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00:00京都の食文化を支える京都市中央市場
00:09その中で一際目を引く仲卸業者がいた
00:19それが丸福水産
00:30彼女の名前は橋田久美 市場で働く人といえば大半が男性
00:38そんな中当時唯一の女性社長となったのが久美だった
00:44うちは一応1981年に父が創業した会社です
00:52女の子2人兄弟の長女だったもんでずっと継ぐように言われて育てられた感じだったんで逃れられなかった感じですかね
01:04さらに丸福水産にはもう一つ目を引くところが
01:11吉見知佐木下さんのトラックに商品運んでくれる?
01:16久美の娘彼女たちにとって市場は物心ついた時から知っている遊び場のような場所中学を高校生になる頃には自然と手伝いをするようになっていたいいねパワフルやねただいまお疲れさーんただいまーす
01:38市場内でも有名な女性社長と2人の娘が働く仲卸店しかしそんな娘たちも成長とともにママあのな私店手伝いしてて気付いたんやけど接客が好きやんかせやなあんたほんまに昔からお客さんに物落ちせんと声かけてたもんなあって
02:08だからアパレルの会社に就職しようと思うえそっかうんあんたに向いてると思うわ優しいお母さんやでえ
02:26I don't know.
02:56I can't remember that I was like, I like to marry me and I was like, I want to marry me and I want to marry me and I want to marry me.
03:13Here, they are all together with their parents and their mother.
03:20But after that, the first time the mother was in the house.
03:24I'm going to close the door.
03:26Why?
03:27Why?
03:28Why?
03:29Why?
03:30Why?
03:31Why?
03:32Why?
03:33Why?
03:34Why?
03:35Why?
03:36Why?
03:37Why?
03:38Why?
03:39Why?
03:40そんな時やっぱ新しい感覚っていうのが私には全然考えられないことを2人が持ってるんでさらにやっぱ強いものになるんじゃないかなっていうふうには思ってます2人の娘が再び集結家業を救うこととなるメバルも買おうかなってちょっと思っててこれも
04:09ということで今回は官業を復活させた母と娘の物語に迫りますもしものマネードもしマネ2人の娘がいなくなり1人で店を運営していたクミそんな彼女に2つの困難が襲いかかる
04:34クミさん
04:41うん?
04:42今聞いたんですけど井上スイサさんが来月で締め払うみたいです
04:47また?
04:48今年入って4件目やん
04:50えー何があったん?
04:53中央市場内でってことかうちは大丈夫なんですか?
05:00大丈夫やん
05:02丸福水産は絶対に守る
05:06大丈夫やって
05:08実は中央市場水産部の中卸業者は年々減少を続けていた
05:15平成3年に比べて今現在大体3分の1ぐらい
05:20当時150件ぐらいあったのが今50件未満ですね50件以下になっています
05:27その大きな要因になっているのは中卸から魚を購入する客いわば小売店の減少
05:36一口に中卸業といってもそれぞれ得意とする客層があり
05:43うちはやっぱり料理屋さん高級料理屋さんとかホテルとかそれとかまあ居酒屋さんとか
05:51他にもスーパーを取引先にする会社もありこちらは好調だというがいわゆる町の魚屋さんを相手にしていた中卸業者は取引先を失いのきなみ廃業していったという
06:05そりゃもう魚屋さんがな減ってるからそうですねそしてマルフクスイさんも飲食店との取引がメインとはいえ安泰ではなく
06:17堀田さんいらっしゃい今日いい愚事ありますよどうしはったんですか実はな店閉めよう思てんねんえっ何でですか俺ももう歳やからな堀田さんほどの名店がお店閉めはるなんてもったいない
06:43ベテラン料理人の引退などもあって従来の取引先が減りおのずと売り上げは下がっていたさらにもう一つが必然的に発生する在庫という困難
