, my God.
06:18I think it's a good feeling.
06:35What is that?
06:37It's a bank.
06:39I started this shop.
06:42I was going to make a shop.
06:44Why?
06:46いやアレはパンドラの箱よって言ってましたけど何が入っているのか不静脈により心臓内に生じた血栓が脳に飛んだ重大脳動脈を閉塞させたんだ平尾先生が倒れた日のことを教えてくれあの日私の担当患者の治療方針について意見交換をしてましたおばは院長だけでなく総合内科の部長も兼任していたので。
07:15Excuse me.
07:17Yes.
07:19Yes.
07:21Yes.
07:23Yes.
07:25Yes.
07:27Yes.
07:41Yes.
07:43Yes.
07:45Yes.
07:53Yes.
07:57Yes.
08:03Yes.
08:05Yes.
08:07Yes.
08:09Yes.
08:11I'm going to test this mystery.
08:41カルテ湖はこちらです。
08:48まずはこのフロアを観察するんだと思います。
09:02カルティーの聖書をお伝えします。
09:13カルティーの聖書をお伝えします。
09:22カルティーの聖書をお伝えします。
09:25I don't know.
09:55What do you mean?
09:57You're a doctor.
10:02You're a doctor.
10:08What are you doing?
10:11Oh, yes.
10:13After that, send me data.
10:15I want you to know the truth.
10:17I want you to understand me.
10:20Of course.
10:22I'm thinking about everything we need to know.
10:40After all, I'm also a doctor.
10:43That's what I'm looking for.
10:46Have you been looking for something?
10:49I don't know.
11:19今回は?埃の上に残された足跡。
11:22そして、ヒヨ先生は自分の命を狙う相手に心当たりがあった。
11:28誰だか分かるか?
11:29一人だけいます。
11:31誰だ?
11:35ここって普段誰も入ってこないんですよね?
11:37そのはずなんですが。
11:39おじさん。
11:51私のおじで、この病院の副院長の巫女神チヌです。
11:56ヒヨおばさんの兄でもあります。
11:58チヌか。
12:00出世王で知られる黒鯛の別名。それにちなんだ名前だの。
12:04ここで何をやってるんだ。
12:05定医会のアメクタカオだ。
12:07ヒヨ先生の身に何が起きたのか調べていく。
12:10ヒヨは病死だ。
12:11いや、人為的に脳梗塞を引き起こし、何者かに殺害された可能性がある。
12:18何を言ってるんだ。
12:19ヒヨ先生はこう言っていた。
12:21近いうちに自分が死んだら、何者かに殺されたということだってな。
12:26そんなものはあいつの妄想に決まってるだろう。
12:30あいつは子供の頃からおかしかった。
12:33空気は読めず輪を乱す。
12:35年長者には敬意を払わない。
12:37おかしなものには異常なまでにのめり込んだ。
12:40そうかと思えば、常識的なことは全くできず。
12:43家族に恥をかかせてばかにいたんだ。
12:48終わったか?
12:51何にしろ、私が院長を務めるこの病院で勝手なことをするのは許さん。
12:56おじさんは院長じゃありません。
12:58研修医を終えたお前が立候補するか。
13:04というわけで、お帰りいただこう。
13:06嫌だと言ったら。
13:07調子に乗るなよ。
13:10調子に乗るなよ。
13:11調子に乗るなよ。
13:15馬鹿馬鹿しい。
13:16院長大公共務で忙しいんだ。
13:25警備員につまみ出させる。
13:29定義会にもクレームを出させてもらう。
13:32何か、様子おかしかったですね。
13:35様子おかしかったですね。
13:38平成元年のカルテが散乱しているのを見て、動揺していた。
13:42日尾先生が何を探していたのか、心当たりがあるのかもしれない。
13:46院内の古株を当たってみます。
13:48まあ、なんとなくわかりましたけどね。
13:51日尾先生を殺した動機がある人は。
13:53叔父です。
13:58叔父は、おばをずっと妬んでたんです。
14:03叔父はご覧のとおりの性格で、人望もありません。
14:08だから院長だった祖父が、大学の医局からおばを呼び戻しました。
14:14出世王なのに、出世で負けたのか。
14:17叔父を失脚させようと、様々な裏工作までしていたらしくて。
14:22どっかの誰かみたいだな。
14:244年前、クモマッカ出血で麻痺が残って、車いすが必要になりました。
14:29でも、おとなしくなるどころか、さらに権力に執着し始めるようになって。
14:34おば自身は、院長なんかやりたくないって、いつも愚痴をこぼしてました。
14:40でも、叔父の方針には強く反発していたので、やめるわけにはいかなかった。
14:45あの男の方針。
14:47簡単に言えば、お金が全てなんです。
14:51ますますどっかの誰かみたいだな。
15:28根治不能のがん患者に対する免疫療法。
15:33治療とは言えない行為だ。
15:35地域の総合病院がそんなことは。
15:39状況を静観する。
15:46どうされました?
