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00:00クレトウ音匂い雰囲気どれをとっても懐かしい気がする駒米この町に恐縮を感じてしまう。
00:29だからね、お野菜食べないとダメなんだよ。
00:35ピーマンとかニンジン食べないと大きくなれないんだよ。いいの?
00:40ヤーダー何食べたら大きくなれるの?
00:50これはるちゃんダメでしょ?すいません。
00:55ねえ、何食べてそんなに大きくなったの?
00:59そうだな。
01:03小さい頃お母さんが作ってくれたものは何でも食べたんだよ。
01:07ピーマンも?
01:09うん。
01:10すいません。変なこと聞いてしまって。
01:12いえ。
01:16ほらね、はるちゃん。
01:18ピーマン食べたら大きくなれるんだよ。
01:20やだ!
01:24時間や社会にとらわれず、報復に空腹を満たすとき。
01:30つかの間、彼は自分勝手になり、自由になる。
01:34誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという、孤高の行為。
01:40この行為こそが、現代人に平等に与えられた、最高の癒しと言えるのである。
01:50個人で商売をしていると、人間関係の煩わしさはないが、その分、仕入れから営業、納品まで、すべてを一人でやらなければならない。
02:15だから毎日、いろんな場所に出向くんだが、駒込駅はほとんど降りたことがない。
02:24だが、一人だけ古くからの得意客がいる。
02:31それが、このガローのオーナーだ。
02:45いやー、五郎ちゃん。久しぶりだね。
02:48ご無沙汰してます。
02:492年ぶりかな。
02:51ああ。
02:52まあ、ちょっと座って待っててよ。
02:54ねっ。
02:55確実に5年は会っていない。
02:58油絵の具の匂いって、高校の美術室を思い出して、なんだか落ち着く。
03:11いやいやいやいやいやいやいや。はい、どうぞ。
03:18で、今日五郎ちゃんに来てもらったのは、僕の用事じゃないんだ。
03:24実はね、来月、僕の友人が、青山で個展を開くことになってるんだけどね。
03:30その中に、カフェスペースを作りたいって言ってるんだよ。
03:34はあ。
03:35で、ティーカップにもこだわりたいって言ってるんだよ。
03:39でさ、五郎ちゃんに電話したってわけ。
03:45はい。
03:48力になってよ。
03:50あ、それで、その方の作品っていうのは、どういった感じだろう。
03:56これがそう。
03:59一番困るんだ、こういう絵。
04:05どう?
04:11いわゆる、沈黙というか、そういう静かな、あれですね。
04:24そう。
04:26それで、どういった感じにすれば。
04:30うん、いや、その辺は任せるよ。
04:36えっ。
04:37いや、五郎ちゃんの思った通りにやってくれて構わないから。
04:40うん。
04:41思った通りと言われましても。
04:45五郎ちゃん。
04:59あ、はい。
05:00じゃあ、連絡しとくけど、いいよね。
05:03いいよね。
05:05ええ。
05:06はっはっは。
05:07はっは。
05:08はい、よかった。
05:11よかった、よかった。
05:16難しい宿題だ。
05:17こういう依頼は初めてだ。
05:21ちょっと早いが、原もちょいとぺこちゃんだし、メシにするか。
05:26So, I'm going to go to the side of the road to the side of the road.
05:34Okay.
05:56I'm going to go to the side of the road.
06:04Don't worry about that.
06:15It's okay to go to the house.
06:26I got to go.
06:28Do you want to do this?
06:34You can do it, right?
06:37Well...
06:39You can do it.
06:45Yes.
06:46You're so strong.
07:01What do you remember?
07:02I was a kid.
07:05At that time, you had a chance to play against your brother.
07:12You're so strong.
07:18You're so strong.
07:20You're so strong.
07:22You're so strong.
07:23You're so strong.
07:24So, you're so strong.
07:26You're so strong.
07:28Take it.
07:29Hey, come on.
07:31Hey, come on.
07:33Hey, come on.
07:36What's your name?
07:41Well, it's okay.
07:43You're so strong.
07:45Yeah, yeah.
07:47Yeah.
07:48You have a help.
07:49What do you do?
07:50Oh, my...
07:53Say...
07:54Joy...
07:55.
07:56That's획.
07:57While there's nothing further apart.
08:00I'll say...
08:01Do you.
08:02I was trying.
08:05Somehow.
08:07Oh, my...
08:08How eventually has forgotten those who...
08:10How do I actually behave?
08:12It's impossible now.
08:13All that is.
08:16I'm sorry.
08:18I'm sorry.
08:20It's been a difficult time.
08:24I'm sorry.
08:26I'm sorry.
08:28I'm sorry.
08:30I'm sorry.
08:46I'm sorry.
08:52I'm sorry.
08:54I'm sorry.
