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00:00トレトー。
00:02アメリカでもミステリアスな事件が市民を震え上がらせた。
00:08店長お疲れさまでした。
00:10明日も頼むよ。
00:11任せてください。
00:12気をつけてね。
00:13はい、近くなんで。
00:14じゃあ。
00:15午後8時30分、近所の店で働く女性が仕事を終え、美容室の前を通りかかった時だった。
00:25えっ?
00:31えっ、何?
00:33くそっ。
00:38美容室の窓が割れて、変な男が逃げていきました。
00:42強盗かもしれません。
00:47窓ガラスを割り、美容室から逃げていった男。
00:52不審に思った女性はすぐに警察に通報した。
00:57閉店後の美容室で一体何が。
01:02美容院に行こうと。
01:04間もなく地元警察が到着し、美容室の中へ。
01:13誰かいませんか。
01:15慎重に店内を確認すると、そこには。
01:22女性の遺体が。
01:24顔にいくつものあざがあり、首にはベルトのようなものが巻きつけられ、給湯器からつるされていた。
01:33亡くなっていたのは、この美容室のオーナーで。
01:40二人の子供を持つ母親だった。
01:49彼女の身に何があったのか。
01:53警察は現場の状況から殺人事件として捜査を開始。
02:02女性の顔面をめったうちにし、首を絞めてつるすという。
02:17あまりにも残忍な殺害方法。
02:32犯人につながる手がかりは。
02:35若い男で短い黒髪でした。
02:39目撃証言をもとに作成した容疑者の似顔絵を公開。
02:47だが、なかなか犯人が特定できない。
02:52やがて、街は異様な雰囲気に包まれていく。
02:57本当に関係ないんだ。勘弁してくれ。
03:01あの車で数百メートル走るたびにパトカーに止められて、頭がおかしくなりそうよ。
03:07これ以上しつこくするなら警察を訴えるから。
03:12警察を訴えるという住民が出るほど、異常な事態に。
03:17残された家族の無念を晴らすため、事件解決への突破口を開いたのは、
03:28一人の林腕捜査官だった。
03:32FBIの協力も仰い、プロファイリングで有力な容疑者が浮上する。
03:39この男はモンスターよ。
03:42奴に脅されていたので、言えませんでした。
03:46私は家族のために奴を捕まえたい。
03:50そして、死の間際。ダナが残したある仏証が。
03:56間違いない犯人はあいつだ犯人特定の決定だとなるすごいなそれ粘り強い捜査とDNA鑑定によって暴かれたマルフィミステリーな真犯人の正体とは?
04:1727歳、人気美容師、非業の死。
04:24冷血な殺人鬼を暴いた執念の追跡。
04:30なぜ、ダナは凄惨な事件の被害者となってしまったのか。
04:36サウスカロライナ州ローバックという小さな町で生まれ育ったダナは、夫マイクと娘のアシュリー、息子のブランドンの4人で幸せに暮らしていた。
04:51だいぶ髪が伸びてきたね。今度ママが切ってあげるわ。
04:59ダナは子育てが落ち着くと、長年抱いていたある夢に挑戦する。
05:06美容室を開業したのだ。
05:09皆さん、妻の美容室開店を祝っていただき、ありがとうございます。
05:15私たちだけでは、この日を迎えることはできなかったでしょう。
05:20皆さんのおかげです。
05:22これから大切な皆さんに恩返ししていきます。
05:26本当にありがとうございます。
05:29娘のアシュリー本人は、母親のダナについてこう語る。
05:40母はとても寛大で社交的な人でした。
05:46誰にでも優しかったので、町のみんなから好かれていました。
05:52念願だった美容室は順調にスタートした。
05:57ただいま。
06:00あら、おかえり。
06:01おいで。
06:02こんにちは。
06:05早かったわね。
06:07小さな町で、みんなが知り合いだったので、母を慕って、多くの人たちが美容室に来てくれたんです。
06:15なんかいい町の感じがする。
06:17私も学校帰りに、よく店に立ち寄っていました。
06:22棚の人柄もあって、店は地域の人が気軽に集まることができる、憩いの場となっていた。
06:33だが、そんな美容室が、残忍な殺人事件の現場となってしまったのだ。
06:40何があったんだろう。
06:42事件現場には、殺人家の捜査官が到着。
06:47すぐに捜査が始まった。
06:50リック捜査官、こちらです。
06:52ああ。
06:54この事件を担当したのは、ベテラン捜査官のリックと相棒のスローン。
07:01強盗の仕業か?
07:03そのようです。
07:05通報者によると、美容室から不審な男が出てきて、顔を隠しながら逃げていったそうです。
07:13うん、そうね。
07:16それにしてもひどい痣だな。
07:19強盗がここまでやるか?
