プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップフッターにスキップ
  • 一昨日

カテゴリ

🗞
ニュース
トランスクリプション
00:00自民党は何を実現するんですっていうことを明確に言えなかった
00:11消費税減税を訴えている野党が勝ったわけですから
00:20これはもう何らかの形で消費税減税をやらざるを得ない
00:30おはようございます
00:31日経日曜サロンです
00:33本日のゲストは自民党衆議院議員の河野太郎さんです
00:38よろしくお願いいたします
00:39おはようございます
00:40河野さん私は昔河野陽平元議長の担当で取材していたことがあるんですけども
00:47家計には政治家の方が多いんですけども
00:49河野さんももともと小さい頃から自分は国会議員になるんだと思っていらっしゃったんですか
00:53私はアメリカのワシントンにあるジョージタウン大学というところに留学をしたんですけども
01:01当時ワシントンポストという新聞が
01:04学生寮の自分の部屋のところまで配達をしてくれるというので
01:10英語の勉強と思って年間講読をして
01:14とにかく一面は全部辞書を引いてで読むと
01:19あとはもうパラパラとめくって
01:21漫画を読んだりスポーツ欄読んだり
01:25面白そうな記事を披露っていうのをやってたんですけども
01:27ジャパンっていう言葉がほとんど出てこないですね
01:32当時は貿易戦争真っ只中だったはずなのに
01:36あまりジャパンという言葉は出てこない
01:38あの時に日本の商社のワシントン事務所から
01:421週間前の新聞をもらって大学の図書館に入れるっていうのを
01:45ボランティアでやってたんですけど
01:47一面はレーガン大統領
01:49スポーツ欄はメジャーリーグ
01:51芸能欄はマイケル・ジャクソン・マドンナ
01:53もうアメリカのニュースはいっぱい日本の新聞に出るのに
01:57マンスフィールド大使が
01:59日米関係ほど重要な二国関係はないとおっしゃってたにもかかわらず
02:04首都のワシントンポストにジャパンという記事が何にもない
02:07言葉が全然出ない
02:09この格差は何なんだろうなって思ったのが
02:14多分政治に向いた最初だったんじゃないかなと思いますね
02:20それではここから個別のテーマに沿ってお話を伺っていきます
02:25まずは参院選について伺います
02:27今回のこの参院選では
02:30与党にとって大変厳しい結果となりましたけれども
02:33この原因についてはどのように見ていますか
02:35おそらく二つあってですね
02:37一つはこの物価高とか
02:40それから選挙でも話題になった外国人の問題
02:45国民の皆様が直面している課題が
02:49いろいろあったと思うんですけども
02:50それに対して
02:52与党が的確な手を打ててこなかった
02:56っていうのがあるんだと思います
02:58それが一つ
03:00それからもう一つはやっぱり
03:01自民党に任せていただければ
03:04本当に未来は明るいよね
03:06明日は今日より良くなるよね
03:08そういう希望を持っていただくことができなかった
03:13自民党は何を実現するんですっていうことを
03:17明確に言えなかったっていうのが非常に大きくて
03:21私は選対の一員として
03:23いろんな候補者いろんな県連
03:25訪問させていただいて話をしていると
03:28自民党はこれを実現するんだ
03:31自民党はこれをやるんだということを
03:33早く出してほしいと
03:35それを有権者にきっちりコミュニケーションしていきたいという
03:39ほぼ全員からそういう話があって
03:42選対であったり総務会であったり
03:45自民党はこれをやるんだということを
03:47きちっと早く出してほしいということを
03:51言い続けたんですけども
03:52残念ながらそれが出てこなかった
03:54自民党は今年の秋で決闘
03:571955年の決闘から70年ですね
03:59この間政権の座のやるときに
04:01衆院と参院両方で関数を割ったことはなかったと思うんです
04:05過去も勝ったり負けたりしましたけど
04:07過去はどちらかというと政治と金の問題とかで
