Skip to playerSkip to main contentSkip to footer
  • 2 days ago

Category

📺
TV
Transcript
00:00全国各地のふるさとで成長過程にある企業を見つけ出し頑張っている皆さんを応援します
00:12ふるさとの未来
00:13ねっすっぴんで生きていこう そんなん簡単じゃないけど
00:24つまづいたって泣いたって私 一人じゃない
00:31もう一遍始めてみよう どこまで行けるから
00:38今夜もふるさとの未来始まりました。
00:59さて前回の放送でもありましたとおり宮崎さんが3級に入りました。ということで今日から新MCをお迎えしております。では自己紹介お願いします。
01:14はいアンジュルムというグループに所属しています川名凛です。21歳千葉県出身カエルが大好きです。よろしくお願いします。
01:25モーニング娘をはじめとするハロープロジェクトのアイドルグループ2009年結成のアンジュルムそのアンジュルムに2021年に加入した川名凛番組MCは初チャレンジ今夜からよろしくお願いします。
01:52カエルが大好きでそもそもですねカエルに顔が似てるっていうふうに両親から言われて育ったりもう仲間一致がすごく芽生えてそこからずっと大好きですあっそうですかはいまさか食べたりとか食べます食べますはい結構おいしいのでぜひ食べてみてくださいはいうわっ!
02:20初回からもカエルにしか見えなくなってきたというか
02:24言いちゃった
02:26さあそれでは本屋はですね愛知県がまごうり市にある企業を取り上げるんですけれども2人がまごうり市ってご存知ですか?
02:34名前は聞いたことあるんですけど行ったことはなくてすごく気になっています。
02:38ボートです。
02:40女子音で今CMと女子音で言ったと思ってそれぞれ子供の時からCMが流れてて海があるところなんだなっていう想像はしてました。
02:52今回訪れたのは、愛知県の南部に位置するがまごうり市。
03:00人口はおよそ8万人。自然豊かな景観が魅力で名古屋市まで電車でわずか40分とアクセスがいいことから県内でも有数のベッドタウンとして発展。
03:13三河湾に浮かぶ町のシンボル、竹島は国の天然記念物に指定されており、
03:20島内にある八百富神社は願いが叶うと評判のパワースポットとして知られています。
03:28また県内最大の温泉地でもあることから、年間450万人が訪れる観光地としての一面も持ち合わせています。
03:39そしてそんな釜氷市で欠かせないのが、地元三河湾で水揚げされる海の幸。
03:47市場には取れたての新鮮な魚たちが所狭しと陳列され、
03:53中でも高級エビの一種であるアカザエビや、
03:57お味噌汁の定番であるアサリの漁獲量は日本トップクラス。
04:04市内ではそんなアサリを使ったご当地名物。
04:08ガマゴリうどんを味わうことができ、
04:12アサリの旨味がたっぷり詰まったガマゴーリの名物として、
04:16多くの人に親しまれています。
04:20今回ご紹介する企業も、ある分野で日本一を誇っています。
04:26それが1956年に誕生した竹島水族館。
04:34大きさはサッカーコートほどと決して大きくはありませんが、
04:40日本有数の歴史を持つ水族館の一つ。
04:44館内では、
04:48子どもたちに大人気のアシカショウが楽しめるほか、
04:52およそ4500匹もの多種多様な生き物たちが展示され、
04:58連日、多くのお客さんでにぎわっています。
05:03あっ、河奈さんの好きなカエルさんもちゃんといましたよ。
05:10と、ここまでは一見どこにでもありそうな普通の水族館ですが、
05:17一体何が日本一なのでしょうか。
05:21竹島水族館館長、小林隆二さんにお話を伺いました。
05:27日本一を歌っているものがあるって聞いたんですけど、
05:30何が日本一なんですか。
05:31深海の生き物の展示種類数ですね。
05:35これが日本一ですね。
05:37大体180種類弱ぐらい。
05:39引数でいうと全匹近くかなですね。
05:43そう、竹島水族館最大の売りは深海生物。
05:49足を広げると3メートルを越す深海に住む世界最大の広角類。
05:55タカアシガニをはじめダンゴムシの仲間であるオオグソクムシなど。
06:02他の水族館ではなかなかお目にかかれない非常に珍しいお魚たちがたくさん。
06:09深海魚のなんか珍しい、いろんなお魚たちとかエビとかも展示してあって感動しました。
06:18初めて?