07:22現場を見たリック捜査官は、強盗せずに疑問を感じたという。
07:29殺人事件の捜査をして25年になりますが、あの事件は女性が必要に暴行を受け、首を吊られた状態で置き去りにされていました。
07:40あれほどひどい刑場は見たことがありませんでした。
07:43裏見とかなんかないとね、そんなことまでしないもんな。
07:46その後、ダナの首に巻かれていたベルトのようなものは、美容師が使うシザーケースの肩掛けだと判明する。
07:58これは実際の現場写真。
08:01遺体があったそばの床には血痕が残されていた。
08:07さらに現場を調べていると。
08:11被害者のバッグか。
08:14カウンターの上にダナのバッグが置かれていた。
08:19しかし。
08:21バッグが荒らされた様子はなく、店のレジを物色した形跡もありませんでした。
08:26強盗じゃないんだね。
08:28現場の状況から捜査官は事件をこう見立てた。
08:35ダナが店じまいをしていた時、犯人が入口から入ってきて、何らかの理由でトラブルになり、ダナに激しく暴行。
08:47さらにシザーケースの肩掛けで首を絞めて殺害した後、給湯器に吊るしたのではないか。
08:55その後、なぜか犯人は美容室の窓ガラスを割り、逃走した。
09:02ガラスを割るという行為に、一体どんな意味があったのか。
09:08そう、割ってたよね。
09:10何であのガラスを割ったのかね。
09:13そこなんですよね。
09:14どういうことなんだ。
09:16首絞めてから吊る吊ったら相当恨みがあるんですね。
09:20変婚だよね。
09:22はい。
09:23こわ。
09:26間もなく監視機班が現場に到着。
09:29犯人の手がかりがないか調べる。
09:35棚の遺体付近の床に残された血液を採取。
09:41そして、手がかりは他にも。
09:44給湯器にいくつか指紋があります。
09:49遺体が吊るされていた給湯器から、数種類の指紋を検出。
09:54遺体のそばにあった血痕や、給湯器についていた指紋が、犯人のものである可能性もあると思いました。
10:05また遺体のそばに落ちていた櫛も回収し、DNA鑑定に回した。
10:14そして、これらの物証の中の一つが、後に犯人逮捕につながる揺るぎない決め手となるのだった。
10:24すごいね。
10:25すごいですね、警察ってね。
10:27現場検証を進めていると。
10:30現れたのは、被害者DNAの夫、マイク。
10:40信じられないよな。
10:42抱いてくれ!あれは妻の店なんだ!
10:44落ち着いて、待ってください。
10:46どういうことだ!DNA!
10:49落ち着いてください。こちらへどうぞ。
10:52妻は無事なのか?
10:57ここに座って、今捜査官が来ます。
11:00妻が無事かどうかくらい、教えてくれ!
11:03捜査官のリックです。
11:05妻は無事なんですか?
11:08申し上げにくいんですが、奥様は何者かに殺害されました。
11:14何だって?
11:15亡くなられたんです。
11:17おつらい中申し訳ありませんが、後ほど署までお越しいただき、お話を聞かせてください。
11:34妻の死を聞かされ、夫、マイクは泣き崩れていた。
11:41美容師、ダナを殺害した犯人は何者なのか。
11:47その鍵を握るのは。
11:49犯人らしき人物を目撃した女性の証言。
12:02リック捜査官は通報者から話を聞く。
12:08現場から逃走した人物の特徴を覚えていますか?
12:15若い男で短い黒髪でした。
12:19身長は?
12:21170センチくらい。
12:23年齢はどれくらいでしたか?
12:2620代前半だと思います。
12:29もう一度顔を見たら、その男かどうか分かりますか?
12:34はい。覚えてんだ。
12:39そこで目撃者に協力してもらい、男の似顔絵を作成することに。
12:48一方で警察は、他に犯人を見たという人物がいないか、近隣住民に聞き込みを行う。
12:58そんな中、ダナと親しかった友人の証言から。
13:03マルヒミステリーな、重大な事実を掴む。
13:09ええ。
13:13ご協力ありがとうございます。
13:15ダナさんについて何かご存知だとか。
13:18はい。
13:20事件に関係するかもしれないので、教えてください。
13:23それが、最近夫婦仲がうまくいってなくて。
13:27夫のマイクと別居していたんです。
13:30あら。
13:33ダナは、事件の1ヶ月ほど前に、子供たちを連れて家を出ていたと言うんです。
13:40ダナは、子供たちのために我慢していましたが、マイクは酒癖が悪くて、もう限界だって弁護士に相談していました。
13:50あら。
13:53親しい友人によると、ダナは夫マイクとケンカが絶えなくなり、弁護士を交え、離婚に向けて準備を進めていたという。
14:05その割に泣き方が激しかったな。
14:08ちょっと演技しているかもしれないですよね。
14:11でも、あの体型だとしたら、すぐ分かっちゃうよね。
14:16仲睦まじく見えていた夫婦の意外な事実が明らかになる中、
14:23翌朝、容疑者の似顔絵が完成した。
14:29これが目撃情報をもとに作成された似顔絵だ。
14:35男は20代前半で身長170センチ前後、髪は黒く短い。
14:46警察は事件当日の美容室の予約リストに、該当する人物がいないかを確認する。
14:55住民の多くが顔見知りという小さな町で起きた、センセーショナルな殺人事件。
15:03このニュースは瞬く間に広がり住民たちは皆おびえていたそんな中捜査官が話を聞いた人物はまあ夫からだよねまずは奥様は何者かに殺害されましたウソだ!