07:01市場の法律っていうのがありまして市場法っていうのがあってそれでえっと受諾拒否の禁止っていうのがあるんですよ
07:11そもそも漁師らによって水揚げされた魚は京都市場の卸売業者に入荷されるのだがこの際卸売業者は産地からの食材の販売委託をすべて受け入れなければならないというルールがあるこれが受託拒否の禁止というもの
07:31そして丸福水産をはじめとする仲卸業者は漁師たちや卸売業者を支えるために協力しできるだけすべての魚を買い取るのだという
07:43要するに競りとかで残ったりとかしたらその残ったのを返すんじゃなくてそれをだから一番仲卸業者さんで分けましょうという
07:52ということは本来買う予定のなかった魚がどうしても入ってきちゃう
07:58ありますありますやっぱりそれが不良在庫として残ってきますしそれが次の日になったらまた新しいのが入ってくるんでこれはちょっとどうにかしないとなっていうような気持ちにはなったんですけど
08:11あの木下さん今日イワシがたくさん入ってるんですけどよければいかがですか
08:20イワシかクミちゃんも知ってると思うけどうち刺身がメインやからな
08:27そうですよねすいませんありがとうございますありがとうございます
08:33今日も在庫余ってまいそうですねうちのお客さんはイワシ欲しがる人少ないからなほんまどうにかなら思うかなあ
08:49抱えざるを得ない在庫これが2つ目の困難だったそらきついなあ
08:58これらは丸服水産に限らず市場の仲卸店全体が抱えているといっても過言ではない大変な問題そんな困難を乗り越えるきっかけとなったのが一度市場から離れた2人の娘たちだったのである
09:20それは2020年のこと長女のよしみが突然丸服水産に戻ってきた
09:31あんたちゃんと仕事覚えてんの大丈夫や体に染み付いてるわわかんないな
09:38私が当時働いていたモールがロックダウンもう開けてはいけないっていう状況になってちょっと市場に久しぶりに行ってみようかなと思ってアルバイトをしに行こうと思ったのが
09:56そっかそっかしかしもちろんコロナ禍の真っただ中だったためそっか今日もお客さんけへんなうちのお客さんは移植店ばっかりやからどこも閉めたはるし仕方ないわ飲食の人らは給付金もらって閉めてるけどうちらはないんやろないの?それやのにこれがいっぱいだろうね
10:03しかしもちろんコロナ禍の真っただ中だったためそっか今日もお客さんけへんなうちのお客さんは移植店ばっかりやからどこも閉めたはるし仕方ないわ飲食の人らは給付金もらって閉めてるけどうちらはないんやろないの?それやのにこんな在庫抱えて会社大丈夫なの?
10:30会社のピンチそんな状況を受け母はある思いを語る
10:38実はなコロナ禍になる前から在庫なくすために考えてた夢があんねん
10:47夢?
10:48うちで扱ってる魚は質も鮮度も一級品ばっかりや
10:55そらそうやけど私ら仲卸業者は一般のお客さんには直接魚を販売できへんやろ?
11:04うんせやなだからなうちの魚を使ったお惣菜屋さんをやりたいねん
11:11えっお惣菜屋毎日新鮮でおいしい魚が食べられるお惣菜屋さんやめっちゃいいやん
11:20ものはいいからね
11:22そうクミは自分たちが取り扱う魚を使ったお惣菜店を運営することで在庫リスクを減らすという奇策を考えていたのだそしてこの母の夢がよしみの心を動かすママの夢私に叶えさせてえっ?あんた会社は?アパレルは?アパレルの世界で8年やってきたけど。
11:40その接客経験がお惣菜屋さんでも生かせると思う。だから私にお惣菜屋さんやらせてください。
12:05素晴らしい。それならやってみたら?あんたに任すわ。
12:14強いなぁ。
12:17母の夢っていうところ一緒に叶えたいなと思っているんですかね。母が全然違う事業をやっていきたいなった時にじゃあ私がやりたいって思ったっていうのは確かです。
12:33私がやりたいっていう風に言ってくれたんで。それやったら心強いじゃないですか。いいなぁっていう風に考えました。
12:42こうして2021年10月にオープンしたのが京都市中央市場からすぐの場所にある丸福京都。
12:51めっちゃいいよ。
12:53中卸店の強みを生かした都会中心のお惣菜はおよそ50種類。
13:00店としては珍しく新鮮なお刺身が買えるのも特徴です。