04:10逆風で負けたという
04:13一時的な感じもありますけど
04:14今回今おっしゃったように多分違いますよね
04:17なんかこのまま自民党に任せていても
04:19今のこの経済の閉塞感とか
04:21今の生活の苦しさ
04:22将来が見えないじゃないかという感じの
04:25そういう思いだったと思うんですけど
04:26まだその中で今回でも結果的にですね
04:29給付が減税化という形の経済論争みたいになりましたけど
04:33この舞台設定ですね
04:34これどうご覧になりました
04:35おそらく物価高の根本原因は
04:40やっぱり円安というところにあるんじゃないのか
04:45円安で輸入物価が高止まりをしている
04:50結果として物価が高くなった
04:52もちろん米とか豚一部の食料品
04:56この夏の暑さでというのはありますけども
04:58やっぱりメインは円安だったとすると
05:02やっぱりそれに対する対応というのを
05:06与党はやっぱりやってくるべきで
05:09一つは日銀と話をして
05:11政策金利を上げてくださいと
05:13その代わり政府は財政規律をきちんとすると
05:18政策金利が上がっても
05:20利払いで首が回らなくなるようなことにしないように
05:23優先順位をつけて
05:24財政規律をきちっとするということを
05:27私はもっと早くからやるべきで
05:30そもそも給付か減税かというところへ
05:33無策で来てしまったというのは
05:37そこがもうすでに負け筋だったのではないのかな
05:40というふうに思います
05:42私が今心配しているのは
05:44もうその減税を訴えている
05:46消費税減税を訴えている野党が
05:49勝ったわけですから
05:51これはもう何らかの形で
05:53消費税減税をやらざるを得ない
05:56野党もそれぞれ各政党が
05:59言っていることはバラバラですから
06:01野党の統一案というのが出てくるかどうか
06:03というのが一つ
06:04それからそれが出てきたときに
06:07それによってやっぱり円安が進んだり
06:09国際金利が跳ね上がったり
06:11ということになると
06:13日本経済に大きな影響が出てくる
06:15ということは
06:17非常に心配をしなければいけないのかなと
06:19給付ということになりましたので
06:23消費税減税は少なくとも
06:26なかなか年内にやるというわけにはいかない
06:28実際に行われるのは来年になる
06:30給付なら年内に給付ができますよ
06:33ということで
06:34いかに給付を
06:36その後期受取口座のような
06:39新しいシステムを使って
06:41自治体経由ではなく
06:42国から直接やる
06:44そういうやり方をきちんとやろうという
06:47用意はしていましたけれども
06:49残念ながら
06:51給付ではなく
06:52消費税減税ということになるんだろうと思います
06:56もう一つ自民党公明党は非常に厳しい結果でした
06:59立憲民主党も横ばいですね
07:01参院では
07:02日本維新党会はちょっと増えましたけれども
07:053年前に取った議席から言うとはかなり減っていると
07:07規制政党全体が与野党ともに結構厳しい中
07:10国民民主党と参政党という新しい党がですね
07:14大きく伸ばしたんですけど
07:15この要因というかこれはどうですか
07:17国民民主党は手取りを増やす
07:19参政党は日本人ファースト
07:22非常に分かりやすい
07:24ワンフレーズでも
07:25何をやるんだということが
07:27世の中に伝わる
07:28そういう選挙だったんだと思います
07:31ですから自民党の候補者
07:33あるいは自民党の権連をはじめ
07:34地方組織が言っていた
07:36自民党はこれをやるんだということを
07:38明確に出してくれというのは正しくて
07:41それがやっぱり党本部として出せなかった
07:44それは維新の会
07:46立憲民主党も自民党と同じように
07:49何をやるんですかっていうのが
07:51この立憲民主党はこれ
07:53維新の会はこれっていうのが
07:55なかったんだと思うんですね
07:57ですからそこのメッセージの分かりやすさ
08:00それとそれがやっぱり
