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  • 2 days ago

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00:00I'm not a friend.
00:05I'm not a friend.
00:12She's gone.
00:17I'm on a phone call.
00:19Please, I'm sorry.
00:21I'm sorry.
00:30Hey, what's this?
00:38My friend, I'm just one person.
00:43What's that?
00:48What's that?
00:52Is that time slip?
00:58Eh?
01:00Sayakaさんは
01:03僕たちよりもタイムスリップを繰り返していました
01:07例えば
01:09タイムスリップは8週目までとか
01:199週目になったらどうなるの?
01:23分かりません
01:26でもゴリラ先生なら何か知ってるかもしれませんゴリラ先生も恐らくタイムスリップを繰り返してます僕たちの知らない情報を持っているかもしれませんあっあっ今度こそアシスタントに応募するのはどう?
01:52ここだ
01:56あっさり面接に来れたね
01:59ゴリラ先生消えてなかったですね
02:06ゴリラさん鍵持ってかなかったんですか?
02:13あれ?
02:15あれ?
02:16あれ?
02:17あれ?
02:18あれ?
02:19あれ?
02:20あれ?
02:21あれ?
02:22あれ?
02:23あれ?
02:24ゴリラ先生
02:27ゴリラ先生
02:28え?
02:29逃げ…逃げた?
02:30なんで?
02:31やっぱり…
02:32あれ?
02:33あれ?
02:34あれ?
02:35あれ?
02:36あれ?
02:37やっぱり…
02:38あれ?
02:39あれ?
02:40あれ?
02:41あれ?
02:42やっぱり…あなたもタイムスリップしてたんですね
02:43えっ?
02:44人参食っとけ侍の話を出したときあなたも様子が変だったんです
02:50お話聞かせていただきますか?
03:06あれ?
03:07さぁ…
03:08
03:36I'm sorry. I want to talk about you. I used to be an assistant assistant.
03:54Yeah, that's right.
04:24GOLIRA先生も9周目ですか?
04:26うん、そうだよ
04:28つまり、タイムスリップは8周目までという仮説は崩れますね
04:36ん?どういうこと?
04:40実は、ゆきしま先輩の妹のさやかちゃんも
04:46ゴリラ先生や桐里さんと同じ回数タイムスリップしてるんです
04:52でも今回のタイムスリップで消えてしまって消えた?
05:01はいゆきしま先輩はこの世界では一人っ子みたいなんですつまりさやかさんの存在自体が消えてしまったのではないかとそっかどういうことなんだろうね
05:18あと、ゆきしま先輩の設定ノートがタイムスリップの鍵になってるかなと思ってて
05:25一番古い記憶でゆきしま先輩の設定ノートを読んだことってあったりしますか?
05:31うーん、ノートかあの、これくらいの普通の大学ノートです
05:40あっ、もしかしてあのノート?
05:45タイムスリップが起きる前ゆきしまくんはゴリラ先生のアシスタントをしてたんだ
05:52よく漫画の相談もしてたからゴリラ先生には見せてたと思う
05:57私は内容が気になって一度だけこっそり見ちゃった
06:06それをきっかけにタイムスリップが起こったってこと?
06:11はい、おそらく
06:13そうだったんだ
06:15いや、おかしいと思ったんだよ
06:18どうして私たちだけって
06:27ん?
06:29でもノートが鍵ならゆきしまくんもタイムスリップしてるってこと?
06:34そうなんです
06:36だけど
06:40ゆきしま先輩の記憶は
06:44リセットされてるみたいで
06:48うーん
06:50なそうだね
06:53あの
06:55ゴリラ先生は
06:58どうして私たちを避けてるんですか?
07:01ゴリラさんはさ
07:09君らがタイムスリップしてるって知って
07:13怖くなったんだよ
07:19ニンジン食っとけ侍
07:22あれ盗作なんだ
07:29盗作?
07:31ゴリラさん
07:32タイムスリップするようになったからは
07:34他人のヒットした漫画をパクって売れたんだよ
07:37え?
07:40マホロちゃんがリバイブラインを書き終えた週を最後にやめたけどね
07:45そうだったんですね
07:49あっあの最後に一つだけタイムスリップが起きる前の世界でゆきしま先輩は自殺したって聞いたんですけどそれって本当ですか?
08:06本当ですか?
08:15さあ
08:16でもニュースではそう言ってた
08:22結局さやかちゃんの手がかりもタイムスリップの謎もつかめなかったね
08:32はい
08:34唯一の手がかりだったんですけどね
08:37どうしよう
08:39さやかちゃんが心配だよ
08:41おう
08:44嵐も来てたのか?
