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olaoemanga

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00:00Lidia

00:10Dear Lidia, I'm sorry to have a letter.

00:15I'm in the middle of the airport.

00:19I think it's already happening, but...

00:22I think I fell into the test.

00:30I'm sorry to have a letter.

00:34You're not going to have a problem.

00:37I'm sorry to have a letter.

00:42What do you think, aren't you?

00:45No, no...

00:46I'm sorry to have a job.

00:48What kind of work is there?

00:49恥ずかしい話.

00:51I'll leave you here.

00:53I'm not going to leave you here.

00:55I'm not going to leave you here.

00:58少しは自分のことも考えたまえ。

01:01はあ。

01:02仕事なら一つあてがある。

01:04僕の旧友が娘さんの家庭教師を探していてね。

01:08春までだが給金はいい。

01:10どうかね。やってみないか。

01:13家庭教師ですか。

01:15ぜひ、お願いします。

01:16ああ、僕だ。

01:17例の件だが一人紹介できる。

01:20いつも話しているだろう。

01:22僕の教師人生の中でも指折りの逸材だよ。

01:25教授?

01:26そうか。では細かいことは後で使い間に託すよ。

01:31大歓迎だそうだ。

01:33生徒は四大公爵家の一つ。

01:36パワード家の御息女で、来春王立学校への進学を希望されている。

01:41ティナ城だ。

01:43公助殿下の家庭教師とは、また随分難易度の高い。

01:48いや、あいつも公助殿下だったか。

01:52チケットも取っておいた。

01:54今日の午後初の一等車だ。

01:56教授。はめましたね。

01:59健闘を祈るよ。祈るよ。祈るよ。祈るよ。祈るよ。

02:04知事は実に楽しそうだった。

02:08教授は実に楽しそうだった。

02:11一体、どんな厄介事か待ち受けているのやら。

02:15Oh, it's cold.

02:23Well, from here, the供釈亭...

02:27Excuse me. Are you all right?

02:30Yes.

02:31I'm the host of the供釈 of the供釈 of the供釈.

02:36I'm the host of the供釈.

02:41I'm the host of the供釈.

02:43Yes, I'm the host of the供釈.

02:46Now, let's go.

02:48Come here.

02:51Excuse me. It's a little short.

02:54So, if you're going to be able to go to the arm of the供釈 of the供釈?

02:58That's not right. If you're going to be able to get three people.

03:03That... I don't have to worry about it.

03:08You're also like this.

03:10Yes.

03:13I'm sorry. I'm sorry.

03:18I'm sorry.

03:20What?

03:23This girl?

03:25...

03:28...

03:29...

03:33...

03:34It's so heavy.

03:36...

03:38...

03:39...

03:40...

03:42魔法ですかそれは構いませんがでは

04:12すごいですこんな簡単にコツさえつかめば難しい魔法ではありませんよ長旅お疲れさまでございましたハワード公爵邸でございますどうぞありがとうございますお手伝いします

04:41居心地の悪い思いをさせて申し訳ありません公助殿下

04:52あのあのそのいつから気づいて駅でお会いした時からですね

05:03どうしてわかったんですかメイドさんには見えませんでしたから

05:08ホワイトブリムもつけていませんし服のサイズも合っていません慌てて誰かから借りたのかなと何よりその純白のリボン金の織り込んだ糸が使われています

05:20そんな見事な代物僕はオートでも数えるほどしか知りません

05:25それに変装してまで僕のことを確認したい方は限られていますので

05:33さすがでございます

05:34失礼します

05:40マフラー

05:44申し訳ありませんお嬢様がどうしてもついていくと言われましたので

05:49いえ

05:50どうぞ

05:52ありがとうございます

05:55ようこそおいでくださいました

05:58暖かいですね

06:00寒冷地仕様で建てられております

06:04エリーお客様が参りました

06:06部屋まで荷物をお持ちしなさい

06:09は、はいただいま

06:11うーん

06:14だ、大丈夫ですか

06:16は、はい

06:17屋敷内をかけてはいけないと何度も言っているだろう

06:23して

06:23いつまで抱きついているんだ

06:26は、し、しみません

06:28いえ怪我がなくてよかったです

06:31本物のエリーさん

06:32は?

06:33は?

06:34は?

06:35は?

06:36は?

06:37は?

06:38は?

06:39は?

06:40は?

06:41は?

06:42は?

06:43は?

06:44は?

06:45は?

06:46は?

06:47は?

06:48は?

06:49は?

06:50は?