15:32現場では妻の死に動揺しているように見えたマイクだが、
15:38ダナの親しい友人によると、夫婦関係はすでに破綻していたという。
15:46確かに妻とは別居してました。でも今回の事件とは何も関係ありません。
15:52昨晩現場に来られる前はどちらにいましたか?
15:56スーパーで買い物してました。
16:00夫マイクによると事件があった夜8時半頃は、
16:06その時刻の買い物をしており、そのスーパーで騒ぎを聞いて美容室に駆けつけたという。
16:14捜査官がスーパーの防犯カメラ映像を確認すると、
16:20確かにマイクはその時刻買い物をしていた。
16:24邪魔アリバイがある。
16:26その後、マイクは指紋やDNAサンプルの提供にも応じ、
16:32不審な点はないように思えました。
16:36夫マイクは事件とは無関係なのか。
16:41そんな中、新たな情報が寄せられる。
16:46事件の夜、DNAの美容室付近で怪しげな車を見たという人物が現れたのだ。
16:56事件の情報をお持ちだとか。
16:58あの日の夜8時半頃、美容室の近くの駐車場に白い車が止まっていました。
17:06その車に乗っていた男性は、情報提供者と目が合うとにらみつけてきたそうです。
17:14怖いですね。
17:15運転手の特徴は?
17:17目つきの悪い若い男でした。
17:21ナンバーは覚えていますか?
17:24そこまでは、でも確か州外のナンバーでした。
17:28目撃者によれば、問題の車両はサウスカロライナ州ではなく、
17:35おそらくジョージア州のナンバーだったとのことでした。
17:40ビラはどうだ?
17:42これです。先ほど出来上がりました。
17:46よし、これを街中に配ろう。
17:50警察はビラを作って捜査への協力を求め、
17:56さらにメディアにも情報提供の呼びかけを依頼した。
18:01そうですね。
18:03事件から3日後、鑑識班から鑑定結果が報告される。
18:09現場で発見された血液はすべてダナのものでした。
18:15ですが、給湯器についていた指紋の中に、被害者のダナや従業員以外のものがあったんです。
18:23誰だと思います?
18:25誰なの?
18:27夫のマイクです。
18:29なぜ、別居中の夫マイクの指紋が、美容室の給湯器についていたのか。
18:39捜査官は、再びマイクを書に読む。
18:42情聴取。
18:44絶対的に夫が嫌いしいんだよな。
18:46いくつか、お尋ねしたいことがあります。
18:50実は、奥さんの美容室の給湯器から、こんなものが発見されました。
18:57何ですか?
18:58あなたの指紋です。奥さんが吊るされていた給湯器からです。
19:03それは、給湯器を設置するとき手伝ったからだ。
19:07確かに、給湯器の設置を手伝ったのなら、夫マイクの指紋がついていても不思議ではない。
19:17それに、事件当時、夫マイクには、スーパーで買い物をしていたというアリバイがある。
19:24なるほど。
19:26さらに、マイクは大柄で、事件の夜、目撃された男とも身体的特徴が一致しない。
19:35だが、マイクが実行犯を雇い、誰かに棚殺しを依頼した可能性も考えられました。
19:45逃げたのが犯人とは限らない。
19:47確かに。
19:48確かに。
19:49殺した人と逃げた人がね。
19:51そう。
19:52そこで、捜査官は、夫マイクをポリグラフ検査にかけることに。
19:59質問には、はいかいいえで答えてください。
20:04あなたはダナを殺しましたか?
20:07いいえ。
20:09実行犯を雇って殺しましたか?
20:11いいえ。
20:13ダナを殺した犯人を、本当に知らないのですか?
20:20はい。
20:21この後も、いくつかの質問が続いた。
20:27果たして、結果は?
20:33どうだった?
20:34シロです。
20:35嘘はついていないかと。
20:37実行犯の検問か?
