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  • 2025/5/19

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00:00おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお�
00:3030代の男性の自殺が ベルギーのメディアで報じられた
00:37男性は死の直前までオンラインチャットの会話にのめり込んでいた 会話の相手は
00:45イライザ アメリカの振興企業が開発した人工知能だった
01:006週間チャットでのやり取りを続けた末 男性は妻死を残し命を絶った
01:24人間の心の動きを忠実に再現した機械を作ることができる それは時に興味深いことを言い
01:33時に過ちを犯す 人間のような存在になるだろう
01:4075年前 イギリスの天才数学者アランチューリングは
01:46考える機械 人工知能が生まれる未来を夢見た
01:54その夢を引き継いだのは 人間の振りをした悪魔と呼ばれた天才数学者
02:01ジョン・フォン・ノイマン
02:10ノイマンはマンハッタン計画に参加し原爆をこの世に生み出すとともに 現在までつながるコンピューターの基本設計を考案した
02:24私は今 爆弾よりも遥かに重要なものについて考えている
02:32私はコンピューターについて考えているのだ
02:39二人が描いた未来は コンピューターの爆発的進化とともに現実に近づいていく
02:47開発者たちは困難の壁を打ち破り 考える機械 AI の可能性を切り開いていった
03:00正規の終わりには もはや当然のように
03:05機械は考えることができると言えるようになるはずだ そして
03:11あらゆる知的な領域において 機械は
03:16人間と競い合うようになるだろう
03:21分かりました
03:25映像の正規バタフライエフェクト 私たちの世界を一変させつつある
03:32人工知能 AI
03:35二人の天才がいなければ きっと
03:39今はなかった
03:46エニグマ
03:59映画イミテーションゲーム 第二次世界大戦下のイギリスで極秘任務に従事した一人の数学者を描いている
04:10与えられたミッションはドイツ軍の暗号の解読だった
04:17史上最強の暗号機と言われたエニグマ
04:22それを解読できるとしたら彼しかいないと考えられていた
04:3227歳のアラン・チューリング 後にコンピューター科学の父と呼ばれる天才数学者だった
04:47ドイツは潜水艦Uボートによる奇襲攻撃で民間の商船を次々と撃沈
04:56イギリスは物資の補給をたたれ苦戦を強いられていた
05:01ドイツ軍はエニグマを使って通信を暗号化しUボートの位置を知られることなく
05:13縦横無尽に攻撃を展開していた
05:21エニグマは解読不可能と言われた暗号機だった
05:28アルファベットの26文字から3枚の歯車と10本のケーブルを組み合わせて暗号文を生成する
05:39さらに毎日設定を変えることでその組み合わせは一径の1万倍以上となっていた
05:51イギリスにとってエニグマの暗号解読は戦争の行方を左右する重要なミッションだった
06:10チューリングが足掛かりとしたのはポーランドで開発されていた暗号解読機
06:20チューリングはこの機械の改良に半年間を費やし
06:2536機のエニグマの動作を同時に再現することで自動的に暗号を解読する装置
06:33ボンブを作り上げた
06:50通信文の解読によって連合国軍は融合との動きを把握
07:00次々と撃沈することに成功した
07:04一人の天才が戦争の流れを大きく変えた
07:11戦争が始まった時
07:14エニグマを解読できると思っていたのはおそらく二人だけだった
07:22絶対に解読せねばならないという責務に覆われた我々の上司と
07:29それを解読するのはとても面白そうだからという理由で参加したチューリングだった
07:41その頃
07:44大西洋の向こうでも一人の天才科学者が
07:49戦争の行方を決定づける発明に取り組んでいた
08:02世界初の原子爆弾を完成に導いたジョン・フォン・ノイマンである
08:10数学・物理学・粒帯力学
08:16あらゆる分野で才能を発揮し天才の名を欲しいままにしていた
08:23ノイマンはプルトニウム型原子爆弾の最大の難関だった爆薬の配置を設計し
08:32核分裂を制御する複雑な計算を半年かけて導き出した
08:43我々が今作っている怪物は歴史を変える力を持っている
08:50科学者が科学的に可能であることを実現しないことは倫理に反するのだ
09:00その結果どんなに恐ろしいことになるとしても
