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00:00今夜の8ジャンは先日京都で行われた音楽関係者5000人によって受賞作品を厳選グラビー賞のような権威ある賞を目指し今年新たに創設されました。
00:30国内最大規模となる音楽ショーそのオープニングで使われた楽曲が世界とつながるをコンセプトに掲げたこのショー
01:29このライディーンを作曲したのが
02:11私も楽しみなんですけどしかし僕たちはラジオだったらなんでこんな並んで座ってるんですかね
02:17さらに自身のファッションブランドのデザイナーを務めるなど幅広い活動を見せたそんな高橋に多くのアーティストも
02:29素晴らしいドラマーでありますこのスネアのこのスナップの音このシャープさ素晴らしい
02:38私の大切なドラマー 音楽をスタイリッシュさに着地させる感性とプロデュース能力が抜群
02:48そこで今夜は高橋幸寛とは一体どんなアーティストなのか改めて深掘り
02:56スタジオにはおなじみの本間秋光に加え高橋をリスペクトするこちらの面々
03:04バンドとしてコラボ楽曲を発表講師にわたり進行があったという東京スカパラダイスオーケストラ川上剛
03:15高橋がドラムを務めたサディスティックミカバンドの3代目ボーカル木村かえら
03:27そして高橋の他テイトーアラと共に結成したバンドMETA5のメンバーでYMOのサポートとしてライブに参加していた今夜は数々のアーティストから愛された高橋幸寛そのすごさとは何か長きにわたる活躍を改めて見ていきます
03:54ゆきひろさんはね俺映画で共演してて20世紀少年っていうやつで同じバンドのメンバーでゆきひろさんがベースで俺がドラムって逆やんめっちゃ逆やんめっちゃ練習したわっていう
04:13さあそして生川さんYMOを好きだということで好きですはい曲たくさん当然聴かれてきててそうですねやっぱりゆきひろさんのイメージはスマートでおしゃれな感じなんですけど結構あの意外と曲はダークなものがあったりちょっとそのヨーロッパロマン主義っぽいものとかすごい好きですね楽しみです
04:32まああのライディンっていうね世界に通用する楽曲をやっぱり生み出されたっていうのが大きいですしやっぱりお亡くなりになれてからねあの本国のグラミ賞でもね亡くなった方がご紹介するコーナーでもちゃんとやっぱりゆきひろさんの写真がバーンと出てくるぐらい
04:47やっぱり世界的に影響力を及ぼしたというかそしてやっぱりゆきひろさんに憧れているミュージシャンがいかに多いかっていうのをやっぱりそこで体感しましたしで実際それが国内もそうなんですよねプレーのおしゃれさとファッションとそれでなんか生き方自体なんかその辺のところがやっぱりトータルでアーティストだったんだなっていうのはねやっぱ思いますよね
05:08今夜はあまり知らないという方も必見高橋ゆきひろの魅力が満載です
05:15名優細野春海からメッセージも世界一おしゃれなミュージシャンだといまだに思っています
05:24国内のみならず世界規模で活躍した高橋ゆきひろそのすごさを時代を追ってみていきます
05:34高橋ゆきひろといえばもちろんYMOのイメージが強いが実はそれ以前にプロたちを熱狂させた伝説的バンドがそれがサディスティックミカバンドその代表曲は
05:53さあ不思議な夢と遠い昔が好きなら
05:59さあそのスイッチを遠い昔に回せば
06:06高橋は途中加入であったこのバンド
06:10そもそもはザ・フォーククルセダーズなどで多くの名曲を生み出した加藤和彦を中心に結成
06:20日本を代表するギタリスト高中正義やベーシスト小原玲も高橋と同時期に加入した
06:32そんなサディスティックミカバンドについて本間は
06:37今では当たり前のように言われている海外進出というものを50年以上前に成し遂げしかも評価を得ていたスーパーバンド
