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00:00〈自分の美術館を作りたい〉〈収集歴40年以上骨董コレクター自慢のお宝は江戸時代にヨーロッパへ渡った幻の焼き物?〉〈しかしもし偽物だったら〉
00:25〈そうなると私の人生一体何だったの?〉
00:31〈地元新潟を愛してやまない依頼人のお宝は〉〈新潟の風景を描く〉〈新潟出身の洋画家の絵〉〈ところが〉
00:40〈実はこれは大分県の九十高原〉
00:44〈新潟ねじゃないんですよ〉
00:46〈この流れどういう風景も新潟ねじゃない〉
00:49〈出張鑑定は愛知県小牧市〉
00:53〈茶人小堀演習の掛軸から謎の置物まで名品珍品大集合〉
01:01〈そして尾形県山の角皿に驚きの鑑定結果が〉
01:07〈本日のゲストは〉
01:11〈絶対嘘泣きなんだから〉
01:13〈嘘泣きなんてひどいじゃない〉
01:15〈だからなんでついてくるの?〉
01:17〈すごい気温でついてくるのだから〉
01:19〈帰ってくださいなもう〉
01:21〈ついてこないでくださいねもう〉
01:23〈落語家の立川篠八さん〉
01:27〈ちょんまげやポレポレポレポレポレポレポレポレ!
01:29〈このちょんまげカツラじゃないんですよ〉
01:33〈1974年横浜市の生まれ〉
01:38〈子供の頃から人を笑わすことが大好きで〉
01:42〈寝る前は自分で作った話を親に聞かせていたとか〉
01:48〈専門学校卒業後バイト生活に明け暮れていた時〉
01:53〈後に師匠となる立川篠介さんの落語に衝撃を受け〉
01:58〈話し家になることを決意〉
02:00〈入門した時はすでに25歳を過ぎていましたが〉
02:04〈その後努力を重ね2017年に新浮き昇進を果たしました〉
02:11〈来たー!来た!来た!来た!来た!来た!
02:17〈何でもやってみないとわからないタチで〉
02:19〈落語に登場する職人たちの仕事を実際に体験することを思とうとしており〉
02:25〈染物職人が遊女に恋をする〉
02:29〈尚や鷹を演じる際は藍染めを習いに行きました〉
02:34〈ちょんまげもコロナ禍で仕事がなくなり髪が伸びたのをきっかけに〉
02:40〈古典落語を着物でやるのは当たり前〉
02:44〈頭も登場人物と同じちょんまげ姿で演じるのも面白いんじゃないか〉
02:51〈と思い立ったそうです〉
02:55〈じゃあ早速やりましょう〉
02:57〈師匠から特に反対はされず一言こう言われたそうです〉
03:03〈落語をやりにくくないか?〉
03:09〈ただ落語には支障がないもののここまで体を張っているのに〉
03:14〈全くバズらないのが悩みのてね〉
03:18〈またね〉
03:19〈しかし今年の4月以前から親交のあった後続秋子様がパーソナリティを務められたラジオ
03:28秋子女王のオールナイトニッポンプレミアムに出演
03:32アシスタントという大役を務め注目を集めています
03:38〈依頼人の登場です〉
03:41〈神奈川県からお送りの金川篠八さんです〉
03:46うわっこれがリアルにしたらやる感じなんねや何かここにあいさつしてる感じそうですね江戸だと武士も町人も町まげじゃないですかあっそうなんで江戸の話をするときはいいんですよ新桜語で現代の話をするときにこんな邪魔なことはない確かに大変じゃないですかこれ手入れとかいいシャンプー使ってそう
04:15いいトリントメント使って髪乾かすの時間かかりますよねドライヤーすごい時間かかる女性の気持ちがそこだけ分かるのだからヘアオイルをねこうやって塗ってるんですよそりゃそうやさあそして今回お宝ですけれども拝見しますお宝オープンほらこれ何でしょう刀の縁頭といいまして手に持つつかの具もあるじゃないですかそれの両脇にある金具はいいねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ
04:45それが今回のちょっとお宝なんですよ有名な方の作品なんですかこれが浜野紀之といいまして浜野紀之さん時代的にはいつぐらい江戸ですね落語で浜野紀之というネタがありましてお父さんが名人で息子さんがうだつの上がらない名人とは言えないようなものだったんですけどもとあることをきっかけにその才能が開花して
