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Ta Muốn Trở Thành Chúa Tể Bóng Tối - Phần 2 - Tập 10 - Kage no Jitsuryokusha ni Naritakute - The Eminence in Shadow (2023) - Ep 10
#TaMuốnTrởThànhChúaTểBóngTối #KagenoJitsuryokushaniNaritakute #TheEminenceinShadow
Transcript
00:00I don't want to go back to the next one.
00:10No, I'm going to go back to the next one.
00:14But I want to know what I want to do.
00:17What do you mean?
00:19666.
00:21I don't care.
00:23I'm sorry.
00:26I'm not going to go back to the next one.
00:36No...
00:40I'll see you next time.
01:10I'll see you next time.
01:40I'll see you next time.
02:10I'll see you next time.
02:40I'll see you next time.
03:10I'll see you next time.
03:12堂々と城に入ることができるのです。
03:14で、一番弟子の僕も一緒することができると。
03:18申し訳ありません。
03:20本当は主様こそが私のピアノの師匠だというのに。
03:24スライム率99%。
03:27重心の移動に合わせて常に微細な魔力操作を繰り返している。
03:31カオス理論すら想定した無駄に無駄のない無駄な努力。
03:36どうかなさいましたか?
03:38イプシロンの努力の賜物かなって。
03:41そんな、私なんてまだまだです。
03:44ターゲットは監視をつけて泳がせています。
03:47我々の潜伏には気づかれていません。
03:50気を見て一気に。
03:51これはこれはシロン殿。
03:53ドエムケツハット公爵。
03:56本日は昼食会で演奏をなされる予定でしたか。
04:00はい、公爵様。本日は新曲を披露させていただく予定です。
04:05それは楽しみです。
04:07シロン殿の楽曲はどれも前衛的で素晴らしいものばかりですから。
04:12私の曲が国王陛下を失ったローズ王女のせめてものを慰めになればよいのですが。
04:19ありがたい話です。
04:21ですが申し訳ありません。
04:23ローズは気分が優れぬようで、昼食会に出られそうにないと。
04:27まあ、それではフィアンセとしてはご心配でしょう。
04:32なに、妻に代わり国を支えるのが夫の役目だれば。
04:36ドエムケツハット公爵。
04:38なんとまあ、典型的な悪役貴族のテンプレを生きているんだろう。
04:42やっぱりこういうテンプレを自然にこなせないとネームドへの道は厳しいんだろうなところでそちらの少年はえっこの方は偉大にして崇高なる私の唯一のまな弟子なのですほうシロン殿の弟子そのようなものがいたとは秘めた関係ですのでしかし失礼ですが入場許可証はどうなされたので私の付き人という形なら問題なかったはずでは?
05:11申し訳ありません。ゆえあって規約に変更が。
05:14まあ、そういうことでしたら今日は出直して。
05:17いえ、それには及びません。
05:20その少年に一曲弾いてもらえば大丈夫です。
05:24お弟子殿がどれほどの腕前か皆気になって仕方ないようですし。
05:28唐突な無茶振り。
05:30モブにすら気を抜かぬテンプレ悪役スタイルとはその意気合いよし。
05:35なら僕もちょっとピアノが弾ける系モブとしてお答えしよう。
05:40シロン殿は間違いなく世界最高峰のピアニストだ。
05:44その彼女に弟子がいたとは。
05:46期待しすぎるのは酷ですが余興としては面白いですね。
05:50国民の心はあんなに荒んでいるのに貴族の皆様は贅沢三昧。
05:55みんなの欠税の仇は僕が取るよ。
06:01何だ。
06:05何だ。
06:07Oh, look at that...
06:22It's beautiful...
06:24It's wonderful!