06:4860年代のイギリスを中心としたロックのムーブメントを日本風に解釈し確かな演奏技術と世界観を提示した
06:58実際ファーストアルバムは日本では数千枚しか売れなかったがなんとイギリスで口コミによって評価が高まり話題に
07:11そんなアルバムに収録されたこの曲に音楽プロデューサー豆腐ビーツは
07:22イントロ0秒目からドラムブレイクだけでこの曲だと速攻わかる凄さ
07:29誰が今聴いても驚く世界中のDJから愛される名ブレイクビーツです
07:35YMOでのタイトなドラミングが自分の中のイメージだったのでこの曲が高橋さんだと分かったときはとても驚きました
07:45ではそんなイントロのドラムがこちら
07:50その後このバンドの代表的な作品の一つアルバム黒船を発表
08:12そしてイギリスで人気のバンドロキシーミュージックのオープニングアクトとして全エーツアーに参加
08:20ロンドンで一躍人気となり日本でも逆輸入という形で話題となった
08:32当時すごいよね今SNSも何もないなロンドンでまずブレークして帰ってくるっていう人なんかいないですよねその当時でも僕らも同じで情報なんかそんな入ってこないんですよもともと加藤和彦さんはもちろんね帰ってきた酔っ払いであったりとかそういうヒットがありましたからお名前は存じ上げてたんですけれども加藤和彦さんが作られたバンドだっていうのも後から知るっていう感じなんですよね
09:02それぐらいやっぱ情報
09:03情報遅かったんですよ
09:05戦略として向こうでうろうっとしてたんですか
09:09だからそこがすごいんですよだから70年代に今でこそねみんなもう海外行ってるじゃないですか普通でアメリカ行った北米行ったいっぱいあるけれども70年代のその時期にね
09:21そっかロンドンに行ってやってるってことがしかもロキシーミュージックとクールやってるっていうのがどれだけすごいことなのかっていうことなんですよ
09:30だからやっぱりもう世界を見てたんですよね当時から50年前からそれを見てたっていうのが
09:36すごいな
09:36それが皆さんいまだにやっぱり現役でやってらっしゃるっていうのはそういうことなんですが高中さんでもやっぱり今北米ツアーどこ行っても満員みたいです
09:44えぇー
09:45で小原さんもバリバリ現役じゃないですか
09:48当時の皆さんのもう視点どこを目標にしてるかっていうところがもう日本じゃないかったんですよね
09:56高岡さんはコピーなされたりもバンドでコピーしようって黒船アルバムやったんですけどベースが難しかったですえぇ単純に小原玲さんと後藤鶴さんはそんな初代サディスティックミカバンドは一度は解散したものの14年後2代目ボーカルに霧島カレンを加え再結成
10:22そしてさらに2006年3代目ボーカルとして木村カエラを加え再結成
10:32私の父がイギリス人で私がサディスティックミカバンドのボーカルをやるってことで
10:38私の父がイギリス人で私がサディスティックミカバンドのボーカルをやるってことで
10:54言ったらめちゃくちゃ喜んで
11:04すげぇおじいちゃんがめちゃくちゃ喜んでおじいちゃんも知ってるんやイギリスカルチャーとして聴いてるから
11:12むしろ本当なんかイギリスの方がやっぱりこうサディスティックミカバンドっていうのはなんかすごく根強くというか
11:20本当にすごいなと思ってもうなんて光栄なことなんだろうっていうふうにやっぱりその時は思いました
11:27特に木村が印象に残っているという1曲がこちら
11:33ゆきひろさん作曲で私とゆきひろさんが一緒に歌った曲はものすごく優しくて温厚で負がない
11:53そんなゆきひろさんの雰囲気があふれている1曲
12:07作詞がリリー・フランキーさんなのですが歌詞が全然届かず加藤さんがまだかなぁとなった時
12:15ゆきひろさんがその場で優しいメールを送っていました
