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00:00:00推してニュースライフ 正義の味方
00:00:30そしてお知らせなんですけど、先生方のお席、高橋陽一先生が今日いらっしゃいませ。なぜかと言いますと、ぎっくり腰になりました。移動困難のためお休みでございます。
00:00:46本郷さん、何か聞いてますか?理由とか。
00:00:49メール来ました。タクシーに乗るときに腰がぎっくりした。
00:00:56姿勢をちょっと座ろうとしたときのやっぱりあれで、なんか来たみたいなんで。移動は困難でございますから。
00:01:05でもね、リモートはできないんですか?
00:01:07確かに。
00:01:08まあそうかも。でも多分かなり辛い上昇。ここ1日2日は辛いと思うんで。
00:01:13じゃあ寝てこない。
00:01:15寝てね。
00:01:17ちょっとお祝い考えていきますんで。お休みでございます。
00:01:20さあ、以上でしょ。まずはイスラエルイランの見方から参りましょう。
00:01:24先週から続くイスラエルとイランによる報復合戦。
00:01:28このまま世界を巻き込んで戦果は広がってしまうのでしょうか。
00:01:33先週金曜から始まったイスラエルによるイランへの攻撃。
00:01:44軍や核関連の施設など100か所以上空爆。
00:01:49その報復としてイランはイスラエルに一晩でミサイル100発以上を発射。
00:01:55イスラエル軍の迎撃ミサイルが次々と発射され、街中に爆発音が鳴り響いた。
00:02:03その後も両国は手を緩めることなく攻撃を続行。
00:02:09イスラエルはイラン南部ブシェールにある世界最大規模の油田を攻撃。
00:02:15さらに生放送中のイラン国営テレビに空爆が直撃することも。
00:02:22イスラエルのネタニヤフ首相はイランの最高主導者ハメネイ氏の殺害が戦争の終結になるとの考えを示した。
00:02:32この状況にトランプ大統領はカナダで開かれていたG7サミットの途中で帰国。
00:02:40トランプ大統領はイランへの攻撃を条件付きで承認したというのだ。
00:02:47しかしイランのハメネイ氏は降伏しないと対立姿勢を強調。
00:02:53降伏合戦の出口が見えない状況となっている。
00:02:57そんな中。
00:03:00今週当番組の専門家山田俊博氏がイスラエル駐日大使に直撃インタビュー。
00:03:08攻撃を始めたイスラエルの思惑とは?
00:03:13このニュースに関してオール巨人さんと香港さんからこんな質問が
00:03:18ミサイルマン岩部画伯のイラストと共にご覧ください。
00:03:23イスラエルはなぜこの戦争を始めたのですか?
00:03:28中東の争いはアメリカには不都合なのでは台湾有事を見据えた中国の動きがこの紛争で気になります。
00:03:38教えてください。
00:03:40さあ、巨人師匠、イスラエルなぜこの戦争を始めたのか。
00:03:46ざっくりしたアホみたいな質問で申し訳ないね。なんとなく上部は分かってるつもりでなんか核開発やってるからそれを止めないと。
00:03:54仲が悪いしその核の開発が完全にできたらまた攻撃されるか分からへんとかいう話じゃねんけどももちろんイスラエルの後ろにはアメリカがおってアメリカが何かやってもええよと最初はもう全然関与してなかったけども今何かちょっと手柄みたいなこと言い出してみませんか?トランプが。
00:04:13本当のところ裏ではどういうふうな動きがあるのか気になる。
00:04:20イランからたくさん輸入してますやん日本が5番目でしたかね。そういうのもこっち流れてけへんか。
00:04:25また値段上がっちゃうんじゃないかっていう心配。
00:04:28日本への影響も心配やなっていうところです。
00:04:30さあ、巨人師匠、あ、巨人、あ、香港師匠。
00:04:32師匠ちゃいます。
00:04:33師匠でしょ、もう。
00:04:34師匠ちゃいます。
00:04:35師匠ちゃいます。
00:04:36すいません。
00:04:37先生、先生。
00:04:38アメリカランクは下です。
00:04:40そんなことないです。
00:04:41言うたらアメリカの動きによってアジアの情勢も変わってくるっていうことですか?
00:05:01アメリカはウクナイラロシアのことを早く終わらせてやっぱりこっちが台湾のほうに持ってきたいと思う思惑っていうのも先生方も言うてたし中東方に行ったらやっぱりあそこはねやっぱりなかようやられへんとは思うけども俺核開発っていうのは平和利をやったらええってイランは言うてやろうとしてるんでしょ。でもそれが信用できるかできひんかっていうのがあるんやけども。インドパキスタンはちょっとうんそうあったときに核を持っている。
00:05:30核を持ってた者同士やからちょっと収まってん。だから嫌やで核って嫌やけど核の抑止ってあんねんから俺これちゃんと世界中でちゃんと議論した方がええと思うけどな。
00:05:42それぞれの国が核を持つことによって抑止になってそれで戦争が起きないっていうのが現実問題いくつかあるっていうときに。
00:05:51でも核開発やったら攻められるっていうことでしょ。極論も普通の日本がひょっとして核開発するとなったら攻撃される可能性もある。
00:06:00その辺のところで議論もしなきゃいけませんけれども先生方にも教えていただきましょう。このニュースこの方々に教えていただきます。
00:06:07中東研究の第一人者で国際政治学者、趣味は俳句と短歌、高橋和夫先生です。
00:06:14よろしくお願いします。
00:06:16オイタ通信ニュースウィーク日本版の元編集記者。今回はイスラエル駐日大使に直接インタビューを行うなど世界各地に謎のパイプを持つ国際ジャーナリスト、山田俊博先生です。
00:06:27よろしくお願いします。さあ、それでは行きましょう。イラン、イスラエル。イスラエル、イランについての和夫先生の見方。どうぞ。
00:06:35奥の手は油田を破壊はめねえし。
00:06:39はい、わかりました。さあ、続いて山田先生の見方お願いします。
00:06:44モサドの情報収集能力がイランを圧倒。
00:06:49はい。さあ、続きましょう。まずこちらをご覧ください。
00:06:53巨人賞の質問もありました。イスラエルなぜイラン攻撃したのですか。
00:06:57和夫先生の見方、イランの核の脅威が名目です。しかし本質もと根深いですよ。
00:07:03解説していただきたいんですけど、1つ目、反イスラエルへの警告はどういうことなんですか。
00:07:09そうですね。やっぱりまずガザでハマスと戦争して打撃を与えましたよね。
00:07:18ヒズボラにも大きな打撃を与えて、シリアの新イラン政権はひっくり返って、だからイランと仲の良かったチームね。
00:07:27だから巨人賞がいるのにサッカーの話で恐縮なんですけど、サッカーのゲームでいうとね、イランチームはもう3人レッドカードで退場。
00:07:36で、去年の10月にイランをイスラエルが爆撃して、イランの防空施設を破壊したと。
00:07:41だからイランはもう3人退場しているし、ゴールキーパーは傷ついていると。
00:07:46今、仕事しなくていつやるんだというのがネタニヤフさんの大きな主張ですよね。
00:07:53今がチャンスです。
00:07:55さあ、もともとでもこれ、和尾先生。
00:07:58イスラエルとイランっていうのは仲良かったことあるんですか。
00:08:02今のイスラム体制ができる前、王様がいた頃はイランとイスラエルは仲が良くて。
00:08:09その時は新米国家だったんですか。
00:08:11新米国家ですよ。
00:08:12もうアメリカべったりで、イラン軍もイスラエル軍もアメリカ製の兵器で武装してますから、イランのパイロットがイスラエルで訓練を受けたりとか。
00:08:21イスラエルの経済援助部隊が入ってたりとか、すごく仲が良くて、革命が起こって今度はイランとイスラエルの仲が悪くなるということですよね。
00:08:42革命政権はやっぱりアラブ世界に革命を広げたいでしょ。
00:08:48イラン人はペルシャ人じゃないですか。で、アラブ人でしょ。
00:08:51ペルシャ人とアラブ人っていうのは、仲っていうのは昔はどうだったんですか。
00:08:55まあ、良い時も悪い時も悪い時も悪い。
00:08:57日本人とは中国人みたいなもんですよ。
00:08:59お互い自分の方が偉いと思ってるっていうのは問題ですけどね。
00:09:02で、アラブ諸国、大半の国がスンニー派だから、イランはシー派。
00:09:09だからなんとかこう入っていくにはやっぱりイスラエル消しからんよと、
00:09:12パレシナ問題なんとかしろというのを大義を掲げて、イランはこういう影響力を浸透させてくる。
00:09:19で、イスラエルは全然面白くない。だからずっとそれ以来、まあイランとイスラエル。
00:09:24仲が悪いっていうふうな。
00:09:27イランと、そうですね、他の中東の国々、サウジアラビアとの関係ってどうなんですか。
00:09:34イランとサウジアラビア。
00:09:35スンニ派の親分、シーア派の親分としては。
00:09:39だからしばらくはどっちがしっかりイスラム教をやってるかっていうんで、ライバル関係にあって。
00:09:45で、まあいろいろあったんですけどね。
00:09:48サウジアラビアはまあアメリカにイラン潰してくれよってずっと言ってたんですけど。
00:09:53ある時、サウジアラビアの油田地帯にイランがドローンで攻撃して。
00:10:00で、イランのメッセージは、お前ね、イランを潰すつもりでもいいけど、
00:10:06イランの油田が爆撃されたらお前の油田も吹き飛ぶよというメッセージを送って。
00:10:10で、サウジアラビアそうかっていうんで、やっぱりイランとも仲良く。
00:10:16いや、戦線の戦略、配区じゃないけど、奥の手は油田を破壊しますよっていうところがその話なんですけど。
00:10:23で、怖くなってね。アメリカ守ってくれないんだっていうのが。
00:10:25で、核の脅威の配置なんですけど、核の脅威、核、言うたら、この核を本当に核爆弾を作ろうと思ってるのか。
00:10:34どうなんですか、このイランの目的は。
00:10:36本当のところ。
00:10:37イランの目的は、表向きは平和利用ですよね。
00:10:41で、イスラエルはそれを信用しない。
00:10:43で、オバマさんの時に核合意というのを結んで、
00:10:47左札を入れて、ウラン納宿はするけど、あんまり爆弾に近づかない程度のウラン納宿にしますよっていうところでやってたんですけど、
00:10:56トランプさんが抜けるって言って抜けちゃったでしょ。
00:10:59で、何か話が違うじゃんっていうんで、イランがウラン納宿をまた進め始めて、
00:11:06で、トランプさんがまた交渉しようと言ったんだけども、
00:11:09イスラエルはイランと交渉してもしょうがないと。
00:11:12あいつらは信用できないと。
00:11:13だからウラン納宿を許しちゃったら、レベルが低くてもいつでも上げられるから、
00:11:18もうウラン納宿をやめさせるべきだっていうのがイスラエルの主張で。
00:11:23で、先ほど先生の一番最初の話ですけども、
00:11:25イスラエルからするとヒズボロやハマスなどシリアなどがレッドカードを退場していったんで、
00:11:31いよいよ最後イランだっていう中間くんお話。
00:11:34ちょっとややこしいんですけれども。
00:11:35難しいですね。
00:11:36あれ、トランプさんが核合意をやめるって言ったじゃないですか、あれってなんででしたっけ?
