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00:00東京ワンウィークストーリー
00:09皆さんこんばんは東京ワンウィークストーリー始まりました
00:17今回の主人公は五反田で96年も続く写真館の3代目
00:24今や誰もがスマホで写真を撮れる時代に写真館を経営し続ける苦労やその思いとはあなたの知らないワンウィークストーリーオフィス街と歓楽街が混じり合う町五反田
00:43JR五反田駅 東口から歩いて5分のところにその写真館はありました
00:55岡崎写真館創業96年を誇ります
01:02お店に入ると様々な家族写真が飾られていました
01:08笑顔いっぱいの家族
01:12妊婦さん 結婚60周年を迎えた夫婦
01:17昭和初期に撮影された白黒の写真まで歴史を感じます
01:23そんな写真館を切り盛りするのが伊代田明さん 57歳 3代目を継いで15年になります
01:34岡崎写真館は祖父孫一さんが愛知県岡崎市で写真の修行を行い
01:52五反田の地で開業したのが始まり
01:59その後明さんの父である正志さんが2代目となり
02:04町の写真館として愛されるようになりました
02:09基本的に私のじいちゃんの家訓があってですね
02:12じいちゃんはですねよく言ってたのが
02:14地域のお客様のありがとうが聞こえる範囲で仕事をしなさいと
02:18基本的に自分の範疇でお客様から写真を撮ってプリント作業もして
02:23ここでお渡しをしてありがとうって言われるのが岡崎写真館の理想の姿
02:29しかし時代の流れとともに写真館を利用するお客さんが減り続けています
02:37今日の予約状況はどんな感じなんですか9時だからもうちょっとしたらいらっしゃいますねあと昼前に一組と夕方に今のところちょっと少ないんですけど写真館の繁忙期は卒業式や入学式の春今はなかなか予約が入りません
03:04もうスマホで撮れちゃいますもんね
03:09CMでやってるように顔より可愛くちょっとだけ綺麗になっちゃってこう写真がポンと出てきますんで
03:14でも写真っていうのは真実ですので
03:16スマホで撮る写真じゃない写真はうちは撮ってるので
03:20そこに存在価値はあるのかなってところですね
03:23さあどんな人が来るのかってこうやって検索で
03:26とそこへ一人の男性客が
03:31パスポート用の写真を撮りに来ました
03:36今ね左肩がちょっと下がってたら右肩が上がってたら気持ちいい
03:40あそうですね
03:41まず一番
03:42やや目はカッチリで
03:44そうですね
03:45このレンズの優しく見つめる感じです
03:47そうです
03:48最後もうちょっとニッコリいきましょうか
03:49はい、ありがとうございます
03:50ちょっと見てみたい
03:52今の方がいいかな
03:55お、これいきますか
03:56はい
03:57で、まっちりちょっとニッコリいい感じにしておいてくれしますね
03:59はい
04:00お疲様でございます
04:0115分くらいちょっとさ
04:02わずか2分で撮影終了
04:05そしてすぐに修正
04:07できました
04:17お待たせをいたしました
04:20一応、あの、コスポートをしたときに2枚入ってくるんですね
04:23ありがとうございます
04:25ありがとうございました
04:26どうもお待たせます
04:28お店に滞在した時間はたったの10分
04:31何か見てて思ったんですけど
04:33はい
04:34早いですね、撮ってから終わるまで
04:35あのね、じいちゃんの時からうちね
04:37早撮りの写真館って有名なんですよ
04:38ああ、そうなんですか
04:39早撮り
04:40ちょっとクオリティも良くて
04:42早く渡すのをやっぱりモットーにやってるんで
04:45なるべく滞在時間を短く
04:49短くするように
04:52やっぱり写真って結局いっぱい撮っても
04:54最初の位置の方がいいって結構圧倒的に多いんですよ
04:57たくさんこうじっくりかけて撮るのもいいんですけど
04:59そういう方もいらっしゃいますけど
05:01基本的に短期ショーなんですよ
05:0330分で1人で完結するようにしてます
05:07今度は井尾田さん
05:09何やら準備を始めました
05:11ビジネスプロフィールの写真を撮りに来るお客さんが
05:15もうすぐやってくるというのです
05:17ビジネスプロフィールを立って撮った方が
05:21いい表情出やすいので
05:23ライトの位置ね
05:25今一度ちょっと今確認してるからね
05:27こんにちはー
05:29お待ちしておりました
05:31どうもよろしくお願いいたします
05:33どうもよろしくお願いいたします
05:35このライトの前にお立ちいただいて
05:37あとはニコニコをしとけば大丈夫です
05:41もう20年ぶりぐらい
05:45めちゃめちゃ緊張
05:47そんな緊張をしているお客さんには
05:51このパンダがついておりますが
05:53いやっ!
