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00:00アオクアレ 友よお前と
00:27シャッターだらけの商店街に長蛇の列その目当てはもともと地元の名産品というわけではないあるアイテム唯一無二のものづくりで活性化を目指す地元を愛する人々の悪なき挑戦の物語です
00:46西日本各地で街を変える新しい価値観を探す今回滋賀県東大見市にこんなブランド情報が人通りが少ないはずのシャッター商店街にマニアが殺到。
02:46その商店街は八日市駅からほど近くに商店街の中に入ると確かにシャッターが閉まっているお店が多く見られます。
03:04そんな中。
03:06これ立派なのれありますけど。
03:09商店街の中ほどで見つけたのは今年で創業79年目の佐野屋製肉店。
03:16総菜の人気ナンバーワンは大見牛コロッケだそうですが。
03:23西田さん、西田さん、見てください。
03:27ハムカツ。
03:29ここにもハムカツ。
03:32もう一つ、ここにもハムカツ。
03:34ハムカツだけで3種類もありますよ。
03:37そんなに。
03:38すごい。
03:39大人気ですね。
03:41BGMはハムカツの試食にぴったりなこの曲。
03:50チーズが今トローって出てきてて。
03:53これもうまいですね。
03:55いい感じの塩気になってます。
03:58西田さん、僕ばっかりです。
04:00めちゃくちゃおいしいです、これ。
04:02私もかじりたいです、ハムカツ。
04:06もしかしてマニア殺到の秘密はこのハムカツ?
04:10ここちょっとデニムの聖地っていうので今商店街がやってるんです。
04:17デニムの聖地。
04:19デニムってジーンズとかジージャンとかの。
04:23そうです。
04:24あれですか。
04:25そうです。
04:26ここにそんなのころがあるんですか。
04:28そうです。
04:29えー。
04:30そこののれんもそうですね。
04:32ホントだ。
04:33よく見てみたら、これ。
04:35デニムのあの生地ですね。
04:37おいしそうです。
04:38そう、本町商店街は今デニムが熱い。
04:45これらの旗もジーンズのポケットをイメージしたデニム生地。
04:52引き続き商店街を調査していると。
04:55なんかこのあたりだけ急に雰囲気変わってきましたね。
04:59アメリカの国旗感が見えます。
05:01あと、いつもとちょっと違う雰囲気のトビタくんが。
05:05なんと、トビタくんもデニム仕様に。
05:09このお店こそがマニア殺到の2007年に本町商店街にオープンしたアメカジノセレクトショップですマニア殺到のデニムは店の奥にあるということで案内してもらうと見せてもらったのは一見どこにでもありそうなデニム一体何が特別なんでしょう?
05:34ヴィンテージっていわれるそういう昔のものを今この時代に自分たちの工房でこうやって作ってそれを販売させてもらっているのがここなのでヴィンテージという言い方ではありますが新品のそうですこれはもう新品販売されているデニムは店内の工房で手作り昔の味わいや質感を表現しているんですこのデニムを求めてイベント時には200人以上の大行列が出来ます
06:04そんなマニアを魅了するデニムを手掛けているのが東近江市はデニムの聖地!
06:1349ersの代表小中佳明さん小中さんが作るヴィンテージデニムは1930年代から1960年代にアメリカディーバイスで作られたデニムを表現しているそうで実際に当時のデニムと比較してみると幅とかもこうやってやると全く一緒でしょ?
06:37当時のものと重ねてみても縫い目の幅までもがぴったり同じ
06:46縫い目の幅までもがぴったり同じもしこれ値段つくとするならばおいくらぐらいになるんでしょうね?
06:55もうもう4桁は
06:571,000万以上?
06:58はい
06:59服でそんな値段聞いたことないです
07:02でもヴィンテージ買える人おっても怖くて着れないです
07:05でしょうね
07:06はい
07:07家を着るみたいなことですよね
07:08家着るやから雨降ったらえらいことですよ
07:10そうですよね
07:11ヴィンテージデニムを着たくても高すぎて気軽に着ることができないそれならば自分で作ればいいと考えた小中さんあらゆるヴィンテージデニムを見て独学で研究し現在の形にたどり着いたのです中でも1940年代のモデルがマニアに人気だそうで1940年代って何がありました?