06:51は?

06:52は?

06:53は?

06:54は?

06:55は?

06:56は?

06:57は?

06:58は?

06:59は?

07:00は?

07:01I'm not a bad guy. I'm just a little older than I've been.

07:05I'm not a good guy.

07:07Let's go.

07:10I'm not a good guy.

07:13I'm not a good guy.

07:17No, I'm not a good guy.

07:21I'm Arlen.

07:22I'm Arlen.

07:24I'm Arlen.

07:25I'm Arlen.

07:27I'm Arlen.

07:29教授に娘のことを相談したら、君しかいないと強い推薦を受けてね。話は聞いていると思うが、よろしく頼む。

07:38はい。ただ教授から聞いているのは、王立学校の進学を希望しているティナ公助殿下の家庭教師を務めるように、ということだけです。

07:49ああ、あやつめ。

07:51何か事情が異なるのでしょうか。

07:54家庭教師を務めてほしいというのは本当だ。しかし、君に任せたいのは、入学を諦めさせることだ。

08:05諦めさせる…ですか。

08:09まずは、我がハワード家について話したほうがいいだろう。四大公爵家については知っているな。

08:17もちろんです。建国にあたり多大な功績をあげたことで、東西南北に広大な領地を与えられ、各地を守護していらっしゃいます。

08:26王家との関係も深く、ゆえに損傷も、閣下ではなく殿下と。

08:32そうだ。ハワード家は代々、王家からこの北方を任されてきた。

08:39部門としての自負もある。

08:42だが、それも私の代で終わる。

08:47ティナが幼い頃、妻に先立たれ、私の子供は娘二人だけだ。

08:54長女のステラは王立学校に進学したが、魔法の差異があるとは言えないし、我が一族が受け継いできた極地魔法を使いこなせるようにはならないだろう。

09:06末娘のティナには魔法の差異が全くない。

09:10まったく?

09:12魔力はあるのだが、初級魔法すら使うことができないのだ。

09:17何人もの有名な魔法師に見てもらったが、原因はわからん。

09:22聞いたことがない事例ですね。

09:25ティナは責任感の強い子だ。

09:28うちに生まれた以上、王立学校へ入学し、魔法や剣術を学ぶことが当然だと考えている。

09:35他にも道はあるというのに。

09:38どう言いますと?

09:40見てもらった方が早いだろう。

09:47これは…

09:49あの子が育てている植物だ。

09:51この土地でどうすれば育つのか。

09:53妻の残した本を読み、研究を始めたのだ。

09:57ティナの研究は、我が領地にとって価値あるものだ。

10:02ここに残り、研究を続けて欲しいと私は思っている。

10:06うん。

10:08これはまた思った以上の難題だ。

10:11教授め。

10:13お気持ちはわかりました。

10:15しかし、僕個人の意見としては、ご本人がおすすめになられたい道へ行くべきだと思います。

10:22もしも魔法を使えるようになり、それが王立学校入学に十分な水準であった場合、

10:28皇女殿下ご自身が望むならば、入学を許可していただけないでしょうか。

10:39分かった。その時は許可しよう。約束する。

10:43ありがとうございます。

10:45魔力があるのに魔法が使えない女の子か。

10:50難題ではあるけれど、なかなかやりがいがありそうだ。

10:55遠方からの客人に、乾杯!

11:00乾杯!

11:03王との食事と違ってにぎやかだろう。

11:06ここでは、使用人たちも一緒に食事をするのが習わしなのだ。

11:10にぎやかなのは大歓迎です。

11:15失礼します。

11:17おう、ティナ、エリーもこちらへ来なさい。

11:20はい、お父様。

11:22は、はい。

11:25紹介しよう。娘のティナだ。

11:28ティナ、この方が新しい家庭教師のアレン君だ。

11:33はじめまして。ティナ・ハワードです。

11:37大噂はかねがね。

11:39これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

11:42こちらこそ、よろしくお願いします。

11:44エリーさんは先ほどお会いしましたね。

11:47車の中は寒くなかったですか?

11:49え?

11:50く、車ですか?

11:53あ、アレン先生!

11:55いろいろと、お話を聞かせてくださいませんか?

11:59えへ、いいですよ。

12:00おう、おう…。

12:03アレン君、君にもう一つ頼みたいことがある。

12:07ん?