13:09やっぱりこのめっちゃ一番人気のマグロですね。
13:13これは本マグロの赤身と中トロを入れております。
13:18このマグロなどいろんなお魚は朝セリでセリを落としたものをお作りにしてすぐ提供しているっていう感じです。
13:28やっぱりこのエビマヨ。天ぷらにしてから特製ダレで味をつけてるんですけれどもそのタレとすごい相性が良くて私も大好きな人たちです。
13:40食感がもうねプリッとはしてるんですけどもプリを通り越してゴリゴリっていう感じ。
13:45そして数あるメニューの中でも一番人気だというのがこちらのイワシのタイタン。
13:53お出しするまでに3日間炊き込まないといけないんですよ。
13:59っていうのも骨と内臓もそのまま炊いていますので骨まで食べられる柔らかさにするってなると3日間炊き込まないとお出しできないっていう感じ。
14:11もう人気すぎてちょっとお客様も朝から並んでくださる方が多いので
14:17全員のお客様に渡るためにお一人様すいませんが2パックまでさせてもらってます。
14:23そっか丸被りで京都出身。
14:25いただきます。
14:26わぁおいしい。
14:27わぁおいしい。
14:28うまい。
14:29うまい。
14:30うまい。
14:31ひと口でご飯いっぱいいけるでこれ。
14:33めちゃくちゃうまいですね。
14:34めっちゃうまい。
14:35ほんま骨あるっていうぐらい。
14:37骨どこいったんやろ。
14:39この肉の弾力はちゃんとあるし。
14:40ある。
14:41うまっ。
14:42うまっ。
14:43大抵土日は休んでるから来てますね。
14:46うまいんでもうずっと来てますね。
14:48もうおいしいです。
14:50すべておいしい。
14:51へぇー。
14:52連日多くのお客さんでにぎわう丸福京都。
14:56へぇーすごいなぁ。
14:58一切じゃあ在庫問題っていうの解決してますかかなりできてると思いますしかしオープン当初は苦労の連続だったそうでこれ特製のブリの照り焼きなんですけどよければ一ついかがですかいただきますブリの照り焼きいかがですか?
15:28ええおいしいと思いますよ。
15:36アパレルの経験しかない吉見の料理は味にうるさい京都人の舌を満足させることができなかった。
15:47そんな時救世主となったのがこちらの男性。
15:54最高やん。
16:02そこからコロナがあって退職っていう形になって。
16:08ちょっと困ったことがあったら言ってくれなぁみたいな感じで丸福水産さんから声がかかってたんですけど。
16:14朝に丸福水産で水洗いをしてくださってたんですけれどもその水洗いをやめて朝のこっちの丸福京都の方の準備をしてくださった。
16:28両邸出身の市村さんが加わったことで京都のポンマモンの味を提供することができるようになった丸福京都。
16:38さらに吉見はアパレル仕込みの接客能力を遺憾なく発揮し客のニーズをつかみ取る。
16:46きじまさんこんにちは。
16:51きじまさんこんにちは。
16:52きょうはなにされます?
16:54うん、どうしよっかなぁ。
16:57だし巻き卵おすすめですよ。
17:00おいしいのは知ってるんやけど。
17:02きょうはひとりやからそんなに食べられへんわ。
17:06きじまさんの好きな牛すじ大根とかぶりの照り焼きはありますよ。
17:16でも一昨日も食べたばかりやからね。
17:20あれ、もしかして同じ味には来てる?
17:27そこで良海は
17:32吉村さん、明日から出し巻き卵のハーフサイズも出そうと思っているのでお願いします
17:38客のニーズに合わせ、ハーフサイズメニューを作ることを提案
17:42あと、明日から毎日新メニューを出そうと思っているんですけどどうですか?
17:51客に飽きられないよう毎日メニューを変えることを決めた
17:56At the end of the day,
17:58it's time to go.
18:00Hello.
18:02Thank you very much.
18:08Ah!
18:10Half.
18:12Oh!
18:14Oh!
18:16Oh!
18:18Yosemiiの狙いは見事に的中した。
18:22さらに、Yosemiiはお客さんが求めていることを敏感にキャッチして、さらなるヒット商品を生み出すこととなる。
18:31なんだろう?なんだろう?