06:19新海魚ならではのグロテスクな見た目も相まってお客さんからは気もかわいいと話題なんです。
06:42うちで展示している深海の生き物の大体3分の1ぐらいは、他の水族館ではなかなか見れないというものが多いですね。
06:53しかし、一体なぜ深海生物に力を入れているのでしょうか。
07:00このガマゴーリという場所がですね、深海の漁がありまして、漁師さんたちがたくさんとっていてくれるので。
07:08ここガマゴーリ市で盛んに行われているのが、深海底引き網という漁法。
07:15深い海の底に網を引いて魚介類を取る方法で、三河湾沖の深海で獲れた魚たちを漁師さんたちから譲ってもらうことで、竹島水族館は成り立っているんです。
07:30結構大きな船があってですね、漁師さんたちもすごく協力してくれていますね。
07:36小規模な水族館では、年間の来客者数が20万人を超えれば好調と言われる中。
07:45竹島水族館では去年、なんと過去最高の48万人が来館。
07:52この規模の水族館としては、全国トップクラスの集客力なんです。
07:58しかし以前は。
08:01お客さんが全然いなくてですね、悔しいという思いはありましたね。
08:05水族館をやめたほうがいいんじゃないかっていうような話が出たりとかもして。
08:10なんと配管の危機を迎えていたんです。
08:47キンメダイとかももっと近いところにいると私も思ってました知ってるけどそれが深海魚になるそうなんですへえ面白いはいそれでは気になる話もたくさんありますので今夜はガマゴーリ市立竹島水族館館長の小林隆二さんにお越しいただいておりますでは館長お願いしますお願いしますよろしくお願いしますお願いします意外とあのフリップにいたお魚なじみがあるんですけど深海魚なんですね桜エビとかそうですねそうですよなのにもなにもなにもなにもなにもなにもなにもなにもなにもなにもなにもなにもなにもなにもなにもなにもな
09:17実は深海魚って知らなくて多分見てるたり食べたりしてると思いますねどこからが深海なんですか何メートルとか深さがですね200メートルから深いところがはいなるほど水槽は特別なものなんじゃないですかよく言われるんですけどもあの深海の生き物なのでその水圧をかけなきゃいけないだとか結構聞かれるんですけどもそうした水圧をうまく乗り越えてきた優秀な生き物たちが水族館に
09:47来るのでだから水族館で見られる深海魚ってすごく奇跡的ですごく貴重な生き物たちなんですよでもそんなレアなお魚が見れるのに入館料が割と優しかったのは県がやられている市がやられているんですか持ち物は市の水族館でしてそれが市が運営権を任せて我々会社で受け入ってやってますね市民の方500円みたいなそうですね全国からお客さんがその深海魚を見に来てくれますね
10:17この後配管寸前に追い込まれた竹島水族館奇跡の復活劇に迫ります
10:25年間48万人が訪れる釜石で人気の竹島水族館ですが実は以前配管寸前にまで追い込まれていました
10:38その理由は規模の小ささや建物の老朽化
10:43さらに周辺の水族館が続々リニューアルオープンするなど
10:50赤字経営が続き次第に人気も下火へ
10:542010年には過去最低の12万5000人にまで集客は落ち込んでしまったのです
11:02いろんな水族館にどうしたら良くなるかなと思って見に行くと
11:06みんなお客さんたくさんいますし
11:09みなさん楽しそうに見てますし
11:12すごく羨ましいし悔しいという思いはありましたね
11:16実際ですね人がいなかったです
11:18日中に館内で作業してても誰にも来られないので
11:23コースを廊下に這わせて水返したりとか
11:26さらに市が運営する公立水族館であるため
11:31水族館はカネ食い虫だったとか
11:34議会で水族館を辞めた方がいいんじゃないかというような話が出たりとかもして
11:39地元生まれで地元育ちでずっと小さい時から来てた水族館だったものですから
11:46それを何とかしたいなというのが一番の思いですね
11:49そんな窮地に立たされた水族館を救うため
11:52小林さんはある人物に助けを求めました
