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  • 2 days ago

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00:00アオクアレ アオクアレ 友よお前と
00:272億年前から存在する生きている化石国内有数の繁殖地が岡山にあるんです街の宝を全国にPRするため地元の高校生が動き出しましたこのマンホールを見てください若い歓声を生かして街を盛り上げる青春ストーリーです西日本各地で街を変える新しい価値観を探す石の風ブランド
00:57今回岡山県笠岡市にこんなブランド情報が太古の生き物といえばそう恐竜ですが笠岡市には恐竜の時代からほとんど姿を変えていないある生き物に特化した博物館があるんです調査するのは?
01:24上村さんお久しぶりです
01:29RSK34放送の千上彩香
01:34彩る花と書いて彩香です
01:37お茶のうまの西崎さんは一度ロケでご一緒しましたよね西田さんは初めましてということで私はじめましての代わりに一曲歌わせていただきます
01:50恋もダンスダンスダンスダンスほど夢中になれないダンテネアード恋さみしい
02:04まずは笠岡市で話題の旬の味覚からこちらの農家では驚きのフルーツが栽培されているそうで何かこうジャングルに入ってきてるようなこれですこれこれこれこれがね瀬戸内バナナといいましてバナナなんですえっちょっと待ってください
02:34西田さん何だと思いますか瀬戸内バナナは食べ方に特徴がそう瀬戸内バナナは皮ごと食べられるそんなバナナなフルーツ
03:03本当だバナナ自体本当に美味しくて甘みがふわっと口の中に広がってこの皮自体もシャキシャキっと食べられて口の中に残らないんですよね
03:18びっくりすごい面白い
03:22さらにこんな加工品も瀬戸内バナナと麹のみで作ったジャム
03:29砂糖や香料を一切使っていないので素材本来の味が楽しめます
03:37おいしいバナナ感じるちゃんと甘いこれ砂糖不使用砂糖や香料を一切使っていないというそれでこんなに甘いんだ自然な甘みがおちバナナめっちゃ大好きでえぇーっ!
03:55バナナバニアって言ってるんですよ結構お茶ノーマのメンバーの中でもバナナ好きなんだって言って結構持ち歩いたりもするんですけどめちゃくちゃ美味しくて本当に感動しました
04:17それでは本題目的の博物館は岡山県民にとっておなじみの場所だそうで
04:25笠岡市で博物館といえばここしかないんですさあこの建物の上から見ると何の博物館か分かるんですが建物を上から見るとこのような形目的の生き物の姿を模しているそうですが
04:45行きました行きました行きましたすっごい入ってますね迫力があるこちら
04:55カブトガニです生き物の正体はカブトガニ恐竜がいた時代の2億年も前からほとんど姿を変えていない生きている化石と呼ばれていますそんなカブトガニに特化した世界で唯一の博物館が笠岡市にあるのですが
05:15その理由は
05:19日本でカブトガニは九州の北部と瀬戸内海沿岸の一部に生息
05:25中でも繁殖地として最北東に位置するのが笠岡市なんです それだけでなく笠岡市にはカブトガニの繁殖地として国の天然記念物に指定される河野島水道もあります
05:41こうした理由から1990年にオープンしたカブトガニ博物館貴重なカブトガニの保護研究に取り組んでいますでは太古の生物カブトガニの不思議を調査まずはちょっと基礎的なところからカブトガニは何の仲間でしょうとおおこれはね簡単ですよ
06:07なんかこの歩き方とちょっとこのね先がこういうふうになっているってことはしかも名前にカブトガニって付いていることは蟹ですよね蟹の仲間ですよね
06:21はい
06:23不正解です
06:25では代わりに植村さん
06:27ハサミのあるカブトガニはつまり何の仲間でしょう
06:31何の仲間なんでしょうって言ったら実はクモやサソリに近い生き物
06:43その名前からカニの仲間と思われがちです
06:47カブトガニはこのままです色は
06:51じゃあ何の仲間なんでしょうって言ったら実はクモやサソリに近い生き物
06:57その名前からカニの仲間と思われがちですがカブトガニは茹でても赤くならない
07:05それだけでなくエビのような触覚もありません
07:08意外にもクモやサソリの仲間なんです
07:12ここに1匹カブトガニがいる
07:15カブトガニがいる
07:19あ、触ってみたいっていう顔ですね
07:22さすが、察しが良しい
07:25ええ、いいんですか?
