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  • 4/30/2025

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Fun
Transcript
00:00Please thank you for your welcome.
00:17リアール・ナウア様お会いできて光栄ですわ私グレイス・マーチラスと申しますあの憧れの歴代最高の聖女様に支持できるなんて夢みたいですなそ、そうですか。
00:34You're not a good thing.
00:38You're not a good thing.
00:42So I'm just a little bit,
00:48so I'm just a little bit.
00:50I'm just a little bit.
00:54What?
00:57At the time I gave the present to you, I was happy to give you a pleasure.
01:06I'm also happy to be here, and I'm happy to be here.
02:18ボルメルン王国の名家であるマーティラス家ですか?
02:22そうだ。ボルメルン王国の聖女の血筋な上、王家ともつながりが深い家系でな。
02:28The king of Parna-Corda, who is the king of El-Kran-tske, is the king of Martyrus.
02:35He has a deep friendship, and he has a relationship between Martyrus and Filiya.
02:41He has a relationship between Martyrus and Filiya.
02:48He has a relationship between him and him.
02:53I see...
02:57......
03:03What's wrong?
03:05I apologize for this.
03:07Grayce is the king of the Filiya, who is the king of Filiya.
03:11He wants to become a masterful of your lord.
03:15Please, you can feel free.
03:17Yes?
03:18You're a king of Filiya!
03:19He told me that you're a fan, right?
03:23I never told you.
03:24Oh, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah.
03:54秘伝というほどのものではないですよ
03:56古代術式の知識が必要なので
04:02誰でもできるわけではありませんが
04:05そう
04:06ハジャマ法人に特別な才能は必要ない
04:10必要なのは知識と知覚
04:14まず知識として古代語を習得しなければならない
04:19ミヤがハジャマ法人を使えないのは
04:22扱うための言語を知らないから
04:24せめてミヤに古代語を教えていれば
04:30マーティラス家は教養として
04:33簡単な古代語なら習得しているらしいので
04:36グレイスさんの知識次第では
04:38すぐにハジャマ法人を覚えられるかもしれません
04:44それではこれより古代術式の授業を始めたいと思います
04:47よろしくお願いしますわ
04:49まず古代術式に必要なものは2つ
04:52知識と知覚です
04:54知識である古代語はすでにある程度習得していらっしゃるようなので
04:59次に知覚
05:00古代術式に使われる自然の魔力
05:03マナを知覚する練習をしましょう
05:06はい
05:06ってマナとは何ですか
05:09初耳ですわ
05:11それはですね
05:14通常私たちが魔法を使う際
05:17自分の中にある魔力を使います
05:20これをオドと呼び
05:22対して自然界にあふれる魔力をマナと呼びます
05:27大ハジャマ法人のように
05:29古代術式は大規模な術が多く
05:32個人の魔力だけでは発動が困難なため
05:35このマナを利用して補います
05:37ですので
05:39まずマナを知覚できるようになるというのが
05:42最初の課題になります
05:44なるほどですの
05:45外で日差しを感じて
05:48草木の外れに耳をすまして
05:52自然の力を全身に感じながら瞑想を行うのが
05:57感覚的につかみやすいかと思います
06:00わかりましたわ
06:01修行時代を思い出しますね
06:22ヒリア様
06:25マナを全然感じられませんわ
06:28自然にも力があるということは
06:32なんとなくわかるのですが
06:34その感覚で良いのです
06:36そのちょっとした感覚が
06:39マナを知覚できているということ
06:41研ぎ澄ませば
06:43触れることも自然とできるようになります
06:45あともう一押しですが
06:49そうですね
06:50光よ
06:54この光っているのがマナです
07:03視覚情報がある方が
07:05感覚をつかみやすいかと思いまして
07:07フィリア様お綺麗です
07:10まるで天使様みたい
07:12それは大げさですよ
07:15やはり何というか
07:18妙に浸透されているような
07:22そもそも他国の
07:25会ったこともない人間は
07:27どうしてここまで