20:38はい。
20:39今回の事件に、マイクは関与していないと思われます。
20:43そうか。
20:49ご協力ありがとうございました。
20:51捜査では、あらゆる可能性を潰していかなければならないので、どうか悪く思わないでください。
20:59お願いします。
21:01結白が証明された夫、マイクは、子供たちと再び一緒に暮らし始め、娘たちとの時間を大切にしていた。
21:19学校に行く時間だ。忘れ物はないな。
21:23うん。
21:25母のいない生活に、なれるのは、本当に大変でした。
21:32悲しくてたまらず、誰かと一緒にいないと不安になってしまう私を、父が毎日学校まで、送ってくれました。
21:43すごくママに会いたい。
21:46ババもだよ。
21:47だが、前を向いて進もうとする家族に、こんなことも。
22:01もしもし。
22:02もしもし。
22:03あなたが犯人なんでしょ。
22:05だなに、なんてこと。
22:06もう、二度と電話してこないでください。
22:08夫、マイクを疑う近隣住民から、心ない電話が。
22:15ひどいね。
22:16小さな町なので、噂が広まるのも早く、近所の人から父が犯人扱いされて、とてもつらい毎日でした。
22:28それでも父は仕事をしながら、私たち2人を必死に育ててくれました。
22:34母親が死んで、父親が加害者だと思われてるっていうのは、子供にとっても大変だよね。
22:40本当ですね。
22:41遺族に向けられた疑いと無念を晴らすため、警察は犯人の手がかりを求め捜査を続ける。
22:51ダナを慕っていた町の人たちからも、毎日のように情報が寄せられた。
22:58そうですか。車のナンバーは見えましたか?
23:02ナンバーまでは。
23:04同じような車を見たという電話はありましたが、どれも有力な情報にはなりませんでした。
23:15パパ、見て。よく似た白い車だよ。
23:18え?
23:19私は、白い車を見るたびに、犯人のものかもしれないと、父に言っていました。
23:29本当だ。おまわりさんに連絡しよう。必ず犯人を見つけてくれるよ。
23:34そうだね。
23:36警察は、目撃された白い車と同じタイプの車を所有している人物を、しらみつぶしに当たっていく。
23:47警察です。こちらはあなたの車ですか?
23:50そうですが。
23:51先日、美容室であった事件に関係してないか、調べていまして。
23:55知らないよ。
23:56書で話を聞かせてもらえませんか。
23:59本当に関係ないんだ。勘弁してくれ。
24:01書までご同行願います。
24:04はぁ、わかったよ。
24:06やがて、警察のこの捜査が、住民たちの感情を悪い方向へ刺激し始めてしまう。
24:15へぇ。
24:16何のよ。
24:17警察です。表にある車のことで。
24:20またなの。
24:21あなたの車ですか?
24:22そうだけど、事件とは無関係よ。
24:25何度も警察に車を止められていて、かなり頭に来ていたようです。
24:31あの車で数百メートル走るたびにパトカーに止められて、頭がおかしくなりそうよ。
24:37これ以上しつこくするなら警察を訴えるから。
24:40またなぁ。
24:42同じタイプの車を持っているだけで疑われ。
24:49こんな紙を車に貼る住民まで。
24:53街は異様な雰囲気に包まれていく。
24:56うん。
24:57だが、事件から1週間。
25:02捜査官のもとに、犯人に繋がるかもしれない、有力な情報がもたらされる。
25:09おおっ。
25:10どうした?
25:12被害者の櫛から、何者かの体液が検出されました。
25:17本当か。
25:19ダナの遺体のそばに落ちていた櫛から。
25:26男性の体液が検出されたのだ。
25:31この手がかりから人物を特定することが、事件解決の大きな鍵となると思われた。
25:39いや、そうだな。
25:41その後、捜査は新たな展開へ。
25:45この中に、あなたが見た男はいますか?
25:49目撃者がいるから。
25:50捜査線上に、マルヒミステリーな新人物が浮上する。
25:56きたきたきた。
25:58この日、捜査官のもとに、思わぬ人物から密告が。
26:04密告。
26:06ディック捜査官。
26:07なんだ。
26:08手紙が届いてます。
26:10ありがとう。
26:12手紙の贈り主は、服役中の受刑者だった。
26:19手紙の内容は、同じ官房の受刑者が、ダナを殺害したのは自分だと言っているという、衝撃的なものでした。
26:29衝撃すぎるでしょ、それ。
26:31アオバックに人気の美容師がいてさ。
26:34でも、俺の誘いを断りやがるから、むしゃくしゃして締め殺しちまったんだ。
26:40とびきりの美人だったから、惜しいことしたな。
26:45受刑者の名は、ラッセル・クイーン。
26:48別の殺人罪で服役していた。
26:52驚くべきことに、ラッセルには、女性の首を吊るして考察した、という善かがあったんです。
27:00恐らしいよ、マジ。
27:02それは、ダナ殺害の手口と酷似していた。
27:09さらに、ラッセルは、強制プログラムの一環として、ダナの美容室付近で清掃作業をしていたことも判明。
27:20捜査官らは、入手した情報から、こう仮説を立てた。
27:25おそらく、ラッセルは、強制プログラムで清掃活動をしていたとき、ダナに目をつけたんだろう。
27:34そこのきれいな美容師さん、ちょっと話そうぜ。
27:41やめろ。
27:43奴は、一目でダナを着に入った。
27:46ダナの美容室の場所を覚えていたラッセルは、出所すると、彼女の店へと向かった。
27:53え、怖っ。
27:56え、怖っ。
27:59店に着くと、彼女は閉店の準備をしているところだった。
28:04やあ、まだ大丈夫かい?