00:11:42あれはね、やっぱりイスラエルのネタリアフさんがあの合意はやめてくれって説得したのが大きかったですよね。
00:11:49で、トランプさんはやっぱりオバマ合意というのが嫌だったんですよ。
00:11:54オバマさんの合意で。
00:11:55で、もう一つこのイスラエルとしては核を持っていると言われている。
00:12:00で、イランが核を持つのはやっぱりイスラエル、この距離の国としてはやっぱり絶対に認めるわけにいかないってことなんですか。
00:12:10というのがイスラエルの人です。だからイスラエルは自分だけが持ってて、他の人には持たせない。
00:12:15だからこれまでもイラクが持とうとした時は爆撃してて、シリアが持とうとした時も爆撃してて、
00:12:21イスラエルが。
00:12:22イスラエルがもう潰しちゃって、ただイランは遠いからちょっとと言ってたんですけど、今回やりますと言ってやっちゃった。
00:12:28で、現在の選挙を改めてこちらご覧ください。
00:12:32さあ、13日からですかね。こちら、イランの核関連施設など攻撃でございます。
00:12:39で、15日にはテイランの石油貯蔵施設2カ所攻撃。
00:12:4616日、イラン国営テレビ生放送中に攻撃でございます。
00:12:51で、対するイランは約400発の弾道ミサイル、数百機のドローンをイスラエルにっていうところ。
00:12:59これ山田先生、これイスラエルは被害あったんですか。
00:13:03はい、イスラエルも被害ありました。イスラエルは今4層、実は3層って言ってるんですけど、アイアンドームっていうのがよく有名なのありますけど。
00:13:10冷撃システム、ちゃんと。
00:13:11それはまあ短距離のものはアイアンドームというもので落とす。
00:13:14で、中距離のものはダビデスリングっていうシステムがあってそれで落とす。
00:13:18で、今度は長距離の弾道ミサイルに関してはアローっていうのがあってそれで落とす。
00:13:22で、今4つ目、今回初めて使ったのがレーザー、アイアンレーザーって言うんですね。
00:13:26レーザービームでミサイルを落とす。今回初めて使った。
00:13:29レーザービーム?
00:13:30レーザービームでミサイルを落とす。
00:13:31だからとにかく技術力が非常に強く高くてですね。
00:13:34飛んできた飛行機、大体9割ぐらい落とせると。
00:13:36で、10%ってことは100発中10%は被弾してるんですけど、
00:13:41それも当然どういう風に落ちてくるかも計算できてるので、
00:13:45大体まあ人がいない地域に落ちるんであれば、一発打つのにもお金かかりますので、
00:13:49あの、見逃すというようなこともやってるので、
00:13:51あんまりだから被害、怪我人は出てる病院がね、やられたりしますけど。
00:13:54死者24人という風に言われてる。
00:13:56でもまあそれもうちょっとうがった見方かもしれないですけど、
00:13:59もしかしたらある程度ちょっとまあ計算入ってるのかなっていう気はします。
00:14:03ネタニヤウさんはイランの最高指導者ハメネイ氏の殺害が紛争の終結になると言っている。
00:14:09イランの方は死者600人以上、ハメネイ氏はもう容赦しないということで。
00:14:14和尾先生、狙うところは石油貯蔵施設であったりとか、ウラン濃縮施設ってことなんですか。
00:14:23だからイランの核開発を止めるために戦争をしますと言い始めたんですね。
00:14:29ですからまあ核関連施設を攻撃するというのは分かるんですけど、でも放送局とか石油関連施設とか関係ないじゃないですか。
00:14:37だからイランの核開発を止めると言って戦争を始めて、実はイランの今の体制そのものをひっくり返すのを狙ってるんじゃないかなと思いますよね。
00:14:47はい。っていうところ。で、山田先生の見方がこちらでございます。こちらご覧ください。
00:14:54モサードでございます。この番組でも何度かやりましたけども。最強機関でございます。
00:15:00情報機関。イスラエルの情報機関。対外情報収集、秘密工作、テロ対策などが主な任務。
00:15:06イスラエルの先制攻撃にモサードが関与してるんじゃないか。8ヶ月前から入念に準備してたんですか。
00:15:13もっと長いかもしれない。1年超えてるかもしれませんって言ってましたね。
00:15:16ドローンなどイランに持ち込んだよっていう。
00:15:20ロシアのウクライナ侵攻で、ウクライナの方がロシアにドローンなどトラックで持ち込んで攻撃したっていうのもありましたけども。
00:15:29これもそうですね。これはポイントは要するに外から、国の外からじゃなくて国の内部から攻撃するので、それが分からないと。
00:15:36しかもイスラエルが攻撃を始めた瞬間に、72時間以内に内部で、
00:15:40モサードが周到にどこのポイントでミサイルをイランが撃つかっていうのを全部把握してますんで、それを1個1個潰す作業を中でですね、72時間以内にやって、
00:15:52多分3分の1の発射台は、もう3分の1ぐらいはイランの中のですね、もう破壊されてるって言ってますよね。
00:15:58日本軍幹部の集合場所も把握してた。で、一斉に殺害した。
00:16:03攻撃を始めた瞬間に、どこの人たちが作戦本部に集まる、どこの地下に集まるかも全部把握しているので、
00:16:10そこに集まった瞬間、集まるのを待って、今家出ましたよとかそういうことですよね。
00:16:14で、皆さんが集まった瞬間そこに空爆をすると。しかも外からじゃなくて内側からですよね。
00:16:19これもすごいです。イスラエルのスパイを探し出す、イランの秘密情報部隊のトップが、
00:16:26実はイスラエルのスパイだったってことも今回わかったんですよね。
00:16:30そうなんですよね。
00:16:31そうなんですよ。これは元大統領アフマネジャドさんという方が、はっきり喋ってるんですけれども、
00:16:36自分のいた時からもそうでしたけれども、後々わかったのでは、
00:16:40モサドとかを、あといろんな軍も含めてですけど、幹部の中にかなりモサドの協力者が入っていて、
00:16:47それをもう、何ですか、手が出せないような状況になっているというぐらい浸透されていると。
00:16:53だから今回のもそうですけど。
00:16:54そこでも出世していってるわけでしょ。
00:16:55もちろんそういうことね。何年にも入り込んで出世していくからわからない。
00:16:59わからない。だから本当に皆さんの居場所わかってるんですよ。
00:17:02え?あれ?1年ちょっと前から、ヒズボラかなんかでポケベル?
00:17:06はいはい。
00:17:07あれもすごいですよね。
00:17:09あれももう徹底的にペーパーカンパニーをいっぱい作って、
00:17:13モサドが関わっているという足が絶対につかないようにして、それで、ヒズボラに導入させているんです。
00:17:20そう言うたら、反省組織ですか?
00:17:22はい。
00:17:23がいろいろ持っていて、ある日に一度ある時間になったら爆発するようになっている。
00:17:28そうです。しかもそのメッセージを送って、もともとそのポケベルの製造にも関わっているので、その音が鳴った時にボタンを押さなきゃいけなくしてるんですよね。
00:17:38で、ボタンを押すということは、ポケベルを持つということなので、手が負傷しますよね。
00:17:42なるほど。
00:17:43そういうことまでちゃんと計算してということです。
00:17:45前島先生、アメリカはこのイスラエルの攻撃というのを事前に把握していたんですか?
00:17:50えーと、まあ話し合っていた、連絡があったという話ですが、どこまでかはなかなか分からないところですね。
00:17:57ただ、トランプ政権というのは、アメリカのかつての政権の中で最もイスラエルよりと考えていくと、さまざまな説明があったというふうに見たほうがいいと思いますよね。
00:18:06いいというところ。
00:18:08一つは、4月の半ばぐらいにトランプ政権、トランプ政権の代表団とイランとイスラエルの関係者で、一応核開発について議論、交渉をやっていたんですけど、その時に60日以内に合意をやれと言ってまして、この攻撃が始まったのが61日目なんですよ。
00:18:25なので、一応期間を上げたと。でも、それでも合意に至らなかったので、攻撃したというふうのの正当性をトランプ政権側は言っているということですね。
00:18:33一方で、これアメリカのインテリジェンスのほうで、上、ジャバードさんと国家情報長官がいるんですが、イラン側が核能力はあるけど、これが核兵器につながるかどうかはまだ言えないと、まだわからないと。
00:18:46そういうのがとりあえず、アメリカのECIAの上ですよね。
00:18:50ああいうところの国家情報長官はそう言っているけど、トランプ大統領はイスラエルからの情報で、これは核兵器開発、いつでも作れるんだということで、そう考えているところがあって。
00:19:02だから、やっぱりそれだけトランプ大統領自身がイスラエルに近いってことでもあるのかなと思いますね。
00:19:07藤井先生は今回のイスラエルのイランへの攻撃ってどういう見方しているのか。
00:19:12これはね、やっぱり一番恐ろしいのは、我々日本人として見とかないといけないのは、イランが核武装していないから、一方でイスラエルが核武装しているから、これだけの攻撃が、まあ、たやすく開始することができたわけですよね。
00:19:26で、イランはもちろん反撃していますけど、ものすごい怖いと思います。あんまり反撃して成功しすぎたら、核攻撃をされるリスクがどんどん上がっていくから、あの、どっかで寸止めをしておかないと、イランは。
00:19:38イスラエルは核を使うっていう、その確率というか、その国を挙げて絶対に守るんだ。
00:19:46宣言していますから。
00:19:48戦術核っていうこと?