05:15経緯で手に入れたんですかこれはねえヤフオクですええー作品ってのは売ってるもんなんですか売ってるんですよそれどれぐらいの値段で売ってるの私が買ったのはあの3万ぐらいただ名前がちゃんと彫ってあるんですよほうほうあ書いてありますえどこに書いてるのどこにえ漢字で書いた漢字で書いたあここかそうそうそうそうただお宝ってキリンの箱とかに入ってるじゃないですかどんな入れ物にプチプチだったんですよ
05:45刀って人を傷つけるものじゃないですかでも描かれてる図柄っていうのはおじさんたちが談笑してるようなそうなんですかだからそのギャップもまた面白いなと思いました
06:01本人評価額ですおいくらでしょうか30万30万はい毎場所オープンザプライス
06:09残念ながらこれは偽物なんです偽名が入っております2番目のの字それ見ますとねた書いてまた書いて下に大の字になってる浜野の場合は土をね2つ重ねてね4本線にしてるんですよ
06:39義物として一番分かりやすいところの話なんですけどねただね出来が割といいものでお弟子さんかなんかがね作っちゃったんじゃないかと思うんですけどね本物であればですね30万まあ江戸時代の義物ですからね
06:56続いては新潟県上越市からご自宅を訪ねてみるとこちらが次なる依頼人丸山修一さん実は見て頂きたいものがあるんですよこちらへどうぞなんだこれはいったい?
07:19地元上司が誇る名城高田城の模型です実はこれ市販のキットではなく全て丸山さんの手作りなんだとか実は15年前に町内のお祭りが雨で中止になったんですよ子供を喜ばすために父さんが屋台の模型を作ってあげるよと言って作ってあげたんです紙と木を使って作りました色も自分で塗りキャスターもつけて動くようにしました
07:46この高田城はさらにこだわり抜いた自信作まず現物の写真を撮りいきましてそれをもとに平面図を作るところから始めました細部まで作り込むために50分の1スケールにしたそうです
08:04三重矢倉の抜きだる木と抜きがわらの数が本物とまるっきり同じ本数で作ってあります屋根裏も見えないところもこだわって忠実に体験しています
08:15すごいすごい
08:15会社から帰ってから2時間ずつ作ってたんですけども感染するまでに6年もかかってしまいました
08:21うちの奥さんは半分呆れてました
08:24しかし高田駅やイベントでも展示されたそうで
08:29友人からはすごいすごいと言われまして嬉しくて本当に作った甲斐がありました
08:36ところでお宝は何ですか
08:38地元新潟が誇る画家の絵です
08:4210年ほど前ネットオークションで発見し虐殺
08:47手元に届き玄関に飾るも
08:51家族は全然見ませんし友達からは俺でも描けると言われてしまいました
08:57いいものだと証明して家族や友達を見返したいです
09:01観点のほどよろしくお願いします
09:03果たしてその絵とは
09:06依頼人の登場です
09:09新潟県からお越しの丸山修一さんです
09:13よろしくお願いします
09:14建築とか勉強されてたんですか
09:21全然
09:21でも
09:221からっていうのがパーツも作るわけでしょ
09:25木で作るとやっぱり丸の子とかそういういろいろね
09:29機械必要じゃないですか道具が
09:32紙だったら刈ったハサミで寒天できますから
09:35紙ですほとんど紙です
09:37やっぱり地元上越市が大好きで
09:40上越のシンボルって言ったら高田城なんですよね
09:44なるほど
09:44上越愛とか新潟愛が強くてらっしゃるんですね
09:46大好きなんです
09:47ぜひ皆さん来ていただきたい
09:48それでは拝見したいと思います
09:50お宝オープン
09:53さあ
09:55富岡宗一郎の油絵です
09:58油絵なんですか
09:59富岡宗一郎さんの油絵
10:01富岡宗一郎は上越市出身で
10:04これ何描いたらと思います
10:05砂浜とか
10:06波
10:08波じゃないんですか
10:09新潟だったら雪だったりする
10:11そういう見方もあるかな
10:14雪はね当たってるんですけども
10:16実はこれは大分県の九十高原の絵なんです
10:21新潟ねえじゃないんだよ
10:22この流れどう見ても新潟ねえじゃないんだよ
10:26題名が月と九十高原という題名の絵なんですけど
10:30これですか
10:31今さすごい
10:33月なんですか
10:34いや俺シミやと思ってますよ
10:36私もね来た時にシミだと思ったんですけど
10:39よく見たらこれが多分月じゃないかな