28:07すみません。今日はもう閉店で。また明日来てもらえますか?
28:12ははっ。
28:14いいだろ。一人くらい頼むよ。
28:17怖い怖い怖い怖い。
28:19おい、待て!
28:21あ、やめて!
28:23あ!
28:24あ!
28:25あ!
28:26あ!
28:27あ!
28:28拒まれたことに逆上して殺害したのかもしれない。
28:31とにかく、奴のDNAを入手できればこっちのもんだ。
28:35ラッセルをDNA殺害の有力な容疑者だと睨んだ捜査官は、犯人の顔を間近で目撃している通報者を書に呼び、複数の人物を混ぜた写真の中に目撃した人物がいるか確認してもらった。
28:56この中にあなたが見た男はいますか?
29:02はい、たぶん。一番がとても似ています。
29:07一番の男は、ラッセルだった。
29:19受刑者。
29:21我々はこの瞬間、ラッセルがダナ殺害の犯人だと確信しました。
29:28一体何なんだよ。
29:30ちょっと協力してもらうぞ。
29:32なんだよ、話せ。
29:34俺が何したって言うんだよ。
29:37ラッセルのDNAサンプルを入手し、櫛に残されていた体液のDNAと照合する。
29:47果たして一致するのか。
29:51結果が出ました。
29:54ありがとう。
29:56一致しませんでした。
30:02そんな馬鹿な。
30:04嘘だ。
30:05DNA鑑定の結果は不一致。
30:10ラッセルは犯人ではないのか。
30:13その後、有力な手がかりは得られず。
30:20捜査は困難を極め実に10年もの時が経過してしまう。
30:30その間も住民たちはまだ殺人鬼がどこかに潜んでいるかもしれないと恐怖を感じながらの生活を余儀なくされ。
30:41DNAの家族は犯人が捕まることだけを祈り続けていた。
30:51そんなある日、硬着した捜査を打ち破る。
30:59一人のベテラン捜査官が現れる。
31:03これまで多くの未解決事件を担当してきたトーマス捜査官。
31:11トーマス捜査官は、まずFBIに協力を仰ぎ、改めて犯人に関するプロファイリングを依頼。
31:21トーマス捜査官本人はこう語る。
31:25犯人は若い男性で気性が荒く、事件後は地元から逃走した可能性が高い。
31:33さらに地元を離れた場合、軍に入隊するケースがあることなどがプロファイリングで分かりました。
31:44そしてついに、DNA殺害事件の捜査は大きく前進することとなる。
31:52トーマス、聞いてくれ。
31:56市民からの情報だ。
31:59その人物が犯人を知っていると言ってるそうだ。
32:02ショーン・ペイスという男なんだが。
32:09その人物は犯人からの報復を恐れ、今まで名乗り出ることができなかったそうです。
32:17この街で自動車整備の仕事をしているショーンは、事件以降、口を閉ざしてきたが、
32:26あることがきっかけで、全てを話す気になったという。
32:3110年経って。
32:32君がショーンだね。
32:34そうです。
32:35DNA殺害事件のことで、君の力を借りたい。
32:40知っていることを全て教えてほしい。
32:45はい。実は、最近、DNAの娘と偶然会ったんです。
32:50すみません。昨日、車の修理をお願いしたんですが。
32:55ああ。
32:56ショーンは、同僚から、その子が誰なのかを教えられたそうです。
33:02誰だと思う?
33:04優しい感じの子だな。名前は?
33:07アシュリー・サターフィールド。殺されたDNAの娘だよ。
33:11僕も、あの美容室に通っていて、DNAのことはよく知っていたので、あの子が娘だと聞いたら、もう隠しているのが辛くなって。
33:18詳しく聞かせてくれるね。
33:19ええ。
33:20そして、ショーンが語ったのは、背筋も凍る。
33:25もし、バラしたら、殺すからな。
33:28マルヒミステリーな恐るべき新事実だった。
33:32気になる。
33:33ショーンは、一体何を語ったのか。
33:37彼にはジョナサンという友人がいて、その男もDNAの美容室に通っていたそうです。
33:44あっ、どうした?