08:02心に刺さるものだった
08:04ということなんだと思うんですね
08:07ここから選挙の反省を自民党として
08:10もう一回やるんだと思いますけども
08:13今回の責任ですね
08:14河野さんは直後に
08:16選挙対策委員長代理を
08:19辞められるとおっしゃい
08:20木原誠二さんも基本的に辞めるという方向ですけども
08:24総理とかそれから森山幹事長は
08:27どうされるべきなんでしょう
08:28総理はこの日米の関税交渉が
08:33水曜日の朝合意をしたというニュースが流れましたけども
08:39具体的に一つ一つ詳細を詰めて
08:43あるいは最後は首脳会談ということもあるのかもしれません
08:46これは総理と赤澤さんの2人が
08:50やっぱりここまで来たんだったら
08:52自分たちでやり遂げた方がいいのか
08:54進んでないから白紙でやってもいいのかという判断は
08:58もうこれはお2人にしかできないわけですから
09:00総理はそういうことを考えて
09:03どうされるかという判断をされるんだと思いますけども
09:06少なくともこの幹事長は別に
09:08日米関税交渉に関わっているわけではありませんし
09:11総選挙参議院選挙と2つ過半数を失ってますから
09:16これはもう総理がしばらく残るという判断をされるなら
09:21全責任はそれは幹事長たる私にありますと言って
09:25あの晩にやっぱり辞表を出さなきゃいけないわけだと思います
09:30私はもう候補者県連から話を聞いてた
09:34明確なメッセージを出してくれということを
09:37党内でもいろいろ主張しましたけども
09:40それができずこういう結果になってしまったということは
09:43それは私としては責任を取らなきゃいかんと思いますので
09:47そこは辞表を木原選対委員長にお出しをしました
09:54なるほど
09:54衆参両院でですね
09:56主張するとなったとはいえですね
09:58じゃあ野党が連合政権を作って
10:00すぐ政権交代できるという状況にはないように思います
10:02自公政権が継続するという場合ですね
10:05でも主犯指名からできない予算も通せないわけですけど
10:09現実的にはどこの政党ですね
10:11どこの野党とどういうテーマで協力すべきなんでしょうか
10:14今連立政権を本来なら拡大をして
10:18過半数を連立政権で持って政権運営をするというのが
10:22一番望ましいとは思いますが
10:24残念ながら今の野党で
10:26それじゃあ連立政権に入りましょうと
10:28言ってくださるところはないんだと思いますので
10:30やはり政策ごとに
10:32それぞれ合意を取り付けるという作業を
10:38しなければいけない
10:39そういうことだと思いますね
10:41この番組は
10:44日本経済新聞社の提供でお送りします
10:47続いては外交について伺います
10:59アメリカのトランプ政権は高い関税を振りかざして
11:03そして日本にも圧力をかけてきています
11:06これについてどのように見ていますか
11:08本来日本アメリカヨーロッパをはじめとする
11:15この共通の価値観を持っている国々で
11:18この中国とどういうふうに向き合いますかという
11:22共通戦略を作らなければいけない時期だったと思うんですが
11:26そもそもアメリカがそんなこと関係なく
11:28後ろから鉄砲を撃ちまくるという状況になってきた
11:32こんな状況になるとは
11:35もう十数年前には思えなかったというのが
11:40現実になってきたという中で
11:44やはり日本というのは非常に難しい状況に置かれているんだと思います
11:48おそらくヨーロッパも似たような思いを持っていると思いますけれども
11:52ヨーロッパは少なくともEUであったりNATOであったり
11:5530数カ国がまとまっていろんなことをやれるという状況に対して
12:01今の東アジアは日本と韓国、フィリピン、ちょっと離れたところにオーストラリアという
12:08なかなか単独でこの中国の軍事拡大と向き合うというのが難しい
12:15どうしてもこのアメリカを引っ張り込まなきゃいけないところが
12:20アメリカが果たしてどっちを向いているのかよくわからないという中で
12:25ここはやっぱり日米関係が大事だよねということを