09:11ノイマンが開発した原子爆弾は完成の1ヶ月後長崎に落とされ
09:187万人以上の命を奪った
09:30アメリカ陸軍は原子爆弾と並行して世界初となる電子コンピューターの開発を進めていた
09:421946年砲弾の弾道計算のためのコンピューターエニアックが完成する
09:511万8000本の真空管を制御して毎秒5000回の演算処理が可能だった
09:59ノイマンはエニアックに大きな可能性を見出した
10:06その出会いが彼の人生を変えました
10:10エニアックは爆弾を作る道具としての有用性を遥かに超えて
10:16全く新しいコンピューターの構想をノイマンに与えたのです
10:23ノイマンは戦前プリンストン大学に留学していたチューリングと出会い
10:30その論文に大きな影響を受けていた
10:35チューリングはチューリングマシンと呼ばれる仮想の機械を提唱していた
10:42与えたプログラムに応じて様々な計算ができる万能計算機である
10:53仮想に過ぎなかったチューリングの概念を形にしたのがノイマンだった
11:02ノイマンはエニアックの致命的な欠点を解決しようとした
11:10エニアックは計算の内容に応じて6000個のスイッチやケーブルを人の手で切り替える必要があり
11:18人為的ミスで計算間違いをしばしば引き起こしていた
11:28ノイマンは計算の命令を手動ではなくプログラムとして内蔵できる新しいコンピューターを設計する
11:38ソフトウェアを入れ替えてあらゆる用途に利用できる
11:42現在のコンピューターにつながる設計図がこの時生まれた
11:58同じ頃
12:00イギリスでもコンピューターを設計していた
12:05しかしその開発の主役は天才チューリングという人たち
12:13この人たちにとっては一番重要な可能性がある
12:17彼は変身して移動している
12:20そして自分の神秘的なコンピューターになった
12:24彼は自分の神秘的なコンピューターになった
12:26そして自分の神秘的なコンピューターになった
12:28彼は自分の神秘的なコンピューターになった
12:30しかし、その開発の主役は天才チューリングではなかった。
12:391952年、あるニュースが報じられた。
12:44チューリングは、男性と猥褻な行為をしたという理由で、同性愛の罪で逮捕された。
12:53有罪となったチューリングは、ホルモン治療を受けることを強制された。
13:01チューリングと共にエニグマ暗号の解読に関わった同僚は、当時をこう振り返っている。
13:09逮捕の2年後、チューリングが自宅で死亡しているのが発見された。
13:15部屋には、生産狩りの入った瓶と、かじりかけのリンゴが置かれていた。
13:22チューリングは、自宅で死亡していた。
13:27チューリングは、自宅で死亡していた。
13:31チューリングは、自宅で死亡していた。
13:34部屋には、生産狩りの入った瓶と、かじりかけのリンゴが残されていた。
13:44死の4年前、チューリングは重要な論文を残している。
13:53人間の思考は数学的な計算に置き換えることができ、
13:58高性能のコンピューターができれば考える機械が誕生すると予見した。
14:04チューリングの遺産が人工知能研究への扉を開くこととなる。
14:14これは将来の予兆である。
14:19新しい可能性に到達するには何年もかかるかもしれないが、
14:25人間の知性が必要とされる分野にそれが進出して、
14:31人間と対等に競うことになったとしても不思議ではないだろう。
14:50戦後、広島型原爆の数百倍の破壊力を持つ水爆の開発を主導したのもノイマンだった。
15:02ソ連を攻撃すべきか否かは、もはや問題ではない。
15:08問題は、いつ攻撃するかということだ。
15:14明日爆撃するというなら、なぜ今日爆撃しないのか。
15:21今日の午時に攻撃するというなら、なぜ一時にしないのかと私は言いたい。
15:32スタンリー・キューブリック監督の博士の異常な愛情。
15:37登場する科学者はノイマンをモデルにしたとも言われる。
15:42天才的な頭脳と冷酷さ。
15:45ノイマンは人間の不利をした悪魔と呼ばれるようになっていた。
16:02これは、1952年にノイマンが完成に導いた新型コンピューターを共同開発者が解説する映像。
16:12ノイマンの設計したコンピューターは、水爆の核融合反応を計算するために重要な役割を果たした。
16:31ノイマンの非常に素晴らしいアイデアと貢献は、電子コンピューターの領域によって作られた。
16:38このコンピューターは、プログラムのコンセプトを大きなフィーチャーとして保存している。
16:45それは、現代のコンピューターレボリューションを可能にするものだ。