18:33ここで問題!
18:34ヒット商品何?
18:36子育て世代のニーズに応えて生み出したヒット商品とは一体何でしょう?
18:43そうでございますね。私が母親で子育てをしてましたらですね。
18:50明日の弁当のおかずは全部ここで済ましたいなっていうので、お弁当3品セットとか。
18:58ヒント言いますよ。
19:00休日など、子供とのお出かけにも便利。
19:05割とピクニックセットみたいな感じの、ちょっとパーティーセットみたい。
19:11答えを見てみましょう。
19:13おい!
19:15こちらです。
19:22子育て世代のニーズに応えて生み出したヒット商品。
19:32それはこちらです。
19:35えっこれは何ですか?
19:37これはピクニックセットと言いまして、まずこのバスケットの中にランチョンマットだったり、フォトジェニックな備品、お花だったり、この本だったり。
19:52いわゆる映える装飾品の数々。そして肝心の中身は自家製の焼き菓子だったりお好みのドリンクとあとはうちの名物のだし巻きを使っただし巻きサンドと人気のお惣菜のお弁当っていうのが付きます。
20:10しかし、なぜお総菜店らしからぬピクニックセットを作ったのでしょうか。
20:20そう、丸福京都があるのは京都水族館や鉄道博物館など親子連れに人気の観光スポットがある梅小路エリア。
20:37そこで、親子で楽しめるピクニックセットを販売したところ、人気となったのです。
20:44親子連れだけでなく、若い女性たちにもこのピクニックセットは刺さっているそうで。
20:51インスタグラムで流れてきて、見つけました。
20:55なんか思ったより飾りとかも多くて、なんか豪華で見つけました。
21:02と、ここでお店にやってきたのは。
21:09今度は月曜日のメニューを教えてほしくて。
21:12妹さんまだ出てきた。
21:13私の妹です。
21:15韓国でダンス学ぶよう。
21:17彼女は橋田家の次女、ちささん。
21:21韓国にダンス留学に行ったものの、新型コロナウイルスの影響によって帰国を余儀なくされたちささん。
21:30今は早朝5時前に市場に来て、丸服水産で働いています。
21:37おはようございます。
21:38おはようございます。
21:39おはようございます。
21:40今から競りがあるので行きましょう。
21:43競り?
21:44競り行くの。
21:45競り行くの。
21:46すごい。
21:47今日の魚の状態とか仕入れを見ます。
21:52なんと、自ら魚を仕入れているというちささん。
21:59競りに立つために競り麺という免許も取得したそう。
22:03昔から私のことを知ってくれています。
22:12周りの人たちはみんな顔馴染み。
22:15とはいえ、いい魚を競り落とすという意味ではライバル。
22:20So, Kyoto市中央市場の競りは独特で
22:34This is the most high-ranking system
22:50果たして競り落とすことはできるのか?
23:06頑張れ!
23:10ちささんが提示したのはちょっと強気の1300円無事狙っていた鈴木の競り落としに成功。
23:34そして次の競りに参加しようと回り込みますがあまりのスピード感に間に合わず。
24:01難しいですね。
24:03ほんまに難しいですよ。マジで。
24:06タイミングはね。
24:08俺まだまだこれ失敗ってありますか?
24:10失敗?
24:11全くいらん。
24:12魚が入ってたの。
24:15ゆいが分からへんかってここは。
24:17その時はどうするんですか?
24:19もうそういう時はお姉ちゃんに最終は言いますね。
24:22買うつもりなかったんけどこれ落ちたからちょっとやってくれへん。
24:26なんかいける?みたいな。
24:27アクアパッタとかいける?みたいな。
24:30母の隣で市場の仕事を学んでいるチサさんそんな彼女が今立ち向かっているのは何?
24:41そっか本来のね業務もやってるから。
24:46千佐さんは市場で働いていてある違和感を覚えることがあるそうで。
24:53実は来月から京都で飲食店を始めようと思ってて魚を見せてもらってもいいですか。
25:08What's that?
25:09How are you?
25:10I've got one, two, three.
25:13I've got one, two, three, four, five.