33:46何で止まるんだよ。
33:47好きな美容師がいてさ。
33:48まさか、DNAか?
33:49ああ。
33:50冗談はやめとけ。
33:51あっ、どうした?
33:52何で止まるんだよ。
33:54好きな美容師がいてさ。
33:55まさか、DNAか?
33:56ああ。
33:57冗談はやめとけ。
33:58俺が物にする。
33:59あいつは、DNAに夢中でした。
34:01旦那も子供もいるだろう。
34:02それにお前とは釣り合わねえよ。
34:04旦那とは近々、別れる。
34:05旦那とは近々、別れる。
34:07旦那とは近々、別れる。
34:08旦那さんという友人がいて、その男もDNAの美容室に通っていたそうです。
34:10あ、どうした?
34:11何で止まるんだよ。
34:12好きな美容師がいてさ。
34:13まさか、DNAか?
34:14ああ。
34:15冗談はやめとけ。
34:16俺が物にする。
34:18あいつは、DNAに夢中でした。
34:21旦那も子供もいるだろう。
34:23それに、お前とは釣り合わねえよ。
34:25旦那とは近々、別れるらしい。
34:28へえ。
34:29でも、あんな美人、お前じゃ無理だって。
34:32分かんねえよ。
34:33本気か?
34:34分かったら、降りろよ。
34:36はいはい。
34:38事件が起きたのは、そのわずか二日後だと言うんです。
34:48事件の二日後、ジョナサンに会ったらこう言われました。
34:52信じられませんでした。
34:55おい、DNAの事件聞いたか。
34:59殺されたって。
35:00ああ。
35:01俺がやった。
35:03警察に何聞かれても知らないって言えよ。
35:06もしばらしたら、殺すからな。
35:13もしばらしたら、殺すからな。
35:18やつに脅されていたので、言えませんでした。
35:23事件の核心に迫る、有力な証言だった。
35:29ショーンによると、ジョナサンの身長は170センチほどで、短い黒髪。
35:36目撃情報とも一致する。
35:39あとは、犯行を裏付ける決定的な物証さえあれば。
35:45ジョナサンのDNAを採取することができれば、解決に大きく近づく。
35:51まあそうだね。
35:53そこで。
35:54今の話を、書で正式に証言してほしい。
35:58お願い。
36:02それは。
36:03頼む。君の証言が必要なんだ。
36:06ジョナサンのDNAを採取するためには、
36:11ショーンのサインが書かれた供述聴書を裁判所に提出し、
36:16令状を出してもらう必要があった。
36:19しかし。
36:21ショーンは、書での正式な証言を拒みました。
36:26家族がいた彼は、ジョナサンからの報復を恐れていたんです。
36:31一方で、捜査官らがジョナサンについて調査すると、
36:37ある事実が判明する。
36:41DNAが殺害された当時、警察はジョナサンの家を訪れていたんです。
36:48あっ。
36:49あれっ。
36:51あっ。
36:52えっ。
36:53何のよ。
36:54警察です。表にある車のことで。
36:57またなの。
36:59あの車で数百メートル走るたびにパトカーに止められて、
37:03頭がおかしくなりそうよ。
37:05これ以上しつこくするなら警察を訴えるから。
37:08白い車を所有し、警察を訴えると言っていた女性は、
37:16ジョナサンの母親だったのだ。
37:19あっ。本当だ。よく見たら、本当だ。
37:22うわぁ。
37:24さらに。
37:25ジョナサンは事件後にこの街を離れ、海兵隊に入っていました。
37:32まさに、FBIのプロファイリング通りでした。
37:37疑惑がさらに深まる中、
37:39警察は、ジョナサンについて徹底的に調べ上げた。
37:44どう捕まえるかだよ。
37:50どうも。
37:51こんにちは。
37:52捜査官のトーマスです。
37:54かつて、ジョナサンと交際していたカトリーナ。
38:00果たして、カトリーナは何を語るのか。
38:03ジョナサンと交際していたんですね。
38:08どんな人物でしたか?
38:10あの男はモンスターよ。交際は悪夢だったわ。
38:16あの男はモンスターよ。交際は悪夢だったわ。
38:21おい!
38:22もうやめて!
38:23どこ行きやがれ!
38:24口の大切、言う通りにしろ!
38:26何だ!
38:27分かんねんなよ!
38:29怒ると首を締める癖があって、首にベルトを巻かれたことも。
38:35命の危険を感じたことは?