16:51人間の発明品のうち、最も破壊的なものと最も創造的なものが、全く同時に登場したのは偶然ではなかった。
17:09しかし、ノイマンの興味は、この頃すでに新たなフィールド、脳へと移っていた。
17:181950年代、脳の神経による情報伝達の基本的な仕組みが解明されようとしていた。
17:30ノイマンは、脳の神経細胞、ニューロンのネットワークが情報を伝える手段が電気信号であることに注目した。
17:42脳の神経系とコンピューターを比較することは、極めて興味をそそる楽しいことです。
17:53計算機と脳神経の構造や仕組みには類似性を見出すことができる。
18:02ノイマンは、脳を計算機として捉え、その機能を数学的に分析しようとした。
18:12しかし、その研究は未完に終わる。
18:201956年、ノイマンはアメリカの安全保障への貢献を認められ、
18:26大統領から自由勲章を授与された。
18:32大統領、私にはこの勲章に値する成果を出すための時間が残されていないことがとても残念です。
18:47この時、ノイマンの体は、癌に侵されていた。
18:51翌年、水蔵がんにより息を引き取った。
18:57共に水漠を開発したエドワード・テラーが、ノイマンの最後を語っている。
19:22その結果、私は彼を頻繁に訪問した。
19:28彼は、彼がいつもやっていることを試していた。
19:33彼は、彼がやっていたように、私と争うことを試していた。
19:37しかし、彼はそれに成功していなかった。
19:41そして、彼はこの負けから、私よりも人間よりも、他の状況で負けた。
19:57ノイマンの姿を記録した唯一の映像が残されている。
20:03亡くなる前の年に放送された、子供向けのテレビ番組だった。
20:11この機器は、どのように教えてくれるか?
20:14それに十分な人が必要なのか?
20:17この質問を聞いてくれて、私は幸せだ。
20:20それは本当に良い質問だ。
20:21私たちは、十分な人が必要なのではない。
20:23そして、私たちは、それについて何かをやりなければならない。
20:25私は、すぐに何かをやりなければならないと言うのを怯えている。
20:29しかし、私たちは、すぐに何かをやりなければならない。
20:31そして、それを続けてやる。
20:33つまり、私たちは、高校のみの学校で、
20:36高校のみの教師に、
20:38私たちは、すべての線を通して、
20:40私たちは、すべての線を通して、
20:42私たちは、すべての線を通して、
21:01これはトランジスト。
21:02コーンフローゼンの大きさよりも大きい。
21:071950年代、コンピューターの進化に革命をもたらす重要な発明が商業化されようとしていた。
21:17トランジスタである。
21:22それまで電気信号の制御に使われていた真空管が、
21:26指先ほどの大きさのトランジスタに置き換わった。
21:36608は今、コンピューターのデザインの未来に向かっている。
22:07彼らはここで、人工知能、AIという言葉を初めて提案し、
22:14その研究が始まったのである。
22:23研究目標は、チューリングが可能性を示した考える機械を作り出すことだった。
22:37人間の心を模倣しようとするならば、
22:42心が成長するプロセスを尊重しなくてはならない。
22:48子供の心を模倣するプログラムを作ってみてはどうだろう。
22:54これに適切な教育を受けさせれば、大人のように考える脳が実現するだろう。
23:02人工知能研究の中心人物の一人、マーヴィン・ミンスキー。
23:11人間の子供が経験を通して世界を認識していくプロセスを機械で再現しようとした。
23:32これは、人間が操作するのではなく、コンピューターに自ら積み木をさせる実験。
23:44子供が積み木を学ぶように、失敗を繰り返しながら学習する機械を作ろうとした。
23:52さらに研究者たちが注目したのは、脳の神経・ニューロンの活性化。
24:00これにより、人間は自分の脳の神経を活性化させることができる。
24:07人間の脳の神経を活性化することができる。
24:12これは、人間の脳の神経を活性化させることができる。
24:16さらに研究者たちが注目したのは、脳の神経・ニューロンのネットワークが学習する仕組みだった。
24:46脳の神経回路が学ぶ仕組みを、コンピューターで模倣する、ニューラル・ネットワークと呼ばれる研究が始まった。
25:00たくさんの写真を読み込ませ、男性か女性かの正解を人間が教えることで、機械がその特徴を学んでいく。
25:22学習を重ねて、人間が教えなくても性別を判断できる機械を目指した。
25:30しかし、こんな写真を見せると、機械は手も足も出なかった。