00:19:49うん。我が国が危機に陥ったら核を使いますっていうことは、あらかじめ宣言している国なので、イランは反撃するのも恐ろしいと思います。
00:19:57で、これは何を言っているかというと、我々は中国や北朝鮮やロシアという核武装国があって、まあ、なかなか簡単に戦争になって始まると思いますが、向こうが来た時に、こっちが全力で反撃した時に核を撃たれるかもしれないからっていうので、全力で反撃しづらい状況があるっていうのを我々は理解しないといけない。
00:20:14ちょっと次の森田、こちら、トランプ大統領の決断、世界の面を分けるよ、トランプさんは無条件交付しろと、イラン攻撃、アメリカがイラン攻撃2週間以内に決断って、和尾先生、この2週間が大きな山場っていうこと?
00:20:30そうですね。まあ、トランプさんも悩んでて、トランプさんなんか、悩むとすぐ2週間って言うんですよ。
00:20:37ああ、そう?
00:20:38ウクライナとロシアの問題でも2週間って言うんですよ。
00:20:41はい、はい。大事ですよ。
00:20:42うん。で、まあ、合理的に考えると、今、東アジアから航空母艦を送ってますから、2週間経ってば、中東にアメリカの航空母艦がもう1隻増えると。
00:20:53本郷さんがおっしゃってた、空母が中東に行くから、手薄になるからっていうところで、日本も対中国に、どういう動きするのか、ちょっと注目しなきゃいけないってことなんでしょう。本郷さん、どう見ますか、この2週間の、アメリカは一体、トランプさんは、そういう戦争っていうのを好まない大統領だっていうふうに言われてますけれども。
00:21:13だからそれはそうやねんけどもやってないねんけども仕掛けてくるからどうしようもないやんだからこれやめろって言うても聞けへんねんやったらほんならどっちの国に同盟的なことがあんねんって言うたらやっぱりイスラエルに加担してしまーなしゃあないんちゃうかなとか言うのもあんねんけどもそれもそうやけどもそれよりか日本の立場として石破さんも中東に対してもっと口出ししてええんちゃうの?
00:21:42これ青山先生、イスラエルの依頼の攻撃でEU、ヨーロッパの国々のコメントってイスラエル支持するっていうのがやっぱりちょっと多いんですか、数で言うと。
00:21:54そうですね、まあそうなんですけどもやはりこの紛争そのものがやはり良くないと。中東女性はおかしくなったらさっき言ったようにエネルギーの問題とか出てきちゃいますので、やはり仲介するっていうのは基本的な立場ですよね。
00:22:04日本もね、シンイランなんですよ。基本的にはイランとも近い関係あるんだからやってもいいんですけども、ちょっと石破さんはね、こういう外交って決して得意じゃないんですね。
00:22:14まあなんかG8の場でもトランプさんにこういう世界は全部つながってるんだからみたいな話したって。
00:22:19何が得意なんですよ。
00:22:21あの得意なのは豪西省の選手とか。
00:22:23いや、なかなかその辺のところを日本のスタンスも難しいとは思うんですけど。
00:22:28日本はずっとイランと独特な関係をずっと結んで、で、石油のやり方やってるから、これまでの歴史の中でも日本はかなり役割を担ってるんですよ。
00:22:37ちょっと渋谷先生、今日初めてなんですけど、よろしくお願いします。
00:22:39よろしくお願いします。
00:22:40主に貿易交渉のプロなんですけど、日本の立ち位置と今回のイスラエルの依頼の攻撃っていうのは日本の立ち位置としてはどういうふうな感じでしたか。
00:22:49日本政府は先に、割とイスラエルをちょっと非難するような声明を出しましたね。
00:22:54その後G7の声明はですね、割とイスラエルを擁護するような形なんですが、ただG7の声明をよく読むとですね、イスラエルの自衛権とは書いてなくて、自分の国を守る権利とかですね、すごく曖昧な表現にしてるんです。
00:23:09ですから、なかなかここはデリケートな話ですね。
00:23:12藤井先生がおっしゃったように、日本はイランとの関係も良好でですね、アメリカはイランに大使館を置いていません。
00:23:19日本はちゃんと大使館を置いて、大使もいるっていう、そういう関係なので、この絶妙な関係をですね、外交にどう活かしていくかっていうのがポイントじゃないかと思います。
00:23:29アメリカはイランに大使館ない、日本はあるから、そこのところで日本が入っていって、ポジショニングできるんじゃないか。
00:23:37でも今回G7の共同声明であるときに、やっぱり石破さんがこれがあった、イランの攻撃があったときに、すぐ後に、イスラエルを非常に厳しく許容できないっていう発言をした。
00:23:49それがG7の下準備の中で、日本は大丈夫なのかと、我々と一緒なのかっていう話になったっていうのは、海外の方から聞いてますよね。
00:23:58ちょっとこちら地図ご覧ください。
00:24:00改めて、イスラエルが攻撃するであろう、ウラン濃縮の施設。
00:24:07ファルド、地下80m、テヘランの下にあるところでございます。
00:24:14アメリカの持っているバンカーバスターという爆弾。
00:24:18これ、地下にどんどんどんどん潜っていって爆発する。
00:24:21最大60mと言われています。
00:24:23こちらでございます。
00:24:24イスラエルの兵器ではファルドの核施設を破壊できない。
00:24:28アメリカが軍事介入する見込みでイランを攻撃した。
00:24:32そもそもイスラエルはってことですか。
00:24:35イスラエルは爆撃したんですけどね。
00:24:37イスファンとナタンズはそれなりの打撃を与えたんですけど、フォルドは全然手がついてないんですよね。
00:24:43イスラエルが持っている爆弾ではダメなんですよ。
00:24:46だってフォルドは80m近にあるから。
00:24:49だからイスラエルはそもそも自分でやれないの分かって戦争を始めているわけですから、もうアメリカを巻き込まないとここは壊せないですね。
00:24:58つもりでやっているんじゃないかというところ。
00:25:00ただ、これもね、これならいけるかもしれないというところで。
00:25:05場所も完全に分かっているのか、この辺りぐらいなのかどうなのか。
00:25:09いや、場所は完全に分かっているんですよ。
00:25:10完全に分かっている。
00:25:11ただ、この爆弾を実際に使ったことはないし、80mってあって、
00:25:18イラン側も強化コンクリートを入れているだろうし、
00:25:21だから実際に落として壊せるかどうかはまだ分からない。
00:25:26でも、他の爆弾ではもう絶対ダメ。
00:25:29放射能の心配もないんですか。
00:25:32だから、核関連施設に対する攻撃はいけないという原則をもう一度確認しないと。
00:25:42ロシアとウクライナの戦争で核関連施設が戦場になったりしましたよね。
00:25:47すでに放射能漏れとか、化学物質が漏れるんじゃないかとか、実際に漏れ、風が吹いたら南の人、みんな犠牲になりますから、その懸念はすごくあって、もう少しこの点に関して国際社会、声を上げるべきだと思います。
00:26:02大島先生はこの2週間でアメリカ攻撃参加すると思われますか。
00:26:07その可能性はずっと高まっていますという表現が一番いいと思うんですよね。
00:26:12高まっているけどまだ迷っているところだと思います。
00:26:15トランプ大統領というのは常に自分の支持層を意識していて、一番の支持層って福音派。
00:26:21福音派というのは人口の25%ぐらいいますけど、これは徹底してイスラエル支援。
00:26:26徹底してイスラエル支援。
00:26:28これは旧約聖書に神はパレスチアの地をユダヤ人に与えたと書いてあるから、聖書を信じる人たちですので。
00:26:37この人たちが福音派20%が25%いたとして、
00:26:43投票率はありますけど、投票所には8割5分ぐらい、いったら8割5分ぐらいトランプ大統領に入れる。
00:26:50ということは、この人たちが多分トランプ大統領の一番の支持層であって、
00:26:55ただ、もう一つ今日の話題でもあったんだけども、
00:26:58トランプ大統領のもう一つ、戦争をしないというか、要するにアメリカ第一主義で、
00:27:03他の国に関わっていったら、これはいかんと。
00:27:06またイラク戦争の二の前になると。
00:27:07おっしゃる通りですね。
00:27:08イラク戦争はブッシュの戦争だと。
00:27:11これ、もしイランのほうをやったら、これがトランプの戦争になって。
00:27:19しかも、イランっていうのは9000万人いますので、今回のバンカーバスター一発で終わるはずじゃなくて、さまざまなハメネさんをどうするかということもあり、そうすると体制転換になっていくと、イラク戦争そのものになるわけですよ。
00:27:34ここはやっぱり決めかねていて、ちょっとずつ伸びていて、2週間になるわけですね。
00:27:39なるほど。わかりました。
00:27:40さあ、そんな中、山田先生がイスラエルのある人物との接触に成功しました。
00:27:45こちら、ご覧ください。
00:27:47さあ、イスラエル駐日大使に直撃インタビューしてきました。
00:27:51その模様、このあと放送したいと思います。
00:27:57生放送でお送りしている正義の味方、山田先生、ありがとうございます。
00:28:00イスラエル駐日大使にインタビューしてきました。
00:28:02その模様をご覧ください。どうぞ。
00:28:05はい。本日はですね、イスラエル大使館にお邪魔しています。
00:28:09特別にですね、コーヘン大使が正義の味方だけにお話をしてくれるということで、
00:28:14今日インタビューしていきたいと思います。よろしくお願いします。
00:28:18コーヘン、よろしくお願いします。
00:28:21ありがとうございます。
00:28:22コーヘン、
00:28:52To have these long-range missiles, not only to Israel, which is, let's say, 2,000km or even less, they wanted to have, they were developing missiles that can reach Europe, Paris and London, but also New York and the United States.