07:28実は
07:29
07:31フィリア様の著作
07:32聖書論が
07:33心のバイバルなんですの
07:35ああ
07:37出しましたね
07:38そういえば
07:39聖書のお勤めに関係ないからと
07:42何度もお断りしたのですが
07:44最後はお負けして
07:46しかし
07:48その本は私がこれまでに得た
07:50聖書の心得や
07:51研究成果を書き連ねただけで
07:53評価されるようなものでは
07:56いえいえ
07:57
07:58フィリア様の本に励まされたのです
08:00聖書の家系の四女で
08:03特筆して才能があるわけでもない私が
08:06それでも厳しい修行に
08:08心を折れずにいられたのは
08:10聖書論を読んで
08:11感銘を受けて
08:13こんな風になりたいって
08:15思ったからなんです
08:16読んでみてすぐ分かりましたわ
08:20普通本には著者の思想が見え隠れするのに
08:23それがなくて
08:25すごく公平無視で
08:27いっそ不器用なほど
08:28お勤めにまっすぐなお心で
08:31本当にこんな方がいらっしゃるんだって
08:34だから私
08:36フィリア様にずっとお会いして言いたかったんですの
08:39ありがとうございます
08:41聖書になってくれて
08:45本を書いてくれて
08:48ありがとうございます
08:50私はあなたに救われました
08:54調子に乗ってこんな本を出すなんて
08:58どこまで恥さらしなの
09:00あなたは
09:01何が聖書論だ
09:04どうせお前の自慢話を
09:06かけつらねただけだろ
09:07今すぐ絶版にしろ
09:10あの本は今
09:12ジルトニアには流通していない
09:14私の世界はいつだって
09:17私を拒んでいたから
09:18それがもう
09:21当たり前とすら思っていた
09:23だから正直
09:26書いたことを少し後悔していた
09:28でも
09:30そっか
09:33きっと私
09:35とても小さな世界にいたのね
09:39それでは一旦休憩にしましょう
09:45はい
09:46フィリア様って
09:48今まで私の他にも
09:50誰かに教えたことがございますの
09:52いいえ
09:53グレイスさんが初めてです
09:56初弟子ですの
09:57やりましたわ
09:58フィリア様
09:59説明するのがお上手ですし
10:02褒めてくださるので
10:03とってもやる気が出るんですの
10:05そうなのですか
10:07そうなのです
10:08リーナさんにも
10:11似たようなことを言われたような
10:13私はただ
10:15師匠の真似をしているだけですよ
10:18フィリア様のお師匠様
10:19となると
10:21前任のジルトニアの聖女様ですの
10:23ええ
10:24ヒルデガルドアデナウアといって
10:27私の父の姉
10:29つまり
10:30私のおばにあたります
10:32どんな方でいらっしゃいますの
10:34とっても厳しい方でした
10:38フィリア様が遠い目に
10:40一言で言うとスパルタでしたね
10:43冬の雪山に一人放置されて
10:45サバイバル生活させられたり
10:48ん?
10:49身一つで砂漠の中に埋められたり
10:51魔力捜査の修練で
10:54針の山で寝させられたり
10:57大変でしたね
11:00大変で済ませられるレベルではないのでは
11:03それにしても
11:05そこまで厳しくするのには
11:08何か理由があったんですの?
11:10だって厳しくするのも優しくするのも
11:13好き嫌いでさえ何か理由があるものですわ
11:16理由
11:17ごめんなさいねフィリア
11:20あなたは悪くないのです
11:22ただ
11:23私は昔からあなたの両親と折り合いが悪くて
11:27若い時の私と瓜二つのあなたが
11:31憎くて仕方ないのでしょう
11:33だからこそ
11:35今後何が起こっても跳ね返せるように
11:37あなたを強く鍛えたのです
11:40そうか
11:42師匠はずっと私を心配してくれていたんだ
11:47こんな大事なことに
11:50国を出てから気づくなんて
11:52ごめんなさい
11:54師匠
11:55リーナさん
12:01はい
12:02主人公はここでなぜ
12:04ダメと分かっていても駆け落ちなんてしたんですか
12:08ふーん
12:09それはですね
12:10きっとそうしたいっていう感情が変わっちゃったんですよ
12:15そういうものなんですか
12:17そういうものです
12:19いちいち聞いてしまってすみません
12:22構いませんよ
12:23私も一緒に考えられて嬉しいですし
12:27フィリア様
12:27
12:28ヒマリからの連絡です
12:30それから明日のことですが
12:39
12:40馬車の準備は整えておきましたので
12:43
12:43フィリア様どこかにお出かけですか
12:46はい
12:48エリザベスさんのお墓参りがしたいと
12:52グレイスさんが
12:54リズ姉様
12:57確か数ヶ月前に病で亡くなったと
13:01はい
13:013ヶ月ほど前になります
13:04リズ姉様
13:07エリザベスお姉様は
13:09私のいとこにあたりますの
13:11生まれつき体が弱かったので
13:14父がよく気にかけておりまして
13:16私 お姉様に会いに
13:19何度かパルナコルタに遊びに来ていたんですの
13:22そうだったのですね
13:25フィリアさん
13:29それに
13:30リズ
13:33いや
13:34グレイスさんですか
13:38はい
13:39グレイス・マーティラスと申します
13:41ライハルト殿下も
13:52エリザベスさんのお墓に?