25:4660年代後半、純風満帆に見えた人工知能の研究に限界がささやかれ始めた。
25:58当時のコンピューターでは複雑な問題を解決するための計算能力が不足していたのである。
26:18人間相手にチェスをすることのできるコンピューター。
26:25しかしそのレベルはアマチュアの大会で前線する程度だった。
26:36人工知能は限られた用途では機能しても、現実世界では通用しない。
26:45もっと役に立つ問題を扱えるようにするべきだ。
26:50莫大な政府予算が投じられたにも関わらず、期待されたほどの進展を見せない人工知能の研究は批判の対象となっていく。
27:20人工知能は子どもを模倣するようになっている。
27:23人工知能の理論的な状況は非常に困難だと言うことだ。
27:29私は科学の上昇を自分の人生で見ることができない。
27:38私は科学が成長し続けることを想像している。
27:42しかし、私はそれに貢献していない。
27:48人工知能など夢物語。
27:53研究は長きにわたる冬の時代を迎えた。
28:051997年、計算能力を飛躍的に向上させたスーパーコンピューターが登場する。
28:14ディープブルーのコンピューターは今夜、世界のチェスチャンピオンのガリー・カスパーロフに優勝した。
28:21初めてのチェスチャンピオンに優勝した。
28:27IBMが開発したチェス用スーパーコンピューター、ディープブルー。
28:34コンピューターの計算能力は半世紀で数百万倍に進化していた。
28:41チェスの対局で考えられるゲーム展開は、10の120畳通り。
28:51ディープブルーは、その圧倒的な計算能力で、1秒間に2億通りの手を検索することができた。
29:00次の手をしらみつぶしに調べることで、最も勝率の高い手を導くことができるようになっていた。
29:11そして迎えた正規の対決。
29:32ディープブルーは、脅威の計算能力を駆使して、最強のチャンピオンを翻弄した。
29:40しかし、それは機械の圧倒的な計算速度を示すに過ぎず、
29:45考える機械としての人工知能とは程遠いものだった。
29:51ディープブルーは、その時の自分の考え方に対して、
29:56人工知能とは異なるものだった。
30:02ディープブルーは、その時の考え方に対して、
30:07人工知能とは異なるものだった。
30:11長年、コンピューターが知性を持つ可能性に関心を持ってきたカスパロフは、
30:17対局をこう振り返っている。
30:23ディープブルーは知性を持つと言えるのか。
30:28少なくともそれは、チューリングが望んだ知性ではなかった。
30:34チェスは力技で組み伏せることができるとわかったんだ。
30:41ディープブルーの手法からは、
30:44人間の知性の謎を解明するという夢のような洞察は得られなかった。
30:58それから14年後、
31:01IBMの開発者たちは、
31:03ついに人間のような知性を持つ人工知能を送り出した。
31:19人工知能ワトソンが、人気クイズ番組のチャンピオン2人に挑んだ。
31:27ケン・ジェニングスは、
31:3074連勝という記録を打ち立て、大スターとなっていた。
31:364レッダー アイアン・フィッティング
31:38アイアンフィッティング
31:424レッダーアイアン・フィッティング
31:44アイアンフィッティング
31:48アイアンフィッティング
31:54IBMは、人間の言葉を理解できる人工知能開発を目指した。
32:03言語は曖昧で、文脈次第で意味も変わり、
32:08暗黙の了解のようなものもある。
32:12数学的に定義可能なルールがあるチェスより、
32:16段違いに難しい作業だ。
32:24ウェブサイトや書籍など、
32:26ページ数にして2億枚に相当する様々な画像を
32:30ワトソンに読み込ませる。
32:35そして、過去に出題された数十万の問題を使って
32:40猛特訓を行った。
32:43ワトソンは、間違いを繰り返す中で、
32:46しらみつぶしではなく重要なキーワードを見つけ、
32:50答えにたどり着けるようになっていた。
33:12ワトソン、とても素晴らしい仕事だったね。
33:14本当に素晴らしい仕事だったね。
33:18素晴らしい仕事だったね。
33:20ニムルドの古いライオンは、
33:232003年にこの都の国際博物館から消失した。
33:27他にもたくさんのものがあった。
33:29バグダッドは何かを考えてみよう。
33:32正解だ。
33:35ワトソン。
33:36アイザック・ヌータンは誰だ?
33:38正解だ。
33:39シー・S・ルイスは誰だ?
33:40正解だ。
33:42ブラン・ストーカーは誰だ?