07:35世界大戦というのは戦争があった頃ですよねそうなんですその大戦モデルっていうのが5年間だけ作られてるんですよそれがまずすごい戦時中は物資が不足していたため戦後モデルと比べてデニムの仕様が異なりますその大戦モデルの特徴が本当はねボタンが5つボタンなんですでも1個取りなさいってなって4つになってるの分かりますか?
08:03ボタンが1,2,3,4ですね
08:05対戦モデルは戦後のものと比べてボタンの数が1つ少ない上に胸ポケットの蓋もない
08:15さらにもう一つ対戦モデルには大きな特徴が
08:21さらに言うと縫いが荒い非常に汚いこの時代唯一素人募集してるんですよああそうなんですかはい工場が戦時中は未経験者や未熟な職人が働いていたため縫いが荒い時代の特徴を忠実に表しているんです
08:42普通に見た時にずれてる感じやすいのかなってポケットのとこもはみ出てますよね結構
08:49せっかくなのでちょっと羽織ってみますか
08:52うわっいいいいじゃんかわいいなんかいつものじいじゃんとかとなんかまた雰囲気が違ってだからすごくうれしいですかわいいかわいいおっきいね
09:12お値段が89100円と1000万円もするものと同じモデルをこの価格で着ることができるというのは?
09:221,000万円は着ることはちょっとね1,000万円4桁って何千かの4桁かと思って家を着るっていう話出た時にあっそっちかよ
09:33新品なのに当時の味わいを表現できる理由その秘密は小中さんの工房人です
09:43こんな感じです
09:45うわー見てくださいものすごい数のミシンがうわーと並んでますね
09:55これ実は1910年20年30年ぐらいの年代のミシンになります
10:03デニム作りに使うミシンもヴィンテージのものさらにミシンの数にも秘密が
10:111台ぐらいでジーパンって縫えてるんちゃうかなみたいな全部同じミシンでダーッとやってなるほどなるほど実は僕らが今調べたとこでいくと16種類に仕事が分かれててそれぞれにミシンがあるっていうのが分かったんですでそれがこれです
10:29パーツや縫い目によってミシンが異なり16台のミシンを駆使して一着のデニムを作り上げているんです 例えばジーパンのポケットの上側の部分は生地同士を巻き合わせて縫うミシンを使います
10:46巻いて巻きながらチェーンでそこなんだへえ分かります生地を前こうですねこれがやっぱり今のジーパンやってないのでこれも昔の時程です
10:59おなかさんは毎日12時間も作業をしているそうでこうやってずっと手でやってるから手の筋肉がめちゃくちゃ発達してこういう手のね何か何か分かるんですけどこの厚みはい私の手がこれですから全然違いますよねここのところが厚み
11:19まさに匠の手さらに指先はインディ語の色が染み付いていますでもどうして小中さんはシャッターが目立つこの商店街でお店を始めたのでしょう?