07:27話しますよ
07:31すごい、結構ずしっときますね
07:33そうですね
07:34今多分警戒してますね、私のこと
07:36あなた誰?
07:37これは防御姿勢です
07:38防御姿勢
07:39お腹のエラを食べられると息ができなくなって死んでしまうんで
07:43あのカニの仲間じゃないっていう話しました
07:45ええええ
07:46カニの仲間じゃないんですけどしっかりハサミがあります
07:49そのハサミって結構鋭い、痛いハサミ?
07:55それは挟まれて見たいっていうことです
07:58すごい
08:00このハサミにも不思議が
08:03痛くない
08:04そうです
08:05え?
08:06あの締め付けとかもなく
08:08ただちょっとこう握手というか
08:10はいはい
08:11何でこれ痛くないんですか?理由は
08:13そもそもこのカニのハサミとかって
08:15エサをちぎって食べたりする
08:17そういうハサミなんですけど
08:18カブトガニの場合はエサをつかんで口に入れる
08:22どんどん口に押し込むスタイルなんでエサ食べると
08:25そうカブトガニのハサミはエサを口に運ぶためのものカニとは違いエサを切らないので力はなく挟まれても痛くありません実はここにカブトガニの赤ちゃんがいます
08:41小さなカブトガニの赤ちゃんは脱皮を繰り返して成長していきます
08:56小さなカブトガニは脱皮を繰り返しながらなんと10年かけて大人になるのですがここにも驚きの不思議が
09:24最後脱皮をしたら初めてオスになるかメスになるか
09:29最後の脱皮でこうにゅるっと出てきた時にオスだとかメスだっていうのが分かるんですね
09:37現在も解明されていない謎が多いカブトガニ
09:42今から50年以上前笠岡の海にその姿はありふれていました
09:48へーそうなんだ
09:51しかし観宅が進んだことで干潟の大部分が失われカブトガニは激減してしまったのです
09:58この状況を変えるべくカブトガニ博物館は人工飼育と放流を繰り返してきました
10:05すると20年ほど前から徐々にカブトガニの姿が干潟で確認できるようになってきたのです
10:12あっ終わりましたよ
10:14館長が見つけた
10:16館長がちょっと行ってみます
10:18これこれこれこれ
10:20これこれこれこれこれこれこれこれこれこれこれが
10:25おっきい
10:27ほんとだ
10:31この成果は町の人たちの協力があってこそ
10:37博物館の館長はそう話します
10:40カブトガニを盛り上げようっていうのはほんとにこうあのちっちゃな子の子どもたち小学生から実はあって環境学習とかも取り組んでおりますし中学校にはカブトガニ保護少年団っていってクラブ活動がちゃんとあったりするんですそれはもう非常に歴史が古くて草の根のような地道な運動がやっぱりこういうふうな去年75匹取れたっていう結果になったんではないかなとは思いますね
11:06そしてカブトガニをキーワードにユニークな町おこしを企画する若い世代も出てきました
11:14皆さんいい笑顔でカブトガニ
11:20笠岡商業高校3年生5人組笠ショップ探求班の皆さん
11:28ところで笠ショップって
11:31えっと町の魅力を使ったビジネスコンテンツを探求して地域の人たちと実際にその商品化をする有志のグループです
11:455年前にスタートしたこの取り組み
11:49去年の先輩たちが企画販売までこぎつけたのは笠岡市北岸島の名産代々を使ったクラフトコーラ
11:57うわ甘くてほろ苦い青春の味思いました
12:02いい水
12:04じゃあ甘くてほろ苦い青春の味に
12:08乾杯
12:10そして今年の3年生5人組がテーマに選んだのがカブトガニがキーワードの商品
12:35一体どんなものなのか
12:37笠岡駅前にやってきましたが
12:42国須田さんなぜここにやってきたんでしょうか
12:45はいちがみさんちょっとこちらに来てください
12:47はいわかりました
12:48かわいい
12:49案内されるがままですけど
12:52なんだろう
12:53このマンホールを見てください
12:55ん?