15:52週刊誌の記者が接触してきたんです。
15:54天医会に便秘を図り、違法な献金を受け取ってるんじゃないかと。
15:59事実なんですか。
16:01何を言おうが、人は信じたいものを信じる。
16:06誰かが私を落とし入れるために記者にリークした。
16:11記者にリークした。
16:14まさかあなたが。
16:16それともあなたが。
16:18外してくれないか。
16:20計画は中止に。
16:32それはできない。
16:33でも、こ、なんで。
16:34暗いさ。
16:35深呼吸しましょう。
16:36ヒロ先生は明らかに病死。
16:38本当に殺人事件なんて起こり得るんでしょうか。
16:41よし。
16:43師匠として、弟子を呼びます。
16:46よし。
16:48師匠として、弟子をテストしてやろう。
16:51いやいやいや、指定とかじゃなくて、上司と部官。
16:54脳梗塞が人為的に引き起こされたと仮定する。
16:57その場合、血管に詰まっていた物質の候補となるのは何だ?
17:03即洗剤。
17:04その通りだ。
17:05ちょっと。
17:06肝臓癌などでスポンジ状のゼラチンを注入して、
17:09血管を閉塞させる治療法を流用すればいい。
17:12でも、もし本当にやり遂げるとしたらどうする。
17:15造営室で血管投資を行いながらやる必要があります。
17:19その通りだ。
17:20だから、カルテコで犯行を行うことは不可能だ。
17:24目に、目に。
17:25即洗剤を使ったという仮説は却下される。
17:28こうやってあらゆる仮説を検討し、それでも殺害することが不可能だとしたら、病死ということになる。
17:34私が真相を突き止めるのは日尾先生の希望だった。
17:39弟子としてその思いに必ず応える。
17:43はい。
17:44酒飲むか。
17:45はぁ?
17:46運転がある僕の前で飲まなくていいでしょ。
17:47日尾先生に一人で検配しろっていうのか。
17:48家だったら僕も一杯付き合います。
17:49よし、今夜はとごとん飲むぞ。
17:50一杯だけですって。
17:51ふぅ。
17:52どこが引っ掛けるだけですか。見てくださいこれ。
17:53私は財布を持ってきてないから払っといてくれ。
17:56後でちゃんと割り勘だな。
17:58なんで。
17:59高尾先生が頼んだ部分は全部ちゃんと払ってもらいますからね。
18:02ケチな奴め。
18:03ケチじゃないでしょ。
18:05失礼します。
18:06二万三千五百円です。
18:07二万三千五百円です。
18:10二万三千五百円です。
18:11二万三千五百円です。
18:14二万三千五百円です。
18:16二万三千五百円です。
18:19二万三千五百円です。
18:2123,530円
18:23I'm going to give you a chance
18:28Heo先生に捧げる飲み会が気合い入れるぞ
18:32だからいっぱいだけですよ
18:33分かってるって
18:34いっぱい飲みに付き合ってくれるんだろ
18:37違う
18:37Just One Drink
18:39あのお客様申し訳ございませんが
18:42こちらのクレジットカードが読み取れないようでして
18:44ほう
18:45他のお支払い方法でお願いできますでしょうか
18:47はいはい
18:48借金の取り立てに参りました
19:01あーうるさい
19:02そんな言い方ないじゃないですか
19:05おんちに向かって
19:06私がお店に駆けつけなかったら
19:08食い逃げで逮捕されたかもしれないんですよ
19:10分かってるよ感謝してる
19:12いくらだっけ
19:13はい
19:13はいありがとうございました
19:16毎度どうも
19:17それにしても鷹尾先生
19:25もう何日もずっとあんな感じだよ
19:28はい
19:39例の平成元年の診察記録を
19:42おじがなぜ気にしていたか分かりました
19:44医療加護です
19:46ん?