10:42それがじゃあ陸地というか
10:45山なんですよね
10:45山を描いてるんですか
10:47当然冬の山並みですね
10:47冬の山並みなんですね
10:48それと下の方にちょっと黒い点々みたいな
10:52あれは多分木だと思うんですよね
10:54なるほど
10:54だんだん分かってきました
10:55この絵の絵が
10:56本当だわ
10:57最初見せられたら本当にあの
10:59ねえ分からないですね
11:01これはいくらで落札したのか
11:027万円か始まったんですけども
11:04それで終わった頃にもう一回検索してみたら
11:07おめでとうございます
11:10あなたから伏せしました
11:11ってなってまして
11:11じゃあ誰も競ってなかった
11:13競ってなかったんです
11:14これどうやって包まれてきました
11:16プチプチできました
11:18プチプチできました
11:18じゃああれです
11:20ギブツですね
11:20出ましたギブツ
11:22新潟県南魚沼市
11:26緑の中にたたずむ白壁の勝者な建物
11:31富岡ホワイト美術館は
11:34雪に魅了され
11:36白という色を探求し続けた画家
11:39富岡総一郎の記念碑とも呼べる場所である
11:44開館式典の際
11:47この地を選んだ理由を聞かれ
11:49こう答えた
11:50名宝八海山が激しく私を呼んだから
11:561922年新潟県高田市の生まれ
12:03高校時代美術クラブに入り
12:06絵に興味を持つと
12:07卒業後東京で会社員をしながら
12:11独学でひたすら油絵を描いた
12:14天気が訪れたのは36歳の時
12:19スキー旅行で滋賀高原を訪れた際
12:2319年ぶりに見た雪山の美しさに心を打たれた
12:29この純白の世界を描いてみたい
12:33以来富岡の白との戦いが始まる
12:38雪を描く際一番の問題は白の絵の具であった
12:44世界中から取り寄せ試してみたものの
12:49どれも時間の経過とともに黄色く変色し
12:53亀裂や迫落が生じてしまう
12:56研究者に相談し独自の絵の具の開発を進めるが
13:02結果はかんばしくなく
13:05諦めかけていた時
13:07意外なところから巧妙が察した
13:10缶に入れて1年以上放置しておいた
13:15白の絵の具が熟成され
13:17理想的な仕上がりになっていたのである
13:21それは世界中のどこにもない白であり
13:26後に富岡ホワイトと呼ばれるようになった
13:31また道具にも強いこだわりが
13:36パレットナイフは刃先10センチから1メートルを超えるものまで
13:41実に12本
13:43均一で美しい画面を作るため
13:46全て刀鍛冶に依頼した特注品であった
13:50こうして完成した作品は国内外で高い評価を得
13:57一躍画壇の長寿に
13:591965年
14:03製作の拠点をニューヨークに移すべく
14:06勤めていた会社を退職し
14:08渡米
14:09華やかなポップアートがもてはやされていた
14:13当時のニューヨークで
14:15白をただ一つの武器にした覚悟の挑戦であったが
14:21富岡ホワイトの作り出す唯一無二の世界は
14:25東洋の白
14:26俳句そのものと絶賛されるなど大きな成果を得た
14:327年後に帰国
14:36全国各地を巡り
14:38日本独自の自然美を探し求めた
14:40その際摂州の天の橋立図に見られる
14:46俯瞰の構図に触発され
14:48ヘリコプターやセスナ機に乗り
14:52上空からの取材を観光
14:54雄大な北アルプスと対峙し
14:58北の流氷を見下ろし
15:02高度2000メートルで霊峰を富士に迫った
15:07代表作の一つ
15:11品の川シリーズ
15:13純白の大地をうねりながら流れる
15:17真っ黒な品の川は
15:19大蛇のごとく力強く
15:22雪に埋もれた木にまでもが
15:23生命力にあふれている
15:26白と黒だけの世界
15:29雪国に生まれた富岡の原風景
15:33これら俯瞰構図は
15:37富岡の作品の中でも人気が高い
15:4165歳を過ぎると
15:44それまでとは異なるモチーフを
15:47色彩を用い描くようになる
15:50眩い輝きを放った刹那
15:53消えていく花火の光を
15:56常に形を変え続ける水を
16:01そして夕焼けの中で色づく雲を