09:00You're wrong.
09:02I'm sorry.
09:04I'm sorry.
09:06腹が減って頭が回らん ダメだ なんか食いに行かなくちゃ
09:28どうしたんだよ ご指南ありがとうございました また来ます
09:34さて 何を食おう?
09:48寿司はどうだろう?
10:04俺の胃袋は今 何を食いたいんだろう?
10:18違うな このまま行くべきか 戻るべきか
10:26焦るんじゃない 俺は腹が減っているだけなんだ
10:32家庭料理 いいじゃないか
10:46よし この店にしよう
10:51明日ですか?
10:54いらっしゃいませ 大丈夫です 大丈夫です
10:58なんとかしますって
11:00はい 分かりました はい
11:03いらっしゃいませ
11:08魚か肉 どっちもいいな
11:12店長 はい
11:14鯖主は焼けうまいです ありがとうございます
11:17この後 外回りですか?
11:18はい お部屋です 寒い中 ご苦労さまです
11:22新入社員だろうか
11:27もりもり食べて たくましくなれよ
11:31何になさいますか?
11:33煮魚は何ですか?
11:35この時期は わらさぶりとか美味しいんですけども
11:38今日はいいタラが入りましたんで そちらで
11:41じゃあ 煮魚定食お願いします
11:43はい かしこまりました ありがとうございます
11:45あと 前菜が おでん 煮物 シチューからお選びいただけるんですが
11:50どれがよろしいですか?
11:51シチュー?
11:53今日も寒いんで 暖かい前菜をお出ししてるんです
11:57シチューでお願いします
12:00はい ありがとうございます
12:01あと 味噌汁も選べるんですが
12:03え? 味噌汁も?
12:05はい シジミとナメコ どちらがよろしいですか?
12:08ここは… うーん
12:11じゃあ ナメコで
12:13かしこまりました
12:14それからお客さん 何かお嫌いなものありますか?
12:17え? 嫌いなもの?
12:19苦手なものがあるお客さんもいらっしゃるんで
12:21一応聞いてまして
12:23ないです
12:25なーんでも食べたんだよ
12:28分かりました じゃあ ご用意しますんで ありがとうございます
12:31あと すいません
12:32はい
12:33ひじきの煮物と ほうれん草のごま合いもください
12:36かしこまりました ありがとうございます
12:39魚で攻めたら
12:42なめこの味噌汁にシチューまでおいでなすった
12:46うれしいけど ちょっと話がややこしくなったぞ
12:50いらっしゃいませ ああ 三浦さん こんにちは
12:54三浦ちゃん 魚焼いといて
12:56はい 何になさいますか?
12:58うーん サバ
13:01かしこまりました ありがとうございます
13:05何なんだろう 今の人
13:09お待たせしました 前菜のシチューです
13:11前菜にシチュー そうきたか
13:26ほう
13:33ほう これは体が温まる
13:38うまい
13:41もしもし 山ちゃん
13:46おう
13:48そうなんだよ
13:50明日から
13:52森
13:55はい
13:56はい
13:58はい
14:04兄ちゃん 酒くれる?
14:06パス缶とヌル缶どちらにします?
14:08うーん いや
14:11かしこまりました ありがとうございます
14:12ありがとうございます
14:18どうぞ
14:31やけ酒ってやつか
14:35店長 ごちそうさまです
14:36ありがとうございます
14:37はい どうぞ
14:39ありがとうございました
14:42もしもし 吉田さん
14:45そう
14:46明日から一週間
14:49いける?
14:515人出せる?
14:53はぁ
14:54よかった さすが吉田さんだわ
14:57神様 仏様 吉田様だわ
15:00そう
15:01あっ 現場?
15:02あっ わらび
15:04そう あの現場
15:05はい はい お願いします
15:08はぁ
15:10お兄ちゃん 酒くれる?
15:11熱感で
15:13かしこまりました ありがとうございます
15:15はぁ
15:17岩井酒に早変わり
15:20まったく
15:21のんべえってのは都合がいいや
15:24お客さんお待たせしました
15:27煮魚定食とひじきの煮物
15:28ほうれん草のごまえです
15:30ほうれん草のごまえです
15:31のんべえ
15:32お客さんで薄すrzですね
15:33ゆーたけで乾れそう
15:34はぁ
15:36食べ物のごまえ
15:37とんけいがあるよ
15:39カートに抜けて
15:42ひもしんごatなさそう
15:44バイラ brains
15:48いいえん。
15:53よく味が染みている。
16:03心に染みる味だ。
16:11煮魚って何故こんなに白いご飯に合うんだろう?
16:16.
16:18.
16:20.
16:22.
16:24.
16:26.
16:30.
16:32.
16:34.
16:36.
16:37.
16:39.
16:41.
16:42.
16:44It's good.