05:54パンダのお腹を振りながらニコニコ
05:57ピテッピテッピテッピテッ
05:59まさかのパンダでリラックス
06:01ニコニコしていただければと思いますね
06:03目綺麗なんです
06:05少しね、はっちり
06:07もう一枚、最後もう一回笑っちゃいます
06:10そうです、そうです
06:12どうかあったことです
06:14あっという間に撮影は終了
06:19こんな感じで今までも洗剤写真が撮れてたら
06:22すごい良い写真ができたかもね
06:24こんな写真、こんな感じじゃないです
06:26今はめちゃめちゃ楽しいです
06:30お客さん、大満足
06:34普通にこういうお写真だと
06:36どのくらいなんですか?
06:38家族写真コース、むつ切ってやると
06:40これも12,500
06:41はい
06:42娘、娘一家で撮ってあげようかなとか
06:46素敵ですよね
06:50もしかしたら、次の来店につながる可能性が出てきました
06:54よし、これで問い合わせの返事をしたので
06:59だいたいね、11時頃だいたい昼飯を食べる
07:02なので昼飯を食べます
07:04あ、お昼?
07:05え、昼飯です
07:06昼飯はサクッとこの裏のバックヤードに行って
07:12今日のお昼ご飯はこちらでございます
07:14ありがとうございます
07:15あ、おにぎりと豆腐
07:17誰?
07:18食べに行くとかはしないんですか?
07:20食べに行くとほら、お店が9時から6時空いてる時間なので
07:24基本的にはこの中にいないといけないので
07:26休憩中とか出すと、その間に写真の仕上がりを撮りに来る人とか
07:30はいはいはい
07:32ここにもうこの中から出ないようにしてます
07:36はぁー
07:38午後のお客さんは70代の女性
07:41マイナンバー用の写真を撮りに来たそうです
07:46午後6時、閉店
07:49売上的に行くとやっぱりダントツで照明とか
07:54組数でいうとやっぱり圧倒的に照明写真が多いですね
07:57ざっくり体感で7、8割
08:00残りが家族写真
08:02照明写真だったら最低料金は2200円
08:04家族写真だったら最低は9900円から始まって
08:08データが欲しいとかってまで料金ちょっと変わってきますけど
08:12この日の売り上げはおよそ1万円
08:15でも井尾田さん、前向きです
08:20いいと思います?ないとき全然
08:231万円ない日だって、倍ありますからね
08:26そうなんです
08:28やっぱり照明写真を撮っていただくと
08:30実際にね、リピットとか家族写真来る方がいらっしゃるので
08:32種まじも来てございましたね
08:34お疲れ様でした
08:36ありがとうございました
08:38明日はどんな1日になるのでしょうか
08:429時の開店に向け、出勤
08:46きょうの予約状況はというと
08:52きょうの予約状況はというと
09:04日の音は打って変わり、予約で埋まっています
09:08さっそく1人目のお客さんは20代の男性
09:10照明写真を撮りに来ました
09:12昨日とは打って変わり、予約で埋まっています
09:16さっそく1人目のお客さんは20代の男性
09:20照明写真を撮りに来ました
09:22きょうの予約で埋まっています
09:24きょうの予約で埋まっています
09:26さっそく1人目のお客さんは20代の男性
09:30照明写真を撮りに来ました
09:32わぐ少し下げます
09:36それでにこやかに行きます
09:38アンコールもう1枚、もうちょっとにこり
09:40お疲れ様です
09:42ちょっと見てみましょうね
09:44こんにちは
09:46あ、どうこそ
09:48次のお客さんが
09:50最後、そのままお口だけにこやかって
09:54スプレーもあって
09:56中にはこんなお客さんも
09:58お母さんの時からね、こう、代々ね
10:02代々っていうかね、私からね
10:04小学校受験だったり、中学校受験とかも
10:06ここで照明写真撮らせて
10:08全部うまくいってるんで
10:10こちらの照明写真のおかげで
10:12僕の訳でモデルがいいから
10:16希望の就職先が決まりますように
10:18決まりますように
10:20よし、最後1枚
10:22その内定もらって楽しく仕事してる方
10:24イメージ、イメージ、イメージ
10:26そう、来ます
10:28なんか将来結婚して、子供とかできて
10:30また受験とかになっても
10:32絶対こちらにお世話になる
10:34長く続けていただいて
10:36本当に
10:38頑張ってください、よろしくお願いします
10:40ありがとうございました
10:42ありがとうございます
10:44ありがとうございました
10:46ありがとうございました
10:48ありがとう、ありがとう、ありがとう
10:49結婚したらまた撮りたいみたいな
10:50ね、ありがとう、本当に嬉しいですよ
10:52一番、一番嬉しい言葉って感じで
10:55お客さんの嬉しい言葉があるからこそ
10:58頑張れるのです
11:01来られる方の名前とか顔って覚えられるんですか?