19:47ベテランの外科医が水蔵がんの手術中に誤って
19:50太い動脈を損傷し
19:52その後患者は亡くなった
19:53その外科医は退職
19:55でも
19:55実際にミスをしたのは
19:58第一女子を務めていたおじのようなんです
20:02責任を押し付けたってことですか
20:04高額な退職金を支払いつつ病院から追い出したそうです
20:08費用先生はその証拠を公にしようとした
20:11おじの暴走を止めるために
20:16ただ
20:17肝心の
20:19その記録が見当たらないんです
20:21すでに抜き取られたのかもしれません
20:23アメク先生の方は
20:25何か分かりましたか
20:27ああいや
20:28まだ何も
20:29進展があれば連絡します
20:33高尾先生
20:36高尾先生
20:42一室
20:43どこかに侵入ると
20:47いや
20:49犯人の足跡が
20:51医局員たちの足跡に混ざった可能性
20:55あの高尾先生
20:57でも
20:59どうやって脳梗塞
21:01頭蓋骨の中に
21:03直接アプローチする方法
21:07高尾先生
21:08煮詰まりすぎて
21:09ニコゴリみたいになってます
21:11うん
21:13高尾先生は
21:14喜怒哀楽の表現感苦手だから
21:17特に悲しいの部分
21:20本当は
21:22深い悲しみで心がいっぱいなんだよ
21:24肥代先生は
21:26自らの能力を社会のために役立てる術を教えてくれた恩師
21:31その人から託された謎を解かないわけにはいかないよな
21:35でも限度ってのが
21:37このままだと身も心も病んでしまいます
21:40何度も休みましょうって言ったよ
21:43でも止められない
21:44いや
21:45止められます
21:47小鳥先生なら
21:50だって誰よりも高尾先生のことを分かってるのは小鳥先生じゃないですか
21:55いい顔になってきましたね
21:58じゃあはい行きましょう
21:59高尾先生
22:06少し休みましょう
22:08甘いものでも食べれば頭回るようになりますから
22:12ね
22:12高尾先生
22:15ああもう持っといてくれ
22:17小鳥には関係ない
22:18関係ないって
22:20私と師匠の問題だ
22:21他人が口出しするな
22:23じゃあ僕と師匠の問題はどうなるんですか
22:26言ったじゃないですか
22:30この前僕の師匠だって
22:31高尾先生にとって
22:34日尾先生がどれだけ大切な人なのかは
22:36僕も分かってるつもりです
22:37でも
22:38僕にとっても師匠である高尾先生は大切な人なんです
22:42壊れそうになってんのに
22:44ほっとけないでしょ
22:45日尾先生だって
22:48この間外来では高尾先生の言うことちゃんと聞いてたでしょ
22:51少しは弟子の話もちゃんと聞いてください
22:54確かに
23:00低血糖じゃ脳細胞もうまく働かないな
23:04一息つくとするか
23:07アフタヌーンのケーキ買ってきてますから
23:11なんで黙ってたんだよ
23:13今朝何回も言ったでしょ
23:14もっとちゃんと伝えろよ
23:17それでも私の弟子か
23:19情けない
23:20ええ だって
23:21ちょちょちょ
23:23あっ あ あっ
23:24えっ あっ あっ
23:26あっ 高尾先生
23:28幸濃い家が上がってます
23:30Madeはいいんだよ
23:31へへ
23:32なんで
23:32まさかの愛の告白
23:34ごちそうさまでした
23:35違うよ さっきのそういう意味じゃないよ
23:37おまかさなくていいですよ
23:39私の分は
23:40なんで自分のがあると思うんだよ
23:41えっ なんで
23:42I'm sorry, I'm sorry.
23:44I'm sorry, I'm sorry.
23:46I'm sorry, I'm sorry.
23:48I'm sorry.
23:50I'm sorry.
23:52I'm sorry.
23:54I'm sorry.
23:56I'm sorry.
23:58But if you're not...
24:00I don't have enough money.
24:02If you're using card,
24:04I'm using card card.
24:06Card...
24:10密室...
24:12脳梗塞...
24:14罠...
24:16見えない力...
24:18高尾先生?
24:30小鳥!
24:32巫女神記念病院に行くぞ!
24:34はい。
24:39刑事は出前じゃないんですけどね。
24:42それに状況をお聞きした限り、
24:44とても事件とは思えない。
24:47この病院の責任者として立ち会うが、
24:50おかしな妄想に囚われた妹に、
24:53そいつが感化されたにすぎない。
24:55私は今からカルテコに入る。
24:57いいか?