16:46It's like this?
16:47Yes, yes.
16:48It's good.
16:50It's good.
16:52It's good.
16:58This is good.
17:01It's a good feeling.
17:14Oh, sorry.
17:16I can't wait.
17:22Here we go.
17:24Here we go.
17:26I'm ready.
17:28I'm late!
17:30It's good.
17:32I'm late.
17:34It's good.
17:36I'm late.
17:38You're late.
17:40It's fast.
17:42I'm so happy.
17:52The food is delicious.
17:54I'm happy.
18:12I don't know.
18:42Thank you very much.
18:49Thank you very much.
19:01If you come to the next time,
19:03let's eat meat.
19:06Ah!
19:102-9飛車なりで勝てたんじゃないか?
19:36原作者、久住正幸が実際にお店訪問。
19:48フラット久住。
19:51とっぷりと日の暮れた駒米。
19:55立ち飲み屋さんありますね。
19:58駅前にね、昔ながらの立ち飲み屋がある所って大体楽しい街なんですよ。
20:03すっごい入ってますよ。
20:07ものすごい盛況。
20:11いいなぁ、禁断。
20:15チェーン店じゃなくて個人の店がいっぱいある店はいいですね。
20:20やっぱりね、街はね。
20:22和菓子屋さんも。
20:25いいですね。
20:26さあ、今回の舞台、和食亭が見えてきました。
20:30焼き魚定食、煮魚定食、肉料理の定食。
20:34ここだけどうして脳が入らないんだ。
20:36もうすごい小さい点のようなのですね。
20:39刺身定食、行ってみましょう。
20:45こんばんはー。
20:47どうも。
20:48こんばんはー。
20:50こちらにしますか。
20:52どちらでも。
20:53いい匂い。
20:54すごいおいしそうな匂いがね、店の中にね、漂ってますよ。
20:58ここは絶対これだけでもう信頼できるっていう感じですね。
21:03すいません。
21:05どうも。
21:06今日のおすすめは何ですかね。
21:08今日は焼き魚か煮魚、どちらがよろしいですかね。
21:11じゃあ、煮魚にしようかな。
21:13じゃあ、煮魚だったら今日のマダイノアラ煮をお出しして。
21:16いいですね。マダイノアラ煮いいですね。
21:18じゃあ、すぐにお出ししますね。
21:19はい、お願いします。
21:20お願いします。
21:21このように、魚や料理方法などをお客さんに選んでいただくのも和食亭の流儀。
21:28まず最初に出てきたのは。
21:32あんきもです。
21:33あんきも。
21:34あんきも。
21:35あんきも。
21:36すごい、こんなに出てきた。
21:39珍味と思えないようですね。
21:43あんきも、すごいですよ、これ。
21:47さて、そのお味は。
21:50おいしい。
21:51お茶飲みながらあんきも食べる人はあんまりいないわけです。
21:58ということで。
22:09最高ですね。
22:11もう、プリンターにバリバリ。
22:16続いて出てきたのは。
22:18シマアジとヒラメです。
22:20はい、どうも。
22:22おいしそう。
22:24はい、これはポン酢です。
22:25あ、これはヒラメですね。
22:27はい。
22:28ちょっとヒラメ、おいしそうです。
22:29これ。
22:30すごく。
22:31すいません、どうも。
22:32はい、どうも。
22:33ありがとうございます。
22:35どうも、ありがとうございます。
22:36うーん。
22:39これは新鮮です。
22:41おいしい。
22:43ギルもいいけど、お酒が良くなってきました。
22:45次々と出てきます。
22:48あ、完全に。
22:49うわ、すっごいことになってますね。
22:55おいしそう。
22:56これ、ネギが入っててね。
23:00これはうまいですよ。
23:02間違いないです、これ。
23:04ほんと。
23:05見てうまそうだ。
23:07何だろうか。
23:08こうして。
23:09うわ、これはね、これは白いご飯ですね。
23:15ご飯食べたくなりますね。
23:18ものすごくうまい。
23:20こういうね、ほじり食うのがうまいんですよ、これ。
23:24いつまでもほじっているのが。
23:27うーん、うまっ。
23:29毎日、隣のお寿司屋さんと一緒に、築地へ足しげく通っているという、ご主人、増山さん。
23:37いい魚を選ぶコツは?
23:39魚のやっぱり、あの、目の部分ですか。
23:42目。
23:43目が、あの、やっぱり、赤くなっているとね、ないじゃないですか。
23:46あと、腹綿が割れてないだとか、あと、艶がいいだとか、そういうのを見ながらね。
23:51こう、目が、ありますよね。目が、ほら、鯛の。
23:56いい目して。
23:58いい目してます。
24:00うーん、こんなのやってるとね、いい仕事してるなって言われるんだよ。
24:05いいね。