11:56お客さんを楽しませる方法っていうのをすごく学んだし
12:01人生観だとか生き方も教えてくれたので
12:04大師匠大先生ですね
12:06その人こそ日本でただ一人の水族館プロデューサー
12:12中村はじめさん
12:14水族館に関わること40年以上
12:18サンシャイン水族館の名物
12:20空飛ぶペンギン水槽もプロデュースし
12:23これまで数々の水族館で
12:26来館者数アップに貢献してきた実績の持ち主
12:30そんな中村さんが小林さんに伝えたこととは
12:34徹底してお客さんを観察しろって言いましたね
12:38僕はねそれすごく大事にしてるんです
12:40どこの水族館でもだいたい魚好きな人しかいないから
12:44だからその魚を好きなんで
12:47魚のことばっかり見てるんですよ
12:49でも実際の話ね
12:50ほとんどの人はそうじゃない人ばっかりなんで
12:53どういう水槽
12:55どういう光景に感動するかっていうことを
12:59考えろっていう話をしましたね
13:01大切なのは徹底したお客さんの観察
13:07どこで分かったことっていうのは何なんですか
13:09魚をそれほど見てないんだなっていう
13:14水族館の方に
13:15魚がいる風景だとか
13:18水族館の雰囲気を楽しんでるんだなっていうのは
13:21すごく分かってきて
13:22楽しめる雰囲気を作ったりだとか
13:24その仕組みをどんどんどんどん作っていかないと
13:27どんなにいい魚を展示しても誰も見てくれないんです
13:30こうして楽しい雰囲気や
13:34様々な仕組みを作った結果
13:35お客さんの数はみるみる上昇
13:40見事なV字回復を果たしたのです
13:43生き物を見せるっていうことの大切さを
13:47すごく教えていただいたので
13:48目から鱗だらけでした
13:50そこで一体どんな改革を行ったのか
13:54その取り組みを大公開
13:56まずは
13:58弱点は克服せずに進化させろ
14:02これは一体どういうことなのでしょうか
14:06普通に考えたらグロデスクでちょっと暗いし気持ち悪いっていうことで
14:12やめましょうってなるんですけども
14:14その気持ち悪さ
14:15グロデスクをあえて見せて楽しんでもらおうっていう風な考えですね
14:19その逆転の発想を生かしてできたのが
14:23こちらのサワリンプール
14:25竹島水族館最大の強みである深海生物を
14:30直接触ることができる国内でほぼ唯一の水槽
14:34楽しいですね
14:36楽しいですね
14:37前は怖くて触れなかったんですけど
14:39ちょっと触れるようになってきて
14:41危ないかいか来られてて
14:43近くなので
14:44入管者が増えた大きな起爆剤となった水槽ですね
14:48カニの他にもおとなしいナヌカザメや
14:52気持ち悪い生物代表のオオグソクムシまで
14:59手に取って触れ合うことができるんです
15:02さらにグロデスク推しはそれだけではなく
15:06こちらはウツボの水槽で
15:10今9種類のウツボが約50匹ぐらい入ってます
15:14ウツボがうじゃうじゃ顔を出す
15:16ホラー映画顔負けのウツボ水槽
15:19皆さんやっぱり見てると
15:21すごい気持ち悪って言うんですけども
15:23そう言いつつもすごい長い時間見てるんですよ
15:26やっぱりただ水槽に入れただけでは
15:29なかなか見てもらえないので
15:31それをいろんな工夫だとか見せ方を
15:33この水槽の中に作ることによって
15:361秒でも長く見てもらえるようにしたい
15:39どん底からの復活大作戦
15:43続いては
15:44作れるものは自分たちで作れ
15:48それを象徴するのが魚の説明を書いたポップ
15:54こちらは全部手書きで書いてるんですけども
15:57あんまり堅苦しくなくて
15:59図鑑に載ってるようなことはなるべく書かずに
16:01飼育員たちが感じたことだとか
16:03水槽を見ただけでは分からない情報を書いてますね
16:07色使いだとか文字数だとか
16:09そういったことは徹底的に調べて