24:58絶対に中を覗くんじゃないぞ。
25:01そんな、鶴の恩返しじゃないんですから。
25:03鶴の恩返しじゃなく、鷹の敵討ちだ。
25:06何ですかそれ。
25:07小鳥!
25:095分経ったら、
25:11全員を連れて中に入れ!
25:13はい。
25:145分ですよ。
25:24高梨先生、後でアメク先生に伝えて欲しいんですけど、
25:28今週の日曜、おばの遺言状を公開するので、
25:32立ち会っていただきたいんです。
25:34このタイミングで、
25:36アメク先生とお責任を発表するよう、
25:38おばは弁護士の方に指示していたみたいで。
25:41不思議な条件ですね。
25:43私、
25:45アメク先生に嫉妬してます。
25:49母を早くに亡くした私にとって、
25:54おばは母親代わりでした。
25:57確かに変わった人でしたけど、
25:59子供心に私だけが、
26:01おばのことを誰よりも理解している。
26:05そう思ってました。
26:07それが、
26:09ある日その立場を奪われた。
26:11医学生の頃の高尾先生ですね。
26:15アメク先生のことを、
26:17おばは嬉しそうに毎日話してました。
26:21妬ましかった。
26:23でもそれは、
26:25同じ特性を持っているからで。
26:27分かってます。
26:29私とおばは、
26:31本質的に大きく異なる存在だと。
26:33だからこそ、
26:35おばは私ではなく、
26:37アメク先生のことを。
26:39最後まで、
26:41私のことを信頼していなかったのかもしれません。
26:43おばは嬉しそうに毎日話してました。
26:45妬ましかった。
26:47でもそれは同じ特性を持ってるからで。
26:49分かってます。
26:51階段でも始めるつもりなんですかね。
27:11一体このライトは何の?
27:13近づくな。
27:14そこで、
27:15私の説明を聞くんだ。
27:17え、ここ、ここで?
27:19この部屋には、
27:21ヒオ先生の命を奪った罠が、
27:23まだ発動している。
27:27それにより、
27:29ヒオ先生は殺されたんだ。
27:31馬鹿。
27:33脳梗塞を起こさせる罠なんか、
27:35あるわけがない。
27:37おぞう。
27:38この部屋には、
27:39大活動がないよ。
27:41これは砂鉄だ。
27:47よく見てろよ。
27:49This is the power of Hiyo-san's life.
28:12It is, the power.
28:16He is a MDH.
28:22However, there is a rubber pill.
28:26It is a trigger.
28:28It is an avatar.
28:29It is the power of Hiyo-san's life.
28:32I said that the power of Hiyo-san's life is a computer.
28:35It is an emotional switch between cells and cells.
28:40And the rest of the brain was broken by the heart.
28:43and he went into the brain, and he jumped into the brain.
28:47What happened?
28:49It was a matter of cómo to die the brain in the brain.
28:53However, I was expecting to die.
28:58Therefore, I am a genius, but I'm not a hard time to get out of this case.
29:04How did you get out of it?
29:06It's because of the food you ate.
29:09You ate it? You ate it?
29:11前ここを調べた帰りに飯を食いに行ったら小鳥のクレジットカードが使えなかった 銀行のカードもここで強い磁力を浴びたからだこの壁にそんな磁力が壁からじゃない その奥の装置からだ
29:31MRI室から漏れた磁力が原因だ MRIは強力な磁力によって体内の画像を映し出す作動していないときも磁力を生み出しそれは途切れることはないでも隣の部屋まで磁力が届いて事故が起きるなんて聞いたことありません
29:51通常壁に磁気シールドを設置しているからだしかしこの一部だけ施されていないしかもちょうど成人の胸あたりの位置だ明らかに意図的に作られた方向だここから吹き出す磁気をヒオ先生のフェイスメーカーに当てて殺害するための
30:123年前この神官と同時に作られたもの
30:17施工業者に特殊な指示が出せるほど権力を持った人間
30:20年月と労力をかけてまで殺したいほど相手のことを恨んでいた
30:23以上の条件に当てはまる人物は一人しかいない
30:27お前だ 巫女神千奈
30:31違う 俺は関係ない 無関係だ
30:37あの日 協力者でも使ってヒオ先生に吹き込んだんだろう
30:41ここに保管されている平成元年のカルテにお前の過去の悪業が記されているとな
30:47ふざけるな 証拠でもあるのか
30:50警察が調べればすぐに出てくるだろう
30:52俺が無関係だと分かったら
30:54お前を訴えてやる 破滅させてやる
30:58まあまあまあ落ち着いて
30:59こんな怒りっぽいところで喋るのも何ですから
31:02どこか落ち着いたところに行きませんか
31:04だ 逮捕するつもり
31:05いやいや 少しお話を伺いたいんですよ
31:07待て 待てって言ってんだよ
31:09誤解なんだ これは誤解なんだ
31:11何のですか
31:11私は誤解されやすいんだ
31:14これで良かったんだよな ヒオ先生
31:25どうかしました?