13:54ええ
13:54彼女は私の婚約者でしたから
13:57あっ
13:58この花は彼女が好きだったのですよ
14:18黄色いフリージアの花が
14:20私はもっといいものをプレゼントしたかったのですが
14:25この花の香りが私のようだからと言われましてね
14:30さすがにあの時は返答に困ってしまいました
14:34感情の機微に疎い渡してもわかる
14:44きっと彼は今も
14:47エリザベスさんを愛している
14:50びっくりしましたわ
14:53まさかお会いできるとは思っていませんでしたの
14:57ライハルト殿下は
14:59常に公務でお忙しいと聞いていましたので
15:02ええ
15:04人ってこんなに誰かを愛せるのですね
15:08愛されたこともなく
15:10いまだに愛が何なのかよく分かっていない私が
15:14理解できるはずもないのですが
15:17あれ?そもそも
15:20私愛してほしいと求めてるばかりで
15:25誰かを愛そうとしたことなんて あったかしら
15:37あっ
15:38フィリア様 今お時間よろしいですか?
15:42いいですよ
15:43むひぃ
15:45すみません こちらをある場所へ届けていただきたいんです
15:50フィリア殿じゃないか
15:52オスバルト殿下
15:55奇遇だな
15:56どうしたんだこんなところまで
15:59リーナさんに頼まれて荷物を届けに
16:03それでは
16:04いやいや 待て待て待て
16:07ランチ2人分あるんだ
16:09一緒にどうだ?
16:17うまいな
16:18立派な菜園
16:20誰にも頼らず一人でやっているなんて
16:24でもどうして
16:26どうしてこんなことしてるのかって
16:29あっ
16:30まあ気になるよな
16:36俺 王位の継承とか興味がないんだ
16:39あっ
16:43でも俺の意思とは別に
16:45周りの貴族たちは勝手に派閥を作って
16:48俺を担ぎ上げようとしてくる
16:50俺はそれが我慢ならない
16:53俺はこの国が大好きで家族が大好きだ
16:57だからこうして
16:59担ぎ甲斐のない道楽息子を演じることにした
17:02というわけなんだ
17:04この方は
17:07一国の王子である前に
17:10家族思いの優しい人なんだ
17:12そういえば昨日
17:16ライハルト殿下と墓地でお会いしたのですが
17:20そうか
17:22兄上は
17:25エリザベスに本気で惚れていたんだ
17:28あんな片仏の兄でも
17:30女性に夢中になるなんて
17:32と思ったものだ
17:34聖女を守ることこそ
17:36王になる者の務めだとか言い出してな
17:39びっくりしたよ
17:41でも守れなかった
17:44大事な人を守れずに
17:46何が将来の王だと
17:48兄は自らを罰するように
17:51休むことなく公務を担い続けている
17:54ですがそれはあまりに
17:58悲しいことだ
18:00でも悲しむ時間が必要なことも分かるから
18:04傷が塞がるまで見ていることしかできないのが
18:10もどかしいな
18:12兄上にもこういう趣味があればいいんだがな
18:16趣味?
18:17道楽息子を演じようって決めたとき
18:20何をやろうか色々考えてさ
18:23どうせやるなら
18:25自分が楽しいだけじゃなく
18:27他の人も喜ぶものがいいと思ったんだ
18:30自分が行ったことを
18:32誰かが喜んでくれる
18:34それが嬉しくて楽しいんだ
18:37あなたはどうだ、フィリア殿?
18:40私?
18:41覚えはないか?