00:29:07攻撃の意義を強調するイスラエル大使。しかし一方、イスラエルの軍事行動に対して抗議デモが世界中で広がっている。中でもネタニアフ首相は国際刑事裁判所から戦争犯罪などの罪で逮捕状が請求されている状況だが。
00:29:37There are a few leaders in the world that can really understand what is the price of war, how is it to grieve for your brother, your family member that was killed during an operation.
00:29:53Prime Minister Netanyahu knows what's the price of war.
00:29:55So, I totally reject these calls.
00:30:02There is a consensus now in Israel from the opposition as well.
00:30:06The opposition is supporting now Netanyahu for this war because this is a war for our existence.
00:30:17The war in Gaza can end tomorrow.
00:30:20Tomorrow it can end.
00:30:21Two things should happen.
00:30:22One, we don't want to see the suffering of the Gaza people.
00:30:26It's not a war against the people of Gaza.
00:30:28It's a war against Hamas.
00:30:29Release our hostages.
00:30:31We have 53 hostages.
00:30:32Twenty of them are still alive.
00:30:35Second, lay down your weapon or go out of Gaza.
00:30:39That's it.
00:30:40今週開催されたG7では、イスラエルの自衛権を支持する共同声明が発表された。
00:30:47一方で、日本の岩屋外務大臣は、イランへの先制攻撃について、事態をエスカレートする行動を強く非難すると、イスラエルを批判。
00:31:00微妙な立ち位置を取る日本に対して。
00:31:02I hope that Japan will continue to stand by Israel, by the free world, because Israel is fighting the war for Japan and for the free world.
00:31:13Because Iran will deliver this, Iran is delivering these missiles to North Korea.
00:31:18They cooperate with China.
00:31:20These missiles and UAVs are going to Russia and attacking Ukraine.
00:31:23And one day, they will attack Japan.
00:31:25Even Zelensky said it a week ago.
00:31:28This cooperation between North Korea, Iran, China will also be against Seoul and Tokyo one day.
00:31:37さあ、インタビューありがとうございます。
00:31:39現場の空気とかどうなんですか?
00:31:41このインタビューで感じ取ったことは。
00:31:43そうですね。やっぱりすごい、はっきりと自分の主張、これ全くブレる感じじゃないですよね。
00:31:48自分たちの正当性を必ず主張されている。
00:31:51いつもそうなんですけれども、
00:31:52あと自分たちはいかにも排水の陣で周辺には自分たちを地図上から消したいという人たちがいて、
00:31:58その最たるスポンサーをしているのがイランだということなんで、
00:32:02そういう人たちから50年にわたってですね、79年以降ですよね。
00:32:05ずっとそう言われ続けてきて、
00:32:07その人たちが核兵器という一発でイスラエルを潰せる能力を手に入れようとしているんだったら、
00:32:13事前に止めるのが当たり前じゃないですかという、
00:32:15これは強いメッセージを出していらっしゃいましたよね。
00:32:18ガザの侵攻、ハマスに対する思いも喋ってましたけども。
00:32:24そうですね。
00:32:25やっぱり人質を解放すれば全て落ち着くんじゃないかと。
00:32:28一応そうすれば、アメリカの仲介でいろいろとウィトコフさんという方が作っている仲介案がありまして、
00:32:35一応人質を解放することによって一応停戦をすると。
00:32:38そこからまた交渉していって、その代わりハマス側の捕虜も捕虜というか捕まっている人たちもイスラエルの刑務所から解放するということの条件とかいろいろあるんですけど、
00:32:48そういうふうに段階を経てやっていくので、
00:32:50だからコウェンさんが言っているのは、まず人質を解放することから、
00:32:54その後は武器を手放すということを段階的にやっていってくれないと平和はもっとずれませんよという。
00:33:00さあ、和夫先生、このVTRはどのようにご覧になりましたか?
00:33:04え、公園大使、私も一回お話したことがあるんですけど、このガザの問題がすぐ起こったとき、イスラエル、ガザで戦争に勝ったとどうするつもりですかって聞いたら、わーっとしゃべり始めて、なんの内容もないけど、ずっとしゃべり続けるという非常に有能な方で、やっぱり外交官としては超一流ですよね。
00:33:23というところですか。はい、分かりました。
00:33:27えー、さあ、これからどうなるのかということでございますけども、イランが追い詰められると。
00:33:32いいですか。俺、気になったのが、岩屋外務大臣がね、やっぱりこれをイスラエルがどうのこうのとか言うたけども、
00:33:39これね、ほんまにコウランさん、コウヘンさんですか、この方が言うて、イラン、中国、北朝鮮の協力ってね、中国が入ってるじゃないですか。
00:33:48やっぱりね、緩和とか、ビザの緩和とかも外務大臣がやってるじゃないですか。
00:33:53やっぱり中国にちょっと遠慮してるのかなっていうのをね、なんか俺はそういうふうに感じたけどね。
00:33:58外務大臣の方がっていうことですか。
00:34:00今年アメリカでも、3月から5月ぐらいにかけてですね、FBIが、アメリカにいる中国人の方が、
00:34:07イランは全て経済制裁対象になっているので、武器に使えるようなものって輸入なかなかアメリカ関連でできないんですけど、
00:34:13それを中国人の人が間、仲介してかなり密輸をしていたということで、FBIで指名手配になってますよね、交渉金付け。
00:34:20だから中国もかなりやっぱりこの開発には関わってるんじゃないかっていうのは、これアメリカの見方でもありますし、
00:34:26だから日本もその辺はやっぱり一緒に、おそらく日本からも言ってる可能性はゼロではないと思う。
00:34:32そういうふうな考え方で見ていかないと、やっぱりイスラエルとイランだけの話じゃないんですよということですよね。
00:34:38僕が気になったのは、イスラエルの言い分もすごく理解できるんですけど、攻撃することによって、
00:34:44逆に核開発をイランが進めちゃうんじゃないかなって心配なんですけど、その可能性ってのはないんですか。
00:34:49それはありますよね。
00:34:51先ほどおっしゃった、最初2015年のオバマンさんの核公園の時には、一応収めてくださいということで、
00:34:58それで話がついたんですけど、トランプさんがやっぱり嫌だったのは、そこに期限が書いてあったんですよね。
00:35:02最初10年間だけこの3.76%という非常に低いグレードの核兵器、それは原発に使えるからということ。
00:35:09それはいいけど10年だけやってくださいとかって、結局10年以降になると核開発していくので、
00:35:14結局その核開発する可能性が少しでもあるんであれば、トランプさんは嫌だということなんで、
00:35:20今おっしゃったのは確かにその通りなんですけど、ただ少しでもミサイル核兵器を作る可能性が残っているのであれば、
00:35:26今のイスラエルもそうですし、トランプさんもそうですけど、これはもう許容できないという状態です。
00:35:30はい。さあ、イランが追い詰められるとこんなことも起きるかもわかりません。
00:35:34こちらをご覧ください。
00:35:37イランが中東の油田攻撃する日本経済の大きな限り、この後詳しく言いたいと思います。
00:35:45生放送でお送りしている正義の味方、イランによる油田の攻撃、日本経済に影響を与えるかもわかりません。
00:35:51こちらをご覧ください。
00:35:52イランが油田攻撃、石油価格が高騰するんじゃないか。
00:35:582018年5月、アメリカがイラン核合意から一方的に離脱しました。
00:36:032019年にアメリカはイランへの経済制裁を強化した。
00:36:07その後、サウジアラビアにある世界最大級の石油生成施設がミサイル攻撃を受けました。
00:36:15世界の石油供給量の5%を生産停止。
00:36:18中間君、この番組でもやりましたけど、誰がやったんだ。
00:36:20イラン政府は関与を否定している。
00:36:24しかしイランがやったという見方が強いと解説していただきましたけれども。
00:36:28さあ、追い詰められたイランが同じことをすると、石油が中東だらみの日本には大損害ですよと、先生、そういう見方ですか。
00:36:35そうですね。
00:36:37この辺にアメリカ軍の基地がありますから、こんなところからイランに空襲に行ったら、こういう基地を受け入れている国に対してイランは怒りますよね。
00:36:47サウジアラビアに対して怒る。
00:36:48怒る。
00:36:48今、イランが言いかれないのは、このホルムズ海峡を封鎖しますよと、そうすると、タンクは出なくなりますから、もちろんそれでイランも食べてるから、イランはやりたくないんですけどね、当選簿という封鎖じゃなくて、アメリカ海軍がいますから、実力で、そこをいつもイラン海軍がいるということではないんですけど、機台流しますよとか、時々ミサイル撃ちますよとか言ったら、