08:47どうした?
08:48看板のことか?
08:50いえ看板は例年通り美術部にお願いすることにしたので忘れてください
08:55は?
08:57昨日の今日で何だよ
08:59先輩
09:01私今日は部活休んでもいいですか?
09:05ちょっと考えたいことがあって
09:08おう
09:10実は俺も今日は休むって言いに来たんだ
09:15え?珍しいですね
09:17実は俺、妹がいて
09:26え?
09:28そんなに驚くか?
09:32だって先輩、昨日は一人っ子だって
09:36小学校の時に両親が離婚して離れて暮らしてたんだ
09:41説明が面倒だから一人っ子で通してたんだ
09:44あ、なるほど
09:48もうずいぶん会ってなかったんだけど
09:51急に連絡が来て
09:53俺と暮らしたいんだって
09:56今日、会いに来るんだけどな
10:01そうだったんですね
10:04それは良かったですね
10:06どうしたんですか?
10:11どうしたんですか?
10:14妹、年頃だし
10:17接し方が分かんないっていうか
10:21せっかく引っ越してきても
10:24居心地悪い思いさせたり
10:26俺に幻滅するんじゃないかって
10:31先輩…
10:32あ、だったらあの、僕たちも一緒に行きますよ
10:37ほら、先輩一人で会うより、僕たちいた方が安心ですよね
10:42いや、でもお前らだって忙しいだから
10:45先輩、私も妹さんに会いたいです
10:48ね、先輩、ほら、行きましょう
10:51行きましょう、行きましょう
10:52楽しみですよ
10:54悪いな、わざわざ
10:59いや、お前らがいてくれると正直助かるよ
11:03おぉ、来たか
11:07来たか
11:12よかった、やっとさやかちゃんに会えるね
11:15はい
11:17これからお世話になります
11:20さやかちゃんの声だ
11:25悪い、高校の後輩が遊びに来てるんだ
11:28生きてるんだ
11:35真宏さん
11:38どうした?
11:41私…
11:44私のことが分かりますか?
11:51うん
11:53分かるよ
11:54分かるよ
12:03妹さん
12:05環境の変化に戸惑ってるのかもしれません
12:08ここは女の子同士任せた方がいいかと
12:13そうなのか?
12:19悪い
12:21晴田任せていいか?
12:22はい、大丈夫です
12:27行きましょう
12:29本当に私のことが分かりますか?
12:44うん、分かるよ
12:47さやかちゃん、何があったの?
12:52私、はじかれたんです
12:56はじかれた?
13:00おかしな世界に、とぼされてたんです
13:04真宏さんも嵐さんもいなくて、話しかけても誰も答えてくれなくて
13:14何度も何度もタイムスリップが繰り返されたけど
13:17その世界からどうしても抜け出せなくて
13:22今回のタイムスリップで、やっと戻ってこれたんです
13:26もうほらさ、会いたかった
13:29そんな、どうしてさやかさんだけ?
13:32うん
13:33うん
13:34うん
13:35そんな、どうしてさやかさんだけ?
13:50設定ノートを読んだ全員が一緒にタイムスリップするわけじゃない
14:02いや、今まではそんなことなかったはず
14:04春田さん、だとしたら、これ以上タイムスリップをするのは危険です
14:12僕たちも、その世界に飛ばされる可能性がある
14:19俺らさん、あの子たちに連絡しないんですか?
14:23今は自分の作品を描いてるんだから、胸張っていいんじゃないですか?
14:29そういう問題じゃないんだよ
14:33今は自分の作品を描いてるんだから、胸張っていいんじゃないですか?
14:39そういう問題じゃないんだよ
14:40タイムスリップの鍵、ゆきしまくんの設定ノートらしいですよ
14:58設定ノート?
15:02リバイブラインの?あっはい次のタイムスリップで私たちもバラバラになっちゃうのかな?