16:07一瞬しか見ることのできない姿を
16:11画面に焼き付けるかのごとく
16:14星は生前最後の発表作である
16:19無機質な星の中で
16:23富岡がマイハートと呼んだピンクの点が
16:26魂のように輝いている
16:29改めて依頼品を見てみよう
16:34富岡総一郎の油絵である
16:37タイトルは月と九十高原
16:41雪に覆われた高原に
16:44うねるような黒の線が幾重にも重なり
16:47迫ってくるような力強さに満ちている
16:51そしてそれをさりげなく照らし出す
16:54金色の月の存在が心地よい
16:57しかし問題は絵全面に入った無数の亀裂
17:04一体どういうことか
17:07果たして鑑定やいかに
17:10いかがですかVTRご覧になって
17:13富岡ホワイトっていうのはひびが入らんっていうんだけど
17:15だってひび入っちゃってる
17:16そうです
17:17CMの後意外な鑑定結果にスタジオ騒然
17:22南大沼市に富岡ホワイト美術館なんですよね
17:47素晴らしいピース館で行ってください
17:49いくらとかは私行ったことないんですけど
17:51なんだか
17:52よく言いましたよね
17:54本人評価額になります
17:56おいくらでしょう
17:57100万円でお願いします
17:58100万円
17:59僕100はいくと思うんで120万
18:02まいります
18:04オープンザプライス
18:06どうだ
18:071
18:1010
18:1010
18:1110
18:127
18:1210
18:1310
18:1310
18:1410
18:1410
18:1510
18:1610
18:1710
18:1810
18:1910
18:2010
18:2110
18:2210
18:23富岡総一郎の作品本物です
18:26へぇー
18:27制作されたのはまさにこの富岡ホワイトっていうのができてすぐぐらい
18:321963年41歳の頃の作品ですね
18:35画面の手前からこう何層にも黒い線が入っていますけれども
18:40その黒い線とか木々のこういう質感っていうのによって
18:43山の斜面ですとか木々に積もっていく雪の様子っていうのが大胆に描かれています
18:49一番の魅力っていうのは左上から照らす月明かり
18:53この作品の情緒感っていうものをより際立たせていると思います
18:57でそのコンディションですね
18:59確かに富岡ホワイトは割れないあるいは割れにくいっていう風にも言われてるんですけど
19:04やっぱりこれもう60年以上経っているものですし
19:07それまでの保存の経緯とか保存状態によっては割れてしまっているものもある
19:13もしこれが綺麗な状態でしたらまあもう50万円ぐらいね高くてもいいかもしれないですよね
19:19いやーこれで富岡総一郎さんのことも皆さん知ってもらったってことも
19:23ねえうれしいですし
19:24すごいもう宣伝大使ですね
19:27今回の舞台は愛知県の北西部に位置する小牧市
19:41ランドマークは市の中心部にある標高86メートルの小牧山
19:48戦国時代豊臣秀吉と徳川家康が唯一直接対峙した小牧長くての戦いの舞台として知られる
19:58家康が陣を構えた城跡には1967年小牧山城の天守が建てられ
20:08その後2021年から石垣の復元も行われた
20:14全国的に知られる名古屋高知は明治時代この地で誕生した
20:22通常よりも長く飼育されるため肉は歯ごたえがあり
20:27噛めば噛むほど旨味があふれてくる
20:31こちらは名古屋高知を使ったすき焼き引きずり鍋
20:37身がしっかりしてます
20:45美味しい
20:46さらに高級品である卵を使ったプリンも大人気
20:52うん濃厚
20:57美味しい
21:01まずは自宅が愛知県の近代化遺産になっている塚原さん
21:06え、どういうことですか?自宅の写真があるんですけども
21:10えぇー!何すかこれ?
21:14実は祖父が毛織物をやっておりまして
21:17昭和9年に毛織物工場の場所に自宅と洋風の事務所を建てたのが
21:25近代化遺産に指定されております
21:26うわ、立派やなー!
21:29これがお宝ですね、もう
21:31おっしゃる通り
21:32お宝はこちら
21:36連合艦隊司令長官山本磯六の書でございます
21:45えぇー!