11:05この裏に秘密の台帳がありますよね
11:09これ直近の今年の台帳、去年の台帳
11:13何年分あるんですか?
11:1515年分くらいかな
11:17ここにどんな方が来て
11:21特筆すべきものやつはちょっと書いてる感じですね
11:25ラクビーでウィングやってて
11:27お兄ちゃんが主役で撮ったとかね
11:29東京都マッチングアプリ用のデータとか
11:31東京都マッチングアプリ用のデータとか
11:33ワンポイントで書いておいたほうがいいです
11:35どういう仕事は?
11:36やっぱり一人でやってるんで
11:37これがアルバイトさんとか
11:39いろんなカメラマンがいるとか
11:41その人の顔が思い浮かばないんじゃないですか
11:44やっぱり一回僕は絶対撮ってるんで
11:46ほぼそれで把握できるんで
11:48これ大事なところかなと
11:55仕事を終え自宅に帰ります
11:59伊代田さんは妻と2人の息子の4人家族
12:04はい、ただいまーす
12:06どうも、こんばんは
12:08長男雄大大学院2年生です
12:11次男淳太高校1年生です
12:14初めましてよろしくお願いします
12:18長男の雄大さんは東京大学の大学院で
12:22生物物理を専攻し
12:24医学の発展のため勉強中
12:28次男の淳太さんはというと
12:30次男淳太はですね
12:31卓球が大好きで
12:35インターハイ個人で出場が決まった
12:39高校1年生でインターハイに出場するほどの実力者なんです
12:44東大生と卓球のインターハイ
12:51どんなDNAが
12:53よくね、僕の友達からは
12:55トンビが鷹を産んだってよくこう言われるんですね
12:58そんな2人の鷹は写真館を継ぐ気があるのでしょうか
13:05写真館を去りたいみたいな気持ちはあったりするんですか?
13:08それが何ですか?
13:12
13:15まあ、ゼロ、ゼロではないから
13:17ちょっと、ちょっと厚いでもいいかなっていうのは
13:22一応
13:23ゼロじゃないのだけすごいね、でもね
13:25十分ですよ、その0.1%であればもう十分ですよ
13:28まあ、次男がついてくれたらいいかなと思って
13:32
13:34できれば、お兄ちゃんが
13:36
13:38お兄ちゃんにやってもらって
13:41いいね、いいね、それ
13:43素晴らしい
13:49照明写真機の利用者が増える中、仕上がりの良さを求めて
13:54岡崎写真館にやってくるお客さんはありがたい存在
13:58行きます
13:59今の良かったけど、もう一枚
14:01すると
14:03くっくりと、くっくりとがきて、電話だよ
14:05はい、ようこそいらっしゃいませ
14:10仕事の合間にお昼ご飯を食べようとしていると
14:14くっくりと、くっくりとがきて、電話だよ
14:17はい、ようこそいらっしゃいませ
14:20お兄ちゃんの照明写真?
14:22家族3人
14:24家族写真?
14:25そうですね
14:28なんと、飛び込みで家族写真の依頼が
14:31たぶん、このままだと
14:33急に来ました
14:35新しくなって、急に新しくなって、全部すごいね
14:38ここは井尾田さん、腕の見せどころです
14:40色かなぁとちょっと、山を張っているんですけど
14:44お待ちしておりました、ありがとうございます
14:47よろしくなります
14:49お知事もよこそいらっしゃいませ、ありがとうございます
14:53息子さんの小学校卒業を記念する家族写真
14:57井尾田さん、ポーズにもこだわります
15:01お兄ちゃんね、もう気持ちちょっと3、4センチ
15:05もうちょっと、半分戻る、ごめん
15:07もうちょっとだけ前、もう気持ち前
15:09OK、OK、そのお父さんの手がポイントね
15:11よし!