12:21ちょっとアート性とその音楽の融合してる感じとか今見てもすごく新鮮でたまらないですね当時やっぱりエレクトロニカとかそっちに傾倒してた池弘さんがミカバンドのアルバム出す時に自分の曲を持ちうるじゃないですかでみんな何このプチプチした音とか言って言うらしいんですけど何かそういうの自分の中で紹介してこのバンドでもやろうと思って作ってたのは覚えてますねへぇー
12:50面白い人ですやっぱりそんなミカバンドのアルバム制作はメンバー全員による合宿で行ったそうです
13:02その時のアルバム作りはあの本当に曲によってえっと作る人がまあこの人が作るって決まったらその人がリーダーになってその明確にあるイメージをそれぞれがみんなに指示を出してへぇー結構すごいスピードで早い速い速い速い速い速い速い速い速い速い速い速い速い速い速い速い速い速い速い速い
13:32料理が本当に好きなのでもうフライパンから何から持ってきて合宿よりどっちかっていうとそっちに気合が入ってるじゃないかなって夕食食食事の方に思うぐらいもう今日はもうこれでいいんじゃないとか今日はもうここで終わろうかみたいな感じでへぇーでも雰囲気むちゃくちゃいいじゃないですかすごくいいですよ
13:50すごくいいですよ噂に聞いたんですけど1週間ぐらいレコーディングしてて毎日加藤和之さんもユキナさんも違うスーツ着てくるっていうえぇー2人ともおしゃれなんですかえぇーほんとおしゃれでスーツ買えるってなかなかスーツでドラムですよガッチガチの密揃えで着てたたいてるうちに時計が食い込んで痛くなった時計も外さす
14:16すごい。プロたちいわくこれまでにないスタイリッシュなドラマースタイルそしてその音が唯一無二だったという。
14:2870年代のロックとかだとまだドラマーっていうのはこう肉体派というかねあっなるほど筋肉むきむきみたいな筋肉リュウリュウなそういうイメージだったんですよまだそれかやっぱ雪浦さんとあの今おっしゃったようにスーツをビシッと着て革靴をでたたくっていう風にへぇーかっこいいなぁかっこいいなぁ今でもあんまいないですよねこんなスタイルね革靴でバスドラ嫌やろ?嫌ですよ
14:58嘘でもいいやすねそうやなぁ音が大きいです音が大きいですよねタバコすごくいい音すごいスナップが効いてるなぁそうなんですね当時それレコーディングの時にクリックみたいなのってあったんですか?クリックはあるんですけど基本的にそういうコンダクターがそれを聴きながら指揮者ですね指揮者がオーケストラとかレコーディングしてる時に早くしてたりとか遅くしたりっていうのをコントロールしてるんですよ。
15:00指揮者に合わせてやってる時代だったんですけども。
15:02えぇーっ!
15:04やっぱりあのーゆきろさんのグループも当然アメリカのね
15:08ノリとかも全部分かってらっしゃるんだけどもやっぱりYMをやり始める頃から。
15:14そのクリックというものに対していかに正確に叩くかっていうことを一人でずーっとスタジオ入ったんですよ。
15:20クリックはあるんですけど基本的にそういうコンダクターがそれを聴きながらあの指揮者ですね指揮者がオーケストラとかレコーディングしてる時に早くしてたりとか遅くしたりっていうのをコントロールしてるんですよ。
15:26指揮者に合わせてやってる時代だったんですけども。
15:30やっぱりあのーゆきろさんのグループも当然アメリカのノリとかも全部分かってらっしゃるんだけどもやっぱりYMをやり始める頃からそのクリックというものに対していかに正確に叩くかっていうことを一人でずーっとスタジオ入ってトレーニングされてただそうはいっても人間がやるんでやっぱりゆきろさんのノリが出るんですよね。
15:50だからハイハットがすごく正確にこういってクリックに出していっててもやっぱり足とスネアで個性が出る。
15:58そんな高橋がドラムを始めたのは小学5年生の時高校時代からすでにスタジオミュージシャンとして活動し数々の楽曲のドラムも担当例えばこちらえすごい!