11:34もともと僕の地元なんですよここがほんまにシンプルにこの地元好きだけなんですよもうそこも何の偽りもなくてただ好きやし僕の店がそこにあったしそれがたまたま商店街にあったからやったぐらいのそんな感じですよ
11:52こなかさんがお店を始めたのは今から29年前商店街近くの商業施設の中にあった小さなお店でしたその当時何をやってもお客さんがけえへんっていうもう伝説の角があってそこ2つぼだけ開いてたんですよそこやったら使わせたるって言われてチャンスって思ってその2つぼからスタートですへえ
12:19僕の考え方はじゃあやれる場所あるだけええやんと何やっても誰もけえへん場所って言うてはんのが人の話であって俺らやったら呼べんちゃうのとそこから徐々に店舗を拡大しフロアで一番の売り上げにまで成長その後本町商店街の中にあった自宅を改装して現在のお店をオープンしたんです
12:43当時の商店街の雰囲気っていうのはどうだったんで地獄ですね地獄もう多分一日に人の通り3人ぐらいっていうもうお化けでそうな商店街でしたそれでも小中さんはこの商店街に人を呼ぶ自信があったといいます
13:13お客さん来ること分かってるからあとは僕ら次第やるなっていうのであそこでやるっていうのは何のちゅうちょもなく行きました
13:22すると小中さんの読みどおりお店は大盛況そこにはある秘密が
13:30われわれが作ってるデニムはここで問題ビンテージデニムを求めてマニアが殺到するわけそれは小中さんが決めているあるルールがあるから一体どんなルールでしょうって言ってるような気がします
13:54東大見市のフォーティーナイナーズが作るデニムを求めてマニアが殺到小中さんが決めているルールとは一体何でしょう
14:12今日の曲はモーニング娘。25の明るくいい子ですではフリップにお書きくださいどうぞ
14:20マニアが殺到する理由ですね。
14:27これはもうぜひ皆さんにノーヒントでたどり着いてください。
14:33Hey!
14:35Yes, I'm not going to be able to tell you what I'm doing.
14:40They're not going to tell you what I'm doing.
14:45Why don't they tell you what I'm doing.
14:51So we're going to open it.
14:55I'm going to be able to get a new one, but I'm gonna be able to get a new one.
15:01vintage, so we want to go into the venture to be like the vintage
15:10I think I'm buying from the internet, and I'm not going to go.
15:14That's why I'm not going to sell it.
15:18I'm not going to sell it unless I'm not selling it.
15:22Oh yeah.
15:24I think I can only buy one of them.
15:33I'm going to buy one of them.
15:38I'll hear you.
15:42I'm going to buy one of them.
15:44I bought one of them.
15:47So I bought one of them.
15:52手作りのヴィンテージデニムはネット販売をしていないそのためイベントがあるとデニムを求めて商店街にご覧のような大行列が僕らはお店をやってお客様に来ていただいてものを感動で渡してやってるのがお店やってる人間の仕事やのにこんな画面だけで
16:22ポチポチされて顔もわからんどこの誰もわからん人に物渡してお金だけもらうのなんか家やなと思ってお客様に渡すのは物だけじゃないんですよね
16:32思いとかこういう匂いとか空気も渡すのが僕はお店やってる人間のできることだと思うんでやっぱり通信販売だけで売るのはどうかなというところに至りました
16:42こなかさんの思いとか信念がめちゃくちゃかっこいいなって思ったんですよすごいこんな人から大切なもの買いたいなって思いますよねやっぱりこうしてデニムを求めてやってくるお客さんが増えたことで商店街全体にもうれしい影響が
17:12全然違います若い人が目になるようになったのでこう食事したりうちでも揚げ物の総材を買っていただいたりというので
17:21そしてこなかさんのお店の隣には去年クレープ屋さんがオープンこちらではデニムをイメージしたブルーのサイダーを販売しています
17:32もう夏が口の中に来ましたね本当は暑い時にごくごく行きたくなるそんな感じですね
17:44なんかデニムの地なんだなんか商品があればなんかこう本町商店街としてちょっと活気づくんじゃないかということで