00:37:15タンカーの持ち主は怖くて、船出せないですよね。
00:37:19船員も嫌だから行きませんよね。
00:37:22第一、船に保険がかけられなくなりますよね。
00:37:24なるほど。
00:37:24だから、実質、封鎖しなくても封鎖はできるんですよ。
00:37:28今、起こっているのが、こっちの方、航海の海峡の方は、風水派が時々ミサイルを撃つから、もう日本の船なんか行けないですよね。
00:37:35で、アメリカ海軍がちゃんといるんですよ。だからアメリカ海軍が抑えているはずですけど、風水派が通さないと言ったら、もう嫌でしょ、船持ってるしはね。
00:37:44イエメリカも風水派ですよね。
00:37:45だから、同じことが起こる可能性が心配される。
00:37:48アメリカが2週間以内に決めて、バンカーバスター使うってなってきた時に、奥の手があるっていう、油田を、いろんな国の油田を破壊しますよってことなんですか。
00:37:58うん、心配でしょ、皆さんって言ってるわけですよね。やるとはもちろん言ってないですけどね。
00:38:04藤井先生、その心配もありますし。
00:38:06そうです。実際のイランは正式に、我々、いろいろな攻撃オプションがあるけれども、ホルムズ海峡の閉鎖っていうのは、その主要なオプションの一つであるとも宣言してますから、それはもうアメリカや他の国に対する抑止として発言してるわけですよね。
00:38:21で、実際そうなったら日本は3分の1の油田が来なくなりますし、かつ価格もすごく上がりますから、大打撃になりますね。
00:38:30石油価格高騰でロシアが息を吹き返す恐れあり、中国も台湾に出てくるという高橋陽一先生、極欠席の先生の見方。
00:38:38メモを預かってます。
00:38:39中国の油田が失われると、その分のエネルギー需要がロシアに向かいます。
00:38:42ロシアは国際社会から経済制裁を受けているとはいえ、新ロシア国を経由した様々な輸出ルートでエネルギー資源は出回ってしまうものですよ。
00:38:51すると現在経済的なダメージを受けているロシアが息吹き返します。
00:38:56ますますロシアウクライナ紛争長引きます。
00:38:59一方でアメリカがウクライナ支援に加え、アジアのアメリカ艦隊が中東に支援に回ることになれば、アジアへの向き合い手薄になりますよ。
00:39:09この状況、習近平国家主席見逃すはずありませんよ。
00:39:13台湾に出てくることも十分考えられるという注目でございますけど。
00:39:17さあ、今日人秘書、イスラエルとイランの味方でございましたけども、いかがでしたか。
00:39:22いやもうややこしすぎてたんですけども、ただ、今ハメネイ首相がいているところってやっぱり分かっているんじゃないですかね。
00:39:32相当に上層部が打たれましたよ。なくなっていますよ。
00:39:37分かっているんでしょうかね。
00:39:38いや、追い詰められているのは分かっていますよ。
00:39:39分かっていると。
00:39:40点々と今していると言っていますよね。
00:39:42当然モーサードはどこにいるか分かっていて、トランプさんに暗殺するかどうかという申し立てをしたと言っています。
00:39:47トランプさんは今やるなと言ったと言っているんですよね。
00:39:50なので、どこにいるか分かっていて、多分ハメネイ首も生きたごうちしていないんじゃないかというような話ですよね。
00:39:54暗殺しちゃったらイランと交渉できない。
00:39:56交渉するものがないから。
00:39:57イランに交渉しろって言ったって、誰が交渉するってね。
00:40:00要するに電話のかけ相手がいなくなりますから。
00:40:05分かりました。先生、ありがとうございました。
00:40:07さあ、続いては、こちらいきましょう。石破外交の見方ですね。
00:40:12はい、いきましょう。
00:40:13今週、G7サミット出席のため、カナダを訪れていた石破総理。
00:40:18アメリカ・トランプ大統領と関係協議を行いましたが、合意にはいたりませんでした。
00:40:27雄大な山々に、澄み切った湖。
00:40:35爽快な風景が特徴のカナダのリゾート地で開催された、G7サミット。
00:40:41今年のG7サミットは、去年からガラリとメンバーが変わり、7人中5人が信号。
00:40:52石破総理も吉子夫人とともに現地入りした。
00:40:57いよいよサミットが開幕する。
00:40:59そんな矢先に、トランプ大統領は。
00:41:112014年のロシアによるクリミア併合を受けて、ロシアをG8から排除したのは誤りだったと主張。
00:41:23さらに中国がG7の枠組みに参加する可能性を聞かれると、
00:41:29悪くないアイデアだ。構わない。と応じた。
00:41:32一方、石破総理はというと、
00:41:38過去には各国の首脳らが挨拶回りをする中、椅子に座り、スマホをポチポチ。
00:41:45石破総理の元を訪れた首脳らと、握手を交わすも立ち上がらず、
00:41:51席に座ったまま、
00:41:53挙句には集合写真の撮影にも渋滞で参加できずじまい。
00:41:58外交マナーがたびたび問題視されてきた。
00:42:04今回も石破総理の所作について疑問の声が上がっている。
00:42:09まず、ホスト国の代表として出迎えた、
00:42:13カナダのカーニー首相と握手を交わした後、
00:42:16立ったまま話を続けるカーニー首相を横目に席に座りっぱなし、
00:42:22さらに各国の首脳たちが歓迎レセプションの後、
00:42:26そう、1対1で会話を交わす中、石破総理はというと、
00:42:32円形のテーブルの自席にポツンと座ったままの姿が、
00:42:38さまざまな面で注目を集めるトランプ大統領と石破総理。
00:42:42そんな2人が日米首脳会談を実施。
00:42:45赤沢経済再生大臣が毎週のように渡米すること6回。
00:42:53実質7回目となった関税協議。
00:42:55その結果はまたしても合意に至らなかった関税協議決着の日はいつ?
00:43:16このニュースに関して、ウエスト仲間君と海原智子さんからこんな質問が。
00:43:25石破総理はトランプ大統領と会談をして、どのような成果を得たのでしょうか。
00:43:32今回、石破総理の外交マナーは大丈夫だったのでしょうか。
00:43:37教えてください。
00:43:40さあ、いきましょう。
00:43:41中間君。
00:43:43石破総理、トランプ大統領との会談、どんな成果があるのかな。
00:43:46トランプさん、途中で帰っちゃったけども、その中でも会えたのが良かったなと思うんですよ。
00:43:51パッケージ全体の合意というのが、あまりよく分からないんですよ。
00:43:54ということは、部分的に何かよくできた成果があったのかなというのが気になります。
00:43:58分かりました。
00:43:59さあ、友子姉ちゃん、外交マナーということでございますけれども、今回問題なかったのかなというところですか。
00:44:04今、私が見ている限りちょっとあったなという。
00:44:07座ってはってね、石の疎通ができてなかったという。
00:44:11なんか、もうちょっとだから。
00:44:14すごいですよね。
00:44:15だから逆に、その辺のところがマナーが良いのか悪いのか、我々は分からないので、今回このニュース、この方々に教えていただきます。
00:44:23第一次トランプ政権と日米貿易交渉などに尽力。
00:44:27トランプ政権を知る男、渋谷和久先生です。
00:44:30よろしくお願いします。
00:44:31よろしくお願いします。
00:44:31渋谷先生でございます。
00:44:33事務方トップとして第一次トランプ政権と交渉しました。
00:44:36この赤丸のところ、渋谷先生でございますけど、日米貿易交渉でございますけど、どうなんですか。
00:44:42国によっては交渉しやすい国と、やっぱりタフな交渉だなっていうのと言うと、やっぱりほとんどがタフな交渉なんですか。
00:44:50タフな交渉なんですけど、アメリカってすごくやりにくい相手ですね。
00:44:55というのは、アメリカってトランプ政権であろうがなかろうが、前からずっとアメリカファーストなんですよ。
00:45:00特にこの第一次トランプ政権の時に日米貿易交渉をやりましたが、最初向こうの主張はですね、日本は貿易黒字、アメリカは赤字、アメリカは被害者なんだから、アメリカは譲る必要は一切ないと、日本が一方的に情報するべきだと。
00:45:14ここから始まるわけですよ。
00:45:16厳しいね。
00:45:18別に、高めの玉ってことじゃなくて、本気でそう思ってるんですね。
00:45:24高めの玉やってから落としの方じゃなくて、本気でそう思ってるから。
00:45:28交渉ってそういうもんじゃないだろうと、当時の茂木大臣が一生懸命言ってですね、3回目ぐらいからようやく話が始まったっていうことなんで、
00:45:37まあ、はっきり言ってかなり、我々交渉が終わるといつもホテルに帰ってこれ飲まずにやってられるかみたいな。
00:45:43はい、わかりました。今日よろしくお願いします。
00:45:50そして、現代アメリカ政治を専門に研究される、常治大学教授の前嶋和弘先生です。
00:45:56よろしくお願いします。
00:45:57さあ、いきましょう。G7について、渋谷先生の見方どうぞ。
00:46:00はい。お願いします。
00:46:01はい。よいしょ。
00:46:03異例だらけのG7、日米首脳会談ができたことは、ひとまず大きな成果。
00:46:08ひとまず大きな成果。
00:46:09さあ、前嶋先生の見方をお願いします。
00:46:11関税交渉はアメリカの自滅を待つべきトランプ大統領は今のところ中東で頭がいっぱい。
00:46:20はい、わかりました。さあ、この後、両先生の皆さんにいろんなご意見伺います。
00:46:26生放送でお送りしている正義の味方、G7サミットが開かれたカナダで日米首脳会談を行われました。
00:46:36こちらをご覧ください。
00:46:36日米関税交渉合意まであと少しだったのか、渋谷先生の見方、30分間、協議継続の方針を確認しました。
00:46:48石破さん、双方の認識が一致していないパッケージ全体としての合意にはいたっておりません。
00:46:53トランプさん、よかった。日本手ごわいぞ。
00:46:56この2つのコメントから渋谷先生、どういうことが汲み取れますか。
00:47:01はい、とにかく30分会談ができたというのはすごくよかったと思いますね。
00:47:07メキシコの大統領とかインドの首相とか韓国の大統領とか、トランプさんに会うために行ったのに、結局会えずにですね、トランプさん帰っちゃったから。