21:47来歴は半然としないが祖父は毛織物を軍に納品しており軍関係者と本位であったことまたこの額が客間の天井と鴨居の間にぴったり収まることから祖父が昭和9年にこの家を作った時にそこの場所に置くために山本磯六さんに書を依頼したのではないのかというのが私の推測でございます
22:16なるほど!これなんて書かれてるんでしょう?
22:20心は鉄石の如し座右の銘と聞いております
22:25それを書いてくれた?
22:28ですね
22:30気に入ってる文字とかありますか?
22:33それ聞くか
22:34いや、聞きたい!聞きたいですよ!
22:37山本磯六っていうご自身の名前自体がすごく綺麗じゃないですか
22:42これは達筆ですよ!一気に書いたことも分かりますよね
22:45ダーン!
22:4790年以上をかけっぱなしで1959年の伊勢湾台風の時にできた雨漏りのシミがそのまま残っているが…
22:58字のところは守られてますもんね奇跡的ですねこれも山本源水の力だと思いますね本人評価額は源水の名にあやかって56万円この書は塚原家の歴史そのもの家屋ともども末永く大切にしていきたい果たして結果は?
23:22ジャガジャン!来い!
23:24千円!
23:26まさかー!
23:32千円!
23:34いやひどい書ですねこれは
23:40心鉄石の如し
23:42中国の義士和神殿で有名な義士という歴史書の中に出てくる言葉なんですけれども
23:47山本五十六っていうのはね本格的な中国の書道を学んだ大変字の上手な方なんですで例えば五十四という字は女辺に口を書くんですけども五十四ってとっても読めないなるべく人目につかないもう立ち直れませんよ先生先生立ち直れませんってもうでも
24:07塚原家の建物は本物ですからお話しいけどさ。
24:11最近ズンバにハマっている柳田さんズンバズンバってどんな感じですかエアロビックスと似たような感じですけれどもどういう踊りいやそれはもうできません合ってます僕正解はこちらラテン音楽に合わせて踊る
24:41建山は江戸時代の京焼の名工で大芸術家尾形降臨の実邸中央にケシの花その周りに和歌が書かれている祖父の家の蔵に人知れず眠っていたもので50年前ある出来事をきっかけに見つかった蔵に2回ほどのろぼうが入ってありゃあ!
25:10いろいろ持っていかれたみたいですけど何が持っていかれたか分からない状態でそのぐらい数があったってことか蔵の中を整理した際盗まれず奇跡的に残っていたのがこの皿であった何か聞いたことがある名前だなと思って建山でねこれは立派なものじゃないかなと思って調べるから私が持って帰るねって言って家に持って帰りまして
25:39その後美術館に持ち込んで見てもらったが心眼は分からずそんな中去年この番組に偽物の建山の角皿が登場
25:51それは絵しか書いてなかったんですねそしたら中島先生が建山の絵はちゃんと書が書いてあると書と絵が書いてあるって言われてそれでこれは本物かなと思って
26:05なるほど
26:06本人評価額は本物と信じて100万円
26:12苦労して調べてきたので高値がついた場合は私が受け継いでもいいはず
26:19果たしてどうなるのか驚きの鑑定結果に会場大興奮
26:25すごいお金持ちじゃないですかそういう方が失敗するところ見てみたいなという気がします
26:36そうなると私の人生一体何だったの?
26:40蔵に眠っていた江戸時代を代表する京焼の名工尾形賢山の角皿果たして結果はジャガニャンほい!
26:533,000円!
26:56うーん残念!
26:59尾形賢山の偽物です
27:02はい
27:03偽物でしたか
27:04尾形賢山というとね絵と歌を書いた角皿結構得意にしてまして繰り返し作ってるんですよ
27:12この歌は藤原の定歌が読んだ12ヶ月の課長の和歌その中の一首3月の藤を読んだ歌なので
27:22こちらね消しの花だと思いますね
27:25賢山という人は非常に強要の深い方でそういったミスマッチがあるっていうことはありえない
27:33絶縁していた父とあることがきっかけで連絡を取り合うようになった安江さん
27:40絶縁状態になってたんですか?
27:43はい
27:44理由は?
27:45もう30年近く前になるんですけれども母と父が離婚しまして
27:51以来20年父とは絶縁状態にしかし10年前突然父から電話がかかってきた
28:00父の名前はい
28:03広志なんです
28:04広志?その広志から電話がかかってきたどんな感じで?