15:12さぁ、取ってみましょう
15:13お兄ちゃん卒業おめでとうございます
15:16今ね、ママが一番にっこりしていて
15:18ママがいっぱい笑ってます
15:19ママに合わせてにっこり、見えないと思うけど
15:21そうです
15:22ここまでに見えて
15:24これね、これにっこりってことです
15:27パパ、いい感じね、そのままにっこりです
15:30ビッグスマイル、ビッグスマイル、OK
15:33取れました、OK
15:35お気に入りの1枚を選びます
15:37こちらが井尾田さん撮影の主曲の1枚
15:433人の笑顔が最高です
15:47写真館で写真を撮ろうっていう
15:50財産ですね
15:52子供将来、大きくなった時に
15:56ああ、そういう日あったなっていう
15:59家族としての思い出の財産になりますね
16:02そして、この日の営業終了後
16:08井尾田さんが向かったのは
16:10ここがね、いい場所なんです
16:15結構みんなこう、のんびりして
16:17いいですね
16:19ねぐろ川
16:20ねぐろ川、すごい
16:22やっぱいいっこ
16:24いただきます、すみません、自分だけ
16:26いい、いい、いい
16:28おー、いい音だ
16:30仕事終わり、天気のいい日はここでいっぱい
16:33うまいっすか?
16:35うまいっす
16:37うまいっす
16:40ロードナットのビールはうまいです
16:43昔から井尾田さんって写真が好きだった?
16:46あー、嫌いな時期もありましたね
16:50反抗期のとき
16:52やっぱり親父をふくる休みなく
16:54365日ほぼ働いてたんで
16:56大学卒業後、カメラのフィルムメーカーに就職した井尾田さん
17:01でも、次第にお客さんが減り続ける
17:06父親の写真館を目の当たりにし、後を継ぐ決意をします
17:11当時、写真業界も変革期で、フィルムからデジタルに変わる時期で
17:17街の写真屋さんがどんどん閉店していって、ちょうど過渡期だったんですね
17:22一時期、今は元気ですけど、体を壊した時期があって
17:26閉店するとかたまにあったときに言われてたもんで
17:29しかし、後を継いだものの、経営は思った以上に厳しいものでした
17:36雨の日にお客さん一人も来ないとか
17:39自分の給料が出ないぐらい売上が当時下がってたんで
17:43もっと新しいお客さんも増やさないっていう気持ちもあったんで
17:47結構外に出てきましたね
17:49外に?
17:51売り込むじゃないですけど、営業に出るような感じのイメージで
17:54異業種で活躍する方々とコラボすることで、営業を強化
18:01少しずつ業績を取り戻してきました
18:05でも、未だに父、正志さんにかなわないことがあるといいます
18:10お客さんは50人の集合写真で1回しかシャッター切らないのに
18:16みんな目つぶってないんですよ
18:18普通、1人か2人は必ず目つぶるじゃないですか
18:21僕でも未だにそうですよ、やっぱり
18:233、4枚取らないと自分も納得しないし
18:26やっぱり最初の1枚目とか目つぶってる人が必ずいるんですよ
18:30その間の取り方、声のかけ方ってそんなに普通に声かけてるのに
18:35なぜかが何か違うんですよ
18:36未だに分かってるつもりだけど、まだ分かんないですね
18:46この日、写真館の2階に上がっていく伊代田さん
18:52お邪魔いたします
18:57入るよ
19:00実はここ、仙台の住まい
19:02テレビディレクターの二宮さん、テレビの人です
19:08母の伊代田亜彦と申します、お母さんです
19:11お母様です
19:13うちの父が今やってきます
19:14今やってきます
19:16あ、まだ冷たいのいっぱいどうぞ
19:19ありがとうございます
19:21お父様ということで
19:23はいはい、うれしいです
19:25すごい、表彰状が
19:28これは、ご案内しましょう
19:31いろいろ功績があるんです
19:33これは浜野さんの品川区長賞
19:34神奈川区長賞
19:37東京都知事賞
19:39私はこういうことがだいぶ好きなもんで
19:43町の協力してあげるっていうのが大好きで
19:46まさしさんのおしゃべり好きは
19:49息子さんに引き継がれているようです
19:51結構ね、もう品川区
19:53そんなまさしさん、後を継いでくれた伊代田さんには
19:57感謝の気持ちでいっぱいだそう
19:59すごいよね、やっぱり若いせいか
20:03外の仕事もどんどんうまく
20:06お客さんをうまくつかんだり
20:09うん、すごいいいじゃないですかね
20:11うん、うん
20:13また、あきらさんもまた今も一生懸命
20:15元気でやってくれてますから
20:17嬉しいわ
20:23午前7時
20:25写真館を覗いてみると
20:29いよださんの姿が
20:33パソコンに向かって何かを始めようとしています