25:16I think I'm a good one.
25:18I think I'm a good one.
25:21I'm a good one.
25:25I've got one.
25:30I've got one, two, three, four.
25:32知り合いか何か来た方が言ってはって、もう最初からそのイメージ持たれてるんやと思って、それがめっちゃ嫌で。
25:43タダでさえ取引先が減少しているのに、新しいお客さんが入りにくい雰囲気になっている。
25:51この状況は変えなければならないと感じたちささんは、新たな取り組みを始めました。
26:00ここで問題。
26:03ちささんがチャレンジしている、中卸業者では考えられない取り組みとは一体何でしょう。
26:12マッチングアプリみたいなのじゃん。
26:15お魚とのマッチング。
26:17お魚とのマッチングで、それ一元さんでも誰でもいけるんだと、この中卸業者には困難があります。
26:24あのよくねライブで商品を紹介するじゃないですかあのライバーさんみたいなやつで通販とかショッピングであれを魚やるリアルタイムでこの魚どうですか?ってつながって見てくれてるところ欲しい人いますか?みたいな現代風ですね。
27:13お魚があって、どんな感じになるんですか?
27:16あ、でも子どもたちはもう物心ついた時からやってるから、なんかご飯食べるとか歯磨くとかと一緒なんですよ。
27:28仕事やりたいねん僕とか一回も言い出さず今もやってらっしゃって。
27:32もし言い出したらそれは別にやってみたらって思う。
27:37それは泉茂さんもおそらくそういう感じ?
27:40だと思いますよ。だって彼もドラマの仕事やったり舞台に出たり。
27:45なんかプロレスもやったりしてたじゃん。
27:48だからきっとそれも。
27:52ハッスルね。
27:54ハッスルしてましたよね。
27:56知佐が始めた仲卸業者では考えられない取り組みそれは。
28:04すいません。
28:09はい。
28:10こちらって最近始められたお店ですよね。
28:13そう、行ったの。
28:14そうですけど。
28:15こっちから行った。
28:17今ってどちらから仕入れられてます?
28:20小売店でこう出ますけど。
28:24それやったらよければ一度うちのお店にお越しになりませんか?
28:28飛び込み営業。
28:29質のいい魚取り扱ってますしきっと気に入ってもらえると思うんです。
28:32もちろんですよ。
28:38欲しい魚があれば言ってください私が頑張って仕入れますよ。
28:42そう、飲食店に直接営業に出向いたのだ。
28:49何か競りもしてますって言ったら、生で見てるわけじゃないですか。目で。それを買ってやってるって言ったらやっぱり向こうの信頼もあると思うんで。それでもびっくりしてはります。相手の方は。女の競り人っていうのが多分なかなかいないと思うんで。それをちょっと武器にしてちょっとやろうかなと思って。
29:09今後、この3人で目指していきたいことってありますか?
29:15広範囲でその皆さんの健康のお手伝いっていう形でいろんなとこにお届けしたいなっていう風に考えてます。
29:22思ってます。 私も思ってます。
29:25毎日競り場に立って魚を見てるので私は。
29:30姉と母はそれはしてないので私がしないといけないっていう使命感はあるので、それをやっぱり姉の手で料理して食べていただくお客様に。それだけでも私幸せなので。
29:43魚屋さんっていう強みとうちでしかできないお惣菜屋さんの強みを掛け合わせて歩んでいきたいなって思います。
29:51いいね。
29:53お二人は芸能活動でどうですか?直接営業したことはございますか?
29:58直接営業?
30:00ありますよ。
30:01ある?
30:02直営業。
30:03あるよ。
30:04直営業って言わといてくれる?
30:05直接営業ってどうやってやるの?
30:07いやもう1年目ですよ。この世界入ってすぐですよ。テレビとか何も出てないのにね。1年目の11月に学園祭のシーズン来ますやんか。
30:14気にくる。
30:15ね。
30:16岡田と2人で自分たちのプロフィール作って大阪のいろんな女子大に回ったんだ。
30:21えー。
30:22僕を呼んでくれませんか?