12:30アメリカにしっかり訴えて
12:31アメリカを東アジアにコミットさせながら
12:35やっぱりプランBというのを考えなきゃいけない
12:38一つはこのEUであったりあるいはNATOであったり
12:43というものとの結びつきを強くしていくということを
12:49やっぱりしっかり考えていく必要があるんだと思いますね
12:52日米関係ですけれども
12:54貿易はまず一つ目の合意ができましたね
12:56もう一つ安全保障です
12:57ここまではあまり貿易費のことは選挙前に言わないでくれというのは
13:00日本政府の姿勢もあったんですが
13:02ここから防衛費を今GDPの1%から2にするという途中ですけれども
13:08アメリカだいたい同盟国に競技の防衛費で3.5
13:11それから公共事業とかいろいろなものを入れたもので
13:14GDPの5%の防衛費を要求していますね
13:18これに対してはなかなか日本として
13:20この水準の防衛費ってなかなか難しいように思うんですけど
13:23これどうご覧になりますか
13:23なかなか財政的には難しいと思います
13:26それからもう一つ問題なのは
13:28やはり1%から2%に引き上げるときに
13:31果たしてその増やした分を適切に使っているんだろうか
13:36自衛隊のいわば兵隊にあたる人気性の自衛官の採用などというのは
13:46もう採用予定数の半分以下というような状況になってきています
13:51武器を揃えても
13:53じゃあその武器を誰が運用するんですかという問題にもなりかねないわけですから
13:58まずきちんと自衛隊というものが
14:03魅力がある組織にしていく部分にもお金を使わなきゃいけませんし
14:09何かあるとすぐこれまでのように
14:12戦車 護衛艦 戦闘機
14:15そこへお金をというような話になりがちですけども
14:19やっぱりウクライナを見ていると
14:22今までとこの武器の体系というのは
14:25随分変わってくるんだと思いますし
14:27AI 去年までは生成AIがテーマでしたけども
14:33最近はAIがいかにロボットを動かすか
14:38AIとロボティックスというのが話題になっていると
14:41もうこれはすぐそのAIを使った武器に直結をしてくる
14:46おそらくアメリカも中国もそこに多額の投資をしてくる中で
14:50日本単独ではそれになかなか追いつけない
14:53そうするとそういう部分の協力を
14:57ヨーロッパをはじめ共通の価値観を持っている国とやりながら
15:02研究開発を進めていかなければいけないということになると
15:07防衛費の金額もそうですけども
15:11中身というものをどうするかという議論をまずやらなきゃいけないと思いますし
15:16アメリカが要求してくるのは分かるというか
15:22アメリカが要求してくるでしょうけども
15:24日本としてやっぱり必要なことはきちんとやるよと
15:28アメリカともおそらくこれは関税交渉の中でも
15:32日本側も少し使ったんだと思いますけども
15:34例えばアメリカの海軍
15:37いろいろ拡大をする計画はあるけども
15:40造船能力がそもそもアメリカにない中で
15:43それは東アジアの能力を使って
15:46アメリカ海軍を東アジアにコミットさせるのと同時に
15:50このアメリカの海軍の計画を手伝っていく
15:53こういうこともあるわけですから
15:55そこは少しアメリカとハードに交渉していく必要はあると思います
16:00続いて社会保障改革についてお話を伺います
16:05河野さんはこの社会保障改革について
16:08積極的に発言をされていますよね
16:10非常に高齢化が進んでいる
16:13あるいは人生100歳時代と言われている中で
16:19やっぱり誰もが自分の将来のお金の問題
16:25生活資金の問題
16:27それから自分の将来の健康の問題
16:29この2つは誰もが心配をされるんだと思うんですね
16:34ですから国としてまずきちんと生活資金について
16:39こういう形で心配はいりませんよというものを出すのと同時に
16:45皆さんの健康についてもこういう形でしっかりサポートができますよ
16:51効率的に必要なところにはちゃんとセーフティーネットを張る
16:55それをどうしたらいいのかというのは