31:29いえ本当に叔父が殺したのか今さらながら気になって私も言語化できないもやっとしたものが残っている行ってみろ
31:44確かに叔父はおばに強い恨みを持っていましたし自分の計画を進めるために邪魔だったはずですでもおばに残された時間はたった半年程度だったんですよ用意周到に罠を仕掛けたとはいえもう少し待とうとは思わなかったんでしょうか
32:06クモマッカ出血
32:12あの男は手術でクリッピング治療を行っていたのか
32:17ええ
32:18どうしたんですか
32:24探偵失格
32:26いや
32:27医者失格だ
32:28先入観に目が曇り
32:30目の前にある真実に気づけなかった
32:33いや
32:33気づいていたのか
32:36潜在的に心が受け入れることを拒否していたんだ
32:41中尾先生
32:46ちょっと待って
32:51私が間違っていた
32:56お前は犯人じゃない
33:00日尾先生を殺していない
33:02え
33:03今仕方はアメク先生がこの方が犯人だって言ったんでしょう
33:07こいつはこの前
33:08カルテコで
33:10さっき私が立っていた場所の近くまで
33:13自らやってきた
33:14あの罠を知っていたら
33:16近づくはずがないんだ
33:18かつてこの男は
33:20蜘蛛膜下出血を起こし
33:22動脈瘤の根元をクリップで挟む手術をしている
33:26それが磁力の影響を受けて
33:28命に関わる
33:30実際
33:32強い頭痛の症状が出ていた
33:34それに
33:35MRIに近づいてはならないものを持っていたんだ
33:39いや
33:40正確には
33:42それに乗っていた
33:45車椅子が吹き飛ばされて
33:50大怪我を負うリスクがあった
33:52だから俺は犯人じゃないと言っただろ
33:56じゃあ一体誰が火おばさんを
33:59他にあんな仕掛けが作れて
34:02おばを殺す動機がある人なんていません
34:05いや
34:07一人だけいる
34:10その人物は事件を起こし
34:15巫女神千野こそが
34:17その犯人であると
34:19私に告発させるのが目的だったんだ
34:22犯人は
34:24それだけこの病院のことを大切に思い
34:28追い詰められていた
34:30残された時間が少なかったからな
34:34それって
34:35まさか
34:38巫女神千代
34:39あの罠は密室殺人に見せかけて命を落とすために
34:48千代先生自身が仕組んだんだ
34:51ヒヨ先生は自殺した
34:57私を信頼していなかった
35:14私が犯人が巫女神千野だと指摘すると考え計画を立てていた
35:26それとも私が思いを汲み取って真実をねじ曲げるとでも思ったのか
35:35巫女神千代様の顧問弁護士斉藤と申します
35:44遺言書の公開にあたっては
35:47まずこちらにいらっしゃる全ての方々の
35:50こんなことより
35:51早くその内容を教えろ
35:53その前に巫女神千代様から伝言を受けたまわっております
35:58読み上げます
35:59私の遺言書を発表する前に
36:03ここにいる皆さんにお伝えすることがある
36:06兄の千代はこの病院を金儲けのための医療方針
36:12引いては自らの懐を温めるための道具にしようとしている
36:16兄は医者失格
36:18おいやめろ
36:20過失な言いがかりをつけるつもりか
36:22もし邪魔するなら
36:24依頼者の財産は医療法人の出身文字分を含め
36:27全て事前団体に寄付されます
36:29ご理解いただけたようで何よりです
36:36ところで
36:37私が使っていた院長室の床に埋め込まれた金庫のナンバーは
36:43右に55
36:44左に21
36:47兄さん
36:50悪行の証拠はもしもの時のために
36:54全て金庫に保管してある
36:56そんなわけは
36:57そんなわけない
36:58証拠は全部しっかり消した
37:01と思っているな
37:03金庫の中身を見たら驚くぞあれは兄さんの身を破滅させるパンドラの箱そのものだからな出て行かれましたか?