30:24学園祭でやるイベントの司会やります。ギャラはいりません。
30:28経験積みたいから。
30:29んで回ったんですよ。10個ぐらい回ったかな、岡田と2人で。
30:34で1個だけ連絡あってそれが忘れもしない園田女子大学その翌年にABCの新人グランプリで優勝したら翌年はギャラを払ってまた園田女子さん呼んでくださったんですよその時はさすがに松竹芸能は通しましたその前もちゃんと自分自身で言うてますよ
30:57アホみたいに安いのにちゃんと利益を出してる弁当屋さんがあるって本当?
31:04どれぐらいまず安いかですよね。
31:11の利益は実は出てないけど他で何か株やってるとかそんなんじゃないですかもしかしたら。
31:18向かったのは京橋駅近くにある新京橋商店街。
31:25現れたのは目を疑うような値段表記。
31:32早速なんでねこれね買ってみましょうかへーあっありましたありましたありましたこっちえっ200円弁当ありましたねえ?
31:39でも200円やからもうなんも入ってへんかなと思ったらちゃんとおかべんもちゃんと入ってるしね。
31:46現れたのは目を疑うような値段表記。
31:48現れたのは目を疑うような値段表記。
31:49いや大きさ大きさ大きさ大きさ大きさ大きさは?
31:51こんにちはどうもー。
31:53あっ、頼むなりと申します。お願いします。
31:55早速なんでねこれ買ってみましょうか。
31:56あっ、ありましたありましたありましたこっち。
31:59えっ、200円弁当ありましたよ。
32:03でも200円やからもう何も入ってへんかなと思ったら米もちゃんと入ってるしね揚げ物もしっかり大きいっすよこれこれいきましょうかねじゃあこれ一つお願いしますありがとうございますはい中でお食べになる感じあっ店長さんですかそうですあっはい中で食べますはいありがとうございますぜひちょうど5年前にオープンしたという弁当屋さん3代目かっちゃんコロナ禍でオープン?
32:31売っている弁当は30種類以上200円弁当以外にも330円から790円まであり手作りにこだわっているらしいイートインもできるそうでまずは名物の200円弁当をいただくてかまずね結構米の量がめっちゃ入ってて今お米って値段上がってるじゃないですかはいちょっとこれマジで利益出てるのが怪しいなっすね
33:01普通にめちゃくちゃおいしいしっかり身も厚みがあってちゃんとあのふっくらでありがとうございますちなみになんですけどこの200円で原価率っていうのは何%ぐらいなんですか?
33:23何と変化率は常識外れの100%お客さんに喜んでほしいと考案したそうだが早速気になる質問
33:53でもどうやって他にも300円400円と品数のあるお弁当揃えてますんでそっから少しずつとはいえ例えばこの焼き魚弁当は8種類ものおかずが入って450円安い安いどの弁当もかなりお得な値段になってるように思える
34:2360%で他のお弁当もだいぶ高くないですか高いです
34:30原価率の適性は30%ほどと言われている中で他の弁当も560%それでは雀の涙ほどしか利益が出てなさそうだが
34:45でもどうやってその中で利益を出してるんですか営業時間が朝の6時から夜11時まで長くやってましてえっえっ朝6時6時はいそう利益率が低いため薄利多倍が必須そこで他のお店が空いていない時間帯にも店を空けているらしいそれにしてもそんな早い時間に需要は必須ですよ
35:15あるのか ということでお店の1日に密着
35:21激安弁当の舞台裏を大公開 4分くらえる
35:26ほぼほぼ前につく めっちゃ売れてるんやすごいなぁ
35:34アホみたいに安いお弁当でも利益を出すため朝6時から夜11時まで営業しているというお弁当屋さん
35:44お店の1日に密着店主がお店にやって来たのは午前5時
35:5211時まで仕事してはりましたね
35:55まず何されるんですか?
35:59大量の揚げ物を作るところから1日がスタート朝だけで使うお米の量は32合お昼のピークに向けてひたすら弁当を作り続ける
36:29そして朝6時のオープンを迎えると早速お客さんがやって来た
36:45この時間に空いてるお弁当屋さんってどうですか?