16:19そんな高橋がドラムは知りたいけど思い出すと涙が出るから返事はいらない
16:30幻で今はマジか
16:38そんな高橋のドラムについて長年ユニットなどで共に活動。
17:06北野武監督のザトウイチやアウトレイジの音楽を手がけたことでも知られる鈴木圭一は。
17:13かっこいいですね。
17:15コンピューターの作り出すリズムに同期してさらに新たなグルーヴを加えていくすごさです。
17:221981年に初めて一緒に活動を始めましたがドラムズの録音を目の当たりにして本当に驚きました。
17:33中でもその凄さがわかると挙げた一曲がこちら。
17:42注目はイントロ。この後のドラムの入り。
17:48前年の雪広の最高のドラムズ。
18:03ラフミックスを高橋邸で聴かせてもらってなんだこのフィルインは今まで聴いたことがないよと言いました。
18:20全体の音響も曲も含めて貴重感のない新しさでした続いてスカパラ川上がすごいと挙げたのはこちらも冒頭のフィルイン曲はマイケル・ジャクソンがカバーしたことでも知られるYMOのビハインド・ザ・マスクそのドラムがこちら。
18:46この曲のドラムのフィルインは雪広さん以外考えつかないと思う。
19:10ドタカタドタカタと鳴らすのですがドタがキック。
19:15足をつかう。これは普通思いつかない。
19:22ではもう一度さらにもう一曲シンプルな美学が際立つという一曲。
19:38雪広さんのドラムのすごさは8ビートでほとんど複雑なおかずをたたかないのにプロたちみんながうなるところ。
19:56ただ性格というだけじゃないヘビーなノリで笑っちゃうくらいすごいそんな高橋がドラムの秘訣を語る貴重映像が。
20:15プロ絶賛の高橋幸浩のドラムその演奏についてかつて本人はこんなこと。
20:34ドラマはスネアのたたき方に2つ多分大きく分けるとだけどね。
20:41それはリムとスネアの革を同時にたたくか、革だけをたたくかっていう。
20:45例えばこうやってこうたたくのと音が違うんだよね。これを発見したのはまあリンゴスター。
20:56ベンチャーズのメルテラーって人が昔。
21:05両方使ってるわけで使い分けてる。
21:07なるほど。
21:08そうやって音色が違うんだよってたたき方でっていうのはその頃小学校の頃に。
21:12それから僕はもういつもこうやって押しつけるようなたたき方になっちゃう。
21:22だからその分ね不安定になるんですよいつもこういうふうに安定した音が出るけどこうたたくともうものすごくいいよって言う時とこうなっちゃった時とは差が出るそうでそれを味とするか不安定だから嫌だなと思う人ドラマのタイプになると思うそうでこうした細かい研究とこだわりで唯一無二のドラムを生み出していた
21:50やっぱり小学校からやるのあかんねんなねピアノもそうやなやっとくり越したことはないよねないねそりゃあすごいななんか軽やかに聞こえるけどしっかりズンとくる音っていうねそこであれができればほんとに僕ももうシンプルで言いたいっすあ確かにね派手さがないのにすごいく見えるって食品ねドラマですごいことっすよねうんもうドカドカドカドカドカドカだ
22:20普通にこうやっててタカダンタンってやってるだけなのになぜか幸寛さんのってすごくそれが幅を楽曲に対して持たせてくれるしやっぱりおしゃれな音になりますよねやっぱりね初代サディスティックミカバンドの解散から3年後の1978年ついに始動したのが高橋の他細野春臣坂本隆一さん
22:50による3人グループイエローマジックオーケストラシンセサイザーとコンピュータを駆使した斬新な音楽は世間に衝撃を与え国内だけでなく世界的にも活躍中でも高橋作曲のこのライディーンは誰もが知るYMOを代表する一曲
23:20君に胸キュンキュン浮気な夏が僕の肩に手をかけて
23:36そんなYMOの中で市川沙耶が特に好きだという1曲がこちら
23:43本当に素晴らしい音楽ですね
23:50ゆきひろさんのボーカルの抑制具合が好きです
23:58感情を過剰に出さず冷静な感じが逆にとてもエモーショナル