15:25次で飛ばされると決まったわけじゃありません
15:29とはいえ、いつ飛ばされてもおかしくない
15:33タイムスリップを止めるには、いろいろと試さないといけませんね
15:38うん
15:40まずは、これまでのことを一旦整理しましょう
15:43タイムスリップの鍵は、設定ノートとゆきしま先輩です
15:48まず、春田さんの1周目
15:50春田さんは、ゆきしま先輩の設定ノートをもとに、リバイブラインの連載を始めました
15:57リバイブラインが完成した後、設定ノートを持っていたときに最初のタイムスリップが起こった
16:042周目は、春田さんがゆきしま先輩のアシスタントになって、リバイブラインの読み切りを完成させ、ゆきしま先輩は1周目よりも早くデビューすることができた
16:14だけど、ゆきしま先輩は自病の心臓病で倒れ、1周目よりも早く亡くなってしまった
16:21さやかさんが設定ノートを投げつけたことがきっかけで、タイムスリップが起こった
16:27そして、3周目
16:292周目と同じく、春田さんはゆきしま先輩を手伝って、リバイブラインの読み切りを完成させ、デビューが決まる
16:35その後、僕が仲間になり、さやかさんもタイムスリップしていることが分かった
16:443周目ではゆきしま先輩は亡くならず、タイムスリップが起きた
16:51そして今、4周目です
16:554周目です
16:58うん
17:0010年先まで進んだ週もあれば、1ヶ月で終わった週もある
17:05またいつタイムスリップが起こるか分からない
17:08まずはタイムスリップを止めて、時間を進める方法を見つけないと
17:14一番長く時間が進んだのは、私がリバイブラインを長期連載した1周目だね
17:26そうですね
17:32もしかして、作品の長さが関係しているかも
17:39長さ?
17:41はい
17:45もともと設定ノートに書いてあることって、リバイブラインの連載用の設定ですよね
17:51あっ、あっ、そうか
17:552周目、3周目ではゆきしま先輩は読み切りとして書いただけでした
17:59だけど、もしリバイブラインが連載になって、設定ノートに書いてあることを全て連載として書き切ってもらえれば
18:07タイムスリップを止められるかもしれない
18:11センパイ
18:15先輩!
18:27びっくりした。 どうしたんだよ?
18:31漫画描きましょう。
18:33は?
18:34今描いてる作品を、次の締め切りに間に合わせましょう。
18:38読み切りで人気が出れば連載に繋がるかも。
18:45遥は自分の漫画を描けよ。
18:5130ページも一人で描いたんだから。
18:56でも、私は先輩に連載を。
19:03どうしてそんなに俺の漫画にこだわるんだよ?
19:10そ、それは…
19:16遥の漫画。
19:21俺は好きだよ。
19:25えっ?
19:27遥が漫画を描いてると励まされる。
19:33俺ももっと漫画を描こうって思うんだ。
19:38先輩。
19:44だから、一緒に頑張ろう。
19:49遥が言うように、どうせなら次の締め切りに間に合わせよう。
19:55デビューできるのは一人だけだ。
20:02絶対に負けねえぞ。
20:04はい。
20:17はい。
20:21ずっと先輩に、リバイブラインを描いてもらいたかった。
20:36その一番の近道が、自分で漫画を描くことだったなんて。
20:51ゆきしまさんもはるたさんも、まだ学生とは思えない実力です。
21:01人の闇を描くゆきしまさん。
21:05希望の光を描くはるたさん。
21:08対照的な魅力があって、どちらも素晴らしいですね。
21:18すいません。
21:19この原稿、ちょっとお借りしてもいいですか?
21:22あの、すぐ戻るので、待ててください。
21:25はい。
21:35春太。
21:38この一週間、よく頑張ったな。
21:44先輩。
21:47お前の伸びしろには驚いてる。
21:51画力もネームも、レベル上がりすぎだろ。
21:57正直、今回の勝負、成長面で完全に負けた。
22:05いいえ、私は先輩の才能と努力に驚いてます。
22:14春太に負けるなら本物だ。
22:18戦ってくれてありがとう。
22:24最初から人ともなかったのかも。
22:29それでも君が陰で震えてるとき。
22:33迷わず手を握れる人に。
22:37私もです。
22:39エリーダさん、漫画描いてないでしょ。
22:48気切りどうするんですか。
22:49思い出したんだ。
22:57お待たせしました。
23:00実は、次号の連載号に空きが出たので、編集長にお二人の漫画を読んでもらってきたんです。
23:15今回、代言として一つを掲載させていただきます。
23:25今回掲載するのは。
23:28雪ちゃんは自殺なんかじゃない春太さんの作品ですえっ殺されたんだ嵐と付き合ってるのだ気になります恋の行方が僕の考えでは犯人は間違いなくタイムスタートを使っています。
23:57タイムスリップに巻き込まれている。
23:59生きてください。今度こそディバイブラインを返しますから。

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