17:51さらにこなかさんのお店の向かい側にもかつて紳士服店だった場所を改装してホテルがオープン
18:02客室からはこなかさんのお店が見えるということで
18:07ナイナーズのお客様でうちに泊まっていただく方っていうのは当然イベントの時100人ほど並ばれる時があるので
18:14そういった時には上のテラスから見ていただいたい列の状況を見てそろそろ行こうかなということで降りてきていただいて
18:23ここから列に並ばれるっていうこともあります
18:25オーナーの栗田さんは以前は市役所の職員
18:30この商店街の移り変わりを間近で見てきました
18:34やっぱりナイナーズができて商店街通られる方の若い方々でやっぱりおしゃれな方々が多くなってきているなという印象を受けた
18:44今もまだシャッターが閉まっているお店も多いんで
18:48それはこれから僕たちがみんなで協力して商店街の開いているお店にまた新しいお店に出ていただいて
18:56僕らもやっぱり日本一の商店街にしようと思っているので
18:59それをねナイナーズさんとか皆さんと一緒に力を合わせてできたらなと思っています
19:03商店街に徐々に活気が戻り始めていますが
19:08小中さんには何よりも大切にしていることが
19:12もともと法制業で結構閉鎖的なんですよ
19:18こんなオープンでやらないですね
19:20やっぱり技術がバレるとか見られるとかっていうのは隠したがるお仕事と
19:24結構やられている方はもうほんま缶詰で
19:27もう窓もないとこでもひたすら同じもん伸ばされてって言うてるのをいっぱい耳にしたんですよ
19:34で皆さんやっぱりしんどい辞めたい安いとかっていうネガティブな言葉が多い中で
19:42僕は窓つけてお客様に見られてオープンでできるお仕事になれば
19:48それが子供が見たりもしかしたら大人でもね
19:52なんかそういう思いのある方が見た時に
19:54こんな仕事もあんねやなやってみたいなになればいいなって思いで
19:59っていうのを考えました
20:02ここで問題
20:04縫製業の魅力を伝えるために小中さんはあることを始めました
20:10それは一体何でしょう
20:12えぇーすごい
20:15縫製業の魅力を伝えるために小中さんが始めたこととは一体何でしょう
20:26皆さんに買いに来ていただいた魅力が伝わってきた
20:32けれどももっと多くの人にこの縫製業の魅力を伝えたい
20:37そのためには何をすればいいか
20:39どう行動していけばもっと大勢の人に知ってもらえるかというのがヒントでございます
20:47今3点を走り出してお時間でございます
20:57それではフリップ一斉にオープン
20:59ミシンがたくさんあったので一つ一つの特徴だったり特性を学んでいく
21:06プロに学んでいくっていう教室を開いた
21:09なかなか触れる機会がなさそうなミシンを使ってるなと思ったので
21:15興味がある人は結構テンション上がると思いますし
21:18小さい子がやったら将来の夢になるかもしれないなと思ったので
21:23デニム作り体験ができたらと思いました
21:26SNSで発信をして県外とかの方にデニムをしてもらって
21:33買いに来てもらうっていうことをして
21:37SNSなのかなと思ったのでこのようにしました
21:41駐車場に入ってきたのはトラック?
21:56車体の側面にはインパクト抜群のイラストに
22:00デニムの聖地への文字が
22:02トラックに積まれているのは
22:06ずらりと並んだミシン
22:13実はこれ荷台をステージにして行う移動ファクトリー
22:18来れない方のためにも
22:21じゃあ1回くらい俺はいきますからと
22:24その名目があって作ったのがそれなんです
22:27今年3月には東京豊洲のイベントに出展
22:32するとデニムを求めて300人以上の大行列が
22:36デニムを通じて縫製業の魅力を発信
22:44そして地域の活性化を目指す小中さんには
22:47さらなる野望が
22:49たとえその地域とは縁がないものでも
23:12情熱を持って続けることで
23:14新たな名産品は生まれるのです
23:17ダジャレの締めのひと言
23:22最後はせっかくなんで
23:24土井さんと植村さんで締めのひと言
23:26はい
23:27滋賀での暮らしが楽しそうで興味津々になりました
23:32滋賀での暮らしが
23:36あんまりダジャレをあんまり普段から言うようなやつではないので
23:41こうやって一緒にできてうれしかったです
23:44よかったね
23:45次回は岡山県
23:48江戸時代の風情が残る街に新名物が誕生
23:51それはクリームソーダ
23:54レトロな街並みにマッチするカラフルなものが続々
23:59そしてまさかの食感も
24:01クリームソーダ
24:04ご視聴ありがとうございました
24:07ご視聴ありがとうございました

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