24:05再結成後のYMOのサポートを担当していたゴンドウによると高橋の役割は3人のバランスを取ることだったという
24:12再結成後のYMOのサポートを担当していたゴンドウによると高橋の役割は3人のバランスを取ることだったという
24:35意外とみんなやわらかく年も重ねてその中でゆきひろさんはいつも真ん中で一番まとめ役やっぱり中心であり中和する方であり仕切るわけでもないんですけどあのお二方は仕切らないんで。
24:59基本は3人だとセンターですよね。
25:06人民服?あれもゆきひろさんですよね。
25:13さっきライディーンの曲が80年で私84年生まれてサディスティックミカバンドの合宿のときにたまたま休憩時間があってカエラさんライディーンって知ってる?って言われたんですね。
25:29オロジンタのタララーなやつですよねとか言ってあっ運動会の曲ですねって私言ったんですけど曲知ってるしYMOって何か知ってるんだけどゆきひろさんが作った曲っていうことに直結全くしてなくて完全に大玉転がし?の曲になってたんですね。
25:51学校によっちゃあれで転がすんですねえ?みたいなあれ僕の曲なんだよって言われてすっごいそれで2人で大笑いしてなんかそれめちゃくちゃ思い出。
26:03すごい失礼な話なんですけどでもそれを結構会う人会う人を彼らがねってなんかライディーンを運動会の曲だと思ってたんだよって結構なんか嬉しそうにしゃべってるのがすごい思い出です。
26:23そんなYMO指導の数ヶ月前ソロとしても活動していた高橋が発表したのが多くのプロたちが絶賛するソロファーストアルバムさらばさかなクション山口もこのさらばというアルバムはゆきひろさんのドキュメンタリーとして日本の音楽史としてとても重要な作品だったんですよ。
26:53なっていると僕は思っています。
26:57YMOでの作詞作曲、ボーカルもそうですがドラマーというイメージに収まらない&ドラムに固執しない。
27:19シンプルに素晴らしいソングライティングを感じるという意味ではやはりこの曲とアルバムのイメージがあります。
27:27お前と会おう
27:31セシボン
27:34抱きしめてる
27:37胸で聞くのよ
27:40甘い言葉
27:43街はいつでも愛のリズムを奏でる
27:51ふうふうふうふくりのロマンス
27:55そして中でもホンマがすごいとあげたのがこちらの曲。
28:01コーナスがゴール
28:11すごい
28:12ものすごくタイトなリズムを刻んでいる中で、教授にシンセサイザーを好き勝手に弾かせている。
28:24再現できないほどの自由なアプローチでワンテイクで刻み込んでいる感じが見える。
28:30その自由度と決め細かさが絶妙なバランス。
28:34アルバランス
28:54アルバランス
28:58アルバランス
29:02エレクトリックピアノとかも今日中弾かれてるんですけれども、たぶんそこにだるまの芽を入れるように、あのソロを入れたんじゃないですかね。
29:30すごい長さやった。というかそのバックでタイトにずっと刻まれてるっていうのがねやっぱりゆきひろさんのらしさっていう感じですよね。
30:10またタイプ全然違うんですか?
30:12で、中にはスカオやってるんですよね。
30:14へぇー。
30:16たぶんこれでスカオにハマったような気がして。
30:20ゆきひろさんのきっかけから。
30:52多面性というか、またミカバンドはミカバンドに全然違うし。
30:58この人はっつってどんどんハマっていった。
31:01横が全部つながってるんですよね結局辰巳さんにしてもそうですし水面さんにしてもそうですし細野さんであったりそれ以外の人たちみんなジャンルを超えて横がつながってるので由美さんもそうですしだからそこでのやっぱり情報交換であったりして日本の音楽全体がなんか会話でグーッと上がっていったんだけどねあの時代。
31:221983年のYMO3回後高橋はソロはもちろんさまざまなバンドやユニットとしても活動例えば鈴木圭一と共に組んだビートニクス
31:41そして2002年から細野晴海と始めたユニットスケッチショー。