12:08エリー。

12:09あ、アレン…。

12:10この子はグラハムの孫でね。

12:13ハワード家を長きに渡り支えてくれている、

12:16ウォーカー家唯一の後継ぎなのだ。

12:18アレン君。

12:20はい。

12:21この子も君に預けたい。

12:23グラハムも既に了承済みだ。

12:26それは、エリーさんも王立学校へという意味でしょうか?

12:30うん。

12:31そうなれば万々歳だが。

12:34すみません。

12:35私、魔法はそんなにで、

12:38ご迷惑をおかけするかと思いますが。

12:41エリーさん、一つ質問いいですか?

12:44は、はい。

12:46あなたはどうしたいのですか?

12:48えっと、私は言われた通りに。

12:52そうではなくてですね。

12:54ん?

12:55ティナ様と一緒に王立学校へ行きたいですか?

12:59も、もちろんです。

13:02私はテナお嬢様のことが大好きで、専属メイドですから。

13:07それを聞いて安心しました。

13:10エリーさん、これからよろしくお願いしますね。

13:13は、はい。

13:14あ、あの、アレイ先生。

13:17私のことは、エリーと呼び捨てにしてください。

13:20では、私もティナとお呼びください。

13:22ティナとお呼びください。

13:25了解しました。

13:26お。

13:27クロネコさん。

13:29来ていたんですね、アンコさん。

13:32ん?

13:34僕を紹介してくれた教授の使い魔です。

13:37ん?

13:38ん?

13:39か、かわいい!

13:41音質の中に部屋があるとは。

13:50どうぞ、開いてます。

13:55おはようございます。

13:57今日はメイド服ではないのですね。

14:00先生はちょっと意地悪ですね。

14:04ははは、申し訳ありません。

14:07は、はじめに言っておきます。

14:09昨晩も言いましたが、私を天下とかさまづけで呼ぶのは禁止です。

14:14わかりました。

14:15次に、嘘は禁止です。

14:18告げるのが辛い内容でも、覚悟はできています。

14:23わかりました。

14:24遠慮はしません。

14:26だいぶ気にしているみたいだな。

14:29魔法が使えないことで、今まで散々傷ついてきたんだろう。

14:32まだ授業はしません。

14:35今日は筆記試験を受けてもらいます。

14:37え?

14:38入学試験は筆記と面接、それと魔法の実技に分かれているのは知っていますね。

14:44はい、もちろんです。

14:46ティナは、実技対策に時間を割くべきでしょう。

14:49そのためにも筆記がどのくらいできるのか、把握しておきたいのです。

14:54でも、試験の内容は毎年一新されるから、対策は難しいはずでは。

14:59それは嘘です。

15:00いくら王立学校でも、試験問題には傾向があります。

15:05ただ、それが数十年、百年単位で作られているから、みんな気づいていないだけです。

15:11つまり、筆記対策は可能と…

15:14ええ。

15:15これを、試験問題のサンプルです。

15:20今日はこれを解いてみてください。

15:23おお、間違いない。このお嬢様、リディア並みの再演だ。

15:34僕の腐れ縁にして、南方を守護するリンスター公爵家の長女、リディア。

15:41筆記の名で知られているが、学問にも引い出ていて、王立学校と大学校を主席で卒業。

15:49魔力も高く、極地魔法、火炎鳥を使いこなす。

15:53そんなリディアと、学問に関しては互角。

16:07昨日はお疲れ様でした。早速試験を返します。どうぞ。

16:13あ、はい。

16:17現時点でティナは筆記試験を合格。いえ、主席で合格できると思います。

16:23特に論文が素晴らしかったです。

16:26あ、ありがとうございます。

16:28筆記の対策は最低限にして、今日から実技、魔法の練習をしようと思います。

16:34はい。

16:35元気を出してください。やってみないことには。

16:39何度やってもダメでした。

16:42今まで何人もの先生についていただいて、その度に先生方を落胆させてしまって。

16:49うーん。

16:51楽談させた経験なら僕にもあります。

16:53それこそ、つい最近のことですが。

16:56え?

16:57でも、とても優秀だと教授が…

17:00健気の頭脳として、リディアさんだけじゃなく、アレン先生だって有名ですし。

17:07リディアの無茶ぶりに耐え忍べる唯一の人間として、話題に上っているだけですよ。

17:13魔力は平均よりずっと下ですし、大学校まで行けたのは、リディアのおめつけ役としての能力を変われたからだと思っています。

17:22だからこそ、王立学校の厳しさも知っています。

17:26授業は難解かつ過酷で、約半数が無事に卒業できません。

17:31授業を始める前に、一つだけ聞かせてください。

17:34王立学校へ本当に行きたいのですか。義務感からではなく。

17:39私は王立学校へ行きたいです。義務感からではありません。

17:48植物の研究を続けるという選択肢もありますが。

17:52植物は大好きです。でも…笑わないですか?