00:47:17日本側も申し入れしてましたが、なかなかセットされなくてですね、安倍総理の時もセットされない時はもう廊下でトランプさんを待ち伏せして、みたいなことをやってました。
00:47:30多分それに近いことは今回、だいぶ外務省苦労したんだと思いますが、最初10分だけだ、みたいなこと言われて、結局30分。
00:47:38やっぱりトランプ大統領に直接日本の考え方を伝えられるのは、石破総理しかいないんですよ。
00:47:43閣僚交渉で、ここにいるラトニックさんとかベッセントさんに、日本の立場はもちろん伝えてはいるんですけれども、この方々がトランプさんに日本の立場を、日本の立場としてちゃんと挙げているかというと、なかなか疑問でですね。
00:47:57なるほど。
00:47:58多分この人たちから聞いていると、日本は全然やる気ねえなって、逆に誤解されちゃうんで、石破総理から直接日本の立場をトランプさんにインプットしたというのは、すごいよかったと思います。
00:48:09というところ、前島先生はどう思われますか。
00:48:12今のね、渋谷先生のお話につなげていくと、やっぱりベッセント財務長官、ラトニック総務長官、そしてあとグリア、USTR、米国通商代表、微妙に言っていることがいつも違っている。
00:48:27いつも違う。
00:48:27いつも違うらしいんです。
00:48:28赤澤さんがいつもそれで、6回も言っていますが、いつも同じような話をして帰ってくる。
00:48:34最終的にトランプ大統領のところがうまく上がっていないから、その会談は良かったというのは、トランプ大統領の良かった、エクセレントというのは良くないという意味ですので、大体。
00:48:43大体いつもそうなんです。本当に良かったら、もっとそれがびっくりマーク4つぐらいつくとか、あと良かったの言葉もだいぶ変わってくるわけですね。
00:48:53二の間手強いということは、話はまだ進んでいないということだと思うんですね。
00:48:56先生の見方、相互関税は協議済みと思われる。残すは自動車関税の協議。しかしトランプの右腕の出方次第、これどういうことなんですか。
00:49:08複数の関税をアメリカがかけていて、それについてセットで交渉しているんですが、全ての国に10%の総合関税をかけて、各国上乗せる日本は14%。
00:49:22これは各国の貿易黒字額に応じてかけるということなので、これを減らすためには日本の貿易黒字を減らすということで、おそらくアメリカから物を買うという形で、
00:49:33これは多分、ほぼほぼ内容が詰まっているんだと思いますが、問題は自動車の追加関税25%。
00:49:44これはですね、消費省が所管しているんですけれども、トランプ大統領の思い出がものすごく強いので、
00:49:51日本の自動車の輸出は最大の輸出国なので、日本に対してこれを特別扱いするということは、そもそもアメリカとしては飲めない話。
00:50:03おそらく日本としては、これが解決しないと、こっちだけでというわけにはいかないので。
00:50:09パッケージ。
00:50:12ただ、G7のときに日米首脳会談をやって、そのときにトランプ大統領として何か成果がなきゃいけないと。
00:50:18日米双方を持っていて、ものすごく一生懸命協議をしたんですが、急遽イランの問題が起きて、
00:50:25トランプ大統領がそれどこで亡くなったので、そうするともう合意しなくていいやというのが、
00:50:31今ここという、そういうところだと思います。
00:50:33トランプさん、カナダに行っているから、カナダの悪口散々言ったから、気まずいから帰ったことは全くないですか。
00:50:39いやいや、本当にお取り込み中だということだと思います。
00:50:42やっぱりこれはですね、アメリカは特に日本に対してはものすごく厳しいので、
00:50:46厳しい。
00:50:47はい、これをどうするかというところがポイントですね。
00:50:51最初にイギリスと合意しましたが、イギリスはですね、日本と違って8万台ぐらいしか、
00:50:57日本は137万台ぐらい輸出していますから。
00:50:59イギリス8万台、日本は137万台。
00:51:02全然規模が違うんでですね。
00:51:04しかもイギリスはアメリカに対しての貿易が赤字国なので、
00:51:09そんなにアメリカに対して実感のない国、やりやすい国と先に合意を結んだという。
00:51:14イギリスは当初25%やったから10%になった。
00:51:16もともと少ないから。
00:51:18ちょっと渋谷先生、トランプさんがイギリスとの合意文書で交わすシーンがあります。
00:51:22VTRご覧ください。
00:51:23どうぞ。
00:51:24ちょっと前に暫定合意をして、カナダで署名をしたんですが、
00:51:30これ見ていただくと、トランプさん、これ、紙を落としちゃうんですよ。
00:51:35それでスターマさんが慌てて拾ってますよね。
00:51:37トランプさんなんかごめんねっていう感じもなくてですね、
00:51:40はっきり言ってちょっとイギリスとの合意について、
00:51:43トランプ大統領はそんなに重きを置いてないのかなっていう感じが分かりますね。
00:51:50なるほど。
00:51:51イギリスからイギリスを拾って。
00:51:52でも国のトップ同士でこれ、青山先生、国のトップ同士でやっぱり俺がトップやったらこうやった時に、
00:52:01あれ?俺、拾ってんの?俺だけ?
00:52:04ちょっと拾ってくれへんの?みたいな。
00:52:06なんか、隠した感が漂っちゃうんですよね。
00:52:09そうっきり言ったらいいね。
00:52:11でも、そこまでも別にトランプさんは考えて。
00:52:13そもそもイギリスをしたくてやったわけじゃなくて、
00:52:17アメリカのためにやってるのになんでこうなんだっていうのは、
00:52:20ちょっと素朴に思いますね。
00:52:22確かに。
00:52:24書類もパカッてするとこからはみ出てるから。
00:52:28やっぱり我々気になりますけど。
00:52:30なんで書道でやった?
00:52:31まだ記者行っていけないけどね。
00:52:34自動車税10%になりましたよっていうところ。
00:52:37イギリスはですね、この自動車25を自由にするためにですね、
00:52:44枠というのを設けまして、10万台の輸出までは10%にしてやると。
00:52:48そこから先は25だと。
00:52:50してやる。
00:52:51大体アメリカはこの25%の関税を、
00:52:55これ1980年代日本に対しても言ってきたんですけども、
00:52:58数量規制と言いまして、一定の枠までは少し税率を負けてやるけれども、
00:53:03そこから先はダメだと。
00:53:04で、おそらくアメリカはこの25%を少し負けるにあたってですね、
00:53:09日本は今137万台輸出してますけど、
00:53:12例えば100万台までとか90万台までなら少し負けてやると。
00:53:16で、それは日本は飲めない話なので、
00:53:19それ飲めないですか?
00:53:20はい。そしたらですね、
00:53:22日本政府がトヨタとか日産にお前は何万台にしろって言わなきゃいけないんで、
00:53:26それはもう自由貿易じゃなくなるわけですから。
00:53:28それは我々80年代に経験しても二度とやりたくないっていうことなんですね。
00:53:3380年代はつらかったですか?
00:53:35つらかったですね。トラウマですね。
00:53:36トラウマ?
00:53:37で、これですから2つあって、
00:53:40そういうまずはアメリカが枠を置いてきているだろうと。
00:53:43それから25、ゼロにしろと日本は言ってますが、
00:53:46多分ゼロにはならなくて、
00:53:47イギリスですら10%なんで、
00:53:49多分アメリカは10よりもっと上。
00:53:52これ下手すると、
00:53:53これ50にするってトランプさん言ってますから、
00:53:55そうすると日本が相当な情報をしたら25に負けてやるみたいな話になるかもしれないんで、
00:54:01ここがですから、
00:54:03すごいアメリカとものすごい駆け引きを今しているところだと思います。
00:54:07先生はOBとしてアドバイスとか。
00:54:10これですね、
00:54:11アメリカのフレームワークの中でいくら交渉しても、
00:54:14結局なかなか日本にとっていい結果にならないので、
00:54:17結局トランプ大統領が、
00:54:19なるほど、これは俺様にしかできないディールだと、
00:54:22トランプさんが思っていただくような、
00:54:24そういう提案をですね、
00:54:26日本側がちゃんとしないといけないと思います。
00:54:29そういう知恵をですね、
00:54:31日本政府がこれから出していく。
00:54:33しかもその知恵を出すタイミングが、
00:54:35トランプ大統領が今はちょっとイランの問題で頭がいっぱいですけれども、
00:54:38そろそろ日本と合意しなきゃなと思った絶妙なタイミングで、
00:54:42日本がバッと提案する。
00:54:43今言うべきじゃない。
00:54:44今言ったら誰も相手にしてくれないんでですね、
00:54:47それはすごい大事なことだと思います。
00:54:49前島先生の見方も、
00:54:50石場さんはトランプさんの自滅を待っているということですね。
00:54:53そうなんですね。
00:54:54このタイミングなんですよね。
00:54:56これ、我々ちょっと勘違いしているところ、
00:54:58確かにあるかもしれないけど、
00:54:59アメリカの中の関税のニュースって日本ほど大きくない。
00:55:02要するに関税がまだインフレになっていないわけです。
00:55:07ここがポイントで、
00:55:09特にちょっと驚いたんですが、
00:55:10自動車、アメリカ、実は値段下がっている。
00:55:14これ何かというと、
00:55:15もう25%、25%プラス2.5なんて、27.5の関税はかかっているんだけど、
00:55:20要するに、
00:55:21名前から挙げそうですが、
00:55:22日本の会社、
00:55:23ジロトレタでもどこでもいいですが、
00:55:25アメリカに行って、
00:55:26リーラーに出すわけですが、
00:55:28要するに、
00:55:2827.5%下げて出しているわけですよ。
00:55:31ああ。
00:55:31だから日本が、自分の組を、日本の会社が自分の首を絞めながら、値段を下げながらやっている。
00:55:41そうすると、自滅はどんどん遠くなる。
00:55:43要するに、トランプ大統領で大きく、やっぱりマーケットを見ている人なので、
00:55:47まだまだ大丈夫だなと思って、そのタイミングがどんどん遠くなるわけですね。
00:55:51日本が、なんかこう、一生懸命、なんかこう、