20:40そして本日メインプレゼンテーションしていただくのは
20:44写真館のいよだあきらさんです
20:45おたんだの経営者が参加するオンラインミーティングで
20:52いよださん、写真館の魅力を伝えようとしていました
20:56それでは私のメインプレゼンテーションを始めさせていただきます
20:59ご清聴ありがとうございます
21:01タイトルは100年前の写真技法で永遠の愛を残す若崎写真館となっております
21:06たまたま祖父が亡くなる前に買ったカメラで
21:09ガラスカンパンを使えるカメラがありましたので
21:12それを復刻してですね、10年前に始めて
21:15全国でも珍しいですが、この写真を今やっております
21:19いよださんのこうした地元企業への地道な営業活動によって
21:24確実に顧客の拡大につなげているのです
21:27写真館でただ仕事をしているだけじゃなくて
21:32いろんなところに、今オンラインでしたけども
21:34出張って営業をしているみたいなそんな感じですね
21:38いよださんはずっと両親に言えずにいることがありました
21:46仕事の合間を見て2階へ向かいます
21:50いよださんはずっと両親に言えずにいることがありました
21:55仕事の合間を見て2階へ向かいます
21:58覚悟を決めました
22:03家業を継がしていただいて、もう何年か経ってますけども
22:06お父さんは一発撮りで有名だし、1回だけシャッターを切るので
22:11その1枚の写真を撮るのにも、何年か経ってますけども
22:15お父さんは一発撮りで有名だし、1回だけシャッターを切るので
22:171回だけシャッターを切るので、その1枚の写真を撮るので
22:21イエー写真、2人のね
22:23イエー写真?
22:25イエー写真を撮るというコンセプ
22:27いよださんが言えずにいたこと
22:29それは、まさしさんが得意としていた一発撮りで
22:33両親のイエー写真を撮ることだったのです
22:38師匠でもある父に認めてもらうため、明日、挑戦します
22:42そして、入念に準備を行うイオダさん
22:51すると、やってきたのは
22:56お疲れ、普通に入って、どうぞ
23:00お待ちしておりますか?
23:03お待ちしておりますか?
23:05息子の雄大さんと淳太さん
23:08イオダさん、あえて2人にも家写真を撮ってもらおうと考えたのです
23:15お待ちしております
23:16お待ちしております
23:18そして、両親が
23:20お待ちしております
23:22あ、なんか綺麗な写真
23:24綺麗な写真
23:26まずは長男、雄大さんがおじいさんを撮影
23:30はい、いいね、もう
23:33いきます
23:35何代目?4代目か
23:364代目かっこかり
23:41カッコカリ
23:43はい、チーズ
23:453、2、1
23:47お待ちしております
23:49みーちゃん、オッケー、素晴らしい
23:51練習は1回だけ
23:53続いて、次男の淳太さんがおばあさんを
23:58笑ってね
24:00はい、チーズ
24:02はい、チーズ
24:03はい、撮りました、オッケー
24:07お二人、お孫さんに撮ってもらったことは初めてですか?
24:10初めて
24:12おー、いいじゃないの、いいじゃないの
24:15ええ、これはい、これはいい
24:18なかなか、ちょっと口開くすぎちゃったな
24:22そして、いよいよ井小田さん
24:253代目が撮る、2代目の写真
24:28このレンズの奥を見ながら、ここにじゃあ、雄大と淳太がいると思って、にこやかににこやかに行きますよ
24:36では行きます
24:38はい、よし
24:39はい、お疲れ様でした、大丈夫です
24:411回本番終わり
24:42これで終了
24:44果たして、まさしさんの評価は?
24:48いいな、この方も
24:50影の方がいいな
24:52歯が出てる方がいいや
24:54でもいいや
24:56よく撮れてるし、これでもう
24:59いいんじゃない、使えるよ
25:01これ、陰影の写真ができて、どうなっても安心だもんな
25:05そう、大丈夫ね、もうね
25:07父が求める写真は、光と影っていう風に教わってきたんで、やっぱり気に入ってもらってよかったですね
25:15目標は何年とかありますか?
25:18でも、まずは創業100周年、それでも通過点なので、そこから先はまだ120年、150年と続いていったらいいなと思っております
25:26まだまだ、岡崎写真館の歴史は続きます
25:33伊代田さんの小気味いい語り
25:38彼の明るいエネルギーが、被写体の皆さんの笑顔に表れていましたね
25:42そして、いつの時代になっても、写真は形として残り、その人の財産として受け継がれていく
25:48私も久しぶりに、家族で写真を撮りたいなと思いました
25:54ワンウィークストーリー、来週もまたお会いしましょう

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