38:38あります。
38:40同棲中は何度も。
38:45それで思ったんです。
38:47逃げなきゃ殺されるって。
38:50ジョナサンは暴力的な性格で、月光すると首を締める癖がある。
39:00そして、事件の夜、目撃されたものと同じタイプの車を母親が所有している。
39:07そうね。
39:09警察が抱いていた疑惑は、確信へと変わる。
39:15間違いない。犯人はあいつだ。
39:19ジョナサンが、現在は隣町に住んでいることも分かった。
39:26あとは、決定的な仏証のみ。
39:29DNAだな。
39:31それを手繰り寄せる唯一の希望は。
39:33ショーンさん、犯人はジョナサンに間違いありません。
39:39ですが、あなたの協力がないと、奴を逮捕できません。
39:44書に来ていただいて、ダナの事件のこと、証言してもらえませんか。
39:49おい、ダナの事件聞いたか。殺されたって。
39:55ああ、俺がやった。
39:58ジョナサンから、ダナを殺したと直接聞いたというショーン。
40:03何としても、彼から証言を得たい。
40:08トーマス捜査官は、再びショーンの元へ。
40:12奴をこのまま野放しにはしておけない。
40:20あなたも奴を、兵の中に入れたいでしょう。
40:25だけど、もし違ったら…
40:28いいですか。殺されたダナの娘、アシュリーの気持ちも考えてください。
40:34彼女は事件の日から10年間、ずっと犯人の逮捕を願い続けているんです。
40:42あなたは先日、アシュリーに会ってどう思いましたか。
40:47私は、家族のために奴を捕まえたい。
40:51そして、その助けとなれるのは、あなただけなんです。
40:56ダナの無念を晴らしたい。捜査に協力してください。
41:01はい。
41:04ついにショーンは、証言することを決意。
41:08この証言によって、ついに裁判所から、
41:12ジョナサンのDNA採取を許可する令状が出ました。
41:18トーマス捜査官は、令状を手に、ジョナサンの自宅へ。
41:23もう10年も経ってるから、安心してたでしょうね。
41:30警察だ。
41:32警察が何の用だ。
41:38DNAの採取にご協力いただきたい。
41:41あ、令状はあるのか。
41:45ここにある。DNAを採取させてもらう。
41:48令状を見たジョナサンは捜査への協力に応じた。
41:56ジョナサンのDNAと櫛に付着していた体液のDNAを照合する。
42:04お願い。
42:08事件発生から実に10年。
42:1110年ね。
42:13執念の捜査は身を結ぶのか。
42:15警察もみんなすごいよな。
42:18鑑定の結果は、果たして。
42:22ほい。
42:24DNAの採取にご協力いただきたい。
42:27あ、令状はあるのか。
42:30ここにある。DNAを採取させてもらう。
42:34令状を見たジョナサンは捜査への協力に応じた。
42:42ジョナサンのDNAと、
42:45櫛に付着していた体液のDNAを照合する。
42:50お願い。
42:51果たして、結果は。
42:57怖い、怖い。
43:00イッチ。
43:01ああ、イッチだ。
43:03やったな。
43:04奴を逮捕しに行くぞ。
43:06よかった。
43:07あの時の高揚感は忘れられません。
43:11ついに、遺族の無念を晴らすことができると思いました。
43:21とんだ勘違いだぜ。
43:24すべて話してもらう。
43:28DNA殺害の容疑で、ジョナサンを逮捕。
43:33その知らせは、DNAの家族にも伝えられた。
43:38とりあえず、犯人を逮捕することはできました。
43:48しかし、街の誰からも愛されていたDNAは、なぜ殺されなければならなかったのか。
43:55動機が全然わからない。
43:56そして、ジョナサンの心の奥に潜んでいた、恐るべき闇とは。
44:03マルヒミステリーな事件の真相が、これだ。
44:07怖いよね。
44:09ついに、裁判が始まった。
44:14DNAの遺族が見守る中、検察官から犯行の善用が明かされる。
44:21被告は、DNAの美容室に通っていました。
44:24一方的に行為を抱いていて、危険な欲望を募らせていったのです。
44:31ジョナサンは、ふてぶてしい態度で、検察の陳述を聞いていた。
44:39あ、どうした?なんで止まるんだよ。
44:42好きな美容師がいてさ。
44:44まさか、DNAか?
44:46冗談はやめとけ。
44:48俺がものにする。
44:49旦那も子供もいるだろう。
44:53それにお前とは釣り合わねえよ。
44:56旦那とは近々別れるらしい。
44:58被告は、DNAが離婚を考えていることを知ると、チャンスだと思い、近づこうと考えました。
45:07そしてあの日、閉店後に、DNAの美容室に現れたんです。
45:17DNAも自分に好意を抱いていると思い込んで。
45:21勝手に思い込むあたりがねえ。
45:28やあ、DNA。
45:30あら、ジョナサン。どうしたの?
45:32話したいことがあって。
45:34ごめんね。今日はもう閉店なのよ。
45:37すぐ終わるから。
45:39どうしたの?何か変異の?