36:47どうやら朝早くから仕事に行く人が常連客のようなさらにこちらのお客さんは
37:17途中下車して来るんですよなかなか安いのと種類が多いのと他に弁当屋さんって空いてない
37:27こうしてお客さんがやって来る間も自分を休む暇なく弁当作り
37:35すごいな
37:36早くやらな早くやらなっていうので
37:38私がいつもどんだけ思われてるか
37:41この頑張りこそが安さの一番の理由のようだ
37:46そして時刻はお昼の1時
38:05広いとこやな
38:07えっ大口の配達注文も毎日入るらしい店内も大繁盛で1日に売れる数は200個を超えるのだそう。
38:35これだけ大量に売り切ることで利益を出しているというそして夜の9時になっても翌日も朝の6時オープンのため前日に下ごしらえをしないと間に合わないらしい。
39:016時から11時って普通に働くの大変じゃないですか?
39:07うんまあ結構言われるんですよでも僕からしたら最初24時間営業で始まったんですよ何してんの?
39:15逆に短くなって楽になったかなと。
39:21すごいなそれ。
39:25まずなんで24時間でやろうと思ったんですか?お弁当屋さんを。
39:29最初はお弁当のお店と居酒屋のお店とこの2本柱でスタートしまして。
39:35コロナがだんだんと厳しくなって居酒屋っていうまあそういうスタイルの方はもうちょっとできなくなってお弁当だけ残った感じですね。
39:43居酒屋風の内装になっているのはこれが理由。その当時に名物として考えた200円弁当を今も続けているのだという。
39:55他のお弁当とか含めてそれで利益が出てるってことなんで200円弁当ね原価率100%やったらもうやらなくて大丈夫なんじゃないですか。
40:05何するにせよやっぱり自分の中でこだわりって多分大事だと思うんですよ。
40:10幸せってなんかいろいろあれじゃないですか。大きいのんとかちっさいのんとか。
40:15うちのお客さんであの魚のフライが好きなお客さんいてるんですよ。
40:21その方はそのお弁当があったらもうそれだけで1日ハッピーやねんって言ってくださるんです。
40:30それ聞いたらね僕は多分そのためにやってるんだよなと思って。
40:36今もう瞳がちょっとうるった。
40:38そうですもう思い出してね。
40:41その弁当でも幸せやねんって言ってくださるんですよ。
40:47しかも200円にしてるおかげで今回は市場の中で改革に挑戦する親子を紹介しましたがマネー賢者加藤さんによると他にも市場内の新たな取り組みがあるそうで。
41:14今回は魚でしたけども魚だけじゃなくて野菜などの農作物についても常にやっぱりフードロスが発生しています。
41:23それはですね規格外野菜というものが存在してるんですね。
41:32一口に規格外野菜といっても大きく2種類あるそうで1つは農家さんの段階ではじかれてしまうもの。
41:41そしてもう1つは市場に入ってきたもののスーパーや小売店の基準に満たないことで規格外とされてしまうものがあるといいます。
41:50これが市場の中で規格外として売れ残ることが多くて中卸業者たちを困らせているということ。
41:59かつては市場に一般客を招き安く販売することもあったそうですがコロナ禍によりこうした機会は激減。
42:08そんな状況に一石を投じたのが東京の太田市場にある1軒の中卸店サン太田が始めた新たな取り組み。
42:17それがですね見た目と味は違う店という通販サービス。
42:23こちらはですね弾かれてしまった規格外の野菜を段ボールにこうやって詰めてお得に買ってもらうというサービスなんですね。
42:3313から15品の野菜が入って。
42:37これおまかせボックスなんですけど大体この13から15品の野菜が入って10kg弱で2484円ということで。
43:02すごい良いと思う。だってあんなに種類もたくさんじゃない?
43:07結構だからミネストローネにしたりとかなんかいろんな料理が楽しめそうですね。
43:14今物価高の時代でですね非常にこう新鮮な野菜のお値打ちで買えるっていうこととおまかせでね何が届くかわからないのでこうワクワク感があるということで今人気を集めました。
43:26サイトやSNSでですね累計の会員数はなんと7万人を超えている。
43:33非常に人気になっております。
43:36サイトやSNSでのお値打ちで買っております。

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