17:58え?

18:00小さい頃、お母様が絵本を読んでくれました。

18:04その中で、英雄の方々が使っていた大魔法に憧れているんです。

18:09いつか私もあんな風に、魔法を使いこなしてみたいって。

18:14大魔法ですか。今はもう使える人はいませんが…

18:19だ、だから笑わないでくださいと!

18:21笑ったりしませんよ。できる限りのことはしてみましょう。

18:25あなたに意思があり、前に進もうとしているなら、必ず道はあります。

18:32あ…ありがとうございます!

18:34失礼します。

18:43アレイ先生、言われたとおりに。

18:45うわあああ!

18:46あっ!

18:47あっ!

18:48あった!

18:59ふぅ、危ないところでした。

19:02あ、アレイ先生!

19:04あああ…あの…その…

19:06せ、先生!

19:08フェリーから離れて、今すぐに!

19:11くっつきすぎです!

19:12アレインジです!

19:13ああ、はい。

19:15で、では気を取り直して授業を始めましょう。

19:19まずはティナ、魔法の基本属性について教えてください。

19:24はい!

19:25魔法は基本属性として、炎、水、風、土、雷、光、闇に分かれます。

19:35人は生まれながらに、これら7属性のどれかに対別され、得意不得意が決まります。

19:42その通りです。では、ハワード家は?

19:46水、風の魔法を得意とし、それらを組み合わせることで、氷属性の魔法を発動させることができます。

19:56半分正解です。

19:57半分…ですか…

19:59では、得意不得意とは何でしょう?

20:02えっと…

20:04昨日僕は車の中で温度調節の魔法を使いました。

20:08あれは、炎、水、風、3つの属性を合わせたものです。

20:14炎と水は対立しますから、得意不得意という考えからは外れると思うんです。

20:21これは僕の考えですが、自分に合った属性というものは存在しないのではないでしょうか。

20:29頭をまっさらにして、いろいろな属性を試してほしいんです。

20:33で、でも…

20:35まずは、実践あるのみです。

20:38ここにある8本のロウソクに、基本の7属性と氷属性を使って、魔法をかけてもらいます。

20:44エリー、どんな魔法を使えますか?

20:47え、えっと…炎と風の魔法を少しだけ…

20:51では、ロウソクに火を灯してください。

20:54あ、はい!

21:03気楽に、気楽に…

21:05はい!

21:07よくできました。では次に、風を起こしてみてください。

21:11わ、分かりました。

21:21最初から2つの魔法を使えるなんて、将来有望ですね。

21:25あ、ありがとうございます。

21:27でも、私なんてダメダメで…

21:30そんなことないですよ。

21:32これなら入学試験には十分間に合うでしょう。

21:35目指すは上位合格ですね。

21:37ちょ、上位!?

21:39さて、次はティナの番ですよ。

21:41やってみてください。

21:42やってみてください。

21:45分かりました。

21:53魔力の動きを感じる。

21:59魔法式も綺麗だ。

22:00真面目で、模範的で。

22:07ごめんなさい。

22:08謝ることはありません。

22:10魔力はあるのですから。

22:12あとはどうして発動しないのか、突き止めるだけです。

22:15では、模範霊を見せましょう。

22:182人にもできるようになってもらいますから。

22:21そのつもりでいてくださいね。

22:25初級魔法を使うだけじゃ面白みに欠ける。

22:28多少見栄えを良くしよう。

22:30黄色の中に一筋の光。

22:33少しだけ自分を好きになれる気がした。

22:39不思議なの。

22:41こんなに世界が綺麗なんだと。

22:44星を見つけた。

22:46その日まで知らなかったよ。

22:50祈るだけじゃ叶わないよ。

22:54骨さえ掴めば難しくない。

22:56なぜなら、かつて無能と呼ばれた僕にできるのだから。

23:03何十回何百回伝えたってまだまだ足りないくらい。

23:09というわけで、春までハバード公爵記に滞在することになりました。

23:14無事に勤めを果たせるよう、祈っていてください。

23:20追伸。

23:22今は昇進だから、今度会うときは多少手加減してくれると嬉しい。

23:27いきなり火炎町の挨拶はやめよう。

23:30怖いから。

23:32私に断りもなく、許さないんだから。

23:38お兄者おめでりますが、

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