12:56このマンホール
12:58あ!カブトガニの絵が描かれてる
13:02面白い
13:03実はこのマンホール私たちの考えたビジネスプランに関係があるんだよね
13:10そうなんです
13:11ここで問題
13:15このマンホールにも関係が
13:19傘ショップ探求班の5人が考えた
13:22カブトガニがキーワードのビジネスプランとは一体何でしょう
13:26このマンホールにも関係が
13:40傘ショップ探求班の5人が考えた
13:43カブトガニがキーワードのビジネスプランとは一体何でしょう
13:47今日の曲はロージークロニクルのガオガオガオです
13:53それではフリップにお書きくださいどうぞ
13:56キーワードのビジネスプランということですね
14:03こういった企画というところを皆さんで立案した
14:07考えたということですね
14:09マンホールを案内した傘ショップの皆さんがいらっしゃいましたが
14:14流れがヒントですかね
14:16観光客の方に来てもらうために考えた企画とは一体どんなところでしょう
14:22それがカブトガニがキーワードですね
14:25ではフリップ一斉にオープン
14:32マンホールみたいに隠れカブトガニがいっぱいもっといっぱいいろんなところにあるので
14:44それをツアーにしてカブトガニとこの街は威信同体なんだよっていうのを皆さんに感じてもらう
14:52カブトガニがいるマンホール柄のスタンプを集める企画
14:58そしたら街ぶらもできるし観光客の方にも楽しんでもらえる
15:04マンホールだと視界に入ってくるじゃないですかやっぱり歩いてると
15:07それだけでカブトガニも分かりやすくポンって書いてあったので
15:11そういった意味でもこの道行く人にすぐカブトガニだって見につきやすくなって
15:16調べる人も出てくるんじゃないかなみたいな
15:19あっちがみさんここにもあります
15:25何ですかこれはあれ
15:28描かれているのはカブトガニの尻尾が北を示すコンパス
15:35このカブトガニは旅の案内人といって
15:40駅から出てきた観光客に行く先を示してくれる優しいカブトガニなんです
15:46優しいカブトガニ
15:47確かにこれコンパスになってるんですね
15:51他にもあるんですよ
15:53こっち行けばいいですか
15:54皆さんカブトガニ好きですか
15:58はい
15:59あちらの下の方の
16:03これ
16:03おーカブトガニ
16:07カブトガニのオブジェ
16:10今度はリアルなオブジェが
16:13駅前で出会えるいろんなカブトガニ
16:16でも5人が考えたビジネスプランとどんな関係が
16:21はい私たちが考えたビジネスプランは
16:25街全体をカブトガニの美術館に見立てた観光ツアーを考えました
16:33街に点在するカブトガニが描かれたマンホールや看板などはいわば作品
16:41街全体を美術館に見立てそれをめぐる観光ツアーが彼女たちが考えたビジネスプランです
16:49普段住んでいる私たちからしたら見慣れたマンホールとかなんですけど美術館みたいな感じとして見たら探すのが面白いなと思って美術館に見立てようと思いました
17:13地元では見慣れた風景も視点を与えることで観光資源になるのでは
17:21彼女たちはそう考えたのです
17:24傘ショップの5人はそのアイデアを形にするため
17:30瀬戸内に浮かぶアートの島直島を訪問
17:33現地に行かないと感じ取れない多くのことを学び
17:37観光ツアーに生かすことができました
17:43そして去年優れたビジネスプランを競う岡山イノベーションコンテストで見事入賞を果たしたのです
17:50やっぱ今までずっと発表の練習残ってやってたんで
17:57それが報われたなって感じがして嬉しかった
18:00最初はその面白いかどうか自信が持てなくて不安だったっていうのがあるんですけど
18:06その不安を乗り越えてみんなで一生懸命作ったビジネスプランが評価されて
18:14すごく嬉しかったです
18:16企画のスタートから彼女たちを見てきた地域おこし協力隊の山本さんは
18:23そうですね大人よりも笠岡にすごく希望を持っているっていう感じがしました
18:29地域の人は当たり前になっているのでそこをやっぱり高校生が見つけて光を与えたっていうのはすごいなと思って
18:38本当に感謝しました
18:39そして現在笠ショップ探求班の5人は
18:43街全体をカブトガニ美術館に見立てた観光ツアーの本格スタートに向け
18:49パンフレットを制作中
18:51具体的なツアー内容がこちら
18:55マンホールや看板などのカブトガニアートを回った後
18:59博物館で本物を見学
19:01さらに観光に欠かせないあれもツアーに取り入れています
19:06それが
19:07観光といえばお土産も必要なのであるお店もツアーに入れています
19:12何だろう食べ物
19:14食べ物?