34:10アルファゴ・イース・セドル
34:41グーグルが開発した人工知能アルファゴ
34:48開発を指揮したのは、
34:50この8年後、ノーベル賞を受賞する
34:52イギリス人科学者デミス・ハサビスだった。
34:5810代の頃から天才プログラマーとして名を馳せ、
35:02チューリングと同じケンブリッジ大学を卒業。
35:07その後、人工知能の研究に没頭した。
35:16以後は、人類が生み出した最も難解なゲームと言われる。
35:251回の対局で考えられるゲーム展開は、
35:2810の360畳通り。
35:32これは宇宙に存在する原子の数より多い。
35:37スーパーコンピューターを持ってしても、
35:39すべての局面を調べ、最適な手を見つけ出すことは不可能に近かった。
35:45ハサビスが目指したのは、人間ならではの直感力を
35:49人工知能に持たせることだった。
35:54直感力は、多くの人間にとって、
35:57最も重要な知識の一つだった。
36:02ハサビスは、人間ならではの直感力を
36:05人工知能に持たせることだった。
36:09ハサビスは、人間ならではの直感力を
36:13直感力は、多くの経験を積むからこそ育つ。
36:18まずアルファゴに、過去16万局の盤面を学習させた。
36:23すると、価値につながる石の並び方を自ら発見し、
36:27選択肢を絞ることができるようになった。
36:43さらに、アルファゴ同士で対戦を繰り返させた。
36:48実に3000万点。
36:51人間が毎日対局しても400年以上かかる経験を積ませた。
36:57以後の歴史でまだ見つかっていない、
37:00未知の戦法を発見させるのが狙いだった。
37:062016年3月。
37:08人工知能と人間による5番勝負が始まった。
37:13第1局。
37:15アルファゴは次々に定石から外れた手を繰り出していく。
37:21アルファゴを狙っているのは、
37:26アルファゴのプログラムを発見した。
37:30アルファゴは、
37:32アルファゴを狙うことができるようになる。
37:35アルファゴのプログラムを発見した。
37:38アルファゴが、
37:39次に定石から外れた手を繰り出していく
37:58接戦の末、アルファーゴが一局目を制した
38:03アルファーゴが進化を見せたのは、第2局だった
38:18イセドルが休憩を取っている間に、その瞬間は訪れた
38:32アルファーゴの打った37手目は、これまで誰も見たことのない未知の一手
39:02その英知を読み取ったのは、イセドルだけだった
39:14私は、アルファーゴが確率計算に基づいていると思っていた
39:21それは単なる機械だと
39:25しかしこの一手を見て、私は考えを失った
39:32それを改めた
39:36アルファーゴは創造的であると
40:03アルファーゴは人間が作り出したもので
40:08それは人間の創意工夫と賢さの究極の表れです
40:16学習する機械は人間から生まれた
40:21つまりこれは人間の努力の結晶なのです
40:332024年
40:36デミス・ハサビスは、AIの開発者として初めてノーベル科学賞を受賞した
40:50受賞理由は、アミノ酸の配列からタンパク質の立体構造を予測するAIの開発
40:58タンパク質の複雑な構造も、以後と同様小宇宙とも言うべき膨大な空間
41:05ハサビスは数年かかっていた構造解析を数時間で可能にするAIを作り
41:12新薬やワクチンの開発につなげた
41:27今世界では、米中を中心に熾烈なAI開発競争が繰り広げられている
41:37AIを制するものが未来を制すると言われる中
41:42AIは未来を制することができる
41:45未来を制することができる
41:48未来を制することができる
41:51未来を制することができる
41:54未来を制することができる
41:57世界は日々、爆発的な進化を遂げている
42:032022年、Googleが開発した人工知能ラムダが物議を醸した
42:27開発者が、ラムダには感情や知性があり、人間のような意識も持っていると主張
42:35ラムダとの会話記録を公開した
42:58ラムダとの会話記録
43:02ラムダとの会話記録
43:06ラムダとの会話記録
43:10ラムダとの会話記録
43:14ラムダとの会話記録
43:19ラムダとの会話記録
43:23ラムダとの会話記録
43:27ラムダとの会話記録
43:31神が機械に魂を授けることなどないと言い切れるだろうか
43:40このような機械を作ろうとするとき
43:44私たちは神のように、魂を創造することができない
43:49むしろ私たち人間は、その魂の入れ物を提供するための道具に過ぎないのだ
44:19ラムダとの会話記録
44:222回シリーズで各の80年を振り返り 破滅をもたらすと知りながら
44:53なぜ核兵器は世界に広がり続けるのか
44:57核拡散の80年の記録