16:11今まで見られなかった魚たちを見てくれるようになった
16:14滞在時間が恐ろしく伸びたんです
16:16手間はかかるものの
16:19手書きのポップにしただけで
16:21お客さんの充実度も
16:23飛躍的にアップしたんだとか
16:25この成果に中村さんも
16:28手書きだからいいんだっていうぐらい
16:30教えてないんですよ
16:31そうしたら本当にやりきった
16:33やりきって結局
16:34あそこが一番そういうので有名になって
16:37大きい水族館までまねしているという
16:40その興味深い内容と緩い感じが受け
16:44今では日本一読まれるポップとまで言われているんです
16:48まだまだあった
16:51目から鱗のアイデアが続々登場
16:54どん底からの復活大作戦
16:59ラストは
17:00金は使わず頭を使え
17:04まずはこちらの水槽をご覧ください
17:08こちら岩場に波が寄せた時の
17:14泡を再現する水槽
17:17これ実は
17:19日本庭園とかにあるような
17:22ししおどしの原理を使って
17:25上にバケツの中に水がたまると
17:28ガターと倒れてまた戻ってくる
17:30小林さん自らが考案し100円ショップのバケツ2つで作った手作りの増波装置
17:39さらにこちらの深海をイメージした水槽
17:44サーチライトで照らされていますが実はこの光も手作り
17:50これを動かしているのは扇風機を使っています
17:52こういったあまり見られない深海の生き物をいかに見てもらえるようにしようかということで
17:58ホームセンターを歩き回って何か材料探したりだとか
18:01寝る前にベッドでずっと横になりながら考えたりとか
18:06あれが使えるなっていうのは思いついたりして
18:09数々の工夫で見事配管の機器を出した竹島水族館
18:15この後復活劇についてさらに深掘りしていきます
18:19いろんなの見てきたけどすごい素朴な企業努力
18:24すごい工夫の塊でしたね
18:27とにかくお金がないんですよねお客さんが来ないから
18:31お金がない中でもどんどんどんどん考えていくと
18:36あれがもしかしたら使えるかもしれないなって思いついて
18:39お金があったらいろんな新しい何か道具入れたりとか
18:43そうなんですよそもそも入れる魚もいい魚入れれますし
18:47水槽も立派な水槽ができるしっていうので
18:49大きくて立派でお客さんたくさん来る水族館って
18:52とにかく羨ましいんですよ
18:54羨ましいというかもう憎たらしいんですね
18:56小林さん
18:58だけどそれが原動力なんですよね
19:02そこに何とか追いつきたいけど追いつけない
19:05じゃあどうしたらいいかっていったところで工夫が生まれて
19:08私来世分のうつぼ見たぐらい見たよ
19:11すごい量見たことない
19:15あれやっぱ作る時も先輩たちからそんな気持ち悪いですよ
19:18やめろって言われるんですよ
19:19止められるんですね
19:21クレームが来る気持ち悪いから
19:23それをあえて実際やってみたらお客さんすごく食いつくし
19:27特に女性なんかずっとうわーってこんな顔しながら
19:31分かるのはあれなんでしょうね
19:33ずっと見てるんですよね
19:33なんとかんだけど
19:34見事このV字回復を果たした竹島水族館なんですけれども
19:42実はまだまだユニークな取り組みがあるんですね
19:44それは来週お届けいたします
19:47じゃあ来週もよろしくお願いいたします
19:49よろしくお願いします
19:50ということでこの番組では日本全国のふるさとで
19:54まさに成長中の企業に関する情報を募集しています
19:58新しいビジネスにチャレンジしていたり
20:00これから新しいことを始めるという方は
20:03番組ホームページまで情報をお寄せください
20:06お待ちしています
20:07それではまた来週です
20:08おやすみなさい
20:09おやすみなさい
20:39TVerで最新話を無料配信中
20:49見てねー

Recommended