45:42ねぇ、俺と付き合ったよ。
45:45どういうこと?
45:47もう遅いし。今日は帰って。
45:49やだね。
45:52ジョナサン、冗談はやめて。
45:55ジョナサンは拒まれても、強引に交際を迫りました。
46:00私には子供もいるし。
46:03離婚するなら関係ないだろ。
46:06俺の女になれ。
46:10なあ、いいだろ。
46:13やめなさい。警察を呼ぶわよ。
46:15ダナはジョナサンに、もう店に来ないでと、強く拒否しました。
46:22その後、ジョナサンは、常人には理解できない行動に出ます。
46:27ついに、ダナ殺害事件の全貌が明らかに。
46:34さらに法廷で、ジョナサンが隠していた恐怖の人格も判明。
46:40果たして、裁判の行方は?
46:45おそらく!
46:48とんでもないね。
46:52俺と付き合ってよ。
46:54どういうこと?
46:56もう遅いし。
46:58今日は帰って。
47:00ジョナサンは拒まれても、強引に交際を迫りました。
47:05私には子供もいるし。
47:08離婚するなら関係ないだろ。
47:10俺の女になれ。
47:15なあ、いいだろ。
47:17やめなさい。警察を呼ぶわよ。
47:21ふざけるて!
47:23やめて!
47:24うっ!
47:26うっ!
47:28うっ!
47:30うっ!
47:32うっ!
47:34ジョナサンは、ダナの首を絞めて殺害。
47:39その後、ジョナサンは、常人には理解できない行動に出ます。
47:44すでに生き絶えたダナに、激しい暴行を加え、シザーケースの肩掛けを首に巻き、給湯器に吊るした。
47:57犯行後、ジョナサンは、振られた払い瀬に、ダナが大切にしていた美容室の窓ガラスを破壊し、逃走した。
48:10さらに、ジョナサンが隠していた、身も凍る恐怖の人格が明らかになる。
48:16ジョナサンは、カトリーナ以外にも、過去に交際していた他の女性に激しい暴力を振るっており、その後、何人もが行方不明になっていることが判明。
48:32えぇ、恐ろしい。
48:35とんでもないね。
48:37母がとても大切にしていた。
48:40仕事道具を使って、あんなに酷い方法で命を奪ったのに、裁判であの男は、ふてぶてしい態度でふんぞり返っていました。
48:52犯人も、一生許せません。
48:55誰からも愛された美容師ダナを、身勝手極まりない理由で殺害したジョナサンに、いかなる裁きが下るのか。
49:13被告は立ってください。
49:18売信員は氷結に達しましたか?
49:21はい、達しました。
49:22では氷結を読み上げてください。
49:25被告人を、有罪とします。
49:28ジョナサンは、殺人などの罪で有罪。
49:44終身刑が下されぞ。
49:47ここからは3人一押しのマル秘ミステリーな映像をもう一度あの菱形の発光体になったようにホントに初めて見ましたはい何かすごいなあれ形も変わっていくしセルビアに変わった形の飛行物体が出現
50:07ドット!
50:08ドット!
50:09ドット!
50:10ドット!
50:11dam
50:21円盤型や球体ではなく岸型のような形状
50:27さらにカメラをズームすると
50:35六角形のような形に姿を変えているとでも言うのだろうか
50:42その後
50:48奇妙な形の飛行物体は猛スピードで雲の向こうに消えていった
50:55空を移動する渦巻き
50:57出てきて我々があって近づいてくる動きをするというのはすごいですね
51:04確かに怖いですよね
51:06今年クロアチアで撮影された不思議な光景も世界中で話題を呼んだ
51:13満点の星空 木の裏から青く光る何かが広がっていく
51:22さらにその後ろから
51:28異様なほど明るい光がかなりの大きさに見える
51:33その形からも飛行機などではなさそうだ
51:37さらに観察を続けると
51:43発光体の後部が徐々に大きくなり
51:53中心が渦巻きのように変化していく
51:58ヨーロッパ各地で目撃された謎の光
52:07この後その正体が明らかに
52:11ユーフォは謎だから面白いんだよね
52:13ハハハハ
52:14この番組はTVerで無料配信中
52:30渦巻き状の不思議な光その正体は何なのか
52:36こちらはロケットが噴出したロケットの燃料です
52:43ロケットからは姿勢を制御するために
52:46燃料が噴出されることがありますね
52:49こういったものがまずは放置されて
52:52上空は非常に気温が低くなってますから
52:56そこで氷のような状態になります
52:58その噴出された燃料がそこで照らされて
53:02光っているものだというふうに思われます
53:05渦のように見えたのはロケットが回転しながら
53:10燃料を噴出していたからだという
53:15電 throw

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