06:29月の光が降り注ぐ様が確かに見える
06:35うん
06:41月光の浸水を拝見できたこの瞬間 私は長寿は一生忘れることはないでしょう
06:58若き天才音楽家よ 名前をお聞かせ願えませんか
07:02ああ 僕は
07:04彼はまだ修行中のみですので 一人前になった時にお知らせしますわ
07:09ですがみな彼のことが気になっているようですよ ぜひ自分がパトロンにと
07:15そういった話はまだ早すぎます 彼が表部隊へ上がるのは叱るべき時叱るべき場所で
07:21その時は世界中の人間が彼の名を知ることとなるでしょう
07:25その時はぜひお声掛けをいただければ
07:28伝説の始まりにふさわしい舞台を聴くのためなら私の強力はお知りませんぞ
07:34シロン様
07:40せっかくなのでもう少し場内を見学して回りたいのですが
07:44ええせっかくですよい機会かもしれませんでしたら私がご案内を
07:50いや僕は一人で シロン様のお弟子様を一人にするわけにはいけません
07:54いや僕は一人で 私メイドのマーガレットと申します
07:58ローズ様のお世話も担当させてもらっていますから
08:00お城のことには詳しいですよ
08:02先輩のお城は初めてですよね
08:04それならとっておきの場所に案内しちゃいますね
08:08ほう
08:10ちょっとあんたいい加減にしろ
08:14スライム率
08:160%か
08:18冬だよね今
08:22地中にあるアーティファクトが気温を一定に保っているんです
08:26あの先ほどの演奏とっても感動しましたお弟子様ならすぐにでも一流のピアニストになれますよ今まで聴いたどのピアノよりも素晴らしい演奏でした現代日本に比べればこの世界の演奏技術はまだまだ発展途上だからねこっそり聴いたんですけどあのパトローハクシャクが注目していらしたんですあの家のお抱えピアニストになれば年俸1億銭は硬いですよ1億銭?というか年俸制なんですね?
08:55年俸制なんだ成金公爵も絶賛されていました年俸は7000万ゼニーで劣りますが幅の広いコネのある方なので名声を求めるなら成金公爵ですね将来音楽家ルートか年俸制ならいちいちおひねりに期待しなくてもいいし案外ありかなそれから私の実家もおすすめです実家?年俸は基本5000万スタートなのですが父を説得して必ず7000万ゼニー出させます出させるんだ
09:24ここだけの話ですが私はパトローハクシャクとも成金公爵とも好意にさせていただいておりますし私にお任せいただければ全てうまくいきますよ
09:34ああでもシロン様がなあシロン様は可愛いお弟子様を独り占めしたいだけです心配しないで全部私に委ねてくださいね全力でサポートしますから
09:46あれそういえばローズ王女のメイドさんなんだっけ彼女今はどこにいるのはっお弟子様はローズ様が気になるんですか私はあの人のことは嫌いですあの方がみどがる王国に留学する以前から私はお世話係をしていました剣術なんて野蛮なものに興味を持たれて少し変わっていましたけど優しくて頭も良くてみんなローズ様が気になるんですか?
09:48ローズ王女のメイドさんなんだっけ彼女今はどこにいるのあっお弟子様はローズ様が気になるんですか私はあの人のことは嫌いですあの方がみどがる王国に留学する以前から私はお世話係をしていました剣術なんて野蛮なものに興味を持たれて少し変わっていましたけど優しくて頭も良くてみんなローズ様が大好きでした
10:17でもあの人のせいでこの国はもうめちゃくちゃですそれでお弟子様はローズ様の居場所が知りたいのですかうんまあそれは秘密です教えられるわけないじゃないですかそうなんだでもでもでも少しだけなら
10:44引いたと思ったら一気に近づいて共感したりついでに弱みをさらしたりこれあれだ宗教の勧誘だわローズ様は西の塔の上の階に閉じ込められていますさすが先輩のメイド勧誘の手口がそっくりだおいこそこそ何してやがるどちら様?