37:27ここでチヌ先生が出て行った場合は
37:31何が起きるかシミュレーションした衣装?
37:33ありました
37:35高尾君
37:38君のことだから
37:41スケープゴートではなく
37:43真犯人まで気づいたはずだ
37:45これは私の最後のわがままだ
37:49命が尽きる前に
37:53君と全力で勝負したかった
37:56さて高尾君君は私を止められるかな
38:02最愛の弟子の健闘を草場の陰で祈っているよ
38:09以上ですまだ勝負は終わっていないなぜ私へのメッセージの前にあいつに警告をなぜ禁錮もはっ!?
38:37小鳥 巫女神アイナーついてこい
38:42はい
38:44勝負はタイムトライアルだ 急がないと負ける
38:47え?
38:481階の院長室だ
38:50開けろ
38:56赤にいるんだろ
38:59罠だ
39:00なんでわざわざ床に金庫があるのか考えろ
39:02そこの真下はMRI室だ
39:05金庫の扉が磁気シールドなんだ
39:09それを開けた
39:10何もない
39:15何もないじゃないか
39:17シャル
39:24シャル
39:26さっさとシャルだ
39:28シャル
39:30シャル
39:31シャル
39:32最終手段を取る
39:33小鳥
39:34ついてこい
39:35あの…
39:36おじは助かるんですか?
39:38もちろんだ
39:40最初で最後の勝負
39:42私が勝って
39:43日尾先生が人殺しになるのを止めてやる
39:46な…あなたたち何ですか?
40:01吸着事故だ
40:02は?
40:03副院長が急着されている
40:05巫女神アイナの院内警官に連絡を入れろ
40:08液体ヘリウムを強制的に排出させる
40:11磁力の強制終了だ
40:13本気ですか?
40:14それしか手はない
40:16あぁちょっと…
40:40おい苦しいからどけ
40:44すいません
40:46これ
40:48巫女神アイナ、聞こえるか?
40:50はい、聞こえます
40:51今、MRIの磁場を破壊した
40:54巫女神チーヌは…
40:56大丈夫ですか?
40:57無事か?
40:59ここはどこか分かりますか?
41:01意識あります
41:02無事です
41:06そうか…
41:09よかった…
41:10私の価値だな…
41:17日尾先生…
41:19風向きが変わってきました
41:24おじい外に…
41:25おじい外に…
41:26院長候補を立てようとする動きが出ています
41:29はい…
41:30この前の集大を見れば…
41:31そうなりますね…
41:33全て…
41:35全て…
41:36おばの…
41:37計算通りのような気がします
41:39自分が人殺しになるのを止めてくれることまで…
41:44分かってたんじゃないでしょうか…
41:46そこまで…
41:47マナ弟子を…
41:52信頼していたんです…
41:53そうだといいな…
41:56お待たせしました…
41:59お二人に話せていない…
42:01遺言の内容を発表いたします…
42:04私…
42:07巫女神費代が…
42:08銀行口座に預けている現金は全て…
42:12銀行口座に預けている現金は全て指定する慈善団体に寄付するまた医療法人の出資持ち分は全て名医である巫女神綾菜に譲るものとするあと依頼人から伝言も受けたまってますあなたならできるあなたを信頼している
42:42だから頑張りなさい
42:46妖婆さん
42:53最後にアメク先生への伝言です
43:12ひと言だけ楽しかったな
43:22が楽しかった本当に楽しかったよ清先生
43:34のぞき込んでする瞳をこき明かすナスワルトリオン
44:14手術室に運びなさいその患者は私が嫉妬する
44:24統括診断部への正式な依頼だこのままだと殺されるアメク大和市あなたの病院の院長にですよ 魔法の薬は高向上製薬だ
44:34姉ちゃんにつけって言ってこいおじきの弱みを見つけ出せ
44:39最新話の無料配信は t バーアベマで t バーでは便利な
44:44お気に入り登録がおすすめです 全話一挙配信はテラサで
44:49アメクタカオの推理カルテテラサで検索
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45:01コンコの応酔
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