18:44そんなこと…
18:46一度も…
18:49ありがとう、お姉さん!
18:52うふふ、うふふ、ありがとう
18:55フィリア様、ありがとうございます
18:58私は聖女としてしおくなく
19:10身をこにして国の繁栄に尽くすことこそ
19:13自分の存在意義なんだと思ってきましたが
19:18結局のところ
19:20両親に喜んで欲しくて頑張ってきただけでした
19:24両親が喜んで、認めて、愛してくれなければ
19:30意味がないと思っていたんです
19:33それ以外は見えていなくて…
19:36でも、周りに喜んでくれた人は、いっぱいいた…
19:42そのことに、今、気づきました…
19:46フィリア殿
19:53よく頑張ったな
19:54君のご両親が認めないなら、代わりに俺があなたのこれまでを認めてしまおう
20:01なんて、カッコつけすぎたか…
20:05いいえ、いいえ、ずっと、ずっと、その言葉が欲しかったんだ…
20:17ああ…
20:18ありがとうございます…
20:21という必要性があるわけです
20:24なるほど…
20:25お嬢様はそのマナというものを、知覚しようとなさっているのですね?
20:31あら、アーノルド…
20:32古代術式に興味が沸きましたの?
20:34いえ…
20:35ですが、旦那様に…
20:37可愛い娘の様子を、ちくいち報告してくれって…
20:40あら、アーノルド…
20:42古代術式に興味が沸きましたの?
20:44いえ…
20:45ですが、旦那様に…
20:47可愛い娘の様子を、ちくいち報告してくれって…
20:50と、言われておりますので…
20:53お父様…
20:54もう…
20:55ボルメルンのために頑張っておりますと書いておいてくださいまし…
20:58私はもう15歳ですの…
21:00いつまでも小さい子供みたいに熱くなってほしいんですのよ…
21:03私も…
21:04よくしてくれるこの国の皆さんのために…
21:06何かしたいわ…
21:08わ…私…も…
21:10待って…
21:12確か…
21:14古代術式には…
21:16すみません…
21:18本日はこれまでに致します…
21:21あ…
21:22兄上…
21:23突然呼び出すなんて…
21:24何かあったのか?
21:25ああ…
21:26先ほど届いた書状だ…
21:28ん?
21:29は?
21:30これは…冗談ではなく…
21:32ああ…
21:33どういう訳ですか?
21:34ああ…
21:35先ほど届いた書状だ…
21:36ん?
21:37は?
21:38これは…冗談ではなく…
21:40ああ…
21:41どういう訳ですか?
21:42ジルトニア王国は…
21:44聖女フィリアの返還を求めてきている…
21:49聖女フィリアの返還を求めてきている…
21:54春風が頬をくすぐるみたいに笑って欲しくて…
22:00僕ら花道だけを歩いていこう…
22:05たとえ離れてしまっても心が覚えていたらいいと…
22:10祈って…祈って…祈っている…
22:15また明日が来るって…
22:18あなたとの明日へ…
22:21何千回瞳閉じて…
22:24星を流すよ…
22:26まだ暖かい日々を…
22:29そっと隠してしまった…
22:32僕の…
22:34あるべき場所…
22:37今宵…
22:38ありえない ありえない…
22:40数の星を見せるよ…
22:42まるで夢みたい…
22:44夢みたい…
22:45夢みたい…
22:46なんて笑って欲しいから…
22:48それは…
22:49オーバー時代…
22:50あなたを思う…
22:52星の数よりも…
22:54星を瞬く…
22:56感情…
23:00今宵…
23:01ありえない ありえない…
23:03数の星を見せるよ…
23:05まるで夢みたい…
23:07夢みたい…
23:08なんて笑って欲しいから…
23:11それは…
23:12オーバー時代…
23:13あなたを思う…
23:14星の数より…
23:16もっと…
23:17また咲く…
23:18あなたに届ける…
23:21願い…
23:22完璧すぎて可愛げがないと…
23:24婚約破棄された聖女は…
23:26隣国に売られる…
23:27次回…
23:28第六話…
23:29理性と感情…
23:31理性と感情…
23:33次回…
23:35第六話…
23:36第六話…
23:37第六話…
23:38第六話…
23:39第六話…
23:40第六話…
23:41第六話…
23:42第六話…

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