19:16何だろう
19:17ここで問題
19:20ツアーの締めくくりはお土産タイム
19:24訪問するお店ではカブトガニに関するある商品が売られているんですが
19:29一体どんな商品でしょう
19:32ツアーの締めくくりお土産タイムで訪問するお店で売られている
19:48カブトガニ商品は一体何でしょう
19:51お土産物屋さんには必ずある
20:00皆さんも見たことあるんじゃないですかね
20:04カブトガニの形とか見た目
20:08色なんかもちょっとヒントになりますかね
20:12さあ一体何を販売しているんでしょうか
20:21フリップ一斉にオープン
20:25ジャン
20:26ジャン
20:27おー
20:28パック
20:29パック
20:30ということであのもう
20:32なりきっちゃおうよっていう感じ
20:35あのちっちゃいカブトガニが出てきたときちょっとかわいいって思ったんですよ
20:44そういうのを小さいキーホルダーサイズで表現してたらめっちゃいいんじゃないかなって欲しいなと思ったので
20:53これがポイントなんですけどしっかり指定をしていこうしてちょっとギリギリになってたんですけどカブトガニの色がちょっと茶色っぽいふうに近かったからちょっとチョコ味でカブトガニクッキークッキーも結構お土産屋さんで見かけることが多いのでうん
21:08こちらは地元で長年愛されている和洋菓子のお店
21:20ここにカブトガニに関するお土産があるそうで
21:25うわー
21:28ちょっとすごいよスタジオの皆さん
21:32いきますよ
21:33じゃじゃーん
21:36そう正解はカブトガニまんじゅう
21:45カブトガニの姿を忠実に再現した巨大なまんじゅうで笠岡ブランドにも認定されています
21:52おいおいおいおいおいおいおい
21:55そんなに
21:57ちょっ重くない?
21:58めちゃくちゃ抹茶合いますね。
22:26抹茶あんにもちゃんとした理由があるんです
22:30カブトガニの血液は空気に触れると緑色になるためあんにたっぷりの抹茶を練り込み本物さながらの色味これを再現しているということだそうです
22:41よかったいただいた後だよ
22:45カブトガニが実現することでカザショックのメンバーは街が変わることに期待を寄せています
22:51海外の人とか他の県の人とかがたくさん来るようなにぎやかな街になってほしいなって思っています
23:03どうせならカブトガニを好きになって帰ってもらえたら帰ってもらうのもいいしもっと広めてもらったりとかして人がたくさん来たり住んだりしてくれたらいいなって思ってます
23:17見方を変えればありふれたものにも価値が生まれるそんなことを傘ショップ探究班の5人が教えてくれました
23:31特大のカブトガニマンチューを使いながら締めのひと言お願いします岡山に行ったらカブトガニが浮かぶと思います
23:44自体は大阪府堺市半泊で盛り上がるこのチャンスを逃す前と駅近の港に最新リゾートが誕生絶品グルメにホテルさらにはサーカスまで確かに

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