28:09広志です
28:10芸人じゃない?芸人じゃないか?
28:13よく思い出してみるとああ父の声だなってすぐ分かって
28:17よかったお父さんの声で
28:19父が言うには手術の保証人になってほしいとのこと
28:24ずっと独り身だった父が心配になり
28:2820年ぶりに再会し恐る恐る病名を聞いてみると
28:33じい
28:36えっ?
28:39えっ?
28:40その後どうですか?大丈夫ですか?
28:42はい、すごく元気で90になりました
28:4490になった!
28:45はい
28:46おめでとうございますよね
28:48今日来てないでしょ会場には
28:50あ、おります
28:51えっ?
28:52えぇー
28:53いやいや、えぇーも失礼やし
28:56お宝はこちらクリスタル製の高の置物である父いわく一人ぼっちになって寂しさを紛らわせるために海外旅行をあちこちに行ったそのうちハワイに行った時に買った置物だとお父さんの宝はいハワイのとある雑貨店の前を通った際あれ?
29:26俺の絵がね光ってね外で撮ったんだ光を放ってたんですかあの鷹が私に買ってくれって言ったんだよねあの着物がお父さんに私を買ってくれとうわそのパターンが初めは見事な金彩とクリスタルに目を奪われたがよく見ると台座にはコブがありこれは珍品だと確信
29:555万円ほどで購入した本人評価額は堂々の1000万円父からはこれをあげるから今後は自分の面倒を見てほしいと遠回しに言われているが果たして結果は?
30:21ジャガジャン!ホイ!エブリバンス!
30:23ジャガジャン!
30:24ジャガジャン!アーチャー!お父さんがっかりー!
30:59足立さん今乗ってる車はスカイラインのRSというこちらがその愛車あ渋い!40年ものです39万キロです走るんですね39万キロも手入れをすればですねどこまでも持つという日本製品のいいところを今でもされていると思いますはあ本当に自分の愛するつまどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん
31:29子堀円秀は江戸時代初期に活躍した大名茶人で徳川家康からの信頼も厚く三代将軍家光の茶道指南役となった。
31:5715年ほど前地元を離れることになった寺野檀家さんから長年の感謝のしるしとしていただいたもの
32:09本物だと思います。
32:12なんでそんな言い切れるんですか?
32:16というのもその方は日本の婦人参政権運動を主導した市川夫妻の親戚で地元では名の知れた旧家だった。
32:28いいものなら寺に飾って多くの人に見てもらいたい本人評価額はこれくらいはしてほしいと30万円実は何が書いてあるか全く読めないのでこれを機にぜひ教えてもらいたい果たして結果は?
32:54じゃなよ!はい!
32:5660万円!
32:58やったー!
33:01親筆に間違いございませんね。
33:04うわー!本当?
33:05あてどころがですね本田正成前田家の名家老と言われている人で演習さんがお茶に呼んだんですね。それに対して本田正成香川からですねお礼の手紙が来たわけです。それに対する返事がこれというふうに考える。
33:23ご自室の手紙ありがとうございます。この度はいろいろお話ができて体系です。お国ではお茶室の路地などを作られているとのこときっと立派なお茶室になることと存じます。
33:35演習という人は大変書のうまかった人で鎌倉書記の独特の書体を残した藤原の定価。その定価流のですねオノマネだけじゃなく自然に取り込んでいい書を残している。ぜひお茶掛けとして楽しんでいただきたいと思いますね。
33:50はい松田先生ありがとうございます。船橋さんは父の形見をもって登場。一度も会ったこともなくあら。でも商売上手な父っていうことはよく母から聞いてました。商売上手な。はい。
34:09父房二郎さんは船橋さんが生まれる前に太平洋戦争で戦死。戦前は毛織物業で財を成し骨董収集に熱中していた。
34:21行く行くは古物商を営みたいと言ってはいたそうです。そんな父が大切にしていたお宝がこちら。
34:33星柄木の花入れである私が得継ぐ時に母が持たせてくれました。この花入れに触れていると不思議と一度も触れたことのない父のぬくもりを感じる。特に気に入っているのが。
34:56釉薬のかかってるところから全体ですね。こういうものってきれいに成形された感じのものが多い中、ちょっとこれは形が良かったように思います。
35:12よかった。
35:13いつの時代のものなのか気になり、骨董に詳しい知人に見てもらったところ。
35:21下ですね。ここに何かかませてあるのは鎌倉時代じゃないかって言われました。
35:30鎌倉時代のもの。
35:33本人評価額は知人の言葉を信じ300万円。これには観客一同。
35:40ありがとうございます。
35:45まだ結果が出たわけじゃないんでね。
35:50父の形身として50年以上大切にしてきた絶対にいいものであってほしい果たして結果は?