31:56全楽器を手放してグリッチーなミニマルテクノを制作されているのが本楽曲。
32:07ストイックでかっこいい楽曲かつライブではYMOの過激な淑女の踊りをピークで披露するなどお茶目でこのポップネスとのバランス感みたいなものにもグッときます。
32:22このライブ後その踊りについて話した貴重な映像が。
32:47もう1カ月練習しました。1日だけ。
32:53昔やってたからねこういう。
32:56ということはその昔やってたのにちょっとアレンジしたという感じ。
32:59そうですね。考えに考えを重ねて。
33:02全然そうですけどね。思いつきです。
33:07そして2007年結成。ボーカルに原田智世を迎えたバンドピューパ。
33:13でも笑顔になれる喜びがいい。
33:28あの雪広さん私のイメージですけどすごいこう風通しのいいというかなんかすごく心地いい人だったしその音もそういうイメージがあってなんかそれをこう表してるようなバンドだったなっていうふうに思いまた東京スカパラダイスオーケストラをはじめさまざまなアーティストとのコラボも。
33:52このままいつまでも涙さえこの空に消えるように君と恋の海を行く。
34:19そもそもこれご一緒するきっかけっていうのは何やったんですかスカパラの皆さんと一般最初は亡くなったんですけどスカパラの初代のドラマーの青木達幸が雪広さんのことを尊敬してましてスカパラでデビューしてちょっとした頃に詳しくも覚えてないんですけど外れていったんですよ僕らほんとに雪広さんそしたらこれだけ好きでで一緒に何かやってくださいって言ったらもう心よく引き受けてくれてはい
34:49曲作りご一緒するってなったらみんなの意見をちゃんと聞いてそれも面白いから試してみようかっていちいちやってみてじゃあやっぱりこれがいいね感じで作っていく。
35:01中でもスーパーバンドと呼ばれたのが2014年に結成したメタ5
35:13テイトーはゴンドウなどといった第一線で活躍するメンバーが集結したまさに夢のバンドこれはすごい高い演奏技術と独自のテクノポップサウンドで多くの人々を魅了した
35:31気持ちいい
35:43気持ちいい
35:57この幅広い活動について豆腐ビーツはあるプロジェクトはボーカルだけドラムだけ自分の楽曲でもドラムがほとんど入っていない純粋なソングライティングだけのものがあったり
36:13完成するものに合わせて自分の立ち位置をいろいろ変化させるところに凄みを感じます
36:22特に基本となるパートがドラムのアーティストでここまでマルチな方というのも珍しいのではないでしょうか
36:32一方でそれらを貫く感性や個性みたいなものがあるのはやはり高橋さんはじめあの世代を超えてこられたミュージシャンの強さでもあると思います
36:47本当に幅が広いですしいろんな立ち位置でもゆきいろさんらしさが出たりとかやっぱりいるだけで全てがおしゃれに底上げされるっていう魔法もありますよね
36:59いやおっしゃる通りメタ5の時のまたドラムの姿がめっちゃかっこいいですね制作過程がどうなってたのかっていうのが何かね何て言うんですかね現代建築を見てるようなサウンドなんですよ
37:13入るべきところに入るべき音がちゃんと入っているっていうのが隙がなく全部が出来上がってるんだけれどもちょっと今日ゴンドーさんにそれ聞きたいなと思います
37:23そうですねこれアルバム1人2曲みたいな感じで自分が作ってまあでもみんな作れるんで持ってってでもだいたいこうファイルで送るんですがみんなだいたい答えがこういう音で帰ってきたっていうのが
37:40イケルさんもこういうトレモが欲しいでしょうなんのストレスもなくちゃんと何か望むものが入って帰ってくるみたいな感じが思いましたねでもやっぱりYMOを取ってる人たちなんで別に立てようっていうわけじゃないんですけど自然にそういうのが出てくるんですよ好きな音色とか共通言語みたいなものになってたんじゃないですか?
38:08幅広い活動を行ってきた高橋が2008年からおよそ10年開催したのが都市型音楽フェスワールドハピネス
38:20その開催について当時ご本人は?