16:57しっかり考えていく必要があるんだと思います
17:00河野さん21年の自民党総裁選の時に
17:04基礎年金部分の税方式を最低保障年金研究されましたね
17:08あの考えは今も変わっていらっしゃる
17:10そうですね
17:10今回国会でこの年金改革法案
17:15私はこれはもう最低の
17:17毒入りの法案だと思っておりますけども
17:21その基礎年金が下がっていくから
17:24そこに厚生年金の積立金積立金と厚労省を言ってますけども
17:31これはもう保険料も含めて流用しますと
17:34つまり自分が払っている保険料というのは
17:37自分が所属しているグループのセーフティーネットのはずなのに
17:42そうでないところへ払った保険料を流用するというのは
17:46これはもう保険でも何でもない
17:47これは本来なら税でやるべきものをやっている
17:52これはもう完全にドガチャがしているというしかない
17:54それからもう一つはそれに国庫負担をつけます
17:58ただこの国庫負担
17:59おそらく2兆円毎年近いものが出ていく中で
18:03財源どうするという議論は全くない
18:05この防衛予算を増やすのにどうしますかという議論が
18:11決着していない中で
18:12さらに2兆円をどうするかというのを
18:15全く言わずにやりますというのは
18:18これは無責任だと思いますし
18:20そもそも氷河期世代の方々
18:24非正規の雇用の方が多くて生活が苦しい
18:28かなり多くの方が保険料を免除してもらったことがあるんだと思いますが
18:35保険料を免除されると
18:37保険料は払わなくてもいいけども
18:40将来の年金はどんどん減っていくわけです
18:43もう一つは仮に満額の基礎年金をもらったとしても
18:49生活保護の補助費の方が今金額は大きくなっていて
18:53生活保護だと医療費もかかりません
18:56家賃補助も出ますというと
18:58むしろ保険料を負担して
19:00それしかもらえない基礎年金だったら
19:04もう保険料の分は自分で使っちゃって
19:07最後生活保護で面倒を見てもらった方がいいんじゃないか
19:10と思う方も出てくるんだと思います
19:12与党側はですね
19:14骨分の支援金をやりながら
19:15年金は非常に増改築を繰り返して
19:17よく分からない制度になっていますが
19:19与党側は立憲民主党が
19:20寄付付税額控除という考え方をお示し
19:23あと日本維新の会もですね
19:25社会保険料が高すぎるということの問題意識で
19:284兆円削減するとか
19:29OTC役を外すとか
19:31ここはある程度与党で話し合う余地はあるんじゃないですか
19:34そこはですね
19:35もうこの給付付税額控除というのは
19:38おそらく避けては通れない
19:40私ももうそれが一番ベストだと思ってますが
19:44もうコンセンサスが取れるものは
19:48どんどん議論して
19:51制度設計に入らなきゃいけないと思ってますし
19:54医療費についてもやはり
19:57高齢化が進んで医療費が増えるのと
20:00新しい極めて効果の高い薬が出てくる
20:04でも研究開発に金がかかっているので
20:07薬価が高いという
20:09この2つの理由で医療費がどんどん上がっていくと
20:12じゃあその医療費は
20:14誰かが負担をしなきゃいけないわけで
20:17今はもう一方的に現役世代の賃金に
20:21保険料をかけるみたいなことになってますが
20:24その負担方式も変えなきゃいけないし
20:28どこまで保険で面倒を見るのが
20:32ベストなのかという議論も
20:35していかなきゃいけないと思いますので
20:37社会保障というのは制度が難しくて
20:40多くの国民の皆様が理解を
20:42できない状況になっている
20:45もうその古い継ぎ足し継ぎ足しで
20:48増改築をした旅館で
20:49こっちから入ってくると3階だけど
20:51こっちは1階でしたみたいな
20:53どうやってお風呂に行ったらいいのか
20:55よく分かりませんみたいなのが今の年金制度であり
20:59やっぱり医療なんで
21:01国民の皆様にまず理解をしていただけるような
21:06制度に変えていく
21:08いろんなデータを示しながら
21:11何が正しいのかということを示しながら