36:023万円。
36:04うーん残念。
36:09どういうことでしょう。
36:11どういうことでしょう。
36:13こしがらきではございません。もっと近代になって作られたもの。
36:18鎌倉時代というのがさっきお話ありましたけれども、しがらき焼きで鎌倉時代にこの形はございません。
36:26桃山時代になるとこういった花入れとか水差しっていうものが出てくるので、何よりもね、お父様がこういうの集めていらっしゃって思いっていうのが宝物じゃないかなというふうに思います。
36:39関係団は日本全国どこでも出張いたします。
36:49続いては東京都目黒区から。
36:54早速ご自宅にお邪魔すると。
36:58こんにちは。
37:01ようこそいらっしゃいました。
37:03きょうは大好きな鑑定団がいらっしゃるということで羽織袴へお出迎えさせていただきました。
37:43若い頃から株式投資をしていた関野さんそこで儲けたお金で大好きな美術品を買い集めてきました。その買い方にもポリシーがあるそうで。
38:03ひと目見て気に入ったら即決で購入してしまいます自分のインスピレーションが第一ですねなるほどではご自慢の品を紹介してもらいましょう唐津焼きが好きでいくつか持っているんですがこちらの十字の入ったものは恐らくかっくれキリシタンが使っていたいんだと思いますはいはいはいはいはいはいはいはいはい。
38:31オークションで60万円で落札しましたこちらは1700年代に作られた甲冑ですこと屋さんで見つけ自分で着てみたいと思い購入しました実際に着てみると意外と軽かったです値段は300万円ぐらいだったかなと思います
39:01で今回のお宝は?
39:04コレクションの中で一番気に入っている品です実はいつか私の名前を冠した赤道美術館を作りたいと思っていてその美術館の目玉にしたいと考えています鑑定のほどよろしくお願い致します
39:27依頼人の登場です東京都からお越しの関戸美術館です
39:34いやいやいやいやコレクションがあんまりじっくり調べたりとか聞いたりしないんですね見ていいなと思えばすぐそこから持ち帰ってちょっと調べてみたりとか考えたりはしないしないだからもう出版してても気づかない気づかないあの甲冑だって300万もするんでしょあれは寄せ集めの甲冑ではなくしてはいはいはいはいできた当初のそのものの甲冑の中であったりして
40:04ということは誰か有名な武将がつけてたとかそういうことですか?ってことになりますね違いますね違います違いますね今乗っかりましたね引っ掛かりましたねまいりますお宝オープンうんすごい江戸時代初期格上門様式のお皿これどこで手に入れたんですか?
40:34そうですねインスピレーション石戸式インスピレーションですね石戸式インスピレーションインスピレーションいかほどで購入されたんですか?よく覚えてないんですけどえ?いくらやったか?280万ぐらいだったよく覚えてるじゃんコットワさんはどういう説明されてました?これに関してはこれは愛知県のある美術館に置いてあったものそこからアメリカの美術館に移ったわけですでそれでアメリカ行ってたのが帰ってきましたね
41:04ですねどこが気に入ったんですか?柿右衛門の良さというのはやはりその白い部分の柔らかさというかねちょっとでもただの白じゃないですよね篠八さんいかがですか?いや似合いますね今一番チョンマゲが生きてますよそうですか?いかがですか?これ見てみてすごいお金持ちじゃないですか金関堂さんそういう方が失敗するところを見てみたいなという気がしますなるほどねもしそうなると私の人生一体何だったんですか?