11:06ああ見りゃわかんだろ城の英兵だよえらい音楽家様にはそんなこともわからねえってか
11:14俺たち魔剣士が兵士ごときと同じ扱いされてるってえのにてめえらいいごみ分だよなあそう
11:20すいませんなめんじゃねえぞ俺たちが国守ってんだよ野蛮な連中と言われようが命かけてんだよなのにお前ら女あべらして気楽なもんじゃねえかすいません
11:34ヘラヘラしてねえでかかってこいよほら四万の音楽で野蛮な魔剣士倒してみろろよ
11:40すいません
11:41ハハ情けねえ足震えてんじゃねえか何が音楽家だ芸術なんてクソだ
11:48すいません
11:49立場がわかったならもう二度と彼女に近づくなよ俺とマガレットちゃんはおいしよってんだよ
11:56すいません
11:57俺たちは毎日毎日この花壇で愛を確かめ合ってんだ俺が見つめるとマーガレットちゃんはすぐに振り向いてくれるでも気恥ずかしいんだろうな頬を収めて小走りに去っていっちまうんだかわいいだろえ?え?だが俺たちにはそれで十分なんだ分かるか?目と目で見つめ合うだけで伝わる気持ちああマーガレットちゃんまだ一言だって話したことはないけど君の愛はバッチリ伝わってるよ
12:27愛の形は人それぞれなんだろうけど相手の行動の一切に疑問を抱かなくなるとかやっぱり宗教って怖いなぁ
12:36お母様を守ることはできたけれどこの国はシャドーガーデンが動いている裏切り者の私のことなどもはや考慮もしないはず
12:51それにディアボロス教団も遠くない未来この国は2つの組織が衝突する舞台となるでも今の私はあっあっはっっはっ!
13:07魔力を使わないとひと苦労よあ先輩シド君シド君会いたかった僕もです先輩どうしてもあなたに会いたかった会って伝えたいことがあったんですだからってでも一体どうやってここに知り合いのピアニストの弟子として潜り込んだんです私のためにそこまで
13:37結婚のことで話がしたいんです話すことなんて結婚なんて嘘ですよね嘘ではありません私はドMケツハット公爵と結婚します嘘だ思い出してくださいあの日のことをあの先輩は言ったじゃないですか必ずはおしろくお願いもうあの日のことは私のことは忘れてください
14:05先輩
14:06やれ
14:09だって僕たちは同じなんだ
14:12先輩は剣が蔑まれるこの国で魔剣士になったじゃないですか周囲からは否定され誰からも理解されず孤独だったはずだ
14:22でも先輩は自分の生き方を貫いた僕も先輩と同じです
14:27シド君も同じ
14:28僕にも誰にも理解されなかった夢がありますから先輩の気持ちは誰よりも分かるつもりです
14:36シド君
14:37あなたの夢は
14:39私は私はシド君の夢を理解しますたとえ世界中が否定しようとしても私だけは
14:52でも世界はそうは思わないバカじゃないのか頭おかしいんじゃないかさっさと大人になれよって
15:00たとえ誰が何を言おうともシド君の夢は何よりも尊いものです
15:05ロース先輩
15:06僕らは自分の生き方を貫こうとした
15:10どんな障害があっても誰に否定されても貫いて生きてきた
15:15でも先輩は今生き方を曲げている
15:18ま、曲げてなの
15:20先輩は婚約者を刺して父親を殺した
15:23理由は聞きません
15:25きっとそこには自分の生き方を貫こうとした先輩の信念があると信じているから
15:30でもなぜ先輩は今になって生き方を曲げようとしているんです
15:34それは
15:35一度刺した婚約者と結婚するなんて生き方を曲げているのと同じだ
15:40ずっと貫いてきたんじゃないんですか
15:43なのにどうしてこんなところで諦めるんです
15:45もう話すことはありません
15:52私のことは忘れて幸せになってください
15:56だめだ僕には先輩が
15:58それだけが私の望みです
16:01話し声がすると報告があったが
16:08誰かいるように見えますか
16:11泣いていたようだな
16:16触らないでいただけない
16:21その態度は良くない
16:23これから夫婦になるのだから
16:26形だけの夫婦って
16:29口の利き方には気を付けろ
16:32レイナ王妃の命はお前の態度次第だということを忘れるな
16:37はい
16:40それで良い
16:43来い
16:44結婚式の打ち合わせがある
16:46はい
16:48なるほどね
16:49これはプランBに移るしかないかな
16:52これにしても
16:55ひょっとしてこれが結婚指輪だったりするのかな
16:58ドM君には悪いことしたな
17:01初めてじゃない
17:07あなたが任務に失敗したの
17:09申し訳ありません
17:11666番は速やかに処分します
17:13警察な行動ではあるけれど