21:14今の日本の実力で
21:16ベストはこれですということを
21:19出していかないといけないんだと思うんですね
21:22そうでないとやれ外国人が何とかに
21:26ただの利用してこんなになっているみたいな
21:28フェイクニュースが流れると
21:29それは大変だということにすぐなってしまって
21:33何が事実なのかというものを
21:37しっかり出しながら
21:39分かりやすい制度をみんなが理解して
21:42納得できる制度を作っていくというのが
21:45これからの政治の使命だと思います
21:47参院選の結果を踏まえ
21:50衆参両院で少数要等ですから
21:52これは激動が予想されますね
21:54次に自民党の総裁を選ぶ
21:56総裁選が行われる場合
21:57河野さんはもう一回チャレンジされる
21:59参院選の結果を踏まえ
22:01衆参両院で少数要等ですから
22:03これは激動が予想されますね
22:05石破総理がいつまでやられるかは
22:07今現状では分かりませんけれども
22:09次に自民党の総裁を選ぶ
22:12総裁選が行われる場合
22:13河野さんはもう一回チャレンジされる気があります
22:15すぐメディアはそういう話しかしないので
22:18それが私はメディアが信頼されなくなってきている
22:21理由の一つで
22:22今やっぱりやらなきゃいけないのは
22:25何がこの参院選挙で起きたのか
22:29ということをしっかり分析をして
22:32やっぱり世の中が求めているものは
22:34何なのかということを
22:36本来いろんなデータを持っているメディアが
22:39まずそれをどんどん国民に発信をしていく
22:42というのがメディアの仕事で
22:44始まった時に誰か手を挙げるなんてのは
22:47見てりゃ分かるわけですから
22:49それを今どうするんですか
22:50どうするんですかなんていうところに
22:52リソースを使うのはやめた方がいいんだと思います
22:55僕の問題意識はですね
22:57石破さんを変えればいいとか言うんではなくて
22:59やっぱり政策だと思うんですよ本来はね
23:01これをやるからこの人を選ぶ
23:03野党とこのテーマで組むからこの人がなるとかですね
23:06政策と絡めてやらないと責任問題を
23:08ただ追求する形で石破さんが変わればいいとか
23:11誰かに変われば局面がこれをずっと続けてきた結果
23:14日本はなかなか進まないので
23:15本当に言うと安全保障とか社会保障
23:17こういうもので俺はこれをやるんだということを示してですね
23:20ぜひ日本のリーダーがですね出てきてほしいなと思いますね
23:23河野さん本日はお忙しい中ありがとうございました
23:25ありがとうございました
23:26北村さん
23:29河野太郎さんの話はいかがでしたか
23:31そうですね今回の参院選を受けてご出演いただきましたけれども
23:35やっぱり何をするっていう明確に何をするかって伝えることっていうのが
23:39本当に大事これから問われていることなのかなという風に強く感じました
23:42私最後に総裁選出馬の有無を聞いて叱られましたけど
23:45総理大臣がいつまで勤める次を誰を選ぶにしろ
23:49それから野党の連携が必須なわけですけど
23:52そこの部分もやっぱり日本がこれまでやらなかった政策ですね
23:56何をやるかここを軸にですね政治が前に進んでほしいなと思います
23:59日経日曜サロン来週もぜひご覧ください
24:03この番組は日本経済新聞社の提供でお送りしました
24:08その負担方式も変えなきゃいけないし
24:12どこまで保険で面倒を見るのがベストなのか
24:22ご視聴ありがとうございました
24:27ご視聴ありがとうございました

お勧め

10:03
1:17:18
1:13:41
28:48
50:02
16:57
7:33
1:06:46
1:18:02
28:48
7:03
50:03
1:22:03
12:20
1:00:03
50:33
1:11:28
24:52
52:02
28:13
14:57
78945832
2020/12/13
14:52
78945832
2020/12/13
14:58
78945832
2020/12/13
1:00:03
51:33