38:26最初目指したのは親子で行ける気軽な夏フェス
38:32だから子供連れで来てくださいお子さん連れで来てくださいということで
38:38世界が平和になりますようにという祈りも込め
38:42何を言ってるんですかね
38:44何を言ってるんですかね
38:46毎回ジャンルも様々なそうそうたるアーティストが参加
39:22注目の若いアーティストも
39:26そして高橋も様々なユニットやバッドとして参加
39:34ピューパ、ザ・ビートニクス、メタファイル
39:38どれもライブの曲中にフロントからドラムに移動して叩き出すところはグッときます
39:46カッコイイ
40:10毎年の長丁場のライブで1日いくつかのユニット並びにバンドで演奏する全てにタフネスを感じました
40:32バックステージでビールを飲んでくつろいでいながらステージでの演奏のクオリティの高さなかなかできるものではありません
40:44めちゃくちゃ楽しそうで幅広くてやっぱりゆきひろさんの人望の厚さが出てますよね全然ジャンルもバラバラで世代もバラバラでねワールドハッピネスってやっぱりね先取り感がすごかったんですよ先に見つけたこの才能みたいな感じで若きアーティストはいそれをどんどんどんどん出してくる感じで今改めてラインナップ見るといまだに第一線どころかもう頂上行ってる人たちしっかりライブみたいな感じなんですよそれを一緒に出してくるといまだに第1戦どころかもう頂上行ってる人たちがしっかりライブみたいな感じなんですよそれを一緒に出してくるとい
41:14一番早い段階でゆきひろさんが見つけて連れてくるっていうのがワールドハッピネスのなんかあり方でしたよねそれこそさかなアクションも星野くんもちっちゃいステージと大きいステージがあるんですけどまずはちっちゃいステージででもすごいとんがってて面白いなへえだからこうフェスもオーガナイズするしいろんな人と人をつなげるしなんかそういうハブっていうんですかそういう存在だったんだなって今改めて思いますね
41:44ゆきひろさんについてこの方にコメントを頂戴いたしましたこちらです学生時代に知り合いYMOを結成さらにその後スケッチショーなどと長きに渡り共に活動した細野晴海からメッセージ
42:14の話などをしてみるとかなり思考が似ていて年の差は感じませんでした さらに言うなら当時から彼のファッションセンスは抜群でしたね
42:27YMOのユニフォームはゆきひろのデザインです いろいろなアイデアが出るとすぐにそれを実現化する能力がありました
42:37クールに見えて実は優しい面があり 僕が精神的に弱っている時テレビの生放送で演奏することになりましたが
42:46その時に僕の脇を抱えて支えてくれたのです そうして無事に出演できました
42:55ゆきひろは世界一おしゃれなミュージシャンだといまだに思っています 現在見回しても彼を超えるダンディーはいません
43:05もちろんあのドラムも他にはいない唯一のスタイルだと思います それにしてもゆきひろはどこに行ったんだろう いないことが不思議です
43:19さあというゆきひろさんからのコメントをお伝えいたしましたが
43:23そうですね やっぱりアワードのオープニングでも細野さんがおっしゃってましたけどね
43:27生で2人がいなくなったYMOというものがあり
43:30で今のコメントでもどういっちゃったんだろう
43:33これ世界中の人々が思っていることなんですよね
43:36ただ音はずっと残りますから
43:39だから今からでも掘り返していって
43:42で今度またゆきひろさんフォロワーが ゆきひろさんに出会わなくても出てくるような気がするんですよね
43:48そういう感じで新しい音楽を紡いでいく感じに
43:52たぶんゆきひろさんは望んでらっしゃるんじゃないかなというふうに思います
43:56だから次の世代その次の世代にね
44:00第2第3の高橋ゆきひろを超える存在が出てくることをね
44:04僕は期待したいですね
44:06本当に宝物になる出会い
44:10そして思い出だったんだなというのを
44:12今日改めて感じました
44:14ありがとうございます
44:16僕の曲なんだよって言われて
44:27今週もテラサTVerで配信
44:30次週ブランキージェットシティとミッシェルガンエレファント
44:34伝説の2組が生まれた90年代のバンドシーンとは
44:38ブルーハーツがすごくやっぱり衝撃的で
44:4297年からフジロックエアジャムが初開催
44:46そんな時代を駆け抜けた彼らのすごさとは
44:50いやーかっこいいって見えちゃうというか
45:00ご視聴ありがとうございました
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