17:16裏切りと判断するには早いでしょう
17:18ですが
17:19あなたの忠誠心は素晴らしいわ
17:22でもやりすぎなこともある
17:24あなたにはいずれ
17:26七陰に継ぐ立場になってもらうつもりでいるの
17:29失望させないで
17:30はい
17:31それに今回の失敗はあなたのせいじゃないわ
17:35ローズ王女に母親のことを教えてなかった
17:39私たちの責任よ
17:40まさか最初の遺跡に
17:42例の王妃を連れてくるとはね
17:44あの二人を合わせたのは
17:46私たち七陰のミス
17:48そんなことは
17:50嘘をつくつもりはなかったけど
17:53知らずに終わらせてあげたかった
17:55でもこの件はシャドウ様が引き継いだのよね
17:58はい
17:59あの方は今日彼女と接触したわ
18:02でも処分は下さなかった
18:05何か狙いがあるのか
18:08泳がせているのか
18:09それともさらに深い何かが
18:12私たちでは分からないわ
18:14あの方にしか見えない景色があるのよ
18:18それはきっと
18:21孤独な景色ですね
18:23666番の剣はシャドウ様の判断に任せましょう
18:27はい
18:28問題は遺跡で見つかった指輪ね
18:32下手に追い詰めると
18:34奴らは鍵を開くかもしれない
18:36伝説が本当ならこの国は
18:38黒き薔薇はそれほど危険なのですか
18:42かつて滅亡の危機にあったオリアナ王国が
18:45王とに迫る10万のベガルタ軍を一夜にして葬った
18:48それは決しておとぎ話などではないのよ
18:52その力が今度はオリアナ王国を滅ぼすことになる
18:57安易に動けない
18:58まずは鍵の所在を突き止める
19:00いやーいい湯だった
19:01広いフロアいいね
19:03おさすがイプシロン
19:06やっぱ風呂上がりにはコーヒー牛乳だよね
19:09光栄です
19:10さささこちらへ
19:14今肩を重みしますわ
19:16懐かしいね
19:17昔イータが新しいマッサージ機の実験とか言って
19:21ベータを泣かせてたっけ
19:23あの頃はみんなで毎日一緒にいられましたね
19:27どうぞ今だけはあの頃のように
19:29心穏やかにおくつろぎください
19:32ただのボンクラ学生として忍んでいる姿すらなんて素敵
19:37そうだ例の件だけど思ったより早く片付きそうだ
19:41まだ潜入初日なのにもうあれが
19:44あああれについてはもう終わったも同然だ
19:48あれをそんなに簡単に
19:50あれくらい僕にかかれば指先一つでダウンってやつさ
19:54ささすがでシャドウ様
19:57進捗はどうだ
20:00ドMケツハット
20:02万事抜かりなくことを進めております
20:05モードレッド卿
20:07黒木バラ
20:08あの力を取り戻すことで
20:11教団内の我らの牽制は揺るぎないものとなるだろう
20:14だがネズミどももかぎつけているようだ
20:17油断するなよ
20:19ご心配なく継承の指輪は常に私が肌見放さずに
20:24ならばよい
20:25ことがなった暁には
20:27貴様にもラウンズの席がもたらされるだろう
20:30貴様と王女の結婚の儀まで
20:32抜かるなよ
20:34ドMケツハット
20:35はっ
20:36老害が
20:41
20:42ローズ王女
20:44王国
20:45全て私の手の中だ
20:48シャドウガーデン
20:50何するものぞ
20:52ドMどこ
20:54ドM
20:55全く
21:01女というのはどしがたい
21:03ドM
21:10寂しかった
21:11どこまでも深い闇よと思って目をつぶってた
21:33呼びかけ星の声に気づけないまま
21:39眩しくはない淡い日心地いそんなあなたを知らぬうちに
21:47目で追いかけた息をひらじって
21:52もつれそうになってもこの気持ちは初めて
21:58見たことのない自分に会える予感が止まらない
22:05目の前の道を走る
22:09遠く迷っても
22:12見上げればあなたは変わらないね
22:16そこにいることを不思議でも信じられる
22:21風が強い日も
22:24Oh for you
22:26届けようとしなくたっていいね
22:29すべての星が回りながら
22:34あなたを目指してる
22:37Tonight is in the night
22:40Tonight is in the night
22:47Tonight is in the night

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