00:55:55アキントとして、値段下げながら、売っているという状況。
00:55:58そうですね。赤澤さんによると、1時間でトヨタ自動車、1億5000万円失っていると。
00:56:03×24×62日ですからね。
00:56:05もうすごい額だと思いますよね。
00:56:07藤井先生、なかなかシビアな交渉が続きますけど。
00:56:10これはね、もともと最初から申し上げてますけれども、
00:56:13こういう、貿易赤字解消の問題は、
00:56:16内需拡大というのが、もう王道の一つなんですよ。
00:56:20王道の一つで。
00:56:21これは、なかなか難しいから、手口として、今使われていないんですけども、
00:56:25日米構造競技、1990年の時の、89年、90年の時の構造競技の時には、
00:56:30大きな柱としてあったわけですよ。
00:56:32具体的にどういうことかというと、
00:56:33今、135万台、130何万台とか輸出してますけど、日本が。
00:56:38日本は、当時800万台ぐらい、自分で、車を買って、新車買ってた時、
00:56:42500万台とか600万台ぐらいで、2、300万台減っているわけです。
00:56:45だから、要するに車は買わなくなっている。
00:56:48買わなくなっているということは、前やったら5年で買い替えていたと、
00:56:51これ、7、8年乗っているとか、そういうことなんですよ。
00:56:53だけど、実際のところ、日本人が豊かになってきたら、
00:56:57もう、また5年とかで買い替えられるようになるわけですよ。
00:57:00そしたら、今、500万台とか600万台減っているんですが、
00:57:03700万台とか800万台で買うようになったら、
00:57:05アメリカに恨んでもようになるわけですよ。
00:57:07しかも、日本人がもっとくまうようになったら、
00:57:09ひょっとしたら、アメリカのフォードだとか、何だとかって、
00:57:11買うことも増えてくるかもしれない。
00:57:12で、これが報道であって、そのために一番いいのは、消費税減税なんですよ。
00:57:17何やらなかった。
00:57:18消費税減税。
00:57:18グルーンと回ってきて。
00:57:22でも、完全に理論的にそうで、勝ったのは非完全消費していってるから。
00:57:26だけど、たとえば渋谷さんとかが行った時に、
00:57:28この手口はあかんと言われてるか、絶対言えなかったわけですよ。
00:57:31でも、石破さんがそれ言ってこいって言ったら、できるんですよ。
00:57:35それをやれば、ものすごく交渉は前に進みますよ。
00:57:38あとは根性一発ですよ、石川さん。
00:57:40渋谷先生の話聞いてると、なかなか日本の交渉もタフで、これ難しそうやなと。
00:57:49難しいんですよ。なんでそんなに日本の技術力を下げんねんって思うのよ。
00:57:53安売り戦闘ね、勝負したらええねんやんと。
00:57:56向こうはね、車検とかないやん。
00:57:59日本は車検やってるやん。
00:58:00いらんことやってるっていうこともあるねんけども、
00:58:03そういうことも、日本の車で技術力で勝負するから値段は下げまへんと。
00:58:07ほんで、関税でしょって、アメリカ国民苦しめますよと。
00:58:13ほんで、日本の非関税消費税っていうの、消費税っていうの、それも下げていくわと。
00:58:17だから国防もね、ちゃんと自分らでやるから、アメリカさん、あんたら一人では頑張られへんねんから、俺らをうまいこと使えって言うて、同盟をもっと強化してやるまいから。
00:58:27それもちろん分かるんですけど、現場ではそんなことも言える空気でもないわけじゃないですか。
00:58:34日本はですね、1980年代の貿易摩擦の教訓で、日本の車メーカーはアメリカでものすごい生産してるんですね。
00:58:42アメリカで売られてる日本車の6割がアメリカで生産。
00:58:45アメリカで作ってる。
00:58:47こんなにアメリカに投資してるのは日本だけなんで、まずそれを分かってほしいという。
00:58:52分かってくれてるなんですか。
00:58:54あんまり分かってないかもしれないです。
00:58:57そういうところから始めてるんで、ちょっとこの交渉チームはなかなか大変だと思いますね。
00:59:01もっと言うたらいいんじゃない。
00:59:03あんたら私ら敗戦国やと思って舐めてんのかと。
00:59:07いやいや、そんなこと。
00:59:09いやいや、舐めてんのかと。
00:59:10いや、違うぞと思う今はと。
00:59:11そこ、喧嘩越しの交渉なんて。
00:59:14だろう、喧嘩越しとは言うでない。
00:59:16当時私、茂木大臣と一緒に交渉しましたが、
00:59:20茂木大臣はライトハイザー通商代表とかなり怒鳴り合いに近い感じ。
00:59:25タグで教えたら言われましたから。
00:59:27で、TPP交渉の時は、あまり大臣が頭に来て席を立って退席、決裂っていう。
00:59:34ぐらいやってくれたってこと。
00:59:36はい。ただ決裂されるとですね、その後しばらく交渉ができなくなるんで、ちょっと我々事務方的にはとても大変。
00:59:44びっくりしました?あまりさん立ち上がって去っていた。
00:59:47あまりさんを日本語でわーっと巻き立てて、その後出てかれたんですけど、通訳が一人残って、そのあまりさんの通訳。
00:59:54なんとなくヤバい言葉にしている。
01:00:01今後どうしていくべきか、前島先生の見方はこちらでございます。
01:00:05トランプ大統領とのディールは日本製鉄、日本製鉄に習えることまでいきましょう。
01:00:14生放送でお送りしている正義の味方、トランプ大統領とのディールは日本製鉄がお手本になるそうでございます。
01:00:21こちらをご覧ください。
01:00:22さあ、前島先生、ちょっと大逆転の買収劇でございましたが、この日本製鉄とUSスチール、2兆1600億円で完了したと。
01:00:34これ、最初の契約金を合わせるとプラス2兆なので、4兆、ちょっと4兆、ちょっと想像つかない筋ですよね。
01:00:43決め手は黄金株を発行というお土産をトランプさんに持たせた。
01:00:48いかに花を持たせるかで交渉をきますけど、ちょっとこれ黄金株の説明も含めてちょっとどういうことがあったんですか。
01:00:55そもそも何なのかというと、トランプ大統領が言っていたことというのは、絶対USスティールはUSスティールという名前もありますが、アメリカの企業だから、他のところには売らないと言っていた。
01:01:06それがアメリカ国内の説明で、この黄金株って何かというと、これ基本的に、もしかすると日鉄なんですが、日本製鉄としては、これ、基本的に自分の会社でUSスティールを、言ってみれば完全子会社にしないと、ほかのところと合併とかになると、自分たちのものすごく技術が盗まれるわけですね。
01:01:26日鉄の方と話すと、日鉄の技術って本当にすごくらしくて、これはもう絶対アメリカに入ったらものすごくいいものが作れる。
01:01:35でもこれはライバル会社に抜かれちゃったら絶対困る。だから絶対他のライバル会社に入っちゃいけないという、2つの話をまとめると、この謎が見えていますが、黄金株になっていくわけですね。
01:01:48この黄金株って何かというと、アメリカの政府が株を持つ。要するに日本側の説明としては、日鉄の完全子会社にはなる。他の国は、他のライバル会社は入らない。だから日鉄の技術は守られる。
01:02:04一方で、アメリカの会社だから、黄金株でアメリカ政府がコントロールする。社名も変更もしない。そして、生産や雇用のアメリカの外への移転もしないというような形で、閉鎖もしない。だから、玉虫色なんですね。
01:02:25アメリカのプライドもちゃんと守りながら、買収が成功した。そこの黄金株というのが肝やから、これを交渉に利用するというのも必要ですよということですね。
01:02:38今回の場合、そうですね。黄金株って何だかというと、実際、アメリカがこのまま日鉄が頑張って、USティールを立て直したとしたら、使うことはないですね。
01:02:49だから、本当にもう名目的なやつで。だから、そういうこともあるのかもしれませんし、あと、さまざまなニュースがあるので、このニュースって日本では大きいんですが、アメリカではあまり。
01:02:59なるほどね。ということも、日鉄には後押し。後押し。
01:03:02文句が、例のローソがあまり文句言っていない。
01:03:05なるほど、というところですけど。青山先生、石破さんはG7も終わって、どのような感想を。
01:03:10あのですね、トランプさんとは2回目の会談だったんですね。今回、石破さんを取材すると、トランプさんと会って、改めて分かったことがあると。
01:03:19つまり、トランプさんは関税をかけたいんだと。つまり、日本はいっぱい投資してるね。そういうことは散々言ったんだけれども、投資して、いろんなパッケージで合意して、じゃあ、関税を下げるかというと、やっぱりそこにものすごい抵抗感があると。
01:03:32で、あんまり関税をかけられると、じゃあ、日本は投資できませんよって言っても、関税をかけて、それを減税の原始にトランプさんを使いたいと言ってると。
01:03:40これね、でも、そもそも論なんですよ。割と早い段階から、関税を使って減税したいって、トランプさんはそう思ってるだろうと言ってる。
01:03:48まだそこなのか。いや、僕はね、相当悲観的な見方をしました。まだそういう話をしたんだ。今回の日米首脳会談はというのが現実です。
01:03:59アメリカの政治の大きなトピックは減税なんで、というのも、ことしの秋、秋、秋末か、秋末には、いわゆる17年のトランプ、いわゆるトランプ減税が切れちゃうので、今、急がないといけない、だからまたそこに戻っちゃうわけですね、それと、あともう一つ、中東のことがあるんで、トランプさんは温度が今回、すごい低かったっていうことでした。
01:04:21向こうあの空ってことですよね。はい、わかりました。先生、ありがとうございました。さあ、続いてのニュース、こちらでございます。
01:04:28次の総理、あ、小泉慎二郎、農水大臣なのか。この後、詳しくやりたいと思います。
01:04:34生放送でお送りしている正義の味方、焦点となっていた不信任決議案について、結論が出ました。こちらご覧ください。
01:04:44さあ、見送りという結論でございます。おととい、野田さん、立憲民主党、野田さん、首相経験者として危機管理の問題もあるときに、政治空白作るべきでないということで、見送りました。
01:04:58国民民主党、玉城代表、正直、表紙抜けである。ここのところ、維新であったりとか、国民民主の賛成するかどうかも分からないんでと。あとはやっぱり、政治空白というところで。