41:34そこまで明るく言うことじゃないですよ17世紀初頭比善の国有田で誕生した日本初の時期イマリ焼は当初染付や白紙、青紙など素朴なものがほとんどであった
42:04色絵が誕生するとデザイン革命とも言うべき洗練されたスタイルの時期が登場する
42:12一つは鍋島藩が幕府への献上品として特別にあつらえた鍋島焼き
42:22そしてもう一つが名工坂井田柿右衛門の窯が中心となって海外への輸出向けに製作された
42:32柿右衛門様式である
42:36当時時期を作る技術がなかったヨーロッパでは中国製の時期を珍重していたが民王朝の崩壊に伴い輸入が困難に
42:50そこでオランダ東インド会社が目をつけたのが日本のイマリ焼きであった
43:00上質な時期を手に入れたい東インド会社の要求はかなり厳しかったが
43:08イマリの窯元たちは日々品質改良に励み飛躍的に技術を向上させていった
43:17柿右衛門様式の時期は非常に薄くて軽い
43:24皿や鉢はろくろ引きした生地を型にかぶせて成形する
43:30八角形、菊花型、瓶花型など変形のものが多いが
43:38それぞれの型を精巧に作り上げ量産を可能にした
43:43また角瓶や六角形の壺などには薄い粘土板を貼り合わせていく
43:52板作りという技法が用いられた
43:54最大の特徴は濁しでと呼ばれる米の研ぎ汁のような白い生地
44:03鉄分などの不純物を取り除いた釉薬を極力薄くかけることで
44:11柔らかみのある純白の地肌を生み出した
44:15その上に施された繊細な絵や模様には
44:22赤、青、緑、黄色の透明感のある上絵の具と少量の金が使われている
44:30明るく爽やかな色合いと
44:36余白を大きくとった構図が
44:39優雅で気高い雰囲気を醸し出している
44:43ヨーロッパへ輸出された柿右衛門様式の時期は
44:50たちまち人気を博し
44:53純白の地肌はミルキーホワイトと呼ばれ
44:57イギリスやドイツの王公貴族たちを虜にした
45:0118世紀に入り
45:05ようやくドイツのマイセンで時期が作られるようになったが
45:10その際手本にしたのが柿右衛門様式であった
45:15柿右衛門様式はヨーロッパ時期の歴史に多大な影響を与えた
45:22日本唯一の焼き物といえよう
45:26改めて依頼品を見てみよう
45:31柿右衛門様式の皿である
45:34直径はおよそ21センチ
45:38書かれているのは焼竹梅に鳥が庭
45:43定番の花鳥門である
45:46当時作られた柿右衛門様式の多くは海外へ輸出され減損数はごくわずか本物であればかなり貴重だが果たして鑑定やいかに?
46:02改めてこの皿を見てご家族の反応いかがですか来てますけどね来られている奥様これどうですかそれ見た時に偽物だと思いました偽物だと思いました奥様のネックレスは素晴らしいですねプレゼントやったんですかご主人の自分で買いました
46:21関戸美術館を作りたいって計画は進行中なんですか進行中やっぱりでもそれだったら美術館でしたら本物見たいじゃない痛い本人がそう思ってる本人がそう思ってる関戸美術館本人評価額ですおいくらでしょうか500万500円?
46:50僕350万まいりましょうオープンザプライス
46:571,10,4,3,4,5,3,5,3,5,12、8,5,3,5,6,6,7,7,8,8,8,8…
47:12偉大時代に佐賀県有田で焼かれた柿右衛門様式のお皿です間違いございません純白の生地ここが非常にヨーロッパの人々を魅了したこの白っていうのは焼き上げるのとても難しいです土の中だとかその上薬にちょっとだけでも鉄分が入ってるとちょっと青みがかったりしてしまってこのような純白にならないんですねあと朱色のねこの色がすごい鮮やかで目を引きました
47:42それと何より純白の生地を生かした余白のある構図左右非対称それがなかなか中国やヨーロッパではない構図恐らく17世紀の末にヨーロッパへ渡ってそのあとだから200年ぐらいどこか貴族のお屋敷で大切にされていたんだと思います
48:04これで美術館コースを一気に拍車軽石戸美術館楽しみですねコレクションまだまだこれからね増やし行かないとダメですから奥様の話は一切聞かずにこれからも邁進してくださいあの部屋満杯にしましょう頑張ってください
48:20依頼人大募集お宝鑑定希望の方お宝を売りたい方はお宝の写真とエピソードを添えてご覧の宛先までどしどしご応募ください
48:34お待ちしています詳しくは番組ホームページをご覧ください
48:39これが富岡ホワイトか 富岡総一郎の絵をもう一度見たい方はTVer UNEXで配信中見てね
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