01:05:13ただ、野田さんもね、今月の初めぐらいまでは、やはり不信任案を出さないリスクの方が大きいって言ってたんですね。
01:05:20やっぱり石破さんのままでやりたいから出さないんじゃないかって見方はあったんだけど、出さないと野党第一党として、信任してるのかってことになっちゃう。
01:05:28だけども、すっかりやはり先週ぐらいから変わり始めた。なぜかというと、自民党の支持率が上がって、ダブル選挙になったら勝てないからです。簡単に言えば。
01:05:37それの理由としてもう一つは、この政治空白作れない、さっき言った関税交渉の途中だしっていうのはあるんだけれども、結局、自分がまた民主党の議席を減らす、立憲民主党の議席を減らした代表に、総理の時にやって失敗しましたから、そうなりたくないって思いが勝ったと。
01:05:55石破さんも非常に野田さんに感謝してたと。
01:05:58与党と野党で言うと、給付金なのか、減税なのかっていうところでございます。
01:06:05それに対しては、現金給付、減税よりはるかに効果的ですよ。
01:06:10森山幹事長、消費税を守ることが、国民を守ることなど発言ありました。
01:06:15地方自治体からは不満が出ております。
01:06:17吉村さん、自治体の人件費も労力もかかりますよ。
01:06:20足屋市長、高島さんですね。
01:06:22全員給付にこだわるなら、むしろ手間が増えますよ、というところ。
01:06:25先生の見方、与党の現金給付か、野党の消費税減税か、決戦の場合、いよいよ参院選へと。
01:06:31結局そういうことですね。もうダブル選挙は絶対ありませんから、
01:06:33もう参議院選挙で、この現金給付か、消費税減税かというのが、
01:06:37やはり、ある意味最大の争点にはなりそうかなと。
01:06:40はい、中間君、というところまで来ましたけれども、
01:06:44不信任や見送り方を含めていかがですか。
01:06:47いや、もう、なんでそんなに減税嫌がるのか、僕は分からなくて、
01:06:50森山さんの消費税守ることが、国民を守ることって、結構話題になったじゃないですか。
01:06:54ネットでも結構話題になっていて、僕も見て、あぜんとしたんです。
01:06:57あぜんとしましたね。
01:06:58なんでもう、固定資産税払ってなかった人が何を言ってるんだと。
01:07:02変なことなんですよ。
01:07:02ミスがあったんですか。
01:07:03いや、だから、そこまで減税したくない理由が、分からないんですよね。
01:07:08そうですね。まあ、やっぱり一回手をつけると、もう二度と上げられないということもあるんですけども。
01:07:12上げれる。
01:07:13上げれるから政治がちゃうんかいな。
01:07:17だから、そこは政治の怠慢だと言われればそうなんですけど。
01:07:19で、議論調査で各党の支持率、動き出てる。こちらご覧ください。
01:07:25さあ、これもだから比例投票先に変な、びっくりですけど、自民党が上がりました。
01:07:30で、国民民主がどんと下がりました。
01:07:34いや、大きいですね。これは本当に大きいですね。
01:07:37で、ここにきて、だから、保守でいうと、賛成党という党が、なんか、なんか、なんか、3.5%になったっていうところで。
01:07:46そうですね。さあ、どうなるんだ。
01:07:47まあ、簡単に言うと、この国民民主党が、まあ、山尾ショックもあって下がった。
01:07:50あと、立憲民主党も、まあ、ちょっと下がってるんですね。
01:07:52これを、結局、自民が、まあ、小泉劇場で吸収して、吸収しきれない。
01:07:57やっぱり自民党に戻りたくないって人が、行き場を失ったのか、まあ、賛成党に行ってると。
01:08:02行ったっていうこと。
01:08:02そういう構図ですね。
01:08:03構図。はい。
01:08:04で、総理になる可能性。
01:08:05今日実証ね、信二郎さんあるのかっていうところで、現在、次の主張誰ですかっていう調査では、トップになってますよっていうことを。
01:08:15すごいですよね。国民投票があったら、あってしまうかわからないよな。
01:08:18あの、本当に。
01:08:18でも、やっぱり参院選っていうのは、さらに勝利するためには、小泉信二郎さんが全面に出て。
01:08:23そうですね。今、やはり自民党の支持率が上がったのは、もう、小泉劇場しかないんです。
01:08:28他に別に、石破さん何かやったわけじゃないのでね。
01:08:30で、それだけで、これだけ上がってるわけですから、やはり、小泉人気は間違いない。
01:08:34なるほど。
01:08:36ただ、やはりですね、今回国民民主党がこうやって支持率下がったのもそうですけども、
01:08:39ふわっとした国民のその人気っていうのは、移ろいやすいってこともよくわかる。
01:08:44だから、小泉さんのこの人気も高いけど、例えば、高市さんはそんなに今派手にね、ポストもないですし、やってるわけじゃないのに、
01:08:49安定してるとも言えるわけです。
01:08:51信二郎さんも、もしかしたら何かあれば、これもいつ落ちるかわからないという危険ははらんでるなと思いますね。
01:08:56そうですよね。石破さんが3位っていうところで、藤井先生、なかなか我々としては、もう10年以上前から小泉人気減税した方がいいんじゃないかって話してて、やっぱり世の中もそんな流れになってきて、でもやっぱりそうじゃない。給付だと。
01:09:10やっぱりあの2000円前で、もう世論がもう朝から晩まで小泉さんが出てきて、お米ってことになってますけど、また選挙まで1月ありますから、もうそろそろ、まあだんだんそれを見てるのは飽きてくるっていうのもあるでしょうし、で、冷静な判断も出てくると思いますから、そうなってくるとね、これ、前も申し上げましたですけど、あの2000円前っていうのは、過所分所得がどれぐらい上がるかっていうと、たった1人当たり400円相当しかないんですよ。400、500円ぐらいの話です。
01:09:37ところが消費税を食料品にだけやるだけでも、4、5万円違ってくるわけですよ。で、5%にしたら年10万円違ってくるんですよ。しかもお米の場合は4、500円1回配って、もうパラパラって配って終わりですけど、消費税を例えば3年とか4年とかやったら10万円が30万40万になってくるわけですよ。
01:09:555人家族やったら150万とか200万とかになってくるような話ですから、オーダーが2桁3桁ぐらい米の話と消費税の話違うやということを、1回この1つ期間で冷静に考えていただいて、一体何をやるべきなのかっていうのを考えていただきたい。
01:10:09で、もう1つだけ。で、2万円の給付金っていうのは、結局これ2、3兆円。だから1人当たり2万円ってだけじゃないですか。
01:10:17だから消費税の方が2倍、5倍とかの効果がありますので、あの、給付金の方が効果があるなんて石破さんの言説は、完全なデマで騙されないでいただきたい。
01:10:27自民党としては、公明党もそれに乗っかった。で、もう1つガソリン減税も野党で提出しましたけども、国会も今日まで?
01:10:36そうですね。実質上。
01:10:37それも結局できないっていうところ?
01:10:40あれもね、不信任案出さない代わりと言っちゃなんだけども、財政金融委員長の解任決議を通したり、ちょっとこの野党のパフォーマンスだなっていうのはもう否めないですね。
01:10:50ガソリン減税の方は出すのはいいんだけど、参議院で絶対否決されるのは分かってて、選挙前だからやったということ。
01:10:56さあ、ここまで聞いてて、香港さんいかがですか?いろいろ参議院選。
01:11:00小泉さんのね、Xとか、ツイッター見てたらね、車止めてね、牛丼とかね、おにぎり食べてるんですよ。
01:11:07ほんで、農家の人とね、外でやってて、俺、広告代理店ついてるのかなとか思うよ。ね、パフォーマンス的に。
01:11:13あの、だから、スタッフの中にも優秀な方がいらっしゃる。
01:11:15非常に見え方を聞いて。
01:11:16見え方を知らないけどね、さっきのね、総裁選のね、討論会の時ね、小泉さん喋ってメッキ剥がれて下落してるんで、ね、そういうことを国民忘れてあかんでって。
01:11:26だから、先生がおっしゃるように、やっぱり、キーっていうのは移ろいやすいから、まだ何かあるかわからない。
01:11:33そうなんです。やっぱりそういう一気に人気が上がればですね、一気に下がる可能性もあるということで、こういう国民民主党の動きなんかも、やっぱり考えながらね、小泉さんまで着実な政策を進めていかないと、移ろいやすいとは思いますよね。
01:11:45っていうところのここまでの話なんですけど、中間くん、もうすぐ参院選でございますし、番組としても、普段はなんとなく放送法でできないけど、ちょっとぐらいは正義の味方も。
01:11:57そうなんですよ、だから何も喋れなくなっちゃうから。
01:11:59なんか考えて、また参院選に向けて、番組としてもちょっと、なんか皆さんの参考になるような放送をしたいなと。
01:12:06やっぱり国会議員は、米で票を取りますよね、一票、一票、一票、一票、ありがとうございます。
01:12:15ありがとうございます。
01:12:17まさかまさん、こんな綺麗な話があるとは。
01:12:20あともう一つ、時間一歩あるか言いますけど、この賛成党の言うたら、この上がりってどういうことなんですか。
01:12:26やはりですね、いわゆる保守的な、リベラル保守という分け方をすると、保守層が意外と国民民主党に集まっていると言われていたんですね。
01:12:34なるほどなるほど。
01:12:36だから夫婦別姓なんかも国民民主党は、急に曖昧な態度に変わったんですけども、その人たちが今回山尾さんの騒動などで逃げた。
01:12:43で、かといって、やっぱり今の石破政権には戻りにくいって人は、結局さまよっちゃうと思うんですよね。
01:12:49これだから本当に、だから自民党っていう中にも保守がいてて、ちょっとどちらかと言ったら、リベラルの方もいるっていう。
01:12:56それの大連立、立憲民主党自民が大連立したら、結局保守は保守で、中流で。
01:13:05ほんでこういうたら左側で分けていただいた方が、投票しやすいのかなとはちょっと。
01:13:10そう、その2案出なかったのも、やっぱり石破さんと野田さんの近さっていうのが、改めて分かったなというのも現実です。
01:13:15ということでございます。
01:13:16ということでございます。
01:13:17来連立したいための通り、投略としてはやっただけですか。
01:13:18ということですけども。
01:13:19さあ、私はどうなんでしょうか。
01:13:20お時間きました。

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